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JPH0231997B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0231997B2
JPH0231997B2 JP60019829A JP1982985A JPH0231997B2 JP H0231997 B2 JPH0231997 B2 JP H0231997B2 JP 60019829 A JP60019829 A JP 60019829A JP 1982985 A JP1982985 A JP 1982985A JP H0231997 B2 JPH0231997 B2 JP H0231997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seam
fabric
fabrics
bonded
seams
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60019829A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS61181483A (en
Inventor
Akio Futakuchi
Ichita Nakazawa
Sadamichi Kuyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIICHI REESU KK
TORE KK
Original Assignee
DAIICHI REESU KK
TORE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAIICHI REESU KK, TORE KK filed Critical DAIICHI REESU KK
Priority to JP1982985A priority Critical patent/JPS61181483A/en
Publication of JPS61181483A publication Critical patent/JPS61181483A/en
Publication of JPH0231997B2 publication Critical patent/JPH0231997B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボンデツドフアブリツクの縫い目形
成方法に関する。 更に詳しくは、主として合成繊維からなる編織
物の表面あるいは裏面に、さらにあるいは複数枚
の該編織物の中間にサンドイツチ状にポリウレタ
ン系ゴム等の弾性体シート状物が積層されて2層
もしくは3層以上の多層構造に例えばされてな
る、ボンデツドフアブリツクの新規な縫い目形成
方法に関するものである。 〔従来技術〕 最近、合成繊維製編織物の一面に、合成ゴム、
合成樹脂等の弾性体シート状物を、ラミネートも
しくはコーテイングにより形成し、他面に裏地と
して合成繊維製編織物をラミネートした3層構造
の防水性ボンデツドフアブリツクが開発され、競
技用スキーウエア(例えば、ジヤンプ用、アルペ
ン用)、スキーパンツ、スポーツ雨衣、登山用雨
衣、釣り服等の素材として用いられている。この
素材はまた裏地なしの2層構造のものも用いられ
ている。 上記ボンデツドフアブリツクの弾性体シート状
物は、防水性のみの機能或いは防水性と透湿性の
両機能(例えばミクロポーラス構造)を有してい
る。また、ジヤンプ用、アルペン用等競技用スキ
ーウエアのようにFIS規格の下限近くまで通気性
を低くして、防風性及び空気抵抗値を低くした機
能のものも開発されている。 しかして、これらボンデツドフアブリツクは、
ほとんどが冬期のスポーツ用素材であるため、表
地もしくは裏地は必然的に厚いものになる。さら
に弾性体シート状物が介在し、2層もしくは3層
構造になるため、1.5〜2.5mmの厚さのものが多
い。 従つて、これらボンデツドフアブリツクを従来
の方法で縫製すると、次のような問題が発生す
る。 即ち、着用したとき、きれいなシルエツトが
出にくく、凹凸のある状態になる。また、空気抵
抗が大きく、1/100秒を争う記録に影響を及ぼす。
一方、防水性を目的としたフアブリツクの場
合、従来の縫い目シールテープ接着では、縫い代
が厚く、ゴム状反撥性のためテープが剥離しやす
いこと、厚い裏地を通してテープの接着樹脂が浸
透しにくいことなどにより、充分な防水効果が期
待しにくい。 また、第9図は、従来の方法で縫製した縫い目
構造を示すものであるが、競技用スキーウエア
は、一般に生地が厚手であり、縫い代のごろつき
及び空気抵抗の増大の原因となるという問題があ
る。さらに、この縫い目構造では、フアブリツク
Fa,Fbの縫い目8の穴及びフアブリツクFa,Fb
のすき間9の両方から水が浸入するため、短時間
で衣服内に水が浸入するという問題がある。ま
た、第10図は、従来の縫い目構造の他の例で、
フアブリツクFa,Fbの縫い代をオーバロツクミ
シンでかがり処理してオーバロツク縫い目10を
形成したものであるが、前記第9図の場合と同様
に、縫い代のごろつき及び空気抵抗が増大すると
