JPH0213561A - 排紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、例えば複写機、プリンタ等の用紙を−口　　
　　− 搬送する機器を備えた各種機械の本体−に部に用紙をフ
ェイスダウン（画像形成面を下方にした状態）で排出す
る排紙装置に関する。

［従来の技術］ 従来より、プリンタ等では、その本体内で用紙上に画像
を形成した後用紙をそのまま頁入替えをしなくて済むに
うにフェイスダウンて゛トレイ」二に排出する方式が採
用されている。このＪ：うな排紙装置として、例えば特
開昭５９−７６６６号公報には、コの字状のシート（用
紙）搬送紅路をもつ排紙装置を装置側部に備えたものが
開示されている。また特開昭６０−６７３５８号公報に
は、排出口からシートを積載する部材（トレイ）へシー
トを反転しないで送るか反転して送るかの切換導入する
とともに、シー１−を積載づる部材ｌ＼案内する可動部
拐を備えたシート積載装置が開示されている。これらの
排紙装置においては、ノコ−イスダウンで排出した用紙
を積載する１へレイが本体の上面部分に設（プられ、用
紙を排出する排出口がそのトレイの上方に設けられてい
る。

−２＝ ［発明が解決しようどする課題］ 上記従来の排紙装置の場合、トレイ上に積載される用紙
の積載容量を大ぎくするためには、排出口を１へレイか
らできるだけ上方に離して配置した方が有利となる。と
ころが、排出口がトレイがら＃すれ過ぎると、第１１図
に示づように、排出口３２１ａから排出された用紙Ｐの
落下距離りが長くなるため、トレイ１０２上に積載され
た用紙Ｐの整列性が悪くなったり、あるいは第１２図に
示すように、用紙Ｐが反転してノエイスアップ（画像形
成面が上方になる状態）になるという問題が生じる、。

本発明は上記問題点を解決覆るものであり、その目的は
、積載容量を大ぎ（することかできるとともに、積載さ
れた用紙の整列性が良好となる排紙装置を提供すること
にある。

［課題を解決するだめの手段］ 本発明の排紙装置は、本体と、該本体の上面に設Ｃプら
れ排出された用紙を積載づるトレイと、該１−レイに用
紙を排出する排出口をもち該排出口が上■方向に移動す
るように伸縮する用紙搬送部と、該用紙搬送部を伸縮さ
せる伸縮駆動手段とから構成されていることを特徴とづ
るものである。

［作用］ 本発明の排紙装置では、用紙搬送部の用紙ｉＪ１　＋Ｉ
−を口がトレイの上方に用紙の適度な落下距離を隔でて
配置されている。そして、排出口から初出された用紙が
トレイ上に順次積載されると、伸縮駆動手段によりその
積載量に応じて用紙搬送部が−Ｆ方向に伸びる。これに
より、排出口が用紙の適度な落下距離を常時保持する位
置に移動する。即ち、トレイ上に積載される用紙の整列
性が良好となるように排出口の位置が高さ方向に移！Ｉ
Ｉ′？Ｉ−る。

［実施例］ 以下本発明の排紙装置の具体的実施例を図面に基づき説
明する。

本実施例の排紙装置は、電子写真式プリンタに適用した
ものであり、第１図はプリンタの構成を示す概略断面図
である。

本体１は、電子写真プロセスにＪ−り用紙上に画一　　
４　　− 像を形成するものであり、給紙カセット１１、感光体ド
ラム５等を有している。感光体ドラム５は図中時計方向
に回転可能に支持されており、潜像形成部１３において
図示しない露光手段によって形成された静電潜像は現像
装置１５によってトナーで現像された後、転写装置１７
によって、給紙カセット１１より給紙された用紙に転写
される。

本体１の上部には図示しないホス１〜コンピユータから
送られてくる信号に従ってプリンタを制御するコントロ
ーラ１９が設置されている。

トレイ２は、第２図および第３図に示すＪ：うに、後述
する排出口３２１から排出される用紙Ｐを積載するもの
であり、本体１の上方に設（プられている。トレイ２の
用紙受は而２ａは、用紙Ｐの後端側が低くなるように傾
斜している。そしてトレイ２の後端２　ｂ側には、トレ
イ２上に積載された用紙Ｐの後端を受は止める受は止め
装置２１が設けられている。この受は止め装置２１は、
一端がトレイ２の後端２ｂに固定されベルト状に形成さ
れた２個の受（プ止め部材２１ａと、受番プ止め部材２
１ａの他端が連結され受り止め部材２１ａを巻き取る巻
取ローラ２１ｂと、巻取ローラ２１ｂを巻き取る方向に
付勢するバネ部材（図示しない）とからなる。なＪ′３
、巻取［」−ラ２１ｂは、後述づる可動ハウジング３２
の排出口３２１下方に取り付りられ、両端が回転自在に
保持されている。

