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JPH0122370Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0122370Y2
JPH0122370Y2 JP1981042016U JP4201681U JPH0122370Y2 JP H0122370 Y2 JPH0122370 Y2 JP H0122370Y2 JP 1981042016 U JP1981042016 U JP 1981042016U JP 4201681 U JP4201681 U JP 4201681U JP H0122370 Y2 JPH0122370 Y2 JP H0122370Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
voltage
current
line
backup
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981042016U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57155934U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981042016U priority Critical patent/JPH0122370Y2/ja
Publication of JPS57155934U publication Critical patent/JPS57155934U/ja
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Publication of JPH0122370Y2 publication Critical patent/JPH0122370Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、リモートセンシング機能をもつN対
1冗長化電源システムに関する。
N個(Nは整数)の電源、N個の負荷及び1個
のバツクアツプ用電源とで構成されたN対1冗長
化電源システムが従来より知られている。第1図
は、従来のこの種のシステムの一構成例を示す図
である。同図において、PS1乃至PSNは電源であ
る。LD1乃至LDNはそれぞれ各電源に接続された
負荷である。PSBはバツクアツプ用電源である。
バツクアツプ用電源PSBの正側の出力線は、前記
各電源の正側の出力線にそれぞれダイオードD12
乃至DN2を介して接続されている。D11乃至DN1
は、出力線に直列に接続された逆流防止用ダイオ
ードである。また、バツクアツプ用電源PSBの負
側の出力線は、前記各電源の負側の出力線にそれ
ぞれ直接接続されている。
このように構成された回路において、電源PS1
乃至PSN全てが動作正常な状態においては、ダイ
オードD12乃至DN2は逆バイアスされているので、
バツクアツプ用電源PSBは作動していない。今、
電源PS2が何らかの原因でダウンしたとする。ダ
イオードD21側からはパワーが供給されなくなる
のでD21のカソード側の電位V2は急激に低下しよ
うとする。すると、ダイオードD22が順方向にバ
イアスされて導通を開始し、バツクアツプ用電源
PSBのパワーが負荷LD2に供給される。ダイオー
ドD21は、逆方向にバイアスされるので電源PS2
側へ電流が流れ込むことはない。上述の動作を確
実ならしめるため、バツクアツプ用電源PSBの値
は電源PS1〜PSNの値よりも若干低めに選ばれる。
このような方式では、電源が1台またはそれ以
上ダウンしてもバツクアツプ用の電源が1台です
むという長所がある。しかしながら、前記ダイオ
ードD12〜DN2の電圧降下や配線による電圧降下
が大きいという負荷に供給される電圧が低下する
という欠点がある。特に、5V系統の低電圧電源
の場合に問題となる。
本考案は、このような点に鑑みてなされたもの
で、第1図に示すシステムにリモートセンシング
機能を付加することにより電圧降下を補償した電
源システムを実現したものである。以下、図面を
参照して本考案を詳細に説明する。
第2図は、リモートセンシング機能の概念を示
す図である。電源PSは、正出力及び負出力のそ
れぞれに対して電圧検出端子と電流出力端子を持
つ4端子構造をとつている。S+は正出力側の、
S-は負出力側の電圧検出端子である。また、V+
は正出力側の、V-は負出力側の電流出力端子で
ある。正出力側の電圧線l1と電流線L1は負荷LD
の一点Aで接続される。また、負出力側の電圧線
l2と電流線L2は負荷LDの一点Bで接続される。
このように接続された回路では、接続点A,Bま
での電圧線、電流線が全て電源PSの内部回路を
構成し、A,B点が電源としての出力端子とな
る。従つて、負荷LDには一定の電圧が印加され
ることになる。
第3図は、本考案の一実施例を示すN対1冗長
化電源システムの構成図である。第1図と同一の
ものは同一の記号を付して示す。電源PS1〜PSN
及びバツクアツプ用電源PSBは、全てリモートセ
ンシングのための4端子構造をとつている。バツ
クアツプ用電源PSBの正出力側の電流線は、それ
ぞれダイオードD12〜DN2を介して各電源の正出