いう問題がある。 実開昭50−34501号明細書には、ドライヤーフ
エルト、ドライヤーカンバス及びコーテイングマ
シン用ベルト等の製紙工業用布の接合部を改良し
て抄紙機への装着作業を容易にし、接合部の接合
作業性や耐久性を向上するため、有端状布の両端
部を突き合わせ、この突き合わせ部の全幅に亘つ
て両端部に跨がる千鳥状ミシン縫いを施し、さら
にこの千鳥状の左右振幅縫い目間に複数個の中間
縫い目を形成して無端状となした接合部が提案さ
れている。 しかしながら、この接合方法によれば布帛の接
合部において、縫い目以外は単に突き合わされて
いるだけで何ら拘束されていないため、たとえば
縫い目方向に直角に応力を加えると容易に前記布
帛の突き合わせ部分に間隙を生ずることになる。
このため、上記製糸工業用布の接合方法を本願発
明の衣料用途に適用した場合は、(a)縫製時に2枚
の生地がズレ易く、縫いシワが発生し、かつ変形
し易い、あるいは(b)縫製時に2枚の生地が重なり
易く、厚さムラが発生する、(c)衣料のような複雑
な曲線部分を有する場合にみ適用できない、(d)突
き合わせ部分の端部がほつれ易い等の不都合を生
ずるため、到底適用することができるものではな
かつた。 〔発明の目的〕 本発明は、上述のような従来の問題を解決する
ためになされたもので、融着と縫製さらにはそれ
らと目止めを組合せ、融着により2枚のフアブリ
ツク間からの水の浸入防止と縫製のやりやすさを
付与すると共に、縫い代がほとんどないようにし
て縫い代のごろつきをなくし、さらには目止めに
よりより防水性を付与することができるようにし
たボンデツドフアブリツクの縫い目形成方法を提
供することを目的とするものである。 〔発明の構成〕 上記目的を構成する本発明のボンデツドフアブ
リツクの縫い目形成方法は、主として合成繊維か
らなる編織物に弾性体シート状物が積層されて2
層もしくは3層以上の多層構造を有してなるボン
デツドフアブリツクを、2枚重ねて切断すると同
時に上下にある該フアブリツクどうしを融着接合
せしめ、しかる後、該融着接合部分を境としてフ
アブリツクどうしにまたがるように縫い目を形成
せしめることを特徴とするものであり、また本発
明は、縫い目の形成後あるいは縫い目の形成と同
時に、該縫い目の上に防水性テープを固着せしめ
ること、縫い目の形成後、該縫い目部分に該フア
ブリツクおよび縫い糸の双方に接着可能な樹脂を
付与せしめることを望ましい構成とするものであ
る。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。 本発明で使用するボンデツドフアブリツクとし
ては、例えば次のようなものを対象とすることが
できる。 A 合成繊維製編織物の裏面に、ミクロポーラス
なポリウレタン膜をコーテイングにより形成し
た防水・透湿性フアブリツク B 上記Aのフアブリツクの裏側に、通常の裏地
もしくはパイル地等を貼合せたもの C 表面を平滑にする加工をほどこしたトリコツ
ト編地の裏面に通気量をコントロールするため
にポリウレタン樹脂をコーテイングし、さらに
ウレタンフオームを貼付け、さらに裏地を貼合
わせた4層構造のフアブリツク なお、これらボンデツドフアブリツクは、後述
の切断と同時に融着接合する工程において、2枚
を重ねる際に、例えば、一方のボンデツドフアブ
リツクに2層構造のものを用い、かつ他方のボン
デツドフアブリツクに3層或いは4層構造のもの
を用いるなど、異なるボンデツドフアブリツクの
組合せで用いることも可能である。 上記ボンデツドフアブリツクの縫い目形成方法
について説明すると、第1図乃至第6図は、本発
明を実施して縫い目を形成する状態をそれぞれの
例にしたがつて示す斜視図である。 まず、第1図、第2図に示すように、2枚のボ
ンデツドフアブリツクFa,Fbを表どうしを重ね、
超音波ウエルダーのホイール1(第1図)、もし
くは高周波ウエルダーのブレード2(第2図)に
より端部を切断と同時に融着接合して、これらフ
アブリツクFa,Fbを融着部3のごとく接合させ
る。 なお、第1図では超音波ウエルダーにホイール
1を取付けたものを使用し、また第2図ではブレ
ード2を取付けた高周波ウエルダーを使用してい
るが、このほかホイールもしくはブレードを外部
加熱方式で加熱したものを使用することもでき
る。 上記ボンデツドフアブリツクFa,Fbを構成す
る表地又は裏地は合成繊維を主体とする編織物で
あるから、上記処理により加熱融着する。また、
該フアブリツクFa,Fbの表面あるいは裏面、も
しくは中間の合成ゴム、合成樹脂等の弾性体シー
ト状物も、同様に加熱融着する。 このようにして出来たものが、第3図に示す状
態のものであり、縫い代がほとんどない状態で2
枚のフアブリツクFa,Fbが融着部3によつて接
合されている。しかして、このままの状態でも、
防水性を有し、縫い目のごろつきのない状態にな
るが、融着部3は、該フアブリツクFa,Fbを構
成する編織物及び弾性体シート状物のわずかな部
分が融着しているにすぎないので、このままでは
強度的に弱く、製品としての耐久性が不充分であ
る。 従つて、次に、この融着部3を境として両フア
ブリツクFa,Fbにまたがるように縫い目を形成
する。即ち、第4図は千鳥縫い目4を形成した場