用紙搬送部３は、第４図〜第８図に示すように、固定ハ
ウジング３１内の第１搬送部３３と、可動ハウジング３
２内の第２搬送部３４とからなる。

固定ハウジング３１は、第４図および第５図に示すよう
に、本体１の一方側の側壁に沿って設（プられており、
その下端部３１ａは本体１内で画像形成した用紙Ｐを搬
送する搬送経路１８と連通している。

可動ハウジング３２は、その下部３２ａが固定ハウジン
グ３１の上部３１ｂと重なり合った状態で摺動自在に配
置されている。この可動ハウジング３２は、一方側端３
２ａが後述する駆動機構４２のタイミングベルト４２４
に固定されるとともに（第９図参照）、他方側端（図示
しない）が本休１に摺動自在に保持されてＪ３す、上下
方向に移動可能となっている。ぞして可動ハウジング３
２の上端部３２ｂには、トレイ２に向って開口する用紙
Ｐの排出口３２１が設けられている。また第９図に示す
ように、可動ハウジング３２の一方側の上部には、可動
ハウジング３２の可動上限を検知するための被検知部３
２３が設けられている。

この被検知部３２３は、上方へ移動したときに本体１の
所定位置に設けられたフォトインタラプタ１２を遮ｉｉ
することにより検知されるものである。

第１搬送部３３は、固定ハウジング３１に収容されてＪ
５す、用紙Ｐを挟持搬送する第１０−ラ対３３１および
第２０−ラ対３３２と、両ローラ対３３１．３３２を連
動させる連動部材とからなる。

両ローラ対３３１．３３２は、搬送する用紙Ｐの長さよ
りも少し短い距離を隔てて平行な状態で用紙搬送経路上
に配置されている。なお両日−ラ対３３１．３３２の間
には１般送される用紙Ｐをガイドする１対のガイド板（
図示しない）が設りられている。連動部材は、第１スプ
ロケツト３３４と、第２スプロケツ１〜３３５と、連動
チェーン３３６とからなる。第１スプロケツト３３／Ｉ
は第１１コーラ対３３１の一方のローラに、第２スブロ
ケツ１〜３３５は第２０−ラ対３３２の一方のローラに
それぞれ同軸的に固定されており、連動チェーン３３６
は第１および第２スプロケツト３３４．３３５の間に張
設されている。

第２搬送部３４は、可動ハウジング３２に収容されてお
り、用紙Ｐを挟持搬送する第３０−ラ対３４１と、第３
０−ラ対３４１および前記第１０−ラ対３３１を駆動す
る駆動手段とからなる。第３０−ラ対３４１は、第１お
よび第２０−ラ対３３１．３３２の搬送方向延長上に配
置されてＪ３す、通常、第１０−ラ対３３１と近接した
位置にある。

駆動手段は、可動ハウジング３２に固定され１ｃモータ
（図示しない）と、そのモータにより駆動される駆動ギ
ヤ３４２および第３スブ［１ケツト３４３と、駆動ギヤ
３４２と噛合され第３［」−ラ対３４１の一方に同軸的
に設【プられ７ｊ従動ギヤ３１８ど、第３スプロケツト
３４３と所定間隔を隔てて配置された第４スブロウツト
３４４と、前記第１スプロ々ツ１〜３３４と同軸的に設
（プられた第５スプロケツト３４５と、第３〜第５スプ
ロケツ１〜３４３〜３４５間に張設されたチェーン３４
６と、固定ハウジング３１に設けられたスプリング３４
７ａによって付勢されチェーン３４６の張力を略一定に
保持するテンションスプロケット３４７とからなる。

