JPH02259942A - データベース世代管理処理方式 - Google Patents
データベース世代管理処理方式Info
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- JPH02259942A JPH02259942A JP1081915A JP8191589A JPH02259942A JP H02259942 A JPH02259942 A JP H02259942A JP 1081915 A JP1081915 A JP 1081915A JP 8191589 A JP8191589 A JP 8191589A JP H02259942 A JPH02259942 A JP H02259942A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 52
- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037430 deletion Effects 0.000 claims description 13
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 6
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 abstract 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 32
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 24
- 238000013070 change management Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 1
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概 要〕
情報処理システムにおいて、変更履歴を保存するデータ
ベースの世代管理に関し、 世代ごとの情報の検索、世へ間の差分情報の取得等が効
率よく実行でき、データの保存効率もよいデータベース
世代管理処理方式を目的とし、データを格納する1以上
のレコードを有し、該データの所定の追加、更新及び削
除ごとに更新する世代によって管理する履歴データを保
存するデータベースシステムにおいて、該レコードに、
所定のビット長を有し、各ビットをそれぞれ所定の世代
の世代番号に対応させたビットマスクフィールドを設け
、管理手段は該データの該追加、更新及び削除の場合に
、該更新及び削除に該当するレコードを保存し、該追加
及び更新後の内容のレコードを追加し、各該レコードの
該ビットマスクフィールドに、当該レコードに保持する
データの有効性を世代ごとに示す所定値の各ビットを格
納するように構成する。
ベースの世代管理に関し、 世代ごとの情報の検索、世へ間の差分情報の取得等が効
率よく実行でき、データの保存効率もよいデータベース
世代管理処理方式を目的とし、データを格納する1以上
のレコードを有し、該データの所定の追加、更新及び削
除ごとに更新する世代によって管理する履歴データを保
存するデータベースシステムにおいて、該レコードに、
所定のビット長を有し、各ビットをそれぞれ所定の世代
の世代番号に対応させたビットマスクフィールドを設け
、管理手段は該データの該追加、更新及び削除の場合に
、該更新及び削除に該当するレコードを保存し、該追加
及び更新後の内容のレコードを追加し、各該レコードの
該ビットマスクフィールドに、当該レコードに保持する
データの有効性を世代ごとに示す所定値の各ビットを格
納するように構成する。
本発明は、情報処理システムにおいて、変更履歴を保存
するデータベースの世代管理処理方式に関する。
するデータベースの世代管理処理方式に関する。
プログラム開発等のデータベースにおいては変更経緯を
随時参照できるご七が望まれ、そのような場合には更新
履歴の世代管理が必要になる。
随時参照できるご七が望まれ、そのような場合には更新
履歴の世代管理が必要になる。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕データベ
ースは、例えば所定長のデータを保持するレコードを最
小単位として、所要のレコードの集まりを例えばパレッ
トとして管理し、一般に複数のパレットからなる。
ースは、例えば所定長のデータを保持するレコードを最
小単位として、所要のレコードの集まりを例えばパレッ
トとして管理し、一般に複数のパレットからなる。
データベースの世代管理の一方式である第1の方式では
、データベースの更新があった場合に、一連の更新処理
が完了して、そのデータベースのいわゆるクローズ処理
が行われるごとに、それまでの各世代のデータベースに
