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JPH02286617A - 血管新生阻害剤 - Google Patents

血管新生阻害剤

Info

Publication number
JPH02286617A
JPH02286617A JP10979889A JP10979889A JPH02286617A JP H02286617 A JPH02286617 A JP H02286617A JP 10979889 A JP10979889 A JP 10979889A JP 10979889 A JP10979889 A JP 10979889A JP H02286617 A JPH02286617 A JP H02286617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arterialization
spirooctane
compound
inhibitor
starch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10979889A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Shibata
柴田 敏裕
Takanao Otsuka
隆尚 大塚
Noriyuki Morikawa
記行 森川
Hiroshi Terano
寺野 紘
Masakuni Okuhara
正國 奥原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP10979889A priority Critical patent/JPH02286617A/ja
Publication of JPH02286617A publication Critical patent/JPH02286617A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、新規な血管新生阻害剤に関するものである
。さらに詳細にはこの発明は式群から選ばれるスピロオ
クタン化合物または、その塩の1種または2種以上を有
効成分として含有する血管新生阻害剤に関するものであ
る。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点従来、血
管新生阻害剤としては、種々のものが知られているが、
これらのものは、医薬品として必ずしも満足される性質
を備えているものではなかった。そこでこの発明者等は
、新しいタイプの血管新生阻害剤の開発を企図した。
発明の構成および効果 式(I)、(II)で示されるスピロオクタン化合物お
よびその製造法は、特開昭61−257921号記載の
通り、公知である。また、スピロオクタン化合物(Il
r)およびその製造法も、特開昭61−33181号記
載の通り、公知でありペニシリウム・イエンセニ−(P
enicillium jensenii F−288
3)微工研菌寄第7645号を培養することにより製造
できる。
該公報にはスピロオクタン化合物(I)、(I[>およ
び(I[[)が免疫抑制作用を有することが記載されて
いるが、血管新生阻害作用については何らの示唆もない
。この発明者等は血管新生阻害剤について種々研究の結
果、驚くへきことに、これらのスピロオクタン化合物が
優れた血管新生阻害作用を有することを見い出し、さら
に鋭意研究の結果この発明を完成した。
次に試験例により具体的に、この発明のスピロオクタン
化合物の血管新生阻害作用を説明する。
試験例 人唐帯静脈内皮細胞に対する血管新生阻害作用:フィブ
ロネクチンで被覆した96六マイクロタイクープレート
に、15%牛脂児血清、1004/mQECGS(En
dothelial cell growth sup
plement)およびLog/malヘパリンを含む
MCDB151培地を加えた後、一定濃度のスピロオク
タン化合物のメタノール溶液を加え種々の濃度の希釈液
を作製した。きらに、上記成分を含むMCDB151培
地を用い割合で各穴(最終量200d )に接種し、C
02インキユベーター中で37°C15日間培養した。
培養後MIT法(r、 Mosman ;J、 Imm
unol、 Methods 65.55+ 1983
)により細胞増殖度合を測定し、スピロオクタン化合物
(I)、(I[)および(I[)に対する血管内皮細胞
の増殖抑制率を算出した。
その結果、スピロオクタン化合物(1)、(I[)およ
び(I[[>は、血管内皮細胞の増殖に対して強い抑制
効果を示し、それらのIC5o値は、各々5.6X1o
2.15.4x102および5 X 1102p/ni
lであった。
以上の試験例から明らかなように、この発明の血管新生
阻害剤は顕著な血管新生阻害作用を有し、血管の異常増
殖によって引き起される疾患、例えば、糖尿病性網膜症
、リュウマチ性関節炎、未熟児網膜症、老人性黄斑部変
性等の予防または治療に使用される。
この発明の血管新生阻害剤の有効成分は医薬として許容
しうる担体と混合して、例えば、カプセル、錠剤、顆粒
剤、粉剤、口内錠、舌下錠、液剤などの製剤の形でヒト
を含む哺乳動物に経口または非経口的に投与できる。
医薬として許容しうる担体としては、製薬の目的に慣用
される種々の有機または無機担体、たとえば賦形剤(た
とえば、スクロース、でん粉、マンニット、ソルビット
、ラクトース、グルコス、セルロース、タルり、りん酸
カルシウム、炭酸カルシウム等)、結合剤(セルロース
、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、
ポリプロピルピロリドン、ゼラチン、アラビアゴム、ポ
リエチレングリフール、スクロース、でん粉等)、崩壊
剤(たとえば、でん粉、カルボキシメチルセルロース、
カルボキシメチルセルロースカルシウム グリコール酸ナトリウム、重戻酸ナトリウム、りん酸カ
ルシウム、くえん酸カルシウム等)、滑沢剤(たとえば
、ステアリン酸マグネシウム、エーロジル、タルク、ラ
ウリル硫酸ナトリウム等)、矯味剤(たとえば、くえん
酸、メントール、グリシン、オレンジ粉末等)、保存剤
(安息香酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、メチルパ
ラベン、プロピルパラベン等)、安定剤(くえん酸、く
えん酸ナトリウム、酢酸等)、懸濁化剤(たとえは、メ
チルセルロース、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸
アルミニウム等)、分散剤(たとえは、界面活性剤等)
、水性希釈剤(たとえば、水)、油類(たとえば、ごま
油等)、基剤ワックス(たとえば、カカオ脂、ポリエチ
レングリコール、白色ワセリン等)等が包含されうる。
有効成分の用量は、疾患の種類、患者の体重および/ま
たは年令、さらには投与経路等の種々の因子に応して変
更すべきである。
スピロオクタン化合物(I)、(I[>、(I[>の好
ましい用量は、通常、注射の場合には0.01〜10m
g/kg/日、また経口投与の場合には0.5〜50m
g/ kg/日の用量範囲から適宜選択きれる。
次にこの発明の血管新生阻害の製剤例を示す。
製剤例1(錠剤) スピロオクタン化合物(I) 00g ラクトース 00g スターチ 0g 上記成分を混合し、常法により、1錠中に有効成分10
0mgを含有する錠剤を得る。所望により、このように
して得た錠剤は糖衣、フィルムコーティングまたは、腸
溶コーティングをする。
製剤例2(カプセル剤) スピロオクタン化合物(I[)        80 
 gスターチ 0  g 上記成分を混合し、それぞれ、1力プセル中有効成分8
0mgを含有するように、硬ゼラチンカプセルに充填す
る。
製剤例3(注射剤) 無菌のスピロオクタン化合物(I[) (10mg )
を滅菌アンプルに注入する。用量、前記有効成分を注射
用蒸留水(2mA)に溶解する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)および ▲数式、化学式、表等があります▼(III) なる群から選ばれるスピロオクタン化合物またはその塩
    の1種または2種以上を含有する血管新生阻害剤。
JP10979889A 1989-04-28 1989-04-28 血管新生阻害剤 Pending JPH02286617A (ja)

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