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JPH0131976Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0131976Y2
JPH0131976Y2 JP1980183951U JP18395180U JPH0131976Y2 JP H0131976 Y2 JPH0131976 Y2 JP H0131976Y2 JP 1980183951 U JP1980183951 U JP 1980183951U JP 18395180 U JP18395180 U JP 18395180U JP H0131976 Y2 JPH0131976 Y2 JP H0131976Y2
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JP
Japan
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signal
display
gate
output
memory
Prior art date
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JP1980183951U
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Japanese (ja)
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JPS57105980U (en
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Publication date
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Publication of JPS57105980U publication Critical patent/JPS57105980U/ja
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  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は送受波ビームの指向方向を旋回させ
ながら電波超音波、光などの波動パルスを放射
し、その反射波を受信して得られる探知信号を走
査型表示器にPPI表示するようにした旋回型波動
探知装置に関する。 このような探知装置においてその或る探知距離
範囲内における所定レベル以上の反射波が受信さ
れた場合に、これを特に知らせるために警報手段
が従来より提案されていた。従来の探知装置にお
いては一般にその受信された探知信号をそのまゝ
処理して現に受信しつつある探知信号が設定した
距離範囲内のものであるか否かを判断し、その範
囲内にある場合で、かつ所定レベル以上の場合は
警報を発するようにしていた。このようなものは
構成が比較的複雑になり、特にその警報を出すべ
き探知信号をPPI表示面の対応位置に光学的に表
示させることは困難であつた。 この考案は例えばレーダーにおいてそれが所定
距離範囲内において所定レベルより大きな反射波
が得られる場合に例えば近接警報を発生し、その
報知を表示画面上において対応する映像を点滅表
示するものであり、特に比較的簡単な構成でこれ
を達成するようにしたものである。 このためこの考案においては探知信号をその振
幅レベルに応じてデジタル信号に変換したのち記
憶し、その記憶したものを距離単位毎に全方向に
わたつて順次読み出して全信号を読み出すことを
繰返してスパイラル走査型表示器に供給してPPI
表示を行なうようにし、その走査と同期し設定距
離範囲と対応したゲート信号を作り、そのゲート
信号により読み出された探知信号を取り出してそ
の出力が所定レベル以上の場合に表示器における
対応する映像を点滅させるようにする。 以下この考案における旋回型波動探知装置の実
施例を旋回探知型レーダーに適用した場合につい
て図面を参照して説明しよう。又、この例におい
ては探知画像をカラー画像として表示するように
した場合がある。 (1) 総体構成は、第1図の機能ブロツク構成をも
ち、機能要素、つまり、機器または回路は次の
動作をする。 空中線部1は、記憶・制御部2より送信制御
をうけ、空中線101の指向方向を回転しなが
ら探知信号を得るための送受波を行ない、探知
信号の受信検波信号c1を記憶・制御部2に与
える。 記憶・制御部2は、空中線部1より与えられ
た受信検波信号c1を表示目的に従つた信号処
理および記憶を行ない、信号処理した出力を表
示部4に与えるとともに、マーカー発生部3に
マーカーの基準となる信号を与える。 マーカー発生部3は、表示目的に従つたマー
カー信号を表示部4に与える。 表示部4は、記憶・制御部2とマーカー発生
部3から与えられる信号を、表示目的に従つて
カラー表示画面上に色彩映像で表示する。 (2) 空中線部1は第2図の機能ブロツク構成をも
ち、機能要素、つまり、機器または回路は次の
動作をする。 空中線101は、狭いビーム状の送受波指向
性をもちモーター103によつて、連続回転し
ている。空中線部1の要部信号波形は第2A図
のようになつている。 送受信部102は送信トリガ信号b1を受け
ると、パルス信号を発生し、空中線101より
マイクロ波を搬送波とするパルス電波を発射
し、物標よりの反射信号、つまり、探知信号を
受信して、受信検波信号c1を得る。送信パル
ス幅は、レンジ信号a1により制御され、レン
ジ「短」のときは短幅f1、レンジ「長」のと
きは長幅i1となる。又、受信感度j1は送信
トリガ信号b1に同期してSTC(感度時間制
御)される。 回転角検出部105は、フオトインタラプタ
又はホール素子又はリードスイツチを用い、空
中線101が一定角度回転する毎に回転角信号
e1のパルス信号を発生する。例えば第2A図
に示すように0.5゜毎に1パルス、1回転で720
パルスを出力する。 船首方向検出部104は空中線101の指向
方向、つまり、電波送受方向が船首方向になつ
たとき船首方向信号d1のパルス信号を発す
る。例えば1回転に1パルスを出力する。 (3) 記憶・制御部2は第3図の機能ブロツク構成
をもち、機能要素つまり機器または回路は次の
動作をする。 全体の動作 受信検波信号c1をADコンバーター201
でnビツトのデジタルコードにAD変換してデ
ジタル化受信信号m2(D信号という)とし、
第3A図に示すように回転角信号e1がきた
ら、その後の最初の送信トリガ信号b11を起
点として次の送信トリガ信号b12までの期間
t1以内に、探知距離範囲分、つまり、レンジ
分のデータD1〜DMを第3B図に示すように
Mビツトのメモリー1,202に順次に書込
む。 次の送信トリガ信号b12を起点として、そ
の次の送信トリガ信号b13までの期間t22
以内にメモリー1,202の内容をそれを書込
んだ順序と同じ順序で読出し、この読出信号と
その時の受信検波信号c1によつて得られたD
信号m2を相関用のアンドゲート203を通し
1回目のD信号m2と、2回目のD信号m2を
比較し、電波を発射してからの時間が同じ位
置、つまり、同距離点に、1回目、2回目とも
反射信号があるときのみの信号のみをMビツト
のメモリー2,204に書込み雑音の影響を除
去している。 上記動作がおわつたら、次の回転角信号e1
がくる前の期間t23以内に、画面表示の走査
と同期をとりながら、メモリー2,204のデ
ータをN個のメモリー3,205、メモリー
4,220に第3C図i23の如くNビツト飛
びにうつす。この例では角度分解能は0.5゜であ
り、360゜は720本の放射方向の表示線として表
示され、各表示線における中心(空中線101
の位置を示す)より離れるに従つて探知信号は
D1D2……DMとDiの添字iが大きくなるよ
うに図では示してあり、メモリー3,205と
してA1〜AN(この例ではN=12)のN個の
メモリを用い、0.5゜方向に対する探知信号 1(1) D1 ,1(1) D2 ……1(1) DM を、メモリA 1に60ビツトおきに記憶し、1.0゜方向の探知 信号1(2) D1 ,1(2) D2 ……1(2) DM をメモリ A2に60ビツトおきに順次記憶し、以下同様に
して6.0゜方向の探知信 号1(N) D1 ,1(N) D2 ……1(N) DM をメモリ ANに60ビツトおきに順次記憶し、6.5゜方向の 探知信号2(1) D1 ,1(1) D2 ……1(N) DM を メモリA1に60ビツトおきに、先に記憶した
0.5゜方向の信号の隣番地に順次記憶する。以下
同様にして記憶すると、この例ではN=12であ
り、0.5゜の分解能であるから、720÷12=60よ
り355.5゜方向の探知信号は 60(N) D1 ,60(N) D2 ……60(N) DM と表示され、 第3C図に示すようにメモリANに記憶され
る。このようにしてメモリー3,205の全番
地が満される。 掃引信号1,d2、掃引信号2,f2と同期
をとりながらメモリー3,205、メモリー
4,220の内容を読出して出力する。 メモリーの要部動作の時間関係を第3A図
に、メモリー3,205のレイアウトを第3C
図に、スパイラル掃引とメモリーのレイアウト
との関係を第3D図に示す。 各機能の動作 ADコンバーター201は受信検波信号c1
のアナログ振幅値(例えば電圧値)をXビツト
のデジタル値に変換する。このAD変換はピー
ク値をサンプルホールドしホールドのリセツト
は、後記メモリー1,202のアドレスが変る
毎に行う。 セレクター1,207はクロツクck1とレ
ンジ信号a1を得て、レンジ(探知距離範囲)
のフルスケール分を電波が往復する時間を、メ
モリー1,202のビツト数Mで割つた値のパ
ルス周期をもつセレクター1出力信号g2を出
力する。 カウンター1,208は、セレクター1,2
07の出力信号g2のパルスを計数し、送信ト
リガ信号b1を遅延回路215遅延させた信h
2で“0”セツト(リセツト)する。カウンタ
ー1,208の出力信号はメモリー1,20
2、メモリー2,204の書込みアドレスとな
る。 カウンター2,216は、クロツクck2を
計数し、リード・ライト制御部218の出力で
“0”セツトされる。この信号は、メモリー1,
202、メモリー2,204の読出しアドレス
とメモリー3,205、メモリー4,220の
書込みアドレスとになる。 メモリー3,205、メモリー4,220の
動作は次のようになつている。 〔メモリー3,205、メモリー4,220の
書込み〕 メモリー2,204のビツトD1〜DMをメ
モリー3,205、メモリー4,220のNビ
ツトおきに入れる。入れる位置はカウンター
3,222とカウンター2,216のアドレス
で指定する。 〔メモリー3,205、メモリー4,220の
読出し〕 1〜Nの内容を同時に読出す。 メモリー1,202は、リード・ライト制御
部218の出力により、カウンター1,208
の出力をアドレスとして、ADコンバーター2
01のAD変換出力を書込・読出する。メモリ
ー1,202のMビツトに距離方向の1掃引
(1発射周期)分を記憶する。 メモリー2,204は、メモリー1,202
の出力とコンバーター201のAD変換出力と
のAND出力を、カウンター1,208の出力
をアドレスとして記憶し、又、カウンター2,
216の出力をアドレスとして読出される。こ
の書込・読出の制御は、リード・ライト制御部
218の出力により行われる。 セレクター3,209は、リード・ライト制
御部218の出力により、カウンター1,20
8とカウンター2,216との出力を切換選択
して、メモリー1,202、メモリー2,20
4のアドレスとして出力する。 カウンター3,222は回転角信号e1を計
数する。船首方向信号d1で“0”セツト(リ
セツト)する。この出力は、メモリー3,20
5、メモリー4,220に書込むときの回転方
向を示すアドレスとなる。 カウンター4,227はメモリー3,20
5、メモリー4,220に対する続出しアドレ
スを発生し、第3F図に示すように回転方向の
アドレスを決定するカウンター2271と距離
方向のアドレス範囲を決定するカウンター22
72とで構成している。 警報範囲マークb2は警報設定217(手動
スイツチ)をONしたときに出力される信号
で、カウンター2272の内容が、その時レン
ジ設定部213で設定されているレンジに応じ
て予め決定された接近警報アドレスにあると、
その警報範囲を示す2つのリング線ト,チ(第
3G図)を表示するための信号である。 カウンター2,216、カウンター3,22
2とスパイラル掃引との動作関係を第3E図
に、カウンター4,227のブロツク構成を第
3F図に、警報範囲マークの表示像を第3G図
に、警報動作の信号関係を第3H図に示す。 1/N分周器226は、クロツクck3を分
周する。クロツクck3はクロツクck2と同期
している。 カウンター4,227は、1/N分周器22
6の出力を計数する。この出力はメモリー3,
205、メモリー4,220の読出しアドレス
となる。 セレクター4,223は、リード・ライト制
御218の出力により制御され、カウンター
3,222、カウンター2,216と、カウン
ター4,227の出力とを切換選択して出力す
る。選択された出力がメモリー3,205、メ
モリー4,220のアドレスとなる。 メモリー3,205は、セレクター4,22
3を介して与えられるカウンター2,216の
出力をアドレスとしてメモリー2,204の出
力を書込み、セレクター4,223を介して、
与えられるカウンター4,227の出力をアド
レスとして読出され、N個を単位として並列に
配設される。 シフトレジスター1,206は、メモリー
3,205の読出しアドレスが変る毎に、メモ
リー3,205よりNビツトのデーターを並列
に入力し、クロツクck3のクロツクで直列に
出力する。従つて第3C図においてメモリー 3,205からまず1(1) D1 ,1(2) D1 …… 1(N) D1 が並列に読出されてシフトレジスタ ー1,206にセツトされ、これが直列データ
として出力され、次にメモリー3,205から 2(1) D1 ,2(2) D1 ……2(N) D1 が並列に読 出されてシフトレジスター1,206により直
列データに変換され、以下同様のことが行わ
れ、メモリー3,205を60回目に読出すと 60(1) D1 ,60(2) D1 ……60(N) D1 が得られる。 このようにして探知信号中の空中線に最も近い
ものが360゜にわたつて順次取出されたことにな
る。メモリー3,205の次の読出しにより 1(1) D2 ,1(2) D2 ……1(N) D2 が並列に読 出されてシフトレジスター1,206により直
列信号に変換され、同様にして探知信号中の空
中線に最も近いものから1距離分解能離れた信
号が360゜にわたつて順次得られる。以下同様に
される。よつてこのメモリー3,205の読出
し、シフトレジスター1,206のシフト動作
と同期してCRT416をスパイラル掃引する
と、探知信号がPPI表示される。メモリー3,
205とシフトレジスター1,206とを組合
せた理由はメモリー3,205の読出し速度が
比較的遅いためであり、この読出し速度が充分
速ければメモリー3,205を上記直列信号が
得られるように順次読出してシフトレジスター
1,206を省略してもよい。 メモリー4,220は、メモリー3,205
のアドレスと同じアドレスで動作し、プロツタ
ー設定部224をONにするとメモリー2,2
04の出力r2とメモリー4,220に記憶し
ている前回までのデータをゲートD,219で
ORゲートした出力を、入力として書込む。 シフトレジスター2,221はメモリー4,
220の1ビツトの出力を得て、シフトレジス
ター1,206と同様の動作をする。 帰線時間発生部228は、1表示画面分を掃