追加して、更新後のデータベース全体を新世代として新
たに生成し、第6図(a)のように更新履歴表で各世代
のデータベースを指示するようにして、所要の世代数に
渡るデータベースを保存し管理する。
、データベースの更新があった場合に、一連の更新処理
が完了して、そのデータベースのいわゆるクローズ処理
が行われるごとに、それまでの各世代のデータベースに
追加して、更新後のデータベース全体を新世代として新
たに生成し、第6図(a)のように更新履歴表で各世代
のデータベースを指示するようにして、所要の世代数に
渡るデータベースを保存し管理する。
又第2の方式では、例えばパレットを単位として、第6
図(b)に示すように変更のあったパレットの最初の内
容を共有情報とし、例えば更新部分のレコードを更新情
報として更新ごとに追加する。
図(b)に示すように変更のあったパレットの最初の内
容を共有情報とし、例えば更新部分のレコードを更新情
報として更新ごとに追加する。
このデータベースにアクセスする場合には、共通情報に
それらの更新情報を順次積み重ねることにより、所要の
世代のデータを得る。
それらの更新情報を順次積み重ねることにより、所要の
世代のデータを得る。
前記第1の方式は、処理は比較的単純で容易に実現でき
、ある世代へアクセスすることも容易でるが、データベ
ース全体を何重にも保存することになるので格納スペー
スの効率が悪い。又第2の方式は、スペース効率は比較
的良いものの、更新履歴をたどらないと特定の世代を得
ることができないので、検索性能が悪いという問題が有
る。
、ある世代へアクセスすることも容易でるが、データベ
ース全体を何重にも保存することになるので格納スペー
スの効率が悪い。又第2の方式は、スペース効率は比較
的良いものの、更新履歴をたどらないと特定の世代を得
ることができないので、検索性能が悪いという問題が有
る。
本発明は、世代ごとの情報の検索、世代間の差分情報の
取得が効率よく実行でき、データの保存効率もよいデー
タベース世代管理処理方式を目的とする。
取得が効率よく実行でき、データの保存効率もよいデー
タベース世代管理処理方式を目的とする。
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図はデータベース世代管理処理方式の構成を示し、デー
タを格納する1以上のレコード1を有し、該データの所
定の追加、更新及び削除ごとに更新する世代によって管
理する履歴データを保存するデータベース3を有するデ
ータベースシステムにおいて、レコードlに、所定のビ
ット長を有し、各ビットをそれぞれ所定の世代の世代番
号に対応させたビットマスクフィールド2を設け、管理
手段であるデータベース管理部4は該データの該追加、
更新及び削除の場合に、該更新及び削除に該当するレコ
ード1を保存し、該追加及び更新後の内容のレコードl
を追加し、各該レコード1のビットマスクフィールド2
に、当該レコード1に保持するデータの有効性を世代ご
とに示す所定値の各ビットを格納する。
タを格納する1以上のレコード1を有し、該データの所
定の追加、更新及び削除ごとに更新する世代によって管
理する履歴データを保存するデータベース3を有するデ
ータベースシステムにおいて、レコードlに、所定のビ
ット長を有し、各ビットをそれぞれ所定の世代の世代番
号に対応させたビットマスクフィールド2を設け、管理
手段であるデータベース管理部4は該データの該追加、
更新及び削除の場合に、該更新及び削除に該当するレコ
ード1を保存し、該追加及び更新後の内容のレコードl
を追加し、各該レコード1のビットマスクフィールド2
に、当該レコード1に保持するデータの有効性を世代ご
とに示す所定値の各ビットを格納する。
前記の処理方式により、レコードの追加、更新及び削除
に際して必要になる世代管理のための処理は、当該レコ
ードのビットマスクフィールドの更新のみに局限され、
履歴データはレコード単位で必要部分のみが保存される
ことになるので処理効率及びスペース効率が良い。又ビ
ットマスクフィールドの所要世代に対応するビットの値
のみによって、その世代のレコードを選択することがで
きるので、所要の世代に選択的にアクセスするための処
理も効率良く実行できる。
に際して必要になる世代管理のための処理は、当該レコ
ードのビットマスクフィールドの更新のみに局限され、
履歴データはレコード単位で必要部分のみが保存される
ことになるので処理効率及びスペース効率が良い。又ビ
ットマスクフィールドの所要世代に対応するビットの値
のみによって、その世代のレコードを選択することがで
きるので、所要の世代に選択的にアクセスするための処
理も効率良く実行できる。
前記のようにデータベースはレコードをパレットに区分
して管理されるものとする。−例として最大世代数を4
とすると、各レコードは、4ビツトのビットマスクフィ
ールドと、適当な長さのデータフィールド等からなり、
