JPH02140145A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置Info
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- JPH02140145A JPH02140145A JP63293886A JP29388688A JPH02140145A JP H02140145 A JPH02140145 A JP H02140145A JP 63293886 A JP63293886 A JP 63293886A JP 29388688 A JP29388688 A JP 29388688A JP H02140145 A JPH02140145 A JP H02140145A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/54—Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
- G01R33/56—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
- G01R33/5608—Data processing and visualization specially adapted for MR, e.g. for feature analysis and pattern recognition on the basis of measured MR data, segmentation of measured MR data, edge contour detection on the basis of measured MR data, for enhancing measured MR data in terms of signal-to-noise ratio by means of noise filtering or apodization, for enhancing measured MR data in terms of resolution by means for deblurring, windowing, zero filling, or generation of gray-scaled images, colour-coded images or images displaying vectors instead of pixels
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/4818—MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space
- G01R33/482—MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory
- G01R33/4822—MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory in three dimensions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気共鳴(M R: magneticre
sonance )現象を利用して被検体(生体)の形
態情報やスペクトロスコピー等の機能情報を得るMRI
装置(磁気共鳴イメージング装置)におけるデータ収集
・処理方式に関する。
sonance )現象を利用して被検体(生体)の形
態情報やスペクトロスコピー等の機能情報を得るMRI
装置(磁気共鳴イメージング装置)におけるデータ収集
・処理方式に関する。
(従来の技術)
磁気共鳴現象は、静磁場中に置かれた零でないスピン及
び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁波
のみを共鳴的に吸収・放出する現象であり、この原子核
は下記式に示す角周波数ω0 (ωo=2πシ0.シ0
;ラーモア周波数)で共鳴する。
び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁波
のみを共鳴的に吸収・放出する現象であり、この原子核
は下記式に示す角周波数ω0 (ωo=2πシ0.シ0
;ラーモア周波数)で共鳴する。
ω0−γHO
ここで、γは原子核の種類に固有の磁気回転比であり、
また、H,は静磁場強度である。
また、H,は静磁場強度である。
以上の原理を利用して生体診断を行う装置は、上述の共
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波を信
号処理して、原子核密度、縦緩和時間TI、横緩和時間
T2.流れ、化学シフト等の情報が反映された診断情報
例えば被検体のスライス像等を無侵襲で得るようにして
いる。
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波を信
号処理して、原子核密度、縦緩和時間TI、横緩和時間
T2.流れ、化学シフト等の情報が反映された診断情報
例えば被検体のスライス像等を無侵襲で得るようにして
いる。
そして、磁気共鳴による診断情報の収集は、静磁場中に
配置した被検体の全部位を励起し且つ信号収集すること
ができるものであるが、装置構成上の制約やイメージン
