JPH0229024A - 移相器およびてい倍回路 - Google Patents
移相器およびてい倍回路Info
- Publication number
- JPH0229024A JPH0229024A JP63312498A JP31249888A JPH0229024A JP H0229024 A JPH0229024 A JP H0229024A JP 63312498 A JP63312498 A JP 63312498A JP 31249888 A JP31249888 A JP 31249888A JP H0229024 A JPH0229024 A JP H0229024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- output
- circuit
- input
- input signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 17
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 244000292604 Salvia columbariae Species 0.000 description 9
- 235000012377 Salvia columbariae var. columbariae Nutrition 0.000 description 9
- 235000001498 Salvia hispanica Nutrition 0.000 description 9
- 235000014167 chia Nutrition 0.000 description 9
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 5
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目 次]
概要
産業上の利用分野
従来の技術
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段
作用
実施例
1、移相器の構成及び動作
(i)第1実施例
(11)第2実施例
(iii)第3実施例
(iv )第4実施例
(v)第5実施例
(vi)第6実施例
■、てい倍回路の構成及び動作
発明の効果
〔概 要〕
入力信号の周波数変化に対しても出力信号の位相シフト
量が変わらない周波数変化補償形の移相器、及びこの移
相器を用いたてい倍回路に関し、入力信号の周波数変化
に対しても出力信号の位相シフト量を一定に維持するこ
とを目的とし、可変容量性素子または可変抵抗素子を含
み構成されるRC位相回路と、RC位相回路の入力信号
と出力信号とが入力されてこの入力信号と出力信号とを
比較する比較回路とを備え、比較回路は入力信号のレベ
ルに対し出力信号のレベルが所定の比率となるようにR
C位相回路に制御入力を与えるように構成する。
量が変わらない周波数変化補償形の移相器、及びこの移
相器を用いたてい倍回路に関し、入力信号の周波数変化
に対しても出力信号の位相シフト量を一定に維持するこ
とを目的とし、可変容量性素子または可変抵抗素子を含
み構成されるRC位相回路と、RC位相回路の入力信号
と出力信号とが入力されてこの入力信号と出力信号とを
比較する比較回路とを備え、比較回路は入力信号のレベ
ルに対し出力信号のレベルが所定の比率となるようにR
C位相回路に制御入力を与えるように構成する。
また、RC位相回路の2つの出力信号の位相差が所定の
値になるように、RC位相回路に制御入力を与えるよう
に構成する。
値になるように、RC位相回路に制御入力を与えるよう
に構成する。
更に、これらの移相器において、2つの出力信号の位相
差を90°に制御し、これらの出力信号の排他的論理和
を得るように構成する。
差を90°に制御し、これらの出力信号の排他的論理和
を得るように構成する。
本発明は、入力信号の周波数変化に対しても出力信号の
位相シフト量が変わらない周波数変化補償形の移相器に
関するものである。
位相シフト量が変わらない周波数変化補償形の移相器に
関するものである。
また、この移相器を用いたてい倍回路に関するものであ
る。
る。
なお、本明細書においては、入力信号に対して所定の位
相差を持った出力信号を得る回路、あるいは所定の位相
差を持った複数の出力信号を得る回路を「移相器」と称
する。
相差を持った出力信号を得る回路、あるいは所定の位相
差を持った複数の出力信号を得る回路を「移相器」と称
する。
第12図に、移相器の従来例(■の従来例とする)を示
す。図において、921,923は抵抗器を、925,
927はキアバシタをそれぞれ示している。抵抗器92
1と抵抗器923はそれぞれR,、R2の抵抗値を有し
、キアパシタ925とキアバシタ927はそれぞれCI
、C!のキアパシタンスを有する。この移相器は、入力
信号■inをそれぞれ+45°、−45’ずつ位相シフ
トして、振幅値が同じで位相差が90°の2つの出力信
号Vout、、 Vouttを得るためのものである。
す。図において、921,923は抵抗器を、925,
927はキアバシタをそれぞれ示している。抵抗器92
1と抵抗器923はそれぞれR,、R2の抵抗値を有し
、キアパシタ925とキアバシタ927はそれぞれCI
、C!のキアパシタンスを有する。この移相器は、入力
信号■inをそれぞれ+45°、−45’ずつ位相シフ
トして、振幅値が同じで位相差が90°の2つの出力信
号Vout、、 Vouttを得るためのものである。
この従来の移相器の出力信号VouL+とVout2の
位相差が90°となる条件は、下式に基づき決められる
。
位相差が90°となる条件は、下式に基づき決められる
。
・・・(1)
・・・(2)
従って、
R,=1/ωC2
・・・(3)
R2=1/ωC2・・・(4)
とお(と、
Vout+= (1+ j ) Vin/ 2 −(5
)Voutz= (1j ) Vin/ 2 −(6)
となり、出力信号Vout+とVoutzの複素表示は
第13図に示されるようになり、よって出力信号■ou
t1とVoutlは90” の位相差を持つ。
)Voutz= (1j ) Vin/ 2 −(6)
となり、出力信号Vout+とVoutzの複素表示は
第13図に示されるようになり、よって出力信号■ou
t1とVoutlは90” の位相差を持つ。
また、第14図に、移相器の他の従来例(■の従来例と
する)を示す。図において、931,933は抵抗器を
、935はキアバシタを、937゜939は信号源をそ
れぞれ示している。抵抗器931と抵抗器933はそれ
ぞれR2,Rzの抵抗値を有し、キアバシタ935はC
のキアバシタンスを有する。この移相器は、信号源93
7,939のそれぞれから出力される極性の反転した2
つの入力信号Vinに基づいて、位相差が90°の2つ
の出力信号Voutl、 Voutzを得るためのもの
である。
する)を示す。図において、931,933は抵抗器を
、935はキアバシタを、937゜939は信号源をそ
れぞれ示している。抵抗器931と抵抗器933はそれ
ぞれR2,Rzの抵抗値を有し、キアバシタ935はC
のキアバシタンスを有する。この移相器は、信号源93
7,939のそれぞれから出力される極性の反転した2
つの入力信号Vinに基づいて、位相差が90°の2つ
の出力信号Voutl、 Voutzを得るためのもの
である。
この移相器の出力信号VoutIとVout2の位相シ
フト量が90°となる条件は下式に基づき決められる。
フト量が90°となる条件は下式に基づき決められる。
Vout+ = (1(ωC)” (R+” Rz”
)j 2(1)CRI ) ・Vin/に−(7)
Voutz= (1((1)C)” (R1” R2
”)+ j 2 ωCRz ) ・Vin/ K−(
8)但し、K=1+(ωc (R1+Rz)) ”従っ
て、 R+>Rz ・・・(9) ωC(R+ Rz)= 1 ・・・0ωとおくと、 Vout+= (2ωC(Rz +j Rυ)−V i
n/ K −(10 Vout、=(2ωC(R+ jRz))・vin
/K・・・021 となり、出力信号Vout+とVoutzの複素表示は
第15図に示されるようになり、よって出力信号Vou
tlとVoutzは90°の位相差を持つ。
)j 2(1)CRI ) ・Vin/に−(7)
Voutz= (1((1)C)” (R1” R2
”)+ j 2 ωCRz ) ・Vin/ K−(
8)但し、K=1+(ωc (R1+Rz)) ”従っ
て、 R+>Rz ・・・(9) ωC(R+ Rz)= 1 ・・・0ωとおくと、 Vout+= (2ωC(Rz +j Rυ)−V i
n/ K −(10 Vout、=(2ωC(R+ jRz))・vin
/K・・・021 となり、出力信号Vout+とVoutzの複素表示は