データを格納するレコードからなるデータパレットが識
別名A、B、Cの3パレツトあり、各データパレットが
2しコードからなる場合には、第2図(a)に概念的に
示す構成のデータベースとなる。図の世代管理パレット
と変更管理パレットについては後述する。
して管理されるものとする。−例として最大世代数を4
とすると、各レコードは、4ビツトのビットマスクフィ
ールドと、適当な長さのデータフィールド等からなり、
データを格納するレコードからなるデータパレットが識
別名A、B、Cの3パレツトあり、各データパレットが
2しコードからなる場合には、第2図(a)に概念的に
示す構成のデータベースとなる。図の世代管理パレット
と変更管理パレットについては後述する。
こ−で各ビットマスクフィールドは、左端から順次第1
〜第4世代に対応するビットとし、ビット値が1の場合
にその世代でデータが存効であり、0の場合に無効であ
ることを示し、新たに追加されるレコードのビットマス
クフィールドは、その追加によって設定される世代(指
定の世代)及びそれ以後の世代(未使用の世代)のビッ
トをすべて1にし、それ以前のビットをOにする。従っ
て第2図(a)に示す状態は、6レコードすべてが第1
世代に創成(追加)されたものであることを示している
。
〜第4世代に対応するビットとし、ビット値が1の場合
にその世代でデータが存効であり、0の場合に無効であ
ることを示し、新たに追加されるレコードのビットマス
クフィールドは、その追加によって設定される世代(指
定の世代)及びそれ以後の世代(未使用の世代)のビッ
トをすべて1にし、それ以前のビットをOにする。従っ
て第2図(a)に示す状態は、6レコードすべてが第1
世代に創成(追加)されたものであることを示している
。
レコードの削除の場合には、削除されるレコードをその
ま\保存し、そのビットマスクフィールドの指定の世代
と以後の未使用世代のビットをすべてOにし、その他は
元のま−とする。
ま\保存し、そのビットマスクフィールドの指定の世代
と以後の未使用世代のビットをすべてOにし、その他は
元のま−とする。
又、レコードの更新の場合には、当レコードは更新前の
ま\とし、更新後の内容のデータのレコードを新設し、
前のレコードのビットマスクフィールドは削除レコード
の場合と同様、新設レコードのビットマスクフィールド
は追加レコードの場合と同様に設定する。
ま\とし、更新後の内容のデータのレコードを新設し、
前のレコードのビットマスクフィールドは削除レコード
の場合と同様、新設レコードのビットマスクフィールド
は追加レコードの場合と同様に設定する。
第2図b)は、このようにしてパレットAにデータA3
のレコードが追加され、パレットBのデータB2のレコ
ードがデータB2’に更新されて、世代が第2世代に進
んだ結果を示し、第2図(C)はパレットCのデータC
2のレコードが削除されて、第3世代に進んだ結果を示
している。
のレコードが追加され、パレットBのデータB2のレコ
ードがデータB2’に更新されて、世代が第2世代に進
んだ結果を示し、第2図(C)はパレットCのデータC
2のレコードが削除されて、第3世代に進んだ結果を示
している。
なお、処理の高速化等のために、データパレットと同様
の構成の世代管理パレットと変更管理パレットを設ける
。世代管理パレットは各レコードのビットマスクフィー
ルドを所要世代のビットを1とすることによって世代1
0を示す欄とし、データフィールドをベース欄として、
世代10で示す世代に移行するベースとなった世代を同
様の表示方法による世代10で示す。データフィールド
には更に所要の付加情報を格納してもよい。
の構成の世代管理パレットと変更管理パレットを設ける
。世代管理パレットは各レコードのビットマスクフィー
ルドを所要世代のビットを1とすることによって世代1
0を示す欄とし、データフィールドをベース欄として、
世代10で示す世代に移行するベースとなった世代を同
様の表示方法による世代10で示す。データフィールド
には更に所要の付加情報を格納してもよい。
世代管理パレットは、データベースへのアクセスで世代
の移行関係を必要とする場合に使用され、通常は第1世
代、第2世代、第3世代と順番に移行するが、例えばビ
ットマスクフィールドの最後のピッ)<7)世代まで進
んだ場合に、前の例えば第2世代を捨てて、未使用世代
に割り当てる場合があり、そのような場合には、第3世
代のベースに第1世代が設定される。
の移行関係を必要とする場合に使用され、通常は第1世
代、第2世代、第3世代と順番に移行するが、例えばビ
ットマスクフィールドの最後のピッ)<7)世代まで進
んだ場合に、前の例えば第2世代を捨てて、未使用世代
に割り当てる場合があり、そのような場合には、第3世
代のベースに第1世代が設定される。
又、変更管理パレットのレコードは、ビットマスクフィ
ールドを前記と同様の世代10を表示する欄とし、デー