引表示した後の帰線時間を発生する。カウンタ
ー4,227は1表示画面分を計数するので、
この出力を得て、帰線時間発生部228は動作
する。 表示部212は、レンジ設定部213で選択
設定した表示画面上の探知表示距離範囲の値を
表示する。 レンジ設定部213は、手動スイツチで、選
択設定した探知範囲に相当する探知表示操作を
行なうためのレンジ信号a1、周期発生部21
4の制御信号、カウンター1,208のカウン
ト速度制御信号、表示部304(第4図)に表
示するVRMの距離値を算出するための単位距
離信号k2を出力する。 レンジ信号a1は、第2図の送受信部102
内に設けたパルス幅定数回路を切換えるための
リレーを動作させるためのコード信号である。 周期発生部214はレンジ設定部213の出
力によりクロツクck1の計数を制御して得た
送信周期(探知周期)をもつ送信トリガ信号b
1を発生する。 遅延回路215は送受信部102の動作遅延
時間の補正を目的とし、カウンター1,208
のリセツト信号を遅延させて、送信トリガ信号
b1に対し、メモリー1,202、メモリー
2,204に、受信検波信号c1をAD変換し
たD信号m2を読込むタイミングを合致させ
る。 リード・ライト制御部218はメモリー2,
204の内容をメモリー3,205、メモリー
4,220に移すタイミングを制御し、このた
めのアドレス及び書込、読出しの切換操作を行
う。 プロツタ動作の信号及び警報動作の関係を第
3H図及び第3I図に示す。図は各信号のデジ
タル値をアナログ値に直して仮想した場合を示
し、動作レベルヌ及びリは切換可能の半固定値
であり、例えば表示の赤色レベルの信号強度に
設定してある。 プロツタ設定部224は、プロツタ動作の
ONの時に時間制御したプロツトタイミング信
号を出力し、ゲートD219を制御し、メモリ
ー4,220への入力を制御する。またプロツ
タ設定部224はゲートC225を通じて、表
示色をかえるためのプロツタ信号c2を出力す
る。 ゲートD219は、プロツター入力の制御を
行う。前回までのメモリー4,220の内容w
2と、今回のメモリー2,204の出力(あら
かじめ設定した動作レベル以上のデータr2)
とをORゲートして、メモリー4,220の書
込入力s2を出力する。更に、このゲートD2
19はプロツター設定部224の出力により
ANDゲートとして制御され、ON−OFF動作
する。 プロツター信号c2は、特定の過去の探知信
号像(物標像)を無(暗)色にして、その航跡
表示を行なうための信号である。 ゲートA,210、ゲートB,211は、警
報設定部217がONされると、あらかじめ設
定された距離範囲(この範囲はカウンター4,
227の内容からわかる)で指定動作レベルヌ
(第3H図)以上の信号が、シフトレジスタ1,
206から得られると、ゲートA,210でそ
の信号は例えば0.5秒ごとに反転されて信号x
2を出力する。ゲートB,211はゲートA,
210の出力信号とシフトレジスター1,20
6の出力信号とをANDゲートして表示データ
a2を出力する。その結果設定範囲内の動作レ
ベル以上の信号はCRT表示面で点滅する映像
となる。警報設定部217がONにされていな
い場合はシフトレジスター1,206の出力信
号P2はゲートB,211をそのまゝ通過す
る。 表示データa2は、メモリー3,205の内
容をCRT表示のスパイラル掃引に同期して読
出した信号であり、例えば並列2ビツトのデジ
タル信号である。 クロツク発生部229は、メモリー1,20
2とメモリー2,204を書込・読出すタイミ
ングを作るためのクロツクck1,ck2と、
CRT416(第5図)のスパイラル掃引表示
用の信号のタイミングを作るためのクロツク
ck3とを発生する。 (4) 第1図のマーカー発生部4は、第4図の機能
ブロツク構成をもち、機能要素つまり機器また
は回路は次の動作をする。 FRM発生部301は、表示画面を距離方向
に間隔等分したリング状の線像ハ(第4A図
a)を表示するためのFRM(固定距離マーク)
信号を発生する。つまりこのFRMに対応する
角度及び距離を示す値に掃引信号2,f2及び
掃引信号1,d2がなるとFRM信号が発生す
る。 VRM発生302は、パルス発生部305
(手動回転型パルス発生手段)よりのパルス信
号をスイツチ313を介して与えたアツプダウ
ンカウンター1,303の内容(値)と掃引信
号1,d2(第3図のカウンター4,227の
出力)とを比較して一致した点で、表示画面上
にリング状の線像ニ(第4A図b)を表示する
ためのVRM(可変距離マーク)信号を発生す
る。アツプダウンカウンター1,303の内容
を加減することによつてVRMの表示位置が変
化する。 FBM発生部310は、掃引信号2,f2を
得て、表示画面の外円周上に多数の角度マーク
(角度目盛線像)ホ(第4A図C)を表示する
ため、この角度マークを示す値に掃引信号2,
f2がなるとFBM(固定角度マーク)信号を発
生する。 VBM発生部307はパルス発生部305よ
りのパルス信号をスイツチ313を介してアツ
プダウンカウンター2,308に与えた内容と
掃引信号2,f2(カウンター4,227の出
力)とを比較し、一致した点で、表示画面上に
半径線状の線像ヘ(第4A図d)を表示するた
めのVBM(可変角度マーク)信号を発生する。
VBMの表示位置(方向)は、カウンター2,
308の内容(値)を変えることによつて、変
化させることができる。 また、このVBM発生部307は、電源を
ONしたときのマグネトロンの予熱時間(約3
分間程度)の間だけ映像の表示をFBM(固定角
度マーク)とVBMだけにしておき、この時間
中、VBM(可変角度マーク)を時計の針の回
転状にして表示することにより、送信開始まで
の待ち時間状態(Stand−By)を表示するため
のアナログ時計としても利用している。 パルス発生部305は、回転型のパルス発生
器であり、手動で回転させると、回転量に応じ
た数のパルスを発生すると共に、回転方向信号
を発生する。このパルスはスイツチ313を介
して、アツプダウンカウンター1,303又は
アツプダウンカウンター2,308に与える。 ゲート306は、パルス発生部305の出力
又は、クロツクck3のいずれかを選択ゲート
して出力する。この選択操作はタイマー11か
ら与えられる信号によつて行なわれる。 表示部304は、VRMの表示位置の距離値
を表示するもので、アツプダウンカウンター
1,303の内容と単位距離信号k2とを乗算
した値を表示する。 表示部309は、VBMの表示方向の方角値
を表示するもので、アツプダウンカウンター
2,308の内容を表示する。 タイマー311は、装置の動作電源をONし
たときから一定時間を計るタイマーであり、
VBM発生部307の説明で述べたマグネトロ
ンの予熱時間を計るもので、この予熱時間の間
はクロツクck3を、また他の間はパルス発生
部305の出力を、アツプダウンカウンター
2,308に与えるように、ゲート306を制
御する信号を出力するとともに、ゲート312
からの出力がFBM信号とVBM信号だけとな
るようにゲートするための制御信号を出力す
る。 ゲート312は、表示データa2、FRM,
VRM,VBM,FBM,SHF、警報マークb2
による点滅、タイマーによるVBM回転の各信
号を編成して表示部4に与える表示デジタル信
号a3(例えば並列5ビツト)を出力するため
のゲートである。 移動マーク選択(スイツチ)313は、
VRMまたはVBMを選択設定操作するための
スイツチである。 SHF発生部314は船首方向信号d1と掃
引信号2(円周方向)f2とをANDゲートし
て、第4A図dに示すような船首表示線ルを表
示するための信号を発生する。 (5) 表示部4は第5図の機能ブロツク構成をも
ち、機能要素、つまり、機器または回路は次の
動作をする。表示部4の要部信号波形を第5A
図に示す。 掃引信号1(距離方向)d2は、探知信号の
PPI画面表示をスパイラル掃引状の映像で表示
するための距離方向の掃引速度、つまり、半径
方向のスパイラルピツチ量をきめる信号で、第
3F図のカウンター2272よりの例えば並列
8ビツトのデジタル信号である。 DA変換部401は、掃引信号1,d2を
DA変換して、1画面掃引当り1周期(例えば
60Hz相当の周期)の鋸歯状波をもつ距離掃引信
号a5を出力する。 掃引信号2(円周方向)f2は、掃引信号
1,d2による掃引と連帯して円周方向、つま
り、回転方向の掃引に寄与する信号であり、第
3F図のカウンター2271より得られ、スパ
イラル掃引の1回転を1周期とする矩形波信号
であり、例えばテレビの水平走査信号と同じ周
期(約16KHz相当の周期)の矩形波である。 フイルター411は、掃引信号2,f2の基
本正弦波成分のみを取出すための波器、例え
ば約16KHzの低域通過型波器であり、正弦波
の円周掃引信号b5を出力する。 アナログ乗算402は、距離掃引信号a5と
円周掃引信号b5とを乗算し、鋸歯状の振幅変
調をもつ正弦波の合成掃引信号c5を出力す
る。 移相器403は、合成掃引信号c5を位相遅
延して、表示デジタル信号a3にもとづいて
CRT416に与えられる各色の表示信号と画
面表示の同期起点(円周方向掃引の起点つまり
方位角度の起点)を合致させたY軸偏向信号d
5を出力する。 増幅器405は、Y軸偏向信号d5をCRT
416に目的量の偏向走査を行なわせ得る出力
に増幅する。 トランス406は増幅器405の出力からY
ヨーク407に見合う偏向電圧を得るためのも
ので、ステツプアツプトランスを用いて増幅器
405の回路電源の電圧が低電圧でも、ヨーク
印加電圧が充分高く得られるようにしている。 Yヨーク407は、CRT416のY軸方向
偏向ヨークである。 90゜移相器404は、Y軸偏向信号d5を90゜
移相して、鋸歯状の振幅変調をもつ余弦波のX
軸偏向信号e5を出力する。 増幅器408、トランス409、Xヨーク4
10は、X軸偏向信号e5を、CRT416の
X軸偏向に対して、増幅器405、トランス4
06、Yヨーク407と同様の動作をする。 高圧発生部412は、掃引信号2,f2より
CRT416用の高電圧を発生する高圧発生回
路で、例えばフライバツク・トランス回路であ
り、掃引信号2,f2と同期発生させて、リツ
プルによる輝度の非同期縞模様を生じさせない
ようにしている。 カラーエンコーダー413は、例えばカラ
ー・マトリクスであり、表示デジタル信号a3
のデジタル値を目的の色分けに対応させた各色
G・B・R(緑・青・赤)信号を出力する。 プロツター信号c2は、前回以前の探査(空
中線101の回転)時に、表示画面上に表示さ
れていた特定の信号強度以上の探知像が、移動
した場合にのみ、その像を無発色(暗色)で表
示し、その像の移動軌跡を暗色で表示すること
により、その像が例えば船舶であつた場合に
は、その航跡を表示することになるようにする
ための信号であり、この信号c2がカラーエン
コーダー413に与えられると、例えば表示デ
ジタル信号a3の入力を全べて否定操作するこ
とにより、各色G・B・Rの出力は、全べて無
出力となる。 帰線信号e2は、CRT416のいわゆるア
ンブランキング信号に相当する信号で、掃引信
号1,d2と同期同周期をもち、表示画面のス
パイラル掃引の帰線消去期間幅部分とスパイラ
ル掃引表示期間幅部分とを連接した矩形波信号
である。 鋸歯状波発生部415は、帰線信号e2の表
示期間幅部分をその始点より近似対数曲線状に
立上る鋸歯状波の輝度平均化信号f5に変換す
る。この輝度平均化信号f5をカラーエンコー
ダー413に与え、例えばカラー・マトリクス
のダイオード・バイアス値を変化させて、表示
デジタル信号a3による各色G・B・Rの出力
の振幅をこの信号f5の振幅に比例して変化さ
せることにより、CRT416の表示画面が、
スパイラル掃引に起因して中心部ほど高輝度に
なるような輝度むらを防ぎ、画面全体の表示輝
度を均一化する。 増幅器414は、各色G・B・Rの信号を目
的の輝度が得られる出力に増幅して、CRT4
16の各色の輝度変調電極に与えるための増幅
器群である。 CRT416は、カラーブラウン管で、例え
ばテレビ用の矩形型画面のカラーブラウン管
を、正面を90゜回転して縦長方向にして使用し
ている。 このように掃引信号2,f2及び掃引信号
1,d2から偏向信号d5,e5が作られて
CRT416はスパイラル掃引され、掃引信号
f2,d2と同期してメモリー3,205が読
出されているため、CRT416の表示面にPPI
表示が得られる。 先に第3図において警報設定部217の手動ス
イツチをオンにするとこの例においては予め決め
られた範囲内での距離に強い反射信号が受信され
るとこれが検出されて対応する映像が点滅表示す
るようにされる。そのための具体例を第6図を参
照して説明する。警報設定部217においては先
に述べたように距離方向アドレスカウンタ227
2のアドレスより予め決められた範囲内のゲート
信号が作られる。距離方向アドレスカウンタ22
72は、レンジ設定部213のレンジ設定がどの
ような設定状態においてもその探知距離の最小距
離より最大距離までのアドレスを発生するもので
ある。従つてこのアドレスの例えば最大アドレス
が、その時設定したレンジにおける最大探知距離
となり、最小アドレスが最小探知距離となる。今
第7図にCRT表示面における固定マークl1乃至l5
として示すようにl2乃至l5の隣接間隔は等しく、
その間隔の1/2だけの間隔を隔ててl1がl2の内側に
位置されている。このような固定距離マークと対
応して距離方向アドレスカウンタ2272より、
例えば第8図Aに示すようにこれらl1乃至l5と対
応してパルスp1乃至p5が順次繰返し発生する。こ
のパルスはパルス検出器601において検出され
る。つまりこれらに対応したアドレスが検出器6
01で検出され、これと共にカウンタ2272よ
りパルスp2を4進カウンタ602で分周し、その
分周出力を検出器601に供給して第8図Bに示
すようにパルスp2乃至p5を順次分配してセレクタ
603に供給する。なおパルスp1は検出器601
で検出してこれもセレクタ603に供給する。 セレクタ603にはレンジ設定部213より設
定したレンジが与えられており、設定したレンジ
の両端と対応して二つのパルスが選択される。即
ち、この例では設定レンジにかかわらず1海里乃
至2海里が警報設定範囲とされる場合であつて、
レンジ設定部213が2海里に設定されている時
は第8図Cに示すようにパルスp3及びp5がセレク
タ603で選択されてこれらがフリツプフロツプ
604のセツト、リセツト端子にそれぞれ供給さ
れる。レンジ設定部213が4海里に設定される
と第8図Dに示すようにパルスp2及びp3がセレク
タ603で取り出されてフリツプフロツプ604
のセツト、リセツト端子にそれぞれ供給され、更
にレンジ設定部213が8海里に設定されると第
8図Eに示すようにパルスp1,p2が選択されてフ
リツプフロツプ604のセツト、リセツト端子に
それぞれ供給される。従つてフリツプフロツプ6
04のQ出力端子から各設定レンジに対応したゲ
ート信号が得られ、このゲート信号の幅の間は1
海里乃至2海里において探知信号が得られている
期間となる。 このゲート信号はアンドゲート605に供給さ
れる。アンドゲート605には端子606より、
近接警報スイツチをオンにしたとき高レベルとな
る信号が与えられており、この端子606の信号
は禁止ゲート607にも与えられる。セレクタ6
03の二つの出力はフリツプフロツプ604のみ
ならずオアゲート608を通じて禁止ゲート60
7に供給され、この禁止ゲート607の出力はゲ
ート312に供給される。禁止ゲート607は設
定警報範囲に所定レベル以上の反射波が存在する
時に断続的に禁止作用を行なう。近接警報スイツ
チがオンにされているが警報が発生していない状
態即ち強いレベルの反射波が受信されてない状態
においては、禁止ゲート607はそのときレンジ
