JPH01221529A - ガバリングヤーンの製造方法 - Google Patents
ガバリングヤーンの製造方法Info
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- JPH01221529A JPH01221529A JP4043488A JP4043488A JPH01221529A JP H01221529 A JPH01221529 A JP H01221529A JP 4043488 A JP4043488 A JP 4043488A JP 4043488 A JP4043488 A JP 4043488A JP H01221529 A JPH01221529 A JP H01221529A
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/10—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously for imparting multiple twist, e.g. two-for-one twisting
- D01H1/105—Arrangements using hollow spindles, i.e. the yarns are running through the spindle of the unwound bobbins
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
- D02G3/36—Cored or coated yarns or threads
- D02G3/362—Cored or coated yarns or threads using hollow spindles
- D02G3/365—Cored or coated yarns or threads using hollow spindles around which a reel supporting feeding spool rotates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、二重撚糸機を用いたカバ・リングヤーンの製
造方法に関する。
造方法に関する。
【従来の技術）
従来カバリングヤーンの製造にあっては、第４図に示す
如く、適宜単数又は複係数の引き揃えられた芯糸となる
べき糸５１．５２（図示の例では２本）を、スピンドル
５３の軸心に設けた通過孔を通過させると共に該スピン
ドル５３に支持したボビン５４から引き出した巻き付け
糸５５を、前記スピンドル５３を通過した糸５１．５２
に巻き付けることにより行なわれている。糸５１．５２
が弾性糸など伸長性を有するものにあっては、スピンド
ル５３の前後にローラ対（図示せず）を設けその間の糸
の伸張の程度を規制することはあるが、巻き付け糸５５
の張力を調整することはできない。 従って、芯糸と芯糸に巻き付けられる糸の張力を共に調
整することによって変化に富むカバリングヤーンを得る
ことができない。また、ボビン５４から引き出される糸
は１本であるため、同時に２本の巻き付け糸を、それぞ
れ所定の張力を持たせて芯糸に巻き付け、特殊な糸を得
るということも難しかった。 Ｋ発明が解決しようとする課題】 本発明は上記の点に濫みて、第１の課題として、芯糸に
同時に巻き付けられる巻き付け糸を複数本とし、その加
熱をカバリング操作時にカバリングと同時に行ない、か
つ、′ｉＲ２の課題として、前記カバリング時の巻き付
け糸及び芯糸の張力を変化させることができるようにす
ることを目的とする。
如く、適宜単数又は複係数の引き揃えられた芯糸となる
べき糸５１．５２（図示の例では２本）を、スピンドル
５３の軸心に設けた通過孔を通過させると共に該スピン
ドル５３に支持したボビン５４から引き出した巻き付け
糸５５を、前記スピンドル５３を通過した糸５１．５２
に巻き付けることにより行なわれている。糸５１．５２
が弾性糸など伸長性を有するものにあっては、スピンド
