JPH02230195A - Musical tone signal generating device - Google Patents
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Abstract
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は楽音信号発生装置に関し、特に記憶波形デー
タに基づいて楽音信号を発生するようにした電子楽器に
適用して好適なものである.〔発明の概要〕
この発明は、記憶波形データに基づいて楽音信号を発生
する楽音信号発生装置において、複数の基本波形データ
を読み出してそれぞれ対応する重み係数を用いて合成す
ることにより補間合成楽音波形信号を形成するようにし
たことにより、一段と表現力が大きな楽音を容易に発生
することができる。
〔従来の技術〕
波形メモリから互いに異なる波形をもつ2つの記憶波形
データを読み出して当該2つの記憶波形データとは異な
る波形を有する波形データを合成するようにした楽音信
号発生装置として、実開昭55−60191号公報に開
示されているものが提案されている。
この従来の楽音信号発生装置は2つの波形メモリから読
み出した波形データにノートスケーリングパラメータを
乗算することにより音高に応じて振幅が変化する2つの
中間波形データを作成し、これを加算器において加算合
成することによって波形メモリから読み出した波形デー
タの波形とは異なる波形データを合成するようになされ
、これにより単に2つの波形メモリに記憶されている少
ない波形データから当該記憶波形とは異なる波形を有す
る波形データを形成できるようにしたものが提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがこのように構成すると、2つの記憶波形間の補
間処理しかできないので、補間演算によって得ることが
できる楽音波形としては単調なものになることを避け得
す、演奏上表現力が大きな楽音を発生しようとする場合
の楽音信号発生装置としては未だ不十分である。
この発明は以上の点を考慮してなされたもので、少ない
基本波形データから一段と多様な楽音波形を形成できる
ようにすることにより、演奏上十分に表現力が大きな楽
音を発生できるようにした楽音信号発生装置を提案しよ
うとするものである。
?問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため第1の発明においては、
複数の楽音制御パラメータ(ピッチ、レベル、音域)に
対応する複数の基本波形データf ijkをそれぞれ所
定のアドレス(i,j+,k)をもつメモリエリアに記
憶する波形データ記憶手段31と、楽音信号発生手段(
4、5、21、22、11、12)の楽音指定情報(K
C% INTL,AFTR,TC)に応じて楽音制御パ
ラメータ情報(P I C H, L E V L,
S E Lwm)を発生する楽音制御パラメータ情報発
生手段(15、16、5)と、楽音制御パラメータ情報
(PICH、LEVL,SEL■)に基づいて複数の基
本波形データf!oのうち当該楽音制御パラメータ情報
(P I C H, L E V L, S E Lw
m)に対応する複敞の基本波形データf ijkのアド
レス情報を形成?て波形データ記憶手段31から楽音指
定手段(4、5、21、22、11、12)によって指
定された楽音に対応する複数の基本波形データf lJ
kを楽音波形信号WDATAとして読み出すアドレス形
成千段32と、楽音制御パラメータ情報CP ICT{
SLEVLSSEL■)に基づいて楽音波形信号WDA
TAを構成する複数の基本波形データf ijkに対す
る重み係数(β。、TV、α0)を発生する重み係数発
生手段(34、32)と、楽音波形信号WDATAを構
成する複数の基本波形データfiJkに対してそれぞれ
対応する重み係数(βu、TV、α8)を乗算して合成
することにより補間合成楽音波形信号S5を形成する補
間合成手段33と、補間合成楽音波形信号を楽音信号S
ONDに変換する楽音信号変換手段(25、26、27
)とを設けるようにする。
また第2の発明においては、第1の発明に加えて、重み
係数(βエ、γ,、α.)は各楽音制御パラメータ情報
(P I CH,LEVLSSELwm)についてそれ
ぞれ補数((1−βU)、(1一?V)、(l一α.)
)及び非補数(β.、TV、αI.l)でなり、当該補
数((1−β.)、(1 rv)、(1−α.))及
び非補数(βエ、TV、α0)を第1及び第2の基本波
形データ((film及びf (1+lljk )、(
f !t*及びfi(j。1■)、(fzjm及びf
l(kl) ) )に乗算して合成することにより第1
及び第2の基本波形データ間の波形データでなる補間合
成楽音波形信号S5を形成するようにする。
〔作用〕
波形データ記憶手段31に格納されている複数の基本波
形データを、複数の楽音制御パラメータ(ピウチ、レベ
ル、音域)によって読み出すことにより、当該複数の楽
音制御パラメータ(ピッチ、レベル、音域)に対して多
様な波形を有する基本波形データf inkを補間合成
演算対象となる波形データとして用意できる。
かくして用意された基本波形データf ijkは、再度
楽音制御パラメータ情報(PICH,LEV?..SE
L■)に対応する重み係数(β5、TV、α一)を用い
て補間合成楽音波形信号S5に補間合成され、かくして
さらに一段と多様な補間合成楽音波形信号S5を得るこ
とができる。
かくして少ない波形データに基づいてその選択の際及び
補間合成演算の際にそれぞれ、楽音制御パラメータ(ピ
ッチ、レベル、音域)に基づいて楽音波形が多様化する
ような処理を実行するようにしたことにより、補間合成
楽音波形信号S5の多様化を確実に実現し得る。
〔実施例〕
以下図面について、この発明の一実施例を詳述する.
〔1〕第1実施例の構成
第1図において、1は全体として単音電子楽器を示し、
多数の基本セグメント波形データ(すなわち1周期分の
波形データ)fijbを記憶する波形メモリ2を有し、
当該波形メモリ2の基本セグメント波形データf 直J
kの1つを選択してアドレ?カウンタ部3において得ら
れる波形読出信号READによって繰返し読み出すこと
により楽音波形信号WDATAとして波形メモリ2から
送出し得るようになされている。
波形メモリ2は第2図に示すように、複数例えばM個の
バンク群BANK.(m=1、2・・・・・・M)を有
し、各バンク群BANK.(m=1、2・・・・・・M
)はそれぞれ複数K個の波形バンクWB,(k=1、2
・・・・・・K)を含んでなる.なおこの実施例の場合
、各バンク群BANK.(m=1、2・・・・・・M)
の波形バンクの数Kは、必要に応じて任意の数値に選定
されている。
各波形バンクWB.(k=1、2・・・・・・K)には
バンク群選択信号SELma■によって選択されたバン
ク群BANK.に割り当てられた音色について、各キー
コードの音高を含む音域に対応する楽音を表す基本セグ
メント波形データf iJkが所定の座標アドレスをも
つメモリエリアに順次格納されている.
ここで、各バンク群BANK.(m−1、2・・・・・
・M)を構成する波形バンクWBk (k=1、2・・
・・・・K)に格納されている基本セグメント波形デー
タf目、の座標アドレスは、第2図においてm一1番目
のバンク群B A N K +について詳細に示すよう
に、l座標軸、j座標軸及びk座標軸を有する3次元座
標アドレス系によって指定できるようになされ、k座標
軸によって座標アドレスk=1、2・・・・・・K(こ
れを音高アドレスと呼ぶ)を指定することにより第1、
第2・・・・・・第K番目の波形バンクWB.,WB.
・・・・・・W B tを選択し得、またi座標軸によ
って座標アドレスi=1、2・・・・・・I (これを
ピッチアドレスと呼ぶ)を指定することにより第k番目
の波形バンクwB,(k=1、2・・・・・・K)の第
1、第2・・・・・・第I列目のメモリエリアの座標ア
ドレスを指定し得、さらにj座標軸によって座標アドレ
スJ=1、2・・・・・・J(これをレベルアドレスと
呼ぶ)を指定することにより第i列目のメモリエリア(
i=1、2・・・・・・■)の第1、第2・・・・・・
第J行目のメモリエリアの座標アドレスを指定し得るよ
うになされている。
なおこの実施例の場合、各波形バンクのメモリエリア(
各バンク群に属する各波形バンクに含まれるメモリエリ
ア)の数工及びJは、必要に応じて任意の数値に選定さ
れている。
この実施例の場合演奏者が鍵盤部4のキーを押鍵操作し
たとき、押鍵検出回路5は当該押鍵操作されているキー
のキーコードを表すキーコード信号KCと、キーが押鍵
操作されていることを表すキーオン信号KONとを発生
し、キーコード信号KCを周波数情報変換回路6に与え
ることにより、キーコード信号KCの音高に対応する周
波数情報としてFナンバデータFNをアドレスカウンタ
部3に供給するようになされている。
アドレスカウンタ部3はFナンバデータFNを所定のク
ロックタイミングごとに累積加算して当該加算結果の整
数部を続出信号READとして第3図に示すように、例
えば第0番目〜第1023番目のサンプリングデータS
AMPでなる1波形分の基本セグメント波形D RII
Fをもつ基本セグメント波形データf LJkを押鍵さ
れたキーの音高に対応?る速度で読み出すことができる
ようになされている.
当該波形読出信号READによって読み出すべき基本セ
グメント波形データfijつの選択は、基本セグメント
波形D*tWに変化を生じさせる4つの演奏情報によっ
て指定された波形選択条件に基づいて選択される.
第1の演奏条件は音色で、演奏者が操作パネルに設けら
れている音色選択操作子11(第1図)を操作すること
により音色選択信号発生回路12から発生される音色選
択信号TCがバンク群選択回路13に与えられ、このと
きバンク群選択回路13は波形メモリ2に対してバンク
群選択信号SELIAHKを供給する.
また第2の演奏条件は音高で、キーコード信号KCが波
形バンク選択信号SEL■として与えられることにより
波形バンクWB.(k=1、2・・・・・・K)の1つ
が選択指定され、これにより押鍵操作されたキーの音高
を含む音域に対応する波形データが格納されている波形
バンクWBkを選択指定できるようになされている.
ここで波形バンクWB.の数Kは、鍵盤部4において指
定できるキーコードの数(例えば128個)より少ない
数に選定されており、実際上演奏操作によって指定され
たキーコードに対応する基本セグメント波形D IEF
をもつ波形データは波形バンクWB.(k−1、2・・
・・・・K)から読み出された基本セグメント波形デー
タf iJ1+に基づいて補間演算することにより発生
するようになされている.
各基本セグメント波形データf iJkは、第3の選択
指定信号としてピッチ変動波形発生回路部15(第1図
)から送出されるピッチ指定信号PICHと、第4の選
択条件信号としてエンベロープ波形発生回路部16にお
いて発生されるエンベロープ信号ENVでなるレベル指
定信号LEVLとによって指定される.
ピッチ変動波形発生回路部15は鍵盤部4のキーに対し
て設けられているイニシャルタッチ検出回路21及びア
フタタッチ検出回路22からそれぞれ得られるイニシャ
ルタッチ信号INTL及びアフタタッチ信号AFTRを
キーコード信号KC,キーオン信号KON及び音色選択
信号TCと共に受けて鍵盤部4においてキーがキーオン
操作されている間当該キーオン操作されているキーのキ
ーコード及び指定されている音色を条件としてイニシャ
ルタッチ操作量又はアフタタッチ操作量によって決まる
ピッチ変動波形を表す例えば7ビットのピッチ指定信号
PICHを発生する。
またエンベローブ波形発生回路部16はイニシャルタッ
チ信号INTL及びアフタタッチ信号AFTRをキーコ
ード信号KC,キーオン信号KON及び音色選択信号T
Cと共に与えられ、キーオン操作された時点からキーオ
フ操作されるまでの間、演奏操作されたキーのキーコー
ド及び選択指定された音色に基づいてイニシャルタッチ
操作量又はアフタタッチ操作量に応じたレベル変動量を
表すエンベロープ波形でなるエンベロープ信号ENVを
、レベル指定信号LEVLとして発生する.波形メモリ
2から送出された楽音波形信号WDATAは乗算回路構
成のエンベローブ付与回路25においてエンベローブ信
号ENVと乗算された後、デイジタル/アナログ変換回
路26においてアナログ信号に変換されて楽音信号SO
NDとしてサウンドシステム27に供給される.〔2〕
波形メモリ2におけるデータ管理波形メモリ2に格納さ
れている基本セグメント波形データf ijkは第2図
に示すように、3次元座標アドレス系の座標アドレス(
i,’Lk)として、1つのバンク群BANK.(従っ
て1つの音色を表現するすべての基本セグメント波形デ
ータf!Jk)を、3次元のメモリ空間において一連の
座標アドレスを有するデータ群として管理される.
か《して演奏者によって発音すべき楽音のピッチが変動
されたとき、当該ピッチ変動量に対応する分だけ読み出
すべき基本セグメント波形データfijkの座標アドレ
スiを変更し、また演奏者が発音すべき楽音のエンベロ
ーブを変更したとき当?レベル変動量に対応する分だけ
読み出すべき基本セグメント波形データfLJヶの座標
アドレスjを変更し、さらに演奏者が演奏操作するキー
を変更したときこれに応じて生じたキーコードの変化分
に対応して読み出すべき基本セグメント波形データfi
jkの座標アドレスkを変更する。
この実施例の場合、第1、第2・・・・・・第m・・・
・・・第M番目のバンク群B A N K l..B
A N K z・・・・・・BANK.・・・・・・B
ANK,にそれぞれ含まれているK.個の波形バンクW
B,〜WBK.には第4図に示すように、 その順序に
連続的に所定の座標アドレスが付されており、各波形バ
ンクWBk (k=1〜K.)の座標アドレスを指定す
ることにより、波形メモリ2の波形バンクデータ部(D
ATA〕に格納されている基本セグメント波形データf
!Jkを指定できるようになされている。
すなわち第1のバンク群BANK.の波形バンクWB.
・・・・・・WBk・・・・・・W B t +の先頭
アドレスとして座標アドレスADR■.・・・・・・A
DRwm.・・・・・・A D Rwv++++が付さ
れ、 また第2番目のバンク?BANK.の波形バンク
WB.・・・・・・WBk・・・・・・WBoに対して
座標アドレスA D R W■2・・・・・・ADRw
mi+z・・・・・・ADR■K!8が付され、・・・
・・・、また第M番目のバンク群BANK.の波形バン
クWB,・・・・・・WBk・・・・・・W B tw
に座標アドレスA D R ws l M,ADRwm
z.4・・・・・・A D R wm。が付されている
。
波形バンクデータ部(DATA)のうち、各波形バンク
アドレスAD Rlmml+a (k = 1 〜Km
、m=1〜M)が付されたメモリエリアには、第5図
に示すように、波形データDATAとしてピッチナンパ
変換係数データPCエ、レベルナンパ変換係数データL
Cエ、ピッチアドレスオフセットデータPAOk.が、
当該波形バンクに属するすべての基本セグメント波形デ
ータf !Jkに対して共通に用いられる管理データと
して、格納されていると共に、当該波形バンクに属する
基本セグメント波形データf inkを構成するサンプ
リング波形データf (in)s ( 1 − 1〜I
*w=,J = 1〜JKm、k一1〜K.)が格納
されている.
ここで、波形バンクアドレスADRwm*−は、第m番
目のバンク群BANK.に含まれる波形バンクのうち、
第k番目の波形バンクWBkの波形データDATAを格
納するメモリエリアの座標アドレスを表すもので、第2
図において第1番目のバンク群BANK.の第1番目の
波形バンクWB.について詳細に示すように、基本セグ
メント波形データf ijkの先頭アドレスをピッチア
ドレスi(i−1〜■.)及びレベルアドレスj (=
1〜JII)によって指定できるようになされている。
?3〕波形データの読出し
第4図及び第5図について上述した波形バンクデータ部
(DATA)の波形データDATAを読み出すために必
要な波形バンクアドレス ADR■.はそれぞれ音色
ごとに用意されている第6図の選択条件データファイル
管理データ部(FILE)及び第7図の波形バンクアド
レス変換テーブルデータ部(TABLE)において次の
ような手順に従って形成される。
押鍵検出回路5から得られるキーコード信号K?でなる
波形バンク選択信号SEL■(第1図)は、キーコード
ナンパの1つを指定するキーコードディレクトリとして
選択条件データファイル管理データ部(F I LE)
に与えられる.この実施例の場合、キーコードナンバW
はW=「1」、「2」・・・・・・rl28」でなり、
当該キーコードナンパw=K」、「2」・・・・・・r
l28 Jに対して上位9ビットの重み係数αw (w
=1、2・・・・・・128)及び下位7ビットの波形
バンクナンバWBm(k=1、2・・・・・・K.)の
いずれかを示すデータWBSEL,(w=1、2、・・
・・・・、128)でなる16ビットのファイルデータ
が格納されている.ここで重み係数α.は、キーコード
ナンバW −「1」、「2」・・・・・・rl28Jに
対してそれぞれ特定の数値αw ( w−1、2・・
・・・・128)がそれぞれ割り当てられているのに対
して、波形バンクナンパは1つのバンク群に含まれてい
る波形バンクWBk (k=1、2・・・・・・K)の
うちのいずれかの番号がデータWB S E Lイとし
て割り当てられており、 かくして音高アドレスk及び
k+1が付されている互いに隣接する波形バンクWB.
及びWB k*1間に、複数のキーコードナンパに対応
する補間基本セグメント波形データを重み係数αを必要
に応じて所定の値に選定することによって補間演算でき
るようになされている.
すなわち第8図に示すように、例えば3つのキーコード
ナンバw,w+1、w+2のキーコードKC, 、KC
,.. 、KC,.!を波形バンクナンパWB,及びW
Bk+.間の音高を表すキーコードとして指定する場合
、キーコードKC.,KC,..、KC,..に対する
ファイルデータとして、 (重み係数α.及び波形バ
ンクWBI,)、(重み係数α.l及び波形バンクWB
.)、(重み係数αwet及び波形バンクWBヶ)を割
り当てる。
かくしてキーコードKC.4、KC,や.、KCw−t
における補間基本セグメント波形データF. (
ω t) 、 Fw.l( ω む ) 、
F−−z ( ω t)として波形バンクナン
パWB.及びW B k− + の波形バンクから読み
出した基本セグメント波形データf ljli及びfi
j (k+11を、重み係数α。、α、,α8,tを用
いて次式
F, (ω1)=αwf▲jk
?(1−α−) f ij■.1) ・・・・・・
(1)F,−11 (ωB=αw+I f ijk+
(1−α,.+)r▲j0や,) ・・・・・・(2)
F,.t (ωt)一αw+t f ijk+(1−
αw*!) f LJ (II+Il ・・・・・
・(3)のように補間演算することにより、 波形バン
クWBk及びWBk+1の基本セグメント波形データf
tjl1及びfij。,1,がそれぞれもっている音
色の中間音色を有する補間基本セグメント波形データF
w(ωt)、 F,l.. (ωt)、Fw+z
(ωt)を補間演算により形成できるようになされてい
る。
かかる補間演算によって形成できる補間基本セグメント
波形データFユ (ωt)、 F.◆I (ωt)、F
,,−z(ωt)は、第9図において補間基本セグメン
ト波形データF。(ωt)について示すように、指定さ
れたキーコードKCwを挟む音高に対応する波形バンク
WB.及びW B k− rの基本セグメント波形デー
タf ljk及びfij(k・1》間のk座標軸方向の
偏差分ftJエ〜fiJ(k。,,を重み係数α1及び
その補数(1−αw)によって内分した値になる(第O
番目〜第1023番目のサンプリングデータそれぞれに
ついて)。
従って補間基本セグメント波形データFw (ωt)の
波形(従って音色)は、 基本セグメント波形データf
ijk及びf!J(k。1,が持っている波形(従って
音色)を重み係数α8で決まる類似度をもち、 重み係
数α.が係数「1」に近づけば補間基本セグメント波形
データFユ (ωt)の波形(従って音色)は、基本セ
グメント波形データf目,の波形(従って音色)に近づ
き、逆にα8が係数「0」に近づけば基本セグメント波
形データf IJkや,の波形(従って音色)に近づく
ことになる.
ここで(ωむ)の表示は、第3図に示すように1周期分
のサンプリングデータSAMPを時間の経過に従って波
形読出信号READにより読み出すことにより生ずる位
相信号成分を表す.またピッチ変動波形発生回路部15
(第1図)から与えられるピッチ指定信号PICHは指
定ピッチナンバu(u=rl」、r 2 J−・・・−
rl28 J)の1つを指定するピッチディレクトリと
して選択条件データファイル管理データ部(FILE)
に与えられ、これにより仮の重み係数β1x及びピッチ
ナンバPN (=L 2・・・・・・I.)の1つの値
を示すデータPNSEL.(u=1、2 −・・・−
128)でなるファイルデータを指定できるようになさ
れている。
かくして第10図に示すように、 i座標軸方向に順
次配列されている基本セグメント波形データf!jlI
のピッチアドレスi=i及びi=i+1間に例えば3つ
の変動ビウチPICH.、PICHu., 、P I
C H...があるとき、当」亥変動ビツチP I C
H. 、P I cH,., , P I CHII.
tのファイルデータとして(重み係数β1及びピッチナ
ンバPNi)、(重み係数β1.1及びピッチナンバP
Nえ)、(重み係数β..8及びピッチナンパPN1)
が格納されると共に、ピッチアドレスi及び1+1に書
き込まれている基本セグメント波形データf in&及
びf u+1》ib間に3つの補間基本セグメント波形
データF.(ωL)、 F.。,(ωt)、F..!