グ像の臨床上の要請から、実際の装置としては特定の部
位に対する励起とその信号収集とを行うようにしている
。
配置した被検体の全部位を励起し且つ信号収集すること
ができるものであるが、装置構成上の制約やイメージン
グ像の臨床上の要請から、実際の装置としては特定の部
位に対する励起とその信号収集とを行うようにしている
。
この場合、イメージング方法としては位相エンコード法
である2次元フーリエ変換法や3次元フリエ変換法が多
用されている。2次元フーリエ変換法によれば被検者の
特定2次元面(ある厚みを持つ)からのデータつまり2
次元データを収集することができ、3次元フーリエ変換
法によれば被検者の特定3次元領域からのデータつまり
3次元データ(ボリュームデータ)を収集することがで
きる。そして、これらのデータを画像再構成処理するこ
とにより、スライス像である2次元画像や立体像である
3次元画像を生成することができるようになる。
である2次元フーリエ変換法や3次元フリエ変換法が多
用されている。2次元フーリエ変換法によれば被検者の
特定2次元面(ある厚みを持つ)からのデータつまり2
次元データを収集することができ、3次元フーリエ変換
法によれば被検者の特定3次元領域からのデータつまり
3次元データ(ボリュームデータ)を収集することがで
きる。そして、これらのデータを画像再構成処理するこ
とにより、スライス像である2次元画像や立体像である
3次元画像を生成することができるようになる。
ここで、データ収集に関する2次元フーリエ変換法を、
2次元フーリエ変換データ収集法と称し、データ収集に
関する3次元フーリエ変換法を、3次元フーリエ変換デ
ータ収集法と称する。また、画像再構成に関する2次元
フーリエ変換法を、2次元フーリエ変換画像再構成法と
称し、画像再構成に関する3次元フーリエ変換法を、3
次元フーリエ変換画像再構成法と称する。
2次元フーリエ変換データ収集法と称し、データ収集に
関する3次元フーリエ変換法を、3次元フーリエ変換デ
ータ収集法と称する。また、画像再構成に関する2次元
フーリエ変換法を、2次元フーリエ変換画像再構成法と
称し、画像再構成に関する3次元フーリエ変換法を、3
次元フーリエ変換画像再構成法と称する。
そして、2次元フーリエ変換データ収集法のデータ収集
を行うことにより2次元データ(スライスデータ)を得
ることができ、この2次元データに対して2次元フーリ
エ変換画像再構成法の処理を施すことによりスライス画
像を生成することができ、診断のための表示を行うこと
ができる。また、3次元フーリエ変換データ収集法のデ
ータ収集を行うことにより3次元データ(ボリュームデ
ータ)を得ることができ、この3次元データに対して3
次元フーリエ変換画像再構成法の処理と高速任意断面画
像再構成法の処理とを施すことにより、任意断面画像を
得ることができ、また、前記3次元データに対して3次
元フーリエ変換画像再構成法の処理と3次元表面表示法
の処理とを施すことにより、任意方向から見た立体画像
を得ることができ、いずれも診断のための表示を行うこ
とができる。
を行うことにより2次元データ(スライスデータ)を得
ることができ、この2次元データに対して2次元フーリ
エ変換画像再構成法の処理を施すことによりスライス画
像を生成することができ、診断のための表示を行うこと
ができる。また、3次元フーリエ変換データ収集法のデ
ータ収集を行うことにより3次元データ(ボリュームデ
ータ)を得ることができ、この3次元データに対して3
次元フーリエ変換画像再構成法の処理と高速任意断面画
像再構成法の処理とを施すことにより、任意断面画像を
得ることができ、また、前記3次元データに対して3次
元フーリエ変換画像再構成法の処理と3次元表面表示法
の処理とを施すことにより、任意方向から見た立体画像
を得ることができ、いずれも診断のための表示を行うこ
とができる。
上述した任意断面画像又は立体画像は、診断及び手術の
シミュレーションを行う際にに好適な手段となる。すな
わち、例えば、診断対象部位として頭部全体をボリュー
ムスキャンし、その立体画像と、この立体画像の任意部
位のサジタル、コロナル、アキシャル断面を表示するこ
とにより、頭巾に存在する病変部の立体的な位置やその
広がり明確に把握することができる。
シミュレーションを行う際にに好適な手段となる。すな
わち、例えば、診断対象部位として頭部全体をボリュー
ムスキャンし、その立体画像と、この立体画像の任意部
位のサジタル、コロナル、アキシャル断面を表示するこ
とにより、頭巾に存在する病変部の立体的な位置やその
広がり明確に把握することができる。
しかし乍、上述した立体画像や任意断面を得るためには
、データ収集に数分〜数十分を要し、処理には専用演算
装置を用いたとしても数分を要するものである。
、データ収集に数分〜数十分を要し、処理には専用演算
装置を用いたとしても数分を要するものである。
このように3次元フーリエ変換によるデータ収集及び画
像再構成法を用いた病変部の立体的な位置やその広がり
明確に把握するため診断法では、スキャンの開始から表
示までに長時間を要し、その間は診断の基になる画像が
表示されないものであるため、医師等は何もしないで画
像の表示がなされるまでただ待つという、極めて非効率
の診断形態となっていた。
像再構成法を用いた病変部の立体的な位置やその広がり
明確に把握するため診断法では、スキャンの開始から表