設定部213で設定された設定値に応じて第8図
C乃至Eに示すいずれかの二組のパルス、実際に
はデジタル信号をゲート312に供給し、これよ
り先に述べたようにCRT表示器416に供給さ
れて表示される。従つて例えばレンジ設定部21
3を4海里に設定した状態においてはパルスp2
p3が選択されるため第9図に示すようにリングl2
及びl3が表示されてリングl2及びl3間の範囲に近
接警報が設定されていることが表示される。 この設定された範囲内に強い反射信号が受信さ
れるとこのことが報知される。このため第6図に
示すようにシフトレジスタ206の出力が所定レ
ベル以上強い反射信号を示す符号の場合は、これ
が強レベル検出器609で検出し、この検出出力
を、対応映像を点滅して表示するが、この例にお
いては単に1回の検出のみならず、角度的に複数
回連続して検出されたことを確認して雑音に影響
されることなく近接警報信号を出す。例えば強レ
ベル検出器609の出力はアンドゲート611に
供給されるとともに遅延回路612においてアド
レスカウンタ2271の1カウント計数周期だけ
の時間、つまりこの例においては表示角度で0.5
度表示方向が回転するに必要な時間だけ遅延して
アンドゲート611に供給する。従つて同一距離
において隣接探知角度に同様に強い反射波が受信
されたときのみアンドゲート611より強レベル
反射信号が検出され、これがアンドゲート605
に供給される。 この検出された強レベル信号はフリツプフロツ
プ604のQ出力が高レベルへ、つまり探知信号
が設定警報範囲内にある状態においてはアンドゲ
ート605を通過してアンドゲート613に供給
される。更にこの例においてはアンドゲート61
1からの検出信号が、アンテナの1回の回転のみ
ならず複数回の回転走査において連続して検出さ
れた場合に近接警報とする。このため例えばアン
ドゲート605の出力はフリツプフロツプ614
のセツト端子に供給されるとともにアンドゲート
615に供給される。従つてアンドゲート605
より出力が発生すると、フリツプフロツプ614
がセツトされる。このフリツプフロツプ614の
Q出力が高レベルとなり、その後の船首方向信号
d1によつてフリツプフロツプ614はリセツトす
るが、その前に信号d1によりフリツプフロツプ6
14の高レベルはDタイプフリツプフロツプ61
6に読み込まれる。よつてそのフリツプフロツプ
616の出力の高レベルによりゲート615が開
かれ、次に再びアンドゲート605より高レベル
出力が得られるとゲート615を通じてフリツプ
フロツプ617に供給され、そのフリツプフロツ
プ617がセツトされて警報信号が発生され、そ
の出力によりブザー618が駆動される。なお初
期状態においてはフリツプフロツプ614,61
7はリセツト状態にあり、従つてアンドゲート6
05より一つの強レベルの信号が得られてフリツ
プフロツプ614がセツトされ、次に船首方向の
信号d1によりフリツプフロツプ616にその高レ
ベルが読み込まれても、その時にフリツプフロツ
プ614はリセツト状態にされるため、次にアン
テナの1回転の間にアンドゲート605より高レ
ベルが検出されない場合は次の船首方向信号d1
よりフリツプフロツプ614の低レベルがフリツ
プフロツプ616に読み込まれてアンドゲート6
15が閉じる。つまり全方向の連続する2回の探
知において高レベルの信号が検出されない場合は
フリツプフロツプ617がセツトされることな
く、つまり警報が発生することはない。しかし連
続した2回の全方向探知操作において強反射がア
ンドゲート605より検出されると警報が発せら
れる。 このように警報が発生されるとともに対応する
映像が点滅される。このためフリツプフロツプ6
17の出力はアンドゲート619に供給される。
アンドゲート619には、クロツクck1が分周
器621により分周されて例えば0.5秒毎にオン
オフつまり高レベル、低レベルを繰返す点滅信号
となり、この信号がアンドゲート613に供給さ
れる。従つてアンドゲート605よりの強レベル
の信号はアンドゲート613を例えば0.5秒毎に
通過したり通過しなかつたりすることが繰返さ
れ、このアンドゲート613の出力は禁止信号と
して禁止ゲート211に供給される。禁止ゲート
211にはシフトレジスタ206の出力が供給さ
れている。従つて設定近接警報領域内における強
レベルの反射信号が得られると、それが例えば
0.5秒毎に禁止ゲート211を通過したり通過し
なかつたりすることになり、その強レベル反射は
CRT表示面上において点滅表示することになる。 又、この例においては警報が発した場合におい
てはその対応する映像を点滅表示するのみならず
警報設定範囲を示す警報リングも点滅表示する。
即ちアンドゲート619の出力は禁止信号として
禁止ゲート607にも供給される。この禁止ゲー
ト607に対しアンドゲート619の出力を禁止
信号として供給しなければその警報を発しない状
態において警報設定リングの表示は点滅しないこ
とになる。 先の例においてはレンジの設定変更に拘らず、
常に予め決められた例えば1乃至2海里内に強レ
ベルの反射信号があつた場合に警報を発生した
が、その警報設定範囲を変更することも可能であ
る。例えば一般に最大設定レンジは2海里、4海
里、8海里、16海里、32海里のような変化をする
ものであり、設定はこの例からも判るように2進
数で設定する。従つて例えば第10図に示すよう
に警報設定部2171,2172にそれぞれ設定
範囲の下限値と上限値を設定し、これら設定値を
シフト回路701,702にそれぞれ与え、これ
らシフト回路においてレンジ設定部213の設定
値に応じて回路701,702の出力を例えば1
ビツト下位桁にシフトしたり上位桁にシフトし、
最大レンジが大きくなる程下位桁にシフトし、最
大レンジが小さくなる程上位桁にシフトし、その
シフトした値を一致検出回路703,704に供
給し、それぞれ距離方向アドレスカウンタ227
2の計数内容と比較し、両者が一致するとその一
致出力によりフリツプフロツプ604をセツトリ
セツトするようにする。このようにすれば対応す
るその警報設定部2171,2172の設定値に
応じて設定範囲を変更することができ、これらに
応じたゲート信号を得ることができ、そのゲート
信号を第6図のゲート605へ供給し、第6図に
ついて述べたと同様に信号処理することができ
る。 以上述べたようにこの考案による探知装置によ
れば、設定範囲内において所定レベル以上の反射
信号を取り出すことができ、特に先の例に示した
ようにその指向角度の方向分解能の隣接して連続
するものについてかつ同一距離に強レベルの反射
が得られるときにその目的とする強レベル反射と
することにより雑音に対する誤動作を防止するこ
とができる。同様に指向性回転の連続する複数に
おいてその何れにおいても強レベル反射がその目
的の設定範囲内で得られた時に警報信号とするこ
とによつて雑音の影響を無くすことができる。何
れにしてもこの考案においては一度メモリに蓄積
した探知信号を処理するものであり、その処理が
簡単でかつその設定範囲内の対応強レベル信号の
映像を点滅表示するため表示画面上において直ち
に対応する探知信号を読み取ることが可能であ
る。なお上述においてはこの考案をレーダーに適
用したが超音波探知装置においても同様に適用す
ることができる。更に白黒の表示にも適用するこ
とができる。また近接警報のみならず、要するに
設定した距離範囲内に所定レベル以上の探知信号
の存在を検出して報知するために適用できる。 先に電源スイツチをONにした時に送信管の予
熱時間と対応した時間のタイマー311を動作さ
せて、そのタイマーの経過時間をCRTの表示面
に角度的に表示することについて第4図で説明し
たが、更にその詳細例を第11図を参照して説明
する。タイマー311は電源スイツチと連動する
スイツチ801が、電源スイツチオンでオンする
と、レーダー送信管の予熱時間で決る時間、例え
ば3分間が経過するとその出力は高レベルにな
る。従つてレーダーが動作状態にあれば常時はタ
イマー311の出力は高レベルでゲート306内
のANDゲート802は開き、禁止ゲート803
は閉じている。移動マーク選択スイツチ313が
ゲート306側に切換えられていると、パルス発
生部305からのパルス及び回転方向を示す信号
がゲート802を通じ、更にORゲート804を
通じてアツプダウンカウンター308に入力され
てアツプカウント又はダウンカウントされる。カ
ウンター308の計数内容は可変角度マークの設
定角度を示す。このカウンター308と、回転方
向アドレスカウンター2271との各計数内容が
一致検出回路805で比較され、両者が一致する
とその一致出力が符号発生器806からデジタル
のVBM信号を発生してゲート312へ供給す
る。 カウンター308の計数内容を表示部309に
角度数として表示してもよいが、第11図では角
度数表示のために次のようにしている。回転方向
アドレスカウンタ2271の入力クロツク(これ
はCRTで電子ビームが0.5゜回転するごとに発生す
る)は切換スイツチ807を通じてカウンター8
08に供給される。スイツチ807はタイマー3
11の出力が高レベルの場合は1/N分周器22
6の出力クロツクを選択し、タイマー311の出
力が低レベルの場合は2分の1分周器809の出
力を選択してカウンター808へ供給する。一
方、回転方向アドレスカウンター2271がゼロ
になるごとにフリツプフロツプ811がセツトさ
れ、フリツプフロツプ811は一致検出回路80
5から一致出力によりリセツトされる。フリツプ
フロツプ811の出力がカウンター808のリ
セツト端子Rへ印加されている。従つてアドレス
カウンタ2271がゼロになつてから一致検出回
路805から一致が検出されるまではカウンター
808はリセツトが解除されて、入力されたクロ
ツクを計数する。その計数値は一致検出回路80
5の一致出力の立上りで表示部309にラツチさ
れる。この表示部309の表示は可変角度マーク
(VBM)の設定値を0.5゜の精度で示すことにな
る。たゞし0.5゜は小数点812を表示することによ
つて表わしている。 この実施例ではこのようにVBM信号を発生表
示するための構成を、電源オンから送信開始まで
の待ち時間状態の表示に利用した場合である。電
源をオンにすると、タイマー311の出力は低レ
ベルで禁止ゲート803が開らかれる。よつて電
源オンでクロツクck3が発生すると、これが分
周回路800で周期が0.25秒のクロツクに分周さ
れてゲート803,804を通じてアツプダウン
カウンター2,308にアツプカウントされる。
このクロツクの周期は0.25秒であるから、このク
ロツクを720個計数すると、3分間が経過したこ
とになり、かつこの例では表示分解能は0.5゜であ
るから、回転方向アドレスカウンター2271の
最大計数値は720である。このカウンター308
の計数状態がVBMマークと同様に第12図ヘに
示すようにCRT表示面に表示され、これが電源
オンから送信待ち時間終了まで、この例では3分
間で表示面を1回転する。このCRT表示面の角
度表示ヘを見れば電源オンからの経過時間、また
送信動作可能までの時間が直感的にわかる。しか
もこれは送信動作可能となると点灯する表示灯の
位置と並べられているため、これら両者を同時に
見ることができる。 この例ではタイマー311の出力により符号発
生器806の発生符号を切換えて、VBMマーク
表示と、送信待ち時間表示とを異なる色で行い、
これらの混同のおそれを避けている。また表示部
309ではVBM角度の最大値は360゜を表示する
が、送信待ち時間の経過表示はこの例では最大
180秒(3分)であるため、分周器226の出力
が分周器809で2分の1に分周されたものがス
イツチ807を通じてカウンタ808へ供給され
る。よつて電源オンよりの経過時間が表示部30
9に表示される。 このように電源オンより送信待ち状態における
経過時間がCRT表示面に角度的に表示され、そ
れを見ることにより送信可能までの時間が直ちに
わかる。またこの例のようにVBMマーク信号の
発生のための構成を利用する場合はごくわずかの
部品を付け加えるのみで送信待ち時間の経過を表
示することができる。このことはCRT表示器を
スパイラル掃引してPPI表示する場合のみなら
ず、放射状に掃引してPPI表示する場合にも適用
できる。更にカラー表示のみならず白黒表示にも
適用できる。 先に表示輝度を全面においてほゞ平均化するた
めに帰線信号e2の終りから第5A図の輝度平均
化信号f5を鋸歯状波発生部415で作ることを
説明したが、その具体例を第13図を参照して説
明する。即ちトランジスタ901のコレクタは電
源端子902に接続され、エミツタは抵抗器90
3を通じて接地され、ベースは端子904に接続
されると共に、抵抗器905を通じて電源端子9
02に接続され、更にコンデンサ906を通じて
接地され、またこのベースはコンデンサ907、
ダイオード908を通じて接地される。端子90
4には帰線信号e2が与えられる。 コンデンサ906,907は電源端子902よ
り充電されているが、帰線信号e2が第14図に
示すように時点t1に端子904に与えられると
コンデンサ906,907の電荷は瞬時的に放電
し、トランジスタ901のベース電位が急に降下
し、トランジスタ901のエミツタ電位は第14
図の信号f5に示すように急に下る。このベース
電位の降下によりダイオード908は逆バイアス
されOFFとなる。端子904に接続される帰線
信号e2を発生する回路の出力側は例えば、いわ
ゆるオープンコレクタ回路とされ、帰線信号e2
がない、時点t1〜t2以外の期間は回路415
側から見てインピーダンスは無限大になるように
されている。従つて帰線信号e2の終り、つまり
表示期間の始めの時点t2よりコンデンサ906
に対する充電が開始され、この充電時定数は抵抗
器905及びコンデンサ906で決り、トランジ
スタ901のベース電位は急速に上昇し、信号f
5は第14図に示す実線のように立上りの急な対
数関数で上昇する。コンデンサ906に対する充
電が進み、ダイオード908が導通すると、その
時点t3からはコンデンサ906,907と抵抗
器905とで決る時定数でトランジスタ901の
ベース電位が上昇し、この上昇速度はそれまでよ
りも遅くなる。従つてトランジスタ901のエミ
ツタに得られる信号f5の上昇は、第14図に示
すようにコンデンサ906に対する充電のみなら
ば時点t3からは点線で示すようになるが、コン
デンサ907に対する充電も加わるために、実線
で示すようにその上昇が遅くなる。 このように速い充電特性と、遅い充電特性とに
より得られる信号f5はカラーエンコーダ413
内の赤信号制御回路909内のトランジスタ91
1へ供給される。トランジスタ911のベースに
はダイオード912を通じて端子913より、表
示デジタル信号a3がカラーエンコーダー413
内で変換された赤色信号が供給される。トランジ
スタ911のコレクタは電源端子902に接続さ
れ、エミツタは出力端子914に接続されると共
に抵抗器915を通じて接地される。従つて端子
913に赤信号が与えられると、端子914に得
られるその出力は、信号f5により制御され、探
知距離が近い程小さくされる。信号f5は緑信号
制御回路916、青信号制御回路917にもそれ
ぞれ供給され、端子918,919にそれぞれ与
えられる緑色信号、青色信号が制御されて端子9
21,922に得られる。端子914,921,
922の各出力は第5図の増幅器414へ供給さ
れる。このようにして赤色信号、緑色信号、青色
信号のレベルが同時に近似対数曲線状に変化さ
れ、PPI表示の中心部程各画素のレベルが低さ
れ、全体としての輝度はほゞ一様となり、全面が
ほゞ均一輝度になり、一様な分解能が得られる。
このことをスパイラル走査形のPPI表示器に適用
したが放射走査形のPPI表示器に適用しても同様