(ωt)を次式F. (ωt)一β,f五jつ
+(1−βa) f (1411jk ・・・・・・
(4)F... (ω1)=βa.lf ink+(
1−βu+l) f (ill) jk・・・・・・
(5)F.8 (ω 1)= βu*t f
ink+(1−βas!) f ll+Il jk・・
・・・・ (6)によって補間演算により求めることが
できるようになされている。
かかる補間演算によって形成できる補間基本セグメント
波形データFu (ωt)、 F,。l (ωt)、
Fu.z (ωt)は、第9図において波形データF
,(ωt)について上述したと同様に、指定された指定
ピッチナンバUを挟むピッチに対応するピッチアドレス
i及びi+1の基本セグメント波形データf IJ1+
及びf (i。ll jk間のi座標軸方向の偏差分f
!jk” f (1+I)jkを重み係数β1及びそ
の補数(1−β.)によって内分した値になる(第0番
目〜第1023番目のサンプリングデータそれぞれにつ
いて)。
従って補開基本セグメント波形データF.(ωL)の波
形(従って音色)は、基本セグメント波形データfiJ
I1及びf(!。l) jllが持っている波形(従っ
て音色)を重み係数β5で決まる類似度をもち、 重み
係数β.が係数「1」に近づけば補間基本セグメント波
形データF.(ωt)の波形(従って音色)は、 基本
セグメント波形データf inkの波形(従って音色)
に近づき、逆にβ。
が係数「0」に近づけば基本セグメント波形データf
(i*I)Jkの波形(従って音色)に近づくことにな
る.
さらに波形メモリ2はエンベローブ波形発生回路部16
(第1図)のエンベロープ信号ENVをレベル指定信号
LEVLとして受けてこれを指定レベルナンパy (y
s= r l 」、「2」・・・・・・「128」)で
なるエンベローブディレクトリとして選択条件データフ
ァイル管理データ部(FILE)に与え、これにより仮
の重み係数rvx及びレベルナンパLN,(−L 2・
・・・・・J.)の1つの値を示すデータLNSELv
(v−1、2、・・・・・・、128)でなるファイ
ルデータを指定することにより、レベルナンバu=rl
」、「2」・・・・・・rl28 .に対応する補間基
本セグメント波形データFv (ωt)を補間演算によ
って求める。
例えば第11図に示すように、j座標軸方向に配列され
ている基本セグメント波形データのうちレベルアドレス
j=j及びj=j+1を有する基本セグメント波形デー
タf iJ++及びfzjやIlk間に例えば3つの指
定変動レベルLEVLv..LEVL,.. 、LEV
L..1を指定したとき、補間基本セグメント波形デー
タFv(ωt)、Fv.1(ωj)、Fv.z(ωt)
を次式
Fv(ωt)
” T wfi jw+ (1 r v)
f i (j*l) k・・・・・・(7)
?■,(ωt)
= Tv++fiJm+(1 rv*t)fi(
j+nm・・・・・・ (8)
F,.t(ωt)
=Tv.tfijk+CI Tw*z>fxi++>
*・・・・・・ (9)
?ように、基本セグメント波形データf1Jヵ及びfi
(j+1■の中間値として求める.かかる補間演夏によ
って形成できる補間基本セグメント波形データFv (
ωt)、Fv+1(ωt)、Fv−z(ωt)は、 第
9図において波形データFv(ωt)について上述した
と同様にして、指定された指定変動レベルLEVLvを
挟むレベルに対応するレベルアドレスj及びj+1の基
本セグメント波形データf!jk及びfl(J++)m
間のj座標軸方向の偏差分f !Jw− f t (j
*l) kを重み係数γ,及び(1−TV)によって内
分した値になる(第0番目〜第1023番目のサンプリ
ングデータそれぞれについて).
従って補間基本セグメント波形データFv(ωt)の波
形(従って音色)は、基本セグメント波形データf目.
及びf * (Jul1 mがもっている波形(従って
音色)を重み係数γ,で決まる類似度もち、γ,が係数
「1」に近づけば補間基本セグメント波形データFv(
ωt)の波形(従って音色)は基本セグメント波形デー
タf ijkの波形(従って音色)に近づき、逆にT,
が係数「0」に近づけば基本セグメント波形データf
i (J+I1 kの波形(従って音色)に近づくこと
になる。
次に選択条件データファイル管理データ部〔FILE)
(第6図)をキーコードディレクトリに?って補間演算
において用いるべき波形バンクWB1が指定されて当該
波形バンクWB.を表すファイルデータWB S E
L,が読み出されると、これが波形バンクアドレス変換
テーブルデータ部〔TABLE)(第7図)において波
形バンクアドレスADR■エに変換される.
ここで波形バンクアドレス変換テーブルデータ部(TA
BLE)はバンク群選択信号SELsa■によって選択
されるM個のバンクBANK.(m=1〜M)ごとに、
波形バンクセレクトデータWBSELイ (W=1〜K
)が指定されたとき、これに対応する26ビットの波形
バンクアドレスデータAD Rwm*m (k − 1
〜K, m= 1 〜M)に変換する.
この実施例の場合波形バンクアドレスデータADR■.
を記憶するメモリは各アドレスごとに26ビットのメモ
リエリアを有するものが用いられ、波形バンクアドレス
データADRw.k.の上位16ビットを前半部のメモ
リエリアに格納すると共に、下位10ビット分のデータ
を続く後半部のメモリエ?アに記憶するようになされて
いる。
このようにしてバンク群選択信号SEL.A■によって
第m番目の音色のバンク群BANK.に対応する音色が
指定された状態において、キーコードディレクトリによ
って第k番目の波形バンクナンパを読み出すべきキーコ
ード信号KCが発生したとき、波形バンクアドレス変換
テーブルデータ部(TABLE)は波形バンクアドレス
データADRWlk* (k=k,m=m)を送出する
ことになる.
この波形バンクアドレスデータADR■.は波形バンク
データ部(DATA)(第4図)にアドレスデータとし
て与えられ、これによりピッチナンパ変換係数データP
Cエ、レベルナンパ変換係数データLCII.、ピッチ
アドレスオフセットデータPAOエ、サンプリング波形
データf (Ilklll〜f (IJk)sを読み出
し得る状態に設定する。
このとき、読み出し得る状態にあるサンプリング波形デ
ータf (1 + k) @〜f (IJk)aは波形
バンクWBII上のピッチ及びレベルアドレス(1,j
)(?=1〜I■、j−1〜J*a)を指定することに
よりその1つが読み出される。
ところで、当該ピッチ及びレベルのアドレス(1,j)
及び補関係数(β、T)の指定は選択条件データファイ
ル管理データ部(FILE)においてピッチディレクト
リ及びエンベローブディレクトリによって指定されたピ
ッチナンパセレクトデータPNSEL.及びレベルナン
パセレクトデータLNSELv及び仮の補関係数βll
、TX(第6図)に基づいて次式
[i、β]
一 [ 0、 P Cエコ X [PNSEL.
, βX ]・・・・・・(10)
[j、β]
=[0、L C ha ] ×[ L N S E L
v − γX]・・・・・・(11)
の演算式のように、[PNSEL. 、β、コ及び[L
NSELv、γ.]に対して波形バンクデータ部(DA
TA)に共通データとして格納されているピッチナンパ
変換係数データPC..及びレベルナンパ変換係数デー
タLC..を乗算することにより求める.なお(10)
式及び(11)式において、[a,b]はaを整数部b
を小数部とするような結合演真子である.
ここでピッチナンパ変換係数データpck.及びレベル
ナンパ変換係数データLCエは各波形バンクナンパWB
,(k−1〜K)の有効メモリ領域を示すもので、PC
エー0−LLC.,=O〜1の値に選定されている.因
にピッチナンパ変換係数データPC..としてPCエー
1の係数データが格納されている波形バンクナンパW
B i=は、NJEil軸方向のすべてのピッチアドレ
スi−1〜I.に基本セグメント波形データf +jm
(i− 1〜I g−)が書き込まれていることを表し
ており、従ってこのときピッチディレクトリ(第6図)
によってピッチナンバPN!が指定されたときには、当
8亥ピッチナンパと等しいピッチアドレス(すなわちi
−P Ni)の基本セグメント波形データf!jm(
i=1〜I.)が現在指定されている波形として読み出
される.
これに対して例えばピッチナンパ変換係敞データPCo
がP Ck.−0.5のときには、当該波形バンクWB
.のi座標軸方向のピッチアドレスのうち最大アドレス
■の半分すなわちI/2までの間にしか基本セグメント
波形データfBi+(1−1〜I./2)が格納されて
いないことを表している.このときピッチディレクトリ
によってピッチナンパセレクトデータPNSEL.及び
仮の補関係数β8が指定されたとき
Z
(ただしINT(a)はaの整数部を
取り出す演算子)
のピッチアドレスにある基本セグメント波形データf目
つが現在指定されている波形データとじて読み出される
ことになる.
レベルナンパ変換係数データLC..も、ピッチナンパ
変換係数データPCエについて上述したと同様にして各
波形バンクWB.において基本セグメント波形データf
iJえが実際に格納されている有効メモリ領域を表す係
数値が用いられている.このようにすることにより、音
色又は音域によって基本セグメント波形データf IJ
kの敞(従って基本セグメント波形データf ijkを
格納しているメモリエリアの広さ)に差異があっても、
ピッチナンパPN,及びレベルナンパLNjの値をすべ
ての波形バンクWBk.が同一の有効メモリエリアをも
つものとして指定することができ、その分波形メモリ2
に対するピッチ及びレベルの指定を格段的に箇易化し得
る.
この実施例の場合波形メモリ2のバンク群BANK,〜
BANKMと、当該各バンク群を構成する波形バンクW
B.−WB.と、当該各波形バンクを構成するアドレス
(l−1、j−1〜J)、(i■2、j−1〜J)・・
・・・・(1−IS j−1〜J)と、当該各アドレス
に記憶されている第1番目〜第1023番目のサンプリ
ングデータSAMPには絶対アドレス[A D (f
<Aje)−) ]として次式[[AD(f(.ロ).
)]
=ADRw+ets+(PAO*sX i))+(10
24X j)+AD(ω1)]・・・・・・ (13)
?ように、それぞれ単純増加する数値のアドレス部が割
当られている.
第1のアドレス部AD(ωt)は基本セグメント波形D
■F (第3図)の各サンプリングデータSAMP (
= f iJm)に割当られた絶対アドレスで、隣接す
るメモリエリアの座標アドレス(すなわちピッチアドレ
ス)は第1番目〜第1023番目のサンプリングデータ
SAMPに相当する絶対アドレスr 1024 Jずつ
歩進する.
第2のアドレス部A D (1024X j )はj座
標軸方向のアドレス歩道量を表しており、各波形バンク
?B,〜WB.において、l座標軸方向のピッチアドレ
スiが1−1、2・・・・・・■のように歩進したとき
、j座標軸方向の座標アドレス(i−1、j一1、2・
・・・・・J)、(l=2、j−1、2・・・・・・J
)・・・・・・(i−1,j−1、2・・・・・・J)
の絶対アドレスがそれぞれ絶対アドレス1024づつ歩
進するように、連続するアドレスが割り当てられている
ことを意味する。
第3のアドレス部PAO■×iはj座標軸方向のアドレ
ス歩進量を表しており、i座標軸方向の座標がi−1、
2・・・・・・Iのように歩進したとき、その絶対アド
レスは波形バンクデータ部[DATA]に予め設定され
ているピッチアドレスオフセットデータPAOk.(第
4図)だけシフトして行くことを意味する.
第4のアドレス部ADma■,(WBκ)はm番目の波
形バンクBANK.の中.の波形バンクWB,の先頭絶
対アドレスを表す。
〔4〕波形データの補間合成
波形メモリ2は各バンク群ごとに3次元座標アドレス系
(1、j,k)に格納されている基本セグメント波形デ
ータf▲0を、その先頭アドレスとして離散的なピッチ
アドレスi、レベルアドレスj及び音高アドレスkによ
って読み出してその中間アドレスに相当するピッチ、レ
ベル及び音高を有する演夏基本セグメント波形データを
表す合成波形信号F.v,(ωt)をその周囲の座標ア
ドレスに書き込まれている8つの基本セグメント波形デ
ータに基づいて3次元的に合成するような補間演算を実
行する。
例えば第8図〜第11図について上述したように、k座
檀軸方向、l座標軸方向及びj座標軸方向についてそれ
ぞれ離散的なアドレスの間のアドレスに相当する変動ピ
ッチPICH.,変動レベルLEVLv及びキーコード
KC,が指定されたとき、対応するキーコードディレク
トリ、ピッチディレクトリ及びエンベロープディレクト
リ (第6図)によって指定されたファイルデータの重
み係数がそれぞれβ11、TV及びαユであることによ
り、発生すべき楽音のピッチ、レベル、音高は3次元波
形データ空間の座標[(i+β.)、(j+γv)、(
k±α..)1の位置に相当する波形データを、第12
図に示すように周囲の8つの座標、すなわち(i,L
k)、(i+1、L k)、(i+1、L k+1)、
(t,j,k+1)、(is j+1、k)、(i+
1、j+1、k)、(1+1、j+l、k+1)、(i
,j+l、k+1)を先頭アドレスとする基本セグメン
ト波形データ f 五ノ* s f fj+
I)jk 、 f (1611J(II411
、f 1jr&+ll % f Z(j+I)lk
x f (je+) (j+Ilk −.f(i
ヤ11 (Jul (k。++ f
t (j+l+ 。.,,( 第 13図)か
ら次式
F.v,(ωt)
=α.βurvfiJk
?α、βa(1−ry)f■j+I) k十α8(1−
βU)γV f (inl jk+α,(1−βm)(
1− γw)f (i令IJ (jslLk+(1
−α一)βu T v f tJ (kil1+(1−
α,1)βt+(1 7 v”) f i (Ju
l) (mo+1+(1−α一)(1−β一γw f
(1+l) J (++◆簸1+(1−α。)(1−β
u)(1−γv)r (i+1) (j*1>。や.・
・・・・・ (14)
のように、重み係数β1、γ9及びα8を用いて補間演
算することによって合成波形データF avw(ωt)
として合成する.
(14)式においてf tjk−, f +《j◆1
》友・f 《五・Iljk % f (1◆1
》 《j◆鳳)k % flj(k+I1 ・
f lLj*1》(k*H 、f (1+IIJ(k+
+1、f tt4N (jや.》。や.,はそれぞれ座
標アドレス(i、j,k)、(i,j+1、k)、(l
+1、j、k)、(i+1、j+1,k)、(i,j,
k+1)、(t,J+1、k+1)、(l+1、j、k
+1)、(i+1、j+1、k+1)に格納されている
基本セグメント波形データの各サンプルデータである(
第13図).
このようにして補間演算によって求めることができる合
成波形信号F.v,(ωt)は、第8図〜第10図につ
いて上述したように、重み係数β1、γ,、α.によっ
て、ijk座標アドレス上の8つの点間の距離を重み係
数β.、γ9、α8の比率で内分した座標位置、すなわ
ち(i+β.、j+rw ,k+αw)を表すと共に、
(14)式の各項は、当該内分された座標からこれを取
り囲む8つの座標アドレスまでの距離の大きさの比率に
応じて各アドレスに格納されている基本セグメント波形
データを合成波形成分として含んでいることを表してい
る.
すなわち重み係数β。、γ,、α1としてβ6→l、γ
,→1、α0→lのような値が選定されたとき、 内挿
アドレス(l+βエ、j+TV、k+αw)の位置はア
ドレス(l+1、j+1、k+1)に近づいて行くと共
に、 合成波形信号F0.(ωt ) ((14)式)
の信号成分のうち基本セグメント波形データfiJkの
係数α。β。γ,が1に近づいて行くのに対して、その
他の基本セ?メント波形データfえTj*Ilk〜f
u*+,(j+I) (kil+ の係数α1β.+(
1−TV)〜(1−αw)(1−βu)(1 rv)
が0に近づいて行くことにより、合成波形信号F.■(
ωt)はアドレス(i,L K)に格納されている基本
セグメント波形データf inkの波形に近づいて行く
.これに対してβ,→0、γ,→o1α,−+Qのよう
に重み係数β暢、γv1α.がOに近づいて行くと、内
挿アドレス(i+β。、j+rV,k+α0)の位置が
アドレス(t,j%k)に近づいて行くと共に、合成波
形信号F1■(ωt)((14)式)の信号成分は、基
本セグメント波形データf (!l) (j+ll i
k*11の係数(1−αw)(1−βu)(1 rv
)が1に近づいて行くのに対して、その他の基本セグメ
ント波形データf (1+I) j (k;l) 〜f
1jkの係数(1−cr,,)(1−βu)Tv〜α
wfIuγ,が0に近づいて行くことにより、 合成波
形信号Fuvw(ωt)はアドレス(i+1、j+1、
K+1)に格納されている基本セグメント波形データ’
+1+1■j+1) (k*l)の波形に近づいて行
く.?下同様にして、 重み係数α.が0に近づいて行
けば、合成波形信号F.vw(ωt)の波形は4つのア
ドレス(i,JSk+1)、(i,j+1、k+1)、
(i+1、L k+1)、(i+1、j+1、k+1)
に格納されている基本セグメント波形データfiJ(m
・■》・ f i 1j1) (皺・蓋》・f (1+
I)j(kl) 、f (1。l) (Jl)。,,,
の波形に近づいて行き、逆にα。が1に近づいて行けば
、合成波形信号F..,(ωL)の波形はアドレス(i
、k)、(i,J+1、k)、(i+1、j,k)、(
i+1、J+1、k)に格納されている基本セグメント
波形データr五ロ、fi(J+重》、、f (1。,)
Jk s f (1*I) (j*I)IIの波形に
近づいて行く.
このようにして重み係数α8を必要に応じて所定の値に
選定すれば、各波形バンク群BANK.(m−1、2・
・・・・・M)において、k座標軸方向の内挿アドレス
、従ってすべてのキーコード信号KCに対応する音高の
楽音を表す波形を合成波形信号F.■(ωL)として補
開演算によって補間合成することができる.
かくして合成することができる各キーコード信号KCに
対応する補間基本セグメント波形について、i座標軸方
向について重み係敞β.を選定し、かつj座標軸方向に
重み係数TVを選定すれば、楽音にピッチの変動、及び
又はレベルの変動が生じたときの楽音波形を補間演算に
よって補間合成することができることになる。
その結果各バンク群BANK.(m−1−M)において
、波形バンクWBm (k−1〜K)の個敗Kが、キ
ーコード信号KCによって指定できるキーコードの数(
この実施例の場合128)より小さい数であったとして
も、波形バンクWB.相互間について重み係数α、を必
要に応じて1つ又は複数個設定できるようにすることに
より、すべてのキーコードに対応する波形バンクを構成
する補開基本セグメント波形データを補間演算により求
めることができる.
また同様にして各波形バンクWBkについて、l座標軸
方向の最大アドレス数■より多い数のピツチ変動段数を
必要とする場合には、i軸方向の順次隣合うアドレスに
格納されている基本セグメント波形データf tJk及
びf (i。,,,k間に1つ又は複数の重み係数β1
を設定することにより、最大アドレス数!より多いピッ
チ変動段数を設定しても、これに応じて波形が異なる基
本セグメント波形データを得ることができる。
さらに同樺にしてj座標軸方向について、波形バンクW
B.の最大アドレスJより多い数のレベル変動段数を必
要とする場合には、j座標軸方向の隣合うアドレスにそ
れぞれ格納されている基本セグメント波形データfiJ
k及びfl(j+l)kに基づいて1つ又は複数の重み
係数Tvを設定すれば、最大アドレス数Jより多くのレ
ベル変動段数について補間基本セグメント波形データを
得ることができる.
〔5〕波形メモリの波形合成回路
波形メモリ2は第14図に示すように、波形バンクデー
タ部(DATA)(第4図、第5図)の波形データを格
納している波形データメモリ部3lを有し、その続出信
号S1をコントロール部32において形成すると共に、
波形データメモリ部31から読み出した基本セグメント
波形データ信号S2を補間合成演算部33に供給する.
補間合成演算部33は基本セグメント波形データ信号S
2を第1段補間回路33Aに受けてコントロール部32
から与えられるコントロール信号CLIの制御の下に係
数データγ,を用いてj座標軸方向についてレベル変動
量に応じた補間演算を実行して演算データ信号S3を第
2段補間回路33Bに送出する。
第2段補間回路33Bはコントロール部32から与えら
れるコントロール信号CL2の制御の下に係数データβ
。を用いてi座標軸方向についてピッチ変動量に応じた
補間演算を実行して演算データ信号S4を第3段補間回
路33Cに送出する.第3段補間回路33Cはコントロ
ール部32から与えられるコントロール信号CL3の制
御の下に係数データα1を用いてk座標軸方向について
?ーコード信号に対応する音高に応じた補開演算を実行
して演算データ信号S5を波形メモリ2から楽音波形信
号WDATAとしてエンベロープ付与回路25(第1図
)に送出する.
