JPH02228895A - オートホワイトバランスモジュール - Google Patents
オートホワイトバランスモジュールInfo
- Publication number
- JPH02228895A JPH02228895A JP1051618A JP5161889A JPH02228895A JP H02228895 A JPH02228895 A JP H02228895A JP 1051618 A JP1051618 A JP 1051618A JP 5161889 A JP5161889 A JP 5161889A JP H02228895 A JPH02228895 A JP H02228895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light receiving
- cut filter
- infrared cut
- incident
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 15
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 239000006097 ultraviolet radiation absorber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、VTRカメラ、電子スチルカメラ等に用いら
れるオートホワイトバランスモジュールの構成に関する
ものである。
れるオートホワイトバランスモジュールの構成に関する
ものである。
〈従来技術〉
従来のオートホワイトバランスモジュールは、互いに分
光感度の異なる複数の受光素子を有する受光装置と、受
光装置の受光面側に配され赤外線1域の入射光を遮断す
る赤外線カットフィルタとから構成されている。そして
、モジュール内に入射した光のうち赤外線領域の入射光
を赤外線カットフィルタで遮断し、可視光線領域の入射
光を受光装置の受光素子が受光してホワイトバランスを
補正する。
光感度の異なる複数の受光素子を有する受光装置と、受
光装置の受光面側に配され赤外線1域の入射光を遮断す
る赤外線カットフィルタとから構成されている。そして
、モジュール内に入射した光のうち赤外線領域の入射光
を赤外線カットフィルタで遮断し、可視光線領域の入射
光を受光装置の受光素子が受光してホワイトバランスを
補正する。
ここで、ホワイトバランスの目的について説明する。
人間の色に対する感覚は、どのような光源下でも白いも
のを見たときには白い色と感じるものである。例えば、
色温度の高い光源下(青い光源下)で見た「白い色の物
」でも、色温度の低い光源下(赤い光源下)で見た「白
い色の物」でも同じように白。
のを見たときには白い色と感じるものである。例えば、
色温度の高い光源下(青い光源下)で見た「白い色の物
」でも、色温度の低い光源下(赤い光源下)で見た「白
い色の物」でも同じように白。
い物として感じる。これは、人間や肉眼では、「記憶色
」等の過去の感覚によって光源の分光特性の変化を補正
してしまうからである。
」等の過去の感覚によって光源の分光特性の変化を補正
してしまうからである。
これに対して、VTRカメラ、電子スチルカメラ等(C
OD、撮像管等)で物体を見た場合、光源によっては白
い物が白く見えない現象を生じることがある。例えば、
色温度の高い光源下で見た場合には「白い物」が青く、
色温度の低い光源下で見た場合には「白い物」が赤く見
えることがある。したがって、人の目で見た場合と同じ
ように白色を再現させるためには、光源の分光特性の変
化を電気的に補正をすることが必要となる。
OD、撮像管等)で物体を見た場合、光源によっては白
い物が白く見えない現象を生じることがある。例えば、
色温度の高い光源下で見た場合には「白い物」が青く、
色温度の低い光源下で見た場合には「白い物」が赤く見
えることがある。したがって、人の目で見た場合と同じ
ように白色を再現させるためには、光源の分光特性の変
化を電気的に補正をすることが必要となる。
一般に、このようなホワイトバランスの補正を自動的に
行うオートホワイトバランス補正回路としては、例えば
第2図の如く、光学系1を介して異なる色に応じた感度
を有する複数の受光素子から成る受光装置(オートホワ