の効果が得られる。またレーダーのみならずカラ
ー表示の魚群探知機においてもPPI表示の場合に
はこのことを適用することができる。 この考案の実施例における具体的装置の表示・
操作部は第15図のような構成をもち、各部は次
のような機能動作を行なう。 移動方位マーク指示値表示は、第3図の表示
部309に相当し、次の動作をする。 〔電源投入時〕(動作スイツチをOFFからSBに
移したとき) 3分タイマーとして、秒時計をデジタル表示す
る3桁のLED数字表示器であり、ピリオド12
01(第16図)は、0.5秒を表示する。 これと同時にCRT416の画面上にも、緑
色の半径線を時計指針のように回転させ、アナ
ログ的な時計表示も行なつている。計数回路の構
成の都合上、指針の1周は180秒にしてある。な
お画面上には半径線及び固定角度マーク以
外は表示されない。 〔平常動作時〕 表示はCRT画面上に表示されている、移
動方位マーク(VBM)の指示角度を数値で表
示する。この場合、ピリオド1201は0.5゜を表
示する。 レンジ表示は第3図の表示部212に相当
し、レンジ選択スイツチで選択されたレンジを
海里の単位で値を表示する2桁のLED数字表示
部であり、ピリオド1202(第16図)は、プ
ロツタースイツチがONのとき点灯し、実際の
プロツト中は点滅する。 移動距離マーク表示は第4図の表示部304
に相当し、CRT表示面に表示されている移動
距離マーク(VRM)の距離値を海里の単位の
数値で表示する3桁のLED数字表示部であり、
ピリオド1203(第16図)は小数点を表示す
る。 移動マーク選択スイツチは、第4図の移動マ
ーク選択スイツチ313に相当し、3段切換のス
イツチで次の動作をする。 上段: この位置にして、マーク移動つまみ
を廻すと、第4図のパルス発生部305からそ
の回転方向を示す信号及びその回転量に応じた
パルスが発生してVBMが移動する。VRM
は固定状態で表示されている。 中段: VRMとVBMとが、両方とも
CRT画面に表示されない。 下段: この位置にして、マーク移動つまみ
を廻すと、VRMが移動する。VRMが最
小(映像中心点)の時は、それ以上ダウン方向
にマーク移動つまみを廻しても変化しない。
逆に最大外周の時も同様になる。VBMは固
定状態で表示されている。 マーク移動つまみは、パルス発生部305に
対応し、移動マーク選択スイツチと連帯動作
し、各移動マーク(VRM・VBM)を移動する。 同調制御つまみは、第2図の送受信部102
を電波と同調をとるもので、同調が取れると同調
表示のLEDが緑色から赤色に変化する。 感度制御つまみは、表示信号の増幅度を第5
図の増幅器414で調整する。 STC制御つまみは、時間感度制御により海
面反射抑圧量の調整をする。 レンジ選択スイツチは、第3図のレンジ設定
部213に相当し、探知表示距離範囲を選択する
押ボタンスイツチ群で、例えば0.5,1,2,4,
8,16,32の各海里のうちの1つが選択できるよ
うになつている。 輝度つまみは、CRT表示面上の映像、各
LEDの表示輝度を調整する。 動作スイツチは、4接点のスイツチで、右か
ら、電源OFF、電源ON(SB=スタンバイ)、電
源ON(送信)、電源ON(FTC)である。又、動作
表示のLEDは、電源ON(SB)にしてから3分
経過後に緑色になり送信可能となり、電源ON
(送信)または(FTC)側にすると赤色になる。
電源OFFから直接電源ON(送信)、(FTC)にし
た場合は、3分経過後、自動的に送信される。 近接警報スイツチは、第3図の警報設定部2
17に相当し、ONにすると、指定した2つの距
離値、例えば1海里と2海里のところに赤リング
線,〇23がCRT表示面に表示され、この2
つのリング線,〇23の間に強い探知信号像(赤
色)が空中線101の2回転の各回に連続して受
信された場合、リング線とその探知信号像(赤
色)が点滅する。オプシヨンとしてブザー取付も
可能である。作動レンジは、2,4,8の各海里
が指定できる。 プロツタスイツチは、第3図のプロツタ設定
部224に相当し、上側に投入すると、約30秒毎
に、下側に投入すると約3分毎にCRT表示面
に表示されている黄色と赤色の探知信号像をプロ
ツト(航跡表示)する。 プロツトを解除したい場合は、プロツタスイツ
チを一度OFF(中間位置)にしてから上側また
は下側に投入する。レンジ選択スイツチを切換
えた場合は自動的に解除される。 SHF・固定マーク表示スイツチは、上・
中・下のハネ返り型スイツチで通常は中間でホー
ルドしている。上側に倒す毎に、両固定マーク
(FRM・FBM)の表示と消去とを交互に繰り返
す。下側に倒している間だけSHF(船首方向表示
線)が消える。 CRT表示面は、第5図のCRT416の表示
面に相当し、カラーブラウン管の表示面であり、
探知信号のPPI表示像をスパイラル掃引の映像
で、信号強度別に色彩化したカラー像で表示する
とともに、各目盛、マークを特定の色で表示す
る。 LED表示群は、CRT表示面の上方手前側
にLED数字表示器を設けたものであり、CRT表
示面を、この表示群で覆つた残りの部分にス
パイラル掃引による探知像が表示される。 各表示の色区分は、次表のようになつている。 【表】
[Detailed explanation of the invention] This invention emits wave pulses such as radio waves, ultrasonic waves, and light while rotating the pointing direction of the transmitting and receiving beam, and the detection signal obtained by receiving the reflected waves is displayed on a scanning display. This invention relates to a rotating wave detection device that displays PPI. In the past, alarm means have been proposed to specifically notify when a reflected wave of a predetermined level or higher is received within a certain detection distance range in such a detection device. Conventional detection devices generally process the received detection signal as it is to determine whether the detection signal currently being received is within a set distance range, and if it is within that range. If the temperature exceeds a predetermined level, an alarm will be issued. The structure of such a device is relatively complicated, and it is particularly difficult to optically display the detection signal that should issue the alarm at the corresponding position on the PPI display surface. For example, this device generates a proximity warning when a reflected wave larger than a predetermined level is obtained within a predetermined distance range in a radar, and displays the corresponding image blinking on the display screen to notify the alarm. This is achieved with a relatively simple configuration. Therefore, in this invention, the detection signal is converted into a digital signal according to its amplitude level, then stored, and the stored data is sequentially read out in all directions for each distance unit, and all signals are read out repeatedly. PPI by supplying to scanning display
A gate signal corresponding to the set distance range is generated in synchronization with the scanning, the detection signal read out by the gate signal is extracted, and if the output is above a predetermined level, the corresponding image on the display is displayed. Make it blink. Hereinafter, a case where an embodiment of the rotating wave detection device of this invention is applied to a rotating detection radar will be described with reference to the drawings. Further, in this example, the detected image may be displayed as a color image. (1) The overall configuration has the functional block configuration shown in Figure 1, and the functional elements, that is, devices or circuits, operate as follows. The antenna section 1 receives transmission control from the storage/control section 2, transmits/receives waves to obtain a detection signal while rotating the pointing direction of the antenna 101, and sends the received detection signal c1 of the detection signal to the storage/control section 2. give. The storage/control unit 2 performs signal processing and storage on the received detection signal c1 given by the antenna unit 1 according to the purpose of display, provides the signal-processed output to the display unit 4, and outputs the marker to the marker generation unit 3. Give a reference signal. The marker generating section 3 provides the display section 4 with a marker signal according to the purpose of display. The display section 4 displays the signals given from the storage/control section 2 and the marker generation section 3 as color images on a color display screen according to the display purpose. (2) The antenna section 1 has the functional block configuration shown in FIG. 2, and the functional elements, that is, devices or circuits, perform the following operations. The antenna 101 has a narrow beam-like directivity for transmitting and receiving waves, and is continuously rotated by a motor 103. The main signal waveform of the antenna section 1 is as shown in FIG. 2A. When the transmitting/receiving unit 102 receives the transmission trigger signal b1, it generates a pulse signal, emits a pulse radio wave using a microwave as a carrier wave from the antenna 101, receives a reflected signal from the target object, that is, a detection signal, and receives the signal. A detected signal c1 is obtained. The transmission pulse width is controlled by the range signal a1, and has a short width f1 when the range is "short" and a long width i1 when the range is "long". Further, the reception sensitivity j1 is subjected to STC (sensitivity time control) in synchronization with the transmission trigger signal b1. The rotation angle detection unit 105 uses a photo interrupter, a Hall element, or a reed switch to generate a pulse signal of the rotation angle signal e1 every time the antenna 101 rotates by a certain angle. For example, as shown in Figure 2A, one pulse every 0.5°, 720 in one rotation.