第15図に示されるようになり、よって出力信号Vou
tlとVoutzは90°の位相差を持つ。
ところで、上述した■の従来例にあっては、出力信号V
out+とVoutzに正確に90”の位相差を与える
ためには、条件式(3)、 (4)を満たす必要がある
。ここで、 R=R,=R。
out+とVoutzに正確に90”の位相差を与える
ためには、条件式(3)、 (4)を満たす必要がある
。ここで、 R=R,=R。
C=C=C。
とすると、条件式(3)、 (4)より、R=1/ωC
であり、よって入力信号Vinの周波数f0は、f、=
ω/(2π)=1/(2πCR)になり、C,Rの値に
対して1通りに定まる。このため、入力信号Vinの周
波数f。が変化すると出力信号Vout+とVoutz
との位相差も90°から変化してしまう。このように■
の従来例の移相器は入力信号Vinの周波数変化に対し
て出力信号の位相差を一定に維持できないという問題点
があった。
ω/(2π)=1/(2πCR)になり、C,Rの値に
対して1通りに定まる。このため、入力信号Vinの周
波数f。が変化すると出力信号Vout+とVoutz
との位相差も90°から変化してしまう。このように■
の従来例の移相器は入力信号Vinの周波数変化に対し
て出力信号の位相差を一定に維持できないという問題点
があった。
また、■の従来例にあっては、出力信号Vout+とV
outzに正確に90°の位相差を与えるためには、条
件式00)を満たす必要があり、よって入力信号の周波
数f0は、 fo =C/2π=1/(2πC(R1−R2))にな
り、C,R,、R2の値に対して1通りに定まる。従っ
て、■の従来例と同様に、入力信号■inの周波数変化
に対して出力信号の位相差を一定に維持できないという
問題点があった。
outzに正確に90°の位相差を与えるためには、条
件式00)を満たす必要があり、よって入力信号の周波
数f0は、 fo =C/2π=1/(2πC(R1−R2))にな
り、C,R,、R2の値に対して1通りに定まる。従っ
て、■の従来例と同様に、入力信号■inの周波数変化
に対して出力信号の位相差を一定に維持できないという
問題点があった。
一方、このような入力信号の周波数変化に追随する必要
があるものにてい倍回路がある。従来のてい倍回路とし
ては第16図(a)に示すものがあり、941は排他的
論理和ゲートを、943は遅延回路をそれぞれ示してい
る。また、第16図(b)に(a)に示したてい倍回路
の各部の信号の状態を示す。「信号A」は入力信号を、
「信号B」は遅延回路943の出力信号を、「2てい倍
出力」は排他的論理和ゲー1−941の出力信号をそれ
ぞれ示している。
があるものにてい倍回路がある。従来のてい倍回路とし
ては第16図(a)に示すものがあり、941は排他的
論理和ゲートを、943は遅延回路をそれぞれ示してい
る。また、第16図(b)に(a)に示したてい倍回路
の各部の信号の状態を示す。「信号A」は入力信号を、
「信号B」は遅延回路943の出力信号を、「2てい倍
出力」は排他的論理和ゲー1−941の出力信号をそれ
ぞれ示している。
排他的論理和ゲートの一方の入力端には入力信号がその
まま入力されており、他方の入力端には入力信号を遅延
回路943で遅延した信号が入力されている。これらの
2入力の排他的論理和を求めることにより、入力信号の
2倍の周波数の信号を得ることができる。
まま入力されており、他方の入力端には入力信号を遅延
回路943で遅延した信号が入力されている。これらの
2入力の排他的論理和を求めることにより、入力信号の
2倍の周波数の信号を得ることができる。
ところで、この従来のてい倍回路の遅延回路943によ
る信号の遅延量は入力信号の周波数に応じて変化させる
必要がある。入力信号の周波数をfoとすると周期T0
はTo ”” 1 / f o となり、このT0/4
の時間遅延させる必要がある。ところが、この遅延回路
943を遅延線等で構成した場合には容易に遅延量を変
えることが困難であるため、入力信号の周波数の変化に
容易に追随できないという問題点があった。
る信号の遅延量は入力信号の周波数に応じて変化させる
必要がある。入力信号の周波数をfoとすると周期T0
はTo ”” 1 / f o となり、このT0/4
の時間遅延させる必要がある。ところが、この遅延回路
943を遅延線等で構成した場合には容易に遅延量を変
えることが困難であるため、入力信号の周波数の変化に
容易に追随できないという問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、入力信号の周波数変化に対しても出力信号の位相
シフト量を一定に維持できる周波数補償形の移相器を提
供することを目的としている。
あり、入力信号の周波数変化に対しても出力信号の位相
シフト量を一定に維持できる周波数補償形の移相器を提
供することを目的としている。
また、入力信号の周波数変化に対して容易に追随可能な
てい倍回路を提供することを目的としている。
てい倍回路を提供することを目的としている。
i 舌ンJ1の ■
第1図(a)は、請求項1の移相器の原理ブロック図で
ある。
ある。
図において、RC位相回路111は0、可変容量性素子
または可変抵抗素子を含み構成されている。
または可変抵抗素子を含み構成されている。
比較回路113は、RC位相回路111の入力信号と出
力信号とが入力されてこの入力信号と出力信号とを比較
する。
力信号とが入力されてこの入力信号と出力信号とを比較
する。
全体として、比較回路113は入力信号のレベルに対し
出力信号のレベルが所定の比率となるようにRC位相回
路111に制御入力を与えるように構成されている。
出力信号のレベルが所定の比率となるようにRC位相回
路111に制御入力を与えるように構成されている。
j 晋ン工2の l
第1図(b)は、請求項2の移相器の原理ブロック図で
ある。
ある。
図において、第1の容量性素子123は、一方端が入力
端子に接続され、他方端が第1の出力端子に接続されて
いると共に第1の抵抗素子121を介して接地されてい
る。
端子に接続され、他方端が第1の出力端子に接続されて
いると共に第1の抵抗素子121を介して接地されてい
る。
第2の容量性素子127は、一方端が接地され、他方端
が第2の出力端子に接続されていると共に第2の抵抗素
子125を介して入力端子に接続されている。
が第2の出力端子に接続されていると共に第2の抵抗素
子125を介して入力端子に接続されている。
比較回路129は、第1の出力端子と第2の出力端子か
ら出力される2つの出力信号の位相比較を行なう。
ら出力される2つの出力信号の位相比較を行なう。
全体として、第1の容量性素子123と第2の容量性素
子127の少なくとも一方を可変容量性素子とし、2一
つの出力信号の位相差が所定の値となるように比較回路
129からこの可変容量性素子に制御入力を与えるよう
に構成されている。
子127の少なくとも一方を可変容量性素子とし、2一
つの出力信号の位相差が所定の値となるように比較回路
129からこの可変容量性素子に制御入力を与えるよう
に構成されている。
」且工Aユ順1少金皿
第1図(C)は、請求項3の移相器の原理ブt7ツク図
である。
である。
図において、第1の抵抗素子131は、一方端が接地さ
れ、他方端が第1の出力端子に接続されていると共に第
1の容量性素子133を介して入力端子に接続されてい
る。
れ、他方端が第1の出力端子に接続されていると共に第
1の容量性素子133を介して入力端子に接続されてい
る。
第2の抵抗素子135は、一方端が前記入力端子に接続
され、他方端が第2の出力端子に接続されていると共に
第2の容量性素子137を介し2て接地されている。
され、他方端が第2の出力端子に接続されていると共に
第2の容量性素子137を介し2て接地されている。
比較回路139は、第1の出力端子と第2の出力端子か
ら出力される2つの出力信号の位相比較を行なう。
ら出力される2つの出力信号の位相比較を行なう。
全体として、第1の抵抗素子131と第2の抵抗素子1
35の少なくとも一方を可変抵抗素子とし、、2・つの
出力信号の位相差が所定の値となるように比較回路13
9からこの可変抵抗素子に制御入力を与えるように構成
されている。
35の少なくとも一方を可変抵抗素子とし、、2・つの
出力信号の位相差が所定の値となるように比較回路13
9からこの可変抵抗素子に制御入力を与えるように構成
されている。
1#%’■尤朋。
第1図(d)は、請求項4の移相器の原理ブロック図で
ある。
ある。
図において、可変容量性素子145は、一方端が第1の
出力端子に接続されていると共に第1の抵抗素子141
を介して第1の入力端子に接続されており、他方端が第
2の出力端子に接続されていると共に第2の抵抗素子1
43を介して第2の入力端子に接続されている。
出力端子に接続されていると共に第1の抵抗素子141
