JPH0216592A - オーバーヘッドプロジェクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は会議、講演会などで、説明資料をスクリーンに
投影して、参加者の理解を容易にするために用いられる
オーバーへッドブロジエクタ（以下ｒＯＨＰＪという。

）に関するものである。

［従来の技術］ ＯＨＰを使用する場合は、これまでは先ず説明資料をＯ
ＨＰ用原稿シートに作成することが必要であり、これを
ＯＨＰ本体の透明なガラスで形成されたシート載置台上
に載置し、シートの下方から光を照射し、上方の反射鏡
にて反射させ、光学系を用いて拡大してスクリーン上に
投影していた。

［解決しようとする課題］ このように従来は、説明資料をＯＨＰ用シートに手書ま
たは複写等の方法にて作成しなければならず、複雑なグ
ラフや図形を用いて説明したい場合には、この原稿シー
トの作成に手間がかかり、極めて煩雑である。

本発明の詳細な説明資料をシートに作成する手間を必要
とせず、電子計算機やワードプロセッサなどの電子機器
で作成した資料を直接スクリーン上に投影できるように
することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明においては、電子計算
機やワードプロセッサなどの電子機器に接続可能であり
、電子機器から供給されるデータを表示可能である透過
型の液晶ディスプレイバネルを、原稿シートの載置面と
している。

上記の液晶ディスプレイパネルは、マトリクス型のもの
とすることによって、複雑な画像１文字等を表示するの
に効果的である。

［実施例］ 第１．２図に示すように、ＯＨＰ本体１の原稿シートの
載置面は、液晶ディスプレイパネル１１にて構成されて
いる。この液晶ディスプレイパネル１１は複雑な画像２
文字等を鮮明に表示可能とするために、好ましくはマト
リックス型のものが用いられる。本体１の内部には、液
晶ディスプレイパネル１１を下面から照す光源１２が配
設しである。本体１にはスタンド２によってヘッド３が
支持してあり、ヘッド３内には、第２図示のように、液
晶ディスプレイパネル１１の画像を写す反射鏡３１と、
反射鏡３１上の像を拡大するレンズ系３２とが設けであ
る。レンズ系３２を透過して拡大された像は、スクリー
ン４に投影される。

ＯＨＰ本体１には、図示しないケーブルを介して電子機
器５が接続可能である。電子機器５は、電子計算機やワ
ードプロセッサなどの他、イメージスキャナ、ファクシ
ミリ、ＶＴＲ等も使用可能であり、電子機器５から供給
されるデータが、液晶ディスプレイパネル１１に可視像
として表示されるようになっている。

このような構造であるので、電子機器５によってグラフ
、表などの説明資料を作成したらこれをフロッピーディ
スク（図示せず。）等の記憶手段に記憶させておく。そ
して説明に際して必要となったら、この記憶されたデー
タを呼び出し、直接液晶ディスプレイパネル１１に表示
する。すると液晶ディスプレイパネル１１に表示された
可視像は、ヘッド３を介してスクリーン４に投影される
。

なお、液晶ディスプレイパネル１１は、ポジ表示タイプ
のものでもよいし、ネガ表示タイプのものでもよい。

また、従来と同様に透明のシートに手書きした資料を載
置面上に載置し、これをスクリーン４に投影することも
可能であることは言うまでもない。

［効果］ 以上に説明したように本発明によれば、説明資料をＯＨ
Ｐ用シートに手書や複写等にて作成する手間を必要とせ
ず、電子機器で作成した資料を直接に原稿シートの載置
面である液晶ディスプレイパネルにて表示できるので、
手間がかからず、複雑な表現が可能であり、詳細な説明
資料によって十分な理解を得ることができる。また液晶
ディスプレイパネルをマトリクス型とすることにより、
複雑な表現を表示することが可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は斜視図
、第２図は一部断面説明図である。 ５・・・電子機器、 １１・・・液晶ディスプレイパネル。 以　　上 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電子計算機やワードプロセッサなどの電子機器に接
   続可能であり、上記電子機器から供給されるデータを表
   示可能である透過型の液晶ディスプレイパネルを、原稿
   シートの載置面としたことを特徴とするオーバーヘッド
   プロジェクタ。 ２、液晶ディスプレイパネルはマトリクス型のものであ
   る請求項１記載のオーバーヘッドプロジェクタ。