JPH0138033B2 - - Google Patents
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- JPH0138033B2 JPH0138033B2 JP59153315A JP15331584A JPH0138033B2 JP H0138033 B2 JPH0138033 B2 JP H0138033B2 JP 59153315 A JP59153315 A JP 59153315A JP 15331584 A JP15331584 A JP 15331584A JP H0138033 B2 JPH0138033 B2 JP H0138033B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/16—Arrangement of linkage connections
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32008—Plural distinct articulation axes
- Y10T403/32032—Plural ball and socket
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32606—Pivoted
- Y10T403/32631—Universal ball and socket
- Y10T403/32786—Divided socket-type coupling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T403/45—Flexibly connected rigid members
- Y10T403/454—Connecting pin traverses radially interposed elastomer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
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Landscapes
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明の対象は、タイロツドの内側端部が、一
体に形成された継手部分として構成され、継手部
分がそれぞれ外側支持部と内側支持部との間に突
出し、継手部分と外側支持部との間および継手部
分と内側支持部との間に挿入片が設けられ、外側
支持部、継手部分、挿入片および内側支持部が、
少なくとも1つの締付けボルトにより初応力をか
けられてステアリングロツドに取り付けられる、
ステアリングギヤにより操作されるステアリング
ロツドに2つのタイロツドの内側端部を枢着する
ための自動車用タイロツド継手に関する。
体に形成された継手部分として構成され、継手部
分がそれぞれ外側支持部と内側支持部との間に突
出し、継手部分と外側支持部との間および継手部
分と内側支持部との間に挿入片が設けられ、外側
支持部、継手部分、挿入片および内側支持部が、
少なくとも1つの締付けボルトにより初応力をか
けられてステアリングロツドに取り付けられる、
ステアリングギヤにより操作されるステアリング
ロツドに2つのタイロツドの内側端部を枢着する
ための自動車用タイロツド継手に関する。
従来の技術
タイロツドの内側端部が継手部分として形成さ
れかつ外側支持部と内側支持部との間に突出し、
一方ではこれらの継手部分の間に、他方では外側
支持部と内側支持部との間に中間挿入円板が設け
られている。冒頭に挙げたようなタイロツド継手
が、英国特許第1563358号明細書から公知である。
この公知のタイロツド継手においては、タイロツ
ドの内側継手が滑り軸受として構成されている
が、これらの滑り軸受は非切削製造技術では製造
できず、したがつて高価である。
れかつ外側支持部と内側支持部との間に突出し、
一方ではこれらの継手部分の間に、他方では外側
支持部と内側支持部との間に中間挿入円板が設け
られている。冒頭に挙げたようなタイロツド継手
が、英国特許第1563358号明細書から公知である。
この公知のタイロツド継手においては、タイロツ
ドの内側継手が滑り軸受として構成されている
が、これらの滑り軸受は非切削製造技術では製造
できず、したがつて高価である。
タイロツドに取り付けられた球殻と、この球殻
の中に移動可能に設けられた球体とから成り、こ
れらの球体がレバーに取り付けられている自動車
用タイロツド継手が、米国特許第1829306号明細
書から公知である。この場合球殻がタイロツドの
折曲げ部として構成されている。これらの公知の