を介して第1の入力端子に接続されており、他方端が第
2の出力端子に接続されていると共に第2の抵抗素子1
43を介して第2の入力端子に接続されている。
比較回路147は、第1の出力端子と第2の出力端子か
ら出力される2つの出力信号の位相比較を行なう。
ら出力される2つの出力信号の位相比較を行なう。
全体として、第1の入力端子と第2の入力端子のそれぞ
れに位相の反転した入力信号を供給すると共に、前記2
つの出力信号の位相差が所定の値となるように比較回路
147から可変容量性素子145に制御入力を与えるよ
うに構成されている。
れに位相の反転した入力信号を供給すると共に、前記2
つの出力信号の位相差が所定の値となるように比較回路
147から可変容量性素子145に制御入力を与えるよ
うに構成されている。
V =ン工5の 日
第1図(e)は、請求項5の移相器の原理ブロック図で
ある。
ある。
図において、第1の抵抗素子151は、一方端が第1の
入力端子に接続され、他方端が第1の出力端子に接続さ
れていると共に容量性素子155の一方端に接続されて
いる。
入力端子に接続され、他方端が第1の出力端子に接続さ
れていると共に容量性素子155の一方端に接続されて
いる。
第2の抵抗素子153は、一方端が第2の入力端子に接
続され、他方端が第2の出力端子に接続されていると共
に容量性素子155の他方端に接続されている。
続され、他方端が第2の出力端子に接続されていると共
に容量性素子155の他方端に接続されている。
比較回路157は、第1の出力端子と第2の出力端子か
ら出力される2つの出力信号の位相比較を行なう。
ら出力される2つの出力信号の位相比較を行なう。
全体として、第1の入力端子と第2の入力端子のそれぞ
れに位相の反転した入力信号を供給すると共に、第1の
抵抗素子151と第2の抵抗素子153の少なくとも一
方を可変抵抗素子とし、2つの出力信号の位相差が所定
の値となるように比較回路157からこの可変抵抗素子
に制御入力を与えるように構成されている。
れに位相の反転した入力信号を供給すると共に、第1の
抵抗素子151と第2の抵抗素子153の少なくとも一
方を可変抵抗素子とし、2つの出力信号の位相差が所定
の値となるように比較回路157からこの可変抵抗素子
に制御入力を与えるように構成されている。
vi 舌ンI6の H
請求項6のてい倍回路は、請求項2乃至請求項5の移相
器の2つの出力信号の位相差を90’ に制御し、この
2つの出力信号の排他的論理和出力を得るように構成さ
れている。
器の2つの出力信号の位相差を90’ に制御し、この
2つの出力信号の排他的論理和出力を得るように構成さ
れている。
i f)工1の 日
請求項1の移相器におけるRC位相回路111では、入
力信号と出力信号の位相差をφ。とすると、入力信号レ
ベルに対する出力信号レベルの比率はその位相差φ。に
より決定される一定値となる。これは入力信号の周波数
の値に関わらず成り立つ。よってRC位相回路111を
可変容量性素子あるいは可変抵抗素子を含み構成するよ
うにし、これらの制御入力として、入力信号に対し出力
信号のレベルが一定の比率となるように比較回路1工3
の出力を帰還させるようにする。これにより入力信号の
周波数変化に対しても移相器の出力信号の位相シフト量
を一定に維持できる。
力信号と出力信号の位相差をφ。とすると、入力信号レ
ベルに対する出力信号レベルの比率はその位相差φ。に
より決定される一定値となる。これは入力信号の周波数
の値に関わらず成り立つ。よってRC位相回路111を
可変容量性素子あるいは可変抵抗素子を含み構成するよ
うにし、これらの制御入力として、入力信号に対し出力
信号のレベルが一定の比率となるように比較回路1工3
の出力を帰還させるようにする。これにより入力信号の
周波数変化に対しても移相器の出力信号の位相シフト量
を一定に維持できる。
jLLjン工2の ■
請求項2の移相器において、入力端子に供給される入力
信号と、第1の出力端子から出力される出力信号とは、
第1の抵抗素子121と第1の容量性素子123とで決
定される所定の位相差を有する。
信号と、第1の出力端子から出力される出力信号とは、
第1の抵抗素子121と第1の容量性素子123とで決
定される所定の位相差を有する。
また、この入力信号と第2の出力端子がら出力される出
力信号とは、第2の抵抗素子125と第2の容量性素子
127とで決定される所定の位相差を有する。
力信号とは、第2の抵抗素子125と第2の容量性素子
127とで決定される所定の位相差を有する。
これらの容量性素子123と127の少なくとも一方を
可変容量性素子で構成し、2つの出力信号の位相差に応
じてこの可変容量性素子の容量を制御することにより、
入力信号の周波数変化に対して2つの出力信号の位相差
を一定に維持することが可能になる。
可変容量性素子で構成し、2つの出力信号の位相差に応
じてこの可変容量性素子の容量を制御することにより、
入力信号の周波数変化に対して2つの出力信号の位相差
を一定に維持することが可能になる。
iii 晋mの ■
請求項3の移相器において、入力端子に供給される入力
信号と、第1の出力端子から出力される出力信号とは、
第1の抵抗素子131と第1の容量性素子133とで決
定される所定の位相差を有する。
信号と、第1の出力端子から出力される出力信号とは、
第1の抵抗素子131と第1の容量性素子133とで決
定される所定の位相差を有する。
また、この入力信号と第2の出力端子から出力される出
力信号とは、第2の抵抗素子135と第2の容量性素子
137とで決定される所定の位相差を有する。
力信号とは、第2の抵抗素子135と第2の容量性素子
137とで決定される所定の位相差を有する。
これらの抵抗性素子131と135の少なくとも一方を
可変抵抗素子で構成し、2つの出力信号の位相差に応じ
てこの可変抵抗素子の抵抗値を制御することにより、入
力信号の周波数変化に対して2つの出力信号の位相差を
一定に維持することが可能になる。
可変抵抗素子で構成し、2つの出力信号の位相差に応じ
てこの可変抵抗素子の抵抗値を制御することにより、入
力信号の周波数変化に対して2つの出力信号の位相差を
一定に維持することが可能になる。
iv”;14の H
請求項4の移相器において、2つの出力信号は、第1の
抵抗素子141.第2の抵抗素子143及び可変容量性
素子145で決定される所定の位相差を有する。
抵抗素子141.第2の抵抗素子143及び可変容量性
素子145で決定される所定の位相差を有する。
2つの出力信号の位相差に応じてこの可変容量性素子1
45の容量を制御することにより、第1及び第2の入力
端子に供給される入力信号の変化に対して2つの出力信
号の位相差を一定に維持することが可能になる。
45の容量を制御することにより、第1及び第2の入力
端子に供給される入力信号の変化に対して2つの出力信
号の位相差を一定に維持することが可能になる。
■ iン工5の一日
請求項5の移相器において、2つの出力信号は、第1の
抵抗素子151.第2の抵抗素子153及び容量性素子
155で決定される所定の位相差を有する。
抵抗素子151.第2の抵抗素子153及び容量性素子
155で決定される所定の位相差を有する。
これらの抵抗素子151と153の少なくとも一方を可
変抵抗素子で構成し、2つの出力信号の位相差に応じて
この可変抵抗素子の抵抗値を制御することにより、第1
及び第2の入力端子に供給される入力信号の周波数変化
に対して2つの出力信号の位相差を一定に維持すること
が可能になる。
変抵抗素子で構成し、2つの出力信号の位相差に応じて
この可変抵抗素子の抵抗値を制御することにより、第1
及び第2の入力端子に供給される入力信号の周波数変化
に対して2つの出力信号の位相差を一定に維持すること
が可能になる。
vi”;16の ■
請求項6のてい倍回路においては、位相差90゜の移相
器の2つの出力信号の排他的論理和を求めることにより
、入力信号の2倍の周波数のてい借出力を得る。
器の2つの出力信号の排他的論理和を求めることにより
、入力信号の2倍の周波数のてい借出力を得る。
請求項2乃至請求項5の移相器からは、入力信号の周波
数変化に介して常に90°の位相差を持った2つの出力
信号が出力されるので、入力信号の周波数変化に追随し
たてい借出力が得られる。
数変化に介して常に90°の位相差を持った2つの出力
信号が出力されるので、入力信号の周波数変化に追随し
たてい借出力が得られる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第2図に、実施例のRC位相回路の構成を示す。
また、第3図に第2図に示したRC位相回路の制御入力
を制御して90°の位相差を持った出力信号を得る移相
器の構成を示す。
を制御して90°の位相差を持った出力信号を得る移相
器の構成を示す。
第2図において、211,221は抵抗器を、231.
