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JPH0226689A - 汚水処理装置 - Google Patents

汚水処理装置

Info

Publication number
JPH0226689A
JPH0226689A JP17773588A JP17773588A JPH0226689A JP H0226689 A JPH0226689 A JP H0226689A JP 17773588 A JP17773588 A JP 17773588A JP 17773588 A JP17773588 A JP 17773588A JP H0226689 A JPH0226689 A JP H0226689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste water
tank
flocs
water
bubbles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17773588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimifumi Miyao
宮尾 公文
Takeyuki Nagai
健之 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP17773588A priority Critical patent/JPH0226689A/ja
Publication of JPH0226689A publication Critical patent/JPH0226689A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は主に洗車場から出る洗車排水を、再利用可能な
状態まで浄化する汚水処理装置に関する。
[従来の問題点1 近年水質汚染や水資源節約を呼びかける声から、フィン
洗車場あるいはサービスステーションの洗車コーナーか
ら排出される洗車排水を浄化して再利用する考えが提案
されている。
洗車排水は一般に砂・塵埃にはじまり、ワックス・洗剤
といった各種懸濁質を含んでおり、これら懸濁質を取り
除いて排水を浄化するには、発泡性をもつ洗剤成分とそ
の他の懸濁質を同時に除去しなければならず、従来の装
置では洗剤による泡の処理が問題となっていた。しかも
常に洗車排水に洗剤成分が含まれているとは限らず、洗
剤成分を含む排水と含まない排水によって処理方法を変
えなければならない等の問題点があった。
[発明の目的1 本発明は上記問題点に対処し成されたもので、浄化処理
時に発生する泡を利用しあらゆる条件の洗車排水に対し
ても、十分な浄化作用の得られる汚水浄化装置を提供す
ることを目的としている。
[発明の実施例1 以下図面を基に本発明実施例について詳細に説明する。
第1図は本発明実施例に関わる汚水処理装置のシステム
説明図である。1は洗車場などから排水される洗車排水
を一箇所に集め一時貯留する排水ビット、2は該排水を
ポンプで汲み上げ更に貯留する二次貯留槽である。該二
次貯留槽は互いに連通する複数槽から成り、排水中に含
まれる砂・塵埃といった不純物質を沈澱させ、排水をあ
る程度浄化する役割りを持つ。3は散気管4を備え、底
部を漏斗形状とする汚水浄化槽である。前記散気管4は
コンプレッサ5に接続され、微細気泡を槽内に供給する
。6は浄化処理時に排水に凝集薬液を添加する7a集薬
液添加装置で、7は浄化槽3を包囲する泡沫集収槽であ
る。従って浄化処理時には排水中に形成されるフロック
を、散気W4より噴出する泡沫で浮上させ、排水水面に
滞積するフロックと共に泡沫集収槽にオーバーフローさ
せる。
8は浄化槽より圧送される浄化水中に含まれる残留フロ
ックを濾過するフィルター装置で、9は処理水給口、1
0は清水給口、11は処理水及び清水を貯える貯水槽で
ある。12は前記二次貯留槽2底部に沈殿する不純物質
や、浄化処理時に泡沫集収槽7で受けるフロック、及び
浄化槽底部に堆積する不純物質を受けるフロック脱水槽
で、ここで摘出する水分は前記排水ピットに戻される。
なお、以上のシステム構成による汚水浄化処理は、連続
的に行なわれるものではなく、浄化槽3を満水にしたら
一度排水の注水を止め、浄化を行なった後再び排水を注
水するというように、浄化槽の容量単位で不連続的にバ
ッチ処理し、その都度処理水を貯水槽に送水するもので
ある。
次に以上の構成において、処理槽内にて行なわれる排水
の凝集処理行程について説明する。この行程では、凝集
薬液添加装置6による薬液添加と、前記散気管4から噴
出する微細泡沫による攪拌及び泡沫処理が行なわれる。
その際に添加される薬液および添加量を以下に示す、な
お、カッコ内の数字は添加順番を表し、添加量について
は全て排水2001に対しての量を表す。
第1表 前記二次貯水槽2の排水を処理槽3に規定量溝たしたら
、まず凝集助剤を添加し攪拌を行なう。
こ、の凝集助剤はアニオン界面活性剤と、凝集保促剤と
炭酸塩とから成り、そのうちの7ニオン界面活性剤は発
泡性を備える。この時攪拌時間が短いこともあり、排水
