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JPH0226077A - 半導体機能素子 - Google Patents

半導体機能素子

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Publication number
JPH0226077A
JPH0226077A JP63175071A JP17507188A JPH0226077A JP H0226077 A JPH0226077 A JP H0226077A JP 63175071 A JP63175071 A JP 63175071A JP 17507188 A JP17507188 A JP 17507188A JP H0226077 A JPH0226077 A JP H0226077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
phase
gate electrodes
length
ohmic contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63175071A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Okada
誠 岡田
Naoki Yokoyama
直樹 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63175071A priority Critical patent/JPH0226077A/ja
Priority to EP19890402021 priority patent/EP0351320A3/en
Priority to US07/379,928 priority patent/US5003360A/en
Publication of JPH0226077A publication Critical patent/JPH0226077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/50Adding; Subtracting
    • G06F7/501Half or full adders, i.e. basic adder cells for one denomination
    • G06F7/5013Half or full adders, i.e. basic adder cells for one denomination using algebraic addition of the input signals, e.g. Kirchhoff adders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66977Quantum effect devices, e.g. using quantum reflection, diffraction or interference effects, i.e. Bragg- or Aharonov-Bohm effects
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/20Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits characterised by logic function, e.g. AND, OR, NOR, NOT circuits
    • H03K19/21EXCLUSIVE-OR circuits, i.e. giving output if input signal exists at only one input; COINCIDENCE circuits, i.e. giving output only if all input signals are identical
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/74Simultaneous conversion
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    • H03M1/802Simultaneous conversion using weighted impedances using capacitors, e.g. neuron-mos transistors, charge coupled devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 量子干渉効果を利用した半導体機能素子の改良に関し、 量子干渉効果素子に於ける物理現象を利用し、論理回路
や機能ユニットを少ない個数の素子で構成したり、或い
は、入力変化に対して複雑な応答をする素子群を構成す
ることが簡単且つ容易に実現できる半導体機能素子の提
供を目的とし、入力端と出力端との間に在って量子干渉
効果を生ずる分岐通路をもつチャネルと、該チャネルを
横切って配設され且つ電圧が印加された際に前記分岐通
路を走行する電子の波動関数に於ける位相をずらし得る
長さに選択されたゲート電極とを備えてなるよう構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、量子干渉効果を利用した半導体機能素子の改
良に関する。
一般に、半導体集積回路装置では、基本ゲート特性が決
まっているトランジスタを複数個組み合わせることに依
って所要の論理回路或いは機能ユニットを構成している
このような半導体集積回路装置には、大別して三つの問
題がある。