示までに長時間を要し、その間は診断の基になる画像が
表示されないものであるため、医師等は何もしないで画
像の表示がなされるまでただ待つという、極めて非効率
の診断形態となっていた。
そこで本発明は、3次元フーリエ変換によるデータ収集
及び画像再構成法を用いた病変部の立体的な位置やその
広がり明確に把握することができる上、診断効率の向上
も図り得るMRI装置におけるデータ収集・処理方式を
提供することにある。
及び画像再構成法を用いた病変部の立体的な位置やその
広がり明確に把握することができる上、診断効率の向上
も図り得るMRI装置におけるデータ収集・処理方式を
提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。
のような手段を講じた構成としている。
すなわち、本発明は、MRI装置で3次元フーリエ変換
データ収集法により被検者の特定3次元領域からから3
次元データを収集し、これを3次元フーリエ変換画像再
構成法により画像再構成処理を行なうに際し、この処理
と同時に前記3次元データにおける一方向の特定位置の
2次元データを2次元フーリエ変換画像再構成法により
画像再構成処理を行なうことを特徴とし、同じ目的を達
成するために、MRI装置で被検者の特定3次元領域か
ら磁気共鳴による3次元データを収集するに際し、2次
元フーリエ変換データ収集法により前記3次元データに
おける一方向の特定位置の2次元データを収集し且つこ
の2次元データに対して2次元フーリエ変換画像再構成
法により画像再構成処理を行なうと共に、前記2次元デ
ータを収集した後に残る部分の3次元データを3次元フ
ーリエ変換データ収集法により収集し、この3次元デー
タに対して3次元フーリエ変換画像再構成法により画像
再構成処理を行なうことを特徴とし、また、前記特定位
置として中心位置を設定することを特徴とする。
データ収集法により被検者の特定3次元領域からから3
次元データを収集し、これを3次元フーリエ変換画像再
構成法により画像再構成処理を行なうに際し、この処理
と同時に前記3次元データにおける一方向の特定位置の
2次元データを2次元フーリエ変換画像再構成法により
画像再構成処理を行なうことを特徴とし、同じ目的を達
成するために、MRI装置で被検者の特定3次元領域か
ら磁気共鳴による3次元データを収集するに際し、2次
元フーリエ変換データ収集法により前記3次元データに
おける一方向の特定位置の2次元データを収集し且つこ
の2次元データに対して2次元フーリエ変換画像再構成
法により画像再構成処理を行なうと共に、前記2次元デ
ータを収集した後に残る部分の3次元データを3次元フ
ーリエ変換データ収集法により収集し、この3次元デー
タに対して3次元フーリエ変換画像再構成法により画像
再構成処理を行なうことを特徴とし、また、前記特定位
置として中心位置を設定することを特徴とする。
(作用)
このような構成によれば、3次元フーリエ変換画側再構
成法により再構成処理した画像が生成される前に、3次
元データにおける一方向の特定位置の2次元データを2
次元フーリエ変換画像再構成法により再構成処理した画
像を得ることができるので、3次元フーリエ変換による
データ収集及び画像再構成のスキャンの開始から表示ま
での間に、先に得られた画像に基づく診断を行うことが
でき、また、3次元画像に基づく病変部の立体的な位置
やその広がり明確に把握するため診断を行うことができ
る。従って、効率的な画像診断を実現できる。また、特
定位置として中心位置を設定することにより、先に得ら
れる画像は透視像となり、透視像に基づく診断と3次元
画像に基づく診断とを行うことができる。
成法により再構成処理した画像が生成される前に、3次
元データにおける一方向の特定位置の2次元データを2
次元フーリエ変換画像再構成法により再構成処理した画
像を得ることができるので、3次元フーリエ変換による
データ収集及び画像再構成のスキャンの開始から表示ま
での間に、先に得られた画像に基づく診断を行うことが
でき、また、3次元画像に基づく病変部の立体的な位置
やその広がり明確に把握するため診断を行うことができ
る。従って、効率的な画像診断を実現できる。また、特
定位置として中心位置を設定することにより、先に得ら
れる画像は透視像となり、透視像に基づく診断と3次元
画像に基づく診断とを行うことができる。
(実施例)
以下本発明のMRI装置におけるデータ収集・処理方式
の実施例を図面を参照して説明する。
の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例方式を実施することができるM
RI装置の構成図、第2図は同装置において実施される
3次元フーリエ変換データ収集法のパルスシーケンスを
示す図、第3図は3次元フーリエ変換データ収集法及び
画像再構成法を示す図、第4図は3次元フーリエ変換デ
ータ収集法による3次元データにおける一方向の特定位
置として中心位置の2次元データ及び生成される画像と
の関係を示す図、第5図は本発明の第1の実施例方式を
示すデータ処理系統図である。
RI装置の構成図、第2図は同装置において実施される
3次元フーリエ変換データ収集法のパルスシーケンスを
示す図、第3図は3次元フーリエ変換データ収集法及び
画像再構成法を示す図、第4図は3次元フーリエ変換デ
ータ収集法による3次元データにおける一方向の特定位
