JPH01155001A - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械Info
- Publication number
- JPH01155001A JPH01155001A JP31186687A JP31186687A JPH01155001A JP H01155001 A JPH01155001 A JP H01155001A JP 31186687 A JP31186687 A JP 31186687A JP 31186687 A JP31186687 A JP 31186687A JP H01155001 A JPH01155001 A JP H01155001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- fluid machine
- fixed scroll
- orbiting scroll
- aluminium system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 42
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 8
- 229910021364 Al-Si alloy Inorganic materials 0.000 claims 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 239000004411 aluminium Substances 0.000 abstract 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 26
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、固定スクロールと旋回スクロールの改良に係
るスクロール流体機械に関するものである。
るスクロール流体機械に関するものである。
(従来の技術)
従来のスクロールコンプレッサは、鏡板に渦巻状のラッ
プを固定した固定スクロールおよび旋回スクロールを互
いに噛み合わせた構造をなしている。両ラップ同士が接
触するように旋回スクロールを旋回させることにより、
両スクロールによって形成される圧縮室か中心に向けて
徐々に減少し、両ラップの外周部より吸込まれた流体は
圧縮されて中央部の吐出ボートより吐出される。
プを固定した固定スクロールおよび旋回スクロールを互
いに噛み合わせた構造をなしている。両ラップ同士が接
触するように旋回スクロールを旋回させることにより、
両スクロールによって形成される圧縮室か中心に向けて
徐々に減少し、両ラップの外周部より吸込まれた流体は
圧縮されて中央部の吐出ボートより吐出される。
この種のスクロールコンプレッサの圧縮機構部を構成す
る固定スクロールと旋回スクロール−つ − の材料の組み合わせとして、固定スクロールと旋回スク
ロールの両方に鋳鉄を主とした鉄系材料を用いたもの、
または固定スクロールに鉄系材料を旋回スクロールにア
ルミニウム系材料を用いたものかある。
る固定スクロールと旋回スクロール−つ − の材料の組み合わせとして、固定スクロールと旋回スク
ロールの両方に鋳鉄を主とした鉄系材料を用いたもの、
または固定スクロールに鉄系材料を旋回スクロールにア
ルミニウム系材料を用いたものかある。
このような材料の組み合わせにより圧縮機構部を構成す
ると、以下のような欠点が生ずる。
ると、以下のような欠点が生ずる。
1)旋回/固定スクロールとも鉄系材料を組合わせた場
合: a、旋回スクロールに比重の大きい鉄系材料を用いると
、運転時の遠心力が大きくなるために、軸受負荷が高く
なり、摺動損失も大きくなる。特に高速運転時には遠心
力が非常に大きくなることから主軸と軸受で摩耗が激し
く耐久性に欠ける。
合: a、旋回スクロールに比重の大きい鉄系材料を用いると
、運転時の遠心力が大きくなるために、軸受負荷が高く
なり、摺動損失も大きくなる。特に高速運転時には遠心
力が非常に大きくなることから主軸と軸受で摩耗が激し
く耐久性に欠ける。
b、スクロール翼の精度を高めるには取り付は面や摺動
面等を精密な機械加工する必要があるか、鉄系材料は切
削性が低いために、その加工が極めて離しく生産性を向
上させること困難であった。
面等を精密な機械加工する必要があるか、鉄系材料は切
削性が低いために、その加工が極めて離しく生産性を向
上させること困難であった。
2)旋回スクロールにアルミニウム系材料、固定スクロ
ールに鉄系材料を組合わせた場合:a、アルミニウム系
材料と鉄系材料では熱膨張係数が著しく異なるため、両
スクロール間のクリアランスを大きくしなければならず
性能低下を招いていた。