タフィールドには世代[0で示す世代に移行する要因と
なったレコードを含むパレットの識別名を示すようにす
る。変更管理パレットは、ある世代で変更のあったレコ
ードを高速に検出するため等に使用される。
ールドを前記と同様の世代10を表示する欄とし、デー
タフィールドには世代[0で示す世代に移行する要因と
なったレコードを含むパレットの識別名を示すようにす
る。変更管理パレットは、ある世代で変更のあったレコ
ードを高速に検出するため等に使用される。
第3図は、第1図のデータベース管理部4による変更処
理を示す処理の流れ図である。なお、データベース管理
部4は適当な記憶域に前記の指定世代10を記憶してい
て、その値を使用してビットマスクフィールドの制御を
行い、本処理が行われた場合には、クローズ処理におい
て指定世代10を次の世代へ進めておくものとする。
理を示す処理の流れ図である。なお、データベース管理
部4は適当な記憶域に前記の指定世代10を記憶してい
て、その値を使用してビットマスクフィールドの制御を
行い、本処理が行われた場合には、クローズ処理におい
て指定世代10を次の世代へ進めておくものとする。
データベース管理部4は、データベース3のレコードの
追加、更新、削除処理を要求された場合に、処理ステッ
プ10で処理を識別すると、追加の場合には、処理ステ
ップ11テ新レコードを生成する処理を行った後、処理
ステップ15で新レコードのビットマスクフィールドを
指定世代IDに基づいて前記のように設定する。
追加、更新、削除処理を要求された場合に、処理ステッ
プ10で処理を識別すると、追加の場合には、処理ステ
ップ11テ新レコードを生成する処理を行った後、処理
ステップ15で新レコードのビットマスクフィールドを
指定世代IDに基づいて前記のように設定する。
更新の場合には、処理ステップ13で例えば元のレコー
ドの内容を複写した新レコードのデータに指定の変更を
行って、更新後の内容の新レコードを生成した後、処理
ステップ14で旧レコードのビットマスクフィールドを
前記の削除レコードのように設定し、処理ステップ15
で新レコードのビットマスクフィールドを設定する。
ドの内容を複写した新レコードのデータに指定の変更を
行って、更新後の内容の新レコードを生成した後、処理
ステップ14で旧レコードのビットマスクフィールドを
前記の削除レコードのように設定し、処理ステップ15
で新レコードのビットマスクフィールドを設定する。
又、削除の場合には処理ステップ12で、削除指定のレ
コードのビットマスクフィールドを前記のように設定す
る。その後、処理ステップ16で世代管理パレットを更
新し、処理ステップ17で変更管理パレットを更新して
処理を終わる。
コードのビットマスクフィールドを前記のように設定す
る。その後、処理ステップ16で世代管理パレットを更
新し、処理ステップ17で変更管理パレットを更新して
処理を終わる。
第4図は以上のような構成のデータベースで、ある世代
のレコードにアクセスする処理の流れ図であり、例えば
世代とパレットを指定してアクセス要求があるき、第4
図の処理ステップ20で識別して所定のレコード終了記
号を検出するまで以下の処理を指定のパレットのレコー
ドを順次読み出して実行する。処理ステップ21では取
り出したレコードについて、ビットマスクフィールドの
指定の世代に対応するビットが1か識別し、0であれば
次のレコードの処理のために直ちに処理ステップ20に
戻るが、ビットが1であれば処理ステップ22でそのレ
コードを有効レコードとして記憶した後、処理ステップ
20に戻る。
のレコードにアクセスする処理の流れ図であり、例えば
世代とパレットを指定してアクセス要求があるき、第4
図の処理ステップ20で識別して所定のレコード終了記
号を検出するまで以下の処理を指定のパレットのレコー
ドを順次読み出して実行する。処理ステップ21では取
り出したレコードについて、ビットマスクフィールドの
指定の世代に対応するビットが1か識別し、0であれば
次のレコードの処理のために直ちに処理ステップ20に
戻るが、ビットが1であれば処理ステップ22でそのレ
コードを有効レコードとして記憶した後、処理ステップ
20に戻る。
このようにして、指定パレットの全レコードを処理する
と、処理ステップ20から処理ステップ23に分岐し、
有効レコードとして記憶したレコードを要求元に渡して
処理を終わる。
と、処理ステップ20から処理ステップ23に分岐し、
有効レコードとして記憶したレコードを要求元に渡して
処理を終わる。
例えば、第2図(C)の状態のデータベースでパレット
Bの第2世代(世代l0=0100)へのアクセスが要
求された場合には、この世代10とパレットBの各レコ
ードのビットマスクフィールドとの論理積でビット稙が
1のビットが残るレコードが所要のレコードであるので
、B1とB2°が要求元に渡される。