合、第5図は偏平縫い目5を形成した場合、第6
図は毛皮もしくは靴下等の縫製で使用するカープ
シーマーミシンにより巻縫い目6を形成した場合
の例を示すもので、これら縫い目はフアブリツク
Fa,Fbの性状や製品用途等に応じて適宜に選定
することができる。 なお、上記縫い目形成において、第4図の千鳥
縫い目4及び第5図の偏平縫い目5が、縫い代の
ない全くの突き合せ縫いで形成されるものである
のに対し、第6図の場合は、2〜3mm程度の縫い
代をもつて縫われるが、その縫い目がループ構造
の巻縫い目のためゆとりがあるので、結果として
ほとんど縫い代のない縫製品になる。また、上記
縫い目の形成は、フアブリツクFa,Fbを融着部
3を中心として拡開したのち、縫い目を形成する
のが好ましいが、縫い目を選定(例えば、第6図
の巻縫い目等)することにより、縫い目を形成し
たのち、融着部3を中心として拡開することも可
能である。 このようにして得られた上記実施例の縫い目形
成製品は、融着部3によりフアブリツクFa,Fb
間からの水の浸入を防止しうると共に、さらに縫
い代がほとんどないため縫い代のごろつきをなく
すことができる。即ち、該縫い目形成製品は、前
記第9図及び第10図の従来の縫い目形成製品に
比べて、縫い代のごろつきがなく、また後述の実
施例にも示すように、空気抵抗値の小さいものと
なる。また、第9図の従来の縫い目形成製品で
は、フアブリツクFa,Fbの縫い目8の穴及びフ
アブリツクFa,Fbのすき間9の両方から水が浸
入するが、上記本発明の実施例の縫い目形成製品
では、フアブリツクFa,Fb間からの水の浸入は
なく、縫い目の小さな穴からのみの浸入なので、
スキー用などのように直接水に触れることのない
ウエアでは雪などが付着しても短時間で衣服内に
浸入することがない。また、上記本発明の実施例
の縫い目形成製品は、フアブリツクFa,Fbにま
たがるように縫い目が形成されているので、前記
従来の縫い目形成製品に比べて遜色のない縫い目
強力(例えば、45Kg/5cm以上)が得られる。 本発明のボンデツドフアブリツクの縫い目形成
方法の主体構成は、前述の通りであるが、さらに
下記の点を加味することによつて、より顕著な効
果を得ることができる。 まず、その1は、縫い目の形成後あるいは縫い
目の形成と同時に、その縫い目の上に防水性テー
プを固着せしめることであり、これにより前記縫
い目の小さな穴からの水の浸入も軽減することが
できる。なお、この態様は、例えば、前記第4図
乃至第6図の実施例の縫い目の上に、縫い目防水
テープの中で特に接着樹脂量が多く(例えば、厚
さで100〜150μ)、溶融粘度の低い樹脂を使用し
たテープを接着することで実施することができ
る。 また、その2は、縫い目の形成後、その縫い目
部分にフアブリツクおよび縫い糸の双方に接着可
能な樹脂を付与せしめることであり、これにより
前記接着テープの場合とほぼ同様の効果を得るこ
とができる。なお、この態様は、例えばシリコン
樹脂もしくはウレタン樹脂等を縫い目部分に浸透
させることで実施することができる。 さらに、これらの態様において、縫い糸に撥水
性および熱接着性のある糸を用いれば、該糸によ
り外部の水の浸入をはじき、さらには縫い目の穴
を閉じるので、一層顕著な防水効果を得ることが
できる。 なお、前記第1図の超音波ウエルダーのホイー
ル1としては、第7図および第8図に示す型のも
のが、溶着力およびカツテイング性の点で望まし
い。因に、該ホイール1として、第7図に示す型
についてはt1=0.2〜0.3mm、θ1=60゜として、また、
第8図に示す型についてはt2=1mm、θ2=70゜とし
て実験の結果、溶着力およびカツテイング性の点
で望ましい型であることが判明している。 実施例 1 ナイロンフイラメント糸70d使いの32ゲージの
経編トリコツト、ポリウレタンの30ミクロン厚さ
のフイルム、ナイロンフイラメント糸70d使いの
パイル丸編地からなる3層構造の伸縮性のある防
水加工布をスキーパンツに型入れし裁断した後、
超音波ウエルダー溶着機BU−3−111(ブラザー
工業(株)の製品)に、第7図に示すごとき、超音波
発振出力ウエルダーホイールの#970(ブラザー工
業(株)の製品)を用いて超音波発振出力350W、2.5
m/分の速度で溶断、融着縫製をほどこして第3
図のごとき融着部3を形成し、更に千鳥縫いミシ
ン(東京重機工業(株)の製品)で、縫い糸にポリエ
ステルスパン糸50番(縫糸番手)を使用して、振
り幅2.5mm、針目数21針/3cmで縫製して第4図
に示すごとき千鳥縫い目4を形成した。この縫い
目強力は、52Kg/5cmであつた。この縫い目の裏
側、つまりパイル丸編地側から東レシリコーン
PRX305(東レシリコーン(株)の製品)を2倍に希
釈したシリコーン樹脂液を塗布したところこの縫
い目部の防水性は、耐水圧880mmH2O以上の優れ
たものであつた。また、縫い目部の厚みは、第9
図の従来の縫い目部の厚みに比べて非常にうす
く、ほとんど縫製していない部分と同程度とな
り、非常に着用感が良好であつた。また、縫い代
をなくすことができるので、布帛を3%以上節約
することができた。 実施例 2 ナイロンフイラメント糸40d×スパンデツクス
