JPH01231747A - リワインダの制御装置 - Google Patents
リワインダの制御装置Info
- Publication number
- JPH01231747A JPH01231747A JP63054926A JP5492688A JPH01231747A JP H01231747 A JPH01231747 A JP H01231747A JP 63054926 A JP63054926 A JP 63054926A JP 5492688 A JP5492688 A JP 5492688A JP H01231747 A JPH01231747 A JP H01231747A
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- JP
- Japan
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- speed
- tension
- intermediate roll
- winder
- unwinder
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、アンワインダに巻かれたシート材を中間ロー
ルを介して所定の張力でワインダに巻取るリワインダの
制御装置にかかり、特にアンワインダ側のシート張力を
一定に保持するための中間ロールの速度補正回路に関す
るものである。
ルを介して所定の張力でワインダに巻取るリワインダの
制御装置にかかり、特にアンワインダ側のシート張力を
一定に保持するための中間ロールの速度補正回路に関す
るものである。
(従来の技術)
センタ駆動のアンワインダに巻かれた紙などのシート材
を巻戻してサーフェイス駆動のワインダに巻取るリワイ
ンダ装置が製紙工場などで多く用いられている。
を巻戻してサーフェイス駆動のワインダに巻取るリワイ
ンダ装置が製紙工場などで多く用いられている。
この場合、シート材のワインダ巻取張力を一定にするた
めに、アンワインダは張力制御で運転されるが、張力検
出にはアンワインダとワインダとの間に設けた中間ロー
ルとワインダとの間に配置したテンションロールに結合
したテンションメータを用いることが多い。
めに、アンワインダは張力制御で運転されるが、張力検
出にはアンワインダとワインダとの間に設けた中間ロー
ルとワインダとの間に配置したテンションロールに結合
したテンションメータを用いることが多い。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、アンワインダにかかる張力(パックテン
ション)はアンワインダと中間ロールとの間の張力であ
り、定常運転時はアンワインダの張力はワインダの張力
に等しいが、加減速中は中間ロールとワインダの揃速性
の差によってテンションロールにかかる張力が変化する
。
ション)はアンワインダと中間ロールとの間の張力であ
り、定常運転時はアンワインダの張力はワインダの張力
に等しいが、加減速中は中間ロールとワインダの揃速性
の差によってテンションロールにかかる張力が変化する
。
このためテンションメータの検出値(フロントテンショ
ン)とアンワインダ側の実際の張力(パックテンション
)との間に差が生じ、これによってアンワインダ側の張
力が変動してシート材にたわみやしわを発生するという
問題がある。
ン)とアンワインダ側の実際の張力(パックテンション
)との間に差が生じ、これによってアンワインダ側の張
力が変動してシート材にたわみやしわを発生するという
問題がある。
本発明は、中間ロールとワインダの揃速性の差異による
加減速時のアンワインダの張力変動を防止する速度差補
償回路を備えたりヮインダの制御装置を提供することを
目的としている。
加減速時のアンワインダの張力変動を防止する速度差補
償回路を備えたりヮインダの制御装置を提供することを
目的としている。
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は、アンワインダとワインダに中間ロールを設け
、中間ロールとワインダの間に設けたテンションメータ
でワインダの張力を検出してアンワインダを張力制御す
るリワインダの制御装置において、中間ロールの速度検
出信号とワインダの速度検出信号を速度差検出回路で比
較し、その出力信号を中間ロールへの速度差補正信号と
して中間ロールの速度制御入力信号に付加し、これによ
って中間ロールの速度を変化させ、リワインダの加減速
時におけるアンワインダ側の張力変動を防止するように
したりヮインダの制御装置である。
、中間ロールとワインダの間に設けたテンションメータ
でワインダの張力を検出してアンワインダを張力制御す
るリワインダの制御装置において、中間ロールの速度検
出信号とワインダの速度検出信号を速度差検出回路で比
較し、その出力信号を中間ロールへの速度差補正信号と
して中間ロールの速度制御入力信号に付加し、これによ
って中間ロールの速度を変化させ、リワインダの加減速
時におけるアンワインダ側の張力変動を防止するように
したりヮインダの制御装置である。
(実施例)
本発明の一実施例を、第1図に示す。
第1図において、アンワインダ1はアンワインダ電動機
7によってセンタ駆動される。8はアンワインダ電動機
7の駆動源となる電力変換器であり、張力制御増幅器1
oおよび電流制御増幅器9を介して張力制御される。
7によってセンタ駆動される。8はアンワインダ電動機
7の駆動源となる電力変換器であり、張力制御増幅器1
oおよび電流制御増幅器9を介して張力制御される。
中間ロール3は、中間ロール電動機15によって駆動さ
れる。18は中間ロール電動機15の駆動源となる電力
変換器であり、速度制御増幅器13を介して速度制御さ
れる。
れる。18は中間ロール電動機15の駆動源となる電力
変換器であり、速度制御増幅器13を介して速度制御さ
れる。
4はテンションメータ6が結合されるテンションロール
、5はワインダであり、ワインダ5はワインダミ動機1
9によってサーフェイス駆動さ九る。