Output pulse. The bow direction detection unit 104 emits a pulse signal of the bow direction signal d1 when the pointing direction of the antenna 101, that is, the radio wave transmission/reception direction is in the bow direction. For example, one pulse is output for one rotation. (3) The storage/control unit 2 has the functional block configuration shown in FIG. 3, and the functional elements, that is, devices or circuits, perform the following operations. Overall operation: Convert received detection signal c1 to AD converter 201
AD converts it into an n-bit digital code and makes it a digitized received signal m2 (referred to as D signal).
As shown in FIG. 3A, when the rotation angle signal e1 is received, within a period t1 from the first transmission trigger signal b11 to the next transmission trigger signal b12, data D1 for the detection distance range, that is, for the range. .about.DM are sequentially written into the M-bit memory 1,202 as shown in FIG. 3B. Period t22 from the next transmission trigger signal b12 to the next transmission trigger signal b13
The contents of the memory 1, 202 are read out in the same order as they were written, and the D obtained by this read signal and the received detection signal c1 at that time is
The signal m2 is passed through an AND gate 203 for correlation, and the first D signal m2 and the second D signal m2 are compared, and the first D signal m2 and the second D signal m2 are placed at the same position at the same time after the radio wave was emitted, that is, at the same distance point. , and the second time, only the signal generated when there is a reflected signal is written into the M-bit memory 2, 204 to eliminate the influence of noise. After the above operation is completed, the next rotation angle signal e1
Within the period t23 before the arrival of the data, while synchronizing with the scanning of the screen display, transfer the data in the memory 2, 204 to the N memories 3, 205 and 4, 220 in N bit jumps as shown in Figure 3C i23. . In this example, the angular resolution is 0.5°, and 360° is displayed as 720 radial display lines, with the center of each display line (the antenna 101
The figure shows that the subscript i of D1D2...DM and Di increases as the distance from the detection signal increases (indicating the position of D1D2). Using N memories, the detection signal 1 (1) D1 , 1 (1) D2 ...1 (1) DM in the 0.5° direction is stored in memory A 1 every 60 bits, and the detection signal in the 1.0° direction is stored in memory A 1 every 60 bits. 1 (2) D1 , 1 (2) D2 ... 1 (2) DM is stored in memory A2 in sequence every 60 bits, and the same goes for the detection signal 1 (N) D1 , 1 (N) in the 6.0° direction. ) D2...1(N) DM is stored sequentially in memory AN every 60 bits, and the detection signal 2(1) D1,1(1) D2...1(N) DM is stored in memory A1 at 60-bit intervals. Every bit was memorized first.
Stored sequentially at the address next to the signal in the 0.5° direction. If you memorize the following in the same way, in this example N = 12 and the resolution is 0.5°, so from 720÷12=60, the detection signal in the 355.5° direction is 60 (N) D1 , 60 (N) D2 ... 60(N) DM is displayed and stored in the memory AN as shown in Figure 3C. In this way, all addresses in memory 3,205 are filled. The contents of the memories 3, 205 and 4, 220 are read out and output in synchronization with the sweep signals 1, d2 and the sweep signals 2, f2. Figure 3A shows the time relationship between the operations of the main parts of the memory, and Figure 3C shows the layout of the memory 3,205.
The relationship between the spiral sweep and the memory layout is shown in FIG. 3D. Operation of each function AD converter 201 receives detected signal c1
converts the analog amplitude value (for example, voltage value) into a digital value of X bits. In this AD conversion, the peak value is sampled and held, and the hold is reset every time the address of the memory 1, 202, which will be described later, changes. Selector 1, 207 receives clock ck1 and range signal a1, and selects the range (detection distance range).
The selector 1 output signal g2 has a pulse period equal to the time required for the radio wave to travel back and forth over the full scale of the memory 1,202 divided by the number of bits M in the memory 1,202. Counter 1,208 is selector 1,2
A signal h that counts the pulses of the output signal g2 of 07 and delays the transmission trigger signal b1 by the delay circuit 215.
Set (reset) to “0” with 2. The output signal of counter 1,208 is sent to memory 1,20
2, becomes the write address of memory 2,204. Counter 2, 216 counts clock ck2 and is set to "0" by the output of read/write control section 218. This signal is memory 1,
202, the read address of memories 2 and 204, and the write addresses of memories 3 and 205 and memories 4 and 220. The operations of the memory 3, 205 and the memory 4, 220 are as follows. [Writing to memory 3,205 and memory 4,220] Bits D1 to DM of memory 2,204 are written to every N bits of memory 3,205 and memory 4,220. The insertion position is specified by the addresses of counter 3, 222 and counter 2, 216. [Reading of memory 3, 205 and memory 4, 220] The contents of 1 to N are read simultaneously. The memory 1,202 has a counter 1,208 according to the output of the read/write control unit 218.
AD converter 2 using the output as the address
Write/read AD conversion output of 01. One sweep (one firing cycle) in the distance direction is stored in M bits of memory 1,202. Memory 2,204 is memory 1,202
The AND output of the output of the converter 201 and the AD conversion output of the converter 201 is stored as an address with the output of the counter 1, 208, and the output of the counter 2, 208 is stored as an address.
The output of 216 is read out as an address. This write/read control is performed by the output of the read/write control section 218. The selector 3, 209 selects the counter 1, 20 according to the output of the read/write control unit 218.
8 and counter 2,216, select memory 1,202 and memory 2,20.
Output as address 4. The counter 3, 222 counts the rotation angle signal e1. It is set (reset) to "0" by the bow direction signal d1. This output is memory 3, 20
5. This is an address indicating the rotation direction when writing to the memory 4,220. Counter 4,227 is memory 3,20
5. A counter 2271 that generates successive addresses for the memory 4, 220 and determines the address in the rotational direction and a counter 22 that determines the address range in the distance direction, as shown in FIG. 3F.
It consists of 72. The alarm range mark b2 is a signal that is output when the alarm setting 217 (manual switch) is turned on, and the contents of the counter 2272 are the approach alarm address predetermined according to the range set in the range setting section 213 at that time. If there is,
This is a signal for displaying two ring lines G and G (Fig. 3G) indicating the alarm range. counter 2,216, counter 3,22
Figure 3E shows the operational relationship between 2 and the spiral sweep, Figure 3F shows the block configuration of the counter 4, 227, Figure 3G shows the display image of the alarm range mark, and Figure 3H shows the signal relationship of the alarm operation. . A 1/N frequency divider 226 divides the frequency of the clock ck3. Clock ck3 is synchronized with clock ck2. The counter 4, 227 is a 1/N frequency divider 22
Count the output of 6. This output is memory 3,
205 and the read address of the memory 4 and 220. The selector 4, 223 is controlled by the output of the read/write control 218, and selects and outputs the output of the counter 3, 222, the counter 2, 216, and the counter 4, 227. The selected output becomes the address of memory 3,205 and memory 4,220. Memory 3,205 is selector 4,22
The output of the memory 2,204 is written using the output of the counter 2,216 given through the selector 4,223 as an address.
The output of the given counter 4,227 is read out as an address, and N pieces are arranged in parallel as a unit. The shift register 1, 206 inputs N-bit data from the memory 3, 205 in parallel every time the read address of the memory 3, 205 changes, and outputs it in series at the clock ck3. Therefore, in FIG. 3C, 1(1) D1, 1(2) D1...1(N) D1 are first read out in parallel from the memory 3,205 and set in the shift register 1,206, which is output as serial data. Then, 2(1) D1, 2(2) D1...2(N) D1 are read out in parallel from the memory 3,205 and converted into serial data by the shift register 1,206, and the same process is performed thereafter. When the memory 3,205 is read out for the 60th time, 60 (1) D1 , 60 (2) D1 . . . 60 (N) D1 are obtained. In this way, the detection signals closest to the antenna were sequentially extracted over a 360° angle. By the next reading of the memory 3,205, 1(1) D2, 1(2) D2...1(N) D2 are read out in parallel and converted into a serial signal by the shift register 1,206, and similarly, the detection signal is Signals that are one distance resolution away from the closest antenna inside the antenna are sequentially obtained over 360 degrees. The same applies hereafter. Therefore, when the CRT 416 is spirally swept in synchronization with the reading of the memory 3, 205 and the shifting operation of the shift register 1, 206, the detection signal is displayed in PPI. Memory 3,
The reason why the memory 3,205 is combined with the shift register 1,206 is that the read speed of the memory 3,205 is relatively slow.If this read speed is sufficiently fast, the memory 3,205 can be read out sequentially to obtain the above serial signal. Therefore, the shift register 1,206 may be omitted. Memory 4,220 is memory 3,205
When the plotter setting section 224 is turned on, memory 2, 2 operates at the same address as the address of
The output r2 of 04 and the previous data stored in the memory 4,220 are sent to the gate D,219.
Write the OR gated output as input. Shift register 2, 221 is memory 4,
It obtains a 1-bit output from 220 and operates in the same way as shift register 1, 206. The retrace time generation unit 228 generates the retrace time after sweeping displaying one display screen. Counter 4,227 counts one display screen, so
Upon receiving this output, the retrace time generating section 228 operates. The display unit 212 displays the value of the detection display distance range on the display screen selected and set by the range setting unit 213. The range setting section 213 uses a manual switch to generate a range signal a1 for performing a detection display operation corresponding to a selected detection range, and a period generation section 21.
4, a count speed control signal for the counter 1, 208, and a unit distance signal k2 for calculating the VRM distance value displayed on the display section 304 (FIG. 4). The range signal a1 is sent to the transmitting/receiving section 102 in FIG.
This is a code signal for operating a relay for switching a pulse width constant circuit provided in the internal circuit. The period generating section 214 generates a transmission trigger signal b having a transmission period (detection period) obtained by controlling the count of the clock ck1 based on the output of the range setting section 213.