糸(登録商標、オペロン:東レ・デユポン(株)の製
品)40dからなる2wayトリコツト編地にポリウレ
タン樹脂をコーテイングし、ポリウレタンフオー
ム4mm厚さを接着し、さらに綿2way織物を貼り
合せた4層構造で、しかも通気量を50/m2
sec〜70/m2/secなるようコントロールされた
生地(スキーのジヤンプ競技用)を使用して、風
洞実験用サンプルを縫製した。 実験用サンプル(縫製品)は、ジヤンプ形態を
モデル化した型にフイツトするよう製図された型
紙で型入れ、裁断して表1に示す条件でそれぞれ
縫製した。
[Industrial Field of Application] The present invention relates to a method for forming seams in bonded fabric. More specifically, two or three layers of elastic sheets such as polyurethane rubber are laminated in a sandwich pattern on the front or back side of a knitted fabric mainly made of synthetic fibers, or between a plurality of knitted fabrics. The present invention relates to a novel method for forming seams in a bonded fabric having, for example, the multilayer structure described above. [Prior art] Recently, synthetic rubber has been added to one side of synthetic fiber knitted fabrics.
A three-layer waterproof bonded fabric has been developed, which is made by laminating or coating a sheet of elastic material such as synthetic resin, and laminating a knitted fabric made of synthetic fiber as a lining on the other side, and is now used in ski wear for competitions. It is used as a material for ski pants, sports raincoats, mountaineering raincoats, fishing clothes, etc. This material is also available in two-layered, unlined versions. The elastic sheet material of the bonded fabric has only a waterproof function or both waterproof and moisture permeable functions (for example, a microporous structure). In addition, ski wear for competitions such as jumps and alpine ski wear has been developed that has low breathability close to the lower limit of the FIS standard and has low windproof and air resistance values. However, these bonded fabrics are
Since most of these materials are used for winter sports, the outer material or lining is necessarily thick. Furthermore, since an elastic sheet-like material is interposed, resulting in a two-layer or three-layer structure, many have a thickness of 1.5 to 2.5 mm. Therefore, when these bonded fabrics are sewn using conventional methods, the following problems occur. That is, when worn, it is difficult to create a clean silhouette and the garment becomes uneven. In addition, air resistance is large, which affects records competing for 1/100 seconds.
