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JPH01233177A - 自動車の車体後下部構造 - Google Patents

自動車の車体後下部構造

Info

Publication number
JPH01233177A
JPH01233177A JP5977488A JP5977488A JPH01233177A JP H01233177 A JPH01233177 A JP H01233177A JP 5977488 A JP5977488 A JP 5977488A JP 5977488 A JP5977488 A JP 5977488A JP H01233177 A JPH01233177 A JP H01233177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
rear cross
outer panel
inner panel
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5977488A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nomura
伸一 野村
Masayuki Nakajima
雅之 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP5977488A priority Critical patent/JPH01233177A/ja
Publication of JPH01233177A publication Critical patent/JPH01233177A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車体後部を構成しているパネル同士の接合
部がこの車体後部の外面には位置しないようにした自動
車の車体後下部構造に関する。
(従来の技術) 上記車体後下部の構造には、従来、例えば実開昭61−
11477号公報で示されるものがある。この構成によ
れば、車体後下部は前後に対面して互いに接合されるリ
ヤクロスインナパネルとリヤクロスアウタパネルとて形
成されている。この場合、リヤクロスインナパネルの下
端側はリヤクロスアウタパネルの下端よりも更に下方に
延び、リヤクロスアウタパネルの下端はりャクロスイン
ナバネルの後面における上下中途部に溶接により接合さ
れている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記構成では、リヤクロスアウタパネルの下
端はりャクロスインナパネル後面の上下中途部に接合さ
れており、つまり、これら両パネルの接合部は車体後部
の外面に位置している。
しかし、このように両パネルの接合部が車体の外面に位
置すると、この接合部間の隙間には車外からの雨水が容
易に浸入するため、比較的短期間でこの部分に錆を生し
るおそれがある。また、上記接合部が車体の外面に位置
するとこの接合部が容易に外観されることとなり、これ
は車体の見栄え上好ましくない。
更に、上記構成では、車体後下部に十分の強度を確保す
るため、上記両パネルをそれぞれプレス成形して折り曲
げているが、このように各パネルをそれぞれプレスする
ことは煩雑であり、また、それぞれに金型が必要なこと
から成形のためのコストも高価となっている。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、両パネルの接合部に錆の生しることを防止すると共
に、上記接合部によって車体の見栄えが低下することを
防止し、また、車体後下部の成形が容易にてきるように
し、しかも、その成形のためのコストを低減させること
を目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、リヤクロスアウタパネルの前面が凸条面と凹条面を
上下方向で交互に繰り返すようにこのリヤクロスアウタ
パネルを折り曲げ、一方、リヤクロスインナパネルを平
板材としてその上縁部と下縁部を上下に離れて位置する
上記凸条面に溶接した点にある。
(イ乍 用) 上記構成による作用は次の如くである。
リヤクロスインナパネル9の上縁部9aと下縁部9bと
は共にリヤクロスアウタパネル10の前面に溶接されて
接合される。つまり、両パネル9.10同士の各接合部
17.18は共にリヤクロスアウタパネル10により車
外側から覆われる状態となる。にって、これら接合部1
7.18に車外の雨水が容易に浸入することや、これら
接合部17.18が外観されることは防止される。
また、リヤクロスインナパネル9は上下に離れて位置す
る両凸条面13.14に跨って溶接されるため、このリ
ヤクロスインナパネル9と、上記両凸条面13.1.4
間に位置する凹条面16とによって断面箱形の構造が得
られ、よって、この部分に十分の強度が確保される。そ
して、この場合、両パネル9,10のうちリヤクロスイ
ンナパネル9は平板材であるため、従来、両パネルをプ
レス成形していることに比較してその成形は容易となる
。また、同上りャクロスインナバネル9をプレス成形す
るための金型は不要とできるため、成形のコストの低減
が可能となる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
図において、1は自動車の車体後部て、図中矢El]F
rは自動車の前方を示している。上記車体後部1はその
左右両側かりャサイドパネル2で形成され、また、下部
はフロアパネル3て形成されている。4はホイールハウ
スである。そして、この車体後部1の内面は荷室5とな
っている。また、上記車体後部lの後面にはドア開ロア
が形成され、このドア開ロアを開閉するバックドア8が
設けられる。
上2車体後部1の後下部、即ち、ドア開ロアの開口縁下
部はりャクロスインナパネル9とリヤクロスアウタパネ
ル10とで構成され、これらリヤクロスインナパネル9
とリヤクロスアウタパネル10とは前後に対面して互い
に接合されている。