コントロール部32は第1図について上述したように波
形続出条件として波形メモリ2に与えられるバンク群選
択信号SEL.■、、波形バンク選択信号SEL■、ピ
ッチ指定信号PICH、レベル指定信号LEVLを受け
ると共に、波形続出信号READをサンプリングデータ
読出タイミング信号として受ける。
この実施例の場合選択条件データファイル管理データ部
CFILE)(第6図)及び波形バンクアドレス変換テ
ーブルデータ部(TABLE)(第7図)は制御データ
メモリ部34に制御データS6として格納されており、
コントロール部32は当該制御データS6を指定された
制御条件に応じて読み出して波形データメモリ部31に
対する続出信号S1を形成すると共に、補間合成演算部
33を構成する第1段補間回路33A、第2段補間回路
33B及び第3段補間回路33Cに対するコントロール
信号CL1、CL2、CL3及び係数データβu、rV
s α.を形成する.かくしてコントロール部32は(
14)式について上述した合成波形信号F.,,(ωt
)を補間演算する際に必要な基本セグメント波形データ
f正ハ〜f (ioll (j++1。。,,を波形デ
ータメモリ部31から基本セグメント波形データ信号S
2として所定の順序で順次読み出して行くと共に、これ
と同期するように対応する係数データTV、β1、α1
を順次第1段、第2段、第3段補間回路33A、33B
、33Cに送出し、かくして(14)式によって表され
る合成波形信号F.v.(ωt)でなる演算データ信号
S3を補間合成演算部33から送出するようになされて
いる。
第1段、第2段、第3段補間回路33A、33B、33
Cは第15図において第1段補間回路33Aについて示
すような補間合成演算回路によって構成されている.
すなわち第1段補間回路33Aは基本セグメン?波形デ
ータ信号S2を乗算回路35に受けて係数入力回路36
から与えられる係数信号Sllと乗算される.係数入力
回路36は、係数ラッチ回路37にラッチ信号φ1によ
って係数データTvがラッチされたとき、そのラッチ出
力信号312を受けて補数/非補数選択信号φ8に応じ
てラッチ出力信号312の補数又は非補数を内容とする
係数信号Sllを送出する。
この実施例の場合補数/非補数選択信号φ2が論理r■
,のとき係数入力回路36は係数データγ9でなるラッ
チ出力信号S12に基づいてその補数(1−r,)を係
数信号Sllとして乗算回路35に供給するのに対して
、補数/非補数選択信号φ■が論理「1」のとき係数デ
ータTvでなるラッチ出力信号S12をそのまま係数信
号Sllとして乗算回路35に供給する.
乗算回路35の乗算出力信号S13は加算回路38にお
いてシフトレジスタ39のシフト出力信号314と加算
され、その加算出力信号S15が出力ラッチ回路40及
びシフトレジスタ39に与えられる。
出力ラッチ回路40はラッチ信号φ,が与えられたとき
加算出力信号S15をラッチして補間出力信号S3とし
て第1段補間回路33Aから送出し、次段の補間回路、
すなわち第2段補間回路33Bに入力信号として供給す
る。
シフトレジスタ39はロード信号φ4が与えられたとき
加算出力信号S15を内部に取り込んで記憶すると共に
、シフトパルス信号φ,によって当該取り込み記憶した
加算出力信号S15を順次シフト出力信号314として
加算回路38に供給する。
ここで波形データメモリ部31から供給される基本セグ
メント波形データ信号S2は、第12図及び第13図に
ついて上述したように、補間演算すべき楽音のキーコー
ドに基づいてそのピッチ変動分及びレベル変動分に相当
するアドレス位置を取り囲む8つの座標アドレス(i、
」、k)〜(t+i、J+1、k+1)から読み出され
た基本セグメント波形データr ijk”” f (i
*Il jJ411 (killでなり、これらの基本
セグメント波形データは第3図について上述したように
第O番目〜第1023番目の1024個のサンプリング
データでなる。第1段補間回路33Aは当該第O番目〜
第1023番目の波形データを順次1つずつ乗算回路3
5、加算回路38、出力ラッチ回路40、シフトレジス
タ39において演算処理をして行く.
第2段、第3段補間回路33B、33Cは第1段補間回
路33Aと同じ回路構成を有し、乗算回路35に入力さ
れる波形データ信号S3、S4に対して、ラッチ信号φ
.、φ81によって係数ラッチ回路37にラッチされる
係数データβ.、α0に基づいて、係数入力回路36に
おいて補数/非補数選択信号φ.、φ.!によって選択
された係数データβ。、αイ又はその補数を乗算して加
算回路38に供給し、その加算出力信号S15をラッチ
信号φl3、φ重,によって出力ラッチ回路40にラッ
チすることにより補間出力信号S4、S5を送出すると
共に、ロード信号φI4、φ24によってシフトレジス
タ39に取り込んでシフトパルス信?φ1s、φt,に
よってシフト出力信号S14として加算回路38の入力
端に戻すようになされている。
なお、第14図に示すコントロール信号CLI、CL2
、CL3は、第15図の信号(φ,〜φ,)、(φ11
〜φ1,)、(φ8,〜φ8,)をまとめて表現したも
のである。
第14図及び第15図において波形メモリ2のコントロ
ール部32は第16図に示すように、それぞれ処理期間
T0〜Tl1を有する演算周期SY1、SY2・・・・
・・において第1段、第2段、第3段補間回路33A、
33B、33Cを同期させながら演算動作をさせること
により、各演算周期SY1、SY2・・・・・・ごとに
(14)弐について上述した合成波形信号Fu,,(ω
t)の演算を実行する。
ここで処理期間T0〜T11の長さは、基本セグメント
波形D■2 (第3図)のサンプリングデータを1波形
分処理するのに必要な時間に選定さており、例えば 5
0(k}lz)に相当する周期に選定され、かくして各
演算周期SY1、SY2・・・・・・が600[kHz
)に相当する周期で繰り返されるようになされている.
コントロール部32は第16図の演算周期SY1の処理
期間T0において、第1段補間回路33Aの係数ラッチ
回路37に係数データγ9をラッチさせると共に、シフ
トレジスタ39をクリアさせる.
このタイミングにおいて第1段補間回路33Aの係数入
力回路36には論理「0」レベルの補数/非補数選択信
号φ8が与えられており、これにより係数入力回路36
は係数信号311として係数データTvを乗算回路35
に与えるような非補数選択状態に制御される。かくして
第1段補間回路33Aは演算周期SYIの演算処理開始
状態に初期設定される。
この状態においてコントロール部32は処理期間T.に
おいて波形データメモリ部31から基本セグメント波形
データ信号S2として基本セグメント波形データf i
nkを読み出して乗算回路35に入力すると共に、係数
入力回路36を補数選択状態に制御すると同時に、シフ
トレジスタ39に口−ド信号φ4を与えることによりロ
ード動作させる。
その結果乗算出力信号S13が加算回路38を通じて加
算出力信号S15としてシフトレジスタ39にロードさ
れることにより、シフトレジスタ39に次式
S14A1=(1 7v)ftji+ ・・−
−−− (ts)?表される演算データS14A1が保
持される。
コントロール部32はこれに加えて、処理期間T,にお
いで第2段補間回路33Bの係数ラッチ回路37にラッ
チ信号φ,,を与えることにより係数データβ8をラッ
チさせると共に、シフトレジスタ39をクリアすること
により演夏開始状態に初期設定する。
続いてコントロール部32は次の処理時間T2において
、基本セグメント波形データ信号S2として基本セグメ
ント波形データf.。.1■を第1段補間回路33Aの
乗算回路35に入力すると共に、補数/非補数選択信号
φ2によって係数人力回路36を非補数選択状態に制御
することにより係数入力回路36から係数データTVを
そのまま係数信号Sllとして乗算回路35に与えると
同時に、ラッチ信号φ3によって出力ラッチ回路40を
ラッチ動作させる.
このとき加算回路38は乗算出力信号313にシフト出
力信号S14を加算して
S15A1−(1 − γ v) f tj* +
γ v f Z (j+I) k・・・・・・
(16)
のように表される演算データS15A1を加算出力信号
315として出力ラッチ回路40にラッチさせる。
かくして第1段補間回路33Aは(16)式によって表
される演算データS15Alを補間出力信号S3として
第2段補間回路33Bに供給する状態になる。
これに加えてコントロール部32は処理期間T2におい
て、第3段補間回路33Cの係数ラツチ回路37に係数
データα、をラツチさせると共に、シフトレジスタ39
をクリアさせることにより、補間演算動作を開始できる
状態に初期設定する.
続いてコントロール部32は次の処理期間T3において
、 第2段補間回路33Bの係数入力回路36を補数選
択状態に制御することにより係数β1の補数(1−β。
)を係数信号Sllとして出力する状態に制御すると共
にシフトレジス/39をロード動作させる。このとき第
2段補間回路33Bの乗算回路35には(16)弐で表
される演算データSl5A1が与えられていることによ
りこれに係数データ(1−βU)を乗算した乗算出力信
号S13が得られており、従って次式S14BI=(1
−β−)(1 r v)f i.+(1−βJrv
f,u+n++
・・・・・・ (17)
でなる演算データ314B1を加算回路3日の加算出力
信号S15としてシフトレジスタ39にロードする状態
になる.
これと同時にコントロール部32は第1段補間回路33
Aにおいてシフトレジスタ39をクリアすることにより
新たな基本セグメント波形データ信号S2を待ち受ける
状態に設定する。
続いてコントロール部32は次の処理時間T,において
新たな基本セグメント波形データ信号S2として基本セ
グメント波形データf (i+l)Jkを第1段補間回
路33Aの乗算回路35に入力すると共に、係数入力回
路36を補数選択状態に切り換えると同時に、シフトレ
ジスタ39をロード動作させる。
その結果乗算出力信号S13が加算回路38を通じて次
式
S14A2=(I Tv)f+1+IIJk ’
・・・・・ (18)のように表される演算データS
1 4A2としてシフトレジスタ39に保持された状態
が得られる。
続いてコントロール部32は次の処理期間T,において
新たな基本セグメント波形データ信号S2として基本セ
グメント波形データ
f(▲ell (j+1−を第1段補間回路33Aの乗
算回路35に入力すると共に、係数入力回路36を非補
数選択動作状態に制御すると同時に、出力ラッチ回g4
0をラッチ動作させる。
このとき加算回路38は(18)弐について上述した演
算データS14A2を加算して次式S 1 5A2=(
I Tv)f.<h,.,jm±γv f (1*
+1 +jやl1k・・・・・・ (19)
のように表される演算データS 1 5A2を出力ラッ
チ回路40にラッチし、これを補間出力信号S3として
第2段補間回路33Bに供給する状態になる。
続いてコントロール部32は次の処理期間T,において
第2段補間回路33Bの係数入力回路36を非補数選択
動作状態に切り換えると共に出力ラッチ回路40をラッ
チ動作させる。このときシフトレジスタ39には処理期
間T,においてロードされた演算データ3 1 4 B
1 ((17)弐)が保持されていることにより、加
算回路38はこの演算データ314B1を乗算出力信号
S13に加算して次式
315B1
一(1−βu)(1−γv)f ljl++(1〜βU
)γv f i(j+Il k+β4(1−γv)f
(1+I)jk+ βa7vf (j++) (ノ
411m・・・・・・ (20)
のように表される演算データ3 1 5B2を出力ラッ
チ回路40にラッチさせる。
これと共にコントロール部32は当該処理期間T,にお
いて第1段補間回路33Aのシフトレジスタ39をクリ
ア動作させることにより新たな補間演算動作を実行し得
る状態に設定する。
コントロール部32は次の処理期間T7において第3段
補間回路33Cの係数入力回路36の補数/非補数選沢
信号φ。を論理「1」レベルから論理「0」レベルに切
り換えることにより補数選択状態に制御すると共に、シ
フトレジスタ39にロード信号φ14を与えることによ
りロード動作させる。
このとき第3段補間回路33Cの乗算回路35には、第
2段補間回路33Bの出力ラッチ回路40にタイミング
処理期間T,の間にラッチされた演算データ3 1 5
B 1 ((20)式)が供給されていることにより
、乗算回路35、加算回路38を介してシフトレジスタ
39に次式
314C1
=(1−α,)(1−β1)(1−γw ) f 1m
+(1 − αw ) (1− β u)Tvft+
j+ 1、+(1−αw)βu(I T v )
f iioN jk+(1−α8 )β。γvf
(LSI1(j*llk・・・・・・ (21)
のように表される演算データ314C1を保持した状態
が得られる。
またコントロール部32は当該処理期間T,において第
1段補間回路33Aの乗算回路に新たな基本セグメント
波形データ信号S2として基本セグメント波形データ’
lJ(*。,,を与えると共に、係数人力回路36を補
数選択状態に制御すると向時に、シフトレジスタ39を
ロード動作させる。
その結果シフトレジスタ39に次式
S14A3−(1− γv)f zt n−n −
= (22)のように表される演算データS14A3
を保持した状態が得られる。
さらにコントロール部32は当該処理期間T,において
第2段補間回路33Bのシフトレジスタ39をクリア動
作させることにより新たな演算を開始できる状態に設定
する。
続いてコントロール部32は次の処理期間T8において
、第1段補間回路33Aの乗算回路35に新たな基本セ
グメント波形データ信号S2として基本セグメント波形
データfえij*11 (1++l1 を与えると共に
、係数入力回路36を非補数選択状態に制御すると同時
に、出力ラッチ回路40をラッチ動作させる.
その結果第1段補間回路33Aの出力ラッチ回路42は
次式
S15A3−(1− γv)f ij(k++1+
T v f 目j+I)(kl)・・・・・・ (
23)
のように表される演算データS 1 5A3がラッチさ
れ、これが第2段補間回路33Bに供給される.続いて
コントロール部32は次の処理期間T,において第2段
補間回路33Bの係数入力回路36を補数選択状態に制
御すると共に、シフトレジスタ39をロード動作させる
。
このとき第2段補間回路33Bは第1段補間回路33A
から供給されている演算データS15A3 ((23)
式)に基づいて乗算回路35、加算回路38を通じてシ
フトレジスタ39に次式S14B2=(1−βu)(I
T v)f ij(kil1+(1−β。)γ
vfi+j。,)《っ.1,・・・・・・ (24)
?ように表される演算データ3 1 4B2を保持する
状態になる.
またコントロール部32は当該処理期間T,において第
1段補間回路33Aのシフトレジスタ39をクリアして
新たな演算を開始できる状態に設定される.
続いてコントロール部32は処理期間T,。において新
たな基本セグメント波形データ信号S2として基本セグ
メント波形データf (l。1■。I+1を第1段補間
回路33Aの乗算回路35に与えると共に、係数入力回
路36を補数選択状態に制御すると同時に、シフトレジ
スタ39をロード動作させる.
その結果シフトレジスタ39に次式
・・・・・・ (26)
S14A4 − (1 rv)f+=−++
j <舞−n・・・・・・ (25)
のように表される演算データS 1 4A4を保持した
状態が得られる。
続いてコントロール部32は次の処理期間Tl1におい
て第1段補間回路33Aの乗算回路35に新たな基本セ
グメント波形データ信号S2として基本セグメント波形
データf fil1)。.,,。.,,ヲ与えると共に
、係数入力回路36を非補数選択状態に制御すると同時
に、出力ラッチ回路40をラッチ動作させる。
その結果乗算回路35、加算回路38を介してシフトレ
ジスタ39に保持されている演算データS14A4((
25)式)を含んで次式S 1 5 A 4 =(I
T v)f (ill)J(k*1)+ T v f
(III) (J*+1 <henのように表される
演算データS 1 5A4が出力ラッチ回路40にラッ
チされた状態が得られ、そのラッチ出力を第2段補間回
路33Bに供給する。
かくして第1回目の演算周期SYIが終了し、コントロ
ール部32は次の演算周期SY2に入るが、その当初の
処理期間T0及びT,において前回の演算周期SYIに
おいて波形データメモリ部31から読み出された基本セ
グメント波形データについての演算が第2段補間回路3
3B及び第3段補間回路33Cにおいて続けられる。
すなわち演算周期SY2の処理期間T0に入るとコント
ロール部32は第2段補間回路33Bの係数入力回路3
6を非補数選択状態に制御すると共に出力ラッチ回路4
0をラッチ動作させ、これにより第1段補間回路33A
の出力ラッチ回路40から与えられている演算データS
15A4((26)式)を用いて乗算回路35及び加算
回路38を通じて次式
SL5B2
=(1−βu) (1 r v) f ti (ki
l1+(1−βII) T v f l (Jul)
(k+1>+β.(1−γv )f <t*nitw*
n+ β urvf (五*1) (J+Il
+I+111>・・・・・・ (27)
のように表される演算データ315B2を出力ラッチ回
路40に保持した状態が得られる。
続いて演算周期SY2の次の処理期間T1においてコン
トロール部32は第3段補間回路33Cの係数入力回路
36を非補数選択状態に制御すると共に出力ラッチ回路
40をラッチ動作させる.これにより第3段補間回路3
3Cの乗算回路35、加夏回路38を通じてシフトレジ
スタ39に保持されている演算データS l 4 C
1 ((21)式)を含んで次式
315C1
=(1−αw)(1−βu)(1−γv)f!Jk+(
1−α1)(1−βJ rvr i(J+Ilk+(1
−αw)β.(1−TV ) f (i+II41++
(1−αw)βu7vf(▲+I) (J*I)k+α
,(1−βu) (1 r v)f IJ (k*
+1+αw (1−βU)γv f i (11) 4
141)+α−βu(I T v ) f (14
0 7 (I+1111+ α− β w T v
f (101) (j −1+ +k++1
・・・・−(2B)
のように表される演算データS15C1を出力ラッチ回
路40にラッチした状態を得ることができ、これを第3
段補間回路33Cから補間波形データ信号S5として出
力する状態になる.
このようにして得ることができる補間出力信号S5は、
(28)式を(14)式と比較することにより明らかな
ように、合成波形信号Fuvw(ωL)と同じ内容の演
算データになり、かくして波形メモリ2の楽音波形信号
WDATAを求めることができる.
?6〕第2実施例の波形メモリ
第17図は第2実施例の波形メモリ2の構成を示し、
第14図との対応部分に同一符号を付して示すように、
波形データメモリ部31は読出信号S1に基づいて第
19図に示すように、8つの処理期間T!。〜T’tt
でなる演算周期SYII、SY12・・・・・・の間に
、 (14)式の各項の信号成分を構成する基本セグ
メント波形データf.4,〜f (il1■4。,,。
.,,を基本セグメント波形信号S2として読み出して
乗算回路51において係数データ信号S31と乗算し、
その乗算出力信号S32を加算回路52に供給する。
コントロール部32は係数データα。、β.、.TVを
係数作成回路53に供給して(14)式〇各項の係数部
のデータでなる作成係数信号S33をセレクタ54にお
いて選択して係数データ信号S31として得るようにな
されている。
ここで係数作成回路53は第18図に示すように、係数
データα1を係数入力回路55に与えてコントロール部
32(第17図)から制御信号CLllの一部として送
出される補数/非補数選択信号φ3lに応じて係数入力
回路55を非補数選択状態又は補数選択状態に制御した
とき係数データα8又は(l−α.)を係数選択信号S
41として送出するようになされている。
この係数選択信号S41は乗算回路56に与えられ、係
数データβ。と乗算され、これにより係数α8βエ又は
(1−α8)β1を内容とする乗算出力信号342を得
る。
係数選択信号S41及び乗算出力信号S42は減算回路
57に被減算入力及び減算入力として与えられ、その出
力端にα,(1−βU)又は(1−αo)(1−βU)
を内容とする減算出力信号S43を得る。
この減算出力信号S43は乗算回路58において係数デ
ータTwと乗算され、その出力端にα1(1−βU)γ
9又は(1−αw)(1−βU)γ9を内容とする乗算
出力信号S44を得る。
また減算出力信号543及び乗算出力信号S44は減算
回路59に被減算入力及び減算入力として与えられ、そ
の出力端にα.4(1−β.,)(1−TV)又は(1
−α1)(1−βu )(1 rv )でなる減算出
力信号S45を得る。
また乗算出力信号342は乗算回路60において係数デ
ータTwと乗算され、その出力端にαユβエγ,又は(
1−α1)β.γ9を内容とする乗算出力信号S46を
得る。
また乗算出力信号S42及びS46は減算回路61に被
減算入力及び減算入力として与えられ、その出力端にα
1βよ(1−TV)又は(1−α.)βよ(1−TV)
を内容とする減算出力信号S47を得る。
かくして係数作成回路53は補数/非補数選択信号φ3
1が係数入力回路55を非補数選択状態又は補数選択状
態に制御することによって4つの演算信号345、S4
4、S47、S46を作成係e4K号S33としてセレ
クタ54に供給する,セレクタ54は、コントロール部
32から制御信号CL11を構成する信号として送出さ
れる係数選択信号φ.によって処理期間T2。、TRI
、T.、T0において順次演算データ信号S45、S4
4、S47、S46を選択することにより、係数(1−
α、)(1−βu)(1−rv)、(1〜αo)(1−
βu)rv、(1−αw)β.,(1−TV)、(1−
α1)β.γ.を係数データ信号S31として送出し、
これにより第19図において乗算出力信号332の欄に
示す信号成分を乗算回路51の出力端に得る.
さらにセレクタ54は、処理期間Tt4、Tzs、T
t h s T z ’rにおいて補数/非補数選択信
号φ,1が係数入力回路55を非補数選択状態に制御す
ることにより係数作成回路53の出力端に得られる演算
データ信号S45、S44、S47、S46を順次選択
することにより係数αw(1−βt+)(1−rv)、
α,(1−βu)TV、α.β.,(1−TV)、α1
β.γヤを順次係数データ信号S31として送出し、こ
れにより第19図の乗算出力信号S32の欄に示す波形
信号成分を乗算回路51の出力端に得る.このようにし
て加算回路52には処理期間T.。
〜Tア,の間に順次8つの波形信号成分が入力され、そ
の加算出力信号351がシフトレジスタ65において制
御信号CL11を構成する信号として送出されるシフト
制御信号333によってシフト制御されることにより保
持され、そのシフト出力信号S52を加算回路520人
力端にフィードバックする。
か《して加算回路52の加算出力信号S51として演算
周期SY11、SYL2・・・・・・の各処理期間T2
。〜Tt?において加算回路52に供給される乗算出力
信号332を順次累積加算してなる信号を得ることがで
き、当該累積加算信号が出力ラッチ回路66にラッチ制
御信号φ34によってラッチされる.