タイロツド継手も非切削製造技術では製造するこ
とができず、したがつて高価である。
の中に移動可能に設けられた球体とから成り、こ
れらの球体がレバーに取り付けられている自動車
用タイロツド継手が、米国特許第1829306号明細
書から公知である。この場合球殻がタイロツドの
折曲げ部として構成されている。これらの公知の
タイロツド継手も非切削製造技術では製造するこ
とができず、したがつて高価である。
最後に、2重玉継手として構成され、タイロツ
ドの内側端部が球殻部分により継手ピンの玉頭部
に支持されかつ継手ハウジング内にはめ込まれた
球半殻によりこの位置に固定されるタイロツド継
手が、ドイツ連邦共和国特許出願公告第1121947
号明細書から公知である。
ドの内側端部が球殻部分により継手ピンの玉頭部
に支持されかつ継手ハウジング内にはめ込まれた
球半殻によりこの位置に固定されるタイロツド継
手が、ドイツ連邦共和国特許出願公告第1121947
号明細書から公知である。
発明の目的
本発明の課題は、個別部分が非切削製造可能で
ありかつ組み立てられた状態においてあらゆる方
向に移動可能なばね継手を形成する、簡単に構成
されるタイロツド継手を提供することにある。
ありかつ組み立てられた状態においてあらゆる方
向に移動可能なばね継手を形成する、簡単に構成
されるタイロツド継手を提供することにある。
目的を達成するための手段
この課題を技術的に解決するために、タイロツ
ドが断面U字状に形成されかつこれらのタイロツ
ドの継手部分が折曲げ部として構成され、外側支
持部が壷状の外側支持殻体として構成され、この
支持殻体の中へ折曲げ部が没入し、内側支持部が
スリーブ状の内側支持殻体として構成され、挿入
片が弾性的である、冒頭に挙げたようなタイロツ
ド継手が提案されている。
ドが断面U字状に形成されかつこれらのタイロツ
ドの継手部分が折曲げ部として構成され、外側支
持部が壷状の外側支持殻体として構成され、この
支持殻体の中へ折曲げ部が没入し、内側支持部が
スリーブ状の内側支持殻体として構成され、挿入
片が弾性的である、冒頭に挙げたようなタイロツ
ド継手が提案されている。
効 果
この技術的教示により構成されたタイロツド継
手において本発明思想は、外側支持殻体および内
側支持殻体により構成された継手ハウジングに折
曲げ部がはまり合い係合するタイロツドを、弾性
挿入片を使用することによつて両方の支持殻体に
弾性的に押し付け、かつこうして形成されたばね
継手に、構成部材を貫通しかつ同時にステアリン
グロツドとの結合を行なうボルトにより初応力を
かけることにある。このようなタイロツド継手の
すべての個別部分を切削加工なしに製造すること
ができる。折曲げ部を持つタイロツドを鋼板から
製造することができ、あるいはガラス繊維で強化
されたプラスチツクから製造することができる。
両方の支持殻体は、鋼板から形成しかつ切削加工
なしに製造することができる簡単な構成部材であ
る。外側および内側の弾性挿入片は弾性ゴムある
いは熱可塑性プラスチツク材料から製造されかつ
支持相手を互いに離すのが有利である。走行運転
中に生ずる継手の振れは非常に小さいので、継手
相手の間に滑りを可能にする必要がない。この理
由から弾性挿入片を、予め組み立てる際にも、こ
れらの挿入片に対応した支持殻体と固定的に結合
することができる。本発明によりばね継手として
構成されたタイロツド継手はまつたく保守不要で
ありかつ非常に長い寿命を持つている。それによ
つて本発明は道路交通における安全に非常に寄与
する。
手において本発明思想は、外側支持殻体および内
側支持殻体により構成された継手ハウジングに折
曲げ部がはまり合い係合するタイロツドを、弾性
挿入片を使用することによつて両方の支持殻体に
弾性的に押し付け、かつこうして形成されたばね
継手に、構成部材を貫通しかつ同時にステアリン
グロツドとの結合を行なうボルトにより初応力を
かけることにある。このようなタイロツド継手の
すべての個別部分を切削加工なしに製造すること
ができる。折曲げ部を持つタイロツドを鋼板から
製造することができ、あるいはガラス繊維で強化
されたプラスチツクから製造することができる。
両方の支持殻体は、鋼板から形成しかつ切削加工
なしに製造することができる簡単な構成部材であ
る。外側および内側の弾性挿入片は弾性ゴムある
いは熱可塑性プラスチツク材料から製造されかつ
支持相手を互いに離すのが有利である。走行運転
中に生ずる継手の振れは非常に小さいので、継手
相手の間に滑りを可能にする必要がない。この理
由から弾性挿入片を、予め組み立てる際にも、こ
れらの挿入片に対応した支持殻体と固定的に結合
することができる。本発明によりばね継手として
構成されたタイロツド継手はまつたく保守不要で