本プリンタは、トレイ２上に積載された用紙Ｐの積載量
に応じて用紙搬送部３の可動ハウジング３２を作動させ
る伸縮駆動手段を有しており、この伸縮駆動手段は検出
器４１と駆動機構４２とからなる。検出器４１は、第２
図および第３図に示すように、発光部４１８と受光部４
１ｂとからなり、トレイ２に積載される用紙Ｐの後端部
と対向するように２個の受は止め部材２１ａの間に設け
られている。この検出器４１は、トレイ２上に積載され
た用紙Ｐの高さを検出するものであり、発光部４１８か
ら照射された光線が用紙Ｐの後端で反則した場合に、受
光部４１ｂでその反射光を受光するように配置されてい
る。検出器４１は、受光部４１ｂが反則光を検出したと
きにその信号を本体１のＣＰＵに出力する。

駆動機構４２は、第９図に示すように、前記検出器４１
の検出結果に基づいて駆動する駆動モータ４２１と、上
下方向に間隔を隔てて設【プられた２個のプーリ４２２
．４２３と、両プーリ４２２．４２３間に張設されたタ
イミングベルト４２４と、駆動モータ４２１の駆動力を
減速してプーリ４２２に伝達する減速機４２５とからな
る。タイミングベルト４２４には、前述したように可動
ハウジング３２の一方側端が固定されており、駆動モー
タ４２１を駆動することによって可動ハウジング３２が
所定量（５〜１０ｍｍ＞上方へ移動するにうに設定され
ている。

以上のように本実施例の排紙装置は構成されており、次
にその作用を説明する。

本体１内において、給紙カセット１１から送出された用
紙Ｐは、作像装置１３、現像装置１５、定着装置１７等
により画像形成された後、搬送杆路１８から用紙搬送部
３１＼搬送される。用紙搬送部３で９よ、モータにｊ；
り駆動される駆動ギヤ３４２および第３スブ［１ケツ１
〜３４３の駆動力がチェーン３４６、連動チェーン３３
６等を介して第１〜第３０−ラ対３３１．３３２．３４
１に伝達されている。この第１〜第３０−ラ対３３１１
，３３２．３４１により用紙Ｐは挟持搬送され、排出口
３２１からトレイ２上へ排出される。するとトレイ２上
へ落下した用紙Ｐは、用紙受（プ面２ａの傾斜により後
端部へ滑り、後端部が受（プ止め部材２１８により受り
止められて所定位置に停止する。

その後本体１内で画像を形成した用紙Ｐが同様にしてυ
１出口３２１から排出されると、トレイ２上に積載され
ている前の用紙Ｐ上に受（プ止め部材２１８を基準とし
て重ねられた状態で順次積載される。そして１−レイ２
上に積載された用紙Ｐの高さが高くなると、検出器４１
の発光部４１ａから照射されていた光が用紙Ｐの後端部
で反射して受光部４．１　ｂによりその光が受光され（
第３図参照）、その検出信号を出力する。これにより、
駆動機構４２の駆動モータ４２１が所定量作動されるこ
とにＪ：つて、減速機４２５、両プーリ４２２．４２３
を介してタイミングベルｌ−’ｌ　２４が周回し、可動
ハウジング３２が一ヒ方へ所定量移動してＶｆ、＋Ｌ　
Ｊる。これにより排出口３２゛１が用ＭＰの適度な落下
距離となる範囲の高さ位置に保持される。なＪ３このど
き可動ハウジング３２内の第２搬送部３７′Ｉは、第７
図に示すように、第３０−ラ対３／１１、駆動ギヤ３４
２　Ｊ５よび第３スプロク゛ツＩ−３／ｌ　３が第１０
−ラ対３３１から次第に離れる方向ｌ＼移動する。この
場合、第３〜第ξ〕スブロクツ１〜３４３〜３４５間に
張設されているチェーン３／１Ｇは、テンションスプロ
ケツ１〜３４７により張ツノが略−定となるように保持
されている。

また、可動ハウジング３２が４一方へ移動するときには
、これとともに受（プ止め装置２１０巻取ローラ２１ｂ
が移動する。これにより、受り止め部材２１ａがバネ部
材（図示しない）の付勢力に抗して巻取ローラ２１ｂか
ら送り出されて補給される。この状態でさらに用紙Ｐが
トレイ２上に積載されると、用紙Ｐの積載高が高（なっ
たことが検出器４１により検出され、前記と同様にして
可動ハウジング３２が上方へ移動される。これにより排
出口３２１が用紙１つの適度な落下距離１」となる範囲
の高さ位ｄに保持される（第１０図参照）。

