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JPH02215750A - 2,6−ジクロロフェニルアミノベンゼン酢酸誘導体及びジフェニルアミン誘導体の製造方法。 - Google Patents

2,6−ジクロロフェニルアミノベンゼン酢酸誘導体及びジフェニルアミン誘導体の製造方法。

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JPH02215750A
JPH02215750A JP1205559A JP20555989A JPH02215750A JP H02215750 A JPH02215750 A JP H02215750A JP 1205559 A JP1205559 A JP 1205559A JP 20555989 A JP20555989 A JP 20555989A JP H02215750 A JPH02215750 A JP H02215750A
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compound
vii
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mathematical
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インゴマー グラーフェ
Helmut Schickaneder
ヘルムート シッカネーダー
Kurt-Henning Ahrens
クルト ヘニング アーレンス
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Heumann Pharma GmbH and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、236−ジクロロフエニルアミノベンゼン
酢酸誘導体の新規な製造法に関する。
(ロ)従来の技術 2.6−ジク00−フェニルアミノベンゼン酢酸誘導体
は、リューマチ疾患の治療に重要な役割を果たしている
が、なかでら、式(I):(式中、Rはナトリウム原子
)で表されるジクロフェナックナトリウムは、前記疾患
に対して特に有効であることが証明されている。この化
合物とその医薬としての用途はすでに、西ドイツ特許願
公開第1543639号に開示されている。またこの化
合物は、一般に、式(■): で表される中間生成物を経て製造される。
前記活性化合物の母核である上記の中間体の製造法につ
いては種々の方法がすでに知られている。
これらの製造法は、長い反応時間と高い温度を採用する
必要かあり、しかも中等度ないし低い収率しか得られな
い欠点がある。
式(V)で表されるジフェニルアミン誘導体の1つの公
知の製造法は、2,6−ジクロロアセトアニリドとブロ
モベンゼンで行われ、例えば96時間らの長い反応時間
を要する[デイ・シイ・アトキンズら(D、C,Atk
iru et al、)、ジャーナル・オブ・メディシ
ナル・ケミストリー(J、Med、CheIll、)、
26巻、1361頁、1983年;スイス特許第473
,770号および米国特許第3,536.758号参照
〕。他の製造法ではヨードベンゼンを出発物質として使
用するが、この方法については収率が発表されていない
(特開昭57−167947号およびケミカル・アブス
トラクト 98巻、53379に、 1983年参照)
さらに最近の方法[ジェイ・ニス・カルテンプロン(J
、S、Kaltenbronn)とアール・エイ・シェ
ラ−(R,A、5cherer)、アルツナイミッテル
・フオルシュンク(Arzneim、Forsch、)
  33巻、62頁、1983年参照コでは、目的物質
がやはり、低い収率でしか得られない。西ドイツ特許願
公開第1543639号の方法では、得られる収率は、
その出願に示されているように理論収量の43%に過ぎ
ない。上記の文献、類に提示された情報によれば、式(
V)で表されろ中間体は黄色油状物として得られる。し
かしこの物質は無色の固体である(融点47.5〜48
°C)。
特開昭58−144350号には、式(V)の化合物の
別の製造法として、N−フェニル−o−(2,6−ジク
ロロフェニル)ベンゾイミドエステルの275℃におけ
るチャツプマン(Chapman)転位法が記載されて
いる。
ジクロフェナックナトリウムの直接製造法も発表されて
いるが、再現性がない。この種の公知の方法では、2−
クロロフェニル酢酸を2.6−ジクロロアニリンと反応
さけている(特開昭56−158744号、ケミカル・
アブストラクト97巻、234&7 z 、 1980
年参照)。しかし、所望の生成物は、DMF中150℃
で12時間反応させて37%の収率で得られるにすぎな