ありかつ非常に長い寿命を持つている。それによ
つて本発明は道路交通における安全に非常に寄与
する。
実施例
唯1つの締付けボルトを持つ実施例において
は、外側支持殻体が円形輪郭を持ちかつ環状に構
成された外側挿入片を支持することができる。内
側挿入片が半殻体状に形成されかつ互いに分離さ
れているので、これらの挿入片はタイロツドの折
曲げ部の縁の間において押しつぶされない。この
第1の実施例においては、内側支持殻体を簡単な
環状スリーブおよび締付け円板から構成すること
ができる。このタイロツド継手においては回転点
が車両の中心にあるので、タイロツドが最適長さ
を持つており、ばねの伸び縮みの際の輪距の変化
を小さく保つことができる。
は、外側支持殻体が円形輪郭を持ちかつ環状に構
成された外側挿入片を支持することができる。内
側挿入片が半殻体状に形成されかつ互いに分離さ
れているので、これらの挿入片はタイロツドの折
曲げ部の縁の間において押しつぶされない。この
第1の実施例においては、内側支持殻体を簡単な
環状スリーブおよび締付け円板から構成すること
ができる。このタイロツド継手においては回転点
が車両の中心にあるので、タイロツドが最適長さ
を持つており、ばねの伸び縮みの際の輪距の変化
を小さく保つことができる。
2つの締付けボルトを持つ別の実施例において
は外側支持殻体が長円形輪郭を持ち、外側および
内側挿入片がそれぞれ半殻体状に形成されるのが
有利である。この実施例においても内側支持殻体
を2つの環状スリーブから構成することができ、
これらのスリーブが共通の締付け金属板と互いに
結合される。この実施例の別の構成においては、
ばね継手が初応力をかけられている場合に、締付
け金属板を付加的な抜け止めとして側方耳片によ
り、外側支持殻体を両方のばね継手の間において
貫通するボルト上に取り付けることが可能であ
る。
は外側支持殻体が長円形輪郭を持ち、外側および
内側挿入片がそれぞれ半殻体状に形成されるのが
有利である。この実施例においても内側支持殻体
を2つの環状スリーブから構成することができ、
これらのスリーブが共通の締付け金属板と互いに
結合される。この実施例の別の構成においては、
ばね継手が初応力をかけられている場合に、締付
け金属板を付加的な抜け止めとして側方耳片によ
り、外側支持殻体を両方のばね継手の間において
貫通するボルト上に取り付けることが可能であ
る。
ばね継手とステアリングロツドとの結合を一層
良好にするために、1つあるいは2つの支持ブシ
ユを持つ外側支持殻体を、同時に締付けボルトを
包囲するステアリングロツドから離すことが有利
であることが判明した。
良好にするために、1つあるいは2つの支持ブシ
ユを持つ外側支持殻体を、同時に締付けボルトを
包囲するステアリングロツドから離すことが有利
であることが判明した。
本発明のそれ以外の詳細および利点は、添付の
図面の以下の説明から明らかになり、これらの図
面には本発明により構成されたタイロツド継手の
2つの異なる実施例が概略的に示されている。
図面の以下の説明から明らかになり、これらの図
面には本発明により構成されたタイロツド継手の
2つの異なる実施例が概略的に示されている。
第7図に概略的に示されているような中央取出
しを行なうラツク−ピニオンかじ取り装置におい
ては、タイロツド1,2の内側端部がステアリン
グロツド3に枢着されており、このステアリング
ロツドが伝動装置4を介して自動車のハンドルと
結合されている。両方のタイロツド1,2の外側
端部が連結棒5を介して車輪60と結合されてお
り、これらの車輪をこうして一方の側あるいは他
方の側へのステアリングロツド3の移動により直
線走行から曲線走行に転向させることができる。
しを行なうラツク−ピニオンかじ取り装置におい
ては、タイロツド1,2の内側端部がステアリン
グロツド3に枢着されており、このステアリング
ロツドが伝動装置4を介して自動車のハンドルと
結合されている。両方のタイロツド1,2の外側
端部が連結棒5を介して車輪60と結合されてお
り、これらの車輪をこうして一方の側あるいは他
方の側へのステアリングロツド3の移動により直
線走行から曲線走行に転向させることができる。
第1図ないし第3図に示されているタイロツド
継手においては、両方のタイロツドがU字状断面
を持ちかつ内側端部に折曲げ部6を備えており、
これらの折曲げ部の突片が端部において半円形に
切り欠かれている。両方のタイロツド1,2の折
曲げ部6が、1つの弾性外側挿入片7および2つ
の弾性内側挿入片8を介在させて、継手ハウジン
グに係合し、この継手ハウジングが外側支持殻体
9および内側支持殻体10により形成される。
継手においては、両方のタイロツドがU字状断面