置として中心位置の2次元データ及び生成される画像と
の関係を示す図、第5図は本発明の第1の実施例方式を
示すデータ処理系統図である。
第1図に示すように、被検体Pを内部に収容することか
できるようになっているマグネットアッセンブリMAと
して、常電導又は超電導方式による静磁場コイル(永久
磁石を用いる構成であって−もよい。)1と、磁気共鳴
信号の誘起部位の位置情報付与のための傾斜磁場を発生
するためのX。
できるようになっているマグネットアッセンブリMAと
して、常電導又は超電導方式による静磁場コイル(永久
磁石を用いる構成であって−もよい。)1と、磁気共鳴
信号の誘起部位の位置情報付与のための傾斜磁場を発生
するためのX。
Y、Z軸の傾斜磁場発生コイル2と、回転高周波磁場(
RFパルス)を送信すると共に誘起された磁気共鳴信号
(MR倍信号エコー信号やFID信号)を検出するため
の送受信系である例えば送信コイル及び受信コイルから
なるプローブ3とを有している。
RFパルス)を送信すると共に誘起された磁気共鳴信号
(MR倍信号エコー信号やFID信号)を検出するため
の送受信系である例えば送信コイル及び受信コイルから
なるプローブ3とを有している。
そして、超電導方式であれば冷媒の供給制御系を含むも
のであって主として静磁場電源の通電制御を行う静磁場
制御系4、RFパルスの送信制御を行う送信器5、誘起
MR倍信号受信制御を行う受信器6、x、y、z軸の傾
斜磁場発生コイル2のそれぞれの励磁制御を行うY軸、
Y軸、2軸傾斜磁場電源7,8,9、励起及びデータ収
集のためのパルスシーケンスを実施することができるシ
ーケンサ10、これらを制御すると共に検出信号の信号
処理及びその表示を行うコンピュータシステム11、表
示装置12により構成されている。
のであって主として静磁場電源の通電制御を行う静磁場
制御系4、RFパルスの送信制御を行う送信器5、誘起
MR倍信号受信制御を行う受信器6、x、y、z軸の傾
斜磁場発生コイル2のそれぞれの励磁制御を行うY軸、
Y軸、2軸傾斜磁場電源7,8,9、励起及びデータ収
集のためのパルスシーケンスを実施することができるシ
ーケンサ10、これらを制御すると共に検出信号の信号
処理及びその表示を行うコンピュータシステム11、表
示装置12により構成されている。
ここで、データ収集のためのパルスシーケンスしては、
90@−180’パルス系列のSE(パルス拳スピン・
エコー)法やこのSE法の180°パルスを傾斜磁場の
反転にて置換えるようにしたFE法(グラデイエンド・
フィールド・エコー法)を適用した2次元フーリエ変換
データ収集法、又はSE法やFE法を適用した3次元フ
ーリエ変換データ収集法によるシーケンスがある。
90@−180’パルス系列のSE(パルス拳スピン・
エコー)法やこのSE法の180°パルスを傾斜磁場の
反転にて置換えるようにしたFE法(グラデイエンド・
フィールド・エコー法)を適用した2次元フーリエ変換
データ収集法、又はSE法やFE法を適用した3次元フ
ーリエ変換データ収集法によるシーケンスがある。
これらのいずれかのシーケンスにおいて例えば第2図に
示すFE法を適用した3次元フーリエ変換データ収集法
によるシーケンスでは、先ず、送信器5を駆動し、プロ
ーブ3の送信コイルから例えば第3図(a)に示す被検
者Pにおける3次元の励起部位Vを決定するRFパルス
(α パルス)を加えると共に傾斜磁場電源7,8.9
を駆動して傾斜磁場発生コイル2からは傾斜磁場Gx。
示すFE法を適用した3次元フーリエ変換データ収集法
によるシーケンスでは、先ず、送信器5を駆動し、プロ
ーブ3の送信コイルから例えば第3図(a)に示す被検
者Pにおける3次元の励起部位Vを決定するRFパルス
(α パルス)を加えると共に傾斜磁場電源7,8.9
を駆動して傾斜磁場発生コイル2からは傾斜磁場Gx。
Gy、Gzをスライス用傾斜磁場Gs、位相エンコード
用傾斜磁場Ge、 リード用傾斜磁場Grとして加え
、前記励起部位Vからの磁気共鳴信号(エコー信号)を
プローブ3の受信コイルにより収集する。
用傾斜磁場Ge、 リード用傾斜磁場Grとして加え
、前記励起部位Vからの磁気共鳴信号(エコー信号)を
プローブ3の受信コイルにより収集する。
このシーケンスを画像マトリックスに対応する回数だけ
繰返して実行してデータ群VDを得(第3図(b))で
コンピュータシステム11内のメモリにストアし、コン
ピュータシステム11が備えている画像再構成装置は、
このデータ群VDに対して3次元フーリエ変換画像再構
成法の処理を施すことにより、第3M (c)に示すよ
うに、3次元画像データVIを生成し、適宜3次元表面
画像や励起部位Vの任意断面画像を表示装置12に表示
するようにしている。
繰返して実行してデータ群VDを得(第3図(b))で
コンピュータシステム11内のメモリにストアし、コン
ピュータシステム11が備えている画像再構成装置は、
このデータ群VDに対して3次元フーリエ変換画像再構
成法の処理を施すことにより、第3M (c)に示すよ
うに、3次元画像データVIを生成し、適宜3次元表面
画像や励起部位Vの任意断面画像を表示装置12に表示
するようにしている。
以上の如くのMRI装置にあって、本発明によるデータ
収集・処理方式の第1の実施例方式は次のような処理手
順で行われる。
収集・処理方式の第1の実施例方式は次のような処理手