い。また2−ブロモフェニル酢酸と2.6−ジクロロフ
エニルナトリウムアミドとを出発物質として用いろ製造
法ら、所望の物質を低収率でしか得られない(HM P
 T中22%:特開昭52−00240号、ケミカル・
アブストラクト87巻、39078 c 、 1.97
7年参照)。他の方法ではモル量のヨウ素化合物を用い
ている(特開昭55−66550号、ケミカル・アブス
トラクト93巻、167946 v 、 1980年お
よび西ドイツ特許願公開第2932198号参照)。
式(I)の所望の化合物を式(V)の化合物から直接得
られる製造法が、スイス特許第437,770号と西ド
イツ特許願公開第1543639号に開示されている。
この方法は、公知のストーレ(Stolle)反応[ベ
リヒテ・デア・ドイッチェン・ケミッシエン・ゲゼルシ
ャフト(Ber、Dtsch、Chem、Ges、) 
47巻、2120頁、1914年コによるもので、溶融
塩化アルミニウム中で行われる。
この発明の目的は、式(I)の化合物の技術的に簡単な
製造法、すなわち、立体的にめんどうな分子の式(V)
の化合物を製造するのに必要な公知の方法における極端
な反応条件を用いることなく容易に入手できる出発物質
から所望の式(I)の化合物を高収率、高純度で得られ
る製造法を提供するにある。
(ハ)課題を解決するための手段 上記の問題点はこの発明によって解決される。
この発明は、 式(■): (式中、・Rt h Rsは前記定義と同一)の化合物
を生成させ、次いで得られた式(III)の化合物をそ
の場で転位さ仕て式(■): CR*Ra−0H (式中、R1とR5は前記定義と同一)の化合物を生成
させ、次いで得られた式(IV)の化合物をアミノリン
ス反応に付して式(■): (式中、R,は水素原子またはCI−C*アルキル基お
よびR1とRoは各々水素原子またはC,−C。
アルキル基)の化合物をアニリンとワンショット法で反
応させて式(■): の化合物を生成させ、得られた式(V)の化合物を単離
し、次いでクロロアセチルクロリドと反応させることに
よって式(■): はアルカリ金@)で表される2、6−シクロロフエの化
合物に変換し、得られた式(Vf)の化合物を環化して
式(■): ニルアミノベンゼン酢酸誘導体の製造方法を提供するも
のである。
この発明の製造方法の第1工程では、 式(■): の化合物を生成させ、得られた式(■)の化合物をアル
カリ加水分解に付し、必要に応じて下記式(I)のRか
アルカリ金属である化合物をそれ自体公知の手段でRが
水素原子またはC,−C,アルキル基の化合物に変換す
ることからなる一般式(I):(式中、Rは水素原子、
C,〜C4アルキル基また(式中、R3は水素原子また
はCI−C,lアルキル基およびR3とR1は水素原子
または01〜C4アルキル基)で表されろ化合物をアニ
リンと、メタノール、エタノール、n−プロパツール、
i−プロパツール、n−ブタノールまたはi−ブタノー
ルのようなアルコール中、ナトリウムメタノラードのご
ときアカリ金属アルコラードの触媒量の存在下、120
℃より低い温度、例えば90℃好ましくは100℃で反
応させる。
この発明の好ましい実施Q様では、式(II)で表され
る出発化合物は、まず式(■): の3.5−ジクロロ−4−ヒドロキシ安息香酸を、たと
えはジメチルホルムアミドまたはジメチルアセトアミド
のような溶媒中、触媒量(例えば1710モル%)の有
機塩基(たとえばコリジン)の存在下、160℃より低
い温度例えば156℃でワンショット反応で脱カルボキ
シル化させ、次いで直ちに式(IX):c+−c−co
oa+         (IK)(式中R,,R,お
よびR1は前記定義と同一)で表されるクロロ酢酸誘導
体と反応させることによって製造される。炭酸カリウム
は、該エステルかけん化されることなく、塩基として有
利に使用することができる。
式(II[)の中間体化合物ら、2.6−ジクロロフェ
ノールとクロロアセトアニリドとから、塩基触媒反応に
よって直接に製造できるが、この方法は、クロロアセト
アニリドの有毒な副作用のため、式(IfI)の化合物
を大量に製造するのには適切でない。
この発明の製造方法の第2工程において、この発明の方
法で得た式(I[[)の中間体は、単離仕ずにそのまま
、90℃〜100℃例えば95℃〜100℃の反応温度
で、前記式(■): CRtR3−OH の化合物に直接、転位させる。この転位反応は、反応媒
体中に存在するアルカリ金属アルコラードによって起こ
る。上記のように、その反応媒体はメタノール、エタノ
ール、n−プロパツール、i−プロパツール、n−ブタ
ノールまたはi−ブタノールのようなアルコールからな
る この発明の製造方法の第3工程で・は、前記の分子転位
反応で得られた式(IV)の化合物を、やはり単離する
ことなくアミノリンスに付して式(■): の化合物が得られるが、このアミノリンスは、反応混合