を持ちかつ内側端部に折曲げ部6を備えており、
これらの折曲げ部の突片が端部において半円形に
切り欠かれている。両方のタイロツド1,2の折
曲げ部6が、1つの弾性外側挿入片7および2つ
の弾性内側挿入片8を介在させて、継手ハウジン
グに係合し、この継手ハウジングが外側支持殻体
9および内側支持殻体10により形成される。
外側支持殻体9は円形輪郭を持ち(第3図)か
つ環状に形成された外側挿入片7を持つており、
この挿入片を外側支持片と固定的に結合すること
ができる。底において外側挿入片7が円形に切り
欠かれている。内側支持殻体10は、下側端部が
外側支持殻体9に支持されている環状スリーブ1
1と締付け板12とから構成されている。ステア
リングロツド3と外側支持殻体9との間に支持ブ
シユ13が設けられており、この支持ブシユが軸
線方向孔を持つている。外周にある支持ブシユ1
3の溝がステアリングギヤのスリーブを案内す
る。
つ環状に形成された外側挿入片7を持つており、
この挿入片を外側支持片と固定的に結合すること
ができる。底において外側挿入片7が円形に切り
欠かれている。内側支持殻体10は、下側端部が
外側支持殻体9に支持されている環状スリーブ1
1と締付け板12とから構成されている。ステア
リングロツド3と外側支持殻体9との間に支持ブ
シユ13が設けられており、この支持ブシユが軸
線方向孔を持つている。外周にある支持ブシユ1
3の溝がステアリングギヤのスリーブを案内す
る。
外側支持殻体9と、タイロツド1および2の折
曲げ部6を間に持つ挿入片7,8と、内側支持殻
体10とによつて形成されるばね継手が、このば
ね継手の構成部分を軸線方向に貫通する締付けボ
ルト14により初応力をかけられ、この締付けボ
ルトが同時にねじによつてステアリングロツド3
に固定される。この場合ばね継手の初応力はスリ
ーブ11の長さによつて制限される。
曲げ部6を間に持つ挿入片7,8と、内側支持殻
体10とによつて形成されるばね継手が、このば
ね継手の構成部分を軸線方向に貫通する締付けボ
ルト14により初応力をかけられ、この締付けボ
ルトが同時にねじによつてステアリングロツド3
に固定される。この場合ばね継手の初応力はスリ
ーブ11の長さによつて制限される。
第4図ないし第6図に示されている、2つの締
付けボルトを持つタイロツド継手は、長円形輪郭
を持つ外側支持殻体15と、2つのスリーブ11
およびこれらのスリーブを互いに結合する締付け
金属板17により形成される内側支持殻体16と
を持つている。締付け金属板17は、側方に一体
に形成されかつ折り曲げられた耳片を持つてお
り、これらの耳片が開口を備えている。こうし
て、ばね継手の初応力をかけられた状態において
外側支持殻体15および締付け金属板17をボル
ト19と結合することが可能であり、間隔スリー
ブ20が支持殻体15の内部においてこのボルト
上にはめられている。
付けボルトを持つタイロツド継手は、長円形輪郭
を持つ外側支持殻体15と、2つのスリーブ11
およびこれらのスリーブを互いに結合する締付け
金属板17により形成される内側支持殻体16と
を持つている。締付け金属板17は、側方に一体
に形成されかつ折り曲げられた耳片を持つてお
り、これらの耳片が開口を備えている。こうし
て、ばね継手の初応力をかけられた状態において
外側支持殻体15および締付け金属板17をボル
ト19と結合することが可能であり、間隔スリー
ブ20が支持殻体15の内部においてこのボルト
上にはめられている。
タイロツド継手のこの実施例においては、互い
に分離された2つの外側挿入片21が設けられて
おり、これらの挿入片が半殻体状に構成されてい
る。両方の内側挿入片22も互いに分離されてお
りかつ半殻体状に構成されている。なお2つの締
付けボルト14を持つこのばね継手は、唯1つの
締付けボルト14を持つ前述の実施例と同じよう
に組み立てられかつ初応力をかけられる。これら
の2つの締付けボルトによつてステアリングロツ
ド3との一層良好な結合を行なうことができる。
に分離された2つの外側挿入片21が設けられて
おり、これらの挿入片が半殻体状に構成されてい
る。両方の内側挿入片22も互いに分離されてお
りかつ半殻体状に構成されている。なお2つの締
付けボルト14を持つこのばね継手は、唯1つの
締付けボルト14を持つ前述の実施例と同じよう
に組み立てられかつ初応力をかけられる。これら
の2つの締付けボルトによつてステアリングロツ
ド3との一層良好な結合を行なうことができる。
ボルト19上に同時にかじ取り緩衝器のピスト
ン棒23を支持することもできる。
ン棒23を支持することもできる。
第1図は唯1つの締付けボルトを持つタイロツ
ド継手の、第2図の−線に沿う断面図、第2
図は第1図によるタイロツド継手の平面図、第3