順で行われる。
先づ、ステップ1としてFE法を適用した3次元フーリ
エ変換データ収集法によるシーケンスにて、空間S (
X、 Y、 Z)にある被検者Pにおける3次元の励
起部位からの磁気共鳴信号(エコー信号)の収集を繰返
し実行してデータ群VDを得、これをコンピュータシス
テム11内のメモリにストアする。つまり、ステップ2
としてサンプリング空間で3次元データF(ξ、η、ζ
)をメモリストアする。
エ変換データ収集法によるシーケンスにて、空間S (
X、 Y、 Z)にある被検者Pにおける3次元の励
起部位からの磁気共鳴信号(エコー信号)の収集を繰返
し実行してデータ群VDを得、これをコンピュータシス
テム11内のメモリにストアする。つまり、ステップ2
としてサンプリング空間で3次元データF(ξ、η、ζ
)をメモリストアする。
そして、メモリストアされた3次元データF(ξ、η、
ζ)における一方向の中心2次元ブタとしてζ−0での
F(ξ、η、ζ)つまり中心2次元データF。(ξ、η
、)と、3次元データF(ξ、η、ζ)とは、コンピュ
ータシステム11が備えている画像再構成装置である3
次元フーリエ変換画像再構成法プロセッサ13に送られ
る。この3次元フーリエ変換画像再構成法プロセッサ1
3では、3次元フーリエ変換処理(3DFT)13aと
、これの一部である2次元フーリエ変換処理(2DFT
)13bとが行われるようになっている。
ζ)における一方向の中心2次元ブタとしてζ−0での
F(ξ、η、ζ)つまり中心2次元データF。(ξ、η
、)と、3次元データF(ξ、η、ζ)とは、コンピュ
ータシステム11が備えている画像再構成装置である3
次元フーリエ変換画像再構成法プロセッサ13に送られ
る。この3次元フーリエ変換画像再構成法プロセッサ1
3では、3次元フーリエ変換処理(3DFT)13aと
、これの一部である2次元フーリエ変換処理(2DFT
)13bとが行われるようになっている。
ここで、ステップ3として、中心2次元データFo
(ξ、η、)に対する2次元フーリエ変換処理(2DF
T)が行われ、且つ3次元データF(ξ、η、ζ)に対
する3次元フーリエ変換処理(3DFT)が行われる。
(ξ、η、)に対する2次元フーリエ変換処理(2DF
T)が行われ、且つ3次元データF(ξ、η、ζ)に対
する3次元フーリエ変換処理(3DFT)が行われる。
よって、ステップ5としてF。に対する2DFTにより
画像f。が生成され、また、Fに対する3DFTにより
画像fが生成される。
画像f。が生成され、また、Fに対する3DFTにより
画像fが生成される。
ここで、Foに対して2DFTすることにより生成され
る画像foと、Fに対して3DFTすることにより生成
される画像fとの関係を第5図を参照して説明する。
る画像foと、Fに対して3DFTすることにより生成
される画像fとの関係を第5図を参照して説明する。
エコー信号である3次元データF(ξ、η、ζ)は下記
のように表わされる。
のように表わされる。
F(ξ、η、ζ)
ζ−0つまりサンプリング空間の座標ζにおける中心の
2次元データFo (ξ、η、)は下記のように表わ
される。ただし、Eは励起領域である。
2次元データFo (ξ、η、)は下記のように表わ
される。ただし、Eは励起領域である。
Fo (ξ、η)
従って、Foに対してフーリエ変換(2DFT)を施し
たデータfoは下記式のようになる。
たデータfoは下記式のようになる。
fo (x。
y) −aJ’f
(x、y、z)dz
よって、2軸方向の投影データつまりスキャノ像(透視
像)となる。これは、中心断面定理と称されている。そ
して、画像データfは、3次元表面画像や励起部位の任
意断面画像に用いられる。
像)となる。これは、中心断面定理と称されている。そ
して、画像データfは、3次元表面画像や励起部位の任
意断面画像に用いられる。
次に、本実施例におけるデータ収集及び処理における所
要時間について第6図を参照して説明する。
要時間について第6図を参照して説明する。
データ収集を時刻tlOにて開始し、時刻tl+にて終
了して、データ収集時間はTllである。そして、Fo
は時刻tllにてただちにプロセッサに送られ、これ対
する2DFTが行われ、時刻t12にてfoが生成され
る。つまり、Foに対する処理時間はTI2である。一
方、Fも時刻tllにてただちにプロセッサに送られ、
これ対する3DFTが行われ、時刻ttaにてfが生成
される。つまり、Fに対する処理時間はT13である。
了して、データ収集時間はTllである。そして、Fo
は時刻tllにてただちにプロセッサに送られ、これ対
する2DFTが行われ、時刻t12にてfoが生成され
る。つまり、Foに対する処理時間はTI2である。一
方、Fも時刻tllにてただちにプロセッサに送られ、
これ対する3DFTが行われ、時刻ttaにてfが生成
される。つまり、Fに対する処理時間はT13である。
この場合、データ収集時間Tllは一般に3次元フーリ
エ変換データ収集法では数分から数十分であり、foを
生成するための処理時間(1スライス)は数秒であり、
fを生成するための処理時間(ボリューム)は数分であ
る。なお、2DFTは3DFTの処理の一部あるから、
fを生成するに要する時間を増加させていない。
エ変換データ収集法では数分から数十分であり、foを
生成するための処理時間(1スライス)は数秒であり、