この寛施例の場合ラッチ制御信号φ,,は各演算周期S
YII、SY12・・・・・・の最後の処理期間T,?
において出力ラッチ回路66をラッチ動作させると共に
、シフト制御信号φ,,がシフトレジスタ65をクリア
動作させるようになされ、かくして出力ラッチ回路66
に演算周期SY11、SYl2・・・・・・の累算結果
を表し、従って(14)弐について上述した合成波形信
号Fuvw(ωt)を表す補間波形データ信号S53を
得ることができ、これを楽音波形信号WDATAとして
波形メモリ2から送出する。
第17図〜第19図のように構成しても、第14図〜第
16図について上述した波形メモリ2と同様の補間演算
を実行し得る。
〔7〕第3実施例
第1図との対応部分に同一符号を付して示す第20図は
第3実施例を示すもので、この場合の電子楽器1は、楽
音のエンベローブが変化したときこれに追従するように
音色を変化させて行くにつき、基本セグメント波形DI
IEFを順次滑らかに接続して行くことにより不用意に
雑音を発生させな?ようにしようとするものである.
この実施例の場合波形データメモリ部71は第21図に
示すように、キーコードに対応する複数の波形バンクW
Bk (k=1−K)を有し、k軸方向の波形バンク番
号kを指定することによって演奏されたキーのキーコー
ドに対応する波形バンクWB,を選択できるようになさ
れている。
各波形バンクWBllは、エンベローブの変化に対応し
てj座標軸方向に座標アドレス(j=1、2・・・・・
・J)を有する複数J個の基本セグメント波形データf
jkを格納しており、かくしてj座標軸方向のアドレス
jを必要に応じて切り換えることにより、異なる波形(
従って異なる音色)を有する基本セグメント波形データ
を読み出すことができるようになされている.
基本セグメント波形データfjkは第22図に示すよう
に、その開始時のサンプリングデータ、すなわち第O番
目のサンプリングデータLV●が基本七゛グメント波形
D■,の所定のレベル(例えばOレベル)に選定されて
いると共に、終了点、すなわち第1023番目のサンプ
リングデータLV,。■が開始点の信号レベルと同じ信
号レベル(すなわちOレベル)に選定されている。
かくして所定のアドレスjの基本セグメント波形データ
fJkを読み出した後続いて他のアドレスの基本セグメ
ント波形データを読み出したとき、続出終了時の第1の
波形データのレベルと、これに続く次の続出開始時にお
ける第2の波形データのレベルとが一致していることに
より、波形データの繋ぎ目において2つの波形を滑らか
に接続できるようになされている.
アドレスカウンタ部3から与えられる読出信号READ
は加算回路72を通じて波形データメモリ部71に入力
すると共に、続出信号READをリピートエンド検出回
路73に与゛えることにより読出信号READの内容が
最後のサンプリングナンパ(すなわちS M P =1
023)になったときリビートエンド検出信号341を
発生してこれをアドレスカウンタ部3のアドレスリター
ン信号入力端に与える.
?のようにすることより、 アドレスカウンタ部3の読
出信号READが基本セグメント波形D■,の最後のサ
ンプリングナンパに来たときアドレスカウンタ部3を読
出開始アドレス(すなわちサンプリングナンバ0)に戻
すことにより、サンプリングナンバO−1023を繰り
返し指定する続出信号READによって、波形データメ
モリ部71から基本セグメント波形データfjkを繰り
返し読み出すことができるようになされている。
これに加えて波形メモリ2はエンベローブ波形発生回路
部l6のエンベローブ信号ENVをレベル指定信号LE
VLとして波形切換レベル検出回路74に受ける,
波形切換レベル検出回路74は第23図に示すように、
アタック波形を形成するエンベローブ信号ENVの信
号レベルが所定の信号レベルENV, 、ENVz 、
ENV3 になったときこれを検出して波形切換信号S
42を波形選択回路75に与える.
ここで波形選択回路75は、波形切換レベル検出回路7
4が波形切換信号S42を送出していない状態のとき、
アドレスシフト量を0とすることを内容とするアドレス
シフト信号S43を加算回路72に送出し、これにより
波形データメモリ部71がアドレスカウンタ部3の読出
信号READだけによって決まるアドレスを指定するこ
とにより、例えば基準座標アドレスj=1に格納されて
いる基本セグメント波形データflkを読み出す状態に
制御する.
この状態においてエンベローブ波形発生回路部l6のエ
ンベロープ信号ENVが第23図の信号レベルENV.
を超えると、波形選択回路75はこのとき得られる波形
切換信号S42によって所定のアドレスシフト量を表す
アドレスシフト信号S43を加算回路72に与える。
その結果波形データメモリ部71には、アドレスシフト
信号343と読出信号READとの和でなるアドレス信
号が与えられることにより、当該アドレスシフト量だけ
シフトしたアドレス位置に格納されている基本セグメン
ト波形データを読み出す状態に切り換わる.
この状態においてさらにエンベローブ信号EN■の{8
号レベルが高くなって切換レベルENV.,ENV.を
超えるごとに波形切換信号S42が出力されることによ
りこれに応じて波形選択回路75がさらに所定シフト量
ずつシフトした内容をもつアドレスシフト信号343を
出力し、これにより波形データメモリ部71から読み出
される楽音波形信号WDATAの音色が切り換えられて
行く。
ここで波形選択回路75はリピートエンド検出回路73
のリピートエンド検出信号341を切換タイミング信号
入力端に受けて当該リピートエンド検出信号341が発
生した時点で初めてアドレスシフト信号S43の切換動
作を実行する.このようにすることにより、波形データ
メモリ部71から1周期分の基本セグメント波形データ
fjkを読み出している途中のタイミングで波形切換レ
ベル検出回路74が波形切換信号S42を発生した場合
には、アドレスシフト信号S43の変化をリピートエン
ド検出信号S41が発生するタ?ミングまで待つような
動作をし、これにより楽音波形信号WDATAにおける
波形の切換が常に基本セグメント波形D■,の基準レベ
ルすなわち0レベルになった時点で実行されることにな
り、結局滑らかに音色が変化する楽音波形信号WDAT
Aを形成することができる。
〔8〕第4実施例
第20図との対応部分に同一符号を付して示す第24図
は第4の実施例を示すもので、この場合は基本セグメン
ト波形を滑らかに切り換えさせるにつき、基本セグメン
ト波形DIIEFが任意の信号レベルにあっても、切換
前の波形から切換後の波形に滑らかに切り換えることが
できるようにしようとするものである。
第24図の波形選択回路75は第20図の場合とは異な
り、波形切換レベル検出回路74から波形切換信号34
2が得られたとき直ちにアドレスシフト信号343を加
算回路72に出力する。
これに加えて第24図の場合には、波形データ?モリ部
71から読み出された波形データ信号S51が補間回路
81において補関係数制御回路82から与えられる補関
係数データδによって補間処理された後、楽音波形信号
WDATAとして波形メモリ2から送出される.
補関係数制御回路82は、第25図(A)の時点t C
NSにおいて波形切換レベル検出回路74から波形切換
検出信号351が得られる前の状態では補関係数データ
δとしてδ−1を補間回路81に供給する.そして時点
t CH!において波形が切り換えられたとき補関係数
制御回路82は補関係数データδを一旦δ一〇に引き下
げた後、時間tの経過に従ってδ−1に立ち上げて行き
、やがて時点t,■においでδ=1になると以後この状
態を維持するような補間係数データδの制御を実行する
。
補間回路81は第26図に示すように、波形データ信号
S51を減算回路85に被減算信号として入力し、その
減算出力信号S61を係数乗算回路86に与えて補関係
数データδと乗算し、その乗算出力信号S62を加算回
路87を通じて加夏出力信号363として1波形周期遅
延回路88に入力する.
1波形周期遅延回路88は、順次到来するサンプリング
データを1波形周期分だけ記憶するシフトレジスタで構
成され、その遅延波形データS64が減真回路85に減
算入力として与えられると共に加算回路87に加算入力
として与えられる.第24図〜第26図の構成において
、第25図(A)の時点t c,1m以前の期間におい
て、波形選択回路75のアドレスシフト信号S43によ
って第25図(B)に示すような変化を呈する波形デー
タ信号35 1Aが送出されていた状態において、時点
t CHSにおいて波形切換レベル検出回路74が波形
切換信号342を送出することにより波形選択回路75
が第24図(B)の波形データ信号351Bを読み出す
状態に切り換わった場合、補間回路81は波形データ信
号S5 1A及びS51Bの偏差に基づいて補間演算を
実行する。
すなわち切換開始時点t CHI以前のタイミングでは
、補間回路81の減算回路85に切換前の波形データ信
号S5 1Aが与えられていると共に、これが1波形周
期遅延回路88から遅延波形データS64として送出さ
れている.このとき減算回路85の減算出力信号S61
は偏差がない状態すなわちS5 1A−35 1A=O
の状態にあるので、係数乗算回路86において係数δ−
1を乗算して得られる乗算出力信号S62も362−0
である.そこで加算回路87に与えられている遅延波形
データS64が加算回路87を通じて1波形周期遅延回
路88の入力端に戻されることにより、切換開始前の波
形データ信号S5 1Aが1波形周期遅延回路88に保
持された状態が得られると共に、これが加算回路87の
出力端から楽音波形信号WDATAとして波形メモリ2
から送出される.やがて切換開始時点t CM!におい
て補間回路81に入力される波形データ信号S51が波
形データ信号S5 1AからS51Bに切り換わると、
その偏差を表す減算出力信号S6 1−S5 1A−S
51Bが減算回路85に得られる.この減算出力?号S
61は係数乗算回路86において係数δに乗算されるが
、補間係数制御回路82が係数δを係数Oから1まで変
化させるように制御することにより、加算回路87の加
算出力信号S63は切換前の波形データ信号S5 1A
に対して次第に大きくなる減算出力信号S61=δ(S
51A−351B)が加算されて行《。
やがて切換終了時点tc■において補間係敞データδが
δ−1になると、加算回路87の加算出力363の内容
は1波形周期遅延回路88によって保持されている切換
前の波形データ信号S51Aに対して波形データ信号S
5 1A及び351B間の偏差分を加算した波形データ
信号になり、このことは切換終了時点t,■において加
算出力信号363の内容が切換後の波形データ信号35
1Bになったことを意味する.
この加算出力信号363は楽音波形信号WDATAとし
て波形メモリ2から送出されると共に1波形周期遅延回
路88に読み込まれることにより、1波形周期遅延回路
88には切換後の波形データ?号351Bが保持される
状態になる.このようにして補間回路81は、波形デー
タメモリ部71から互いに異なる波形を有する波形デー
タ信号35 1A及びS51Bが順次読み出されてきた
とき、切換開始時点t CM!及び切換終了時点t,■
の間に切換前の波形データ信号S5 1Aから切換後の
波形データ信号35 1Bに徐々に波形を切り換えて行
き、切換終了時点t CHIIを過ぎた時波形データ信
号351Bを楽音波形信号WDATAとして波形メモリ
2から送出する状態になる.
このようにして第24図〜第26図の構成によれば、
エンベローブ信号ENVが任意の時点におイテ波形切換
レヘ/L/ E N V + 、E N V z 、E
N■,を超えたことにより波形メモリ2から読み出す
楽音波形信号WDATAを滑らかに切り替えるこ゛とが
できる。[Industrial Field of Application] This invention relates to a musical tone signal generator, and particularly to a musical tone signal generator.
An electronic musical instrument that generates musical tone signals based on data.
It is suitable for application. [Summary of the Invention] This invention generates musical tone signals based on stored waveform data.
In a musical tone signal generator that generates multiple basic waveform data,
are read out and synthesized using the corresponding weighting coefficients.
By doing so, an interpolated synthesized musical waveform signal is formed.
This makes it easier to generate musical tones with greater expressive power.
can do. [Prior art] Two stored waveforms having different waveforms from the waveform memory
Read the data and check if it is different from the two stored waveform data.
A music message that synthesizes waveform data having a waveform that
As a noise generator, it was disclosed in Japanese Utility Model Application No. 55-60191
What is shown is suggested. This conventional musical tone signal generator reads data from two waveform memories.
Add note scaling parameters to the extracted waveform data
Two signals whose amplitude changes according to the pitch by multiplying them
Create intermediate waveform data and add it together in an adder.
The waveform data read from the waveform memory by
It is designed to synthesize waveform data that is different from the data waveform.
, this simply reduces the amount of data stored in the two waveform memories.
If the waveform data is different from the stored waveform,
A device that can generate waveform data has been proposed.
There is. [Problem to be solved by the invention] However, with this configuration, the interpolation between two stored waveforms is
Since only interpolation can be performed, it is possible to obtain by interpolation calculation.
It is possible to avoid monotonous sound waveforms.
When trying to generate musical sounds with great expressiveness in performance
It is still insufficient as a musical tone signal generating device. This invention was made in consideration of the above points, and
Create even more diverse musical waveforms from basic waveform data
By doing this, you can have sufficient expressiveness and great ease in your performance.
Propose a musical tone signal generator that can generate sound.
It is intended to be ? Means for Solving the Problem] In order to solve the problem, in the first invention,
Multiple musical tone control parameters (pitch, level, range)
Each of the corresponding plural basic waveform data f ijk is
is written in a memory area with a fixed address (i, j+, k).
waveform data storage means 31 and musical tone signal generation means (
4, 5, 21, 22, 11, 12) musical tone specification information (K
C% INTL, AFTR, TC)
parameter information (P I C H, L E V L,
S E Lwm) generation of musical tone control parameter information.
Generating means (15, 16, 5) and musical tone control parameter information
Multiple bases based on (PICH, LEVL, SEL■)
Main waveform data f! The relevant musical tone control parameter information of o
(P I C H, L E V L, S E Lw
Addition of basic waveform data f ijk corresponding to m)
Form response information? the musical note finger from the waveform data storage means 31.
specified by the determining means (4, 5, 21, 22, 11, 12).
A plurality of basic waveform data f lJ corresponding to a specified musical tone
Address type to read k as musical waveform signal WDATA
Seisen Dan 32 and musical tone control parameter information CP ICT {
Musical waveform signal WDA based on SLEVLSSEL
For multiple basic waveform data f ijk that constitute TA
A weighting coefficient generator that generates a weighting coefficient (β., TV, α0)
generating means (34, 32) and the musical waveform signal WDATA.
For each of the plurality of basic waveform data fiJk consisting of
Synthesize by multiplying the corresponding weighting coefficients (βu, TV, α8)
The interpolated synthesized tone waveform signal S5 is formed by
Interpolation synthesis means 33 converts the interpolated synthesized musical waveform signal into a musical tone signal S.
Musical tone signal conversion means (25, 26, 27) for converting into OND
). In addition, in the second invention, in addition to the first invention, weight
The coefficients (βe, γ,, α.) are each musical tone control parameter information.
About (P I CH, LEVLSSELwm) it
Their complements ((1-βU), (1-?V), (l-α.)
) and non-complement (β., TV, αI.l), and the complement
numbers ((1-β.), (1 rv), (1-α.)) and
and non-complementary numbers (βe, TV, α0) as the first and second fundamental waves.
Shape data ((film and f (1+lljk ), (
f! t* and fi (j.1■), (fzzm and f
The first
and an interpolated sum of waveform data between the second basic waveform data.
This is done to form a perfect sound waveform signal S5. [Operation] A plurality of fundamental waves stored in the waveform data storage means 31
shape data to multiple musical tone control parameters (pitch, level).
By reading out the multiple musical notes by
Multiple settings for sound control parameters (pitch, level, range)
Interpolation synthesis of basic waveform data f ink having various waveforms
It can be prepared as waveform data for calculation. The basic waveform data f ijk thus prepared is again
Musical tone control parameter information (PICH, LEV?..SE
Using the weighting coefficients (β5, TV, α-) corresponding to
is interpolated and synthesized into an interpolated synthesized musical waveform signal S5, thus
Furthermore, it is possible to obtain even more diverse interpolated synthesized musical waveform signals S5.
I can do that. Thus, the selection and
Each tone control parameter (pitch) is set during interpolation synthesis calculation.
The sound waveforms are diversified based on pitch, level, and range).
By performing such processing, interpolation synthesis
It is possible to reliably realize diversification of the musical waveform signal S5. [Example] An example of the present invention will be described in detail below with reference to the drawings. [1] Configuration of the first embodiment In FIG. 1, 1 indicates a single-note electronic musical instrument as a whole;
A large number of basic segment waveform data (i.e. one cycle worth of data)
It has a waveform memory 2 for storing waveform data) fijb,
Basic segment waveform data f of the waveform memory 2
Select one of k and address? Obtained in counter section 3
Repeated reading using the waveform read signal READ
From waveform memory 2 as musical waveform signal WDATA.
It is designed so that it can be sent out. As shown in FIG. 2, the waveform memory 2 stores a plurality of waveforms, for example, M
Bank group BANK. (m=1, 2...M)
Then, each bank group BANK. (m=1, 2...M
) are each a plurality of K waveform banks WB, (k=1, 2
......K). Note that in this example
, each bank group BANK. (m=1, 2...M)
The number of waveform banks K can be selected as desired.
has been done. Each waveform bank WB. (k=1, 2...K)
The bank selected by the bank group selection signal SELma■
Ku group BANK. For each tone assigned to
Basic segments representing musical tones corresponding to the range including chord pitches
ment waveform data f iJk also has a predetermined coordinate address.
They are stored sequentially in two memory areas. Here, each bank group BANK. (m-1, 2...
・Waveform bank WBk (k=1, 2...
... Basic segment waveform data stored in K)
The coordinate address of the f-th is the m-11th in Figure 2.
As shown in detail about the bank group B A N K + of
is a three-dimensional coordinate having an l coordinate axis, a j coordinate axis, and a k coordinate axis.
The k coordinate can be specified by the target address system, and the k coordinate
Coordinate address k = 1, 2...K (this
(This is called the pitch address), the first,
2nd...Kth waveform bank WB. , W.B.
・・・・・・W B t can be selected and the i coordinate axis can be selected.
The coordinate address i=1, 2...I (this
by specifying the pitch address).
waveform bank wB, (k=1, 2...K)
1. Second... Coordinate address of the memory area in the I column
coordinate address can be specified, and the coordinate address can be specified by the j coordinate axis.
J = 1, 2...J (this is called the level address)
By specifying the i-th column memory area (
i=1, 2...■) 1st, 2nd...
You can specify the coordinate address of the memory area on the Jth line.
It is being done. In this example, the memory area of each waveform bank (
Memory area included in each waveform bank belonging to each bank group
The number of hours and J in a) can be selected as arbitrary values as necessary.
It is. In this embodiment, the player presses and operates the keys on the keyboard section 4.
When this happens, the key press detection circuit 5 detects the key being pressed.
The key code signal KC representing the key code of
Generates a key-on signal KON indicating that it is being operated
and gives the key code signal KC to the frequency information conversion circuit 6.
By doing so, the frequency corresponding to the pitch of the key code signal KC is
Address counter uses F number data FN as wave number information
3. Address counter section 3 converts F number data FN into a predetermined clock.
Performs cumulative addition at each lock timing and adjusts the result of the addition.
For example, as shown in FIG.
For example, the 0th to 1023rd sampling data S
Basic segment waveform D RII for one waveform consisting of AMP
Basic segment waveform data with F Press key LJk
Does it correspond to the pitch of the key? can be read out at a speed that
It is done like this. The basic cell to be read by the waveform read signal READ
segment waveform data fij selection, basic segment
Based on four pieces of performance information that cause changes in the waveform D*tW.
The selected waveform is selected based on the specified waveform selection conditions. The first performance condition is tone, which the performer sets on the control panel.
Operate the tone selection operator 11 (Fig. 1) provided.
The timbre selection signal generated from the timbre selection signal generation circuit 12
A selection signal TC is given to the bank group selection circuit 13, and this
The bank group selection circuit 13 selects banks for the waveform memory 2.
A group selection signal SELIAHK is supplied. The second performance condition is the pitch, and the key code signal KC is a wave.
By being given as a type bank selection signal SEL■
Waveform bank WB. One of (k=1, 2...K)
is selected and specified, which causes the pitch of the pressed key to be
A waveform containing waveform data corresponding to a range including
Bank WBk can be selected and specified. Here, waveform bank WB. The number K is the number of fingers on the keyboard section 4.
Less than the number of key codes that can be specified (for example, 128)
number, and is actually specified by the performance operation.
Basic segment waveform DIEF corresponding to the key code
The waveform data with WB. (k-1, 2...
... Basic segment waveform data read from K)
Generated by interpolation calculation based on data f iJ1+
It is designed to do this. Each basic segment waveform data f iJk is the third selection
The pitch fluctuation waveform generation circuit section 15 (Fig. 1) is used as a designated signal.
) and the pitch designation signal PICH sent from
The selection condition signal is sent to the envelope waveform generation circuit section 16.
The level indicator consists of the envelope signal ENV generated by
specified by the constant signal LEVL. The pitch fluctuation waveform generation circuit section 15 corresponds to the keys of the keyboard section 4.