、5はワインダであり、ワインダ5はワインダミ動機1
9によってサーフェイス駆動さ九る。
20はワインダミ動機19の駆動源となる電力変換器で
あり、速度制御増幅器21を介して速度制御され、これ
によってシート材2は一定張カで巻取られる。
あり、速度制御増幅器21を介して速度制御され、これ
によってシート材2は一定張カで巻取られる。
テンションロール4の検出信号(フロントテンション)
T2は、張力検出器6を介して張力検出信号S2とな
り、巻取張力設定器11で設定された張力設定信号S1
と共に張力制御増幅器10に入力され、張力設定信号S
1と張力検出信号S2とが一致するように、アンワイン
ダ電動機7の電流が制御され、これによってワインダ張
力T2は張力設定信号S1に対応して制御される。
T2は、張力検出器6を介して張力検出信号S2とな
り、巻取張力設定器11で設定された張力設定信号S1
と共に張力制御増幅器10に入力され、張力設定信号S
1と張力検出信号S2とが一致するように、アンワイン
ダ電動機7の電流が制御され、これによってワインダ張
力T2は張力設定信号S1に対応して制御される。
中間ロール3は、中間ロール電動機15に取付けた速度
検出器16の出力信号を速度検出回路17へ入力し、速
度検出回路17の出力信号S、と速度設定器12で設定
した速度設定信号S3との差を速度制御増幅器13に入
力することによって速度制御される。
検出器16の出力信号を速度検出回路17へ入力し、速
度検出回路17の出力信号S、と速度設定器12で設定
した速度設定信号S3との差を速度制御増幅器13に入
力することによって速度制御される。
ワインダ5は、ワインダミ動機19に取付けた速度検出
器22の出力信号を速度検出回路23へ入力し、速度検
出回路23の出力信号SGと速度設定器24で設定した
速度設定信号Ssとの差を速度制御増幅器21に入力す
ることによってサーフイス速度が速度設定信号S、に対
応して制御される。
器22の出力信号を速度検出回路23へ入力し、速度検
出回路23の出力信号SGと速度設定器24で設定した
速度設定信号Ssとの差を速度制御増幅器21に入力す
ることによってサーフイス速度が速度設定信号S、に対
応して制御される。
加減速中(例えば第2図における加速期間t1〜t1、
または減速期間t、〜tJに、中間ロール3とワインダ
5との揃速性がくずれると1例えば中間ロール3の速度
がワインダ5の速度より大きくなった場合にはテンショ
ンロール4にょる張力検出信号S2は小さくなり、張力
設定信号81以下となってアンワインダ1のパックテン
ションT0を大きくするように制御し、これによって張
力変動を発生する。
または減速期間t、〜tJに、中間ロール3とワインダ
5との揃速性がくずれると1例えば中間ロール3の速度
がワインダ5の速度より大きくなった場合にはテンショ
ンロール4にょる張力検出信号S2は小さくなり、張力
設定信号81以下となってアンワインダ1のパックテン
ションT0を大きくするように制御し、これによって張
力変動を発生する。
本発明では、これを防止するためにワインダ速度検出信
号S、と中間ロール速度検出信号s4を比例特性もった
速度差検出回路14へ入力し、さらにその出力信号S7
を中間ロール3の速度制御増幅器13へ補正信号として
入力し、中間ロール3の速度を下げてワインダの速度が
中間ロールの速度と等しくなるように制御する。
号S、と中間ロール速度検出信号s4を比例特性もった
速度差検出回路14へ入力し、さらにその出力信号S7
を中間ロール3の速度制御増幅器13へ補正信号として
入力し、中間ロール3の速度を下げてワインダの速度が
中間ロールの速度と等しくなるように制御する。
速度差検出回路14の出力信号S7は、中間ロール3の
速度とワインダ5の速度とが一致するとゼロとなり、中
間ロール3は速度設定器12で設定した速度設定信号S
3で速度制御される。
速度とワインダ5の速度とが一致するとゼロとなり、中
間ロール3は速度設定器12で設定した速度設定信号S
3で速度制御される。
中間ロール3の速度制御増幅器13とアンヮインダ1の
張力制御増幅器10の応答速度は、速度制御増幅器13
の方が速いので、速やかにシート材の張力変動を抑制す
ることができる。
張力制御増幅器10の応答速度は、速度制御増幅器13
の方が速いので、速やかにシート材の張力変動を抑制す
ることができる。
中間ロール3の速度がワインダ5の速度より小さい場合
には、テンションロール4による張力検出43号8つが
大きくなり、張力設定信号S、が張力検出信号S2より
小さくなってアンワインダ電動機7はパックテンション
T4を小さくするように制御され、これが張力変動とな
る。
には、テンションロール4による張力検出43号8つが
大きくなり、張力設定信号S、が張力検出信号S2より
小さくなってアンワインダ電動機7はパックテンション
T4を小さくするように制御され、これが張力変動とな
る。
従って上記と同様に張力変動を防止するために、速度検
出回路14の出力信号S7を中間ロール3の速度制御増
幅器13へ入力し、その出力信号S7は上記と逆極性で
速度制御増幅器13へ入力され、中間ロール3の速度を
上げてワインダ5の速度が中間ロール3の速度に等しく
なるように制御する。
出回路14の出力信号S7を中間ロール3の速度制御増
幅器13へ入力し、その出力信号S7は上記と逆極性で
速度制御増幅器13へ入力され、中間ロール3の速度を
上げてワインダ5の速度が中間ロール3の速度に等しく
なるように制御する。
速度差検出回路I4の出力信号S、は中間ロール3の速
度とワインダ5の速度とが一致するとゼロとなり、中間
ロール3は速度設定器12で設定した速度設定信号S3
で速度制御される。
度とワインダ5の速度とが一致するとゼロとなり、中間
ロール3は速度設定器12で設定した速度設定信号S3
で速度制御される。
これによってアンワインダ側の張力T1(パックテンシ
ョン)は、中間ロールとワインダに揃速性の差があって
も、設定張力信号S1に対応して正しく制御される。
ョン)は、中間ロールとワインダに揃速性の差があって