fを生成するための処理時間(ボリューム)は数分であ
る。なお、2DFTは3DFTの処理の一部あるから、
fを生成するに要する時間を増加させていない。
以上のように本実施例方式によれば、従来はデータ収集
終了から時間T13つまり数分を経ないと画像を見るこ
とができなかったものが、時間T12を経るつまり数秒
にて画像を見ることができる。
終了から時間T13つまり数分を経ないと画像を見るこ
とができなかったものが、時間T12を経るつまり数秒
にて画像を見ることができる。
この場合、先に生成される画像foはスキャノ像であっ
て、これをリファレンス画像として用いることができ、
この後に、時間T 11− T 12にて3次元画像f
による観察を行えるので、全体観察と要部観察とを効率
的に行え、診断の高効率化が図られる。
て、これをリファレンス画像として用いることができ、
この後に、時間T 11− T 12にて3次元画像f
による観察を行えるので、全体観察と要部観察とを効率
的に行え、診断の高効率化が図られる。
次に、本発明によるデータ収集・処理方式の第2の実施
例を第7図を参照して説明する。
例を第7図を参照して説明する。
先づ、ステップ1としてデータ収集を行うが、この場合
、初めに、例えばFE法を適用した2次元フーリエ変換
データ収集法によるシーケンスにて、3次元データ領域
における一方向として例えばη方向の中心っまりη−0
での2次元データFoを収集する。この収集の後に残る
3次元データF−Foを収集し、これをコンピュータシ
ステム11内のメモリにストアする。つまり、ステップ
2としてサンプリング空間で2次元データF。
、初めに、例えばFE法を適用した2次元フーリエ変換
データ収集法によるシーケンスにて、3次元データ領域
における一方向として例えばη方向の中心っまりη−0
での2次元データFoを収集する。この収集の後に残る
3次元データF−Foを収集し、これをコンピュータシ
ステム11内のメモリにストアする。つまり、ステップ
2としてサンプリング空間で2次元データF。
と3次元データF−Foとを合成したデータF(ξ、η
、ζ)をメモリストアする。
、ζ)をメモリストアする。
そして、ステップ3として、中心2次元データFo
(ξ、η、)に対する2次元フーリエ変換処理(2DF
T)が行われ、また、ステップ4として3次元データF
(ξ、η、ζ)に対する3次元フーリエ変換処理(3D
FT)が行われる。よって、Foに対する2DFTによ
り画像f。が生成され、また、Fに対する3DFTによ
り画像fが生成される。
(ξ、η、)に対する2次元フーリエ変換処理(2DF
T)が行われ、また、ステップ4として3次元データF
(ξ、η、ζ)に対する3次元フーリエ変換処理(3D
FT)が行われる。よって、Foに対する2DFTによ
り画像f。が生成され、また、Fに対する3DFTによ
り画像fが生成される。
よって、画像f。は2軸方向の投影データつまりスキャ
ノ像(透視像)となり、そして、画像データfは、3次
元表面画像や励起部位の任意断面画像に用いられる。
ノ像(透視像)となり、そして、画像データfは、3次
元表面画像や励起部位の任意断面画像に用いられる。
次に、本実施例におけるデータ収集及び処理における所
要時間について第8図を参照して説明する。
要時間について第8図を参照して説明する。
データ収集を時刻t20にて開始し、データF。
の収集を時刻t21にて終了して、データFの収集を時
刻t23にて終了して、ここでデータF。のデータ収集
時間はT21であり、データFのデータ収集時間はT2
3である。そして、Foは時刻t21にてただちにプロ
セッサに送られ、これ対する2DFTが行われ、時刻t
22にてfoが生成される。つまり、Foに対する処理
時間はT22である。
刻t23にて終了して、ここでデータF。のデータ収集
時間はT21であり、データFのデータ収集時間はT2
3である。そして、Foは時刻t21にてただちにプロ
セッサに送られ、これ対する2DFTが行われ、時刻t
22にてfoが生成される。つまり、Foに対する処理
時間はT22である。
一方、Fは時刻t23にてただちにプロセッサに送られ
、これ対する3DFTが行われ、時刻t 24にてfが
生成される。つまり、Fに対する処理時間はT24であ
る。
、これ対する3DFTが行われ、時刻t 24にてfが
生成される。つまり、Fに対する処理時間はT24であ
る。
この場合、データ収集時間T21は一般に2次元フーリ
エ変換データ収集法では数秒であり、データ収集時間T
24は一般に3次元フーリエ変換データ収集法では数分
から数十分であり、foを生成するための処理時間(1
スライス)は数秒であり、fを生成するための処理時間
(ボリューム)は数分である。なお、2DFTは3DF
Tの処理の一部 8 部であるから、fを生成するに要する時間を増加させて
いない。
エ変換データ収集法では数秒であり、データ収集時間T
24は一般に3次元フーリエ変換データ収集法では数分
から数十分であり、foを生成するための処理時間(1
スライス)は数秒であり、fを生成するための処理時間
(ボリューム)は数分である。なお、2DFTは3DF
Tの処理の一部 8 部であるから、fを生成するに要する時間を増加させて
いない。
以上のように本実施例方式によれば、従来はデータ収集
終了から時間TI8つまり数分を経ないと画像を見るこ
とができながったものが、時間T 21+ T 22を
