JPH01228598A - 水生植物による水処理装置 - Google Patents
水生植物による水処理装置Info
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- JPH01228598A JPH01228598A JP5270388A JP5270388A JPH01228598A JP H01228598 A JPH01228598 A JP H01228598A JP 5270388 A JP5270388 A JP 5270388A JP 5270388 A JP5270388 A JP 5270388A JP H01228598 A JPH01228598 A JP H01228598A
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Landscapes
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、流水路の水面に水生植物または水上で生育可
能な他の維管束植物を用いて、窒素、リンなどの栄養l
z類で富栄養化された河川、湖沼などの水又は雑排水な
どの原水を処理する水処理装ηに関するものである。
能な他の維管束植物を用いて、窒素、リンなどの栄養l
z類で富栄養化された河川、湖沼などの水又は雑排水な
どの原水を処理する水処理装ηに関するものである。
【従来技術]
家庭用211排水、下水、工場排水、田畑の農耕水等各
凱汚水が流入する河川や湖沼、池あるいは人工的な1也
、噴水池、排水1醪、貯水槽等において(:t1前記汚
水1月こ含まれる浮遊懸濁物ならびに有機物及び窒ぶ、
リン等の栄養塩類により、高栄養化され、水質が悪化1
7、魚類の生息が不可能になり、さらにその水質を悪化
させるという問題がある。 なぜなら、前記汚水によって汚染された水(以下本発明
では「原水」という)は富栄養化してプランクトン等が
大証に発生し、水中の酸素不足によって死滅した魚類や
プランクトン等の遺体の沈降、堆積によって底泥の1M
質がヘドロ化し、死滅した魚類やプランクトンは酸素分
解されろため、溶存酸素(DO)は消費され酸素不足の
状態となり、この酸欠状態が起きるとH2Sが発生しは
じめ、同時に鉄、マンガン、窒素、リンが溶出するから
である。 したがって、前記原水の富栄養化を停止させろためには
水底に酸素を供給し、栄養塩類等の溶出を防止すること
、あるいは底泥から溶出した栄養1g類を何らかの方法
で除去することが必要である。 溶出した栄養塩類を除去する一般的な手段としては、底
泥をかき寄せ集め、ポンプ等にて吸い上げ、吸い上げた
汚泥を濃縮して固形物を作って廃棄するなどの機械的な
手段と、硫酸バンド等の凝集剤を投入してリンとm溶性
化合物を生成し不活性化したり、あるいは塩素等による
滅菌による化学的手段が知られている。 しかし、前者の8i城的な処理手段では大規模な装置を
必要とし、後者の化学的な処理手段でZま、化学的処理
装置や多量の凝集剤が必要となり、魚類や他の生物の生
息に不向きである。そして、両者ともに景観上も好まし
くない。 さらに、富栄養化現象が起きると植物の三大栄養素と光
合成の作用により藻が発生し、透明度を悪くするが、発
生した藻は微生物であるので濾過しても完全に除去でき
ないという問題があった。 そこで、浮遊性または挺水生の水草、たとえばホティア
オイやオランダガラシ、または水上で生育可能な他の維
管束植物を一過性または循環する水路の水面下に設けた
網状容器内に稙久込み、水中に発達した根の周辺に形成
する根圏微生物群の活動を主体として原水を処理する装
置がいくつか開示されている。(例又は特公昭62−2
8720号参照) 前記水生植物の水中様の周辺に形成する根闇黴生物群の
活動を主体として原水を浄化する装置(息下本発明では
「水生植物)こよる処理装置Jという)においては、流
入した原水中の栄養塩類等の栄養物を植物の水中様に有
効に付着せしめれば、根圏微生物の活性を高め、原水中
の栄養物の吸収が促進されるので、原水の処理効果を高
めることができる。 【発明が解決しようとする課題】 従来の水生植物による水処理装置においては、流入した
原水中の栄養物を植物の水中様に有効に付着せしめろた
めに、流水路の底部の流水に適度の乱流を起こすための
阻止体、たとえば砂利や阻止板を設け、乱流の一部が植
物の水中根域を緩やかに流れるようにしている。 しかし、この手段では、有効な根圏微生物のコロニーを
発達させるためには、植物の根を流下する原水を有効に
上下に混合させるためにかなり激しい乱流を起こさなけ
ればならず、そのためにすでに形成した根圏微生物のコ
ロニーが剥離する危険がある。しかも、この手段では、
水路の随所に配置した乱流を起こす物体の大きさ、原水
の流量、流速、植物の根の発育による水路面積の変化等
によって乱流の発生状態が変化することもあり、阻止体
J!e適性に配置することは難しく、水処理の効果性も
低いという問題点があった。 さらに、この手段では、水路の上部に繁殖した植物が水
没するのを防止する網状容器の直下に水中根が発達して
m架すると、前記乱流によって混合された原水は、前記
水中根の上と下の部分とでは侵入状態が異なってくるの
で、原水中の栄養物の付着が効果的に行われず、結果的
には栄養物の吸収されろ効果が低いという問題点があっ
た。 さらに、この手段では乱流を起こすための阻11:体を
水生植物の下面全体に渡って設置する必要があり、費用