The initial touch detection circuit 21 and
The initials obtained from the lid touch detection circuit 22
aftertouch signal INTL and aftertouch signal AFTR.
Key code signal KC, key-on signal KON and tone selection
The key is turned on in the keyboard section 4 in response to the signal TC.
While the key is being operated, the key of the key being operated is turned on.
- Initialize based on the chord and specified tone.
Determined by touch operation amount or aftertouch operation amount
For example, a 7-bit pitch designation signal that represents a pitch fluctuation waveform.
Generates PICH. In addition, the envelope waveform generation circuit section 16
key signal INTL and aftertouch signal AFTR.
key-on signal KC, key-on signal KON and tone selection signal T
It is given with C, and the key-off starts from the moment the key-on operation is performed.
The key code of the key being played is displayed until the key is pressed.
Initial touch based on the selected tone
Level fluctuation amount according to operation amount or aftertouch operation amount
The envelope signal ENV consisting of the envelope waveform representing
, generated as the level designation signal LEVL. waveform memory
The musical waveform signal WDATA sent from the multiplication circuit structure
The envelope signal is sent to the envelope applying circuit 25 of the
After being multiplied by the number ENV, the digital/analog conversion circuit is
The musical tone signal SO is converted into an analog signal at path 26.
The signal is supplied to the sound system 27 as an ND. [2]
Data management in waveform memory 2 Data stored in waveform memory 2
The basic segment waveform data f ijk shown in Figure 2
As shown in , the coordinate address of the three-dimensional coordinate address system (
i,'Lk), one bank group BANK. (Follow
All basic segment waveform data representing one tone
Data f! Jk) as a series of
It is managed as a data group with coordinate addresses. In this way, the pitch of the musical tone to be produced varies depending on the performer.
, the amount corresponding to the amount of pitch variation is read out.
Coordinate address of basic segment waveform data fijk to be
change the envelope of the musical note that the performer should pronounce.
Is this correct when changing the server? The amount corresponding to the amount of level fluctuation
Coordinates of basic segment waveform data fLJ to be read
Change the address j, and then use the key for the performer to operate the performance.
The corresponding change in the key code when changing the
Basic segment waveform data fi to be read corresponding to
Change the coordinate address k of jk. In this embodiment, the first, second, mth, etc.
...Mth bank group B A N K l. .. B
A N K z・・・・・・BANK.・・・・・・B
K.A.N.K., respectively included in A.N.K. waveform bank W
B,~WBK. In that order, as shown in Figure 4,
Predetermined coordinate addresses are assigned continuously, and each waveform bar
Specify the coordinate address of link WBk (k=1 to K.).
By doing so, the waveform bank data section (D
Basic segment waveform data f stored in [ATA]
! Jk can be specified. That is, the first bank group BANK. waveform bank WB.
・・・・・・WBk・・・・・・Start of WB t +
Coordinate address ADR■.・・・・・・A
DRwm.・・・・・・A D Rwv++++ is attached.
So, the second bank again? BANK. waveform bank of
W.B.・・・・・・WBk・・・・・・For WBo
Coordinate address A D R W■2・・・・・・ADRw
mi+z...ADR■K! 8 is attached,...
..., and the Mth bank group BANK. corrugated bang
KU WB,...WBk...WB tw
Coordinate address A D R ws l M, ADRwm
z. 4...A D R wm. is attached
. Each waveform bank in the waveform bank data section (DATA)
Address AD Rlmml+a (k = 1 ~Km
, m = 1 to M) are shown in Fig. 5.
As shown in the figure, the pitch number is used as the waveform data DATA.
Conversion coefficient data PCE, level pick-up conversion coefficient data L
C. Pitch address offset data PAOk. but,
All basic segment waveform data belonging to the waveform bank
Data f! Management data commonly used for Jk and
are stored and belong to the corresponding waveform bank.
Samples that make up the basic segment waveform data f ink
Ring waveform data f (in)s (1-1~I
*w=, J=1~JKm, k1~K. ) is stored
It has been done. Here, the waveform bank address ADRwm*- is the m-th
Eye bank group BANK. Of the waveform banks included in
Stores the waveform data DATA of the k-th waveform bank WBk.
It represents the coordinate address of the memory area where the second
In the figure, the first bank group BANK. the first of
Waveform bank WB. The basic segment
pitch the start address of the element waveform data f ijk.
Address i (i-1~■.) and level address j (=
1 to JII). ? 3] Reading of waveform data The waveform bank data section described above with respect to FIGS. 4 and 5
(DATA) required to read the waveform data DATA.
Required waveform bank address ADR ■. each has a tone
The selection condition data file shown in Figure 6 prepared for each
Management data section (FILE) and waveform bank address in Figure 7
In the response conversion table data section (TABLE), the following
It is formed according to the following procedure. The key code signal K? obtained from the key press detection circuit 5? becomes
The waveform bank selection signal SEL■ (Fig. 1) is a key code.
As a key code directory to specify one of the pick-up
Selection condition data file management data section (FILE)
is given to. In this embodiment, the key code number W
is W = "1", "2"...rl28",
The relevant key code pick-up w=K”, “2”...r
The weighting coefficient αw (w
= 1, 2...128) and the waveform of the lower 7 bits
Bank number WBm (k=1, 2...K.)
Data indicating either WBSEL, (w=1, 2,...
..., 128) 16-bit file data
is stored. Here, the weighting coefficient α. is the key code
Number W - "1", "2"...to rl28J
For each specific numerical value αw (w-1, 2...
...128) are assigned to each
Therefore, the waveform bank pick-up is included in one bank group.
waveform bank WBk (k=1, 2...K)
If any of these numbers is data WB S E L
Thus, the pitch address k and
Adjacent waveform banks WB.k+1 are marked.
Supports multiple key code pick-up between and WB k*1
Interpolation basic segment waveform data requires weighting factor α
Interpolation calculations can be performed by selecting a predetermined value according to
It is designed so that That is, as shown in FIG. 8, for example, three key codes
Key codes KC, , KC for numbers w, w+1, w+2
、. .. , K.C. ! Waveform bank pick-up WB, and W
Bk+. When specifying as a key code representing the pitch between
, key code KC. , K.C. .. , K.C. .. against
As file data, (weighting coefficient α. and waveform
(weighting coefficient α.l and waveform bank WB
.. ), (weighting coefficient αwet and waveform bank WB) are divided.
guess. Thus, the key code KC. 4. KC, Ya. , K.C.w-t.
Interpolated basic segment waveform data F. (
ωt), Fw. l(ωmu),
Waveform bank number as F−−z (ω t)
Pa WB. and read from the waveform bank of W B k- +
Basic segment waveform data f ljli and fi
j (using k+11, weighting coefficient α., α,, α8, t
Then, the following formula F, (ω1)=αwf▲jk? (1-α-) f ij ■. 1) ・・・・・・
(1) F, -11 (ωB=αw+I f ijk+
(1-α,.+)r▲j0ya,) ・・・・・・(2)
F. t (ωt)-αw+t f ijk+(1-
αw*! ) f LJ (II+Il...
・By performing interpolation calculation as in (3), the waveform band
Basic segment waveform data f of WBk and WBk+1
tjl1 and fij. , 1, each have a sound
Interpolated basic segment waveform data F with color intermediate tone
w(ωt), F, l. .. (ωt), Fw+z
(ωt) can be formed by interpolation calculation.
Ru. Interpolated elementary segments that can be formed by such interpolation operations
Waveform data Fyu (ωt), F. ◆I (ωt), F
, , -z(ωt) is the interpolation basic segment in Fig. 9.
waveform data F. As shown for (ωt),
Waveform bank corresponding to the pitches that sandwich the key code KCw
W.B. and basic segment waveform data of W B k- r.
f ljk and fij(k・1》) in the k coordinate axis direction
The deviation ftJ~fiJ(k.,,) is expressed as the weighting coefficient α1 and
The value is internally divided by its complement (1-αw) (Oth
For each of the th to 1023rd sampling data
about). Therefore, the interpolated basic segment waveform data Fw (ωt)
The waveform (and thus the tone) is the basic segment waveform data f
ijk and f! J(k.1, has a waveform (therefore,
timbre) with the similarity determined by the weighting coefficient α8, and the weighting coefficient
Number α. If the coefficient approaches “1”, the interpolated basic segment waveform
The waveform (and thus the tone) of the data Fyu (ωt) is
The waveform (and thus the tone) of the segment waveform data f is approached.
On the other hand, if α8 approaches the coefficient “0”, the fundamental segment wave
Shape data f Approaches the waveform (and thus the tone) of IJk, etc.
It turns out. Here, (ωmu) is displayed for one cycle as shown in Figure 3.
The sampling data SAMP is waveformed over time.
The position generated by reading with the read signal READ
Represents the phase signal component. In addition, the pitch variation waveform generation circuit section 15
The pitch designation signal PICH given from (Fig. 1) is
Constant pitch number u (u=rl", r 2 J-...-
rl28 J) and a pitch directory that specifies one of the
and select condition data file management data section (FILE)
is given to the tentative weighting coefficient β1x and the pitch
One value of number PN (=L 2...I.)
Data indicating PNSEL. (u=1, 2 -...-
128) It is now possible to specify file data consisting of
It is. Thus, as shown in Fig. 10, in order in the i coordinate axis direction,
Basic segment waveform data arranged as follows f! jlI
For example, there are three pitch addresses between i=i and i=i+1.
The fluctuation of PICH. , PICHu. , , P I
C.H. .. .. When there is a change bit P I C
H. , P I cH,. , , P I CHII.
As the file data of t (weighting coefficient β1 and pitch
PNi), (weighting coefficient β1.1 and pitch number P
N), (weighting coefficient β..8 and pitch pick-up PN1)
is stored and written to pitch address i and 1+1.
Basic segment waveform data that has been written in &
Three interpolated basic segment waveforms between
Data F. (ωL), F. . , (ωt), F. .. !
(ωt) is expressed by the following formula F. (ωt) 1β, f5j+(1−βa) f (1411jk ・・・・・・
(4)F. .. .. (ω1)=βa. lf ink+(
1-βu+l) f (ill) jk・・・・・・
(5)F. 8 (ω 1) = βu*t f
ink+(1-βas!) f ll+Il jk...
...(6) can be obtained by interpolation calculation.
It is made possible. Interpolated elementary segments that can be formed by such interpolation operations
Waveform data Fu (ωt), F,. l (ωt),
Fu. z (ωt) is the waveform data F in FIG.
, (ωt), the given designation
Pitch addresses corresponding to pitches that sandwich pitch number U
Basic segment waveform data f of i and i+1 IJ1+
and f (deviation f in the i coordinate axis direction between i.ll jk
! jk” f (1+I)jk by the weighting coefficient β1 and its
becomes the value internally divided by the complement (1-β.) (the 0th
For each of the 1st to 1023rd sampling data
). Therefore, the supplementary basic segment waveform data F. (ωL) wave
The shape (and thus the tone) is based on the basic segment waveform data fiJ
I1 and f(!.l) The waveform that jll has (therefore
timbre) with the similarity determined by the weighting coefficient β5, and the weight
Coefficient β. If the coefficient approaches “1”, the interpolated fundamental segment wave
Shape data F. The waveform (and thus the tone) of (ωt) is basically
Waveform of segment waveform data f ink (therefore timbre)
, and conversely β. If the coefficient approaches "0", the basic segment waveform data f
(i*I) The waveform (and thus the tone) of Jk will be approached.
Ru. Furthermore, the waveform memory 2 includes an envelope waveform generation circuit section 16.
The envelope signal ENV (Figure 1) is used as a level designation signal.
Receive it as LEVL and use it as specified level pick-up y (y
s=r l'', ``2'' ... ``128'')
Select condition data file as envelope directory
File management data section (FILE).
weighting coefficient rvx and level pick-up LN, (-L 2
...J. ) Data LNSELv indicating one value of
The file consisting of (v-1, 2, ..., 128)
By specifying the level data, the level number u=rl
", "2"...rl28. interpolation base corresponding to
This segment waveform data Fv (ωt) is calculated by interpolation.
I ask. For example, as shown in Figure 11,
The level address of the basic segment waveform data
Basic segment waveform data with j=j and j=j+1
For example, place three fingers between f iJ++ and fzz or Ilk.
Constant fluctuation level LEVLv. .. LEVL,. .. ,LEV
L. .. When 1 is specified, the interpolated basic segment waveform data
taFv(ωt), Fv. 1(ωj), Fv. z(ωt)
The following formula Fv(ωt) ” T wfi jw+ (1 r v)
f i (j*l) k...(7)? ■, (ωt) = Tv++fiJm+(1 rv*t)fi(
j+nm... (8) F,. t(ωt)=Tv. tfijk+CI Tw*z>fxi++>
*・・・・・・ (9)? The basic segment waveform data f1J and fi
(obtained as the intermediate value of j+1■.
Interpolated basic segment waveform data Fv (
ωt), Fv+1(ωt), Fv−z(ωt) are
In Fig. 9, the waveform data Fv(ωt) was described above.
In the same manner as above, the specified fluctuation level LEVLv is set to
Base of level address j and j+1 corresponding to the sandwiching level
This segment waveform data f! jk and fl(J++)m
The deviation in the j coordinate axis direction between f! Jw- f t (j
*l) k is defined by the weighting coefficient γ and (1-TV).
(0th to 1023rd samples)
(for each data set). Therefore, the wave of interpolated basic segment waveform data Fv(ωt)
The shape (and thus the tone) is based on the basic segment waveform data f.
and f * (the waveform that Jul1 m has (therefore
timbre) has a similarity determined by the weighting coefficient γ, where γ is the coefficient
If it approaches "1", the interpolated basic segment waveform data Fv(
The waveform (and thus the tone) of ωt) is based on the basic segment waveform data.
T f ijk waveform (and therefore tone), and conversely T,
If the coefficient approaches "0", the basic segment waveform data f
i (J+I1 Approaching the waveform (and therefore the tone) of k
become. Next, select condition data file management data section [FILE]
(Figure 6) in the keycode directory? is an interpolation calculation
The waveform bank WB1 to be used is specified and the corresponding waveform bank WB1 is specified.
Waveform bank WB. File data representing WB S E
When L, is read out, this is the waveform bank address conversion
In the table data section [TABLE] (Figure 7),
It is converted to the form bank address ADR. Here, the waveform bank address conversion table data section (TA
BLE) is selected by bank group selection signal SELsa■
M banks BANK. For each (m=1 to M),
Waveform bank select data WBSEL (W=1 to K
) is specified, the corresponding 26-bit waveform
Bank address data AD Rwm*m (k − 1
~K, m= 1 ~M). In this embodiment, waveform bank address data ADR■.
The memory that stores is a 26-bit memory for each address.
waveform bank address is used.
Data ADRw. k. The upper 16 bits of the first half of the memo
In addition to storing in the area, data for the lower 10 bits
The second half of the memory that follows? A is made to remember
There is. In this way, bank group selection signal SEL. by A■
Bank group BANK. of the m-th tone. The tone corresponding to
In the specified state, the keycode directory
The key to read out the kth waveform bank pick-up is
When the code signal KC is generated, waveform bank address conversion is performed.
The table data part (TABLE) is the waveform bank address
Send data ADRWlk* (k=k, m=m)
It turns out. This waveform bank address data ADR■. is the waveform bank
Address data is stored in the data section (DATA) (Figure 4).
is given, thereby pitch pick-up conversion coefficient data P
C. Level pick-up conversion coefficient data LCII. ,pitch
Address offset data PAO, sampling waveform
Read data f (Ilkllll~f (IJk)s
Set it to a state where it can be done. At this time, the sampling waveform data that can be read is
Data f (1 + k) @ ~ f (IJk) a is the waveform
Pitch and level address (1,j
)(?=1~I■, j-1~J*a)
One of them is read out. By the way, the address (1, j) of the pitch and level
and complementarity coefficients (β, T) are specified in the selection condition data file.
Pitch direct in file management data section (FILE)
the directory specified by the directory and envelope directory.
Pick-up selection data PNSEL. and level nan
Path selection data LNSELv and temporary complementarity coefficient βll
, TX (Figure 6), the following formula [i, β] 1 [ 0, P C eco X [PNSEL.
, βX ]・・・・・・(10) [j, β] = [0, L Cha ] × [ L
v − γ , β, Ko and [L
NSELv, γ. ] to the waveform bank data section (DA
Pitch pick-up stored as common data in TA)
Conversion coefficient data PC. .. and level pick-up conversion coefficient data
TaLC. .. It is found by multiplying . Note (10)
In equations and equations (11), [a, b] represents a with the integer part b
It is an associative deductor such that has a fractional part. Here, pitch pick-up conversion coefficient data pck. and level
The pick-up conversion coefficient data LC is for each waveform bank pick-up WB.
, (k-1 to K), which indicates the effective memory area of PC
A0-LLC. , = O~1. Cause
Pitch pick-up conversion coefficient data PC. .. as PCA
Waveform bank pick-up W in which coefficient data of 1 is stored
B i = all pitch addresses in the NJEil axis direction.
S i-1 to I. Basic segment waveform data f +jm
(i- 1 to I g-) is written.
Therefore, at this time, the pitch directory (Figure 6)
Pitch number PN by! is specified, the corresponding
8 pitch address equal to pitch pick-up (i.e. i
-P Ni) basic segment waveform data f! jm(
i=1~I. ) is read out as the currently specified waveform.
It will be done. On the other hand, for example, pitch pick-up conversion data PCo
is P Ck. -0.5, the corresponding waveform bank WB
.. The maximum address among the pitch addresses in the i-coordinate axis direction of
Basic segment only up to half of ■, that is, I/2
Waveform data fBi+ (1-1 to I./2) is stored.
It means that there is no one. At this time, the pitch directory
The pitch pick-up selection data PNSEL. as well as
When the temporary complementation coefficient β8 is specified, the basic segment waveform data f at the pitch address of Z (where INT(a) is an operator that extracts the integer part of a)
is read out as the currently specified waveform data.
It turns out. Level pick-up conversion coefficient data LC. .. Also, pitch pick-up
In the same manner as described above for the conversion coefficient data PCE, each
Waveform bank WB. Basic segment waveform data f
A function representing the effective memory area where iJ is actually stored.
Numerical values are used. By doing this, the sound
Basic segment waveform data f IJ by color or range
k (therefore, the basic segment waveform data f ijk
Even if there is a difference in the size of the stored memory area,
All values of pitch pick-up PN and level pick-up LNj
waveform bank WBk. also have the same effective memory area.
waveform memory 2.
This makes it much easier to specify the pitch and level for
Ru. In this embodiment, the bank group BANK of the waveform memory 2 is
BANKM and the waveform bank W that constitutes each bank group.
B. -WB. and the addresses that make up each waveform bank.
(l-1, j-1~J), (i■2, j-1~J)...
...(1-IS j-1~J) and each address
1st to 1023rd samples stored in
The absolute address [A D (f
<Aje)-)], the following formula [[AD(f(.b).
)] =ADRw+ets+(PAO*sX i))+(10
24X j)+AD(ω1)]... (13) ? , the address part of each simply increasing number is divided.
It's correct. The first address part AD (ωt) is the basic segment waveform D
■Each sampling data SAMP of F (Fig. 3)
= f iJm), which is the absolute address assigned to all adjacent
coordinate address of the memory area (i.e. pitch address)
) is the 1st to 1023rd sampling data
Absolute address r corresponding to SAMP 1024 J each
Step forward. The second address part A D (1024X j ) is at the j position.
It represents the address path amount in the direction of the mark axis, and each waveform bank
? B,~WB. , the pitch address in the l coordinate axis direction is
When i advances like 1-1, 2...■
, the coordinate address in the j coordinate axis direction (i-1, j-1, 2.
...J), (l=2, j-1, 2...J
)...(i-1, j-1, 2...J)
Each absolute address is 1024 absolute addresses.
Consecutive addresses are assigned so that
It means that. The third address part PAO■×i is the address in the j coordinate axis direction.
The coordinate in the i-coordinate axis direction is i-1,
2...When you step forward like I, the absolute ad
The response is preset in the waveform bank data section [DATA].
pitch address offset data PAOk. (No.
4). The fourth address part ADma■, (WBκ) is the m-th wave
Shape bank BANK. in. waveform bank WB,
Represents a paired address. [4] Interpolation and synthesis of waveform data The waveform memory 2 has a three-dimensional coordinate address system for each bank group.
The basic segment waveform data stored in (1, j, k)
The data f▲0 is used as the starting address to obtain a discrete pitch.
By address i, level address j and pitch address k
and read the pitch and level corresponding to the intermediate address.
Enka basic segment waveform data with bell and pitch
The composite waveform signal F. v, (ωt) as its surrounding coordinate a
The eight basic segment waveform data written in the
Performs interpolation calculations such as three-dimensional synthesis based on data.
go For example, as described above with respect to Figs. 8 to 11,
Regarding the dan axis direction, l coordinate axis direction, and j coordinate axis direction.
Each variable pin corresponds to an address between discrete addresses.
PICH. , fluctuation level LEVLv and key code
When KC, is specified, the corresponding key code directory
pitch directory and envelope directory
The weight of the file data specified by
Since the coefficients are β11, TV, and αyu, respectively,
The pitch, level, and pitch of the musical sound to be generated are three-dimensional waves.
Coordinates of shape data space [(i+β.), (j+γv), (
k±α. .. ) The waveform data corresponding to position 1 is transferred to the 12th position.
