JPH0228475B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

本発明はフオームフイード情報を予め入力する
テーブルを設け、中央処理装置からの簡易な指令
で適確な動作を行なうプリンタ装置に関する。 従来第１図に示すように中央処理装置HCPU
からの情報を受信印字する端末装置DTEのプリ
ンタPRはそのフオームフイード動作が複雑であ
つた。即ち各ユーザにおいて用紙のフオーマツト
はできるだけ統一化されているがそれでも用紙の
大きさは種々のものが使用されているため、或る
フオーマツトで情報で受信して書式を作成してか
ら次のフオーマツトによる書式を作成するとき、
頁を改めるための改行数が用紙の大きさ・フオー
マツトにより多くなつたり少くてすむことがあ
る。そのため操作者が実際の用紙を手に持つて移
動させたりする場合があるが、自動改行させる場
合には、フオーマツト毎の改行数データについて
端末装置は中央処理装置に予め送つて蓄積してお
き、中央処理装置は、フオーマツトを変更する毎
に次頁の先頭位置（ホームポジシヨン）に印字装
置をセツトするため、第３図イのようなフオーマ
ツト（電文形式）によつて改行（NL）…改行
（NL）と次頁のフオームポジシヨンに至るまで
複数回の改行（NL）を指示する電文を送つてく
る。そのため端末装置のプリンタは第３図ハのよ
うにその指示通りに複数回例えばｎ回の改行動作
すれば良いが、印字すべきデータ以外の制御信号
が多く、電文がどうしても長大になる。またフオ
ームフイード動作を自動的に行なうため用紙欄外
に穿孔を設け、次のフオームポジシヨンに移動す
るとき光電回路を使用して行なうこともあるが、
用紙の穿孔を十分注意して行なわないと誤動作す
ることがあり、加工された用紙は高価になる。 本発明の目的は前述の欠点を改善しフオームフ
イード情報を予め入力するテーブルを設けてお
き、中央処理装置からの簡易な指令で適確なフオ
ームフイード動作を行なうプリンタ装置を提供す
ることにある。 以下図面に示す本発明の実施例について説明す
る。第２図に示す構成図と第３図ロの電文定式を
用いて説明すると、LCUは回線制御部、ILDは初
期ロード部、TBLはテーブル、CDはコード判別
部、DTPはデータ印字駆動部、PHDは印字ヘツ
ド、LFCは改行制御部、CNTは計数器、PMTは
パルスモータ、LCGは改行クロツク発生器を示
し、Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３は電文、NULLは空文、
Ｃはフオーマツト種類、NLは改行（ニユーライ
ン）を示す。今端末装置DTEに電源投入がなさ
れ、動作を開始するとき、初期ロード部ILDは回
線制御部LCUを介して中央処理装置HCPUに対
しアクセスして、フオーマツトとフオームフイー
ドに相当する改行数の対応表を予めデータとして
受取りテーブルTBLに

【表】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 上位の処理装置からの情報を受信し印字する
   プリンタであり、該処理装置から受信するフオー
   ムフイード指令によつて用紙を現印字位置から予
   め設定されている書式の最初の印字行に進める改
   行制御を行うようにしたプリンタ装置において、 プリンタ側に、フオーマツト種類を示すコード
   と、該フオーマツト毎によつて規定される印字行
   数から１頁分の残行数となる改行数データと、を
   格納する記憶装置内テーブルと、 システム立上り時に該コード及び改行数データ
   を前記処理装置から受信し、前記記憶装置内テー
   ブルにロードする初期ロード部と、 受信電文データ中に含まれる該コードに応動し
   て前記テーブル中の対応する改行数データを読出
   してカウンタにセツトする手段と、 受信電文データ中のフオームフイード指令に応
   動して前記カウンタより改行数分の減算を実行す
   ると共に改行を実行する手段と、 を具備して成り、 処理装置から送信する電文データの１頁分の最
   後の印字データの後に、該フオーマツト種類別コ
   ードとフオームフイード指令を付加することによ
   り、前記フオーマツト種類別コードを解読して該
   テーブルから該コード対応の改行数データを読出
   して前記カウンタにセツトし、前記フオームフイ
   ード指令に応動して前記カウンタが零になるまで
   連続改行すること を特徴とするプリンタ装置。