も高いという問題点があった。 本発明は、面単な装置で原水の流水路に適度の乱流を発
生せしめ、原水中の栄養物を水生植物の水中根に有効に
付着せしめ、原水を効果的に処理し、魚類、他生物が住
むことができる程度の例えば、約0.5mの透明度の澄
んだ中水を得ろための水生植物による水処理装■を提供
することを目的とする。
凱汚水が流入する河川や湖沼、池あるいは人工的な1也
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リン等の栄養塩類により、高栄養化され、水質が悪化1
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させるという問題がある。 なぜなら、前記汚水によって汚染された水(以下本発明
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じめ、同時に鉄、マンガン、窒素、リンが溶出するから
である。 したがって、前記原水の富栄養化を停止させろためには
水底に酸素を供給し、栄養塩類等の溶出を防止すること
、あるいは底泥から溶出した栄養1g類を何らかの方法
で除去することが必要である。 溶出した栄養塩類を除去する一般的な手段としては、底
泥をかき寄せ集め、ポンプ等にて吸い上げ、吸い上げた
汚泥を濃縮して固形物を作って廃棄するなどの機械的な
手段と、硫酸バンド等の凝集剤を投入してリンとm溶性
化合物を生成し不活性化したり、あるいは塩素等による
滅菌による化学的手段が知られている。 しかし、前者の8i城的な処理手段では大規模な装置を
必要とし、後者の化学的な処理手段でZま、化学的処理
装置や多量の凝集剤が必要となり、魚類や他の生物の生
息に不向きである。そして、両者ともに景観上も好まし
くない。 さらに、富栄養化現象が起きると植物の三大栄養素と光
合成の作用により藻が発生し、透明度を悪くするが、発
生した藻は微生物であるので濾過しても完全に除去でき
ないという問題があった。 そこで、浮遊性または挺水生の水草、たとえばホティア
オイやオランダガラシ、または水上で生育可能な他の維
管束植物を一過性または循環する水路の水面下に設けた
網状容器内に稙久込み、水中に発達した根の周辺に形成
する根圏微生物群の活動を主体として原水を処理する装
置がいくつか開示されている。(例又は特公昭62−2
8720号参照) 前記水生植物の水中様の周辺に形成する根闇黴生物群の
活動を主体として原水を浄化する装置(息下本発明では
「水生植物)こよる処理装置Jという)においては、流
入した原水中の栄養塩類等の栄養物を植物の水中様に有
効に付着せしめれば、根圏微生物の活性を高め、原水中
の栄養物の吸収が促進されるので、原水の処理効果を高
めることができる。 【発明が解決しようとする課題】 従来の水生植物による水処理装置においては、流入した
原水中の栄養物を植物の水中様に有効に付着せしめろた
めに、流水路の底部の流水に適度の乱流を起こすための
阻止体、たとえば砂利や阻止板を設け、乱流の一部が植
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上下に混合させるためにかなり激しい乱流を起こさなけ
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によって乱流の発生状態が変化することもあり、阻止体
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水中根の上と下の部分とでは侵入状態が異なってくるの
で、原水中の栄養物の付着が効果的に行われず、結果的
には栄養物の吸収されろ効果が低いという問題点があっ
た。 さらに、この手段では乱流を起こすための阻11:体を
水生植物の下面全体に渡って設置する必要があり、費用
も高いという問題点があった。 本発明は、面単な装置で原水の流水路に適度の乱流を発
生せしめ、原水中の栄養物を水生植物の水中根に有効に
付着せしめ、原水を効果的に処理し、魚類、他生物が住
むことができる程度の例えば、約0.5mの透明度の澄
んだ中水を得ろための水生植物による水処理装■を提供
することを目的とする。
上記目的を解決するために、流水路に水生植物を生育さ
せて成る水処理装置において、前記流水路内に、水生植
物を稙え付けた網状容器を複数間、前記流水路の流量を
成す対向する両側壁の少なくとも一方の側壁に適宜間隔
を介して着脱自在に設けろと共に、前記各容器と対向す
る流水路の他方の側壁間に主流路を形成して、前記容器
間に乱流を発生するようにしたことを特徴とするもので
ある。 さらに、前記流水路内の流れの方向に流量を成す一又は
複数の隔壁を設けて該−の隔壁及び前記流水路の側壁間
に、または前記複数の隔壁間に分割流水路を形成すると
共に、該分割流水路内に、水生植物を植付けた網状容器
を複数個、前記分割流水路の流量を成す少なくとも一方
の前記側壁又は隔壁に適宜間隔を介して着脱自在に設け
ろと共に、前記各容器と対向する分割流水路の側壁間に
主流路を形成して、前記各容器間に乱流を発生するよう
にしたことを特徴とするものである。 また主流路を、対向する流量すなわち、側壁及び又は隔
壁の両方に相対向して設けた各容器間に形成するように
すれば、乱流が前記主流路の両側で発生し、効果的な水
処理ができろ。 そして、前記流水路の底面に排泥手段を設けろと水処理
が効果的である。 さらに、前記水生植物を植付けた網状容器にフックを設
け、該フックを介して前記容器を前記流水路又は分、!