As shown in the figure, the surrounding eight coordinates, namely (i, L
k), (i+1, L k), (i+1, L k+1),
(t, j, k+1), (is j+1, k), (i+
1, j+1, k), (1+1, j+l, k+1), (i
, j+l, k+1) as the starting address
waveform data f five * s f fj+
I) jk, f (1611J (II411
, f 1jr&+ll % f Z(j+I)lk
x f (je+) (j+Ilk −.f(i
Jul (k.++ f
t (j+l+...,, (Figure 13)?
Equation F. v, (ωt) = α. βurvfiJk? α, βa (1-ry) f ■ j + I) k ten α8 (1-
βU) γV f (inl jk+α, (1-βm)(
1- γw)f (i order IJ (jslLk+(1
-α1) βu T v f tJ (kil1+(1-
α, 1) βt+(1 7 v”) f i (Ju
l) (mo+1+(1-α-)(1-β-γw f
(1+l) J (++◆elutriation 1+(1-α.)(1-β
u) (1-γv)r (i+1) (j*1>.Ya.・
・・・・・・ As shown in (14), interpolation is performed using weighting coefficients β1, γ9, and α8.
By calculating the composite waveform data F avw (ωt)
Synthesize as . In equation (14), f tjk−, f +《j◆1
》Friend・f《5・Iljk% f (1◆1
》《j◆鳳)k% flj(k+I1・
f lLj*1》(k*H , f (1+IIJ(k+
+1, f tt4N (jya.》.ya., respectively)
Target address (i, j, k), (i, j+1, k), (l
+1, j, k), (i+1, j+1, k), (i, j,
k+1), (t, J+1, k+1), (l+1, j, k
+1), (i+1, j+1, k+1)
Each sample data of basic segment waveform data (
Figure 13). The sum that can be obtained by interpolation in this way is
Waveform signal F. v, (ωt) are as shown in Figures 8 to 10.
As mentioned above, the weighting coefficients β1, γ,, α. By
Then, the distance between the eight points on the ijk coordinate address is determined by the weight coefficient.
Number β. , the coordinate position internally divided by the ratio of γ9 and α8, that is,
(i+β., j+rw, k+αw), and
Each term in equation (14) can be extracted from the internally divided coordinates.
is the ratio of the distance to the eight coordinate addresses surrounding the area.
Basic segment waveform stored at each address accordingly
Indicates that the data is included as a composite waveform component.
Ru. That is, the weighting factor β. , γ,, α1 as β6→l, γ
,→1, α0→l, interpolation
The position of address (l+βe, j+TV, k+αw) is
As you approach the dress (l+1, j+1, k+1)
Then, the composite waveform signal F0. (ωt) (Equation (14))
Of the signal components of basic segment waveform data fiJk
Coefficient α. β. While γ, approaches 1, its
Other basics? Mention waveform data feTj*Ilk~f
u*+, (j+I) (kil+ coefficient α1β.+(
1-TV) ~ (1-αw) (1-βu) (1 rv)
As F. approaches 0, the composite waveform signal F. ■(
ωt) is the basic value stored at address (i, L K)
Approaching the waveform of segment waveform data f ink
.. On the other hand, β, →0, γ, →o1α, −+Q
are weighted with weighting coefficients β, γv1α. As it approaches O, the inner
The position of the insertion address (i+β., j+rV, k+α0) is
As the address (t, j%k) approaches, the composite wave
The signal component of the form signal F1 (ωt) (formula (14)) is based on
This segment waveform data f (!l) (j+ll i
Coefficient of k*11 (1-αw) (1-βu) (1 rv
) approaches 1, while other basic segments
Point waveform data f (1+I) j (k;l) ~f
1jk coefficient (1-cr,,)(1-βu)Tv~α
As wfIuγ, approaches 0, the composite wave
The shape signal Fuvw(ωt) is the address (i+1, j+1,
Basic segment waveform data stored in K+1)
+1+1■j+1) The line approaches the waveform of (k*l).
Ku. ? In the same manner as below, set the weighting coefficient α. As the value approaches 0,
If so, the composite waveform signal F. The waveform of vw(ωt) has four a
Dress (i, JSk+1), (i, j+1, k+1),
(i+1, L k+1), (i+1, j+1, k+1)
Basic segment waveform data fiJ(m
・■》・ f i 1j1) (wrinkles/lid)・f (1+
I) j(kl), f(1.l) (Jl). ,,,
The waveform approaches α, and conversely α. As it approaches 1,
, composite waveform signal F. .. , (ωL) is the address (i
, k), (i, J+1, k), (i+1, j, k), (
Basic segment stored in i+1, J+1, k)
Waveform data r5, fi (J+heavy),, f (1.,)
Jk s f (1*I) (j*I) waveform of II
Get closer. In this way, the weighting coefficient α8 is set to a predetermined value as necessary.
If selected, each waveform bank group BANK. (m-1, 2・
...M), interpolation address in the k coordinate axis direction
, therefore, the pitch corresponding to all key code signals KC is
A waveform representing a musical tone is synthesized as a waveform signal F. ■Compensate as (ωL)
Interpolation synthesis can be performed using open operations. For each key code signal KC that can be synthesized in this way,
For the corresponding interpolated basic segment waveform, i coordinate axis direction
The weight coefficient β for the direction. and in the direction of the j coordinate axis.
By selecting the weighting factor TV, pitch fluctuations and
Or perform interpolation calculations on musical sound waveforms when level fluctuations occur.
Therefore, interpolation synthesis is possible. As a result, each bank group BANK. In (m-1-M)
, the individual loss K of waveform bank WBm (k-1 to K) is
- Number of key codes that can be specified by code signal KC (
In this example, if the number is smaller than 128)
Also, waveform bank WB. We require a weighting factor α,
It will be possible to set one or more depending on the need.
Creates a waveform bank that corresponds to all key codes.
Determine the compensated basic segment waveform data by interpolation calculation.
You can Similarly, for each waveform bank WBk, the l coordinate axis
Maximum number of addresses in the direction ■ Larger number of pitch variation steps
If necessary, write to sequentially adjacent addresses in the i-axis direction.
Stored basic segment waveform data f tJk and
One or more weighting coefficients β1 between
By setting the maximum number of addresses! more pips
Even if you set the number of change steps, the waveform will differ depending on the number of steps.
This segment waveform data can be obtained. Furthermore, in the same birch, in the j coordinate axis direction, waveform bank W
B. It is necessary to have a number of level variation stages greater than the maximum address J of
If necessary, add the corresponding address to the adjacent address in the
Basic segment waveform data fiJ stored in each
one or more weights based on k and fl(j+l)k
By setting the coefficient Tv, more records than the maximum number of addresses J can be set.
Interpolated basic segment waveform data for bell variation stage number
Obtainable. [5] Waveform synthesis circuit of waveform memory The waveform memory 2 stores waveform bank data as shown in FIG.
Store the waveform data in the data section (DATA) (Figures 4 and 5).
It has a waveform data memory section 3l that stores it, and continuously outputs it.
While forming the number S1 in the control section 32,
Basic segment read from waveform data memory section 31
The waveform data signal S2 is supplied to the interpolation synthesis calculation section 33.
The interpolation synthesis calculation unit 33 receives the basic segment waveform data signal S.
2 is received by the first stage interpolation circuit 33A and the control unit 32
under the control of a control signal CLI given from
Level fluctuation in the j coordinate axis direction using numerical data γ,
Interpolation calculation according to the amount is executed and the calculation data signal S3 is
It is sent to the two-stage interpolation circuit 33B. The second stage interpolation circuit 33B receives a signal from the control section 32.
Coefficient data β under the control of control signal CL2
. According to the amount of pitch variation in the i-coordinate axis direction using
Interpolation calculation is executed and the calculation data signal S4 is sent to the third stage interpolation circuit.
Send to route 33C. The third stage interpolation circuit 33C is a control
Control of control signal CL3 given from control section 32
Regarding the k coordinate axis direction using coefficient data α1 under the control
? - Execute compensation calculation according to the pitch corresponding to the chord signal
and transfer the calculated data signal S5 from the waveform memory 2 as a musical waveform signal.
Envelope adding circuit 25 (see Fig. 1) as No. WDATA
). The control section 32 operates as described above with respect to FIG.
Bank group selection given to waveform memory 2 as shape succession condition
Selection signal SEL. ■, waveform bank selection signal SEL■, pin
Receives a switch designation signal PICH and a level designation signal LEVL.
At the same time, the continuous waveform signal READ is used as sampling data.
Received as a read timing signal. In this example, selection condition data file management data section
CFILE) (Figure 6) and waveform bank address conversion text.
The table data section (TABLE) (Figure 7) is control data.
It is stored in the memory unit 34 as control data S6,
The control unit 32 is designated with the control data S6.
It is read out according to the control conditions and stored in the waveform data memory section 31.
The interpolation synthesis calculation section
The first stage interpolation circuit 33A and the second stage interpolation circuit composing the
Control for 33B and 3rd stage interpolation circuit 33C
Signals CL1, CL2, CL3 and coefficient data βu, rV
s α. form. Thus, the control unit 32 (
14) The composite waveform signal F. ,,(ωt
) Basic segment waveform data required when performing interpolation calculations
f positive ~ f (ioll (j++1..,,) as waveform data
Basic segment waveform data signal S from data memory section 31
2, read out sequentially in a predetermined order, and
The corresponding coefficient data TV, β1, α1 are synchronized with
1st stage, 2nd stage, and 3rd stage interpolation circuits 33A and 33B in order.
, 33C, and is thus expressed by equation (14).
The composite waveform signal F. v. Calculated data signal consisting of (ωt)
S3 is sent from the interpolation synthesis calculation section 33.
There is. 1st stage, 2nd stage, 3rd stage interpolation circuits 33A, 33B, 33
C is shown for the first stage interpolation circuit 33A in FIG.
It consists of an interpolation synthesis calculation circuit like this. In other words, is the first stage interpolation circuit 33A a basic segment? Waveform data
The coefficient input circuit 36 receives the data signal S2 in the multiplication circuit 35.
is multiplied by the coefficient signal Sll given by . Coefficient input
The circuit 36 supplies the coefficient latch circuit 37 with the latch signal φ1.
When the coefficient data Tv is latched, the latch output
In response to the complement/non-complement selection signal φ8 in response to the force signal 312
The content is the complement or non-complement of the latch output signal 312.
A coefficient signal Sll is sent out. In this embodiment, the complement/non-complement selection signal φ2 is the logic r■
, the coefficient input circuit 36 inputs a latch consisting of coefficient data γ9.
The complement (1-r,) is calculated based on the output signal S12.
While it is supplied to the multiplication circuit 35 as a number signal Sll
, when the complement/non-complement selection signal φ■ is logic “1”, the coefficient data
The latch output signal S12 consisting of the data Tv is directly input as a coefficient.
The signal is supplied to the multiplication circuit 35 as the signal Sll. The multiplication output signal S13 of the multiplication circuit 35 is sent to the addition circuit 38.
and the shift output signal 314 of the shift register 39.
The addition output signal S15 is sent to the output latch circuit 40 and
and the shift register 39. When the output latch circuit 40 is given the latch signal φ,
Latch the addition output signal S15 and use it as the interpolation output signal S3.
is sent from the first stage interpolation circuit 33A, and then sent to the next stage interpolation circuit,
In other words, the input signal is supplied to the second stage interpolation circuit 33B.
Ru. When the shift register 39 is given the load signal φ4,
In addition to capturing and storing the addition output signal S15 internally,
, and the shift pulse signal φ.
The addition output signal S15 is sequentially shifted as the output signal 314.
It is supplied to the adder circuit 38. Here, the basic segment supplied from the waveform data memory section 31
ment waveform data signal S2 is shown in FIGS. 12 and 13.
As mentioned above, the key code of the musical note to be interpolated is
corresponding to the pitch variation and level variation based on the
Eight coordinate addresses (i,
”, k) ~ (t+i, J+1, k+1)
basic segment waveform data r ijk"" f (i
*Il jJ411 (Kill, these basics
Segment waveform data is as described above for Figure 3.
1024 samplings from 0th to 1023rd
Consists of data. The first stage interpolation circuit 33A is the Oth to
Multiplying circuit 3 sequentially processes the 1023rd waveform data one by one.
5. Adder circuit 38, output latch circuit 40, shift register
Arithmetic processing is performed in the data processor 39. The second stage and third stage interpolation circuits 33B and 33C are the first stage interpolation circuits.
It has the same circuit configuration as circuit 33A, and is input to multiplier circuit 35.
For the waveform data signals S3 and S4, the latch signal φ
.. , is latched by the coefficient latch circuit 37 by φ81.
Coefficient data β. , α0 to the coefficient input circuit 36.
The complement/non-complement selection signal φ. ,φ. ! selected by
coefficient data β. , α i or its complement and add
The addition output signal S15 is supplied to the arithmetic circuit 38 and latched.
The output latch circuit 40 is latched by the signals φl3 and φl3.
When the interpolated output signals S4 and S5 are sent out by
Both shift registers are controlled by load signals φI4 and φ24.
Is the shift pulse sent to data 39? φ1s, φt,
Therefore, the input of the adder circuit 38 as the shift output signal S14
It is made to return to the edge. Note that the control signals CLI and CL2 shown in FIG.
, CL3 are the signals (φ, ~φ,), (φ11
~φ1,) and (φ8, ~φ8,) are collectively expressed.
It is. In Figures 14 and 15, the waveform memory 2 control
As shown in FIG.
Operation cycles SY1, SY2, etc. having T0 to Tl1
..., the first stage, second stage, and third stage interpolation circuits 33A,
Perform calculation operations while synchronizing 33B and 33C.
Therefore, for each calculation cycle SY1, SY2...
(14) The composite waveform signal Fu,, (ω
t) is executed. Here, the length of the processing period T0 to T11 is the basic segment
The sampling data of waveform D■2 (Figure 3) is one waveform.
The time required for processing is selected, for example, 5 minutes.
0(k}lz), thus each
Calculation cycle SY1, SY2... is 600 [kHz
) is repeated at a period corresponding to . The control unit 32 performs processing in the calculation cycle SY1 of FIG.
During period T0, the coefficient latch of the first stage interpolation circuit 33A
The circuit 37 latches the coefficient data γ9 and shifts
Clear register 39. At this timing, the coefficients of the first stage interpolator 33A are input.
The output circuit 36 has a complement/non-complement selection signal of logic "0" level.
The coefficient input circuit 36
The multiplication circuit 35 uses the coefficient data Tv as the coefficient signal 311.
is controlled to a non-complement selection state as given by . Thus
The first stage interpolation circuit 33A starts calculation processing of calculation period SYI.
Initialized to state. In this state, the control unit 32 controls the processing period T. to
Basic segment waveform from waveform data memory section 31
Basic segment waveform data f i as data signal S2
nk is read out and input to the multiplication circuit 35, and the coefficient
At the same time as controlling the input circuit 36 to the complement selection state, the shift
By applying the input signal φ4 to the register 39,
Run the code. As a result, the multiplication output signal S13 is added through the adder circuit 38.
Loaded into the shift register 39 as the calculation output signal S15
As a result, the shift register 39 receives the following formula S14A1=(1 7v)ftji+...-
--- (ts)? The calculated data S14A1 represented is saved.
held. In addition to this, the control unit 32 also controls the processing period T.
latched into the coefficient latch circuit 37 of the second stage interpolation circuit 33B.
The coefficient data β8 is latched by applying the check signal φ, .
and clear the shift register 39.
Initialize to the summer start state. Subsequently, the control unit 32 at the next processing time T2
, the basic segment as the basic segment waveform data signal S2.
waveform data f. . .. 1■ of the first stage interpolation circuit 33A
Input to the multiplier circuit 35 and complement/non-complement selection signal
Control the coefficient manual circuit 36 to non-complement selection state by φ2
By doing so, the coefficient data TV is inputted from the coefficient input circuit 36.
If it is directly supplied to the multiplication circuit 35 as the coefficient signal Sll,
At the same time, the output latch circuit 40 is activated by the latch signal φ3.
Operate the latch. At this time, the adder circuit 38 shifts and outputs the multiplication output signal 313.
Adding the force signal S14, S15A1-(1-γv) f tj* +
γ v f Z (j+I) k・・・・・・
(16) Add the calculation data S15A1 expressed as
315 to be latched by the output latch circuit 40. Thus, the first stage interpolation circuit 33A is expressed by equation (16).
The calculated data S15Al is used as the interpolation output signal S3.
The state is such that the signal is supplied to the second stage interpolation circuit 33B. In addition to this, the control section 32
Then, the coefficient is input to the coefficient latch circuit 37 of the third stage interpolation circuit 33C.
The data α is latched, and the shift register 39
Interpolation operation can be started by clearing
Initialize the state. Subsequently, the control unit 32 performs the following processing in the next processing period T3.
, the coefficient input circuit 36 of the second stage interpolation circuit 33B is selected as a complement.
By controlling to select state, the complement of coefficient β1 (1-β.) is controlled to be output as coefficient signal Sll.
Shift register /39 is loaded. At this time
The multiplication circuit 35 of the two-stage interpolation circuit 33B is represented by (16) 2.
Since the calculation data Sl5A1 is given,
The multiplication output signal obtained by multiplying this by the coefficient data (1-βU)
Therefore, the following equation S14BI=(1
-β-) (1 r v) f i. +(1-βJrv
The calculation data 314B1 consisting of f, u+n++ ...... (17) is the addition output of the addition circuit 3 days.
State of loading into shift register 39 as signal S15
become. At the same time, the control unit 32 controls the first stage interpolation circuit 33.
By clearing shift register 39 at A
Waiting for new basic segment waveform data signal S2
Set to state. Subsequently, the control section 32 performs the following processing at the next processing time T.
The basic segment waveform data signal S2 is the new basic segment waveform data signal S2.
The segment waveform data f (i+l)Jk is interpolated in the first stage.
It is input to the multiplication circuit 35 of the circuit 33A, and also
At the same time, the shift lever is switched to the complement select state.
The register 39 is loaded. As a result, the multiplication output signal S13 passes through the adder circuit 38 to the next
Formula S14A2=(I Tv)f+1+IIJk'
...... Calculated data S expressed as (18)
The state held in the shift register 39 as 1 4A2
is obtained. Subsequently, the control unit 32 performs the following processing in the next processing period T.
The basic segment waveform data signal S2 is the new basic segment waveform data signal S2.
component waveform data f(▲ell (j+1- multiplied by the first stage interpolator 33A)
At the same time, the coefficient input circuit 36 is input to the calculation circuit 35 and the coefficient input circuit 36 is
At the same time as controlling the number selection operation state, the output latch time g4
0 is latched. At this time, the adder circuit 38 performs the operation described above for (18) 2.
Adding the calculation data S14A2, the following formula S 1 5A2 = (
I Tv) f. <h,. , jm±γv f (1*
+1 +j, l1k... (19) The calculation data S15A2 expressed as
This is latched into the circuit 40 and used as the interpolation output signal S3.
The state is such that the signal is supplied to the second stage interpolation circuit 33B. Subsequently, the control unit 32 performs the following processing in the next processing period T.
Non-complement selection of coefficient input circuit 36 of second stage interpolation circuit 33B
At the same time as switching to the operating state, the output latch circuit 40 is latched.
Make it work. At this time, the shift register 39 contains the processing period.
Calculated data 3 1 4 B loaded during interval T,
1 ((17) 2) is held, the addition
The calculation circuit 38 multiplies this calculation data 314B1 into an output signal.
Adding to S13, the following formula 315B1 -(1-βu)(1-γv)f ljl++(1~βU
)γv f i(j+Il k+β4(1-γv)f
(1+I)jk+ βa7vf (j++) (ノ
411m・・・・・・(20) Output data 3 1 5B2 expressed as
latch circuit 40. At the same time, the control unit 32 controls the processing period T.
and clears the shift register 39 of the first stage interpolation circuit 33A.
A new interpolation calculation operation can be performed by operating the
Set it to the state. The control unit 32 controls the third stage in the next processing period T7.
Complement/non-complement selection of coefficient input circuit 36 of interpolation circuit 33C
signal φ. from logic “1” level to logic “0” level.
By switching, the complement selection state is controlled, and the system
By applying the load signal φ14 to the shift register 39,
Load operation again. At this time, the multiplier circuit 35 of the third stage interpolation circuit 33C has the
Timing is applied to the output latch circuit 40 of the two-stage interpolation circuit 33B.
Operation data 3 1 5 latched during processing period T.
Since B 1 (formula (20)) is supplied,
, a shift register via a multiplication circuit 35 and an addition circuit 38
39, the following formula 314C1 = (1-α,) (1-β1) (1-γw) f 1m
+(1 − αw ) (1− β u)Tvft+
j+ 1, +(1-αw)βu(I T v )
f iioN jk+(1-α8)β. γvf
(LSI1(j*llk... (21) State where calculation data 314C1 is held
is obtained. In addition, the control unit 32 controls the
New basic segment in multiplication circuit of 1-stage interpolation circuit 33A
Basic segment waveform data' as waveform data signal S2
lJ(*.,,, and compensate the coefficient human power circuit 36.
When controlling the number selection state, the shift register 39 is
Make the load work. As a result, the shift register 39 uses the following formula S14A3-(1-γv)fztn-n-
= Computed data S14A3 expressed as (22)
A state is obtained in which . Furthermore, the control unit 32 controls the processing period T,
Clears the shift register 39 of the second stage interpolation circuit 33B.