Bの第2世代(世代l0=0100)へのアクセスが要
求された場合には、この世代10とパレットBの各レコ
ードのビットマスクフィールドとの論理積でビット稙が
1のビットが残るレコードが所要のレコードであるので
、B1とB2°が要求元に渡される。
第5図はある世代とその前の世代との差分情報を検索す
る処理の例であり、第5図(a)の処理ステップ30で
識別してレコード終了記号を検出するまで以下の処理を
変更管理パレットのレコードを順次読み出して実行する
。先ず処理ステップ31で変更管理パレットから取り出
したルコードについて、ビットマスクフィールドの指定
の世代に対応するビットが1か識別し、0であれば次の
レコードの処理のために直ちに処理ステップ30に戻る
が、ビットが1であれば処理ステップ32でそのレコー
ドに保持されているパレット識別名を記憶した後、処理
ステップ30に戻る。
る処理の例であり、第5図(a)の処理ステップ30で
識別してレコード終了記号を検出するまで以下の処理を
変更管理パレットのレコードを順次読み出して実行する
。先ず処理ステップ31で変更管理パレットから取り出
したルコードについて、ビットマスクフィールドの指定
の世代に対応するビットが1か識別し、0であれば次の
レコードの処理のために直ちに処理ステップ30に戻る
が、ビットが1であれば処理ステップ32でそのレコー
ドに保持されているパレット識別名を記憶した後、処理
ステップ30に戻る。
このようにして、変更管理パレットの全レコードを処理
すると、処理ステップ30から処理ステップ33に分岐
する。
すると、処理ステップ30から処理ステップ33に分岐
する。
処理ステップ33では世代管理パレットにアクセスして
、指定の世代1口からそのベースの世代IOを取得し、
処理ステップ34で識別してレコード終了記号を検出す
るまで以下の処理を、前記のパレットa別名が記憶され
ているデータパレットの1つについてレコードを順次読
み出して実行する。
、指定の世代1口からそのベースの世代IOを取得し、
処理ステップ34で識別してレコード終了記号を検出す
るまで以下の処理を、前記のパレットa別名が記憶され
ているデータパレットの1つについてレコードを順次読
み出して実行する。
即ち、処理ステップ35でデータパレットから読み出し
たレコードのビットマスクフィールドについて、指定世
代10及びベース世代10とそれぞれ比較すると、対応
する2ビツトの組合わせによって表に示すような状態が
識別できるので、00及び11の場合は直ちに処理ステ
ップ34に戻って次のレコードの処理をするが、01及
び10の場合は処理ステップ36でそのレコードのデー
タと追加/更新又は削除の状態情報を差分情報として記
憶した後、処理ステップ34に戻る。
たレコードのビットマスクフィールドについて、指定世
代10及びベース世代10とそれぞれ比較すると、対応
する2ビツトの組合わせによって表に示すような状態が
識別できるので、00及び11の場合は直ちに処理ステ
ップ34に戻って次のレコードの処理をするが、01及
び10の場合は処理ステップ36でそのレコードのデー
タと追加/更新又は削除の状態情報を差分情報として記
憶した後、処理ステップ34に戻る。
このようにして、識別名の記憶されている1パレツトの
全レコードを処理すると、処理ステップ34から処理ス
テップ37に分岐して、識別名の記憶されている未処理
のパレットがあれば処理ステップ34に戻って次のパレ
ットを処理する。全パレットの処理が終わった場合には
処理ステップ38に進み、以上の処理で記憶した差分情
報を要求元に渡して処理を終わる。
全レコードを処理すると、処理ステップ34から処理ス
テップ37に分岐して、識別名の記憶されている未処理
のパレットがあれば処理ステップ34に戻って次のパレ
ットを処理する。全パレットの処理が終わった場合には
処理ステップ38に進み、以上の処理で記憶した差分情
報を要求元に渡して処理を終わる。
例えば、第2図(C)の状態のデータベースで変更管理
パレットを第3世代(世代ID=OO10)を指定して
検索すると、処理ステップ31でパレットCが検出され
る。パレ・yトCのレコードを指定世代l0=0010
と、ベース世代ID=0100で検索することにより、
処理ステップ35でデータC2のレコードがlOの状態
、即ち削除、として該当するので、C2が差分情報とし
て要求元に渡される。
パレットを第3世代(世代ID=OO10)を指定して
検索すると、処理ステップ31でパレットCが検出され
る。パレ・yトCのレコードを指定世代l0=0010
と、ベース世代ID=0100で検索することにより、
処理ステップ35でデータC2のレコードがlOの状態
、即ち削除、として該当するので、C2が差分情報とし
て要求元に渡される。
表
(発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、更新履