経るつまり数秒にて画像(スキャノ像)を見ることがで
きる。この場合、先に生成される画像foはスキャノ像
であって、これをリファレンス画像として用いることが
でき、その後、時間(T2B−(T21+T22) )
十T24にて3次元画像fによる観察を行えるので、
データ収集の最中にスキャノ像によるリファレンス画像
が呈示され、その後に全体観察と要部観察とを効率的に
行え、診断の高効率化が図られる。
終了から時間TI8つまり数分を経ないと画像を見るこ
とができながったものが、時間T 21+ T 22を
経るつまり数秒にて画像(スキャノ像)を見ることがで
きる。この場合、先に生成される画像foはスキャノ像
であって、これをリファレンス画像として用いることが
でき、その後、時間(T2B−(T21+T22) )
十T24にて3次元画像fによる観察を行えるので、
データ収集の最中にスキャノ像によるリファレンス画像
が呈示され、その後に全体観察と要部観察とを効率的に
行え、診断の高効率化が図られる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、ζ−0
又はζ−0又はη−0としても良く、ζ≠0又はξ≠0
又はη≠0としても良い。もちろん、使用するデータ収
集法としてSE法、FE法を特定するものではない。こ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できるのである。
又はζ−0又はη−0としても良く、ζ≠0又はξ≠0
又はη≠0としても良い。もちろん、使用するデータ収
集法としてSE法、FE法を特定するものではない。こ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できるのである。
[発明の効果コ
このように本発明では、MRI装置で3次元フーリエ変
換データ収集法により被検者の特定3次元領域からから
3次元データを収集し、これを3次元フーリエ変換画像
再構成法により画像再構成処理を行なうに際し、この処
理と同時に前記3次元データにおける一方向の特定位置
の2次元ブタを2次元フーリエ変換画像再構成法により
画像再構成処理を行ない、また、MRI装置で被検者の
特定3次元領域から磁気共鳴による3次元ブタを収集す
るに際し、2次元フーリエ変換データ収集法により前記
3次元データにおける一方向の特定位置の2次元データ
を収集し且つこの2次元データに対して2次元フーリエ
変換画像再構成法により画像再構成処理を行なうと共に
、前記2次元データを収集した後に残る部分の3次元デ
ータを3次元フーリエ変換データ収集法により収集し、
この3次元データに対して3次元フーリエ変換画像再構
成法により画像再構成処理を行なうようにし、さらに、
前記特定位置として中心位置を設定するようにしている
。
換データ収集法により被検者の特定3次元領域からから
3次元データを収集し、これを3次元フーリエ変換画像
再構成法により画像再構成処理を行なうに際し、この処
理と同時に前記3次元データにおける一方向の特定位置
の2次元ブタを2次元フーリエ変換画像再構成法により
画像再構成処理を行ない、また、MRI装置で被検者の
特定3次元領域から磁気共鳴による3次元ブタを収集す
るに際し、2次元フーリエ変換データ収集法により前記
3次元データにおける一方向の特定位置の2次元データ
を収集し且つこの2次元データに対して2次元フーリエ
変換画像再構成法により画像再構成処理を行なうと共に
、前記2次元データを収集した後に残る部分の3次元デ
ータを3次元フーリエ変換データ収集法により収集し、
この3次元データに対して3次元フーリエ変換画像再構
成法により画像再構成処理を行なうようにし、さらに、
前記特定位置として中心位置を設定するようにしている
。
この結果、3次元フーリエ変換画像再構成法により再構
成処理した画像が生成される前に、3次元データにおけ
る一方向の特定位置の2次元データを2次元フーリエ変
換画像再構成法により再構成処理した画像を得ることが
できるので、3次元フーリエ変換によるデータ収集及び
画像再構成のスキャンの開始から表示までの間に、先に
得られた画像に基づく診断を行うことができ、また、3
次元画像に基づく病変部の立体的な位置やその広がり明
確に把握するため診断を行うことができる。
成処理した画像が生成される前に、3次元データにおけ
る一方向の特定位置の2次元データを2次元フーリエ変
換画像再構成法により再構成処理した画像を得ることが
できるので、3次元フーリエ変換によるデータ収集及び
画像再構成のスキャンの開始から表示までの間に、先に
得られた画像に基づく診断を行うことができ、また、3
次元画像に基づく病変部の立体的な位置やその広がり明
確に把握するため診断を行うことができる。
従って、効率的な画像診断を実現できる。また、特定位
置として中心位置を設定することにより、先に得られる
画像は透視像となり、透視像に基づく診断と3次元画像
に基づく診断とを行うことができる。
置として中心位置を設定することにより、先に得られる
画像は透視像となり、透視像に基づく診断と3次元画像
に基づく診断とを行うことができる。
よって、本発明によれば、3次元フーリエ変換によるデ
ータ収集及び画像再構成法を用いた病変部の立体的な位
置やその広がり明確に把握することができる上、診断効
率の向上も図り得るMRI装置におけるデータ収集・処