′II流水路の側壁の上端に懸吊するとよい。
せて成る水処理装置において、前記流水路内に、水生植
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間に乱流を発生するようにしたことを特徴とするもので
ある。 さらに、前記流水路内の流れの方向に流量を成す一又は
複数の隔壁を設けて該−の隔壁及び前記流水路の側壁間
に、または前記複数の隔壁間に分割流水路を形成すると
共に、該分割流水路内に、水生植物を植付けた網状容器
を複数個、前記分割流水路の流量を成す少なくとも一方
の前記側壁又は隔壁に適宜間隔を介して着脱自在に設け
ろと共に、前記各容器と対向する分割流水路の側壁間に
主流路を形成して、前記各容器間に乱流を発生するよう
にしたことを特徴とするものである。 また主流路を、対向する流量すなわち、側壁及び又は隔
壁の両方に相対向して設けた各容器間に形成するように
すれば、乱流が前記主流路の両側で発生し、効果的な水
処理ができろ。 そして、前記流水路の底面に排泥手段を設けろと水処理
が効果的である。 さらに、前記水生植物を植付けた網状容器にフックを設
け、該フックを介して前記容器を前記流水路又は分、!
′II流水路の側壁の上端に懸吊するとよい。
流水路に原水を流入させろと、流水路の上部から見た原
水の流れは流水路あるいは分割流水路の少なくとも一方
の前記流量に取り付けた前記水生植物を櫃丸付けた網状
容器と対向する流水路ないしは分割流水路の流量との間
の主流路を通過すると、その流れの一部は前記容器を適
宜間隔を介して下流に取り付けている前記容器との間に
流れ込み、緩やかな渦状の乱流が発生する。ntJ記水
生植物の水中根は網状容器の直下及び周囲に発達し、原
水中の栄養1頭などの栄養物は的記水中根に付着し、根
圏微生物のコロニーが形成され、語生物によって汚水中
の有機物が分子’+1され、前記水中浪から吸収される
。この時発生する渦流は緩やかに渦をひきながら降下す
るので、すでに形成した根圏(敞生物のコロニーが剥離
することなく原水の栄養物は水中根の上下全体に渡って
、はどよく何重することになり、根団徹生物の活性は高
められ、原水の栄養物の吸収が効果的に促進されろ。 このようにして、前記流水路あるいは分割流水路内の側
壁または隔壁から成る流壁に前記水生植物を植付けた網
状容器を複数個設けているので、流下した原水は次第に
処理され、魚類、他の生物が生じてき、且つこれを水−
ヒから観察できるほどの約0 、5mの透明度の澄んだ
中水を得ろことができろっ流水路を流下中に生物の作用
によって凝集し粗大化した原水中の懸濁物は、@記水生
植物の水中根に付着せず、底面に落下すると、往面をゆ
っくりと押し流されることになるが、流水路の底面に設
けた排泥手段により、粗大化した落下懸濁物は効果的に
排出されろ。 また前記容器に−I Htりを設け、該フックを前記(
l′i11壁及び隔壁から成ろ流量の上端に懸吊すると
、前記容器を前記側壁から簡単に取り外すことが可能と
なるので、繁茂した水生植物あるいは枯死した水生植物
を容易にhi替又司用面なり、又培養土の取り替又も、
根を除去することも簡単である。
水の流れは流水路あるいは分割流水路の少なくとも一方
の前記流量に取り付けた前記水生植物を櫃丸付けた網状
容器と対向する流水路ないしは分割流水路の流量との間
の主流路を通過すると、その流れの一部は前記容器を適
宜間隔を介して下流に取り付けている前記容器との間に
流れ込み、緩やかな渦状の乱流が発生する。ntJ記水
生植物の水中根は網状容器の直下及び周囲に発達し、原
水中の栄養1頭などの栄養物は的記水中根に付着し、根
圏微生物のコロニーが形成され、語生物によって汚水中
の有機物が分子’+1され、前記水中浪から吸収される
。この時発生する渦流は緩やかに渦をひきながら降下す
るので、すでに形成した根圏(敞生物のコロニーが剥離
することなく原水の栄養物は水中根の上下全体に渡って
、はどよく何重することになり、根団徹生物の活性は高
められ、原水の栄養物の吸収が効果的に促進されろ。 このようにして、前記流水路あるいは分割流水路内の側
壁または隔壁から成る流壁に前記水生植物を植付けた網
状容器を複数個設けているので、流下した原水は次第に
処理され、魚類、他の生物が生じてき、且つこれを水−
ヒから観察できるほどの約0 、5mの透明度の澄んだ
中水を得ろことができろっ流水路を流下中に生物の作用
によって凝集し粗大化した原水中の懸濁物は、@記水生
植物の水中根に付着せず、底面に落下すると、往面をゆ
っくりと押し流されることになるが、流水路の底面に設
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排出されろ。 また前記容器に−I Htりを設け、該フックを前記(
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、前記容器を前記側壁から簡単に取り外すことが可能と