イトバランスセンサ(AWBセンサ))2により光源の
色温度を検出し、信号処理回路3によって、例えば、緑
と赤との比に対応するR/G信号および緑と青との比に
対応するG/B信号を得るオートホワイトバランスセン
ナ回路を備え、上記R/G信号とG/B信号とによって
撮像管4から色分離回路5を介して得られたR、G、H
の各信号のうちR信号とB信号とを信号処理回路6,8
でコントロールして色の補正を行うようになっている。
行うオートホワイトバランス補正回路としては、例えば
第2図の如く、光学系1を介して異なる色に応じた感度
を有する複数の受光素子から成る受光装置(オートホワ
イトバランスセンサ(AWBセンサ))2により光源の
色温度を検出し、信号処理回路3によって、例えば、緑
と赤との比に対応するR/G信号および緑と青との比に
対応するG/B信号を得るオートホワイトバランスセン
ナ回路を備え、上記R/G信号とG/B信号とによって
撮像管4から色分離回路5を介して得られたR、G、H
の各信号のうちR信号とB信号とを信号処理回路6,8
でコントロールして色の補正を行うようになっている。
なお、受光装置2の出力IR/IC,IG/IBは、第
3図に示すような特性を有している。
3図に示すような特性を有している。
このときの測定条件は、電源電圧が5V、外気温が25
度、抵抗値が100にΩで、かつ出力電圧を■。(B−
G)−V。(G−R)−1,8Vに調整した状態で測定
したものである。
度、抵抗値が100にΩで、かつ出力電圧を■。(B−
G)−V。(G−R)−1,8Vに調整した状態で測定
したものである。
く 発明が解決しようとする課題 〉
しかし、オートポワイドバランスモジュール内に入射す
る光には、第4図の如く、直角(垂直)に入射する光(
垂直入射光)Xもあれば、斜めに入射する光(斜め入射
光)Yもある。
る光には、第4図の如く、直角(垂直)に入射する光(
垂直入射光)Xもあれば、斜めに入射する光(斜め入射
光)Yもある。
したがって、従来のオートポワイドバランスモジュール
では、この入射光X、Yが赤外線カットフィルタ9に直
接入射するので、垂直で入射した場合の赤外線カットフ
ィルタ透過距離Q1と、斜めに入射した場合の赤外線カ
ットフィルタ透過距離gdでは、f2+<12t&異な
る。これにより、受光素子の分光特性が変化し受光素子
の出力が変わる。
では、この入射光X、Yが赤外線カットフィルタ9に直
接入射するので、垂直で入射した場合の赤外線カットフ
ィルタ透過距離Q1と、斜めに入射した場合の赤外線カ
ットフィルタ透過距離gdでは、f2+<12t&異な
る。これにより、受光素子の分光特性が変化し受光素子
の出力が変わる。
具体的には、赤に感度を有する受光素子において、第5
図の如く、透過距離Q、を経た斜め入射光Yに対する赤
の出力IRyは、透過圧M(1,を経た垂直入射角Xに
対する赤の出力IRxに比べて小さくなり、これに伴な
い第3図に示す出力IR/IGが入射角により変化する
七ととなる。
図の如く、透過距離Q、を経た斜め入射光Yに対する赤
の出力IRyは、透過圧M(1,を経た垂直入射角Xに
対する赤の出力IRxに比べて小さくなり、これに伴な
い第3図に示す出力IR/IGが入射角により変化する
七ととなる。
なお、赤に感度を有する受光素子は、第7図の如く、p
層とn層とを接合(pn接合)したフォトダイオードで
あり、その受光面には、第6図の如く、赤色フィルタ1
0bが装着されている。そして、この受光素子の分光特
性は、第7図の如く、赤外線カットフィルタ9がない場
合の受光素子10aの出力IR,と、赤外線カットフィ
ルタ9の分光透過率IRtとを合成して得られるもので
ある。
層とn層とを接合(pn接合)したフォトダイオードで
あり、その受光面には、第6図の如く、赤色フィルタ1
0bが装着されている。そして、この受光素子の分光特
性は、第7図の如く、赤外線カットフィルタ9がない場
合の受光素子10aの出力IR,と、赤外線カットフィ
ルタ9の分光透過率IRtとを合成して得られるもので
ある。
また、オートホワイトバランスモジュールの照度特性は
、暗電流と受光素子の出力とで決定するので、受光素子
の出力は、暗電流の値に比して充分大きく、暗電流が無
視できる大きさである必要がある。このような状態にす
るには、受光素子面積を大きくする必要があるが、受光