ールに鉄系材料を組合わせた場合:a、アルミニウム系
材料と鉄系材料では熱膨張係数が著しく異なるため、両
スクロール間のクリアランスを大きくしなければならず
性能低下を招いていた。
b、固定スクロールは鉄系材料からなるため、鉄系材料
は切削性が低いことからその加工性か極めて難しくる。
は切削性が低いことからその加工性か極めて難しくる。
(発明が解決しようとする問題点)
従来技術にあっては、少なくとも一方に鉄系材料か用い
られているため、機械加工か離しく大量生産には適さな
い。また旋回スクロール側に比重の大きな鉄系材料を用
いると、旋回スクロールの遠心力か大きくなるなめ、主
軸と軸受部間ならびに両スクロールの摺動面部間に摩耗
等による焼き付き現象が生じ耐久性に欠けるとともに、
摺動損失等が大きくなり信頼性に欠ける。しかも、両ス
クロールの摺動面部間の摩耗により圧縮カスのリークか
生じて性能が著しく低下する問題があ= 3 − る。
られているため、機械加工か離しく大量生産には適さな
い。また旋回スクロール側に比重の大きな鉄系材料を用
いると、旋回スクロールの遠心力か大きくなるなめ、主
軸と軸受部間ならびに両スクロールの摺動面部間に摩耗
等による焼き付き現象が生じ耐久性に欠けるとともに、
摺動損失等が大きくなり信頼性に欠ける。しかも、両ス
クロールの摺動面部間の摩耗により圧縮カスのリークか
生じて性能が著しく低下する問題があ= 3 − る。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、機械加
工か容易にでき生産性を向上し得るとともに、駆動部の
遠心力の影響を抑制でき、がつ耐久性に優れ摺動損失の
小さい高信頼性のスクロール流体機械を提供することを
目的とする。
工か容易にでき生産性を向上し得るとともに、駆動部の
遠心力の影響を抑制でき、がつ耐久性に優れ摺動損失の
小さい高信頼性のスクロール流体機械を提供することを
目的とする。
「発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、一対の鏡板の相対向する板面に渦巻状のラッ
プを直立してなる固定スクロールと旋回スクロールを互
いに噛み合わせて圧縮するスクロール流体機械において
、上記固定スクロールと旋回スクロールをアルミニウム
系材料で形成したことを特徴とする。
プを直立してなる固定スクロールと旋回スクロールを互
いに噛み合わせて圧縮するスクロール流体機械において
、上記固定スクロールと旋回スクロールをアルミニウム
系材料で形成したことを特徴とする。
(作用)
このような構成をとると、旋回スクロールの軽量化を図
ることで旋回スクロールの遠心力を小さくすることがで
き、高速運転時における各摺動部分の摩耗を小さく抑え
ることができる。しから、両スクロールに熱膜B係数が
同等のアルミニラム系材料を用いることでラップの高さ
方向の熱膨張率かほぼ等しくなるため、両スクロール間
のクリアランスを小さく設定でき圧縮カスの漏れを最少
限に抑えることができる。
ることで旋回スクロールの遠心力を小さくすることがで
き、高速運転時における各摺動部分の摩耗を小さく抑え
ることができる。しから、両スクロールに熱膜B係数が
同等のアルミニラム系材料を用いることでラップの高さ
方向の熱膨張率かほぼ等しくなるため、両スクロール間
のクリアランスを小さく設定でき圧縮カスの漏れを最少
限に抑えることができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は本発明に係るスクロールコンプレッサの概略的な
構成を示す縦断面図である。
1図は本発明に係るスクロールコンプレッサの概略的な
構成を示す縦断面図である。
図中1は密閉容器で、その内部はフレーム2により連通
した2つの空間に分けられる。フレーム2の中央部には
円形の開口2aかあり、この間口2aに主軸3が回転自
在に支持されている。この主軸3下部にはロータ4が取
付けられ、その外周部にはステータ5が密閉容器1に圧
入されている。
した2つの空間に分けられる。フレーム2の中央部には
円形の開口2aかあり、この間口2aに主軸3が回転自
在に支持されている。この主軸3下部にはロータ4が取
付けられ、その外周部にはステータ5が密閉容器1に圧
入されている。
主軸3の上部に形成されたクランク軸部3aには旋回ス
クロール6が回転自在に支持されており、フレーム2の
外周突起部2bには固定スクロール7が固定されている
。ここに用いられる旋回スクロール6および固定スクロ
ール7は鏡板6a、7aの相対向する板面に渦巻状のラ
ップ6b。
クロール6が回転自在に支持されており、フレーム2の
外周突起部2bには固定スクロール7が固定されている
。ここに用いられる旋回スクロール6および固定スクロ