Set to a state where new calculations can be started by
do. Subsequently, the control unit 32 performs the following processing in the next processing period T8.
, a new basic set is added to the multiplication circuit 35 of the first stage interpolation circuit 33A.
Basic segment waveform as segment waveform data signal S2
Given the data fij*11 (1++l1 and
, at the same time as controlling the coefficient input circuit 36 to the non-complement selection state.
Then, the output latch circuit 40 is operated to latch. As a result, the output latch circuit 42 of the first stage interpolation circuit 33A is
The following formula S15A3-(1- γv)f ij(k++1+
T v f th j + I) (kl)... (
23) The calculation data S15A3 expressed as
This is supplied to the second stage interpolation circuit 33B. continue
The control unit 32 controls the second stage in the next processing period T.
Controls the coefficient input circuit 36 of the interpolation circuit 33B to the complement selection state.
At the same time, the shift register 39 is loaded.
. At this time, the second stage interpolation circuit 33B is the first stage interpolation circuit 33A.
Calculation data S15A3 ((23)
Based on the equation), the signal is
The following formula S14B2=(1-βu)(I
T v)f ij(kil1+(1-β.)γ
vfi+j. ,) 1,... (24)? Holds the calculation data 3 1 4B2 expressed as
Becomes a state. In addition, the control unit 32 controls the
Clear the shift register 39 of the 1st stage interpolation circuit 33A
The state is set so that new calculations can be started. Subsequently, the control unit 32 starts the processing period T. new in
Basic segment waveform data signal S2
ment waveform data f (l.1■.I+1 is interpolated in the first stage
It is applied to the multiplier circuit 35 of the circuit 33A, and the coefficient input circuit
At the same time, the shift register 36 is controlled to the complement select state.
Load the star 39. As a result, the following formula is written in the shift register 39... (26) S14A4 - (1 rv)f+=-++
j<Mai-n... (25) The calculation data S 1 4A4 expressed as
The state is obtained. Subsequently, the control unit 32 performs the following processing in the next processing period Tl1.
A new basic set is added to the multiplication circuit 35 of the first stage interpolation circuit 33A.
Basic segment waveform as segment waveform data signal S2
data f fil1). .. ,,. .. ,,As well as giving
, at the same time as controlling the coefficient input circuit 36 to the non-complement selection state.
Then, the output latch circuit 40 is operated to latch. As a result, the shift register is passed through the multiplier circuit 35 and the adder circuit 38.
Calculated data S14A4 ((
25) and the following formula S 1 5 A 4 = (I
T v) f (ill) J (k * 1) + T v f
(III) (J*+1 <hen)
The calculation data S15A4 is latched to the output latch circuit 40.
The latched state is obtained, and the latch output is used in the second stage interpolation circuit.
33B. Thus, the first calculation cycle SYI is completed, and the control
The control unit 32 enters the next calculation cycle SY2, but the initial
In the processing period T0 and T, the previous calculation cycle SYI
The basic set read from the waveform data memory section 31 at
The second stage interpolation circuit 3 performs calculations on component waveform data.
3B and third stage interpolator 33C. In other words, when entering the processing period T0 of the calculation cycle SY2, the control
The roll unit 32 is the coefficient input circuit 3 of the second stage interpolation circuit 33B.
6 to the non-complement selected state, and the output latch circuit 4
0 is latched, thereby the first stage interpolation circuit 33A
The calculation data S given from the output latch circuit 40 of
Multiplying circuit 35 and addition using 15A4 (formula (26))
Through the circuit 38, the following formula SL5B2 = (1-βu) (1 r v) f ti (ki
l1+(1-βII) T v f l (Jul)
(k+1>+β.(1-γv)f<t*nitw*
n+ β urvf (5*1) (J+Il
+I+111>... (27) The calculation data 315B2 expressed as
A state maintained at path 40 is obtained. Then, in the next processing period T1 of the calculation cycle SY2, the controller is
The troll section 32 is a coefficient input circuit for the third stage interpolation circuit 33C.
36 to the non-complement selection state and the output latch circuit.
40 is latched. As a result, the third stage interpolation circuit 3
Shift register through 3C multiplier circuit 35 and summer circuit 38
Calculated data S l 4 C held in star 39
1 (Equation (21)), the following equation 315C1 = (1-αw) (1-βu) (1-γv) f! Jk+(
1-α1)(1-βJ rvr i(J+Ilk+(1
−αw)β. (1-TV) f (i+II41++
(1-αw)βu7vf(▲+I) (J*I)k+α
, (1-βu) (1 r v)f IJ (k*
+1+αw (1-βU)γv f i (11) 4
141)+α−βu(I T v ) f (14
0 7 (I+1111+ α− β w T v
f (101) (j −1+ +k++1
...-(2B) The calculation data S15C1 expressed as
It is possible to obtain a state latched to the path 40, and this is
Output from the stage interpolation circuit 33C as an interpolated waveform data signal S5.
It becomes a state of strength. The interpolated output signal S5 that can be obtained in this way is
It is clear by comparing equation (28) with equation (14) that
, a performance with the same content as the composite waveform signal Fuvw(ωL)
The musical waveform signal in waveform memory 2 becomes
WDATA can be obtained. ? 6] Waveform memory of the second embodiment FIG. 17 shows the configuration of the waveform memory 2 of the second embodiment,
As shown by assigning the same reference numerals to the corresponding parts as in FIG. 14,
The waveform data memory section 31 reads the first waveform data based on the readout signal S1.
As shown in Figure 19, eight processing periods T! . ~T'tt
During the calculation cycles SYII, SY12...
, the basic segment that constitutes the signal component of each term in equation (14)
ment waveform data f. 4, ~f (il1■4., . .,, is read out as the basic segment waveform signal S2.
Multiplyed by the coefficient data signal S31 in the multiplication circuit 51,
The multiplication output signal S32 is supplied to the addition circuit 52. The control unit 32 receives coefficient data α. , β. ,. TV
It is supplied to the coefficient creation circuit 53 and the coefficient part of each term in equation (14) is
The creation coefficient signal S33 consisting of data is sent to the selector 54.
and select it to obtain it as the coefficient data signal S31.
has been done. Here, the coefficient generation circuit 53, as shown in FIG.
Data α1 is given to the coefficient input circuit 55 to control the control section.
32 (Fig. 17) as part of the control signal CLll.
Coefficient input according to the output complement/non-complement selection signal φ3l
The circuit 55 is controlled to a non-complement selection state or a complement selection state.
When the coefficient data α8 or (l−α.) is set as the coefficient selection signal S
41. This coefficient selection signal S41 is given to the multiplication circuit 56, and
Number data β. is multiplied by the coefficient α8βd or
Obtain the multiplication output signal 342 whose content is (1-α8)β1.
Ru. The coefficient selection signal S41 and the multiplication output signal S42 are provided by a subtraction circuit.
57 as the subtracted input and the subtracted input, and its output
α at the force end, (1-βU) or (1-αo) (1-βU)
A subtracted output signal S43 having the content is obtained. This subtraction output signal S43 is applied to the coefficient data in the multiplication circuit 58.
α1(1-βU)γ
Multiplication with content 9 or (1-αw) (1-βU) γ9
An output signal S44 is obtained. Moreover, the subtraction output signal 543 and the multiplication output signal S44 are
It is applied to the circuit 59 as an input to be subtracted and an input to be subtracted.
At the output end of α. 4 (1-β.,) (1-TV) or (1
-α1)(1-βu)(1rv) Subtraction calculation
A force signal S45 is obtained. Further, the multiplication output signal 342 is input to the coefficient data in the multiplication circuit 60.
is multiplied by the data Tw, and the output terminal is α, β, γ, or (
1-α1)β. The multiplication output signal S46 whose content is γ9 is
obtain. Further, the multiplication output signals S42 and S46 are applied to the subtraction circuit 61.
It is given as a subtraction input and a subtraction input, and α at its output terminal is
1β yo (1-TV) or (1-α.)β yo (1-TV)
A subtracted output signal S47 having the content is obtained. Thus, the coefficient generation circuit 53 receives the complement/non-complement selection signal φ3.
1 puts the coefficient input circuit 55 in a non-complement selection state or a complement selection state.
The four calculation signals 345, S4
4. Select S47 and S46 as creation staff e4K issue S33.
The selector 54 is supplied to the control section 54.
32 as a signal constituting the control signal CL11.
Coefficient selection signal φ. processing period T2. , T.R.I.
, T. , T0, the sequential calculation data signals S45, S4
4, S47, and S46, the coefficient (1-
α, ) (1-βu) (1-rv), (1~αo) (1-
βu)rv, (1-αw)β. , (1-TV), (1-
α1)β. γ. is sent as a coefficient data signal S31,
As a result, in the column of multiplication output signal 332 in FIG.
The signal component shown is obtained at the output terminal of the multiplier circuit 51. Further, the selector 54 selects the processing periods Tt4, Tzs, T
Complement/non-complement selection signal at t h s T z 'r
The signal φ,1 controls the coefficient input circuit 55 to the non-complement selection state.
The calculation obtained at the output terminal of the coefficient generation circuit 53 by
Sequentially select data signals S45, S44, S47, S46
By doing so, the coefficient αw(1-βt+)(1-rv),
α, (1-βu)TV, α. β. , (1-TV), α1
β. γ is sequentially sent out as a coefficient data signal S31.
As a result, the waveform shown in the column of multiplication output signal S32 in FIG.
The signal component is obtained at the output terminal of the multiplication circuit 51. Do it like this
The adding circuit 52 has a processing period of T. . Eight waveform signal components are input sequentially between ~TA, and
The addition output signal 351 is controlled by the shift register 65.
Shift sent as a signal composing the control signal CL11
The maintenance is performed by shift control by the control signal 333.
520 adder circuits add the shift output signal S52.
Give feedback to the force end. Thus, it is calculated as the addition output signal S51 of the addition circuit 52.
Each processing period T2 of cycles SY11, SYL2...
. ~Tt? The multiplication output supplied to the adder circuit 52 at
It is possible to obtain a signal by sequentially cumulatively adding signals 332.
Then, the cumulative addition signal is sent to the output latch circuit 66 under latch control.
It is latched by control signal φ34. In this generous embodiment, the latch control signal φ,, is
The last processing period T, ? of YII, SY12...?
At the same time, the output latch circuit 66 is operated as a latch.
, shift control signal φ,, clears the shift register 65
The output latch circuit 66 is then activated.
The cumulative results of calculation cycles SY11, SYl2...
Therefore, (14) the composite waveform signal described above for 2.
The interpolated waveform data signal S53 representing the signal Fuvw(ωt) is
This can be obtained as a musical waveform signal WDATA.
Send from waveform memory 2. Even if the structure is as shown in Figs. 17 to 19, the structure shown in Figs.
Interpolation calculation similar to waveform memory 2 described above for Figure 16
can be executed. [7] FIG. 20 shows parts corresponding to those in FIG. 1 of the third embodiment with the same reference numerals.
This shows a third embodiment, and the electronic musical instrument 1 in this case is a musical instrument.
Now follows when the sound envelope changes
As the tone changes, the basic segment waveform DI
By smoothly connecting IEFs one after another, you can avoid carelessness.
Don't make noise? This is what we are trying to do. In this embodiment, the waveform data memory section 71 is shown in FIG.
As shown, multiple waveform banks W corresponding to key codes
Bk (k=1-K), and the waveform bank number in the k-axis direction
The key code of the played key is specified by specifying the number k.
It is now possible to select the waveform bank WB that corresponds to the waveform bank WB.
It is. Each waveform bank WBll corresponds to envelope changes.
and enter the coordinate address in the j coordinate axis direction (j=1, 2...
・J basic segment waveform data f having J)
jk is stored, thus the address in the j coordinate axis direction
By switching j as necessary, different waveforms (
Basic segment waveform data with different timbres)
It is designed so that it can be read out. The basic segment waveform data fjk is as shown in Fig. 22.
, the sampling data at the beginning, i.e., number O
Eye sampling data LV● is the basic 7 segment waveform
Selected for a certain level (e.g. O level) of
and the end point, that is, the 1023rd sample.
Ring data LV,. ■ is the same signal level as the starting point.
No. level (i.e., O level). Thus, the basic segment waveform data at a given address j
After reading fJk, read the basic segment of other addresses.
When reading the point waveform data, the first
The level of the waveform data and the value at the start of the next successive waveform data.
The level of the second waveform data
smooths the two waveforms at the joint of the waveform data.
It is designed so that it can be connected to. Read signal READ given from address counter section 3
is input to the waveform data memory section 71 through the adder circuit 72
At the same time, the repeated signal READ is detected as a repeat end detection circuit.
The contents of the read signal READ can be changed by applying the signal to
The last sampling pick-up (i.e. S M P =1
023), the rebeat end detection signal 341 is activated.
This is generated and sent to the address return of address counter section 3.
is applied to the signal input terminal. ? By doing as follows, reading of address counter part 3 is possible.
The output signal READ is the last sample of the basic segment waveform D.
When it comes to sampling pick-up, read address counter section 3.
Return to the output start address (i.e. sampling number 0)
By repeating sampling number O-1023,
The waveform data mem-
Repeats the basic segment waveform data fjk from the memory section 71.
It is designed so that it can be read back. In addition to this, waveform memory 2 is an envelope waveform generation circuit.
The envelope signal ENV of section l6 is set as the level designation signal LE.
As shown in FIG. 23, the waveform switching level detection circuit 74 receives the signal as VL.
The signal of the envelope signal ENV that forms the attack waveform.
The signal level is a predetermined signal level ENV, , ENVz,
When ENV3 is reached, this is detected and the waveform switching signal S
42 is given to the waveform selection circuit 75. Here, the waveform selection circuit 75 is the waveform switching level detection circuit 7
4 is not transmitting the waveform switching signal S42,
Address whose content is to set the address shift amount to 0
The shift signal S43 is sent to the adder circuit 72, thereby
The waveform data memory section 71 reads out the address counter section 3.
Specifying an address determined only by the signal READ
For example, it is stored at the reference coordinate address j=1.
state to read the basic segment waveform data flk.
Control. In this state, the envelope waveform generation circuit section l6
The envelope signal ENV is at the signal level ENV. of FIG.
, the waveform selection circuit 75 selects the waveform obtained at this time.
A predetermined address shift amount is represented by the switching signal S42.
Address shift signal S43 is applied to adder circuit 72. As a result, the waveform data memory section 71 has an address shift
Address signal consisting of the sum of signal 343 and read signal READ
By giving a signal, the corresponding address shift amount is
Basic segment stored at shifted address location
The state changes to the state where the waveform data is read. In this state, the envelope signal EN■ {8
The signal level becomes high and the switching level ENV. ,ENV. of
The waveform switching signal S42 is output each time the
In response to this, the waveform selection circuit 75 further selects a predetermined shift amount.
The address shift signal 343 with the contents shifted by
This allows the data to be read from the waveform data memory section 71.
The timbre of the musical waveform signal WDATA is switched.
go. Here, the waveform selection circuit 75 is a repeat end detection circuit 73.
Switching timing signal for repeat end detection signal 341
The repeat end detection signal 341 is generated in response to the input terminal.
Switching of address shift signal S43 occurs for the first time when
Execute the operation. By doing this, the waveform data
Basic segment waveform data for one cycle from memory section 71
The waveform switching register is set while reading fjk.
When the bell detection circuit 74 generates the waveform switching signal S42
In order to repeat the change in the address shift signal S43,
When the code detection signal S41 is generated? Looks like I'll have to wait until
This causes the musical waveform signal WDATA to
Waveform switching is always at the reference level of basic segment waveform D.
In other words, it will be executed when the level reaches 0.
As a result, the musical waveform signal WDAT whose tone changes smoothly
A can be formed. [8] FIG. 24 shows corresponding parts with the same reference numerals as those in FIG. 20 of the fourth embodiment.
shows the fourth embodiment, in which the basic segment
In order to smoothly switch the waveform, the basic segment
Even if the DIIEF waveform is at any signal level, switching is not possible.
You can smoothly switch from the previous waveform to the new waveform.
I am trying to make it possible. The waveform selection circuit 75 in FIG. 24 is different from that in FIG.
The waveform switching signal 34 is output from the waveform switching level detection circuit 74.
2 is obtained, the address shift signal 343 is immediately applied.
It is output to the calculation circuit 72. In addition to this, in the case of Figure 24, the waveform data? Mori club
The waveform data signal S51 read from 71 is sent to the interpolation circuit.
At 81, the complementation coefficient given from the complementation coefficient control circuit 82
After being interpolated using the coefficient data δ, the musical waveform signal is
It is sent from waveform memory 2 as WDATA. The complementarity coefficient control circuit 82 operates at time tC in FIG. 25(A).
Waveform switching is performed from the waveform switching level detection circuit 74 at NS.
In the state before the detection signal 351 is obtained, the correlation coefficient data
δ−1 is supplied to the interpolation circuit 81 as δ. and the point in time
tCH! When the waveform is switched at
The control circuit 82 once lowers the complementarity coefficient data δ to δ10.
After that, start up to δ-1 as time t passes.
, when δ = 1 at time t,■, this state will occur.
Execute control of interpolation coefficient data δ to maintain the
. As shown in FIG. 26, the interpolation circuit 81 receives the waveform data signal.
S51 is inputted to the subtraction circuit 85 as the signal to be subtracted, and the
The subtraction output signal S61 is given to the coefficient multiplication circuit 86 to calculate the complementary relationship.
Multiply by numerical data δ and add the multiplication output signal S62
The output signal 363 is delayed by one waveform period through the path 87.
Input to extension circuit 88. The one waveform period delay circuit 88 receives the sequentially arriving samplings.
Consists of a shift register that stores data for one waveform period.
The delayed waveform data S64 is reduced by the vacuum reduction circuit 85.
Provided as calculation input and addition input to addition circuit 87
It is given as . In the configuration of Figs. 24 to 26
, in the period before time tc,1m in Figure 25(A).
Accordingly, the address shift signal S43 of the waveform selection circuit 75
The waveform data exhibiting changes as shown in Figure 25 (B).
In the state where the data signal 35 1A is being sent, the time point
t At CHS, the waveform switching level detection circuit 74 detects the waveform
By sending the switching signal 342, the waveform selection circuit 75
reads the waveform data signal 351B in FIG. 24(B).
state, the interpolation circuit 81 receives the waveform data signal.
No.S5 Perform interpolation calculation based on the deviation of 1A and S51B.
Execute. In other words, at the timing before the switching start point t CHI
, the waveform data signal before switching is sent to the subtraction circuit 85 of the interpolation circuit 81.
No. S5 1A is given, and this is one waveform period.
Sent as delayed waveform data S64 from the delay circuit 88
It is. At this time, the subtraction output signal S61 of the subtraction circuit 85
is the state where there is no deviation, that is, S5 1A-35 1A=O
Therefore, the coefficient multiplication circuit 86 calculates the coefficient δ−
The multiplication output signal S62 obtained by multiplying by 1 is also 362-0
It is. Therefore, the delay waveform given to the adder circuit 87
The data S64 is delayed by one waveform period through the adder circuit 87.
The waveform before the start of switching is returned to the input end of line 88.
The shape data signal S5 1A is stored in the one waveform period delay circuit 88.
The maintained state is obtained, and this is also added to the adder circuit 87.
From the output end to the waveform memory 2 as musical waveform signal WDATA
Sent from . Eventually, the switching start point t CM! smell
The waveform data signal S51 input to the interpolation circuit 81 is
When switching from type data signal S5 1A to S51B,
Subtraction output signal S6 1-S5 1A-S representing the deviation
51B is obtained by the subtraction circuit 85. This subtraction power? No. S
61 is multiplied by the coefficient δ in the coefficient multiplication circuit 86.
, the interpolation coefficient control circuit 82 changes the coefficient δ from coefficient O to 1.
By controlling the addition circuit 87 to
The calculated output signal S63 is the waveform data signal S5 1A before switching.
The subtraction output signal S61=δ(S
51A-351B) are added to the line <<. Eventually, at the switching end point tc■, the interpolated coefficient data δ becomes
When it reaches δ-1, the contents of the addition output 363 of the addition circuit 87
is the switching maintained by the one waveform period delay circuit 88.
Waveform data signal S51A for previous waveform data signal S51A
5 Waveform data obtained by adding the deviation between 1A and 351B
signal, and this means that the addition at the switching end point t,■
The content of the calculation output signal 363 is the waveform data signal 35 after switching.
This means that it has become 1B. This addition output signal 363 is the musical waveform signal WDATA.
is sent out from the waveform memory 2 and delayed by one waveform period.
88, one waveform period delay circuit
Is 88 the waveform data after switching? No. 351B is retained.
Becomes a state. In this way, the interpolation circuit 81 processes the waveform data.
Waveform data having mutually different waveforms are stored in the data memory section 71.
Data signals 35 1A and S51B have been read out in sequence.
When, switching start time t CM! and switching end time t,■
Between the waveform data signal S5 1A before switching and the waveform data signal after switching
Waveform data signal 35 Gradually switch the waveform to 1B.
When the switching end point t CHII is passed, the waveform data signal is
No. 351B is stored in the waveform memory as the musical waveform signal WDATA.
From 2 onwards, it will be ready to send. In this way, according to the configuration of FIGS. 24 to 26,
Envelope signal ENV changes waveform at any time
Lehe/L/ E N V + , E N V z , E
Read from waveform memory 2 due to exceeding N■.
This allows the musical waveform signal WDATA to be switched smoothly.
can.