ル５３の前後にローラ対（図示せず）を設けその間の糸
の伸張の程度を規制することはあるが、巻き付け糸５５
の張力を調整することはできない。 従って、芯糸と芯糸に巻き付けられる糸の張力を共に調
整することによって変化に富むカバリングヤーンを得る
ことができない。また、ボビン５４から引き出される糸
は１本であるため、同時に２本の巻き付け糸を、それぞ
れ所定の張力を持たせて芯糸に巻き付け、特殊な糸を得
るということも難しかった。 Ｋ発明が解決しようとする課題】 本発明は上記の点に濫みて、第１の課題として、芯糸に
同時に巻き付けられる巻き付け糸を複数本とし、その加
熱をカバリング操作時にカバリングと同時に行ない、か
つ、′ｉＲ２の課題として、前記カバリング時の巻き付
け糸及び芯糸の張力を変化させることができるようにす
ることを目的とする。
第１の課題に対しては、スピンドル軸と一体に設けられ
、スピンドル軸に設けた導糸孔と連続した導糸孔を有す
る糸貯留盤を有する二重撚糸機の、前記スピンドル軸の
軸心と同一軸心を有して静止状態に設けた小径のパッケ
ージの外側に、大径パッケージを前記小径パッケージと
同心円状に同一軸心を有して静止状態に設け、大径パッ
ケージから引き出した芯糸を、スピンドル軸を通すこと
なくバルーンガイドに尊びき、小径パッケージから引き
出した第一の巻き付け糸を、スピンドル軸内にその頂部
から導びき、糸貯溜盤より二重撚糸機外に送り出し、前
記スピンドル軸上位に設けたバルーンガイドに導びくと
共にこの間該糸に二重撚糸をし、二重撚糸機外に設けた
パッケージから引き出した第二の巻き付け糸を、スピン
ドル軸内にその下部から導き、前記第一の巻き付け糸と
干渉させることなく糸貯留盤より二重撚糸機外に送り出
し、前記第一の巻き付け糸と同様に、前記スピンドル軸
上位に設けたバルーンガイドに導びき、該バルーンガイ
ドを前記三種の糸が通過する際に、大径パッケージから
引き出された糸に、第一及び第二の巻き付け糸を巻き付
けてカバリングヤーンを得る。 第２の課題に対しては、二重撚糸機のスピンドル軸に支
持した、大径パッケージ、小径パッケージ、及び二重撚
糸機外のパッケージのそれぞれから引き出した糸に、そ
れぞれテンサーにより適宜張力をｈ口えてカバリングヤ
ーンを得る。
、スピンドル軸に設けた導糸孔と連続した導糸孔を有す
る糸貯留盤を有する二重撚糸機の、前記スピンドル軸の
軸心と同一軸心を有して静止状態に設けた小径のパッケ
ージの外側に、大径パッケージを前記小径パッケージと
同心円状に同一軸心を有して静止状態に設け、大径パッ
ケージから引き出した芯糸を、スピンドル軸を通すこと
なくバルーンガイドに尊びき、小径パッケージから引き
出した第一の巻き付け糸を、スピンドル軸内にその頂部
から導びき、糸貯溜盤より二重撚糸機外に送り出し、前
記スピンドル軸上位に設けたバルーンガイドに導びくと
共にこの間該糸に二重撚糸をし、二重撚糸機外に設けた
パッケージから引き出した第二の巻き付け糸を、スピン
ドル軸内にその下部から導き、前記第一の巻き付け糸と
干渉させることなく糸貯留盤より二重撚糸機外に送り出
し、前記第一の巻き付け糸と同様に、前記スピンドル軸
上位に設けたバルーンガイドに導びき、該バルーンガイ
ドを前記三種の糸が通過する際に、大径パッケージから
引き出された糸に、第一及び第二の巻き付け糸を巻き付
けてカバリングヤーンを得る。 第２の課題に対しては、二重撚糸機のスピンドル軸に支
持した、大径パッケージ、小径パッケージ、及び二重撚
糸機外のパッケージのそれぞれから引き出した糸に、そ
れぞれテンサーにより適宜張力をｈ口えてカバリングヤ
ーンを得る。
【実 施 例Ｘ
本発明方法を実施する装置の一例を図面と共に説明する
。 図示しないフレームに回転自在に支持されたスピンドル
１と一体に、ワーブ２と糸貯溜盤３を設ける。また、ス
ピンドルにベアリングを介して静止円盤４を支持する。 静止円盤４は、その中央に設けた中央円筒体５内に設け
たベアリングを介してスピンドルに支持されている。静