Generates 1. The purpose of the delay circuit 215 is to correct the operation delay time of the transmitter/receiver 102, and
The reset signal is delayed to match the timing of reading the D signal m2 obtained by AD converting the received detection signal c1 into the memory 1, 202 and the memory 2, 204 with respect to the transmission trigger signal b1. The read/write control unit 218 is the memory 2,
It controls the timing of transferring the contents of 204 to memory 3, 205 and memory 4, 220, and performs address and write/read switching operations for this purpose. The relationship between the plotter operation signal and the alarm operation is shown in Figures 3H and 3I. The figure shows a hypothetical case in which the digital values of each signal are converted into analog values, and the operating levels N and R are switchable semi-fixed values, and are set, for example, to the signal strength of the red level of the display. The plotter setting section 224 controls plotter operation.
When it is ON, it outputs a time-controlled plot timing signal, controls gate D219, and controls input to memories 4 and 220. Further, the plotter setting section 224 outputs a plotter signal c2 for changing the display color through the gate C225. Gate D219 controls plotter input. Contents of memory 4,220 until last time lol
2 and the current output of memory 2,204 (data r2 that is higher than the preset operating level)
The write input s2 of the memory 4,220 is output by performing an OR gate. Furthermore, this gate D2
19 is based on the output of the plotter setting section 224.
It is controlled as an AND gate and operates ON-OFF. The plotter signal c2 is a signal for displaying the track of a specific past detection signal image (target image) by making it neutral (dark). When the alarm setting section 217 is turned on, the gates A, 210 and B, 211 are set in a preset distance range (this range is the counter 4,
227) and a signal higher than the specified operation level N (Fig. 3H) is transmitted to shift register 1,
206, the signal is inverted at gate A, 210, e.g. every 0.5 seconds to form the signal x
Outputs 2. Gate B, 211 is gate A,
210 output signal and shift register 1, 20
The display data a2 is output by performing an AND gate with the output signal of 6. As a result, a signal above the operating level within the setting range becomes a blinking image on the CRT display screen. If the alarm setting unit 217 is not turned on, the output signal P2 of the shift register 1, 206 passes through the gate B, 211 as it is. The display data a2 is a signal obtained by reading out the contents of the memory 3, 205 in synchronization with the spiral sweep of the CRT display, and is, for example, a parallel 2-bit digital signal. The clock generator 229 is connected to the memories 1 and 20.
2 and clocks ck1 and ck2 for creating timing for writing and reading memories 2 and 204,
Clock for creating signal timing for spiral sweep display on CRT416 (Figure 5)
ck3 is generated. (4) The marker generating section 4 shown in FIG. 1 has the functional block configuration shown in FIG. 4, and the functional elements, that is, devices or circuits perform the following operations. The FRM generation unit 301 is an FRM (fixed distance mark) for displaying a ring-shaped line image (FIG. 4A a) that divides the display screen at equal intervals in the distance direction.
Generate a signal. That is, when the sweep signals 2, f2 and the sweep signals 1, d2 reach values indicating the angle and distance corresponding to this FRM, the FRM signal is generated. The VRM generator 302 is a pulse generator 305
The contents (values) of up-down counters 1, 303, which are supplied with pulse signals from (manual rotary pulse generating means) via switch 313, and sweep signals 1, d2 (outputs of counters 4, 227 in FIG. 3) are When they match, a VRM (variable distance mark) signal is generated to display a ring-shaped line image (FIG. 4A, b) on the display screen. By adjusting the contents of the up-down counter 1, 303, the display position of the VRM changes. The FBM generator 310 obtains the sweep signals 2 and f2 and displays a large number of angle marks (angle scale line images) ho (FIG. 4A, C) on the outer circumference of the display screen. Sweep signal 2 to value,
When f2 is reached, an FBM (fixed angle mark) signal is generated. The VBM generator 307 compares the pulse signal from the pulse generator 305 to the up-down counter 2, 308 via the switch 313 and the sweep signal 2, f2 (output of the counter 4, 227), and finds that they match. At the point, a VBM (variable angle mark) signal is generated for displaying a radial line image (FIG. 4A, d) on the display screen.
The display position (direction) of VBM is counter 2,
It can be changed by changing the contents (value) of 308. In addition, this VBM generating section 307
Preheating time of magnetron when turned on (approximately 3
By setting the video display to only FBM (fixed angle mark) and VBM for a period of time (approximately one minute), and displaying VBM (variable angle mark) in the shape of a rotating clock hand during this time, until the start of transmission. It is also used as an analog clock to display the standby time status (Stand-By). The pulse generator 305 is a rotary pulse generator, and when rotated manually, it generates a number of pulses corresponding to the amount of rotation and also generates a rotation direction signal. This pulse is applied via switch 313 to up-down counter 1, 303 or up-down counter 2, 308. The gate 306 selectively gates either the output of the pulse generator 305 or the clock ck3 and outputs the gate. This selection operation is performed by a signal given from the timer 11. The display section 304 displays the distance value of the display position of the VRM, and displays the value obtained by multiplying the contents of the up-down counter 1, 303 by the unit distance signal k2. The display section 309 displays the direction value of the VBM display direction, and displays the contents of the up-down counters 2,308. The timer 311 is a timer that measures a certain amount of time from when the operating power of the device is turned on.
It measures the preheating time of the magnetron mentioned in the explanation of the VBM generator 307. During this preheating time, the clock CK3 is applied, and during other times, the output of the pulse generator 305 is applied to the up-down counter 2,308. , outputs a signal to control gate 306, and outputs a signal to control gate 312.
Outputs a control signal for gating so that the output from the signal is only the FBM signal and VBM signal. The gate 312 receives display data a2, FRM,
VRM, VBM, FBM, SHF, alarm mark b2
This is a gate for outputting a display digital signal a3 (for example, 5 bits in parallel) that compiles the signals of blinking and VBM rotation caused by a timer and gives it to the display section 4. The moving mark selection (switch) 313 is
This is a switch for selecting and setting VRM or VBM. The SHF generator 314 performs an AND gate on the bow direction signal d1 and the sweep signal 2 (circumferential direction) f2 to generate a signal for displaying a bow display line as shown in FIG. 4A d. (5) The display unit 4 has the functional block configuration shown in FIG. 5, and the functional elements, that is, devices or circuits, perform the following operations. The main signal waveform of the display section 4 is shown in the 5th A.
As shown in the figure. Sweep signal 1 (distance direction) d2 is the detection signal
This is a signal that determines the sweep speed in the distance direction, that is, the amount of spiral pitch in the radial direction for displaying the PPI screen display as a spiral sweep image, and is, for example, a parallel 8-bit digital signal from the counter 2272 in Fig. 3F. . The DA converter 401 converts the sweep signals 1 and d2 into
DA conversion is performed and one period per screen sweep (for example,
A distance sweep signal a5 having a sawtooth wave with a period equivalent to 60 Hz is output. The sweep signal 2 (circumferential direction) f2 is a signal that contributes to the sweep in the circumferential direction, that is, the rotational direction, in conjunction with the sweep by the sweep signals 1 and d2, and is obtained from the counter 2271 in FIG. It is a rectangular wave signal whose period is one rotation of the sweep, and is a rectangular wave having the same period as a horizontal scanning signal of a television (a period corresponding to about 16 KHz), for example. The filter 411 is a wave filter for extracting only the fundamental sine wave component of the sweep signals 2 and f2, for example, a low-pass wave filter of about 16 KHz, and outputs a sine wave circumferential sweep signal b5. Analog multiplication 402 multiplies distance sweep signal a5 and circumferential sweep signal b5, and outputs a sinusoidal composite sweep signal c5 with sawtooth amplitude modulation. The phase shifter 403 delays the phase of the composite sweep signal c5 and outputs it based on the display digital signal a3.
A Y-axis deflection signal d that matches the display signal of each color given to the CRT416 and the synchronization starting point of the screen display (the starting point of the circumferential sweep, that is, the starting point of the azimuth angle)
Outputs 5. The amplifier 405 converts the Y-axis deflection signal d5 into a CRT.
416 to perform the desired amount of deflection scanning. A transformer 406 outputs Y from the output of the amplifier 405.
This is to obtain a deflection voltage suitable for the yoke 407, and a step-up transformer is used to ensure that a sufficiently high voltage applied to the yoke can be obtained even when the voltage of the circuit power supply of the amplifier 405 is low. The Y yoke 407 is a deflection yoke of the CRT 416 in the Y axis direction. The 90° phase shifter 404 shifts the phase of the Y-axis deflection signal d5 by 90° to generate a cosine wave X having sawtooth amplitude modulation.
Outputs the axis deflection signal e5. Amplifier 408, transformer 409, X yoke 4
10, the X-axis deflection signal e5 is transmitted to the amplifier 405 and the transformer 4 with respect to the X-axis deflection of the CRT 416.
06, operates in the same way as Y yoke 407. From the sweep signal 2, f2, the high voltage generator 412
This is a high voltage generating circuit that generates high voltage for the CRT416, such as a flyback transformer circuit, and generates the high voltage in synchronization with the sweep signals 2 and f2 to prevent the occurrence of asynchronous striped patterns in brightness due to ripples. The color encoder 413 is, for example, a color matrix, and the display digital signal a3
Each color G, B, R (green, blue, red) signal is output by making the digital value correspond to the desired color classification. The Plotter signal c2 changes the image to a non-colored (dark color) only when the detected image with a signal strength of a certain level or higher that was displayed on the display screen during the previous exploration (rotation of the antenna 101) moves. If the image is a ship, for example, it is a signal to display the trajectory of the image in a dark color.This signal c2 is a color signal. When applied to the encoder 413, for example, by negating all the inputs of the display digital signal a3, all the outputs of each color G, B, and R become non-output. The retrace signal e2 is a signal corresponding to the so-called unblanking signal of the CRT 416, and has the same synchronization period as the sweep signals 1 and d2, and has the blanking period width portion of the spiral sweep of the display screen and the spiral sweep display period width portion. This is a rectangular wave signal that is a concatenation of . The sawtooth wave generator 415 converts the display period width portion of the retrace signal e2 into a sawtooth wave averaged luminance signal f5 that rises in an approximate logarithmic curve shape from its starting point. This luminance averaged signal f5 is given to the color encoder 413, and the diode bias value of the color matrix is changed, for example, so that the amplitude of the output of each color G, B, and R by the display digital signal a3 is proportional to the amplitude of this signal f5. By changing the CRT416 display screen,
To prevent uneven brightness caused by spiral sweep, where the brightness becomes higher toward the center, and to make the display brightness uniform over the entire screen. The amplifier 414 amplifies the G, B, and R signals of each color to an output that provides the desired brightness, and outputs the signals to the CRT4.
This is an amplifier group for supplying signals to the brightness modulation electrodes of each of the 16 colors. The CRT416 is a color cathode ray tube, for example, a color cathode ray tube with a rectangular screen for televisions, rotated 90 degrees from the front and oriented vertically. In this way, deflection signals d5 and e5 are generated from sweep signals 2 and f2 and sweep signals 1 and d2.
Since the CRT416 is spiral-swept and the memory 3,205 is read out in synchronization with the sweep signals f2, d2, the PPI is displayed on the display surface of the CRT416.
Display is obtained. First, in FIG. 3, when the manual switch of the alarm setting section 217 is turned on, in this example, if a strong reflected signal is received at a distance within a predetermined range, this will be detected and the corresponding image will be displayed blinking. It will be done like this. A specific example for this will be explained with reference to FIG. In the alarm setting section 217, as mentioned earlier, the distance direction address counter 227
A gate signal within a predetermined range is generated from the address No.2. Distance direction address counter 22
Reference numeral 72 generates an address ranging from the minimum distance to the maximum distance of the detection distance, regardless of the range setting of the range setting section 213. Therefore, for example, the maximum address of these addresses becomes the maximum detection distance in the range set at that time, and the minimum address becomes the minimum detection distance. Figure 7 shows fixed marks l 1 to l 5 on the CRT display surface.
As shown, the adjacent intervals of l 2 to l 5 are equal,
l 1 is located inside l 2 with an interval of 1/2 of that interval. Corresponding to such a fixed distance mark, the distance direction address counter 2272
For example, as shown in FIG. 8A, pulses p 1 to p 5 are repeatedly generated in sequence in correspondence with these l 1 to l 5 . This pulse is detected by pulse detector 601. In other words, the addresses corresponding to these are the detector 6
At the same time, the pulse p 2 from the counter 2272 is divided by the quaternary counter 602, and the divided output is supplied to the detector 601 to generate pulses p 2 to p 5 as shown in FIG. 8B. It is distributed sequentially and supplied to the selector 603. Note that the pulse p 1 is detected by the detector 601.