物中に存在するアルカリ金属アルコ−ラードによって起
こる。その反応温度はこの発明の製造方法の第2段階の
温度と同じである。得られた式()の2.6−ジクaa
フエニルアミンは通常の方法で単離され、任意にM製さ
れる。この化合物は固体の形態で得られる。
この発明の製造方法の第4段階では、式(V)の化合物
を、クロロアセチルクロリドと反応させて、式(■); の誘導体に変換させる。この発明のこの段階でのクロロ
アセチル化反応は、不活性溶媒中、好ましくはキシレン
らしくはクロロベンゼン中で、90〜120℃好ましく
は110−120℃の温度でのアミノリンスを行うのが
好ましい。この発明の好ましいB様によれば、この段階
の反応は、例えば1/20〜1/lOモル%の触・煤量
の4−ジメチルアミノピリジンの存在下で行われる。式
(Vl)で表される所望の化合物は、はとんど定量的な
収量で得られろ。
この発明の製造方法の第5段階では、式(VI)の化合
物に分子内環化を行わせて、式(■):のインドリノン
誘導体を生成させる。この発明のこの段階の反応は、不
活性溶媒好ましくは0−ジクロロベンゼン中、高められ
た温度の好ましくは140〜160℃で行われる。90
%以上の収率が得られる。
この発明の製造法の最終段階では、式(■)の化合物が
、例えば水酸化ナトリウムような水酸化アルカリの、上
記のようなアルコール、特にn−ブタノールの溶液を用
いるアルカリ加水分解で、所望の式(I)の化合物のア
ルカリ金属塩に変換される。この段階の反応温度は90
〜110℃、好ましくは100〜110℃である。
上記のアルカリ金属塩は、必要に応じて鉱酸で処理する
ことによって前記([)のRが水素原子である遊離酸に
変換され、または常法によるエステル化反応に付して式
(I)のRh< Cl〜C6アルキル基の化合物に変換
される。
得られた式(I)の化合物は、慣用の方法例えば抽出法
で反応混合物から単離され、次いで慣用の方法例えば結
晶化法によって精製される。
この発明の製造法の第1、第2および第3段階は、中間
体化合物■と■を単離することなく、ワンショット法で
実施するということがこの発明の本質的な特徴である。
このため製造法が簡単になるだけでなく、全収率がかな
り高くなり、例えば理論収量の80〜90%となる。
(ニ)実施例 この発明を以下の実施例によって説明するが、この発明
を限定するものではない。
675gの・3.5−ジクロロ−4−ヒドロキシ空密、
香酸を約90℃のDMFo、5f2中に入れる。75x
σのコリジンを添加し、反応混合物を120℃に加熱し
て脱カルボキシル反応を行わせる。残渣の温度を徐々に
155℃まで上げ、この温度を、COsが発生しなくな
るまで維持する。2409のパタッシュ(potash
)、0.6Qの酢酸エチルおよび0.35Q、のクロロ
酢酸エチルを上記残渣に506Cで加える。この反応で
は、70℃でCOtの遊離を続けさせ、次いで反応混合
物を2時間還流下で沸騰させる。1.7Qの水を加えた
後、20℃で相分離を行わせ、得られた有機相を分画す
、る。
沸点0.1 : 100〜130°C 収量:理論値の83%、 6179 実施例22.6−シクロロフエニルアミンの製造996
gの2.6−ジクロロフェノキシ酢酸エチルエステル、
500*12のアニリンおよび400zQのn−ブタノ
ールの混合物を、蒸留装置内で100℃に予熱する。
400zQの5.5Nのナトリウムメチラートを、30
分間かけて添加する。その間反応熱によって留出物がで
る。ナトリウムメチラートを添加した後、留出物の取出
しを続けながら、100℃で15分間撹拌を続けた。
次にIQの水を添加し、溶媒を留去し、残渣の温度を9
0℃に下げる。60℃で相分離が起こる。溶媒を減圧下
で除去し、90%i−プロパツールIQで結晶化させろ
。生成物を0°Cで吸引濾過して分離し、希i−プロパ
ツールで洗浄する。
収量: 727Li(母液を理論値の82%まで利用し
た場合の理論収量の76.5%) D S Cmax= 1分間当り2℃の加熱速度で54
℃< OSC:示差走査熱量測定法) 476gの2,6−ジクロロフエニルアミンを、900
112の0−ジクロロベンゼンに添加する。27■9の
クロロアセチルクロリドを150℃で、1.5時間かけ
て添加する。気体が生成しなくなるまで、さらに2時間
150℃で、混合物の撹拌を続ける。
5339の塩化アルミニウムを60℃で添加し、得られ
た混合物を160℃まで徐々に加熱する。塩化水素が1
00℃で発生し始める。110℃で1時間後に、反応混
合物を60℃に冷却し、80℃までの温度で、■、5Q
の氷水を用いて加水分解する。
相分離後、反応生成物を再び水で洗浄し、溶媒を減圧下
で除去する。生成物をIQのi−プロパツールから結晶
化させる。
収1i : 5129 (理論収量の92%)DSCm