なるので、繁茂した水生植物あるいは枯死した水生植物
を容易にhi替又司用面なり、又培養土の取り替又も、
根を除去することも簡単である。
【実施例]
以下本発明の実施例について図面を参照して説明すると
、第2図において、窒素、リンなどの栄養塩類で富栄養
化された河川、湖沼などの水又は!排水などの原水が流
れろ流水路11の水1r11に、浮遊性または挺水性の
水草、たとえばホティアオイやイランダガラシ又は水上
で生育可能な他の維管束植物などの水生植物16を生育
させて、水中に発達した根の周辺に形成する根圏微イ4
二物訂の活動を主体として、前記原水を処理する水処理
装置10において、前記流水路11に隔壁13を設けて
該隔壁13及び前記流水路]1の側壁35を流量40と
する分割流水路12を形成する。前記隔壁13の上流側
端と下流側端にはそれぞれ整流板14.14′を流水路
11の全断面に渡って設け、前記隔壁13を支持固定す
る。前記整流板14の上流側には前記原水を前記各分割
流水路12に分配する分配池22を設け、前記整流板1
4′の下流側には各分割流水路12で処理された水の集
合ン也23を設けである。 前記分配池22に前記原水を送水するための導入管20
を配管し、1)7I記m合池23内には前記処理水を送
水するための送水管21がポンプ24を介して配置され
ている。 前記各分割流水#512内には、前記水生植物16を石
、スポンジ、ロックウールなど(土ではなく、又、植物
の種類によって異なる)の培養土18と共に上部断面、
四角形状を成すカゴ状の網状容器15に植え込み、該網
状容器15の上端に設けたフック19を介して複数個、
前記分割流水路12の流量たろ一方の前記側壁35に適
宜間隔を介して懸吊すると共に、前記各容器15と対向
する分割流水路の側壁35との間に主流路41を形成し
て、前記各容器15間に乱流を発生ずるように設けてい
る。 なお、前記容器15を複数個、前記分割流水路12の両
方の流量たろ前記側壁35および隔壁13に適宜間隔を
介して着脱自在に設ける場合は、前記両方の側壁35に
設けた各容器15をそれぞれ対向する位置に配設すると
共に、対向する各容器15間に主流路41を形成して、
水流方向に並設した前記容器15間に乱流を発生するよ
うに設ける。 なお、前記網状容器15は上部UI面略円形状を成すカ
ゴ状のものであってもよい。さらに、前記網状容器15
の上端に前記−ノック19を設けずに、網状容器15を
同様に配列して前記流量40に取外し可能に固着しても
よし)。 前記流水路11の底面は幅方向に傾斜させ、その最低位
置にバルブ26を介して排泥管25を設け、粗大化しt
コ落下懸濁物を集合せしめ排出できるようにしている5
、 次に、本発明の実施例の作用を説明すると、富栄養化さ
れた原水は導入管20から流水路11の分配池22へ送
水されると、整流板14を通過することによって整流さ
れ、各分割流水路12へ分流される。分!′11流水路
12に流入された原水中の栄養塩類などの栄養物1ま前
記側壁35及び隔壁13から成ろ流量40に取付けられ
た網状容器15に植又付けられた水生植物16の水中根
17に付着し、根I!! 微生物のコロニーが形成され
、根圏微生物によって原水中の有機物が分解されて前記
水中択17から吸収される。そこで、分割流水路12に
流入された原水は、水生植物16を植え付けた網状容器
16と対向する分割流水路12の前記隔壁13との間の
主流路41を通過すると、その流i1の一部:ま前記網
状容器15を適宜間隙を介して下流に取付けでいる前記
網状8器15との間に流れ込み、緩やかな渦状の乱流、
すなわち9流27が発生する。この渦流27は砂やかに
烏を巻きながら降下するので、すでに形成した根圏微生
物のコロニーが剥離することなく原水中の栄養物は水中
根の上下全体に渡ってほどよく付着することになり、根
圏微生物の活性は高められ、原水中の栄養物の吸収が効
果的に促進される。このようにして前記分割流水路12
内に水生植物16を植付けた綿状容器15を複数個設け
ているので、流Fした原水は次第に処理され、整流板1
4′を通過して集合池23に到達する。このようにして
魚類や他生物が生育できるほどの0.5mの透明度の澄
んだ中水を得ることができる。流水路を流下中に生物作
用によって凝集し、粗大化した原水中の懸濁物は前記水
生IIII物16の水中根17に付着せず流水路11の
底部に落下し、この落下した懸濁物29は幅方向に傾斜
している流水路11の底面を低位置に、かつ下流にゆっ
(りと押し流されて移動し、随所に設けた排@925の
バルブ26を開けると、排泥管25を通過して外部へ排
出されろ。 第4図(81,(C)に示すように前記排泥管25を設
けた位置周辺の底面に堆積槽28を設け、前記落下懸濁
物29を前記堆積槽28に堆積させて随時前記排泥管2
5から排出するようにしてもよ(、又第5図に示すよう
に集合/li!23の底面に沈澱11130を設け、流
水路11の底面をゆっくり流されてきた前記落下懸濁物