止円盤４は。 それを取り囲む状態に静止内！！！！４の周囲に設けた
環状体（図示せず）に設けた磁石と、静止内？１１４に
設けた磁石（図示せず）とが互いに吸引することによっ
て、スピンドル１の回転によっても回転しないようにし
ている。そして、スピンドル１と糸貯溜盤３とには、ス
ピンドル１にその下方から進入した糸を糸貯溜盤３の側
方に送り出す導糸孔６と、スピンドル１にその上方から
進入した糸を糸貯溜、盤３の側方に送り出す導糸孔７と
を設ける。 静止内Ｉ！ｌＩ４には、中央円筒体５を囲うようにパッ
ケージ支持筒８を設ける。パッケージ支持筒８には小径
のパッケージ９を挿し立て、その外周には、前記小径の
パッケージ９の外径よりも若干大なる内径を有する紙管
１０に巻き付けた大径パッケージ１１を、両者間に間１
１ｊｌｊ１２を有して設置する。このとき大径パッケー
ジ１１がその位置をかえ、小径パッケージ９との間隙１
２を無くすることを防止する目的で、静止円盤４に段部
１３を形成する。 上記第１図に示す例ではパッケージを大小２種セットし
であるが、パッケージ数は２個に限定されることなく、
芯糸の本数により適宜の複数として差し支えない。パッ
ケージ支持筒８の上位には糸の数に対応する数のテンサ
ー１４を、スピンドル軸の軸心と同一軸心を有して設け
る。 小径のパッケージ９の糸１５に張力を加えるテンサー１
４ａは、パッケージ支持筒８の上部に支持部材１Ｇによ
り設けられ、大径のパッケージ１１の糸１７に張力を加
えるテンサー１４ｂは、大径のパッケージ１１の紙管１
０に嵌合した支持部材１８によりそれぞれ設けられる。 テンサー１４ａの断面を第２図に示す。支持部材１６に
支持されたセラミック製トップガイド２０は、糸案内用
の筒状体２１とその下部に設けたフランジ２２とよりな
り、筒状体２１に、環状の、ニップ体２３゜座部２４．
ウエート２５を嵌合する。筒状体２１の中心孔は、糸案
内孔２６となる。パッケージ９から引き出された糸１５
は、ニップ体２３と７ランジ２２との間でニップされ、
ウエート２５の適宜の荷重により走行中に張力を付与さ
れる。２７はテンサー１４の上位に設けたバルーンガイ
ドで、２８はガイドローラ、２９はフィードローラ、３
０は捲取ローラ、３１は捲取ボビンである。スピンドル
１の下位にはパッケージ３２を設置し、引き出した糸３
３は、テンサー３４を経てスピンドル１の糸道６に入り
糸貯溜盤３の側部から送り出される。 前記装置を使用してカバリングを行なうには、大径パッ
ケージ１１から引き出した糸１７を芯糸とし、小径パッ
ケージ９から引き出した糸１５を第１の巻き付け糸に、
また、スピンドル１の下位に設けたパッケージ３２から
引き出した糸３３を第２の巻き付け糸として、芯糸に第
１．第２の巻き付け糸を同時に巻き付ける。 大径パッケージ１１から引き出された糸１７は、テンサ
ー１４ｂにおいて、フランジ２２とウエート２５により
所定量荷重されたニップ体２３との間でニップされ、所
定のテンションを加えられて糸案内孔２６に導入される
ことなく引き上げられ、バルーンガイド２７に至る。一
方、小径パッケージ９から引き出された糸１５は、テン
サー１４ａにおいて前記大径パッケージの糸１７と同様
にテンションが加えられてテンサー１４ａの糸案内孔２
６に挿入され、回礼２６からスピンドル１の導糸孔７を
経て糸貯溜ａ３の側部から外部に出た糸１５は一第１の
巻き付け糸としてバルーンガイド２７に至る間に２度加
熱される。 パッケージ３２から引き出された糸３３は第２の巻き付
け糸としてテンサー３４で所定のテンションが加えられ
、スピンドル１の下方から導糸孔６に入り糸貯溜盤３の
側部より出てバルーンを形成しつ）バルーンガイド２７
に至る。そして、バルーンガイド２７において、第１．
第２の巻き付き糸は前記した如く大径パッケージ１１か
ら引き出された糸１７と合わさり、第１の巻き付き糸で
ある小径パッケージ９の糸１５と第２の巻き付き糸であ
るパッケージ３２゛の糸３３とが糸１７の表面に巻き付
けられ、カバリングヤーン３５が作られる。 上記の、巻き付け糸としての糸１５．３３が、芯糸とし