On the other hand, in the case of fabrics intended for waterproofing, conventional seam sealing tape has thick seam allowances, the tape is easy to peel off due to its rubber-like repellency, and the adhesive resin of the tape is difficult to penetrate through the thick lining. Therefore, it is difficult to expect sufficient waterproofing effect. In addition, Figure 9 shows the seam structure sewn using the conventional method, but competition ski wear is generally made of thick fabric, which causes problems such as loose seam allowances and increased air resistance. be. Additionally, this seam construction allows fabric
Fa, Fb seam 8 hole and fabric Fa, Fb
Since water infiltrates from both of the gaps 9, there is a problem in that water infiltrates into the clothes in a short period of time. Moreover, FIG. 10 shows another example of the conventional seam structure,
Overlock seams 10 are formed by overlocking the seam allowances of fabrics Fa and Fb using an overlock sewing machine, but as in the case of FIG. 9, there are problems in that the seam allowances become loose and air resistance increases. Japanese Utility Model Application Publication No. 50-34501 discloses improvements in the joints of fabrics for the paper manufacturing industry, such as dryer felt, dryer canvas, and belts for coating machines, to facilitate the work of attaching them to paper machines. In order to improve strength and durability, we butt both ends of the edged fabric together, apply a zigzag sewing machine stitch across both ends over the entire width of the abutted part, and then stitch stitches between the zigzag left and right amplitude stitches. An endless joint formed by forming a plurality of intermediate seams has been proposed. However, according to this joining method, at the joined part of the fabrics, the parts other than the seams are simply butted together and are not restrained in any way. Therefore, if stress is applied perpendicularly to the seam direction, gaps can easily form in the butted parts of the fabrics. This will result in
For this reason, when the above-mentioned method for joining industrial fabrics is applied to the clothing application of the present invention, (a) the two pieces of fabric are likely to shift during sewing, generate sewing wrinkles, and be easily deformed; or (b) ) Two pieces of fabric tend to overlap during sewing, resulting in uneven thickness; (c) Cannot be applied only to garments with complex curved parts; (d) Edges of butted parts tend to fray. Since it would cause inconvenience, it could not be applied at all. [Purpose of the Invention] The present invention was made to solve the above-mentioned conventional problems, and it combines fusing and sewing, as well as sealing, to eliminate water from between two fabrics by fusing. This bonded fabric prevents water from seeping in and makes it easier to sew, has almost no seam allowance to eliminate loose seam allowances, and has a seam seal that makes it even more waterproof. The object of the present invention is to provide a seam forming method. [Structure of the Invention] The method for forming seams in a bonded fabric of the present invention, which achieves the above-mentioned object, is a method for forming seams in a bonded fabric in which an elastic sheet-like material is laminated on a knitted fabric mainly made of synthetic fibers.
Two layers of bonded fabric having a multilayer structure of three or more layers are overlapped and cut, and at the same time, the upper and lower fabrics are fusion-bonded, and then the fusion-bonded portion is used as a boundary. The present invention is characterized by forming a seam so as to span fabrics, and the present invention also involves fixing a waterproof tape on the seam after or simultaneously with the formation of the seam, and After formation, it is desirable to apply a resin to the seam portion that is capable of adhering to both the fabric and the sewing thread. [Embodiments of the Invention] Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. As the bonded fabric used in the present invention, for example, the following can be targeted. A. A waterproof/breathable fabric made by coating the back side of a synthetic fiber knitted fabric with a microporous polyurethane film. B. A regular lining or pile fabric pasted on the back side of the fabric in A above. C. A smooth surface. A fabric with a four-layer structure consisting of a polyurethane resin coated on the back side of a tricot knitted fabric that has been processed to control airflow, a urethane foam, and a lining. In the cutting and fusion bonding process described later, when stacking two sheets, for example, one bonded fabric has a two-layer structure, and the other bonded fabric has a three-layer structure. Alternatively, it is also possible to use a combination of different bonded fabrics, such as a four-layer structure. To explain the method of forming seams in bonded fabric, FIGS. 1 to 6 are perspective views showing respective examples of forming seams by implementing the present invention. First, as shown in Figures 1 and 2, two bonded fabrics Fa and Fb are stacked face-to-face.
The ends are cut and fused together at the same time using the wheel 1 of the ultrasonic welder (Fig. 1) or the blade 2 of the high-frequency welder (Fig. 2), and these fabrics Fa and Fb are joined as in the fused part 3. . In addition, in Figure 1, an ultrasonic welder with wheel 1 attached is used, and in Figure 2, a high frequency welder with blade 2 attached is used, but in addition, the wheel or blade can be heated using an external heating method. You can also use the Since the outer material or lining material constituting the bonded fabrics Fa and Fb is a knitted fabric mainly made of synthetic fibers, it is heat-fused by the above treatment. Also,
The front or back surfaces of the fabrics Fa and Fb, or the intermediate elastic sheet material such as synthetic rubber or synthetic resin, are also heat-sealed in the same manner. The product made in this way is shown in Figure 3, with almost no seam allowance.
The fabrics Fa and Fb are joined by a welded part 3. However, even in this state,
Although it is waterproof and has no seams, the fused portion 3 is only a small portion of the knitted fabric and elastic sheet forming the fabrics Fa and Fb that are fused together. Therefore, as it is, the strength is weak and the durability as a product is insufficient. Therefore, next, a seam is formed so as to span both fabrics Fa and Fb with this fused portion 3 as a boundary. That is, Fig. 4 shows the case where zigzag stitch 4 is formed, Fig. 5 shows the case where flat seam 5 is formed, and 6th stitch
The figure shows an example of forming rolling seams 6 using a carp seamer sewing machine used for sewing fur or socks.