歴を保存するデータベースの世代管理において、データ
ベースの変更処理、世代ごとの情報の検索処理、世代間
の差分情報の取得処理等が効率よく実行でき、データの
保存のスペース効率もよいという著しい工業的効果があ
る。
歴を保存するデータベースの世代管理において、データ
ベースの変更処理、世代ごとの情報の検索処理、世代間
の差分情報の取得処理等が効率よく実行でき、データの
保存のスペース効率もよいという著しい工業的効果があ
る。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明のデータベース例の説明図、第3図は本発明の処理の
流れ図、 第4図は世代検索処理の流れ図、 第5図は差分情報検索処理の流れ図、 第6図は従来の世代管理方式例の説明図である。 図において、 lはレコード、 2はビットマスクフィールド、 3はデータベース、 4はデータベース管理部、本
発明の処理の流れ図 第3図 本発明の構成を示すブロック図 第1図 本発明のデータベース例の説明図 第 2 図 世代検索処理の流れ図 第4図 従来の世代管理方式例の説明図 第6図
明のデータベース例の説明図、第3図は本発明の処理の
流れ図、 第4図は世代検索処理の流れ図、 第5図は差分情報検索処理の流れ図、 第6図は従来の世代管理方式例の説明図である。 図において、 lはレコード、 2はビットマスクフィールド、 3はデータベース、 4はデータベース管理部、本
発明の処理の流れ図 第3図 本発明の構成を示すブロック図 第1図 本発明のデータベース例の説明図 第 2 図 世代検索処理の流れ図 第4図 従来の世代管理方式例の説明図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 データを格納する1以上のレコード(1)を有し、該デ
ータの所定の追加、更新及び削除ごとに更新する世代に
よって管理する履歴データを保存するデータベースシス
テムにおいて、 該レコード(1)に、所定のビット長を有し、各ビット
をそれぞれ所定の世代の世代番号に対応させたビットマ
スクフィールド(2)を設け、管理手段(4)は該デー
タの該追加、更新及び削除の場合に、該更新及び削除に
該当するレコード(1)を保存し、該追加及び更新後の
内容のレコードを追加し、各該レコードの該ビットマス
クフィールド(2)に、当該レコードに保持するデータ
の有効性を世代ごとに示す所定値の各ビットを格納する
ように構成されていることを特徴とするデータベース世
代管理処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081915A JPH02259942A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | データベース世代管理処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081915A JPH02259942A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | データベース世代管理処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02259942A true JPH02259942A (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=13759749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1081915A Pending JPH02259942A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | データベース世代管理処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02259942A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09265419A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | バージョン管理装置及び方法 |
JPH1124972A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-29 | Fujitsu Ltd | 業務用電子マニュアル提供装置及びプログラム記憶媒体 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1081915A patent/JPH02259942A/ja active Pending
Cited By (2)
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