も、設定張力信号S1に対応して正しく制御される。
以上説明したように本発明によれば、中間ロールとワイ
ンダとの間に設けたテンションロールを介してワインダ
側のフロントテンションを検出し。
ンダとの間に設けたテンションロールを介してワインダ
側のフロントテンションを検出し。
アンワインダを張力制御するリワインダの制御装置にお
いて、加減速中における中間ロールとワインダの揃速性
の差により発生する張力変動を防止し、パックテンショ
ンすなわちアンワインダの張力を一定に保持し、これに
よってシート材にたるみやしわの発生するのを防止する
ことが可能となる。
いて、加減速中における中間ロールとワインダの揃速性
の差により発生する張力変動を防止し、パックテンショ
ンすなわちアンワインダの張力を一定に保持し、これに
よってシート材にたるみやしわの発生するのを防止する
ことが可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は加減
速運転の一例を示すタイムチャートである。 1 アンワインダ 2 シート材 3 中間ロール 4 テンションロール 5 ワインダ 6 張力検出器 フ アンワインダ電動機 8.18.20 電力変換器 9 電流制御増幅器 10 張力制御増幅器 11 巻取張力設定器 12、24 速度設定器 13、21 速度制御増幅器 14 速度差検出回路 15 中間ロール電動機 16、22 速度検出器 17、23 速度検出回路 19 ワインダミ動機
速運転の一例を示すタイムチャートである。 1 アンワインダ 2 シート材 3 中間ロール 4 テンションロール 5 ワインダ 6 張力検出器 フ アンワインダ電動機 8.18.20 電力変換器 9 電流制御増幅器 10 張力制御増幅器 11 巻取張力設定器 12、24 速度設定器 13、21 速度制御増幅器 14 速度差検出回路 15 中間ロール電動機 16、22 速度検出器 17、23 速度検出回路 19 ワインダミ動機
Claims (1)
- 張力制御されるセンタ駆動のアンワインダと速度制御さ
れるサーフェィス駆動のワインダの間に速度制御される
中間ロールを有するリワインダ設備の中間ロールとワイ
ンダの間に設けたテンションメータでワインダの入側張
力を検出してアンワインダを張力制御するリワインダの
制御装置において、上記ワインダと中間ロールとの速度
差を検出する速度差検出回路を備え、この速度差を上記
中間ロールの速度基準に付加することを特徴とするリワ
インダの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054926A JPH01231747A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | リワインダの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054926A JPH01231747A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | リワインダの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231747A true JPH01231747A (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=12984221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63054926A Pending JPH01231747A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | リワインダの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01231747A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0674095U (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-18 | 三友工業株式会社 | サーボ駆動装置 |
US6203194B1 (en) | 1997-03-15 | 2001-03-20 | Braun Gmbh | Thermopile sensor for radiation thermometer or motion detector |
US6403716B1 (en) | 1999-07-12 | 2002-06-11 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Thermoplastic rubber composition |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP63054926A patent/JPH01231747A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0674095U (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-18 | 三友工業株式会社 | サーボ駆動装置 |
US6203194B1 (en) | 1997-03-15 | 2001-03-20 | Braun Gmbh | Thermopile sensor for radiation thermometer or motion detector |
US6403716B1 (en) | 1999-07-12 | 2002-06-11 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Thermoplastic rubber composition |
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