29を堆積させ、この堆積された落下懸濁物29を沈澱
槽30まで延長した排泥管31から、排泥管31に備え
たポンプ32により排出してもよい。 前記水生植物16を植え込む網状容器15はカゴ状なの
で水中根17ば網状容器15の直下および周囲に発達し
、水中根17の周辺に原水中の栄養懸濁物が捕捉されや
すくなり、根圏微生物のコロニーが形成されやすくなる
。さらに、フック19を設けた網状容器15を前記隔壁
13の上端に前記7ツク19を介して懸吊す乙ので、前
記網状容器15をVAAlB2ら簡単に変換可能となり
、繁茂した水生植物16、あるいは枯死した水生植物1
6を容易に槙替え可能となる。又培養土の取り替丈、根
の除去作業も簡単である。 本発明の装置は、第6図に示すように、池に流水#81
1を設は該流水路11に本発明の水処理装置10を設置
し、処理された水を汲み上げるポンプ33を備えた循環
パイプ34にて前記池に送水するようにして利用できろ
。さらに、第7図に示すように、自然あるいは人工の河
川にバイパスの流水路11を設け、該流水路11に本発
明の水処理装置10を設置して水処理を行うこともてき
る。 とにかく、本発明の水処理装置は流水路があればその流
水路自体に簡単に設置することができろ、3【発明の効
果】 ゛ 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。 流水路に水生植物を生育させて成る水処理装置において
、前記流水路内に、水生植物を植付けた網状容器を複数
個、前記流水路の少なくとも一方の流量に適宜間隔を介
して着脱自在に設けると共に、前記各容器と対向する流
水路の他方の流量間に主流路を形成して、前記容U間に
乱流を発生するようにしたので、非常に簡単な装置であ
り、費用が安く、前記水生植物を植付けた各網状容器間
に発生する馬流は緩やかに降下するために、すでに形成
した根圏微生物のコロニーが剥離されろことなく、原水
中の栄養物は水中根の上下全体に渡ってほどよく付着す
ることになり、その結果根圏微生物の活性は高められ、
原水中の栄養物の吸収が効果的に促進され、魚類や他生
物が生育できるほどの0.5mの透明度の澄んt!中水
を得ろことができろ。 さらに、本発明の装置は全て自然な水処理装置であるの
で、魚類や他の生物に対して無害で安全な処理を行うこ
とができ、他の水処理装置と組合せるに際し、前処理あ
るいは後処理装置として用いることができる。 そして、人工的な流れにおいては流れの中間に本発明の
水生植物による水処理装置を簡単に設置することが可能
であり、公園などに設置すれば様々な観賞に耐える植物
を植え込むことにより、水生植物園的な見本園になるの
で、水の上では景観になり、水の下では原水処理装置と
なる。 さらに、各水生植物は各網状容器毎に植込よれているの
で、各網状容器毎に維持管理することができる。 また、流水路に隔壁を設けて分割流水路を形成し、該分
割流水路内に、本発明の水生植物による水処理装置を設
けろことにより、非常に効果的に水処理を行うことがで
きろ。 さらに、流水路の底面に排泥手段を設けることにより、
流水路を流水中に生物の作用によって凝集し粗大化した
原水中の落下懸濁物は効果的に排出され、水処理がなお
一層効果的に行われろ。 また、前記水生植物を植込んだ網状容器にフックを設け
、該フックを介して前記網状容器を流水路あるいは分割
流水路の流量を成す隔壁の上端にも吊することによって
、i′i′lI記網状容器金網状容器から簡単に交換可
能となるので、繁茂した水生植物あろいは枯死した水生
植物を容易に植替又可能となり、また培養土の取り替又
、根の除去作業も簡mに行うことができ、管理が容易で
ある。
、第2図において、窒素、リンなどの栄養塩類で富栄養
化された河川、湖沼などの水又は!排水などの原水が流
れろ流水路11の水1r11に、浮遊性または挺水性の
水草、たとえばホティアオイやイランダガラシ又は水上
で生育可能な他の維管束植物などの水生植物16を生育
させて、水中に発達した根の周辺に形成する根圏微イ4
二物訂の活動を主体として、前記原水を処理する水処理
装置10において、前記流水路11に隔壁13を設けて
該隔壁13及び前記流水路]1の側壁35を流量40と
する分割流水路12を形成する。前記隔壁13の上流側
端と下流側端にはそれぞれ整流板14.14′を流水路
11の全断面に渡って設け、前記隔壁13を支持固定す
る。前記整流板14の上流側には前記原水を前記各分割
流水路12に分配する分配池22を設け、前記整流板1
4′の下流側には各分割流水路12で処理された水の集
合ン也23を設けである。 前記分配池22に前記原水を送水するための導入管20
を配管し、1)7I記m合池23内には前記処理水を送
水するための送水管21がポンプ24を介して配置され
ている。 前記各分割流水#512内には、前記水生植物16を石
、スポンジ、ロックウールなど(土ではなく、又、植物
の種類によって異なる)の培養土18と共に上部断面、
四角形状を成すカゴ状の網状容器15に植え込み、該網