図は第1図の−線に沿うタイロツド継手の断
面図、第4図は2つの締付けボルトを持つタイロ
ツド継手の、第5図の−線に沿う断面図、第
5図は第4図によるタイロツド継手の平面図、第
6図は第4図の−線に沿うタイロツド継手の
断面図、第7図は中央取出しを行なうラツク−ピ
ニオンかじ取り装置の概略平面図である。 1,2……タイロツド、6……折曲げ部、7,
8,21,22……挿入片、9,15……外側支
持殻体、10,16……内側支持殻体。
ド継手の、第2図の−線に沿う断面図、第2
図は第1図によるタイロツド継手の平面図、第3
図は第1図の−線に沿うタイロツド継手の断
面図、第4図は2つの締付けボルトを持つタイロ
ツド継手の、第5図の−線に沿う断面図、第
5図は第4図によるタイロツド継手の平面図、第
6図は第4図の−線に沿うタイロツド継手の
断面図、第7図は中央取出しを行なうラツク−ピ
ニオンかじ取り装置の概略平面図である。 1,2……タイロツド、6……折曲げ部、7,
8,21,22……挿入片、9,15……外側支
持殻体、10,16……内側支持殻体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タイロツドの内側端部が、一体に形成された
継手部分として構成され、継手部分がそれぞれ外
側支持部と内側支持部との間に突出し、継手部分
と外側支持部との間および継手部分と内側支持部
との間に挿入片が設けられ、外側支持部、継手部
分、挿入片および内側支持部が、少なくとも1つ
の締付けボルトにより初応力をかけられてステア
リングロツドに取り付けられる、ステアリングギ
ヤにより操作されるステアリングロツドに2つの
タイロツドの内側端部を枢着するための自動車用
タイロツド継手において、タイロツド1,2が断
面U字状に形成されかつこれらのタイロツドの継
手部分が折曲げ部6として構成され、外側支持部
が壺状の外側支持殻体9,15として構成され、
この支持殻体の中へ折曲げ部6が没入し、内側支
持部がスリーブ状の内側支持殻体10,16とし
て構成され、挿入片7,8,21,22が弾性的
であることを特徴とする、自動車用タイロツド継
手。 2 唯1つの締付けボルト14が設けられ、外側
支持殻体9が円形輪郭を持ち、外側挿入片7が環
状に構成され、内側挿入片8が半殻体状に形成さ
れ、内側支持殻体10がスリーブ11および締付
け円板12から成ることを特徴とする、特許請求
の範囲第1項に記載のタイロツド継手。 3 支持ブツシユ13を持つ外側支持殻体9がス
テアリングロツド3から離されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第2項に記載のタイロツ
ド継手。 4 2つの締付けボルト14が設けられ、外側支
持殻体15が長円形輪郭を持ち、外側および内側
挿入片21,22が半殻体状に形成され、内側支
持殻体16が2つのスリーブ11および1つの共
通の締付け金属板17から成ることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載のタイロツド継
手。 5 締付け金属板17が、側方耳片18により、
外側支持殻体15を中心において貫通するボルト
19上に抜け止めされていることを特徴とする、
特許請求の範囲第4項に記載のタイロツド継手。 6 2つの支持ブシユ13を持つ外側支持殻体1
5がステアリングロツド3から離されていること
を特徴とする、特許請求の範囲第4項および第5
項のうち1つに記載のタイロツド継手。 7 タイロツド1,2が鋼板、あるいはガラス繊
維で強化されたプラスチツクから製造されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし
第6項のうち1つに記載のタイロツド継手。 8 弾性挿入片7,8,21,22がゴムあるい
は熱可塑性プラスチツクから製造されていること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第7
項のうち1つに記載のタイロツド継手。 9 弾性挿入片7,8,21,22が外側または
内側支持殻体9,10,15,16と固定的に結
合されていることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項ないし第7項のうち1つに記載のタイロツ
ド継手。 10 内側支持殻体10,16がばね継手の初応
力をかけられた状態において外側支持殻体9,1
5に支持されていることを特徴とする、特許請求
の範囲第1項ないし第9項のうち1つに記載のタ
イロツド継手。
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