はわずかに発泡する程度で、特に目立った変化は認めら
れない、その後所定時間をおいて、凝集剤を添加し攪拌
を行なうと排水は白濁する。そして再び所定時間放置し
た後、高分子凝集剤を添加し攪拌すると、排水中の@濁
粒子はフロックとして析出し始める。そこで70ツクの
完全な析出を待って今度はそれまでの放置時間と比較し
て、比較的長めの放置時間(ここでは15分)をとる、
すると、排水中に析出したフロックは、そのほとんどが
自然浮上して水面に滞積し、水中にはわずかが浮遊する
のみとなる。
そこで、処理槽底部に備えられる散気管4から微細泡沫
を噴出して泡沫処理を行なう。その微細泡沫は浮遊フロ
ックに付着してそれを水面に浮上させると共に、排水を
激しく攪拌する。すると初めに添加した発泡性をもつ凝
集剤が作用して、排水が泡立ちはじめ、泡沫処理を行な
っている間予量の泡を発生する。この泡は、水面に浮い
て滞積しているフロックを押し上げて槽外に排出すると
共に、泡が槽外にオーバーフローすることで発泡性を持
つ界面活性剤自身も排水中から取り除くものである。こ
の時に、排水中に洗剤成分が含まれていれば、−緒に除
去されるのはもちろんである。
このように本発明によると、洗剤成分を含まない洗車排
水も泡沫浮上方式で浄化処理できるようになる。その結
果を第2表に示す。
tjS2表 透視度  N−ヘキサン 洗車排水(未処理)  4度     28pp噛従米
法      10〜18度    17p、論本発明
      30度以上    5 ppeeシステム
説明図。
1は排水ビット、4は散気管、3は浄化槽、7は泡沫集
収槽、6は薬液添加装置。
[発明の効果1 以上説明したよ)に、本発明によれば洗剤成分を含まな
い(あるいは含有洗剤濃度の低い)洗車排水でも、泡沫
処理することによって泡を発生させ該泡を利用して、処
理槽よりオーバーフローできず排水水面に滞積していた
フロックを、排水中の浮′Rフロックと共に槽外の泡沫
集収槽に除去することが可能になる。しかもこのことに
よって、従来の装置にあったような、処理槽内の排水水
面に滞積するフロックの塊をかき集めるスクレーパを必
要とすることなく、簡単な装置で浄化処理が可能になる
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 洗車排水を貯える排水ピットと、散気管を備える浄化槽
    と、該浄化槽を包囲するよう構成し浄化槽よりオーバー
    フローする泡沫を受ける泡沫集収槽と、浄化槽内に発泡
    性を有する凝集薬液を添加する薬液添加装置とを備え凝
    集薬液により形成されたフロックを泡と共に浮上させ、
    泡沫集収槽においてオーバーフロー処理することを特徴
    とする汚水処理装置。
JP17773588A 1988-07-15 1988-07-15 汚水処理装置 Pending JPH0226689A (ja)

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JP17773588A JPH0226689A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 汚水処理装置

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JPH0226689A true JPH0226689A (ja) 1990-01-29

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ID=16036208

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JP17773588A Pending JPH0226689A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 汚水処理装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000037345A (ko) * 2000-04-19 2000-07-05 정효현 미세기포를 이용한 고액 부상·분리방법 및 그 장치
KR20020089762A (ko) * 2001-05-24 2002-11-30 주식회사 맑은물 폐수처리장치
KR100427594B1 (ko) * 2001-09-18 2004-04-30 정인 미세기포를 이용하여 하폐수에서 용존성 고형물과 부유성고형물을 동시에 제거하는 폐수처리 장치 및 방법
JP2011512127A (ja) * 2008-02-08 2011-04-21 ベーリンガー インゲルハイム エルツェーファウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 生物分子の生成方法及び装置
CN106673104B (zh) * 2017-01-09 2020-09-22 同济大学 一种混凝型胶质气泡的制备方法及制备装置

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