They can be selected as appropriate depending on the properties of Fa and Fb, product usage, etc. In the above seam formation, the staggered seam 4 in Fig. 4 and the flat seam 5 in Fig. 5 are formed by pure butt stitching without seam allowance, whereas in the case of Fig. 6, The seam is sewn with a seam allowance of about 2 to 3 mm, but since the seam is a rolled seam with a loop structure, there is plenty of room, so the result is a sewn product with almost no seam allowance. In addition, it is preferable to form the seams after expanding the fabrics Fa and Fb around the fused portion 3, but it is preferable to form the seams by selecting the seams (for example, the rolled seams shown in Fig. 6). Accordingly, after forming the seam, it is also possible to expand the seam around the fused portion 3. The seam-formed product of the above example obtained in this way has fabrics Fa, Fb
It is possible to prevent water from entering between the seams, and since there is almost no seam allowance, it is possible to eliminate loose seam allowances. That is, compared to the conventional seam forming products shown in FIG. 9 and FIG. Become. In addition, in the conventional seam forming product shown in FIG. 9, water infiltrates from both the hole in the seam 8 of the fabrics Fa and Fb and the gap 9 in the fabrics Fa and Fb, but in the seam forming product of the embodiment of the invention described above, , there is no water intrusion between fabrics Fa and Fb, but only through a small hole in the seam.
With clothing that does not come into direct contact with water, such as ski wear, even if snow does adhere to the clothing, it does not seep into the clothing in a short period of time. In addition, since the seam forming product of the embodiment of the present invention has seams formed across fabrics Fa and Fb, the seam strength is comparable to that of the conventional seam forming product (for example, 45 kg/5 cm above) is obtained. The main structure of the bonded fabric seam forming method of the present invention is as described above, but by further considering the following points, more significant effects can be obtained. Firstly, after or at the same time as the seam is formed, a waterproof tape is fixed over the seam, which can also reduce water intrusion through the small holes in the seam. . In addition, in this embodiment, for example, the seam waterproof tape has a particularly large amount of adhesive resin (for example, 100 to 150μ in thickness) on the seam of the embodiment shown in FIGS. 4 to 6, and has a melt viscosity of This can be done by adhering a tape made of a resin with low viscosity. Second, after the seam is formed, a resin capable of adhering to both the fabric and the sewing thread is applied to the seam portion, thereby achieving almost the same effect as in the case of the adhesive tape. Note that this aspect can be implemented by, for example, infiltrating the seam portion with silicone resin, urethane resin, or the like. Furthermore, in these embodiments, if a water-repellent and heat-adhesive thread is used as the sewing thread, the thread repels the intrusion of external water and further closes the seam holes, resulting in an even more pronounced waterproof effect. Can be done. The wheel 1 of the ultrasonic welder shown in FIG. 1 is preferably of the type shown in FIGS. 7 and 8 in terms of welding strength and cutting performance. Incidentally, for the type of wheel 1 shown in FIG. 7, t 1 =0.2 to 0.3 mm, θ 1 =60°, and
The mold shown in FIG. 8 was tested with t 2 =1 mm and θ 2 =70° and was found to be a desirable mold in terms of welding strength and cutting properties. Example 1 Skiing a 3-layer stretchable waterproof fabric consisting of a 32 gauge warp knitted tricot using 70d nylon filament yarn, a 30 micron thick polyurethane film, and a pile circular knit fabric using 70d nylon filament yarn. After molding and cutting the pants,
The ultrasonic welder BU-3-111 (product of Brother Industries, Ltd.) is equipped with ultrasonic oscillation output welder wheel #970 (product of Brother Industries, Ltd.) as shown in Figure 7. Sound wave oscillation output 350W, 2.5
The third
Form the fused part 3 as shown in the figure, and use a zigzag stitch sewing machine (product of Tokyo Heavy Industries Co., Ltd.) to sew with polyester spun thread No. 50 (sewing thread count), stitch width 2.5 mm, and number of stitches. Staggered seams 4 as shown in FIG. 4 were formed by sewing with 21 stitches/3 cm. The seam strength was 52 kg/5 cm. Toray silicone is applied from the back side of this seam, that is, from the pile circular knitted fabric side.
When a silicone resin solution made by diluting PRX305 (a product of Toray Silicone Co., Ltd.) twice was applied, the waterproofness of this seam was excellent, with a water pressure resistance of 880 mmH 2 O or more. In addition, the thickness of the seam part is 9th
The thickness was very thin compared to the conventional seam part shown in the figure, and was almost the same as the thickness of the non-stitched part, giving it a very good wearing feel. Furthermore, since the seam allowance can be eliminated, the amount of fabric can be saved by more than 3%. Example 2 A 2-way tricot knitted fabric made of 40d nylon filament yarn x spandex yarn (registered trademark, Opelon: Toray Dupont Co., Ltd.) 40d was coated with polyurethane resin, a 4 mm thick polyurethane foam was adhered, and then cotton It has a 4-layer structure with 2-way fabrics bonded together, and has an airflow rate of 50/m 2 /
A sample for a wind tunnel experiment was sewn using a fabric (for ski jump competitions) that was controlled to have a speed of sec to 70/m 2 /sec. Experimental samples (sewn products) were molded using a paper pattern drawn to fit a jump shape model, cut, and sewn under the conditions shown in Table 1.