状容器15の上端に設けたフック19を介して複数個、
前記分割流水路12の流量たろ一方の前記側壁35に適
宜間隔を介して懸吊すると共に、前記各容器15と対向
する分割流水路の側壁35との間に主流路41を形成し
て、前記各容器15間に乱流を発生ずるように設けてい
る。 なお、前記容器15を複数個、前記分割流水路12の両
方の流量たろ前記側壁35および隔壁13に適宜間隔を
介して着脱自在に設ける場合は、前記両方の側壁35に
設けた各容器15をそれぞれ対向する位置に配設すると
共に、対向する各容器15間に主流路41を形成して、
水流方向に並設した前記容器15間に乱流を発生するよ
うに設ける。 なお、前記網状容器15は上部UI面略円形状を成すカ
ゴ状のものであってもよい。さらに、前記網状容器15
の上端に前記−ノック19を設けずに、網状容器15を
同様に配列して前記流量40に取外し可能に固着しても
よし)。 前記流水路11の底面は幅方向に傾斜させ、その最低位
置にバルブ26を介して排泥管25を設け、粗大化しt
コ落下懸濁物を集合せしめ排出できるようにしている5
、 次に、本発明の実施例の作用を説明すると、富栄養化さ
れた原水は導入管20から流水路11の分配池22へ送
水されると、整流板14を通過することによって整流さ
れ、各分割流水路12へ分流される。分!′11流水路
12に流入された原水中の栄養塩類などの栄養物1ま前
記側壁35及び隔壁13から成ろ流量40に取付けられ
た網状容器15に植又付けられた水生植物16の水中根
17に付着し、根I!! 微生物のコロニーが形成され
、根圏微生物によって原水中の有機物が分解されて前記
水中択17から吸収される。そこで、分割流水路12に
流入された原水は、水生植物16を植え付けた網状容器
16と対向する分割流水路12の前記隔壁13との間の
主流路41を通過すると、その流i1の一部:ま前記網
状容器15を適宜間隙を介して下流に取付けでいる前記
網状8器15との間に流れ込み、緩やかな渦状の乱流、
すなわち9流27が発生する。この渦流27は砂やかに
烏を巻きながら降下するので、すでに形成した根圏微生
物のコロニーが剥離することなく原水中の栄養物は水中
根の上下全体に渡ってほどよく付着することになり、根
圏微生物の活性は高められ、原水中の栄養物の吸収が効
果的に促進される。このようにして前記分割流水路12
内に水生植物16を植付けた綿状容器15を複数個設け
ているので、流Fした原水は次第に処理され、整流板1
4′を通過して集合池23に到達する。このようにして
魚類や他生物が生育できるほどの0.5mの透明度の澄
んだ中水を得ることができる。流水路を流下中に生物作
用によって凝集し、粗大化した原水中の懸濁物は前記水
生IIII物16の水中根17に付着せず流水路11の
底部に落下し、この落下した懸濁物29は幅方向に傾斜
している流水路11の底面を低位置に、かつ下流にゆっ
(りと押し流されて移動し、随所に設けた排@925の
バルブ26を開けると、排泥管25を通過して外部へ排
出されろ。 第4図(81,(C)に示すように前記排泥管25を設
けた位置周辺の底面に堆積槽28を設け、前記落下懸濁
物29を前記堆積槽28に堆積させて随時前記排泥管2
5から排出するようにしてもよ(、又第5図に示すよう
に集合/li!23の底面に沈澱11130を設け、流
水路11の底面をゆっくり流されてきた前記落下懸濁物
29を堆積させ、この堆積された落下懸濁物29を沈澱
槽30まで延長した排泥管31から、排泥管31に備え
たポンプ32により排出してもよい。 前記水生植物16を植え込む網状容器15はカゴ状なの
で水中根17ば網状容器15の直下および周囲に発達し
、水中根17の周辺に原水中の栄養懸濁物が捕捉されや
すくなり、根圏微生物のコロニーが形成されやすくなる
。さらに、フック19を設けた網状容器15を前記隔壁
13の上端に前記7ツク19を介して懸吊す乙ので、前
記網状容器15をVAAlB2ら簡単に変換可能となり
、繁茂した水生植物16、あるいは枯死した水生植物1
6を容易に槙替え可能となる。又培養土の取り替丈、根
の除去作業も簡単である。 本発明の装置は、第6図に示すように、池に流水#81
1を設は該流水路11に本発明の水処理装置10を設置
し、処理された水を汲み上げるポンプ33を備えた循環
パイプ34にて前記池に送水するようにして利用できろ
。さらに、第7図に示すように、自然あるいは人工の河
川にバイパスの流水路11を設け、該流水路11に本発
明の水処理装置10を設置して水処理を行うこともてき
る。 とにかく、本発明の水処理装置は流水路があればその流
水路自体に簡単に設置することができろ、3【発明の効
果】 ゛ 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。 流水路に水生植物を生育させて成る水処理装置において
、前記流水路内に、水生植物を植付けた網状容器を複数
個、前記流水路の少なくとも一方の流量に適宜間隔を介