上記リヤクロスアウタパネル10の上端にはウェザスト
リップ1]が嵌着され、前記ドア開ロアを閉しるバック
ドア8がこのウェザストリップ11に弾性的に当接して
この部分のシールが行われている。
上記リヤクロスアウタパネル10はその前面が凸条面1
3.14と凹条面15.16とを上下方向で繰り返すよ
うに折り曲げられており、これら各凸条面13.14と
各凹条面15.16とはそれぞれ車幅方向に延びている
。この場合、このリヤクロスアウタパネル10はプレス
成形により成形される。
一方、上記リヤクロスインナパネル9は平板材であり、
このリヤクロスインナパネル9の上縁部9aは上記両凸
条面13.14のうちの上部の凸条面13にスポット溶
接により接合されている(この接合部は図中符号17で
示す)。また、同上りャクロスインナパネル9の下縁部
9bは下部の凸条面14にスポット溶接にJ:り接合さ
れている(この接合部は図中符号18て示す)。
なJ3、上記リヤクロスインナパネル9は平板材のため
、この成形においてはプレス成形の必要性はなく、よっ
て、その金型を準備する必要性もない。また、上記各接
合部17.18における溶接でリヤクロスアウタパネル
10の外面に溶接痕が生じたとしても、これは車外から
みればリヤクロスアウタパネル10外面の凹面19に生
じることとなり、ここは目立ぢにくい位置であるため、
外観上好ましい。
上記の場合、各接合部17.18はリヤクロスアウタパ
ネル10により車外から覆われた状態となっている。ま
た、リヤクロスインナパネル9は上部の凸条面13と下
部の凸条面14に跨って溶接されるため、このリヤクロ
スインナパネル9と、」二記両凸条面13.14間に位
置する下部の四条面16とによって断面箱形の構造が得
られるのであり、これにより、この部分に十分の強度を
確保させである。
(発明の効果) この発明によれば、リヤクロスアウタパネルの前面が凸
条面と凹条面を上下方向で交互に繰り返すようにこのリ
ヤクロスアウタパネルを折り曲げ、一方、リヤクロスイ
ンナパネルを平板材としてその上縁部と下縁部を上下に
離れて位置する上記凸条面に溶接したため、両パネル同
士の接合部はリヤクロスアウタパネルにより車外から覆
われた状態となる。よって、」二記接合部に錆の生じる
ことが防止され、かつ、車体の見栄えが向上する。
また、リヤクロスインナパネルはリヤクロスアウタパネ
ルにおける上下の凸条面に跨って溶接されるため、この
部分は断面箱形となり十分の強度が確保される。そして
、この場合、上記両パネルのうちリヤクロスインナパネ
ルは平板材であるため、これの成形は容易になると共に
、このリヤクロスインナパネルを成形するための金型は
不要とてきることから車体後下部の成形コストは低減さ
れることとなる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は側面断面図、第
2図は車体後部の斜視図である。 9・・リヤクロスインナパネル、9a・・」二線部、9
b・・下縁部、10・・リヤクロスアウタパネル、13
.14・・凸条面、15.16・・凹条面、17.18
・・接合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、前後に対面して互いに接合されるリヤクロスインナ
    パネルとリヤクロスアウタパネルとで形成した自動車の
    車体後下部構造において、上記リヤクロスアウタパネル
    の前面が凸条面と凹条面を上下方向で交互に繰り返すよ
    うにこのリヤクロスアウタパネルを折り曲げ、一方、リ
    ヤクロスインナパネルを平板材としてその上縁部と下縁
    部を上下に離れて位置する上記凸条面に溶接した自動車
    の車体後下部構造。
JP5977488A 1988-03-14 1988-03-14 自動車の車体後下部構造 Pending JPH01233177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5977488A JPH01233177A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 自動車の車体後下部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5977488A JPH01233177A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 自動車の車体後下部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01233177A true JPH01233177A (ja) 1989-09-18

Family

ID=13122973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5977488A Pending JPH01233177A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 自動車の車体後下部構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH01233177A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5346275A (en) * 1990-12-20 1994-09-13 Audi Ag Rear end of a vehicle body
CN103183062A (zh) * 2011-12-28 2013-07-03 铃木株式会社 车身后部的构造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5346275A (en) * 1990-12-20 1994-09-13 Audi Ag Rear end of a vehicle body
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