ax:1分間当り2℃の加熱速度で121℃X敷匹土 
ジクロロフェナックナトリウムの製造実施例3で得たイ
ンドリノンの1部を、2部のn−ブタノールと当量の水
酸化ナトリウム溶液と共に沸騰させ、0.2部のトルエ
ンを加えて水を共沸除去する。
水が分離しなくなり塩が沈澱した時に、2部のi−プロ
パツールを添加し、生成物を【0℃で吸引濾過する。
生成物を水から再結晶させ、100℃で乾燥する。
収量:理論収量の88.6% D S Cmax=106℃(水和物)D S Cm1
n= 1分間当り2℃の加熱速度で268〜270℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1は水素原子またはC_1〜C_6アルキ
    ル基およびR_2とR_3は各々水素原子またはC_1
    〜C_4アルキル基)の化合物をアニリンとワンショッ
    ト法で反応させて式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_2とR_3は前記定義と同一)の化合物を
    生成させ、次いで得られた式(III)の化合物をその場
    で転位させて式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_2とR_3は前記定義と同一)の化合物を
    生成させ、次いで得られた式(IV)の化合物をアミノリ
    ンス反応に付して式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) の化合物を生成させ、得られた式(V)の化合物を単離
    し、次いでクロロアセチルクロリドと反応させることに
    よって式(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) の化合物に変換し、得られた式(VI)の化合物を環化し
    て式(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) の化合物を生成させ、得られた式(VII)の化合物をア
    ルカリ加水分解に付し、必要に応じて下記式( I )の
    Rがアルカリ金属である化合物をそれ自体公知の手段で
    Rが水素原子またはC_1〜C_4アルキル基の化合物
    に変換することからなる一般式( I ):▲数式、化学
    式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素原子、C_1〜C_4アルキル基また
    はアルカリ金属)で表される2,6−ジクロロフェニル
    アミノベンゼン酢酸誘導体の製造方法。 2、式(II)の化合物が、 式(VII)▲数式、化学式、表等があります▼(VII) の3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシ安息香酸を、ジメ
    チルホルムアミドまたはジメチルアセトアミド中、触媒
    量のコリジンの存在下、ワンショット反応で脱カルボキ
    シル化させ、次いで式(IX):▲数式、化学式、表等が
    あります▼(IX) (式中R_1、R_2およびR_3は前記定義と同一)
    のクロロ酢酸誘導体と反応させることによって製造され
    たものである請求項1記載の方法。 3、式(III)の化合物から式(IV)の化合物への転位
    が、アルコール中、100℃より低い温度で、触媒量な
    いし等モル量のアルカリ金属アルコ−ラードの存在下で
    行われる請求項1記載の方法。 4、式(V)の化合物とクロロアセチルクロリドとの反
    応が、アミノリンスとして行われ、得られた式(VI)の
    化合物が、o−ジクロロベンゼン中で式(VII)の化合
    物に環化され、この式(VII)の化合物が、プロトン溶
    媒中、アルカリ液によって式( I )の化合物に変換さ
    れる請求項1記載の方法。
JP1205559A 1989-01-27 1989-08-07 2,6−ジクロロフェニルアミノベンゼン酢酸誘導体及びジフェニルアミン誘導体の製造方法。 Expired - Lifetime JP2682705B2 (ja)

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EP89101437A EP0380712B1 (de) 1989-01-27 1989-01-27 Verfahren zur Herstellung von 2,6-Dichlordiphenylaminessigsäurederivaten
EP89101437.5 1989-01-27

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