力側の電流線に接続されている。PSBの負出力側
の電流線は、それぞれ各電源の負出力側の電流線
に接続されている。また、PSBの正出力側の電圧
線は、ダイオードDB1及び電圧検出用ダイオード
D13〜DN3を介して各負荷の正側接続点A1〜AN
接続されている。PSBの負出力側の電圧線は、各
負荷に接続される負出力側の電圧線にそれぞれ接
続されている。
また、ダイオードDB1のアノード側の点Gから
バツクアツプ用電源PSBの正側電流源に抵抗RB1
が接続されている。PSBの正側電圧線の一点Fか
ら負側の電圧線間には抵抗RB2が接続されてい
る。また、各電源の正負両方向の電流線と電圧線
間には電圧クランプ用ダイオードD14〜DN4及び
D15〜DN5がそれぞれ図に示す向きに接続されて
いる。バツクアツプ用電源PSBについてのダイオ
ードDB2,DB3も同一目的で用いられるものであ
る。このように構成された回路の動作を以下に説
明する。
電源及び負荷が正常な動作状態にある場合、電
圧検出用ダイオードD13〜DN3は全て逆方向にバ
イアスされているのでカツトオフ状態である。こ
のときにも、電源PSBの各電圧線と電流線は一点
接続されるように構成されているので電源PSB
出力値は一定に保たれる。従つて、電源PS1の何
れかがダウンしたときでも同一値の電圧を速やか
に供給することができる。
今、仮に電源PS2がダウンしたものとする。ダ
イオードD23のみ順方向にバイアスされてこのダ
イオードは導通を開始する。即ち、負荷LD2には
バツクアツプ用電源PSBからパワーが供給され
る。そして、出力電圧は負荷端でセンスしている
ので途中の線路の電圧降下は問題とならない。な
お、実際上は、ダイオードD23の順方向電圧降下
が無視できない。ダイオードDB1は、このダイオ
ードD23の電圧降下の影響を補償するためのもの
である。従つて、ダイオードDB1のカソード側の
点Fには負荷端の電圧があらわれる。
ダイオードD23が一たん導通するとリモートセ
ンシング機能が働き、負荷LD2に一定電圧を供給
することになる。抵抗RB1は、センシング状態に
おいてダイオードD23にバイアスを与えるための
ものである。以上、電源PS2がダウンした場合を
例にとつて説明したが、他の電源がダウンした場
合についても全く同様である。このように、本考
案によればN対1冗長化電源のリモートセンシン
グを極めて簡単な手段で実現できる。また、正常
動作時においてバツクアツプ用電源出力が希望出
力に維持できるので、バツクアツプ時に切換時間
が速くてすみ電圧デイツプも少ない。
以上、詳細に説明したように、本考案によれば
リモートセンシング機能を付加することにより電
圧降下を補償したN対1冗長化電源システムを実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、N対1冗長化電源システムの従来例
を示す図である。第2図は、リモートセンシング
機能の概念を示す図である。第3図は、本考案の
一実施例を示す図である。 PS1〜PSN……電源、LD1〜LDN……負荷、D11
〜DN1,D12〜DN2,D13〜DN3,D14〜DN4,D15
DN5,DB1……ダイオード、RB1,RB2……抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 N個の電源とN個の負荷と1個のバツクアツプ
    用電源とよりなるN対1冗長化電源システムであ
    つて、 電流出力端子及び電圧検出端子の4端子構造よ
    りなる前記各電源、 当該電流出力端子毎に接続される2線の電流
    線、 当該電圧検出端子毎に接続される2線の電圧
    線、 対応する前記電源の当該電流線及び電圧線と4
    線接続される前記各負荷、 前記各電源の正常時の出力電圧よりも低い電圧
    を出力する電流出力端子及び電圧検出端子の4端
    子構造よりなる前記バツクアツプ用電源、 当該バツクアツプ用電源の電流出力端子に一端
    が接続され、他端が前記各電源の電流線に第1の
    ダイオードを介して接続されるバツクアツプ用電
    流線、 当該バツクアツプ用電源の電圧検出端子に一端
    が接続され、他端が前記各電源の負荷接続点に第
    2のダイオードを介して接続されるバツクアツプ
    用電圧線、 を具備することを特徴とするN対1冗長化電源シ
    ステム。
JP1981042016U 1981-03-25 1981-03-25 Expired JPH0122370Y2 (ja)

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JP1981042016U JPH0122370Y2 (ja) 1981-03-25 1981-03-25

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Publication Number Publication Date
JPS57155934U JPS57155934U (ja) 1982-09-30
JPH0122370Y2 true JPH0122370Y2 (ja) 1989-06-30

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