【表】 すなわち、超音波ウエルダー溶着機で溶断、融
着縫製をほどこして第3図のごとき融着部3を形
成し、更に千鳥縫いミシンで縫製して第4図に示
すごとき千鳥縫い目4を形成した。この縫い目強
力は48Kg/5cmであり、従来法の55Kg/5cmと大
きな差はなかつた。また、縫い合せ部分を見ると
あたかも一枚の生地で構成されたかのように凹凸
がなく、モデル型によくフイツトしていた。一
方、従来法での縫製では、縫い合せ部で縫い代が
2枚重なる(折返しで3枚重ね)ため凹凸が著し
く、またフイツトもしていなかつた。 次に、ジヤンプ形態をもつモデル型に縫製した
サンプルを着せて風洞実験を行つた。なおこの時
の縫製サンプルの縫い目は、モデル型の丈方向
(脇)をヨコ方向(腹)にそれぞれ入れたもので
実験した。 風速40m/secの風をモデル型に対してそれぞ
れ角度を変えながら当て、その時の迎角と抗力の
関係を調べて見ると表2のようになり、ジヤンプ
競技において最も飛距離に影響をおよぼすと考え
られる迎角25〜40度の範囲で本発明法による縫い
目が従来法に比べて抗力係数が小さく、したがつ
て飛距離がのびるウエア作りが可能になつた。
[Table] That is, the fused part 3 as shown in Fig. 3 is formed by fusing and fusing with an ultrasonic welder welding machine, and the fused part 3 as shown in Fig. 4 is formed by sewing with a zigzag sewing machine to form the zigzag seam 4 as shown in Fig. 4. Formed. The seam strength was 48 kg/5 cm, which was not much different from the conventional method of 55 kg/5 cm. Also, looking at the seamed parts, there were no irregularities, as if it were made of a single piece of fabric, and it fit well to the model shape. On the other hand, when sewing with the conventional method, two seam allowances overlap at the seam portion (three overlap when folded), resulting in significant unevenness and poor fitting. Next, a wind tunnel experiment was conducted using the sewn sample on a jump-shaped model. In this experiment, the seams of the sewing samples were set in the length direction (armpit) of the model type and in the horizontal direction (belly). When wind at a speed of 40 m/sec is applied to the model type at different angles, the relationship between the angle of attack and the drag force is as shown in Table 2. In the conceivable angle of attack range of 25 to 40 degrees, the seams created by the method of the present invention have a smaller drag coefficient than those of the conventional method, making it possible to create clothing that extends flight distance.

〔発明の効果〕〔Effect of the invention〕

上述したように、本発明のボンデツドフアブリ
ツクの縫い目形成方法は、主として合成繊維から
なる織編物に弾性体シート状物が積層されて2層
もしくは3層以上の多層構造を有してなるボンデ
ツドフアブリツクを、2枚重ねて切断すると同時
に上下にある該フアブリツクどうしを融着接合せ
しめ、しかる後、該融着接合部分を境としてフア
ブリツクどうしにまたがるように縫い目を形成せ
しめることを特徴とするもので、本発明で得られ
る縫い目形成品は、融着部によりフアブリツク間
からの水の浸入を防止することができ、防水性を
向上させることができると共に、さらに該融着部
を境としてフアブリツクどうしにまたがるように
縫い目を形成しているので、従来の縫い目形成品
に比べて遜色のない縫い目強力が得られ、寸法安
定性に優れたものとすることができる。また、融
着部を境としてフアブリツクどうしにまたがる縫
い目を形成しているので、縫い代がほとんどない
ため、縫い代のごろつきをなくすことができると
共に、競技用スキーウエア等としての使用におけ
る空気抵抗を減少させることができる。また、縫
い代をなくすことができるので、その分だけフア
ブリツクを節約することができ、さらに、縫い目
部分の厚みを縫製していない部分とほぼ同程度と
することができるので、着用感を良好なものとす
ることができる。
As described above, the bonded fabric seam forming method of the present invention comprises a woven or knitted fabric mainly made of synthetic fibers and an elastic sheet-like material laminated thereon to have a multilayer structure of two or three or more layers. The method is characterized in that two sheets of bonded fabric are overlapped and cut, and at the same time the upper and lower fabrics are fused together, and then a seam is formed across the fabrics using the fused bonded portion as a boundary. Therefore, the seam-formed product obtained by the present invention can prevent water from entering between the fabrics by the fused portion, improve waterproofness, and further improve the water resistance between the fused portions. Since the seams are formed so as to span the fabrics, the seam strength is comparable to that of conventional seam-formed products, and it is possible to achieve excellent dimensional stability. In addition, since the seams are formed across fabrics with the fused parts as boundaries, there is almost no seam allowance, which eliminates loose seam allowances and reduces air resistance when used as competition ski wear, etc. be able to. In addition, since the seam allowance can be eliminated, fabric can be saved accordingly, and the thickness of the seam part can be made almost the same as the unstitched part, making it comfortable to wear. It can be done.