(11集積度を向上する為には、個々のトランジスタに
於ける寸法を小さ(することしか手段がな(、従って、
微細化技術に関する障壁や集積化に起因する熱量に関す
る物理的な障壁が問題となる。
(2)個々のゲート特性が単純であることから、複雑な
機能ユニットを構成する為には、それに応じた多数のト
ランジスタが必要になる。そのように多数のトランジス
タを用いた場合、トランジスタ単体のスイッチング・ス
ピードは高速であっても、機能ユニットの動作速度は格
段に遅くなってしまう。
(3)  外部入力の変化に対し、トランジスタの応答
が単調なことである。これは、回路設計の容易さからす
ると歓迎されるべき特性ではあるが、例えば、神経回路
網の如きものを構成するのには不利である。その理由は
、神経回路網に於いては、入力変化に対する複雑な応答
が基本になるからである。
このようなことから、少ない個数の素子で論理回路や機
能ユニットを構成することが可能であると共に入力変化
に対し様々な応答をする素子群が比較的簡単な手段で構
成できる機能性を有する単体素子の実現が望まれる。
〔従来の技術〕 近年、量子干渉効果素子についての開発及び研究が進展
している(要すれば、rs、Dattaetal  P
hys、Rev、Lett、551985  p、23
44J、「S、[)attaetal  Appl、P
hys、Lett、1主1986  p、487J、r
S、Bandyopadhyay  etal  IE
DM−86Tech、Dig、p、76Jなどを参照)
第6図は量子干渉効果素子の要部説明図を表している。
図に於いて、11は電子が走行するチャネル、11A及
びIIBは分岐通路、12及び13はコンタクト、Lは
分岐路長、Eは電源をそれぞれ示している。
この素子では、コンタクト12から注入された1個の電
子の波動関数は分岐通路11AとIIBとに分けられ、
分岐通路長りを走行した後、再び重ね合わされ、コンタ
クト13に到達する。この過程で、分岐通路11A及び
IIBに電場或いは磁場が印加されていた場合、分岐通
路llA及び11Bそれぞれに於ける電子の波動関数に
位相差を生じ、前記のように重ね合わされた際に干渉を
起こすことになる。この干渉に依る透過率をコンダクタ
ンスGで記述すると、 G=G、   (1+ <cos  φ〉 )であり、
ここで、2coが非干渉時のコンダクタンスであり、ま
た、cosφに付されたブラケット1>)は電子のアン
サンプル平均であることを示し、更にまた、φは電場或
いは磁場に依る電子の波動関数の位相ずれを示している
電場を印加した際に於ける位相差φ(e l e ct
rostatic  Aharonov−Bohm  
effect)は、加えられた電場ε3の関数として、 φ=e gll L −d/hvX で与えられる。ここで、eは電気素量、ε、は分岐通路
11A並びにIIBにZ方向から加わる電界、Lは分岐
通路長(第6図参照)、dは分岐通路11A及びIIB
の距離、hはブランク定数、v8は電子の進行方向に於
ける速度をそれぞれ示している。
前記したように、通路11Aと11Bに加える電場を変
えることで位相差φを変化させ、その結果、コンダクタ
ンスGも変化させることができる。
このようなことから、コンダクタンスGは位相差φの関
数として振動する。
第7図はその振動の様子を説明する為の線図であり、横
軸に位相差φを、縦軸にコンダクタンスGをそれぞれ採
っである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明では、前記量子干渉効果素子に於ける物理現象を
利用し、論理回路や機能ユニットを少ない個数の素子で
構成したり、或いは、入力変化に対して複雑な応答をす
る素子群を構成することが簡単且つ容易に実現できる半
導体機能素子を提供しようとする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、第6図及び第7図について説明されたよう
な量子干渉効果素子の分岐通路11A並びにIIBに電
場を加えるゲートの長さ或いは個数を選択することで多
機能化することが基本になっている。
そこで、本発明の半導体機能素子に於いては、入力端(
例えば入力側オーミック・コンタクト電極5A或いはI
OAなど)と出力端(例えば出力側オーミック・コンタ
クト電極5B或いはJOBなど)との間に在って量子干
渉効果を生ずる分岐通路(例えば分岐通路?A、7B、
9A、9Bなど)をもつチャネルと、該チャネルを横切
って配設され且つ電圧が印加された際に前記分岐通路を
走行する電子の波動関数に於ける位相をずらし得る長さ
(例えばゲート電極8Aなどの長さGL)に選択された
ゲート電極(例えばゲート電極8Aなど)とを備えてい
る。
〔作用〕
前記手段を採ることに依り、ゲート長或いはゲート個数
を選択する旨の僅かな改変で、機能を異にする種々な半
導体機能素子を容易に構成することができ、従来は多数
のトランジスタを必要とした回路を単一或いは複数のチ
ャネルをもって実現することができ、素子数が少なくて
済むのは勿論のこと、機能ユニット当たりの動作速度を
飛躍的に向上させる得ると共に消費電力も飛躍的に低減
させることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明一実施例を説明する為の量子干渉効果を
利用した半導体機能素子の要部切断斜面図を表している
図に於いて、1はノン・ドープGaAs基板、IAはノ
ン・ドープGaAsバッファ層、2はn型Aj!GaA
s層、3はノン・ドープGaAs層、4は共通電極、5
はオーミック・コンタクト電極、6は空乏領域、7A及
び7Bは量子細線、8はゲート電極をそれぞれ示してい
る。
この素子に於いて、量子細線7A及び7Bはn型Aj!
