JPH02189874A - 接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、−船釣に接続装置に関し、具体的には接続操
作が行なわれる時、一連の接触が順次行なわれる順次接
続装置に関する。

Ｂ、従来の技術 装置を他の装置に差し込む時、多くの場合、あらかじめ
選択された順序で順次一連の接続を行なうことが望まし
いことは、電気接続の技術分野で十分に認識されている
。たとえば、回路カードを多くの異なるタイプのコンピ
ュータ装置の印刷回路板に差し込む時、ある順序で接触
を行ないまた外す必要がある。たとえば、そのような状
況では、構成要素に損傷が生じず、または構成要素が正
しい順序で働き、正確なデータと情報を含むことを保証
するために、最初に接地接続を行ない、次に電力接続を
行ない、続いて信号線への接続を行なうことが必要であ
る。これは、コンピュータの動作中にカードを取り付け
たり、外したりする、いわゆる「ホット・プラギング」
の応用分野では特に重大である。

そのようなタイプの接続に対して、従来いくつかの提案
がなされてきた。たとえば、米国特許第３９７３８１７
号明細書は、ある接点が他の接点より外に延びる、縁部
に沿って配列された複数の接点ををする基板を教示して
いる。具体的に言うと、接地接点が信号接点より外に延
びて、実際上具なる長さの複数の隔置された接点部材が
、一方の縁部に沿って延びている。

同様に、米国特許第３９９３９３５号明細書は、順次接
触が可能なように、回路板の縁部に、縁部から様々な距
離の所に配置された接点を教示している。

他のタイプの配置では、米国特許第３４３２７９５号明
細書は、プラグがソケット部材に容易に挿入できるよう
に、プラグ上のピンが異なる長さに形成された、プラグ
とソケットの配置を教示している。

米国特許第３８２９８１４号と第３２８９１４９号明細
書は、プラグとソケットの様々なリング、チップ、スリ
ーブ型の接続を教示している。様々なタイプの接点を教
示する他の特許明細書には、米国特許第４３０５６３３
号、第４０７９４４０号、第４５４９３０６号、第４７
３４０４１号、第３１４９８９３号、第３３９９３７２
号、第３８７１７２９号明細書がある。また、１９６９
年１２月１０日に公告された英国特許第１１７３５２５
号明細書は、順次型配置を開示している。

Ｃ０発明が解決しようとする課題 しかしながら、これらの特許のどれも、プラグ中の所与
の接点部材とだけ順次接触を行なう、１つのピンまたは
プラグだけがあるという、単一プラグ接続を提供してい
ない。

００課題を解決するための手段 本発明によれば、複数の接続部と順次接触を行なうため
のソケットとプラグの配置が提供される。

この配置は、プラグ部材を摺動可能に受けるように構成
されたプラグ部材とソケット部材を包含している。第１
組の個別の複数個の接点は、前記ソケット部材の内周に
配置され、第２組の個別の複数個の接点は、プラグ部材
の周囲に配置される。

第２組の接点は、プラグ部材をソケット部材に挿入した
時、第１組の接点とかみ合うように配置されている。そ
のような２組の１方の少なくとも２個の接点は、互いに
軸方向にずれており、そのため、プラグ部材を前記ソケ
ット部材に挿入した時、２組の接点間の接触が、少なく
とも２段階で順次行なわれ、それぞれ望ましい接点とだ
け接触される。

Ｅ、実施例 図面を参照すると、本発明に従って形成され、印刷回路
板１２に取り付けられたソケット部材１０が示されてい
る。ソケット１０は、印刷回路カード１６に取り付けら
れたプラグ１４とかみ合うように配置されている。図面
に示されているように、１個のソケットとプラグのみが
示しであるが、これらは、回路板と回路カードに沿って
配列された一連のソケットとプラグでもよいことを理解
されたい。

ソケット１０とプラグ１４は方形断面の構成であること
が好ましいが、他の構成も、ここで示すように使用する
ことができる。プラグ１４とソケット１０は、共に成形
フェノール樹脂などの非導電性材料で形成される。プラ
グ１４は、その４つの側面のそれぞれに１つずつ、一連
の接点１８ａ〜１８ｄを備えている。第２図と第５図を
見ると最もよくわかるように、接点１８ａ〜１８ｄは長
さが異なっており、基本的に軸方向に平行な関係でプラ
グ１４の様々な側面にそって延び、相互に隔置されてい
る。ベリリウム銅やリン青銅などいくつかの適当な導電
材料を使用することができ、プラグ１４に接着剤で接合
される。接点１８ａ〜１８ｄはプラグ１４の端部で終端
し、それぞれ印刷回路板１６に固定された接続部２０ａ
〜２０ｄを有している。