241は電圧制御形可変容量キアパシタをそれぞれ示し
ている。抵抗器211と221の抵抗値をそれぞれR,
、R,とじ、可変容量キアバシタ231,241のキア
パシタンスをそれぞれc、、C2とする。
241は電圧制御形可変容量キアパシタをそれぞれ示し
ている。抵抗器211と221の抵抗値をそれぞれR,
、R,とじ、可変容量キアバシタ231,241のキア
パシタンスをそれぞれc、、C2とする。
入力信号Vinが供給される入力端子は、可変容量キャ
パシタ231及び抵抗器211を介して接地されている
と共に、抵抗器221及び可変容量キャパシタ241を
介して接地されている。また、抵抗器211と可変容量
キャパシタ231との接続点が第1の出力端子に接続さ
れており、この出力端子からは出力信号Vout+が出
力される。更に、抵抗器221と可変容量キャパシタ2
41との接続点が第2の出力端子に接続されており、こ
の出力端子からは出力信号Vouttが出力される。
パシタ231及び抵抗器211を介して接地されている
と共に、抵抗器221及び可変容量キャパシタ241を
介して接地されている。また、抵抗器211と可変容量
キャパシタ231との接続点が第1の出力端子に接続さ
れており、この出力端子からは出力信号Vout+が出
力される。更に、抵抗器221と可変容量キャパシタ2
41との接続点が第2の出力端子に接続されており、こ
の出力端子からは出力信号Vouttが出力される。
抵抗器211と可変容量キアパシタ231で構成される
回路は低域フィルタ形の位相回路であり、出力信号Vo
utIは入力信号Vinに対して位相が45°進むよう
に制御される。また、抵抗器221と可変容量キアバシ
タ241で構成される回路は高域フィルタ形の位相回路
であり、出力信号VouL2は入力信号Vinに対して
位相が45゛遅れるように制御される。これにより、出
力信号Vout、とVoutzの位相差は90’ とな
る。
回路は低域フィルタ形の位相回路であり、出力信号Vo
utIは入力信号Vinに対して位相が45°進むよう
に制御される。また、抵抗器221と可変容量キアバシ
タ241で構成される回路は高域フィルタ形の位相回路
であり、出力信号VouL2は入力信号Vinに対して
位相が45゛遅れるように制御される。これにより、出
力信号Vout、とVoutzの位相差は90’ とな
る。
また、第3図において、311は第2図に示したRC位
相回路を、321はピーク検出器を、331は誤差検出
器を、341は係数器をそれぞれ示している。
相回路を、321はピーク検出器を、331は誤差検出
器を、341は係数器をそれぞれ示している。
ピーク検出器321は出力信号Vout、+のビークイ
直を検出する回路であり、そのピーク値Vop、は誤差
検出器331の一方の入力端子に入力される。
直を検出する回路であり、そのピーク値Vop、は誤差
検出器331の一方の入力端子に入力される。
また、係数器341は入力信号Vinに係数1/、ff
を乗算する回路であり、その乗算出力は誤差検出器33
1の他方の入力端子に入力される。誤差検出器331の
出力信号はRC位相回路3】1の可変容量キアパシタ2
31,241の各電圧制御入力端子に制御入力として与
えられる。
を乗算する回路であり、その乗算出力は誤差検出器33
1の他方の入力端子に入力される。誤差検出器331の
出力信号はRC位相回路3】1の可変容量キアパシタ2
31,241の各電圧制御入力端子に制御入力として与
えられる。
この実施例移相器の動作を以下に説明する。すなわち出
力信号Vout+とVoutgが90°の位相差を持つ
ためには前述したように、 R,干1/ωC2・・・面 Rz−1/ωC2・・・圓 の関係が必要である。この関係が満たされている場合、
出力信号Voutlは入力信号Vinに対して45°の
位相角を有し、そのとき出力信号Vout、の出力振幅
は(5)式より明らかなように、Vouti = 1
(1+ j)/21 ・Vin=Vin/JT”
・・・0つとなる。出力信号Voutzに
ついても同様である。
力信号Vout+とVoutgが90°の位相差を持つ
ためには前述したように、 R,干1/ωC2・・・面 Rz−1/ωC2・・・圓 の関係が必要である。この関係が満たされている場合、
出力信号Voutlは入力信号Vinに対して45°の
位相角を有し、そのとき出力信号Vout、の出力振幅
は(5)式より明らかなように、Vouti = 1
(1+ j)/21 ・Vin=Vin/JT”
・・・0つとなる。出力信号Voutzに
ついても同様である。
入力信号Vinの周波数すなわち角周波数ωの変化に対
して出力信号Vout、とVoutzの位相差を90°
に保つには、上述の側弐と04)式とを満たせばよいの
であり、それには角周波数ωの変化に対してキアバシタ
ンスC8と02を変化させればよい。
して出力信号Vout、とVoutzの位相差を90°
に保つには、上述の側弐と04)式とを満たせばよいの
であり、それには角周波数ωの変化に対してキアバシタ
ンスC8と02を変化させればよい。
03)弐と0/8式が成立していることは05)式が成
立していることによって知ることができる。
立していることによって知ることができる。
したがって出力信号Vout+の振幅のピーク値をピー
ク検出器321で検出し、このピーク値と係数器341
の出力信号Vin/ffとを誤差検出器331で比較し
、それらが等しくなるように誤差検出器331の出力を
可変容量キアバシタ231゜241の制御入力として与
えて帰還制御を行なえば、入力信号Vinの周波数変化
に対しても出力信号VoutlとVoutzの位相差は
一定に保たれるようになる。
ク検出器321で検出し、このピーク値と係数器341
の出力信号Vin/ffとを誤差検出器331で比較し
、それらが等しくなるように誤差検出器331の出力を
可変容量キアバシタ231゜241の制御入力として与
えて帰還制御を行なえば、入力信号Vinの周波数変化
に対しても出力信号VoutlとVoutzの位相差は
一定に保たれるようになる。
また、第4図に移相器の別構成例を示す。図において、
411はスイッチング型位相検波器を、421はループ
フィルタをそれぞれ示している。
411はスイッチング型位相検波器を、421はループ
フィルタをそれぞれ示している。
スイッチング型位相検波器411の2つの入力端子には
、RC位相回路311から出力される出力信号Vout
、、 Vout、がそれぞれ供給される。スイッチング
型位相検波器411は、この2入力の位相差に応じた電
圧値を出力する。例えば、位相差が90゛のときの出力
電圧がO(V)であり、位相差の90°からのずれに応
じた電圧値を出力する。ループフィルタ421は、この
スイッチング型位相検波器411の出力に応じた制御信
号を作成して、RC位相回路311に制御入力とじて供
給する。
、RC位相回路311から出力される出力信号Vout
、、 Vout、がそれぞれ供給される。スイッチング
型位相検波器411は、この2入力の位相差に応じた電
圧値を出力する。例えば、位相差が90゛のときの出力
電圧がO(V)であり、位相差の90°からのずれに応
じた電圧値を出力する。ループフィルタ421は、この
スイッチング型位相検波器411の出力に応じた制御信
号を作成して、RC位相回路311に制御入力とじて供
給する。
従って、2つの出力信号Vout、、 Voutzの
位相差に応じてRC位相回路311の制御入力を制御す
ることにより、この2つの出力信号Vout、、 V
ou5の位相差が90°に保たれる。
位相差に応じてRC位相回路311の制御入力を制御す
ることにより、この2つの出力信号Vout、、 V
ou5の位相差が90°に保たれる。
なお、上述した実施例にあっては、種々の変形態様が可
能である。上述の実施例では入力信号に介して2つの出
力信号の位相差が90°となるよう位相シフトを行なっ
ているが、位相差は90゜に限らず例えば、入力信号レ
ベルに対する出力信号レベルの比率を変えることにより
、あるいはスイッチング型位相検波器411の出力レベ
ルを変えることにより位相差を他の値に変えることもで
きる。
能である。上述の実施例では入力信号に介して2つの出
力信号の位相差が90°となるよう位相シフトを行なっ
ているが、位相差は90゜に限らず例えば、入力信号レ
ベルに対する出力信号レベルの比率を変えることにより
、あるいはスイッチング型位相検波器411の出力レベ
ルを変えることにより位相差を他の値に変えることもで
きる。
また、上述の実施例では入力信号に対してそれぞれ進相
または遅相の2つの出力信号を得るようにしているが、
もちろん何れか一方の出力信号のみを得るものであって
もよい。