This is also supplied to the selector 603. The range set by the range setting section 213 is given to the selector 603, and two pulses are selected corresponding to both ends of the set range. That is, in this example, the alarm setting range is 1 nautical mile to 2 nautical miles regardless of the setting range, and
When range setting section 213 is set to 2 nautical miles, pulses p3 and p5 are selected by selector 603 and supplied to the set and reset terminals of flip-flop 604, respectively, as shown in FIG. 8C. When the range setting unit 213 is set to 4 nautical miles, pulses p 2 and p 3 are taken out by the selector 603 and sent to the flip-flop 604 as shown in FIG. 8D.
When the range setting unit 213 is set to 8 nautical miles, pulses p 1 and p 2 are selected as shown in FIG. Supplied. Therefore, flip-flop 6
A gate signal corresponding to each setting range is obtained from the Q output terminal of 04, and the width of this gate signal is 1.
This is the period during which detection signals are obtained from nautical miles to 2 nautical miles. This gate signal is supplied to AND gate 605. From the terminal 606 to the AND gate 605,
A signal that becomes high level when the proximity alarm switch is turned on is provided, and this signal at the terminal 606 is also provided to the prohibition gate 607. Selector 6
The two outputs of 03 are sent to the inhibit gate 60 through the flip-flop 604 as well as the OR gate 608.
7, and the output of this inhibit gate 607 is supplied to gate 312. The prohibition gate 607 intermittently performs a prohibition effect when a reflected wave of a predetermined level or higher is present within the set alarm range. When the proximity alarm switch is turned on but no alarm is generated, that is, when strong level reflected waves are not received, the prohibition gate 607 operates according to the setting value set in the range setting section 213 at that time. Then, any two sets of pulses shown in FIGS. 8C-E, which are actually digital signals, are applied to gate 312, which is applied to CRT display 416 for display as previously described. Therefore, for example, the range setting section 21
3 is set to 4 nautical miles, the pulse p 2 ,
Since p 3 is selected, ring l 2 is selected as shown in Figure 9.
and l3 are displayed to indicate that a proximity alarm is set in the range between rings l2 and l3 . If a strong reflected signal is received within this set range, this will be notified. Therefore, as shown in FIG. 6, if the output of the shift register 206 is a code indicating a reflection signal that is stronger than a predetermined level, this is detected by the strong level detector 609, and this detection output is displayed by blinking the corresponding video. However, in this example, a proximity warning signal is issued without being affected by noise by confirming not only one detection but also multiple consecutive angular detections. For example, the output of the strong level detector 609 is supplied to an AND gate 611 and is sent to a delay circuit 612 for one count period of the address counter 2271, that is, in this example, the display angle is 0.5.
It is supplied to the AND gate 611 after being delayed by the time necessary for the degree display direction to rotate. Therefore, only when a similarly strong reflected wave is received at an adjacent detection angle at the same distance, a strong level reflected signal is detected by the AND gate 611, and this is detected by the AND gate 605.
is supplied to This detected strong level signal passes through AND gate 605 and is supplied to AND gate 613 when the Q output of flip-flop 604 is at a high level, that is, when the detection signal is within the set alarm range. Furthermore, in this example, the AND gate 61
When the detection signal from 1 is detected continuously not only during one rotation of the antenna but also during multiple rotational scans, it is determined as a proximity warning. Therefore, for example, the output of the AND gate 605 is the output of the flip-flop 614.
is supplied to the set terminal of , and also to the AND gate 615 . Therefore, AND gate 605
When more output is generated, the flip-flop 614
is set. The Q output of this flip-flop 614 becomes high level, and the subsequent heading direction signal
The flip-flop 614 is reset by the signal d 1 , but before that, the flip-flop 614 is reset by the signal d 1 .
14 high level is D type flip-flop 61
6. Therefore, the high level output of the flip-flop 616 opens the gate 615, and when a high level output is obtained from the AND gate 605 again, it is supplied to the flip-flop 617 through the gate 615, and the flip-flop 617 is set to generate an alarm signal. The buzzer 618 is driven by the output. Note that in the initial state, the flip-flops 614, 61
7 is in the reset state and therefore AND gate 6
05, the flip-flop 614 is set, and even if the high level is then read into the flip-flop 616 by the bow direction signal d1 , the flip-flop 614 is reset at that time. Then, if a higher level than the AND gate 605 is not detected during one revolution of the antenna, the next heading signal d 1 causes the low level of the flip-flop 614 to be read into the flip-flop 616 and the AND gate 6
15 closes. That is, if no high-level signal is detected in two consecutive detections in all directions, the flip-flop 617 will not be set, ie, no alarm will be generated. However, if a strong reflection is detected by the AND gate 605 in two consecutive omnidirectional detection operations, an alarm is issued. In this way, an alarm is generated and a corresponding image is flashed. Therefore, flip-flop 6
The output of 17 is supplied to AND gate 619.
The clock ck1 is frequency-divided by a frequency divider 621 to become a blinking signal that repeats on/off, that is, high level and low level, every 0.5 seconds, and this signal is supplied to the AND gate 613. Therefore, the strong level signal from the AND gate 605 repeatedly passes through and does not pass through the AND gate 613 every 0.5 seconds, for example, and the output of this AND gate 613 is supplied to the inhibition gate 211 as an inhibition signal. Ru. The output of the shift register 206 is supplied to the inhibit gate 211 . Therefore, if a strong level reflection signal is obtained within the set proximity alarm area, it may be caused by e.g.
It will pass or not pass through the prohibition gate 211 every 0.5 seconds, and the strong level reflection will be
This will be displayed blinking on the CRT display screen. Further, in this example, when an alarm is issued, not only the corresponding image is displayed blinking, but also the alarm ring indicating the alarm setting range is displayed blinking.
That is, the output of the AND gate 619 is also supplied to the prohibition gate 607 as a prohibition signal. Unless the output of the AND gate 619 is supplied as a prohibition signal to the prohibition gate 607, the display on the alarm setting ring will not blink in the state where the alarm is not issued. In the previous example, regardless of the range setting change,
Although an alarm is always generated when a strong level reflected signal is received within a predetermined range of, for example, 1 to 2 nautical miles, it is also possible to change the alarm setting range. For example, the maximum setting range generally varies such as 2 nautical miles, 4 nautical miles, 8 nautical miles, 16 nautical miles, and 32 nautical miles, and as can be seen from this example, the settings are set in binary numbers. Therefore, for example, as shown in FIG. 10, the lower limit and upper limit of the setting range are set in the alarm setting units 2171 and 2172, respectively, and these set values are applied to the shift circuits 701 and 702, respectively, and the range setting unit in these shift circuits is set. For example, the outputs of circuits 701 and 702 are set to 1 depending on the setting value of 213.
Shift bits to lower digits, shift to higher digits,
The larger the maximum range is, the more the digits are shifted to the lower digits, and the smaller the maximum range is, the more the digits are shifted to the higher digits.
2, and if they match, the flip-flop 604 is reset by the matching output. In this way, the setting range can be changed according to the setting values of the corresponding alarm setting sections 2171 and 2172, and a gate signal corresponding to these can be obtained. 605 and signal processing can be performed in the same manner as described with respect to FIG. As mentioned above, according to the detection device of this invention, it is possible to extract reflected signals of a predetermined level or higher within a set range, and in particular, as shown in the previous example, the directional resolution of the pointing angle is adjacent to and continuous. When a strong-level reflection is obtained at the same distance for a target object, malfunctions due to noise can be prevented by setting the desired strong-level reflection. Similarly, the influence of noise can be eliminated by generating an alarm signal when a strong level reflection is obtained within the desired setting range in any of a plurality of consecutive directional rotations. In any case, this invention processes the detection signal once stored in the memory, and the processing is simple, and the video of the corresponding strong level signal within the setting range is displayed blinking, so it can be processed immediately on the display screen. It is possible to read the detection signal. In the above description, this invention was applied to a radar, but it can be similarly applied to an ultrasonic detection device. Furthermore, it can also be applied to black and white display. Moreover, it can be applied not only to the proximity warning but also to detect and notify the presence of a detection signal of a predetermined level or higher within a set distance range. First, when the power switch is turned on, the timer 311 is operated for a time corresponding to the preheating time of the transmitting tube, and the elapsed time of the timer is displayed angularly on the display screen of the CRT, as explained in Fig. 4. However, a detailed example thereof will be further explained with reference to FIG. When the timer 311 is turned on by a switch 801 interlocked with the power switch, its output becomes high level after a time determined by the preheating time of the radar transmitting tube, for example, 3 minutes, has elapsed. Therefore, if the radar is in operation, the output of the timer 311 is always at a high level, the AND gate 802 in the gate 306 is open, and the inhibit gate 803 is open.
is closed. When the moving mark selection switch 313 is switched to the gate 306 side, the pulse from the pulse generator 305 and a signal indicating the rotation direction are inputted through the gate 802 and further through the OR gate 804 to the up/down counter 308 to count up or down. will be counted down. The count content of the counter 308 indicates the set angle of the variable angle mark. The contents of each count of this counter 308 and the rotational direction address counter 2271 are compared in a coincidence detection circuit 805, and when they match, the coincidence output generates a digital VBM signal from a code generator 806 and supplies it to the gate 312. . The count content of the counter 308 may be displayed as the number of angles on the display section 309, but in FIG. 11, the number of angles is displayed as follows. The input clock of the rotational direction address counter 2271 (this is generated every 0.5° rotation of the electron beam on the CRT) is input to the counter 8 through the changeover switch 807.
08. Switch 807 is timer 3
When the output of 11 is high level, the 1/N frequency divider 22
If the output of the timer 311 is at a low level, the output of the 1/2 frequency divider 809 is selected and supplied to the counter 808. On the other hand, each time the rotation direction address counter 2271 becomes zero, the flip-flop 811 is set.
It is reset by a match output from 5 onwards. The output of flip-flop 811 is applied to reset terminal R of counter 808. Therefore, from the time address counter 2271 becomes zero until a match is detected by match detection circuit 805, counter 808 is reset and counts the input clock. The count value is determined by the coincidence detection circuit 80.
At the rising edge of the coincidence output of 5, it is latched on the display section 309. The display on the display unit 309 indicates the setting value of the variable angle mark (VBM) with an accuracy of 0.5°. Only 0.5° is represented by displaying 812 decimal points. In this embodiment, the configuration for generating and displaying the VBM signal is used to display the waiting time state from power-on to the start of transmission. When the power is turned on, the output of the timer 311 is at a low level and the inhibit gate 803 is opened. Therefore, when the power is turned on and the clock ck3 is generated, the frequency of this clock is divided by the frequency dividing circuit 800 into a clock having a period of 0.25 seconds, and the clock is counted up by the up-down counters 2 and 308 through the gates 803 and 804.
Since the period of this clock is 0.25 seconds, if we count 720 clocks, 3 minutes will have elapsed, and since the display resolution is 0.5° in this example, the maximum count value of the rotation direction address counter 2271 is 720. This counter 308
Similar to the VBM mark, the counting status of is displayed on the CRT display screen as shown in FIG. 12, and this rotates around the display screen once every 3 minutes in this example from the time the power is turned on until the end of the transmission waiting time. By looking at the angle display on the CRT display screen, you can intuitively see how much time has passed since the power was turned on, and how long it will take to start transmitting. Furthermore, since this is aligned with the position of the indicator light that lights up when transmission is enabled, both can be seen at the same time. In this example, the code generated by the code generator 806 is switched by the output of the timer 311, and the VBM mark and transmission waiting time are displayed in different colors.
This avoids the possibility of confusion. In addition, although the maximum value of the VBM angle is displayed on the display unit 309 as 360°, the elapsed transmission waiting time is displayed in this example as the maximum value.
Since the time is 180 seconds (3 minutes), the output of the frequency divider 226 is divided in half by the frequency divider 809 and is supplied to the counter 808 through the switch 807. Therefore, the elapsed time since the power was turned on is displayed on the display section 30.
9 will be displayed. In this way, the elapsed time from power-on to the transmission standby state is displayed angularly on the CRT display screen, and by looking at it, you can immediately know the time until transmission is possible. Furthermore, when using a configuration for generating a VBM mark signal as in this example, it is possible to display the elapsed transmission waiting time by adding only a few parts. This can be applied not only when the CRT display is swept spirally to display PPI, but also when it is swept radially to display PPI. Furthermore, it can be applied not only to color display but also to black and white display. It was previously explained that the brightness averaged signal f5 shown in FIG. 5A is generated from the end of the retrace signal e2 by the sawtooth wave generator 415 in order to substantially average the display brightness over the entire surface. This will be explained with reference to FIG. That is, the collector of the transistor 901 is connected to the power supply terminal 902, and the emitter is connected to the resistor 90.
3 is grounded, the base is connected to the terminal 904, and the power supply terminal 9 is connected through the resistor 905.