ソケット１０は、ソケット１０内に間隔をおいて内周上
に配置され、それぞれ縦方向に延びる溝２４内に配置さ
れた、一連のばね接点２２ａ〜２２ｄを備えている。こ
れらの接点２２ａ〜２２ｄは、またベリリウム銅やリン
青銅などの導電性材料で形成され、バネ特性を有する。

ばね接点２２は、それぞれプラグ１４の接点１８ａ〜１
８ｄとかみ合うように配置された接点チップ２６ａ〜２
６ｄを有する。ばね接点２２は、印刷回路板１２に固定
された接続部２８ａ〜２８ｄを有する。ハウジング１０
に対するプラグ１４の正しい方向または極性を保証する
ために、ソケット１０の一方の縁部に形成された対応す
るスロット３２とかみ合うように構成された、プラグの
一方の縁部に沿って延びる縦方向に延びた玉縁３０の形
をしたキーイング装置が設けられる。この配置では、プ
ラグ１４をソケットに挿入できる唯一の向きは、玉縁と
スロットが正確に一直線になる向きである。

第５八図ないし第５Ｄ図は、プラグ１４をソケット１０
に挿入した時の順次接触の仕方をやや図式的に示す。第
５Ａ図では、プラグは挿入の準備ができたソケットのす
ぐ外側に置かれている。第５Ｂ図では、挿入が始まり、
プラグの接点１８ａがソケットのばね接点２２ａと接触
する。他の接触はまだ行なわれていない。第５Ｃ図では
、さらに挿入して、次にプラグの接点１８ｂがソケット
のばね接点２２ｂと接触し、このようにして接点の順次
接触が行なわれる。さらに挿入すると、接点１８ａ〜１
８ｄがソケット内のばね接点２２ａ〜２２ｄと接触する
、第５図に示す構成になる。

必要であれば、プラグ１４をソケット１０に挿入し易く
するため、プラグ１４の端部を３４で示すように尖らせ
ることができる。

例示した実施例は、単にいくつかの異なる可能な実施例
の１つにすぎないことを理解されたい。

たとえば、プラグとソケットの寸法、及び望ましい接点
の数に応じて、６個、８個、あるいはそれ以上の異なる
面の数を用いて、様々な異なる断面の形や構成のプラグ
とソケットを使用することができる。実際に、円形の断
面も使用できるが、接点１８と２２を内周上に間隔をお
いて維持し、挿入時に相互に接触するように位置決めし
配置するだけでよい。

また、ばね接点２２ａ〜２２ｄをソケット内の軸方向に
隔置された様々な位置に配置し、プラグ１４の接点１８
ａ〜１８ｄを−様な長さにすることも本発明の範囲内に
あり、あるいは、実際、ばね接点２２ａ〜２２ｄとプラ
グの接点１８ａ〜１８ｄの両方を、必要に応じ共に軸方
向に隔置することもできる。

Ｆ０発明の効果 本発明により、複数の接続部と順次接触を行なうための
ソケットとプラグの接続装置が提供される。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明のプラグとソケットの配置をやや図式
的に示した透視図である。 第２図は、プラグがソケット部材に挿入するために位置
決めされた状態の、本発明によるプラグ部材とソケット
部材を示す部分切断側面図である。 第３図は、本発明のソケット部材の端面図である。 第４図は、本発明によるプラグ部材の端面図である。 第５ａ図ないし第５ｄ図は、本発明によるプラグ部材を
ソケット部材に挿入する順次ステップをやや図式的に示
した図である。 １０・・・・ソケット、１４・・・・プラグ、１８ａ〜
ｄ・・・・接点、２２ａ−ｄ・・・・ばね接点、２４・
・・・溝、２６ａ−ｄ・・・・接点チップ、３０・・・
・玉縁、３２・・・・スロット。 出願人　　インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人　　弁理士　　山　　本　　仁　　朗（外１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）プラグ部材、 前記プラグ部材を摺動可能に受けるように構成されたソ
   ケット部材、 前記ソケット部材の内周に配置された第１組の複数個の
   互いに絶縁された接点及び、 前記プラグ部材の周囲に配置され、前記プラグ部材を前
   記ソケット部材に挿入した時、前記第１組の接点と係合
   するように配置された、第２組の複数個の互いに絶縁さ
   れた接点を含み、 前記第１組及び第２組のうちの一方の組の少なくとも２
   個の接点が相互に挿入軸方向にずれて配置され、 これによって、前記プラグ部材を前記ソケット部材に挿
   入したとき、前記第１組及び第２組の接点間の接触が少
   なくとも２段階で順次行なわれる、複数の接続部の順次
   接触を行なうためのソケットとプラグの接続装置。