または遅相の2つの出力信号を得るようにしているが、
もちろん何れか一方の出力信号のみを得るものであって
もよい。
第5図は、出力信号の位相を0°〜360°の範囲で可
変にすることができる半導体集積化に適した構成の位相
可変回路に上述した移相器(第3図、第4図に示した移
相器)を使用した例を示すブロック図である。この種の
可変位相回路は、本出願人に係る発明の名称「位相回路
」と称する昭和62年9月19日付けの特許出願に提案
されており、かかる可変位相回路においては、入力信号
の周波数変化によって移相器の位相角が変化してしまう
ことによりO°〜360°の範囲での位相シフトができ
なくなってしまう問題があるが、本発明にかかる移相器
を適用することによりこの問題点を解決できるものであ
る。
変にすることができる半導体集積化に適した構成の位相
可変回路に上述した移相器(第3図、第4図に示した移
相器)を使用した例を示すブロック図である。この種の
可変位相回路は、本出願人に係る発明の名称「位相回路
」と称する昭和62年9月19日付けの特許出願に提案
されており、かかる可変位相回路においては、入力信号
の周波数変化によって移相器の位相角が変化してしまう
ことによりO°〜360°の範囲での位相シフトができ
なくなってしまう問題があるが、本発明にかかる移相器
を適用することによりこの問題点を解決できるものであ
る。
第5図において、500は第3図あるいは第4図に示す
と同様の回路構成からなる本発明に係る移相器であり、
入力信号に対して、0°位相と90°位相の2つの出力
信号を出力する。これら2つの出力信号は分配器511
及び521にそれぞれ入力され、それにより0°、90
°、180゜の固定位相角の信号が作られる。これらの
3つの信号はさらに以降の合成器531〜591によっ
て、制御電圧Vcnにより信号振幅を可変制御されつつ
相互に合成されて、それにより合成の際の振幅比率に応
じて位相角が可変制御され、最終的に合成器591から
O°〜360゛の範囲で変化する出力信号が得られるも
のである。
と同様の回路構成からなる本発明に係る移相器であり、
入力信号に対して、0°位相と90°位相の2つの出力
信号を出力する。これら2つの出力信号は分配器511
及び521にそれぞれ入力され、それにより0°、90
°、180゜の固定位相角の信号が作られる。これらの
3つの信号はさらに以降の合成器531〜591によっ
て、制御電圧Vcnにより信号振幅を可変制御されつつ
相互に合成されて、それにより合成の際の振幅比率に応
じて位相角が可変制御され、最終的に合成器591から
O°〜360゛の範囲で変化する出力信号が得られるも
のである。
−口if第」101皿
第6図に、RC位相回路の別な構成を示す。
第6図において、611,621は電界効果トランジス
タ(FET)を、631,641はキアバシタをそれぞ
れ示している。キアパシタ631と641のキアパシタ
ンスをそれぞれC,、C2とし、FET611と621
のドレイン・ソース間の抵抗値をそれぞれRds、 、
Rds2とする。
タ(FET)を、631,641はキアバシタをそれぞ
れ示している。キアパシタ631と641のキアパシタ
ンスをそれぞれC,、C2とし、FET611と621
のドレイン・ソース間の抵抗値をそれぞれRds、 、
Rds2とする。
一般に、ドレイン・ソース間抵抗Rdsは、で表すこと
ができる。
ができる。
但し、00式において、Wgはゲート幅、t、gはゲー
ト長、vthはFETのしきい値、KO,αは素子定数
、Vgsはゲート・ソース間電圧である。
ト長、vthはFETのしきい値、KO,αは素子定数
、Vgsはゲート・ソース間電圧である。
ゲート幅Wg 、ゲート長Lgを適当に選ぶと共に、ゲ
ート・ソース間電圧Vgsを可変にすることにより、任
意の可変範囲を持つ電圧制御型可変抵抗を実現すること
ができる。
ート・ソース間電圧Vgsを可変にすることにより、任
意の可変範囲を持つ電圧制御型可変抵抗を実現すること
ができる。
従って、FET611,621の各ゲートに供給する制
御入力(ゲート・ソース間電圧Vgs)を可変にするこ
とにより、上述した側式、04式(抵抗値R1,Rzを
それぞれFET611,621のドレイン・ソース間抵
抗Rds+ 、 Rdszに置き換える)を満たすよ
うにして、2つの出力信号Vout、とVoutzの位
相差を90” に保つことが可能になる。
御入力(ゲート・ソース間電圧Vgs)を可変にするこ
とにより、上述した側式、04式(抵抗値R1,Rzを
それぞれFET611,621のドレイン・ソース間抵
抗Rds+ 、 Rdszに置き換える)を満たすよ
うにして、2つの出力信号Vout、とVoutzの位
相差を90” に保つことが可能になる。
また、このRC位相回路を使った移相器及びその適用例
については、上述した第3図〜第5図と同様であり、説
明は省略する。
については、上述した第3図〜第5図と同様であり、説
明は省略する。
一ロLル茅」101皿
第7図に、RC位相回路の別な構成を示す。
第7図において、711,713は電界効果トランジス
タ(FET)を、721はキアバシタを、731.73
3は信号源をそれぞれ示している。
タ(FET)を、721はキアバシタを、731.73
3は信号源をそれぞれ示している。
キアパシタ72]のキアバシタンスをCとし、FET7
117i3のドレ・イン・′ノース間の抵抗値をそれぞ
れRds、 l Rds2とする。また、信号源731
,733のそれぞれからは圧いに位相が反転した入力信
号Vinが出力されている。
117i3のドレ・イン・′ノース間の抵抗値をそれぞ
れRds、 l Rds2とする。また、信号源731
,733のそれぞれからは圧いに位相が反転した入力信
号Vinが出力されている。
第7図に示した170位相回路は、第14図に示した回
路に等価であり、したが−うて00式を満たしたときに
、出力信号VoutlとV、)ut2の位相差が90°
となる。06)式に示されるようにゲート・ソース間
電圧Vgsを変えることにより、FET711゜713
のドレイン・ソース間の抵抗値を制御することができ、
この制御によ2って00)式を満たすようにする。
路に等価であり、したが−うて00式を満たしたときに
、出力信号VoutlとV、)ut2の位相差が90°
となる。06)式に示されるようにゲート・ソース間
電圧Vgsを変えることにより、FET711゜713
のドレイン・ソース間の抵抗値を制御することができ、
この制御によ2って00)式を満たすようにする。
、(1山施)1
第8図に、RC位相回路の別な構成を示す。
第8図において、741,761,763は電界効果ト
ランジスタ(FET)を、743,745.791,7
93は抵抗器を、751,753゜755はキアバシタ
を、765,767.795゜797は定電流源を、7
81は前置駆動回路をそれぞれ示している。FET74
1のドレイン・ソース間の抵抗値をRds、抵抗器74
3,745のそれぞれの抵抗値をR’x、Ra とし、
キアバシタ751のキアバシタンスをCとする。
ランジスタ(FET)を、743,745.791,7
93は抵抗器を、751,753゜755はキアバシタ
を、765,767.795゜797は定電流源を、7
81は前置駆動回路をそれぞれ示している。FET74
1のドレイン・ソース間の抵抗値をRds、抵抗器74
3,745のそれぞれの抵抗値をR’x、Ra とし、
キアバシタ751のキアバシタンスをCとする。
前置駆動回路781の一方の出力端子はFET761の
ゲート端子に接続されている。また、FET761のド
レイン端子は接地されており、ソース端子は定電流源7
65に接続されている。
ゲート端子に接続されている。また、FET761のド
レイン端子は接地されており、ソース端子は定電流源7
65に接続されている。
一方、前置駆動回路781の他方の出力端子(反転出力
端子)はFET763のゲート端子に接続されている。
端子)はFET763のゲート端子に接続されている。
また、FET763のドレイン端子は接地されており、
ソース端子は定電流源767に接続されている。
ソース端子は定電流源767に接続されている。
また、FET761のソース端子は、抵抗器743、F
ET741 (ドレイン・ソース間)を介してキアバ
シタ751の一方端に接続されている。
ET741 (ドレイン・ソース間)を介してキアバ
シタ751の一方端に接続されている。
FET763のソース端子は、抵抗器745を介してキ
アパシタ751の他方端に接続されている。
アパシタ751の他方端に接続されている。
供給される入力信号Vinは前置駆動回路781によっ
て増幅され、入力信号Vinと同位相の信号がFET7