素子の面積を大きくすると、コストが上昇しモジュール
自体の形状も大きくなる。
、暗電流と受光素子の出力とで決定するので、受光素子
の出力は、暗電流の値に比して充分大きく、暗電流が無
視できる大きさである必要がある。このような状態にす
るには、受光素子面積を大きくする必要があるが、受光
素子の面積を大きくすると、コストが上昇しモジュール
自体の形状も大きくなる。
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、色温度特性の指向
性および低照度特性に優れたオートホワイトバランスモ
ジュールの提供を目的とする。
性および低照度特性に優れたオートホワイトバランスモ
ジュールの提供を目的とする。
〈 課題を解決するための手段 〉
本発明による課題解決手段は、受光素子の前に、拡散板
と集光レンズとを配置したものであり、すなわち、第1
図の如く、互いに分光感度の異なる複数の受光素子10
を有する受光装置11と、該受光装置11の受光面12
側に配され赤外線領域の入射光13を遮断する赤外線カ
ットフィルタ14とを備え、該赤外線カットフィルタ1
4の入射面15側に外部からの入射光13を拡散する拡
散板16が配され、前記受光装置llと赤外線カットフ
ィルタ14との間に入射光13を集光する集光レンズ1
7が配されたものである。
と集光レンズとを配置したものであり、すなわち、第1
図の如く、互いに分光感度の異なる複数の受光素子10
を有する受光装置11と、該受光装置11の受光面12
側に配され赤外線領域の入射光13を遮断する赤外線カ
ットフィルタ14とを備え、該赤外線カットフィルタ1
4の入射面15側に外部からの入射光13を拡散する拡
散板16が配され、前記受光装置llと赤外線カットフ
ィルタ14との間に入射光13を集光する集光レンズ1
7が配されたものである。
く作用〉
上記課題解決手段において、オートホワイトバランスモ
ジュール内に入射した光13は、拡散板で拡散され、赤
外線カットフィルタ14に入る。
ジュール内に入射した光13は、拡散板で拡散され、赤
外線カットフィルタ14に入る。
そして、この入射光13のうち赤外線領域の光が赤外線
カットフィルタ14により遮断され、可視光線領域のみ
の光が集光レンズ17により集光され受光装置11内の
受光素子lOに入射する。次に、受光装置li内の受光
素子IOにより光源の色温度を検出し、この信号をオー
トホワイトバランス補正回路によりコントロールしてホ
ワイトバランスを補正する。
カットフィルタ14により遮断され、可視光線領域のみ
の光が集光レンズ17により集光され受光装置11内の
受光素子lOに入射する。次に、受光装置li内の受光
素子IOにより光源の色温度を検出し、この信号をオー
トホワイトバランス補正回路によりコントロールしてホ
ワイトバランスを補正する。
このとき、拡散板16を赤外線カットフィルタ14の入
射面15側(前面)に配しているので、拡散板16によ
り垂直入射光が拡散され、赤外線カットフィルタに垂直
入射光が直接入射する従来のモジュールのように、赤外
線カットフィルタ透過距離が一様でなくり、赤外線カッ
トフィルタに直接に入射した垂直入射光の透過距離より
長い光も赤外線カットフィルタ14に入射することにな
る。
射面15側(前面)に配しているので、拡散板16によ
り垂直入射光が拡散され、赤外線カットフィルタに垂直
入射光が直接入射する従来のモジュールのように、赤外
線カットフィルタ透過距離が一様でなくり、赤外線カッ
トフィルタに直接に入射した垂直入射光の透過距離より
長い光も赤外線カットフィルタ14に入射することにな
る。
また、斜め入射光も拡散板16により垂直入射光と同様
に拡散され、赤外線カットフィルタ透過距離が一様でな
くなり、赤外線カットフィルタに直接に入射した斜め入
射光の透過距離より短い光も赤外線カットフィルタ14
に入射することになる。
に拡散され、赤外線カットフィルタ透過距離が一様でな
くなり、赤外線カットフィルタに直接に入射した斜め入
射光の透過距離より短い光も赤外線カットフィルタ14
に入射することになる。
したがって、入射光の入射角による受光素子IOの出力
の変化が少なくなり、色温度特性の指向性がなくなる。
の変化が少なくなり、色温度特性の指向性がなくなる。
また、集光レンズ17を受光装置11および赤外線カッ
