JPH0117360B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117360B2 JPH0117360B2 JP56214977A JP21497781A JPH0117360B2 JP H0117360 B2 JPH0117360 B2 JP H0117360B2 JP 56214977 A JP56214977 A JP 56214977A JP 21497781 A JP21497781 A JP 21497781A JP H0117360 B2 JPH0117360 B2 JP H0117360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- connect
- motor
- reactor
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 5
- 241000555745 Sciuridae Species 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P5/00—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
- H02P5/74—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors controlling two or more AC dynamo-electric motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気車を対称とする複数の誘導電動機
の相互運転装置に関するものである。
の相互運転装置に関するものである。
近年パワー・エレクトロニクス技術の進歩に伴
つて電気自動車を初めとする電気車等への交流可
変速駆動方式が研究されているが、ホイールイ
ン・ドライブ等の車輛特有の多軸同時駆動方式に
ついては未だ実現されていない。
つて電気自動車を初めとする電気車等への交流可
変速駆動方式が研究されているが、ホイールイ
ン・ドライブ等の車輛特有の多軸同時駆動方式に
ついては未だ実現されていない。
本発明は複数のかご形誘導電動機を用いてホイ
ールインドライブに適した相互運転装置を提供し
ようとするものである。
ールインドライブに適した相互運転装置を提供し
ようとするものである。
第1図に示す実施例において、M1とM2は2
台の3相かご形誘導電動機(単に電動機という)
で、それぞれの3相電路1,2をインバータN
1,N2に接続する。L1とL2は電流バランス
とフイルター機能を有するリアクトルで、各イン
バータ・電動機系をリアクトルL1を経てその中
点を電流電源Eの正端子3に接続し、又リアクト
ルL2を経てその中点を負端子4に接続する。
台の3相かご形誘導電動機(単に電動機という)
で、それぞれの3相電路1,2をインバータN
1,N2に接続する。L1とL2は電流バランス
とフイルター機能を有するリアクトルで、各イン
バータ・電動機系をリアクトルL1を経てその中
点を電流電源Eの正端子3に接続し、又リアクト
ルL2を経てその中点を負端子4に接続する。
次に2つのコンデンサC1,C2を両方のイン
バータの電流母線5,6にたすき掛けに接続し、
リアクトルL1,L2と共にフイルター回路を構
成する。又ダイオード群D1……とD2……は各
組毎にブリツジ接続し、一方の電動機の回生電力
を他方の電動機で積極的に利用することを目的と
して、電動機M1側のダイオード群D1……をイ
ンバータN2の直流母線6に挿入し、電動機M2
側のダイオード群D2……をインバータN1の直
流母線5に挿入する。
バータの電流母線5,6にたすき掛けに接続し、
リアクトルL1,L2と共にフイルター回路を構
成する。又ダイオード群D1……とD2……は各
組毎にブリツジ接続し、一方の電動機の回生電力
を他方の電動機で積極的に利用することを目的と
して、電動機M1側のダイオード群D1……をイ
ンバータN2の直流母線6に挿入し、電動機M2
側のダイオード群D2……をインバータN1の直
流母線5に挿入する。
本発明の一実施例は以上の回路構成から成り、
電動機M1,M2をそれぞれのインバータN1,
N2に接続し、各インバータ・電動機系をリアク
トルL1,L2を経て直流源Eに接続し、このリ
アクトルは電流バランスとフイルター機能をもつ
ているので、電動機M1,M2を個別に制御でき
る。本実施例においては、上記の回路構成により
リアクトルL1と、コンデンサC1およびリアク
トルL2とコンデンサC2がそれぞれインバータ
N1,N2に対して常にリアクトルとコンデンサ
の直列接続となり、電源からみても同様にリアク
トルとコンデンサの直列接続となり、この直列接
続が電流の瞬時急変を抑えるのでインバータN
1,N2の素子が十分に保護されることになる。
また本実施例において、車輛が転回する場合、一
方の電動機M1に制動をかけると、この電動機が
誘導発電機となり、その回生電力が他方の電動機
M2に供給されてトルクの余力を増すことにな
り、両方の電動機が相互に影響し合つて車輪が円
滑に転回するので、ホイールイン・ドライブに適
したものになる。一例としてインバーターN1,
N2を60Hzで定常的に運転したのち、インバータ
N1の周波数を急激に40Hzに減じて回生制御をか
けた場合、各電動機M1,M2の線間電圧E1,
E2とダイオードブリツジの出力電圧V1,V2
の過渡オツシログラフを第2図に示す。この第2
図により両方の電動機M1,M2の相互干渉が大
きいことと過渡現象終了後に安定運転が行われて
いることが判る。なおリアクトル結合された2台