61のゲート端子に、逆位相の信号がFET763のゲ
ート端子に供給される。これによって、互いに位相の反
転した信号が抵抗器743.745のそれぞれの一方端
に供給され、第7図に示した信号源731,733と等
価的な機能を果たすことができる。
て増幅され、入力信号Vinと同位相の信号がFET7
61のゲート端子に、逆位相の信号がFET763のゲ
ート端子に供給される。これによって、互いに位相の反
転した信号が抵抗器743.745のそれぞれの一方端
に供給され、第7図に示した信号源731,733と等
価的な機能を果たすことができる。
また、キアパシタ753.’755は直流成分を取り除
くためのものであり、これらのキアバシタ753.75
5を介することで交流成分のみが抽出される。
くためのものであり、これらのキアバシタ753.75
5を介することで交流成分のみが抽出される。
キアパシタ753の一方端(出力側)は、抵抗器791
を介して接地されている共に定電流源795に接続され
ている。この抵抗器791と定電流源795とによって
レベル設定を行なって、任意のレベルの出力信号Vou
Lを得ることができる。
を介して接地されている共に定電流源795に接続され
ている。この抵抗器791と定電流源795とによって
レベル設定を行なって、任意のレベルの出力信号Vou
Lを得ることができる。
同様に、キアパシタ755の一方端(出力側)は、抵抗
器793を介して接地されていると共に定電流源797
に接続されている。この抵抗器793と定電流源797
とによってレベル設定を行なって、任意のレベルの出力
信号Voutzを得ることができる。
器793を介して接地されていると共に定電流源797
に接続されている。この抵抗器793と定電流源797
とによってレベル設定を行なって、任意のレベルの出力
信号Voutzを得ることができる。
尚、同レベルで位相の90°異なる出力信号Vout、
とVouttとを得る場合には、抵抗器791と793
の抵抗値を等しくする。
とVouttとを得る場合には、抵抗器791と793
の抵抗値を等しくする。
第8図に示したRC位相回路は、第7図におけるFET
711を抵抗器743.FET741に、FET713
を抵抗器745に置き換えたものであり、したがって0
ω式(00式において抵抗値R。
711を抵抗器743.FET741に、FET713
を抵抗器745に置き換えたものであり、したがって0
ω式(00式において抵抗値R。
を抵抗値(R3+ Rds)に、抵抗値R2を抵抗値R
4に置き換える)を満たすようにして、2つの出力信号
’V ou t rとVout2の位相差を90°に保
っことが可能になる。
4に置き換える)を満たすようにして、2つの出力信号
’V ou t rとVout2の位相差を90°に保
っことが可能になる。
(LL第1実施孤
第9図に、RC位相回路の別な構成を示す。
第9図において、81L 813,821,823は
電界効果トランジスタ(FET)を示している。尚、他
の記号は第8図に用いたものと同じであるものとする。
電界効果トランジスタ(FET)を示している。尚、他
の記号は第8図に用いたものと同じであるものとする。
第9図に示したRC位相回路は、第8図に示したRC位
相回路において、FET761,741゜抵抗器743
.定電流源765をFET811゜821に、FET7
63.抵抗器745.定電流源767をFET813.
823にそれぞれ置き換えたものである。FETはドレ
イン・ソース間を流れる電流に応じて相互コンダクタン
スgmが変化する性質があり、この相互コンダクタンス
gmは、 gm = 1 / Rgs −07)と表される。し
たがって、 Rgs=1/gm −08) となる。
相回路において、FET761,741゜抵抗器743
.定電流源765をFET811゜821に、FET7
63.抵抗器745.定電流源767をFET813.
823にそれぞれ置き換えたものである。FETはドレ
イン・ソース間を流れる電流に応じて相互コンダクタン
スgmが変化する性質があり、この相互コンダクタンス
gmは、 gm = 1 / Rgs −07)と表される。し
たがって、 Rgs=1/gm −08) となる。
FET8121及び823が電流制御用であり、このF
ET82]、、823の各ゲート電圧(ゲー1−・ソー
ス間電圧)を制御することにより、FE”r”81]、
813の各ゲート・ソース間の抵抗値Rgsを制御する
ことが可能になる。
ET82]、、823の各ゲート電圧(ゲー1−・ソー
ス間電圧)を制御することにより、FE”r”81]、
813の各ゲート・ソース間の抵抗値Rgsを制御する
ことが可能になる。
従って、第7図におけるFET711及び713の各ド
レイン・ソース間の抵抗値Rdsを第9図におけるFE
T811,813のゲート・ソース間の抵抗値Rgsに
置き換えて、00式を満たすようにする。
レイン・ソース間の抵抗値Rdsを第9図におけるFE
T811,813のゲート・ソース間の抵抗値Rgsに
置き換えて、00式を満たすようにする。
1jユ」L虹九盗例
第10図に、RC位相回路の別な構成を示す。
第10図において、831は電圧制御形可変容量キアバ
シタを、841,843は抵抗器をそれぞれ示している
。
シタを、841,843は抵抗器をそれぞれ示している
。
第10図に示したRC位相回路は、第14図のキアパシ
タ935を可変容量キアバシタ831に置き換えたもの
であり、この可変容量キアバシタ831のギアバシタン
スCを制御することにより、00)式を満たすようにす
る。
タ935を可変容量キアバシタ831に置き換えたもの
であり、この可変容量キアバシタ831のギアバシタン
スCを制御することにより、00)式を満たすようにす
る。
尚、上述した第7図〜第1()図のそれぞれ(1,′″
′示したRC位相回路は、第3図〜第5図の移相器に適
用することが可能である。
′示したRC位相回路は、第3図〜第5図の移相器に適
用することが可能である。
■、てい の び
次に、上述した移相器を使用した2てい倍回路について
説明する。
説明する。
第11図(a)に、本発明実施例の2てい倍回路の構成
を示すゆ 第11図(a)において、911は入力信号に対して0
°と90°の位相差を持つ2つの出力信号を得る移相器
である。また、913は2入力の排他的論理和を求める
排他的論理和ゲートである。
を示すゆ 第11図(a)において、911は入力信号に対して0
°と90°の位相差を持つ2つの出力信号を得る移相器
である。また、913は2入力の排他的論理和を求める
排他的論理和ゲートである。
この移相器911は、第3図あるいは第4図に示した移
相器における2つの出力信号Vout+、 Vout、
の入力信号Vinに対する位相差を0°、90゜とした
ものである。また、第3図、第4図のRC位相回路31
1は、第2図、第6図〜第10図のそれぞれに示したR
C位相回路を考えるものとする。
相器における2つの出力信号Vout+、 Vout、
の入力信号Vinに対する位相差を0°、90゜とした
ものである。また、第3図、第4図のRC位相回路31
1は、第2図、第6図〜第10図のそれぞれに示したR
C位相回路を考えるものとする。
また、第11図(b)に(a)に示した2てい倍回路の
各部の信号の状態を示す。図において、「入力信号」は
てい倍回路911に供給されるあるいはてい倍回路91
1内部で発生(例えば第7図の信号源731,733で
発生)するクロック信号を、「信号A」はてい倍回路9
11の位相差0°の出力信号を、「信号B」はてい倍回
路911の位相差90°の出力信号を、「2てい借出力
」は排他的論理和ゲート911の出力信号をそれぞれ示
している。
各部の信号の状態を示す。図において、「入力信号」は
てい倍回路911に供給されるあるいはてい倍回路91
1内部で発生(例えば第7図の信号源731,733で
発生)するクロック信号を、「信号A」はてい倍回路9
11の位相差0°の出力信号を、「信号B」はてい倍回
路911の位相差90°の出力信号を、「2てい借出力
」は排他的論理和ゲート911の出力信号をそれぞれ示
している。
移相器911は、入力信号(クロック信号)に対して位
相差が0゛ (信号A)と90° (信号B)の2つの
出力信号を排他的論理和ゲート913に供給する。排他
的論理和ゲート913では、これらの2入力の排他的論
理和を求めて出力する。この出力信号は、第11図(b
)に示すように入力信号の周波数を2倍にした2てい借
出力となる。
相差が0゛ (信号A)と90° (信号B)の2つの
出力信号を排他的論理和ゲート913に供給する。排他
的論理和ゲート913では、これらの2入力の排他的論