GaAs層2とノン・ドープGaAs基板1及びノン・
ドープGaAs層3との界面近傍のGaAs側にそれぞ
れ生成される二次元電子ガス層を利用するものであり、
量子細線7Aが第一の分岐通路を、そして、量子線17
Bが第二の分岐通路を成していて、両者はオーミック・
コンタクト電極5で電気的に結合されている。従って、
それ等はオーミック・コンタクト電極5から分岐して延
び出ているのと同等である。尚、図は量子細線7A及び
7Bが現れている面で切断されているものであり、実際
には図示の構成が更に延在されて複数個のゲート電極8
が存在し、その末端はオーミック・コンタクト電極5及
びその近傍と同じ構成になっている。また、ここでは、
第−及び第二の分岐通路として二次元電子ガス層からな
る量子細線を用いたが、これは量子井戸を構成できるよ
うな半導体薄膜、或いは、それを用いた量子細線に代替
することができる。
本実施例では、共通電極4と複数のゲート電極8との間
に生成される電場が第一の分岐通路である量子細線7A
及び第二の分岐通路である量子線5II7Bに加えられ
、それに依って電子の波動関数に於ける位相を多様にシ
フトさせることが可能であり、そのゲート電極8の個数
或いは長さGLを適宜に選択することで機能を異にする
種々な半導体機能素子を構成することができる。
第2図は一組の分岐通路と二つのゲート電極と一つのリ
セット用ゲート電極とを用いてエクスクル−シブ・ノア
(exclusive  nor)回路を構成した実施
例を説明する要部斜面説明図を表し、第1図に於いて用
いた記号と同記号は同部分を示すか或いは同じ意味を持
つものとする。
図に於いて、5Aは入力側オーミック・コンタクト電極
、5Bは出力側オーミック・コンタクト電極、8A及び
8Bはゲート電極、8Rはリセット用ゲート電極をそれ
ぞれ示している。尚、量子細線7Aの下方には共通電極
4が存在するのであるが、簡明にする為、省略しである
(以下、他の実施例についても同様)。
本実施例に於いて、ゲート電極8A及び8Bの長さGL
は、それぞれに電圧が印加された際、電子の波動関数の
位相をπだけシフトさせるように選択されている。また
、リセット用ゲート電極8Rは、ゲート電極8A及び8
Bに於ける電圧が共にOの場合に出力も0になるように
予め位相をずらせておく為の位相シフタであり、通常は
位相をπだけずらすことができるように設計されるもの
であり、これは以下に説明する他の実施例でも同様とす
る。
このように構成にしである為、この素子に最大の電流が
流れる場合をオン、そして、最小の電流が流れる場合を
オフとすると入力対出力の関係は表1の通りとなる。
表1 これからすると、本実施例がエクスクル−シブ・ノア回
路の機能をもつことが明らかである。尚、リセット用ゲ
ート電極8Rに印加する電圧の極性を反転すれば出力も
反転するので、インバータとして機能させることもでき
る。
第3図は二組の分岐通路及び二つのゲート電極及び一つ
のリセット用ゲート電極を用いて半加算器を構成した実
施例を説明する要部斜面説明図を表し、第1図及び第2
図に於いて用いた記号と同記号は同部分を示すか或いは
同じ意味を持つものとする。
図に於いて、9Aは第三の分岐通路、9Bは第四の分岐
通路、IOAは入力側オーミック・コンタクト電極、I
OBは出力側オーミック・コンタクト電極をそれぞれ示
している。尚、第一の分岐通路5A及び第二の分岐通路
5Bが属する側を第一チャネルとし、また、第三の分岐
通路9A及び第四の分岐通路9Bが属する側を第二チャ
ネルとする。従って、入力側オーミック・コンタクト電
極5A及び出力側オーミック・コンタクト電極5Bは第
一チャネルの入力端及び出力端、入力側オーミック・コ
ンタクト電極10A及び出力側オーミック・コンタクト
電極lOBは第二チャネルの入力端及び出力端である。
図から明らかなように、本実施例では、ゲート電ff1
8A及び8Bの長さOLが第一チ中ネル側と第二チャネ
ル側とでは異なっている。即ち、第一チャネル側では、
第2図について説明した実施例と同様に、ゲート電極8
A及び8Bに電圧が印加された際、電子の波動関数の位
相がπだけシフトされるように設定されているが、第二
チャネル側では、π/2だけシフトされるように、即ち
、第一チャネル側のゲート長を1とすると、第二チャネ
ル側のそれはAに設定されている。
このように構成しである為、その入力対出力の関係は表
2の通りとなる。
表2 このような関係が得られることから、チャネル2の出力
側オーミック・コンタクト電極10Bに対し、その出力
が最大の場合だけオンになる闇値をもつ素子を接続して
おけば、チャネルlが半加算器の1桁目に、また、チャ
ネル2が折込りになって、半加算器として機能すること
が明らかである。
第4図は二組の分岐通路及び三つのゲート電極及び一つ
のリセット用ゲート電極を用いて全加算器を構成した実
施例を説明する要部斜面説明図を表し、第1図乃至第3
図に於いて用いた記号と同記号は同部分を示すか或いは
同じ意味を持つものとする。