して着脱自在に設けると共に、前記各容器と対向する流
水路の他方の流量間に主流路を形成して、前記容U間に
乱流を発生するようにしたので、非常に簡単な装置であ
り、費用が安く、前記水生植物を植付けた各網状容器間
に発生する馬流は緩やかに降下するために、すでに形成
した根圏微生物のコロニーが剥離されろことなく、原水
中の栄養物は水中根の上下全体に渡ってほどよく付着す
ることになり、その結果根圏微生物の活性は高められ、
原水中の栄養物の吸収が効果的に促進され、魚類や他生
物が生育できるほどの0.5mの透明度の澄んt!中水
を得ろことができろ。 さらに、本発明の装置は全て自然な水処理装置であるの
で、魚類や他の生物に対して無害で安全な処理を行うこ
とができ、他の水処理装置と組合せるに際し、前処理あ
るいは後処理装置として用いることができる。 そして、人工的な流れにおいては流れの中間に本発明の
水生植物による水処理装置を簡単に設置することが可能
であり、公園などに設置すれば様々な観賞に耐える植物
を植え込むことにより、水生植物園的な見本園になるの
で、水の上では景観になり、水の下では原水処理装置と
なる。 さらに、各水生植物は各網状容器毎に植込よれているの
で、各網状容器毎に維持管理することができる。 また、流水路に隔壁を設けて分割流水路を形成し、該分
割流水路内に、本発明の水生植物による水処理装置を設
けろことにより、非常に効果的に水処理を行うことがで
きろ。 さらに、流水路の底面に排泥手段を設けることにより、
流水路を流水中に生物の作用によって凝集し粗大化した
原水中の落下懸濁物は効果的に排出され、水処理がなお
一層効果的に行われろ。 また、前記水生植物を植込んだ網状容器にフックを設け
、該フックを介して前記網状容器を流水路あるいは分割
流水路の流量を成す隔壁の上端にも吊することによって
、i′i′lI記網状容器金網状容器から簡単に交換可
能となるので、繁茂した水生植物あろいは枯死した水生
植物を容易に植替又可能となり、また培養土の取り替又
、根の除去作業も簡mに行うことができ、管理が容易で
ある。
第1図は本発明に係る水性植物に、Lる水処理装置の部
分斜視図、第2図(A)は平面図、第2図tB)は矢視
A−A断面図、第2図(C)は矢視B −B断翻図、第
3図は水性植物を植付けた網状容器を側壁に取付けた斜
視図、第4図(A)は本発明に係る装置の平面図、第4
図CB)は矢視C−C断面図、第4図(C)は矢視D−
D断面図、第5図は集合池の底面に沈紹槽を設けた要部
断面図、第6図、第7図は、本発明の装置9用いた応用
例の説明図を示す。 10 水処理装置 11・流水路 12 分1jlJ流水絡 13 隔壁 14・・整流板
15 M3状容器 16・水生植物 17 水中根 18 ・培養土 19 ランク2〇−導
入管 21・送水管22・分配位置23−実き池 24
・ポンプ 25・°排泥管26 バルブ 27 渦流
28 堆積槽29 落下懸濁物 30 沈澱槽 31
・排泥管32.33 ポンプ 34 wj環パイプ3
5 流水路側壁 40 流量 41 ・主流路特許出願
人 有限会社ベルテクニカルカンパニー代工事人 所理
士 小倉正明 第3図 第6凹
分斜視図、第2図(A)は平面図、第2図tB)は矢視
A−A断面図、第2図(C)は矢視B −B断翻図、第
3図は水性植物を植付けた網状容器を側壁に取付けた斜
視図、第4図(A)は本発明に係る装置の平面図、第4
図CB)は矢視C−C断面図、第4図(C)は矢視D−
D断面図、第5図は集合池の底面に沈紹槽を設けた要部
断面図、第6図、第7図は、本発明の装置9用いた応用
例の説明図を示す。 10 水処理装置 11・流水路 12 分1jlJ流水絡 13 隔壁 14・・整流板
15 M3状容器 16・水生植物 17 水中根 18 ・培養土 19 ランク2〇−導
入管 21・送水管22・分配位置23−実き池 24
・ポンプ 25・°排泥管26 バルブ 27 渦流
28 堆積槽29 落下懸濁物 30 沈澱槽 31
・排泥管32.33 ポンプ 34 wj環パイプ3
5 流水路側壁 40 流量 41 ・主流路特許出願
人 有限会社ベルテクニカルカンパニー代工事人 所理
士 小倉正明 第3図 第6凹
Claims (5)
- (1)流水路に水生植物を生育させて成る水処理装置に
おいて、 前記流水路内に、水生植物を植付けた網状容器を複数個
、前記流水路の流壁を成す対向する両側壁の少なくとも
一方の側壁に適宜間隔を介して着脱自在に設けると共に
、前記各容器と対向する流水路の他方の側壁間に主流路
を形成して、前記容器間に乱流を発生するようにしたこ
とを特徴とする水生植物による水処理装置。 - (2)流水路に水生植物を生育させて成る水処理装置に
おいて、 前記流水路内の流水方向に流壁を成す一又は複数の隔壁
を設けて該一の隔壁及び前記流水路の側壁間に、または
前記複数の隔壁間に分割流水路を形成すると共に、該分
割流水路内に、水生植物を植付けた網状容器を複数個、