理和を求めて出力する。この出力信号は、第11図(b
)に示すように入力信号の周波数を2倍にした2てい借
出力となる。
この移相器911は、入力信号の周波数変化に関わらず
常に位相差が0°と90゛の2つの出力信号を得ること
ができる。従って、入力信号の周波数変化に追従可能な
2てい倍回路を構成することが可能になる。
常に位相差が0°と90゛の2つの出力信号を得ること
ができる。従って、入力信号の周波数変化に追従可能な
2てい倍回路を構成することが可能になる。
請求項1の発明によれば、RC位相回路内の可変容量性
素子あるいは可変抵抗素子を、入力信号に対し出力信号
のレベルが一定の比率になるように制御するすることに
より、入力信号の周波数変化に対しても移相器の出力信
号の位相シフト量を一定に維持することが可能になる。
素子あるいは可変抵抗素子を、入力信号に対し出力信号
のレベルが一定の比率になるように制御するすることに
より、入力信号の周波数変化に対しても移相器の出力信
号の位相シフト量を一定に維持することが可能になる。
請求項2及び請求項3の発明によれば、2つの出力信号
の位相差を決定する2つの抵抗素子と2つの容量性素子
の中で、2つの容量性素子の少なくとも一方を可変容量
性素子で構成し、あるいは2つの抵抗素子の少なくとも
一方を可変抵抗素子で構成し、この可変容量性素子の容
量あるいは可変抵抗素子の抵抗値を、2つの出力信号の
位相差に応じて制御することにより、入力信号の周波数
変化に対しても移相器の出力信号の位相シフト量を一定
に維持することが可能になる。
の位相差を決定する2つの抵抗素子と2つの容量性素子
の中で、2つの容量性素子の少なくとも一方を可変容量
性素子で構成し、あるいは2つの抵抗素子の少なくとも
一方を可変抵抗素子で構成し、この可変容量性素子の容
量あるいは可変抵抗素子の抵抗値を、2つの出力信号の
位相差に応じて制御することにより、入力信号の周波数
変化に対しても移相器の出力信号の位相シフト量を一定
に維持することが可能になる。
請求項4及び請求項5の発明によれば、2つの出力信号
の位相差を決定する2つの抵抗素子と1つの容量性素子
の中で、2つの抵抗素子の少なくとも一方を可変抵抗素
子で構成し、あるいは容量性素子を可変容量性素子で構
成し、この可変容量性素子の容量あるいは可変抵抗素子
の抵抗値を、2つの出力信号の位相差に応じて制御する
ことにより、入力信号の周波数変化に対しても移相器の
出力信号の位相シフト量を一定に維持することが可能に
なる。
の位相差を決定する2つの抵抗素子と1つの容量性素子
の中で、2つの抵抗素子の少なくとも一方を可変抵抗素
子で構成し、あるいは容量性素子を可変容量性素子で構
成し、この可変容量性素子の容量あるいは可変抵抗素子
の抵抗値を、2つの出力信号の位相差に応じて制御する
ことにより、入力信号の周波数変化に対しても移相器の
出力信号の位相シフト量を一定に維持することが可能に
なる。
また、請求項6の発明によれば、位相差が90゜の2つ
の出力信号を請求項2乃至請求項5の移相器から出力し
、この2つの出力信号の排他的論理和を得ることにより
、入力信号の周波数変化に容易に追随可能なてい倍回路
を実現することができる。
の出力信号を請求項2乃至請求項5の移相器から出力し
、この2つの出力信号の排他的論理和を得ることにより
、入力信号の周波数変化に容易に追随可能なてい倍回路
を実現することができる。
第1図は本発明の移相器、てい倍回路の原理ブロック図
、 第2図は本発明の一実施例によるRC位相回路の構成図
、 第3図は実施例の移相器の構成図、 第4図は実施例の移相器の構成図、 第5図は実施例の移相器を適用したO’−360゜位相
可変回路のブロック図、 第6図は実施例のRC位相回路の構成図、第7図は実施
例のRC位相回路の構成図、第8図は実施例のRC位相
回路の構成図、第9図は実施例のRC位相回路の構成図
、第10図は実施例のRC位相回路の構成図、第11図
は実施例のてい倍回路の説明図、第12図は従来例の説
明図、 第13図は従来例の説明図、 第14図は従来例の説明図、 第15図は従来例の説明図、 第16図は従来例の説明図である。 図において、 111はRC位相回路、 113.129,139,147,157は比較回路、 121.125,131,135,141,143.1
51,153は抵抗素子、 123.127,133,137,145,155は容
量性素子である。 (a) A1 (d 1 1弓1 (e) 仔枦益の精へ図 第3図 O1呑の頂へ面 第4図 品 (シ) (C) 千た明め原理7゛077図 第1図 111v)X77 RC4fLa[BK 6ワ福fj lpコ第7図 RCイ立、不目[回路の構成訝1 第8図 PCイーhg 回%、、y、brfJ 第9図 藺るP入力 RCイ立不目〔ロ艶57.ir図 第10図 (l:l) 突ガシイ幻のLい伶圏Sをの嬉臣9月図第11図 q是315イク′J乙り説明Lン] 第12図 虚 りしデイ引の島地口月バ] 第13図 従!例の林す祠図 第14図 1メト2号6イ7フ釦名シギーロ月丁”73第15図
、 第2図は本発明の一実施例によるRC位相回路の構成図
、 第3図は実施例の移相器の構成図、 第4図は実施例の移相器の構成図、 第5図は実施例の移相器を適用したO’−360゜位相
可変回路のブロック図、 第6図は実施例のRC位相回路の構成図、第7図は実施
例のRC位相回路の構成図、第8図は実施例のRC位相
回路の構成図、第9図は実施例のRC位相回路の構成図
、第10図は実施例のRC位相回路の構成図、第11図
は実施例のてい倍回路の説明図、第12図は従来例の説
明図、 第13図は従来例の説明図、 第14図は従来例の説明図、 第15図は従来例の説明図、 第16図は従来例の説明図である。 図において、 111はRC位相回路、 113.129,139,147,157は比較回路、 121.125,131,135,141,143.1
51,153は抵抗素子、 123.127,133,137,145,155は容
量性素子である。 (a) A1 (d 1 1弓1 (e) 仔枦益の精へ図 第3図 O1呑の頂へ面 第4図 品 (シ) (C) 千た明め原理7゛077図 第1図 111v)X77 RC4fLa[BK 6ワ福fj lpコ第7図 RCイ立、不目[回路の構成訝1 第8図 PCイーhg 回%、、y、brfJ 第9図 藺るP入力 RCイ立不目〔ロ艶57.ir図 第10図 (l:l) 突ガシイ幻のLい伶圏Sをの嬉臣9月図第11図 q是315イク′J乙り説明Lン] 第12図 虚 りしデイ引の島地口月バ] 第13図 従!例の林す祠図 第14図 1メト2号6イ7フ釦名シギーロ月丁”73第15図
Claims (6)
- (1)可変容量性素子または可変抵抗素子を含み構成さ
れるRC位相回路(111)と、 前記RC位相回路(111)の入力信号と出力信号とが
入力されてこの入力信号と出力信号とを比較する比較回
路(113)と、 を備え、前記比較回路(113)は前記入力信号のレベ
ルに対し前記出力信号のレベルが所定の比率となるよう
に前記RC位相回路(111)に制御入力を与えるよう
に構成したことを特徴とする移相器。 - (2)一方端が入力端子に接続され、他方端が第1の出
力端子に接続されていると共に第1の抵抗素子(121
)を介して接地されている第1の容量性素子(123)
と、 一方端が接地され、他方端が第2の出力端子に接続され
ていると共に第2の抵抗素子(125)を介して前記入
力端子に接続されている第2の容量性素子(127)と
、 前記第1の出力端子と前記第2の出力端子から出力され
る2つの出力信号の位相比較を行なう比較回路(129
)と、 を備え、前記第1の容量性素子(123)と前記第2の
容量性素子(127)の少なくとも一方を可変容量性素
子とし、前記2つの出力信号の位相差が所定の値となる
ように前記比較回路(129)からこの可変容量性素子
に制御入力を与えるように構成したことを特徴とする移
相器。 - (3)一方端が接地され、他方端が第1の出力端子に接
続されていると共に第1の容量性素子(133)を介し
て入力端子に接続されている第1の抵抗素子(131)
と、 一方端が前記入力端子に接続され、他方端が第2の出力
端子に接続されていると共に第2の容量性素子(137
)を介して接地されている第2の抵抗素子(135)と
、 前記第1の出力端子と前記第2の出力端子から出力され
る2つの出力信号の位相比較を行なう比較回路(139
)と、 を備え、前記第1の抵抗素子(131)と前記第2の抵
抗素子(135)の少なくとも一方を可変抵抗素子とし
、前記2つの出力信号の位相差が所定の値となるように
前記比較回路(139)からこの可変抵抗素子に制御入