ての糸１７へ巻き付く際の族系の張力の差によ゛り第３
図に例を示す如き、種々の糸ができる。 Ａ及びＢは、芯糸１７、第１．第２の巻き付き糸１５、
３３を共に太さ同一とした場合で、Ａは、芯糸１７の張
力が少ない場合、 Ｂは、芯糸１７の張力が大なる場合、 Ｃは、芯糸１７が巻き付き糸１５．３３に比較して太さ
が大なる場合、 Ｄは、芯糸１７にモノフィラメントを使用した場合であ
る。 上記の如く、各県の張力、太さ等を変化させれば種々の
形態の糸を得ることができるが、特に、紡績系、フィラ
メント、加工系等系の素材、綿。 ポリエステル、ナイロン等系の原料、先撚の有無或いは
撚の強弱等を適宜に選択組み合わせることにより種々の
変化を出すことができる。 【発明の効果】 本発明方法にあっては、スピンドル軸と一体に設けられ
、スピンドル軸に設けた導糸孔と連続した導糸孔を有す
る糸貯留盤を有する二重撚糸機の、前記スピンドル軸の
軸心と同一軸心を有して静止状態に設けた小径のパッケ
ージの外側に、大径パツケージを前記小径パッケージと
同心円状に同一軸心を有して静止状態に設け、大径パッ
ケージから引き出した芯糸を、スピンドル軸を通すこと
なくバルーンガイドに導びき、小径パッケージから引き
出した第一の巻き付け糸を、スピンドル軸内にその頂部
から導びき、糸貯溜盤より二重撚糸機外に送り出し、前
記スピンドル軸上位に設けたバルーンガイドに導びくと
共に、二重撚糸機外に設けたパッケージから引き出した
第二の巻き付け糸を、スピンドル軸内にその下部から導
き、前記第一の巻き付け糸と干渉させることなく糸貯留
盤より二重撚糸機外に送り出し、前記第一の巻き付け糸
と同様に、前記スピンドル軸上位に設けたバルーンガイ
ドに導びき、該バルーンガイドを前記三種の糸が通過す
る際に、大径パッケージから引き出された糸に、第一及
び第二の巻き付け糸を巻き付けているために、−工程で
芯糸に複数本の巻き付け糸を巻き付けることができ、か
つ、その一方の糸は、巻き付け時に二ｉｉｍ糸機による
加熱を受けるため、他方の巻き付け糸よりも撚数を多く
加えられて巻き付けることができる。 また、二重撚糸機のスピンドル軸に支持した、大径パッ
ケージ、小径パッケージ、及び二重撚糸機外のパッケー
ジのそれぞれから引き出した糸に、それぞれテンサーに
より適宜張力を加えているために、芯糸とそれに巻き付
けるべき糸との双方の糸に、それぞれ別個にテンション
を適宜加えることができるために、双方が均等に巻き付
いた糸、或は一方の糸が直線状をなし他方の糸がそれに
巻き付いた糸など、変化に富んだ糸を作ることができる
他、糸の太さに応じて適宜別個に張力の調整をすること
が出来るという効果も有するものである。
。 図示しないフレームに回転自在に支持されたスピンドル
１と一体に、ワーブ２と糸貯溜盤３を設ける。また、ス
ピンドルにベアリングを介して静止円盤４を支持する。 静止円盤４は、その中央に設けた中央円筒体５内に設け
たベアリングを介してスピンドルに支持されている。静
止円盤４は。 それを取り囲む状態に静止内！！！！４の周囲に設けた
環状体（図示せず）に設けた磁石と、静止内？１１４に
設けた磁石（図示せず）とが互いに吸引することによっ
て、スピンドル１の回転によっても回転しないようにし
ている。そして、スピンドル１と糸貯溜盤３とには、ス
ピンドル１にその下方から進入した糸を糸貯溜盤３の側
方に送り出す導糸孔６と、スピンドル１にその上方から
進入した糸を糸貯溜、盤３の側方に送り出す導糸孔７と
を設ける。 静止内Ｉ！ｌＩ４には、中央円筒体５を囲うようにパッ
ケージ支持筒８を設ける。パッケージ支持筒８には小径
のパッケージ９を挿し立て、その外周には、前記小径の
パッケージ９の外径よりも若干大なる内径を有する紙管
１０に巻き付けた大径パッケージ１１を、両者間に間１
１ｊｌｊ１２を有して設置する。このとき大径パッケー
ジ１１がその位置をかえ、小径パッケージ９との間隙１
２を無くすることを防止する目的で、静止円盤４に段部
１３を形成する。 上記第１図に示す例ではパッケージを大小２種セットし