〔9〕他の実施例
(1) 上述の実施例においては基本セグメント波形
データとして1周期分のサンプリングデータを用いるよ
うにした場合について述べたが、これに代え、複数周期
分のサンプリングデータを用いたり、1周期又は複数周
期のサンプリングデータをデータ圧縮してなる波形デー
タを用いたりするようにしても良い。
また波形データとして、サンプリングデータを用いる場
合ばかりではな《、FM合成用パラメータ、高調波合成
用パラメータなどの楽音波形形成用のパラメータデータ
を用いるようにした場合にも同じようにしてこの発明を
適用して、複数の楽音波形に対応する複数のパラメータ
の間でパラメータ間補間を行うようにしても良い。
(2)第1図〜第16図に示した第1実施例、第17図
〜第19図に示した第2実施例においては、波形メモリ
2に記憶した基本波形データに基づいて補間演算を実行
した後楽音信号に変換するようにした実施例について述
べたが、波形メモリに記憶した波形データを補開演算を
せずに直接楽音信号に変換するようにしても上述の場合
と同様の効果を得ることができる.
また第20図〜第23図に示した第3実施例、第24図
〜第26図に示した第4実施例においては、波形メモリ
2に記憶した基本波形データを補間演算をセずに直接楽
音信号に変換するようにした場合について述べたが、こ
れに代え、読み出した基本波形データに基づいて補間演
算をした後楽音信号に変換するようにしても良い.
(3)上述の実施例においては、エンベローブ減形発生
回路部16として、エンベロープ発生回路の出力をイニ
シャルタッチ信号INTL,アフタタッチ信号AFTR
によって制御することによりレベル変動を生じさせるよ
うにした場合について述べたが、これに代え、タッチ信
号によって制御できないようにしたり(従ってエンベロ
ーブ信号だけに基づいてレベル変動が生ずる)、タッチ
情報だけによってレベル変動を生じさせるようにしたり
しても良い.
またレベル指定信号LEVLにレベル変動量の変化を生
じさせるにつき、エクスプレツション、?レスコントロ
ーラ、モジュレーションホイール等のように、演奏者が
演奏途中において変更操作し得るような操作子から得ら
れる操作子出力信号によってレベル指定信号LEVLの
変動量を制御するようにしても良い。
(4〕 上述の実施例においては、波形メモリ2から
読み出す基本波形データを切り換える条件として、レベ
ル指定信号LEVL又はピッチ指定信号PICHが所定
の信号レベルを超えたときこれを検出して基本波形デー
タを切り換えるようにした場合について述べたが、その
際に時間の経過に応じて切換信号レベルを変化させても
良い.
因に例えば第27図についてレベル指定信号LEVLの
レベルを検出する場合として示すように、レベル指定信
号LEVLが同じ検出レベルL V 6を超えたとして
も、 その超えた時点がアタック波形部WAo時点t■
の場合と、その後サステイン波形部WBを通ってリリー
ス波形部WCO時点txtの場合とでは異なる基本波形
データを読み出すようにする.
このようにすれば実際上さらに一段と表現力が大きな楽
音を発生させることができる.(5)上述の実施例にお
いてはピッチ指定信号PICHを得るにつき、イニシャ
ルタッチ信号INTL及びアフタタッチ信号AFTRに
基づいてピッチ変動を生じさせる条件としたが、当該ピ
ッチ変動を生じさせる条件としてグライド、ビツチベン
ド等のピッチ制御用操作子の出力を用いるようにしても
良く、要は演奏者の操作によってピッチを変更制御する
ような場合に広く適用し得る。
(6)第1実施例及び第2実施例の場合には、3次元座
標アドレス系を有する波形メモリ2の3次元アドレス情
報として3つの楽音制御パラメータ、すなわちレベル情
報、ピッチ情報、キーコード情報を用いるようにした場
合について述べたが、これに加え、時間情報、必要に応
じて設けられた操作子出力情報などを含めて、波形メモ
リ2を複数n個の楽音制御パラメータを各座標軸に割り
当ててなるn次元座標アドレス系を波形メモリ2に構築
し、当該n個の楽音制御パラメータによって基本波形デ
ータを読み出すようにしても良い.(7)上述の実施例
においては、この発明による楽音信号発生装置を単音電
子楽器に適用した場合について述べたが、複音電子楽器
に適用しても上述の場合と同様の効果を得ることができ
る.(8)上述の実施例においては鍵盤部4を操作する
ことによって得られるキーコード信号KCを音高情報を
表す楽音制御パラメータとして用いてk座標軸方向の座
標アドレスを選択するようにしたが、この発明はこれに
限らず、音源ユニット、リズムマシーン等のように鍵盤
部をもたない電子楽器にも広く適用し得る.
(9)第14図の実施例においては、基本セグメント波
形データ信号S2を補間演算するにつき、j座標軸方向
の重み係数rwS i座標軸方向の重み係数β1、k座
標軸方向の重み係数α.の順番に順次補間演算を実行し
て行くようにしたが、その順番はこれに限らず種々変更
しても上述の場合と同様の効果を得ることができる.
0ω 第20図〜第23図の第3実施例において、波形
メモリ2としてj座標軸方向及びk座標軸方向に座標ア
ドレスをもつように基本セグメント波形データfえ。を
配列することにより、レベル指定信号LEVLのレベル
変動分に基づいて基本セグメント波形データを選択する
ようにした場合について述べたが、これに代え又はこれ
と共に、i座標軸方向に座標アドレスをもつ基本セグメ
ント波形データを配列してピッチ指定信号PICHの変
動量に応じて基本セグメント波形データを切り換えて行
くように構成すれば、当該i座標軸方向にも波形を切り
換えて行く際にも各基本セグメント波形を滑らかに接続
することができる。
01)上述の実施例においては、この発明をハード的回
路構成によって実現するような構成を有する場合につい
て述べたが、これに代え、信号の処理をソフト的手段に
よって実行するような構成のものを適用しても上述の場
合と同様の効果を得ることができる。
(12) 上述の実施例においては、第8図〜第13
図について上述したように、座標アドレスi−i及びi
= i + 1間、j=j及びj=j+1間、k=k
及びk=k+1間に補間合成するアドレス位置(i+β
1、j+γ,、k+α.,)として、重み係数β1、γ
9、α8による内分点を座標アドレス(i,j,k)を
基準にしてβ1、γ,、α、だけ離れた位置を指定する
ようにしたが、これとは逆に、座標アドレス(i,L
k)を基準にして(1−β.)、(1−TV)、(1−
α8)だけ離れた位置を指定するようにしても、上述の
場合と同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
上述のようにこの発明によれば、楽音制御パラメータ情
報に基づいて基本波形データの読み出し及び重み係数に
よる補間合成を実行するようにしたことにより、少ない
数の基本波形データに基づいて多様な補間合成波形デー
タを容易に形成することができる.[9] Other embodiments (1) In the above embodiments, a case was described in which one cycle's worth of sampling data was used as the basic segment waveform data, but instead of this, a plurality of cycles' worth of sampling data could be used. Alternatively, waveform data obtained by compressing sampling data of one period or a plurality of periods may be used. Furthermore, the present invention is applicable not only to cases in which sampling data is used as waveform data, but also to cases in which parameter data for musical waveform formation, such as parameters for FM synthesis and parameters for harmonic synthesis, is used. Interpolation between parameters may be performed between a plurality of parameters corresponding to a plurality of musical sound waveforms. (2) In the first embodiment shown in FIGS. 1 to 16 and the second embodiment shown in FIGS. 17 to 19, interpolation calculations are performed based on the basic waveform data stored in the waveform memory 2. Although an example has been described in which the executed waveform data is converted into a musical tone signal, the same effect as in the case described above can be obtained even if the waveform data stored in the waveform memory is directly converted into a musical tone signal without performing compensation calculations. can be obtained. Furthermore, in the third embodiment shown in FIGS. 20 to 23 and the fourth embodiment shown in FIGS. Although the case has been described in which the data is converted into a musical tone signal, instead of this, the conversion may be made into a post-musical tone signal obtained by performing an interpolation operation based on the read basic waveform data. (3) In the above embodiment, the envelope reduction generating circuit section 16 uses the output of the envelope generating circuit as the initial touch signal INTL and the aftertouch signal AFTR.
In the above, we have described a case in which level fluctuations are caused by controlling the touch signal, but instead of this, it is possible to make it impossible to control by touch signals (therefore, level fluctuations occur based only on the envelope signal), or to change the level by controlling only the touch information. It may also be possible to cause variation. Also, in order to cause a change in level fluctuation amount in the level designation signal LEVL, the expression, ? The amount of variation in the level designation signal LEVL may be controlled by an operator output signal obtained from an operator such as a controller, a modulation wheel, etc., which the performer can change during the performance. (4) In the above embodiment, as a condition for switching the basic waveform data read from the waveform memory 2, when the level designation signal LEVL or the pitch designation signal PICH exceeds a predetermined signal level, this is detected and the basic waveform data is switched. Although we have described the case where switching is performed, the switching signal level may also be changed in accordance with the passage of time.For example, as shown in FIG. 27 for detecting the level of the level designation signal LEVL, , even if the level designation signal LEVL exceeds the same detection level L V 6, the point at which it exceeds is the attack waveform section WAo point t■
Different basic waveform data is read out between the case of txt and the case of the release waveform part WCO time txt after passing through the sustain waveform part WB. In this way, it is actually possible to generate musical sounds with even greater expressive power. (5) In the above embodiment, when obtaining the pitch designation signal PICH, the conditions were set to cause pitch fluctuations based on the initial touch signal INTL and the aftertouch signal AFTR. It is also possible to use the output of a pitch control operator such as the above, and it can be widely applied to cases where the pitch is changed and controlled by the player's operation. (6) In the case of the first and second embodiments, three musical tone control parameters, that is, level information, pitch information, and key code information, are used as three-dimensional address information of the waveform memory 2 having a three-dimensional coordinate address system. In addition to this, the waveform memory 2 is used to allocate a plurality of n musical tone control parameters to each coordinate axis, including time information, controller output information provided as necessary, etc. An n-dimensional coordinate address system may be constructed in the waveform memory 2, and basic waveform data may be read out using the n musical tone control parameters. (7) In the above-mentioned embodiment, the musical tone signal generating device according to the present invention is applied to a single-tone electronic musical instrument, but the same effect as described above can be obtained even when applied to a multi-tone electronic musical instrument. .. (8) In the above embodiment, the key code signal KC obtained by operating the keyboard section 4 is used as a musical tone control parameter representing pitch information to select the coordinate address in the k coordinate axis direction. The invention is not limited to this, but can be widely applied to electronic musical instruments that do not have a keyboard section, such as sound source units, rhythm machines, etc. (9) In the embodiment shown in FIG. 14, when interpolating the basic segment waveform data signal S2, the weighting coefficient rwSi in the j-coordinate axis direction, the weighting coefficient β1 in the i-coordinate axis direction, the weighting coefficient α in the k-coordinate axis direction, . Although the interpolation calculations are executed sequentially in the order of , the same effect as in the above case can be obtained even if the order is changed in various ways. 0ω In the third embodiment shown in FIGS. 20 to 23, the basic segment waveform data f is stored so that the waveform memory 2 has coordinate addresses in the j-coordinate axis direction and the k-coordinate axis direction. The basic segment waveform data is selected based on the level fluctuation of the level designation signal LEVL by arranging the basic segment waveform data in the i-coordinate direction. If the waveform data is arranged so that the basic segment waveform data is switched according to the amount of variation in the pitch designation signal PICH, each basic segment waveform can be smoothed even when the waveform is switched in the i-coordinate axis direction. can be connected to. 01) In the above-mentioned embodiment, a case was described in which the present invention was implemented by a hardware circuit configuration, but instead of this, a configuration in which signal processing is executed by software means may be used. Even if applied, the same effect as in the above case can be obtained. (12) In the above embodiment, FIGS. 8 to 13
As mentioned above for the figure, the coordinate addresses i-i and i
= i + 1, j = j and j = j + 1, k = k
and address position (i+β
1, j+γ,,k+α. ), the weighting coefficients β1, γ
9. The internal division point by α8 was specified as a position separated by β1, γ, , α from the coordinate address (i, j, k), but in contrast to this, the coordinate address (i, ,L
(1-β.), (1-TV), (1-
Even if a position separated by α8) is specified, the same effect as in the above case can be obtained. [Effects of the Invention] As described above, according to the present invention, reading of basic waveform data and interpolation synthesis using weighting coefficients are executed based on musical tone control parameter information, so that it is possible to read basic waveform data based on musical tone control parameter information and perform interpolation synthesis using a weighting coefficient. It is possible to easily create a variety of interpolated composite waveform data.
第1図はこの発明による楽音信号発生装置の一実施例を
用いた電子楽器を示すブロック図、第2図は第1図の波
形メモリ2の詳細構成の説明に供する略線図、第3図は
基本セグメント波形データの構成を示す信号波形図、第
4図及び第5図は波形バンクデータ部の構成を示す図表
、第6図は選択条件データファイル管理データ部の構成
を示す図表、第7図は波形バンクアドレス変換テーブル
データ部の構成を示す図表、第8図〜第11図はk座標
軸方向、i座標軸方向、j座榎軸方向の重み係数α.、
βu、rwの説明に供する路線図及び信号波形図、第1
2図及び第13図は3次元座標アドレス系における基本
波形データの補間合成演算の説明に供する略線図、第1
4図は波形メモリの詳細構成を示すブロック図、第15
図は第14図の補間回路33A、33B,33Cの詳細
構成を示すブロック図、第16図は補間回路33A、3
3B、33Cの動作の説明に供する図表、第17図は第
2実施例における波形メモリ2の詳細構成を示すブロッ
ク図、第18図は第17図の係数作成回路53の詳細構
成を示すブロック図、第19図は補間合成演算動作の説
明に供する図表、第20図は第3実施例における電子楽
器を示すブロック図、第21図は第20図の波形データ
メモリ部71の詳細構成を示す略線図、第22図は第2
1図の基本波形データの構成を示す信号波形図、第23
図はレベル検出動作の説明に供する信号波形図、第24
図は第4実施例における電子楽器を示すブロック図、第
25図は第24図の補関係数データδの説明に供する信
号波形図、第26図は第24図の補間回路81の詳細構
成を示すブロック図、第27図は他の実施例の説明に供
する信号波形図である.
1・・・・・・電子楽器、2・・・・・・波形メモリ、
3・・・・・・アドレスカウンタ部、4・・・・・・鍵
盤部、l3・・・・・・バンク群選択回路、15・・・
・・・ピッチ変動波形発生回路部、16・・・・・・エ
ンベロープ波形発生回路部、25・・・・・・エンベロ
ーブ付与回路、26・・・・・・デイジタルアナログ変
換回路、27・・・・・・サウンドシステム。
弟
図
琵座標軸方向の補間
第 8 図
ミ艮形バックデ゛一夕郁(DATA〕のイ溝.威第 4
図
i(才尺条イ牛ヂータファイノレVqデ一タ部(FIL
E3の構斤文弟 6 図
t
j座標軸方向の輔゛開
易
/1
図
軸間合成動作
第 lγ 図
ミ皮形デ―タメモ,り部の詳細
4り 2I じる
第
図
エンへローア傳号のレベル変化
弟
図
t
補間イ系J女テ゛′一タlzよるミLs tyi #灸
え易
図FIG. 1 is a block diagram showing an electronic musical instrument using an embodiment of the musical tone signal generating device according to the present invention, FIG. 2 is a schematic diagram illustrating the detailed configuration of the waveform memory 2 shown in FIG. 1, and FIG. 4 and 5 are diagrams showing the configuration of the waveform bank data section. FIG. 6 is a diagram showing the configuration of the selection condition data file management data section. The figure is a diagram showing the configuration of the waveform bank address conversion table data section, and FIGS. 8 to 11 show the weighting coefficients α in the k coordinate axis direction, i coordinate axis direction, and j axis direction. ,
Route map and signal waveform diagram for explanation of βu, rw, 1st
2 and 13 are schematic diagrams for explaining the interpolation and synthesis calculation of basic waveform data in a three-dimensional coordinate address system.
Figure 4 is a block diagram showing the detailed configuration of the waveform memory, Figure 15.
The figure is a block diagram showing the detailed configuration of interpolation circuits 33A, 33B, and 33C in FIG. 14, and FIG.
3B and 33C; FIG. 17 is a block diagram showing the detailed configuration of the waveform memory 2 in the second embodiment; FIG. 18 is a block diagram showing the detailed configuration of the coefficient generation circuit 53 in FIG. 17. , FIG. 19 is a diagram for explaining the interpolation synthesis calculation operation, FIG. 20 is a block diagram showing the electronic musical instrument in the third embodiment, and FIG. 21 is a schematic diagram showing the detailed configuration of the waveform data memory section 71 in FIG. 20. Diagram, Figure 22 is the second
Signal waveform diagram showing the structure of the basic waveform data in Figure 1, No. 23
The figure is a signal waveform diagram used to explain the level detection operation.
The figure is a block diagram showing an electronic musical instrument in the fourth embodiment, FIG. 25 is a signal waveform diagram for explaining the interpolation coefficient data δ in FIG. 24, and FIG. 26 is a detailed configuration of the interpolation circuit 81 in FIG. 24. The block diagram shown in FIG. 27 is a signal waveform diagram for explaining another embodiment. 1...Electronic musical instrument, 2...Waveform memory,
3...address counter section, 4...keyboard section, l3...bank group selection circuit, 15...
... Pitch fluctuation waveform generation circuit section, 16 ... Envelope waveform generation circuit section, 25 ... Envelope applying circuit, 26 ... Digital-to-analog conversion circuit, 27 ... ...Sound system. Interpolation in the direction of the younger brother's coordinate axis No. 8 The groove of the back data (DATA) in the figure 4.
Figure I (FIL
Structure of E3 6 Diagram t J Expansion in the coordinate axis direction / 1 Composite movement between the axes of the diagram l γ Figure Mi Leather data memo, details of the ribs 4 Ri 2I Diagram Engellower den No. 's level change younger brother diagram
Claims (2)
波形データをそれぞれ所定のアドレスをもつメモリエリ
アに記憶する波形データ記憶手段と、楽音指定手段の楽
音指定情報に応じて楽音制御パラメータ情報を発生する
楽音制御パラメータ情報発生手段と、 上記楽音制御パラメータ情報に基づいて上記複数の基本
波形データのうち当該楽音制御パラメータ情報に対応す
る複数の基本波形データのアドレス情報を形成して上記
波形データ記憶手段から上記楽音指定手段によつて指定
された楽音に対応する上記複数の基本波形データを楽音
波形信号として読み出すアドレス形成手段と、 上記楽音制御パラメータ情報に基づいて上記楽音波形信
号を構成する上記複数の基本波形データに対する重み係
数を発生する重み係数発生手段と、上記楽音波形信号を
構成する上記複数の基本波形データに対してそれぞれ対
応する上記重み係数を乗算して合成することにより補間
合成楽音波形信号を形成する補間合成手段と、 上記補間合成楽音波形信号を楽音信号に変換する楽音信
号変換手段と を具えることを特徴とする楽音信号発生装置。(1) A waveform data storage means that stores a plurality of basic waveform data corresponding to a plurality of musical tone control parameters in memory areas each having a predetermined address, and a musical tone specifying means that generates musical tone control parameter information according to musical tone specification information. musical tone control parameter information generation means for generating musical tone control parameter information; and said waveform data storage means for generating address information of a plurality of basic waveform data corresponding to said musical tone control parameter information among said plurality of basic waveform data based on said musical tone control parameter information. address forming means for reading out the plurality of basic waveform data corresponding to the musical tone specified by the musical tone specifying means as a musical waveform signal from the musical tone specifying means; a weighting coefficient generating means for generating a weighting coefficient for basic waveform data; and an interpolated synthesized musical waveform signal by multiplying the plurality of basic waveform data constituting the musical waveform signal by the respective corresponding weighting coefficients and synthesizing the plurality of basic waveform data. What is claimed is: 1. A musical tone signal generating device comprising: interpolation synthesis means for forming a musical tone waveform signal; and musical tone signal conversion means for converting the interpolated synthesized musical waveform signal into a musical tone signal.
ついてそれぞれ補数及び非補数でなり、当該補数及び非
補数を第1及び第2の基本波形データに乗算して合成す
ることにより上記第1及び第2の基本波形データ間の波
形データでなる補間合成楽音波形信号を形成することを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の楽音信号発生
装置。(2) The weighting coefficients are complements and non-complements of each piece of musical tone control parameter information, and the first and second fundamental waveform data are synthesized by multiplying the complements and non-complements by the first and second basic waveform data. 2. The musical tone signal generating device according to claim 1, wherein an interpolated synthesized musical waveform signal is formed from waveform data between two basic waveform data.
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---|---|---|---|
JP1051267A JPH02230195A (en) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | Musical tone signal generating device |
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EP90103914A EP0385444B1 (en) | 1989-03-02 | 1990-02-28 | Musical tone signal generating apparatus |
DE69018858T DE69018858T2 (en) | 1989-03-02 | 1990-02-28 | Device for generating a musical tone signal. |
HK4696A HK4696A (en) | 1989-03-02 | 1996-01-11 | Musical tone signal generating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1051267A JPH02230195A (en) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | Musical tone signal generating device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02230195A true JPH02230195A (en) | 1990-09-12 |
Family
ID=12882172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1051267A Pending JPH02230195A (en) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | Musical tone signal generating device |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH02230195A (en) |
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