そして本体１内での所定枚数のプリン（〜が終了して、
トレイ２上へ用紙Ｐが排出されなくなった場合には、ト
レイ２上に積載された用紙Ｐを取り除いた後、図示しな
い下降スイッチを押す。これにより、駆動機構４２が逆
に作動して可動ハウジング３２が下方へ移動し、初期の
最下位位置（あるい（よ検出器４１が用紙Ｐを検出した
位置）に戻される。なＪ５、トレイ２の下降は最終プリ
ントの終了や用紙Ｐの除去等を検出して自動的に行なわ
れるようにしてもよく、またプリン１〜ボタンの操作等
に応じてプリン１へに先だって行なわれるＪ：うにして
もＪζい。

以上の−一うに本実施例の排紙装置では、トレイ２上に
積載された用紙Ｐの高さに応じて可動ハウジング３２が
伸縮移動し、回出に１３２１が用紙Ｐ０適度な落下距離
となる高さ位置に保持される。

このため、積載容量を大きくすることができるととしに
、１へレイ２上に積載された用紙Ｐの整列セ１を良好な
ものどづ“ることができる。

なお、本実施例にお【プる用紙搬送部３の伸縮作動は、
トレイ２上に積載された用紙Ｐの高さを検出することに
より行うようにしているが、その他用紙Ｐの坪量と枚数
からの演算、またはｆ！載載置量らの演算等によって行
うようにしてし良い。また用紙搬送部３の伸縮作動は、
手動操作により段階的に行なうようにしても良い。

［発明の効果コ 本発明の排紙装置は、本体と、該本体の土面に設けられ
排出された用紙を積載するトレイと、該トレイに用紙を
排出する排出口を−ｂち該排１］冒」が上下方向に移動
するように伸縮する用紙搬送部と、該用紙搬送部を伸縮
さＵる伸縮駆動手段とから組成されている。

これにより、用紙搬送部が伸縮駆動手段によって上下方
向に伸縮移動し、トレイ上に積載された用紙の量に応じ
て排出１」が用紙の適度な落下距離どなる高さ位置に保
持される。このため、積載容量を大きくすることができ
るとともに、積載された用紙の整列性を良くＪ−ること
かできる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第１０図は、本発明の排紙装置の実施例に係り
、第１図は排紙装置を適用したプリンタの構成図、第２
図および第３図は用紙の排出口近傍の縦断面図、第４図
は固定ハウジングおにび可動ハウジングの縦断面図、第
５図は可動ハウジングが伸びた状態を示づ縦断面図、第
６図は用紙搬送部の構成図、第７図は用紙搬送部が伸び
た状態を示す構成図、第８図は用紙搬送部の斜視図、第
９図は伸縮駆動手段の斜視図、第１０図はトレイ含発生
状態を示し、第１１図は用紙の整列性が不良となる場合
の説明図、第１２図は用紙が反転する場合の説明図であ
る。 １・・・本体　　　　　　　　２・・・１−レイ３・・
・用紙搬送部　　　３１・・・固定ハウジ３２・・・可
動ハウジング　３３・・・第１搬送部３４・・・第２搬
送部 ４１・・・検出器　　　　　／１．２・・・駆動機構３
３１・・・第１０−ラ対　３３２・・・第２０−ラ対３
１１・・・第３０−ラ対 特許出願人　　　ミノルタカメラ株式会社代理人　　　
　弁理士　大川　宏 −１６〜 第１１図 第１２図 ｍ−・　　　　　　　　　　　　　Ｄ コＯ７

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体と、 該本体の上面に設けられ排出された用紙を積載するトレ
   イと、 該トレイに用紙を排出する排出口をもち該排出口が上下
   方向に移動するように伸縮する用紙搬送部と、 該用紙搬送部を伸縮させる伸縮駆動手段とから構成され
   ていることを特徴とする排紙装置。
2. （２）伸縮駆動手段は、トレイ上に積載された最上の用
   紙の高さを検出する検出器と、該検出器の検出結果に基
   づき可動ハウジングを移動させる駆動機構とからなる特
   許請求の範囲第１項記載の排紙装置。