前記分割流水路の流壁を成す少なくとも一方の前記側壁
又は隔壁に適宜間隔を介して着脱自在に設けると共に、
前記各容器と対向する分割流水路の他方の側壁又は隔壁
間に主流路を形成して、前記各容器間に乱流を発生する
ようにしたことを特徴とする水生植物による水処理装置
。 - (3)前記流水路又は分割流水路の流壁を成す対向する
両側壁、又は一方の側壁と対向する隔壁又は両隔壁に前
記各容器を対向させて適宜間隔を介して着脱自在に設け
、前記両側壁、又は一方の側壁と対向する隔壁又は両隔
壁の対向する各容器間に主流路を形成した請求項1又は
2記載の水生植物による水処理装置。 - (4)前記流水路の底面に排泥手段を設けることを特徴
とする請求項1又は2記載の水生植物による水処理装置
。 - (5)前記容器にフックを設け、該フックを介して前記
容器を前記側壁の上端に懸吊する請求項1又は2記載の
水生植物による水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270388A JPH01228598A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 水生植物による水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270388A JPH01228598A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 水生植物による水処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01228598A true JPH01228598A (ja) | 1989-09-12 |
JPH0427920B2 JPH0427920B2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=12922250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5270388A Granted JPH01228598A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 水生植物による水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01228598A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0870427A3 (de) * | 1997-04-07 | 1999-09-08 | Hermann Hugel | Pflanzenbeet für eine Pflanzenbeetkläranlage |
KR20020041728A (ko) * | 2000-12-06 | 2002-06-03 | 박영국 | 수처리용 자연정수장치 |
JP2003005626A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Kato Construction Co Ltd | 環境学習用ビオトープ装置 |
KR100443314B1 (ko) * | 2002-08-09 | 2004-08-09 | 학교법인 인제학원 | 인공습지용 구조물 및 그를 이용한 하수처리장치 |
JP2004237141A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-26 | Tomoharu Takashima | 浮島式水質浄化装置 |
CN102001753A (zh) * | 2010-10-20 | 2011-04-06 | 环境保护部南京环境科学研究所 | 去除微污染河水氮磷的生态回廊及其建造方法 |
CN102951737A (zh) * | 2011-08-26 | 2013-03-06 | 广西科学院 | 一种利用浮萍治理富营养化水体的处理系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58199099A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-19 | Toshiba Corp | 水溝水処理装置 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP5270388A patent/JPH01228598A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58199099A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-19 | Toshiba Corp | 水溝水処理装置 |
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