トフィルタi4との間、すなわち、受光装置11の前面
に配しているので、集光レンズ!7により赤外線カット
フィルタ14の透過光を集光して受光装置ll内の受光
素子lOに入射させることが可能となる。
トフィルタi4との間、すなわち、受光装置11の前面
に配しているので、集光レンズ!7により赤外線カット
フィルタ14の透過光を集光して受光装置ll内の受光
素子lOに入射させることが可能となる。
これにより、受光素子11の受光面積を大きくすること
なくその出力を上げることができ、低照度特性が改善さ
れ、モジュール自体の形状も小さくなり、コストも安く
なる。
なくその出力を上げることができ、低照度特性が改善さ
れ、モジュール自体の形状も小さくなり、コストも安く
なる。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例について図面より説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すオートホワイトバラン
スモジュールの断面図である。
スモジュールの断面図である。
本発明のオートホワイトバランスモジュールは、第1図
の如く、互いに分光感度の異なる複数の受光素子IOを
有する受光装置(オートホワイトバランスセンサ)11
と、該受光装置1!の受光面12側に配され赤外線領域
の入射光13を遮断する赤外線カットフィルタ14とを
備え、該赤外線カットフィルタ!4の入射面15側に外
部からの入射光!3を拡散する拡散板!6が配され、前
記受光装置!lと赤外線カットフィルタ14との間に入
射光13を集光する集光レンズ17が配されたものであ
る。
の如く、互いに分光感度の異なる複数の受光素子IOを
有する受光装置(オートホワイトバランスセンサ)11
と、該受光装置1!の受光面12側に配され赤外線領域
の入射光13を遮断する赤外線カットフィルタ14とを
備え、該赤外線カットフィルタ!4の入射面15側に外
部からの入射光!3を拡散する拡散板!6が配され、前
記受光装置!lと赤外線カットフィルタ14との間に入
射光13を集光する集光レンズ17が配されたものであ
る。
前記受光素子IOは、pn接合したフォトダイオードで
あり、赤色光に感度を有する赤色光用受光素子と、緑色
光に感度を有する緑色光用受光素子と、青色光に感度を
有する青色光用受光素子とが組み合わされて受光装置1
1に内蔵されている。
あり、赤色光に感度を有する赤色光用受光素子と、緑色
光に感度を有する緑色光用受光素子と、青色光に感度を
有する青色光用受光素子とが組み合わされて受光装置1
1に内蔵されている。
前記受光装置11は、オートホワイトバランス補正回路
(図示せず)に接続されており、モジュール本体17°
の適宜の位置に階段状に形成された受光装置取付孔18
に着脱自在に装着されている。
(図示せず)に接続されており、モジュール本体17°
の適宜の位置に階段状に形成された受光装置取付孔18
に着脱自在に装着されている。
前記本体17の上側には、光学系部品、すなわち前記赤
外線カットフィルタ〒、14、拡散板16および集光レ
ンズ17を保持固定するホルダー19が配置されている
。該ホルダー19は、前記取付孔18と対応する位置に
赤外線カットフィルタ14、拡散板16および集光レン
ズ17が着脱自在に装着される光学系部品取付孔20を
有する筒状に形成されている。該取付孔20は、上部段
付部21.中部段付部22および下部段付部23により
階段状に形成されており、上部段付部21に拡散板16
が載置され、中部段付部22に赤外線カットフィルター
14が載置され、下部段付部23に集光レンズ17が載
置されている。
外線カットフィルタ〒、14、拡散板16および集光レ
ンズ17を保持固定するホルダー19が配置されている
。該ホルダー19は、前記取付孔18と対応する位置に
赤外線カットフィルタ14、拡散板16および集光レン
ズ17が着脱自在に装着される光学系部品取付孔20を
有する筒状に形成されている。該取付孔20は、上部段
付部21.中部段付部22および下部段付部23により
階段状に形成されており、上部段付部21に拡散板16
が載置され、中部段付部22に赤外線カットフィルター
14が載置され、下部段付部23に集光レンズ17が載
置されている。
前記拡散板I6は、ガラス人りポリカーボネイト(株式
会社帝人化成製G−3120)に紫外線吸収剤を添加し
て板状に形成されている。
会社帝人化成製G−3120)に紫外線吸収剤を添加し
て板状に形成されている。
前記集光レンズ17は、その曲率4 、5 mmの球面
レンズが使用されており、レンズ枠24に嵌合保持され
ている。
レンズが使用されており、レンズ枠24に嵌合保持され
ている。
なお、赤外線カットフィルターおよびオートホワイトバ
ランス補正回路は、従来の技術で記載したものと同様に
構成されている。
ランス補正回路は、従来の技術で記載したものと同様に
構成されている。
上記構成において、オートホワイトバランスモジュール
内に入射した光13は、拡散板で拡散され、赤外線カッ
トフィルタ14に入る。そして、この入射光13のうち
赤外線領域の光が赤外線カットフィルタ14により遮断
され、可視光線領域のみの光が集光レンズ17により集
光され受光装置il内の受光素子10に入射する。
内に入射した光13は、拡散板で拡散され、赤外線カッ
トフィルタ14に入る。そして、この入射光13のうち
赤外線領域の光が赤外線カットフィルタ14により遮断
され、可視光線領域のみの光が集光レンズ17により集
光され受光装置il内の受光素子10に入射する。
次に、受光装置11内の受光素子101こより光源の色
温度を検出し、この信号をオートホワイトバランス補正
回路によりコントロールしてホワイトバランスを補正す
る。
温度を検出し、この信号をオートホワイトバランス補正
回路によりコントロールしてホワイトバランスを補正す
る。
このとき、拡散板16を赤外線カットフィルタ14の入
射面15側(前面)に配しているので、拡散板16によ
り垂直入射光が拡散され、赤外線カットフィルタ透過距
離が、第4図に示すようにgIのみでなくなる。すなわ
ち、透過距離がQlより長い光も赤外線カットフィルタ
14に入射することになる。
射面15側(前面)に配しているので、拡散板16によ
り垂直入射光が拡散され、赤外線カットフィルタ透過距
離が、第4図に示すようにgIのみでなくなる。すなわ
ち、透過距離がQlより長い光も赤外線カットフィルタ
14に入射することになる。
また、斜め入射光も拡散板16により垂直入射光と同様
に拡散され、赤外線カットフィルタ透過距離がQ、のみ
でなくなる。すなわち、透過距離がQ、より短い光も赤
外線カットフィルタ14に入射することになる。
に拡散され、赤外線カットフィルタ透過距離がQ、のみ
でなくなる。すなわち、透過距離がQ、より短い光も赤
外線カットフィルタ14に入射することになる。
したがって、入射光の入射角による受光素子IOの出力
の変化が少なくなり、色温度特性の指向性がなくなる。
の変化が少なくなり、色温度特性の指向性がなくなる。
また、集光レンズ17を受光装置11および赤外線カッ
トフィルタ14との間、すなわち、受光装置11の前面
に配しているので、集光レンズ17により赤外線カット
フィルタ14の透過光を集光して受光装置2内の受光素
子lOに入射させることが可能となる。
トフィルタ14との間、すなわち、受光装置11の前面
に配しているので、集光レンズ17により赤外線カット
フィルタ14の透過光を集光して受光装置2内の受光素
子lOに入射させることが可能となる。
これにより、受光素子11の受光面積を大きくすること
なくその出力を上げることができ、低照度特性が改善さ
れ、モジュール自体の形状も小さくなり、コストも安く
なる。
なくその出力を上げることができ、低照度特性が改善さ
れ、モジュール自体の形状も小さくなり、コストも安く
なる。
なお、受光素子の前に拡散板と集光レンズとを配する構
成にすることにより、受光素子の出力は拡散板と集光レ
ンズとがない場合に比して、その出力が約2.6倍にな
り、またrR/rGO値は拡散板を使用しない場合に比
して、約3倍変動が少くなった。
成にすることにより、受光素子の出力は拡散板と集光レ
ンズとがない場合に比して、その出力が約2.6倍にな
り、またrR/rGO値は拡散板を使用しない場合に比
して、約3倍変動が少くなった。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施例において、赤色光、緑色光および青
色光に感度を有する受光素子を備えた受光装置を使用し
ているが、これ以外(例えば、赤色光、黄色光および青
色光)に感度を有する受光素子を備えた受光装置を使用
しても良い。
色光に感度を有する受光素子を備えた受光装置を使用し
ているが、これ以外(例えば、赤色光、黄色光および青
色光)に感度を有する受光素子を備えた受光装置を使用
しても良い。
また、三種類の受光素子を備えた受光装置ではなく、二
種類あるいは四種類以上の受光素子を備えた受光装置に
本発明を適用しても良い。
種類あるいは四種類以上の受光素子を備えた受光装置に
本発明を適用しても良い。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、互いに
分光感度の異なる複数の受光素子を有する受光装置と、
該受光装置の受光面側に配され赤外線領域の入射光を遮
断する赤外線カットフィルタとを備えたオートホワイト
バランスモジュールにおいて、拡散板を赤外線カットフ
ィルタの入射面側(前面)に配しているので、拡散板に
より垂直入射光が拡散され、赤外線カットフィルタ透過
距離が一様でなくり、赤外線カットフィルタに直接に入
射した垂直入射光の透過距離より長い光も赤外線カット
フィルタに入射することになる。また、斜め入射光も拡
散板により垂直入射光と同様に拡散され、赤外線カット
フィルタ透過距離が一様でなくなり、赤外線カットフィ
ルタに直接に入射した斜め入射光の透過距離より短い光
も赤外線カットフィルタに入射することになる。
分光感度の異なる複数の受光素子を有する受光装置と、
該受光装置の受光面側に配され赤外線領域の入射光を遮
断する赤外線カットフィルタとを備えたオートホワイト
バランスモジュールにおいて、拡散板を赤外線カットフ
ィルタの入射面側(前面)に配しているので、拡散板に
より垂直入射光が拡散され、赤外線カットフィルタ透過
距離が一様でなくり、赤外線カットフィルタに直接に入
射した垂直入射光の透過距離より長い光も赤外線カット
フィルタに入射することになる。また、斜め入射光も拡
散板により垂直入射光と同様に拡散され、赤外線カット
フィルタ透過距離が一様でなくなり、赤外線カットフィ
ルタに直接に入射した斜め入射光の透過距離より短い光
も赤外線カットフィルタに入射することになる。
したがって、入射光の入射角による受光素子10の出力
の変化が少なくなり、色温度特性の指向性がなくなる。
の変化が少なくなり、色温度特性の指向性がなくなる。
また、集光レンズを受光装置および赤外線カットフィル
タとの間、すなわち受光装置の前面に配しているので、
集光レンズにより赤外線カットフィルタの透過光を集光
して受光装置内の受光素子に入射させることが可能とな
る。
タとの間、すなわち受光装置の前面に配しているので、
集光レンズにより赤外線カットフィルタの透過光を集光
して受光装置内の受光素子に入射させることが可能とな
る。
これにより、受光素子の受光面積を大きくすることなく
その出力を上げることができ、低照度特性が改善され、
モジュール自体の形状も小さくなり、コストも安くなる
。
その出力を上げることができ、低照度特性が改善され、
モジュール自体の形状も小さくなり、コストも安くなる
。
第1図は本発明の一実施例を示すオートホワイトバラン
スモジュールの断面図、第2図は従来のオートホワイト
バランスモジュールのオートホワイトバランス補正回路
を示す図、第3図は同じくその出力電圧の入射光色温度
特性を示す図、第4図は同じく入射光が赤外線カットフ
ィルタを透過する状態を示す図、第5図は同じくその受
光素子の分光特性を示す図、第6図は同じくその受光素
子の構成を示す図、第7図は同じくその受光素子の分光
特性を得る状態を示す図である。 10;受光素子、Ii;受光装置、13;入射光、14
;赤外線カットフィルタ、16:拡散板、!7;集光レ
ンズ。 出 代 願 理 人 人 シャープ株式会社 中村恒久
スモジュールの断面図、第2図は従来のオートホワイト
バランスモジュールのオートホワイトバランス補正回路
を示す図、第3図は同じくその出力電圧の入射光色温度
特性を示す図、第4図は同じく入射光が赤外線カットフ
ィルタを透過する状態を示す図、第5図は同じくその受
光素子の分光特性を示す図、第6図は同じくその受光素
子の構成を示す図、第7図は同じくその受光素子の分光
特性を得る状態を示す図である。 10;受光素子、Ii;受光装置、13;入射光、14
;赤外線カットフィルタ、16:拡散板、!7;集光レ
ンズ。 出 代 願 理 人 人 シャープ株式会社 中村恒久
Claims (1)
- 互いに分光感度の異なる複数の受光素子を有する受光装
置と、該受光装置の受光面側に配され赤外線領域の入射
光を遮断する赤外線カットフィルタとを備え、該赤外線
カットフィルタの入射面側に外部からの入射光を拡散す
る拡散板が配され、前記受光装置と赤外線カットフィル
タとの間に入射光を集光する集光レンズが配されたこと
を特徴とするオートホワイトバランスモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1051618A JPH02228895A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | オートホワイトバランスモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1051618A JPH02228895A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | オートホワイトバランスモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02228895A true JPH02228895A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12891869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1051618A Pending JPH02228895A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | オートホワイトバランスモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02228895A (ja) |
-
1989
- 1989-03-02 JP JP1051618A patent/JPH02228895A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2333596C (en) | Imaging system for vehicle headlamp control | |
JP7303884B2 (ja) | 異方性光センサを有している乗物ウインドウ | |
US4982219A (en) | Focus detecting device | |
JPH0360080A (ja) | 受光装置 | |
KR20090036754A (ko) | 카메라모듈 | |
JPH01248542A (ja) | 固体受光装置 | |
JPS622588Y2 (ja) | ||
CN110926606B (zh) | 环境光检测电路及终端设备 | |
KR20100049677A (ko) | 태양 복사의 입사 방향 및 강도를 탐지하기 위한 태양 센서 | |
JPH02228895A (ja) | オートホワイトバランスモジュール | |
JPH0522882B2 (ja) | ||
JP3691124B2 (ja) | 測距装置 | |
CN213182778U (zh) | 屏下光学指纹识别装置以及电子设备 | |
JPH02206296A (ja) | オートホワイトバランスモジユール | |
JPH03210433A (ja) | 前景輝度検出装置 | |
JPS60262025A (ja) | 照明光の検出装置 | |
JPS63109668A (ja) | 自動焦点機構 | |
JPS6042550Y2 (ja) | 投射形テレビ受像機 | |
JP2534933Y2 (ja) | ホワイトバランス用受光窓 | |
JP2005318237A (ja) | カラー/白黒切換えカメラ機器 | |
JPH0446327A (ja) | 測光装置 | |
JPH0636597B2 (ja) | カラーセンサ | |
JPH0566456A (ja) | 測光装置 | |
JPS60201218A (ja) | 照明光の検出装置 | |
CN116266849A (zh) | 光感传感器组件、光感器件和显示设备 |