図に於いて、8Cは新たに付加された桁上げ用ゲート電
極を示している。
図から明らかなように、本実施例に於いても、ゲート電
極8A乃至8Cの長さGLは第一チャネル側と第二チャ
ネル側とで異なっている。即ち、第一チャネル側では、
第2図及び第3図について説明した実施例と同様に、ゲ
ート電極8A乃至8Cに電圧が印加された際、電子の波
動関数の位相がπだけシフトされるように設定されてい
るが、第二チャネル側では、π/3だけシフトされるよ
うに、即ち、第一チャネル側のゲート長を1とすると、
第二チャネル側のそれは1/3に設定されている。
このように構成しである為、その入力対出力の関係は表
3の通りとなる。
対し、その出力が中間の高以上の場合だけオンになる闇
値をもつ素子を接続しておけば、チャネルlが全加算器
の1桁目に、また、チャネル2が折込りになって、全加
算器として機能することが明らかである。
第5図は一組の分岐通路及びn個のゲート電極及び一つ
のリセット用ゲート電極を用いてnビットのD/Aコン
バータを構成した実施例を説明する要部斜面説明図を表
し、第1図乃至第4図に於いて用いた記号と同記号は同
部分を示すか或いは同じ意味を持つものとする。
図に於いて、8t、8!、8s  ・・・87はゲート
電極を示している。
本実施例に於いては、ゲート電極8.乃至87それぞれ
の長さGLは電子の波動関数の位相が表3      
       だけシフトされるように設定されている
このような関係が得られることから、チャネル   こ
のように構成しである為、素子の出力は、例2の出力側
オーミック・コンタクト電極10Bに  えば4ビツト
(11001とすると、電子の波動関数に於ける位相は
、 〔発明の効果〕 本発明に依る半導体機能素子に於いては、量子干渉効果
を生ずる分岐通路をもつチャネル及びそのチャネルを横
切って配設され且つ電圧が印加された際に前記分岐通路
を走行する電子の波動関数に於ける位相をずらし得る長
さに選択されたゲート電極を備えている。
前記構成を採ることに依り、ゲート長或いはゲート個数
を選択する旨の僅かな改変で、機能を異にする種々な半
導体機能素子を容易に構成することができ、従来は多数
のトランジスタを必要とした回路を単一或いは複数のチ
ャネルをもって実現することができ、素子数が少なくて
済むのは勿論のこと、機能ユニット当たりの動作速度を
飛躍的に向上させる得ると共に消費電力も飛躍的に低減
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例を説明する為の量子干渉効果を
利用した半導体機能素子の要部切断斜面図、第2図は一
組の分岐通路と二つのゲート電極と一つのリセット用ゲ
ート電極とを用いてエクスクル−シブ・ノア回路を構成
した実施例を説明する要部斜面説明図、第3図は二組の
分岐通路及び二つのゲート電極及び一つのリセット用ゲ
ート電極を用いて半加算器を構成した実施例を説明する
要部斜面説明図、第4図は二組の分岐通路及び三つのゲ
ート電極及び一つのリセット用ゲート電極を用いて全加
算器を構成した実施例を説明する要部斜面説明図、第5
図は一組の分岐通路及びn個のゲート電極及び一つのリ
セット用ゲート電極を用いてnビットのD/Aコンバー
タを構成した実施例を説明する要部斜面説明図、第6図
は量子干渉効果素子の要部説明図、第7図はその振動の
様子を説明する為の線図をそれぞれ示している。 図に於いて、lはノン・ドープGaAs基板、IAはノ
ン・ドープGaAsバッファ層、2はn型AlGaAs
層、3はノン・ドープGaAs層、4は共通電極、5は
オーミック・コンタクト電極、6は空乏領域、7A及び
7Bは量子細線、8はゲート電極をそれぞれ示している
。 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  相 谷 昭 司 代理人弁理士  渡 邊 弘 − 実た例を説明する為の要部斜!説;目図第2図 量子干渉効果素子の要部説明図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端と出力端との間に在って量子干渉効果を生ずる分
    岐通路をもつチャネルと、 該チャネルを横切って配設され且つ電圧が印加された際
    に前記分岐通路を走行する電子の波動関数に於ける位相
    をずらし得る長さに選択されたゲート電極と を備えてなることを特徴とする半導体機能素子。
JP63175071A 1988-07-15 1988-07-15 半導体機能素子 Pending JPH0226077A (ja)

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JP63175071A JPH0226077A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 半導体機能素子
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