力を与えるように構成したことを特徴とする移相器。 - (4)一方端が第1の出力端子に接続されていると共に
第1の抵抗素子(141)を介して第1の入力端子に接
続されており、他方端が第2の出力端子に接続されてい
ると共に第2の抵抗素子(143)を介して第2の入力
端子に接続されている可変容量性素子(145)と、 前記第1の出力端子と前記第2の出力端子から出力され
る2つの出力信号の位相比較を行なう比較回路(147
)と、 を備え、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子のそ
れぞれに位相の反転した入力信号を供給すると共に、前
記2つの出力信号の位相差が所定の値となるように前記
比較回路(147)から前記可変容量性素子(145)
に制御入力を与えるように構成したことを特徴とする移
相器。 - (5)一方端が第1の入力端子に接続され、他方端が第
1の出力端子に接続されていると共に容量性素子(15
5)の一方端に接続されている第1の抵抗素子(151
)と、 一方端が第2の入力端子に接続され、他方端が第2の出
力端子に接続されていると共に前記容量性素子(155
)の他方端に接続されている第2の抵抗素子(153)
と、 前記第1の出力端子と前記第2の出力端子から出力され
る2つの出力信号の位相比較を行なう比較回路(157
)と、 を備え、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子のそ
れぞれに位相の反転した入力信号を供給すると共に、前
記第1の抵抗素子(151)と前記第2の抵抗素子(1
53)の少なくとも一方を可変抵抗素子とし、前記2つ
の出力信号の位相差が所定の値となるように前記比較回
路(157)からこの可変抵抗素子に制御入力を与える
ように構成したことを特徴とする移相器。 - (6)請求項2乃至請求項5の移相器の2つの出力信号
の位相差を90゜に制御し、この2つの出力信号の排他
的論理和出力を得るように構成したことを特徴とするて
い倍回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63312498A JPH0748646B2 (ja) | 1987-12-24 | 1988-12-09 | 移相器およびてい倍回路 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-333870 | 1987-12-24 | ||
JP33387087 | 1987-12-24 | ||
JP63312498A JPH0748646B2 (ja) | 1987-12-24 | 1988-12-09 | 移相器およびてい倍回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0229024A true JPH0229024A (ja) | 1990-01-31 |
JPH0748646B2 JPH0748646B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=26567195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63312498A Expired - Fee Related JPH0748646B2 (ja) | 1987-12-24 | 1988-12-09 | 移相器およびてい倍回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748646B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6242553B1 (ja) * | 2016-02-17 | 2017-12-06 | 三菱電機株式会社 | ポリフェーズフィルタおよびフィルタ回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6262609A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | モノリシツク位相器 |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP63312498A patent/JPH0748646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6262609A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | モノリシツク位相器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6242553B1 (ja) * | 2016-02-17 | 2017-12-06 | 三菱電機株式会社 | ポリフェーズフィルタおよびフィルタ回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748646B2 (ja) | 1995-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1146642B1 (en) | Phase shifter for use in a quadrature clock generator | |
US20080129393A1 (en) | Voltage Controlled Oscillator | |
KR100404260B1 (ko) | 주파수 전압 변환 회로 | |
JP4922369B2 (ja) | 電圧制御発振器 | |
EP3192168B1 (en) | Wien bridge oscillator circuit | |
US7579891B2 (en) | Method and circuit arrangement for generating a periodic electric signal with controllable phase | |
US6400200B2 (en) | Semiconductor integrated circuit which generates waveforms which are out of phase with each other | |
US6657502B2 (en) | Multiphase voltage controlled oscillator | |
DE3877150D1 (de) | Monolithisch integrierbarer phasenschieber-vco. | |
JPH0229024A (ja) | 移相器およびてい倍回路 | |
EP3152834A1 (en) | Improving linearity of phase interpolators by combining current coding and size coding | |
JP6338033B1 (ja) | 局部発振器 | |
Uttaphut | Voltage-Mode first-order allpass filter with grounded capacitor and electronic controllability | |
US6696876B2 (en) | Clock interpolation through capacitive weighting | |
JPS6346011A (ja) | 遅延回路 | |
JP2930305B2 (ja) | 移相型発振回路 | |
WO2003056497A1 (fr) | Multiplicateur | |
JPH03192904A (ja) | 可変周波数発振器回路 | |
EP0689283A1 (en) | Tunable oscillator arrangement | |
JP3642437B2 (ja) | 90度移相回路 | |
JP2600479B2 (ja) | 電圧制御発振器 | |
SU1580335A1 (ru) | Импульсный стабилизатор посто нного напр жени | |
JPH06268514A (ja) | 位相検波回路 | |
LAHIRI | REALIZATION OF EXPLICIT-CURRENT-OUTPUT QUADRATURE OSCILLATOR USING A SINGLE ABB | |
JPH01144820A (ja) | 発振回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |