JPH02226293A

JPH02226293A - 看板及びガラス看板の製造方法

Info

Publication number: JPH02226293A
Application number: JP1334619A
Authority: JP
Inventors: Lawrence J Longobardi; ローレンス　ジェイ．ロンゴバーデイ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-12-28
Filing date: 1989-12-22
Publication date: 1990-09-07
Also published as: US4933218A; JPH0578034B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）本発明は−・殻内には看板に関するものである。

より具体的には、本発明は三次元効果を示す看板に関す
るものである。本発明は、限定的に述べるのではないが
、特に腐食されたり刻印された外観を与える看板に対し
て有用である。

（発明の背景）長年にわたって、看板が作られ多くの種々雑多な目的の
ために用いられてぎた。史には、看板において用いるこ
との出来る多くの図案並びにそのメツセージを表わす無
限の態様はひとえに看板製作者の想像力と技術によって
のみ制限されるものである。他方において、特定の看板
の実際の構造並びに看板を作る方法はそんなに多くない
。最も基礎的な構造において、看板は基板を有しており
、この上にメツセージが塗られ、彫られ、成形され、あ
るいは又他の方法で設置される。場合によっては、真に
有効ならしめるため、看板は単にメツセージをかわずだ
り以上のことをすべきである。すなわち看板は装飾的で
あるべきだし、幾分の美観的要素も備えているべきであ
る。

宣伝のためしばしば用いられる一つのありふれた看板の
形態は（例えばガラスのような）透明な基板を有してお
り、この上にメツセージ及び図案が配される。ガラス基
板の場合には看板に特別の美観的効果を与えるため時と
して蝕刻法が用いられる。当業界において周知の如く、
蝕刻はガラス基板の特定の領域を酸を用いて切削乃至腐
食することにより達成される。蝕刻法は幾つかの工程が
必要であり、比較的高価である。

幾らかの美的効果を加えるべく看板の製造において用い
られる別の方法は刻印法である。蝕刻と同様にして刻印
も又当業界周知である。より具体的には、シートの表面
の一部分を持上げたり膨脂させることによりレリーフを
表わすどきに用いられる。しばしばガラスが刻印された
シートに対する上層として用いられ、同シートが保護さ
れ、支持される。

蝕刻法及び刻印法のどちらも広く用いられており、それ
ぞれが美的外観を与える看板に対してユニークな特徴を
提供するのに役立っている。重要なことであるが、蝕刻
又は刻印された製品は別々で基本的に両立しない工程を
実施することから得られる。本発明は、しかしながら、
基本的に同一のプロセスを用いることにより蝕刻された
ガラス又は刻印されたシートを含んだ外観を与える看板
を製造することが出来るということを認識している。

前述に鑑み、本発明の一つの［１的は看板にしてそれが
蝕刻されたガラスを含む外観を与える看板を提供覆るこ
とである。本発明の別の［１的は刻印されたシートを含
む外観を与える看板を提供することである。本発明の更
に別の目的は蝕刻されたガラスか又は刻印されたシート
を含んだ外観を与えることの出来る看板を製造する方法
を提供することである。本発明の更に別の目的はそれぞ
れ使用及び実施が容易である看板及びその製造方法であ
って、しかもそれらの意図する目的に対してコスト効率
の良い看板及びその製造方法を提供することである。

（発明の要約）透明な基板を備えた新規な看板の一つの好ましい実施例
は粘性インキの極厚肉リッジ又は層を有しており、同層
は基板の一表面上に堆積されて意図する図案の外観を形
成する。具体的には、インキのリッジを用いて前記図案
の縁取りを行なうか又は図案全体をインキの連続層とづ
゛る。ことも出来る。前記インキリッジは一様に平滑と
するか又は織物状の模様を持ったものとすることが出来
るが、どちらにするかは該当する図案に対する所望の美
的効果が刻印の外観なのかそれとも蝕刻の外観なのかに
よる。同様にして、前記インキ層は同様の目的で一様に
平滑とするか又は選択的に織物状のものとすることが出
来る。更には、前記極厚肉リッジ又は極厚肉層に用いら
れるインキは無色透明又は彩色のものとすることが出来
る。

前記インキリッジを基板上に堆積するのに先立って、前
記極厚肉インキ層ではなく比較的に薄肉の彩色インキ層
を基板の諸部分上に配置し、所望の図案を確立するのに
用いることが出来る。前記インキリッジはかくして基板
−トに堆積させ、図案のエツジの特定部分に重ね合わせ
ることが可能となる。

一方の側上に薄肉の透明な接着剤を備えたシト又は箔が
基板の表面上に押圧されるが、この際インキリッジは前
記シートと基板の間に配設される。重要な事であるが、
前記シート又は箔は前記インキリッジに適合し、基板の
表面に固着し、看板の構造体を形成する。

以）付図を参照して本発明の好ましい実施例を説明する
。

（好ましい実施例の説明）最初第１図を参照すると、看板が丞されており、全体と
して１０で示されている。第１図に示すように、看板１
０は当業界で周知のガラス又はプラスデックのような透
明な材質から作ることの出来る基板１２を有することが
出来る。更には基板１２は無色又は彩色のものであって
も良い。本発明の目的に対しては、基板１２は好ましく
はその上部表面１４が看板１０の正面として用いられる
透明材料のシート又は層として形成されるのが良い。

従って、第２図及び第３図において最も良く示すように
、基板１２も又頂部表面１４と反対側の底部表面１６を
備えている。

第１図を第２図、第３図及び第４図と比較参照すること
により、看板の製作者の希望により任意の形状により底
部表面１６上に図案を配置可能であることが理解されよ
う。第１図に示ずり／υごの図案１８及び山の図案２０
は単に例示のためのものである。より具体的には、第１
図を第２図と比較参照すると、図案１８は比較的薄肉の
インク層２２を所望の形状（例えばりんご）において配
置することによって作られていることが理解されよう。

極めて厚肉のインクリッジ２４も又インク層２２のエツ
ジ２６に重なるよう表面１６上に堆積されている。

本発明によれば、層２２及びリッジ２４の両者に用いら
れるインクは比較的粘度が高く、比較的短時間（例えば
６秒間）の間に硬化可能である。

より詳細には、前記インクは紫外線で硬化可能なるのが
好ましい。更には、前記インクはエナメル、エポキシ及
びアクリルインキのように当業界周知のインクであって
比較的粘性の高いものとすべきである。また、前記イン
キは無色又は彩色の選択をすることが出来る。例えば図
案１８のインキ層２２は彩色とし、図案１８のインキリ
ッジ２４は無色とづることが出来る。

重要な事であるが、リッジ２４は例外的に又は極端に厚
肉でなければならない。本発明の目的に対しては、イン
キリッジ２４は、はぼ１．２７ｍｍ（０，０５インチ）
の厚ざにりも厚くなければならない。しかしながら、こ
の厚味は変更可能であり、外見に対する所望の視認性に
応じて増減することが可能である。−殻内に言えば、周
知のシルクスクリーン法を用いてインキリッジ２４を表
面１６上に堆積する時には、１インヂ当り６０ラインの
メツシュが所望の結果を達成するであろう。

このメツシュは極厚インキ堆積物が必要とされる時には
いつでも用いることが出来る。リッジ２４と異なり、イ
ンキ層２２は比較的薄肉のものとすることが出来る。実
際インキ層２２は０．０２５ｍ（０，００１インチ）程
度の薄肉とすることが出来る。この結果はほぼ３００ラ
イン／インチの線密度のメツシュを用いたシルクスクリ
ーン法によって得ることが出来る。他方、とりあえず第
４図を参照すると、層２２全体を極端に厚肉どすること
も出来る。かくして、りんごの図案１８を−様に持上げ
ることが可能である。

第２図において最も良く示づように、インキ層２２及び
インキリッジ２４が表面１６上に堆積されて図案１８が
形成され、インキが適当に硬化した後において、シート
２８が図案１８を同シートと表面１６の間にはさんだ状
態で表面１６に取付けられる。シート２８は紙、プラス
チック又は金属箔の如き適当な物質から作ることが可能
である。

しかしながら、シート２８はその一方の側において表面
１６及び図案１８の両者に付着りる薄肉で透明な接着剤
を備えている必要があり、シート２８はインキリッジ２
４によって生じた形状に適合するのに十分な可撓性を備
えていな【プればならない。当業者ならば理解するよう
に、（図示せぬ）０−ラを用いてシート２８を基板１２
に押圧せしめ、インキ層２２及びインキリッジ２４によ
って表面１６上に生じた裂は目を充満することが可能で
ある。加えるに、基板１２又はシート２８はこのプロセ
スを促進するために加熱してやることが可能である。

第３図において、インキ層２２は省略可能なることが理
解される。図示のように、図案２０は単に所望の図案形
状をインキリッジ９ｏで輪郭付けすることによって製作
することが出来る。従って図案２０に与えられるべき色
はシート２８又は基板１２において用いられる色彩から
得られることになる。

次に第５図及び第６図を参照すると、本発明におけるイ
ンキリッジは幾つかの形状のものとすることが出来る。

用いられる具体的形状は所望される特定の美的効果に依
存する。第５図かられかるように、インキリッジ２４は
−様かつ平滑になるよう形成される。インキリッジ２４
について示したような形状は図案が刻印された様子を生
じさせるだめに用いられる。具体的には、本明細書に従
って看板１ｏ上の図案１８は刻印された力ンゴのように
見える。平滑かつ−様なインキリッジ（例えばインキリ
ッジ２４）は又インキ層２２のエツジ２６が斜切された
か上昇されたかの様子を与える。

異なる美的効果を得るために、織成模様３２を形成した
インキリッジ３ｏを用いることが出来る。

具体的には、第６図においてインキリッジ３０について
示したにうな模様３２は基板１２の表面１６が腐食され
たような外観を与える。模様３２は単に例示のためのも
のであり、本発明の範囲内において、この目的のため伯
の模様を用いることが出来る。

本発明によれば、看板１０の製造は最初粘性のある紫外
線により硬化可能なインキの極めて厚肉のリッジ又は層
を所望の図案内において透明基板１２の表面１６上に堆
積することによって行なわれる。もしも刻印された外観
を備えた図案を得たいならば、極厚肉のインキリッジ２
４又は−様に平滑なインキ層２２が基板１２の表面１６
上に堆積される。他方、もしも腐食の外観を与えたい場
合には、模様３２を備えたインキリッジ３０が基板１２
の表面１６上に堆積される。同様にして、腐食の外観を
与えるために、極厚肉層２２のエツジ２６に模様３２を
形成させることが可能である。

インキ層２２、インキリッジ２４又はインキリッジ３０
を基板１２上に堆積させるだめの方法はシルクスクリー
ン法によるのが好ましい。シルクスクリーン法によれば
、極ル肉の層、リッジ又はインキをぼぼ６０ライン／イ
ンチのメツシュスクリーンを用いて基板１２上に堆積す
ることが出来る。前記極厚肉リッジ又はインキの層は次
にインキを硬化させる目的でほぼ６秒間紫外線照射にさ
らされる。

前記極厚肉インキリッジ２４を基板１２上に堆積する以
前に、所望の図案からなる基本形状体内に極厚肉層の代
りに紫外線により硬化可能な薄肉層を配置することが可
能である。インキのこの薄肉層は前述しＩＣのと同一の
シルクスクリーン法を用いて適用づることが可能である
。薄肉層に対しては、しかしながら３００ライン／イン
チのメツシュの方が多分より適している。もしも薄肉層
２２が適用される場合には、層２２はインキリッジ２４
又はインキリッジ３０を確立された図案のエツジに堆積
するのに先立って硬化作業のため紫外線の照射を受ける
。

インキが硬化したならば、一方の剥土に薄肉の透明接着
剤を備えたシート２８が、前記紫外線で硬化りるインク
が基板１２と同シートの間にはさまれた状態で基板１２
に押圧される。この押圧手順はローラを用いて行なうこ
とが可能であり、こうすればインキの堆積により基板１
２の表面１６上に誘起された全ての裂は目的にシート２
８が充満することが保証される。更には、前記押圧手順
はシート２８をしてインキ堆積物となじませるべ〈実施
される。前記手順を容易ならしめるため、基板１２又は
シート２８又は両者を加熱することが出来る。

看板の種々の構造的部品に対する彩色は幾つか４゜の方法の一つによって提供することが出来る。まず、前
記インキ自体が無色透明又は彩色のものであることが出
来る。同様にして、透明基板１２を無色又は彩色のもの
とすることが出来る。更には、シート２８を彩色するこ
とが出来る。明らかに、本発明にとって可能なる種々の
色の組合せ及び順列はひとえに看板製作者の想像力にの
み依存する。

ここに図示し、詳細を説明した透明基板を備えた特定の
看板は前述の目的を完全に達成し、前述の利点を提供す
ることが出来るが、同看板は単に本発明の好ましい実施
例を例示するためのものであり、特許請求の範囲による
以外ここに示した描込乃至図案の詳細には何らの制限も
加えられるものではないということを理解されたい。

【図面の簡単な説明】

第１図は看板の正立面図、第２図は第１図の線２−２に沿って眺めた看板の横断面
図、第３図は第１図の線３−３に沿って眺めた看板の横断面
図、第４図は第１図の線２−２に沿って眺めた看板の代替的
実施例の横断面図、第５図はインキリッジの頂部の正立面図、第６図はイン
キリッジの代替的実施例の頂部の正立面図である。１２・・・・・・基板、１６・・・・・・表面、１８．
２０・・・・・・図案、２２・・・・・・インキ層、２
４・・・・・・インキリッジ、２８・・・・・・シート
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）看板であつて、表面を備えた透明基板と、エッジを備える図案における前記表面上に加えられるインキの層と、前記図案のエッジにおける前記表面上に加えられるインキ極厚肉リツジと、前記インキ層とインキリッジを間にはさんだ状態で前記表面に適合するよう同表面に接着された
シートとを有する看板。
（２）請求項１に記載の看板において、前記基板の前記
表面は平坦であることを特徴とする看板。
（３）請求項１に記載の看板において、前記基板は無色
透明なガラスであることを特徴とする看板。
（４）請求項１に記載の看板において、前記インキリッ
ジは前記図案の前記エッジに重なり合っていることを特
徴とする看板。
（５）請求項１に記載の看板において、前記インキリッ
ジは織物状になつていることを特徴とする看板。
（６）請求項１に記載の看板において、前記層及び前記
リッジのための前記インキは紫外線照射によって硬化可
能なることを特徴とする看板。
（７）請求項１に記載の看板において、前記シートはそ
の一方の側において前記表面に接着させるための透明接
着剤を備えた箔を有していることを特徴とする看板。
（８）看板であって、一つの表面を備えた透明基板と、一つの図案内で前記表面に加えられる極厚肉のインキ層と、シートにして、前記インキ模様と適合し、かつ前記図案が前記シートと基板の間にある状態で前記
表面に付着可能なシートとを有する看板。
（９）請求項８に記載の看板において、前記基板がガラ
スであることを特徴とする看板。
（１０）請求項８に記載の看板において、前記基板が平
坦であることを特徴とする看板。
（１１）請求項８に記載の看板において、前記インキが
無色透明であることを特徴とする看板。
（１２）請求項８に記載の看板において、前記インキが
彩色されていることを特徴とする看板。
（１３）請求項８に記載の看板において、前記図案は一
つのエッジを備えており、該エッジは織物状のものであ
ることを特徴とする看板。
（１４）請求項８に記載の看板において、前記インキは
紫外線照射によって硬化可能なることを特徴とする看板
。
（１５）請求項８に記載の看板において、前記シートは
その一方の側において前記表面に付着するための透明な
接着剤を備えた箔を有していることを特徴とする看板。
（１６）ガラス看板の製造方法であつて、極厚肉のインキリッジを予め選択された図案内においてガラス基板の表面上に堆積する段階と、インキリッジを硬化させる段階と、接着剤シートを、前記インキリッジが同シートと基板の間にくるようにして基板の表面に押圧
せしめ、同シートをインキリッジに適合させ、基板に接
着せしめる段階とを有するガラス看板の製造方法。
（１７）請求項１６に記載の方法において、更に前記基
板上にインキ層を加えて一つのエッジを備えた図案を形成する段階と、前記インキリッジを前記基板上に堆積して、前記エッジと重なり合わせる段階と、前記インキ
リッジを硬化させる段階と、前記押圧段階中において前記シートを前記リッジと適合させる段階とが含まれていることを特
徴とするガラス看板の製造方法。
（１８）請求項１７に記載の方法において、更に前記押
圧段階の以前において前記基板を加熱する中間段階が含
まれていることを特徴とするガラス看板の製造方法。