理方式を提供できるものである。
ータ収集及び画像再構成法を用いた病変部の立体的な位
置やその広がり明確に把握することができる上、診断効
率の向上も図り得るMRI装置におけるデータ収集・処
理方式を提供できるものである。
第1図は本発明の方法が適用される磁気共鳴イメージン
グ装置の構成を示す図、第2図は本発明の方法に適用さ
れる3次元フーリエ変換データ収集法の一例を示すパル
スシーケンスの図、第3図は同パルスシーケンスの実行
によりデータ収集を示す図、第4図は本発明の第1の実
施例の方法の処理手順を示す図、第5図は中心断面室゛
理を示す図、第6図は第4図に示すデータ収集・処理法
における所要時間を示す図、第7図は本発明の第2の実
施例の方法の処理手順を示す図、第8図は第4図に示す
データ収集・処理法における所要時間を示す図である。 MA・・・マグネットアッセンブリ、1・・・静磁場コ
イル、2・・・x、y、z軸の傾斜磁場発生コイル、3
・・・プローブ、4・・・静磁場制御系、5・・・送信
器、6・・・受信器、7・・・X軸傾斜磁場電源、8・
・・Y軸傾斜磁場電源、 9・・・Z軸傾斜磁場電源、 0・・・シ ケンサ、 1・・・コンピュータシステム、 2・・・表 爪装置、 13・・・プロセッサ。
グ装置の構成を示す図、第2図は本発明の方法に適用さ
れる3次元フーリエ変換データ収集法の一例を示すパル
スシーケンスの図、第3図は同パルスシーケンスの実行
によりデータ収集を示す図、第4図は本発明の第1の実
施例の方法の処理手順を示す図、第5図は中心断面室゛
理を示す図、第6図は第4図に示すデータ収集・処理法
における所要時間を示す図、第7図は本発明の第2の実
施例の方法の処理手順を示す図、第8図は第4図に示す
データ収集・処理法における所要時間を示す図である。 MA・・・マグネットアッセンブリ、1・・・静磁場コ
イル、2・・・x、y、z軸の傾斜磁場発生コイル、3
・・・プローブ、4・・・静磁場制御系、5・・・送信
器、6・・・受信器、7・・・X軸傾斜磁場電源、8・
・・Y軸傾斜磁場電源、 9・・・Z軸傾斜磁場電源、 0・・・シ ケンサ、 1・・・コンピュータシステム、 2・・・表 爪装置、 13・・・プロセッサ。
Claims (3)
- (1)MRI装置で3次元フーリエ変換データ収集法に
より被検者の3次元領域からから3次元データを収集し
、これを3次元フーリエ変換画像再構成法により画像再
構成処理を行なうに際し、この処理と同時に前記3次元
データにおける一方向の特定位置の2次元データを2次
元フーリエ変換画像再構成法により画像再構成処理を行
なうことを特徴とするMRI装置におけるデータ収集・
処理方式。 - (2)MRI装置で被検者の3次元領域から磁気共鳴に
よる3次元データを収集するに際し、2次元フーリエ変
換データ収集法により前記3次元データにおける一方向
の特定位置の2次元データを収集し且つこの2次元デー
タに対して2次元フーリエ変換画像再構成法により画像
再構成処理を行なうと共に、前記2次元データを収集し
た後に残る部分の3次元データを3次元フーリエ変換デ
ータ収集法により収集し、この3次元データに対して3
次元フーリエ変換画像再構成法により画像再構成処理を
行なうことを特徴とするMRI装置におけるデータ収集
・処理方式。 - (3)3次元データにおける一方向の特定位置を、中心
位置としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のM
RI装置におけるデータ収集・処理方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63293886A JPH02140145A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 磁気共鳴イメージング装置 |
US07/437,608 US5166875A (en) | 1988-11-21 | 1989-11-17 | Reconstructing two and three dimensional images by two and three dimensional Fourier transforms in an MRI system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63293886A JPH02140145A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02140145A true JPH02140145A (ja) | 1990-05-29 |
JPH0578341B2 JPH0578341B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=17800425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63293886A Granted JPH02140145A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5166875A (ja) |
JP (1) | JPH02140145A (ja) |
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