であるが、パッケージ数は２個に限定されることなく、
芯糸の本数により適宜の複数として差し支えない。パッ
ケージ支持筒８の上位には糸の数に対応する数のテンサ
ー１４を、スピンドル軸の軸心と同一軸心を有して設け
る。 小径のパッケージ９の糸１５に張力を加えるテンサー１
４ａは、パッケージ支持筒８の上部に支持部材１Ｇによ
り設けられ、大径のパッケージ１１の糸１７に張力を加
えるテンサー１４ｂは、大径のパッケージ１１の紙管１
０に嵌合した支持部材１８によりそれぞれ設けられる。 テンサー１４ａの断面を第２図に示す。支持部材１６に
支持されたセラミック製トップガイド２０は、糸案内用
の筒状体２１とその下部に設けたフランジ２２とよりな
り、筒状体２１に、環状の、ニップ体２３゜座部２４．
ウエート２５を嵌合する。筒状体２１の中心孔は、糸案
内孔２６となる。パッケージ９から引き出された糸１５
は、ニップ体２３と７ランジ２２との間でニップされ、
ウエート２５の適宜の荷重により走行中に張力を付与さ
れる。２７はテンサー１４の上位に設けたバルーンガイ
ドで、２８はガイドローラ、２９はフィードローラ、３
０は捲取ローラ、３１は捲取ボビンである。スピンドル
１の下位にはパッケージ３２を設置し、引き出した糸３
３は、テンサー３４を経てスピンドル１の糸道６に入り
糸貯溜盤３の側部から送り出される。 前記装置を使用してカバリングを行なうには、大径パッ
ケージ１１から引き出した糸１７を芯糸とし、小径パッ
ケージ９から引き出した糸１５を第１の巻き付け糸に、
また、スピンドル１の下位に設けたパッケージ３２から
引き出した糸３３を第２の巻き付け糸として、芯糸に第
１．第２の巻き付け糸を同時に巻き付ける。 大径パッケージ１１から引き出された糸１７は、テンサ
ー１４ｂにおいて、フランジ２２とウエート２５により
所定量荷重されたニップ体２３との間でニップされ、所
定のテンションを加えられて糸案内孔２６に導入される
ことなく引き上げられ、バルーンガイド２７に至る。一
方、小径パッケージ９から引き出された糸１５は、テン
サー１４ａにおいて前記大径パッケージの糸１７と同様
にテンションが加えられてテンサー１４ａの糸案内孔２
６に挿入され、回礼２６からスピンドル１の導糸孔７を
経て糸貯溜ａ３の側部から外部に出た糸１５は一第１の
巻き付け糸としてバルーンガイド２７に至る間に２度加
熱される。 パッケージ３２から引き出された糸３３は第２の巻き付
け糸としてテンサー３４で所定のテンションが加えられ
、スピンドル１の下方から導糸孔６に入り糸貯溜盤３の
側部より出てバルーンを形成しつ）バルーンガイド２７
に至る。そして、バルーンガイド２７において、第１．
第２の巻き付き糸は前記した如く大径パッケージ１１か
ら引き出された糸１７と合わさり、第１の巻き付き糸で
ある小径パッケージ９の糸１５と第２の巻き付き糸であ
るパッケージ３２゛の糸３３とが糸１７の表面に巻き付
けられ、カバリングヤーン３５が作られる。 上記の、巻き付け糸としての糸１５．３３が、芯糸とし
ての糸１７へ巻き付く際の族系の張力の差によ゛り第３
図に例を示す如き、種々の糸ができる。 Ａ及びＢは、芯糸１７、第１．第２の巻き付き糸１５、
３３を共に太さ同一とした場合で、Ａは、芯糸１７の張
力が少ない場合、 Ｂは、芯糸１７の張力が大なる場合、 Ｃは、芯糸１７が巻き付き糸１５．３３に比較して太さ
が大なる場合、 Ｄは、芯糸１７にモノフィラメントを使用した場合であ
る。 上記の如く、各県の張力、太さ等を変化させれば種々の
形態の糸を得ることができるが、特に、紡績系、フィラ
メント、加工系等系の素材、綿。 ポリエステル、ナイロン等系の原料、先撚の有無或いは
撚の強弱等を適宜に選択組み合わせることにより種々の
変化を出すことができる。 【発明の効果】 本発明方法にあっては、スピンドル軸と一体に設けられ
、スピンドル軸に設けた導糸孔と連続した導糸孔を有す
る糸貯留盤を有する二重撚糸機の、前記スピンドル軸の
軸心と同一軸心を有して静止状態に設けた小径のパッケ
ージの外側に、大径パツケージを前記小径パッケージと