02 and is further grounded through a capacitor 906, and this base is connected to a capacitor 907,
Grounded through diode 908. terminal 90
4 is given a retrace signal e2. Capacitors 906 and 907 are charged from power supply terminal 902, but when retrace signal e2 is applied to terminal 904 at time t1 as shown in FIG. The base potential of transistor 901 suddenly drops, and the emitter potential of transistor 901 becomes
As shown by signal f5 in the figure, it suddenly descends. Due to this drop in base potential, diode 908 is reverse biased and turned off. The output side of the circuit that generates the retrace signal e2 connected to the terminal 904 is, for example, a so-called open collector circuit, and the retrace signal e2
circuit 415 during periods other than time points t1 and t2.
The impedance is made infinite when viewed from the side. Therefore, from the end of the retrace signal e2, that is, from the time t2 at the beginning of the display period, the capacitor 906
The charging time constant is determined by the resistor 905 and the capacitor 906, and the base potential of the transistor 901 rises rapidly, and the signal f
5 rises with a steep logarithmic function as shown in the solid line shown in FIG. As charging of the capacitor 906 progresses and the diode 908 becomes conductive, the base potential of the transistor 901 increases from time t3 with a time constant determined by the capacitors 906 and 907 and the resistor 905, and this rate of increase is slower than before. Become. Therefore, as shown in FIG. 14, if only the capacitor 906 is charged, the rise in the signal f5 obtained at the emitter of the transistor 901 will be as shown by the dotted line from time t3, but since the capacitor 907 is also charged, As shown by the solid line, the rise becomes slower. The signal f5 obtained from the fast charging characteristics and slow charging characteristics is sent to the color encoder 413.
Transistor 91 in red light control circuit 909 in
1. The display digital signal a3 is sent to the color encoder 413 from a terminal 913 through a diode 912 to the base of the transistor 911.
A red signal converted within is supplied. The collector of transistor 911 is connected to power supply terminal 902, and the emitter is connected to output terminal 914 and grounded through resistor 915. Therefore, when a red signal is applied to the terminal 913, the output obtained at the terminal 914 is controlled by the signal f5, and is made smaller as the detection distance becomes shorter. The signal f5 is also supplied to a green signal control circuit 916 and a blue signal control circuit 917, respectively, and the green signal and blue signal given to terminals 918 and 919, respectively, are controlled and sent to terminal 9.
21,922. Terminals 914, 921,
Each output of 922 is provided to amplifier 414 in FIG. In this way, the levels of the red signal, green signal, and blue signal are changed simultaneously in an approximate logarithmic curve, and the level of each pixel is lowered toward the center of the PPI display, and the overall brightness becomes almost uniform, and The brightness becomes almost uniform, and uniform resolution can be obtained.
Although this was applied to a spiral scanning type PPI display, the same effect can be obtained when applied to a radial scanning type PPI display. Furthermore, this can be applied not only to radars but also to color-displayed fish finders when displaying PPI. Display of specific equipment in the embodiment of this invention
The operating section has a configuration as shown in FIG. 15, and each section performs the following functional operations. The moving direction mark instruction value display corresponds to the display section 309 in FIG. 3, and operates as follows. [When the power is turned on] (When the operation switch is moved from OFF to SB) It is a 3-digit LED numerical display that digitally displays the second clock as a 3-minute timer.
01 (Figure 16) displays 0.5 seconds. At the same time, the green radius line rotates like a clock hand on the CRT416 screen to display an analog clock. Due to the configuration of the counting circuit, one revolution of the pointer is set to 180 seconds. Note that nothing other than the radius line and fixed angle mark is displayed on the screen. [During normal operation] The display numerically indicates the indicated angle of the moving direction mark (VBM) displayed on the CRT screen. In this case, the period 1201 indicates 0.5°. The range display corresponds to the display section 212 in FIG. 3, and is a two-digit LED numerical display section that displays the range selected with the range selection switch in units of nautical miles. Lights up when the plotter switch is on, and blinks during actual plotting. The travel distance mark is displayed on the display section 304 in Fig. 4.
It is a 3-digit LED numerical display that displays the distance value of the traveled distance mark (VRM) displayed on the CRT display screen in nautical miles.
A period 1203 (FIG. 16) displays a decimal point. The moving mark selection switch corresponds to the moving mark selection switch 313 in FIG. 4, and is a three-stage switch that performs the following operations. Upper stage: When the mark movement knob is turned in this position, a signal indicating the direction of rotation and a pulse corresponding to the amount of rotation are generated from the pulse generator 305 in FIG. 4, and the VBM is moved. VRM
is displayed in a fixed state. Middle: Both VRM and VBM
It is not displayed on the CRT screen. Lower row: When set to this position and turning the mark movement knob, the VRM will move. When VRM is at its minimum (image center point), no change will occur even if the mark movement knob is turned further down.
Conversely, the same holds true when the outer circumference is at its maximum. VBM is displayed in a fixed state. The mark movement knob corresponds to the pulse generator 305 and operates in conjunction with the movement mark selection switch to move each movement mark (VRM/VBM). The tuning control knob is connected to the transmitter/receiver section 102 in FIG.
It synchronizes with radio waves, and when synchronization is achieved, the synchronization display LED changes from green to red. The sensitivity control knob sets the degree of amplification of the display signal to the fifth level.
It is adjusted by the amplifier 414 shown in the figure. The STC control knob adjusts the amount of sea surface reflection suppression using time sensitivity control. The range selection switch corresponds to the range setting section 213 in FIG.
One of 8, 16, and 32 nautical miles can be selected. The brightness knob controls the image on the CRT display screen, each
Adjust the LED display brightness. The operation switch is a 4-contact switch, and from the right, the settings are power OFF, power ON (SB = standby), power ON (transmission), and power ON (FTC). In addition, the operation display LED will turn green 3 minutes after turning on the power (SB) and will be ready to send.
When set to (transmission) or (FTC) side, it turns red.
If you turn the power OFF and then directly turn the power ON (sending) (FTC), the data will be automatically sent after 3 minutes. The proximity alarm switch is the alarm setting section 2 in Fig. 3.
17, and when turned ON, a red ring line, 〇23, will be displayed on the CRT display screen at the two specified distance values, for example, 1 nautical mile and 2 nautical mile.
When a strong detection signal image (red) is continuously received between the two ring wires 〇23 during each of the two rotations of the antenna 101, the ring wire and its detection signal image (red) blink. A buzzer can also be installed as an option. The operating range can be specified as 2, 4, or 8 nautical miles. The plotter switch corresponds to the plotter setting section 224 in Fig. 3, and when it is turned on the upper side, the yellow and red color that is displayed on the CRT display screen is displayed every 30 seconds, and when it is turned on the lower side, every 3 minutes. Plot the detected signal image (display the track). If you want to cancel plotting, turn the plotter switch OFF (midway position) and then turn it on to the upper or lower side. It is automatically canceled when the range selection switch is changed. The SHF/fixed mark display switch is
It is a spring-back type switch in the middle and bottom, and is usually held in the middle. Each time it is pushed upward, both fixed marks (FRM/FBM) are displayed and erased alternately. The SHF (head direction indicator line) disappears only while it is pushed downwards. The CRT display surface corresponds to the display surface of CRT416 in FIG. 5, and is the display surface of a color cathode ray tube.
The PPI display image of the detection signal is displayed as a spiral-swept image, colored according to signal strength, and each scale and mark is displayed in a specific color. The LED display group has an LED numeric display placed above and in front of the CRT display surface, and a detection image by spiral sweep is displayed on the remaining portion of the CRT display surface covered by this display group. The color classification for each display is as shown in the table below. 【table】

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1図はこの考案を適用したレーダーの総体の
ブロツク構成略図、第2図は空中線部1のブロツ
ク構成略図、第2A図は空中線部1の要部信号波
形例図、第3図は記憶・制御部2のブロツク構成
略図、第3A図はメモリー要部の動作時間関係
図、第3B図はメモリー2,204のレイアウト
図、第3C図はメモリー3,205のレイアウト
図、第3D図はスパイラル掃引とメモリーレイア
ウトの関係図、第3E図はスパイラル掃引とカウ
ンター2・カウンター3の関係図、第3F図はカ
ウンター4のブロツク構成図、第3G図は警報範
囲の表示映像図、第3H図は警報動作の信号関係
図、第3I図はプロツタ動作の信号関係図、第4
図はマーカー発生部3のブロツク構成略図、第4
A図はスパイラル掃引と各マークの表示の関係
図、第5図は表示部4のブロツク構成略図、第5
A図は表示部4の要部信号波形図、第6図は警報
信号発生部の一例を示す構成図、第7図は固定距
離マークを示す図、第8図はレンジに応じて警報
信号の選択例を示す図、第9図は警報距離設定マ
ークを示す図、第10図は警報設定範囲を可変と
した場合の警報信号発生部の一部構成例を示す
図、第11図は待ち時間設定の残り状態を角度表
示する具体例を示す構成図、第12図はその待ち
時間角度表示例を示す図、第13図は輝度変調の
具体例を示す回路図、第14図はその説明に供す
る波形図、第15図は表示走査部の具体例を示す
正面図、第16図はそのLED表示群16の表示
例を示す図である。
Fig. 1 is a schematic diagram of the overall block configuration of a radar to which this invention is applied, Fig. 2 is a schematic diagram of the block configuration of the antenna section 1, Fig. 2A is an example of signal waveforms of the main parts of the antenna section 1, and Fig. 3 is a diagram of the memory/waveform example. A schematic diagram of the block configuration of the control unit 2, FIG. 3A is a diagram of the operation time relationship of the main parts of the memory, FIG. 3B is a layout diagram of the memory 2, 204, FIG. 3C is a layout diagram of the memory 3, 205, and FIG. 3D is a spiral diagram. Figure 3E is a diagram of the relationship between the sweep and memory layout, Figure 3E is a diagram of the relationship between spiral sweep and counters 2 and 3, Figure 3F is a block diagram of counter 4, Figure 3G is a display image of the alarm range, and Figure 3H is a diagram of the relationship between the spiral sweep and counters 2 and 3. Figure 3I is a signal relationship diagram for alarm operation, and Figure 4 is a signal relationship diagram for plotter operation.
The figure is a schematic diagram of the block configuration of the marker generating section 3.
Figure A is a diagram of the relationship between the spiral sweep and the display of each mark, Figure 5 is a schematic diagram of the block configuration of the display section 4,
Figure A is a signal waveform diagram of the main parts of the display section 4, Figure 6 is a configuration diagram showing an example of the alarm signal generation part, Figure 7 is a diagram showing the fixed distance mark, and Figure 8 is a diagram of the alarm signal depending on the range. Figure 9 shows a selection example, Figure 9 shows an alarm distance setting mark, Figure 10 shows an example of a partial configuration of the alarm signal generation section when the alarm setting range is variable, and Figure 11 shows the waiting time. A configuration diagram showing a specific example of displaying the remaining settings in angle, FIG. 12 is a diagram showing an example of waiting time angle display, FIG. 13 is a circuit diagram showing a specific example of brightness modulation, and FIG. 14 is an explanation thereof. FIG. 15 is a front view showing a specific example of the display scanning unit, and FIG. 16 is a diagram showing an example of the display of the LED display group 16.

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】 送受波ビームの指向方向を旋回させながら波動
パルスを放射し、その反射波を受信して得られる
探知信号を、その振幅レベルに応じてデジタル変
換してメモリに記憶し、その記憶された各角度方
向の探知信号を距離単位別に順次全探知信号にわ
たつて読み出すことを連続的に繰返して走査型表
示器へ供給し、その読み出しの繰返しと同期して
各回周線間が密接するスパイラル状に上記走査型
表示器の表示面を走査して上記探知信号をPPI表
示する旋回探知型波動探知装置において、 設定した距離範囲を示すゲート信号を上記走査
と同期して作るゲート信号発生手段と、そのゲー
ト信号で上記読み出された信号を取り出すゲート
と、そのゲート出力により上記走査型表示器の表
示面上の対応する映像を点滅させる手段とを具備
する旋回型波動探知装置。
[Claim for Utility Model Registration] A wave pulse is emitted while rotating the pointing direction of the transmitting/receiving beam, and the detection signal obtained by receiving the reflected wave is digitally converted according to its amplitude level and stored in a memory. Then, the stored detection signals in each angular direction are sequentially read out over the entire detection signal by distance unit, and then supplied to the scanning display, and in synchronization with the repetition of the reading, each circuit line is In a rotating wave detection device that scans the display surface of the scanning display in a closely spaced spiral pattern and displays the detection signal in PPI, a gate signal indicating a set distance range is generated in synchronization with the scanning. A rotating wave detection device comprising a gate signal generating means, a gate for extracting the readout signal using the gate signal, and a means for blinking a corresponding image on the display surface of the scanning display using the gate output. Device.
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