の電動機を単一のインバータによつて駆動する相
互運転方式も考えられるが、この方式は外乱に伴
う電動機の回転数較差が加速的に拡大する傾向が
見られ、安定性の面から車輛には不適当であるこ
とが認められている。
電動機M1,M2をそれぞれのインバータN1,
N2に接続し、各インバータ・電動機系をリアク
トルL1,L2を経て直流源Eに接続し、このリ
アクトルは電流バランスとフイルター機能をもつ
ているので、電動機M1,M2を個別に制御でき
る。本実施例においては、上記の回路構成により
リアクトルL1と、コンデンサC1およびリアク
トルL2とコンデンサC2がそれぞれインバータ
N1,N2に対して常にリアクトルとコンデンサ
の直列接続となり、電源からみても同様にリアク
トルとコンデンサの直列接続となり、この直列接
続が電流の瞬時急変を抑えるのでインバータN
1,N2の素子が十分に保護されることになる。
また本実施例において、車輛が転回する場合、一
方の電動機M1に制動をかけると、この電動機が
誘導発電機となり、その回生電力が他方の電動機
M2に供給されてトルクの余力を増すことにな
り、両方の電動機が相互に影響し合つて車輪が円
滑に転回するので、ホイールイン・ドライブに適
したものになる。一例としてインバーターN1,
N2を60Hzで定常的に運転したのち、インバータ
N1の周波数を急激に40Hzに減じて回生制御をか
けた場合、各電動機M1,M2の線間電圧E1,
E2とダイオードブリツジの出力電圧V1,V2
の過渡オツシログラフを第2図に示す。この第2
図により両方の電動機M1,M2の相互干渉が大
きいことと過渡現象終了後に安定運転が行われて
いることが判る。なおリアクトル結合された2台
の電動機を単一のインバータによつて駆動する相
互運転方式も考えられるが、この方式は外乱に伴
う電動機の回転数較差が加速的に拡大する傾向が
見られ、安定性の面から車輛には不適当であるこ
とが認められている。
本発明によるときは複数電動機の個別制御が可
能であると共に、制動時の回生電力を積極的に利
用した相互運転を行うことができ、電気自動車を
初めとする電気車においてホイールイン・ドライ
ブに適した多軸同時駆動を行いうる効果を有す。
能であると共に、制動時の回生電力を積極的に利
用した相互運転を行うことができ、電気自動車を
初めとする電気車においてホイールイン・ドライ
ブに適した多軸同時駆動を行いうる効果を有す。
第1図は本発明装置の一実施例を示す線図、第
2図は一方のインバータの周波数急変時のオツシ
ログラフである。 なおM1とM2は電動機、N1とN2はインバ
ータ、L1とL2はリアクトル、C1とC2はコ
ンデンサ、D1……とD2……はダイオード群、
5と6は直流母線である。
2図は一方のインバータの周波数急変時のオツシ
ログラフである。 なおM1とM2は電動機、N1とN2はインバ
ータ、L1とL2はリアクトル、C1とC2はコ
ンデンサ、D1……とD2……はダイオード群、
5と6は直流母線である。
Claims (1)
- 1 2台の誘導電動機をそれぞれのインバータに
接続し、各インバータの正極側端子間及び負極側
端子間に各々電流バランスとフイルター機能を有
するリアクトルを挿入し、そのリアクトルの各々
の中点を直流電源の正端子及び負端子にそれぞれ
接続し、各インバータの直流母線にコンデンサを
たすき掛けに接続し、電動機の回生電力を整流す
るためのブリツジ接続した複数組のダイオード群
をインバータの3相電路に接続し、その直流出力
側を他方のインバータの直流母線に接続して、両
方のインバータ、電動機に流入する電力をバラン
スさせて、同一出力、同一速度の運転を図ること
を特徴とする複数誘導電動機の相互運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56214977A JPS58112499A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 複数誘導電動機の相互運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56214977A JPS58112499A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 複数誘導電動機の相互運転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58112499A JPS58112499A (ja) | 1983-07-04 |
JPH0117360B2 true JPH0117360B2 (ja) | 1989-03-30 |
Family
ID=16664673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56214977A Granted JPS58112499A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 複数誘導電動機の相互運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58112499A (ja) |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP56214977A patent/JPS58112499A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58112499A (ja) | 1983-07-04 |
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