同心円状に同一軸心を有して静止状態に設け、大径パッ
ケージから引き出した芯糸を、スピンドル軸を通すこと
なくバルーンガイドに導びき、小径パッケージから引き
出した第一の巻き付け糸を、スピンドル軸内にその頂部
から導びき、糸貯溜盤より二重撚糸機外に送り出し、前
記スピンドル軸上位に設けたバルーンガイドに導びくと
共に、二重撚糸機外に設けたパッケージから引き出した
第二の巻き付け糸を、スピンドル軸内にその下部から導
き、前記第一の巻き付け糸と干渉させることなく糸貯留
盤より二重撚糸機外に送り出し、前記第一の巻き付け糸
と同様に、前記スピンドル軸上位に設けたバルーンガイ
ドに導びき、該バルーンガイドを前記三種の糸が通過す
る際に、大径パッケージから引き出された糸に、第一及
び第二の巻き付け糸を巻き付けているために、−工程で
芯糸に複数本の巻き付け糸を巻き付けることができ、か
つ、その一方の糸は、巻き付け時に二ｉｉｍ糸機による
加熱を受けるため、他方の巻き付け糸よりも撚数を多く
加えられて巻き付けることができる。 また、二重撚糸機のスピンドル軸に支持した、大径パッ
ケージ、小径パッケージ、及び二重撚糸機外のパッケー
ジのそれぞれから引き出した糸に、それぞれテンサーに
より適宜張力を加えているために、芯糸とそれに巻き付
けるべき糸との双方の糸に、それぞれ別個にテンション
を適宜加えることができるために、双方が均等に巻き付
いた糸、或は一方の糸が直線状をなし他方の糸がそれに
巻き付いた糸など、変化に富んだ糸を作ることができる
他、糸の太さに応じて適宜別個に張力の調整をすること
が出来るという効果も有するものである。
第１図は本発明を実施する装置の縦断面図、第２図はテ
ンサーの縦断面図、第３図Ａ乃至りは本発明により得ら
れた糸の側面図、第４図は従来装置の概略側面図である
。 １・・・スピンドル、 ３・・・糸貯留盤。 ６．７・・・導糸孔、 ９・・・小径パッケージ。 １１・・・大径パッケージ、１６・・・テンサー。 １５・・・小径パッケージの糸。 １７・・・大径パッケージの糸・ ２７・・・バルーンガイド 特許出願人 村田機械株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 代理人 弁理士 大 野 令 子 第 ４ 図 第 ２ 図 第 ３ 図
ンサーの縦断面図、第３図Ａ乃至りは本発明により得ら
れた糸の側面図、第４図は従来装置の概略側面図である
。 １・・・スピンドル、 ３・・・糸貯留盤。 ６．７・・・導糸孔、 ９・・・小径パッケージ。 １１・・・大径パッケージ、１６・・・テンサー。 １５・・・小径パッケージの糸。 １７・・・大径パッケージの糸・ ２７・・・バルーンガイド 特許出願人 村田機械株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 代理人 弁理士 大 野 令 子 第 ４ 図 第 ２ 図 第 ３ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、スピンドル軸と一体に設けられ、スピンドル軸に設
けた導糸孔と連続した導糸孔を有する糸貯留盤を有する
二重撚糸機の、前記スピンドル軸の軸心と同一軸心を有
して静止状態に設けた小径のパッケージの外側に、大径
パッケージを前記小径パッケージと同心円状に同一軸心
を有して静止状態に設け、大径パッケージから引き出し
た芯糸を、スピンドル軸を通すことなくバルーンガイド
に導びき、小径パッケージから引き出した第一の巻き付
け糸を、スピンドル軸内にその頂部から導びき、糸貯溜
盤より二重撚糸機外に送り出し、前記スピンドル軸上位
に設けたバルーンガイドに導びくと共にこの間該糸に二
重撚糸をし、二重撚糸機外に設けたパッケージから引き
出した第二の巻き付け糸を、スピンドル軸内にその下部
から導き、前記第一の巻き付け糸と干渉させることなく
糸貯留盤より二重撚糸機外に送り出し、前記第一の巻き
付け糸と同様に、前記スピンドル軸上位に設けたバルー
ンガイドに導びき、該バルーンガイドを前記三種の糸が