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図及び第2図はボンデツドフアブリツクを
2枚重ねて切断と同時に融着接合している状態を
示すもので、第1図は超音波ウエルダーホイール
を用いた場合の斜視図、第2図は高周波ウエルダ
ーブレードを用いた場合の斜視図、第3図は融着
接合したボンデツドフアブリツクを拡開した状態
の斜視図、第4図乃至第6図は融着接合部分を境
としてボンデツドフアブリツクどうしにまたがる
ように縫い目を形成した状態を示すもので、第4
図は千鳥縫い目を形成した状態の斜視図、第5図
は偏平縫い目を形成した状態の斜視図、第6図は
巻縫い目を形成した状態の斜視図、第7図A,B
は超音波ウエルダーホイールを示すもので、Aは
側面図、Bは斜視図、第8図は超音波ウエルダー
ホイールの他の例を示す側面図、第9図及び第1
0図は従来の縫い目構造を説明する斜視図であ
る。 1……超音波ウエルダーホイール、2……高周
波ウエルダーブレード、3……融着部、4……千
鳥縫い目、5……偏平縫い目、6……巻縫い目、
Fa,Fb……ボンデツドフアブリツク。
Figures 1 and 2 show two sheets of bonded fabric stacked together and fusion-bonded at the same time as cutting. Figure 1 is a perspective view when an ultrasonic welder wheel is used; Figure 2 is a perspective view when a high-frequency welder blade is used, Figure 3 is a perspective view of the fusion-bonded bonded fabric in an expanded state, and Figures 4 to 6 show the boundaries of the fusion-bonded part. This indicates a state in which seams are formed so as to span bonded fabrics.
The figure is a perspective view with staggered seams formed, Figure 5 is a perspective view with flat seams formed, Figure 6 is a perspective view with rolled seams formed, and Figures 7A and B.
8 shows an ultrasonic welder wheel, A is a side view, B is a perspective view, FIG. 8 is a side view showing other examples of the ultrasonic welder wheel, FIGS. 9 and 1.
FIG. 0 is a perspective view illustrating a conventional seam structure. 1... Ultrasonic welder wheel, 2... High frequency welder blade, 3... Fusion part, 4... Staggered seam, 5... Flat seam, 6... Rolling seam,
Fa, Fb...bonded fabric.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 主として合成繊維からなる織編物に弾性体シ
ート状物が積層されて2層もしくは3層以上の多
層構造を有してなるボンデツドフアブリツクを、
2枚重ねて切断すると同時に上下にある該フアブ
リツクどうしを融着接合せしめ、しかる後、該融
着接合部分を境としてフアブリツクどうしにまた
がるように縫い目を形成せしめることを特徴とす
るボンデツドフアブリツクの縫い目形成方法。 2 縫い目の形成後あるいは縫い目の形成と同時
に、該縫い目の上に防水性テープを固着せしめる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のボ
ンデツドフアブリツクの縫い目形成方法。 3 縫い目の形成後、該縫い目部分に該フアブリ
ツクおよび縫い糸の双方に接着可能な樹脂を付与
せしめることを特徴とする特許請求の範囲第1項
または第2項記載のボンデツドフアブリツクの縫
い目形成方法。
[Scope of Claims] 1. A bonded fabric having a multilayer structure of two or three or more layers, in which an elastic sheet-like material is laminated on a woven or knitted fabric mainly made of synthetic fibers,
A bonded fabric characterized in that two pieces of fabric are overlapped and cut, and at the same time, the upper and lower fabrics are fused and bonded together, and then a seam is formed so as to span the fabrics using the fused bonded portion as a boundary. seam formation method. 2. The method of forming seams in bonded fabric according to claim 1, characterized in that a waterproof tape is fixed onto the seams after or simultaneously with the formation of the seams. 3. Forming a seam in a bonded fabric according to claim 1 or 2, characterized in that after the seam is formed, a resin capable of adhering to both the fabric and the sewing thread is applied to the seam portion. Method.
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