通過する際に、大径パッケージから引き出された糸に、
第一及び第二の巻き付け糸を巻き付けてなる二重撚糸機
を用いたカバリングヤーンの製造方法。 ２、二重撚糸機のスピンドル軸に支持した、大径パッケ
ージ、小径パッケージ、及び二重撚糸機外のパッケージ
のそれぞれから引き出した糸に、それぞれテンサーによ
り適宜張力を加えてなる特許請求の範囲第１項に記載の
カバリングヤーンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043488A JPH01221529A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ガバリングヤーンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043488A JPH01221529A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ガバリングヤーンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01221529A true JPH01221529A (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12580534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4043488A Pending JPH01221529A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ガバリングヤーンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01221529A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102345192A (zh) * | 2010-08-05 | 2012-02-08 | 程国民 | 一种中空锭子捻线机 |
| CN106319716A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-01-11 | 江南大学 | 一种平行纺花式纱及其生产方法 |
| CN106319715A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-01-11 | 江南大学 | 一种逐层紧密包缠纱及其生产方法 |
| CN106435900A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-02-22 | 江南大学 | 一种多丝包缠纱及其生产方法 |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP4043488A patent/JPH01221529A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102345192A (zh) * | 2010-08-05 | 2012-02-08 | 程国民 | 一种中空锭子捻线机 |
| CN106319716A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-01-11 | 江南大学 | 一种平行纺花式纱及其生产方法 |
| CN106319715A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-01-11 | 江南大学 | 一种逐层紧密包缠纱及其生产方法 |
| CN106435900A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-02-22 | 江南大学 | 一种多丝包缠纱及其生产方法 |
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