ール7は鏡板6a、7aの相対向する板面に渦巻状のラ
ップ6b。
7bを直立して設けた構造をなしており、旋回スクロー
ル6のラップ6bと固定スクロール7のラップ7bか互
いに噛み合うことで圧縮室が形成される。旋回スクロー
ル6とフレーム2の間には旋回スクロール6の旋回運動
中の自転を阻止するための機構として例えばオルダムリ
ング8が設けられている。
ル6のラップ6bと固定スクロール7のラップ7bか互
いに噛み合うことで圧縮室が形成される。旋回スクロー
ル6とフレーム2の間には旋回スクロール6の旋回運動
中の自転を阻止するための機構として例えばオルダムリ
ング8が設けられている。
固定スクロール7の中心部には圧縮ガスを密閉容器1内
に吐出させるための吐出ボート9が形成されている。1
0はカスを両スクロールラップ6b、7bの外周部に導
く吸込管で、11は密閉容器1に貫通して取付けられ圧
縮カスを外部に導く吐出管である。
に吐出させるための吐出ボート9が形成されている。1
0はカスを両スクロールラップ6b、7bの外周部に導
く吸込管で、11は密閉容器1に貫通して取付けられ圧
縮カスを外部に導く吐出管である。
本実施例に係る旋回スクロール6と固定スクロール7は
快削性に富むアルミニウム系材料で形成されている。
快削性に富むアルミニウム系材料で形成されている。
旋回スクロール6はエアアトマイズ法により作製した2
0%Si含有アルミニウム粉体を焼結法でスクロール形
状に成形した後、精度を高めるために摺動面を切削加工
した。上記アルミニウム材料を焼結法により成形するこ
とにより、表面に結晶の小さなハートポイントか多数形
成される。
0%Si含有アルミニウム粉体を焼結法でスクロール形
状に成形した後、精度を高めるために摺動面を切削加工
した。上記アルミニウム材料を焼結法により成形するこ
とにより、表面に結晶の小さなハートポイントか多数形
成される。
固定スクロール7は溶製法により作製した10%Si含
有アルミニウム合金を鍛造法でスクロール形状に成形し
た後、精度を高めるために切削加工した。上記アルミニ
ウム材料を鍛造法で成形することにより、表面に結晶の
大きなハードポイン1〜が多数形成される。
有アルミニウム合金を鍛造法でスクロール形状に成形し
た後、精度を高めるために切削加工した。上記アルミニ
ウム材料を鍛造法で成形することにより、表面に結晶の
大きなハードポイン1〜が多数形成される。
本実施例では旋回スクロール6に10%以上のSiを含
有するアルミニウム系材料を用い、固定スクロール7に
5%以上のSiを含有するアルミニウム系材料を用いて
、Siの含有量の比が旋回スクロール6/固定スクロー
ル7で1.2以上になるように考慮しである。
有するアルミニウム系材料を用い、固定スクロール7に
5%以上のSiを含有するアルミニウム系材料を用いて
、Siの含有量の比が旋回スクロール6/固定スクロー
ル7で1.2以上になるように考慮しである。
この材料構成によれば、アルミニウム系材料に含まれる
Si成分により、旋回スクロール6および固定スクロー
ル7の表面に多数のハートポイントか形成されることか
ら耐荷重性が向上する。
Si成分により、旋回スクロール6および固定スクロー
ル7の表面に多数のハートポイントか形成されることか
ら耐荷重性が向上する。
しかも、旋回スクロール6と固定スクロール7の各表面
に形成されるハードポイントの大きさかことなるために
、アルミニウム系材料のとも材摺動が避けられ低摩擦係
数かつ高耐摩耗性を有する材料の組み合わせが得られる
。
に形成されるハードポイントの大きさかことなるために
、アルミニウム系材料のとも材摺動が避けられ低摩擦係
数かつ高耐摩耗性を有する材料の組み合わせが得られる
。
上記の旋回スクロール6と固定スクロール7を用いて圧
縮機能を有するスクロール流体機械を構成し実機テスト
を行った結果、高負荷(高荷重)運転および高速運転(
150Hz)の条件で良好な耐摩耗性と低振動性が得ら
れた。
縮機能を有するスクロール流体機械を構成し実機テスト
を行った結果、高負荷(高荷重)運転および高速運転(
150Hz)の条件で良好な耐摩耗性と低振動性が得ら
れた。
また、耐摩耗性試験機を用いてアルミニウム系材料/ア
ルミニウム系材料の組み合わせよりなる本発明品と鉄系
材料/鉄系材料の組み合わせよりなる従来品Bに対して
トルク−荷重と摩擦係数−荷重の関係を評価したところ
、爾2図、第3図に示すような結果が得られた。ここで
本発明品Aはトルクの値か高荷重まで小さく、かつ摩擦
係数も非常に小さい値を示し高荷重まで焼付けを起こさ
ないことか分かった。一方、従来品Bは初期よりトルク
、摩擦係数が大きくなり、低荷重で焼付けを起こすこと
か分かった。
ルミニウム系材料の組み合わせよりなる本発明品と鉄系
材料/鉄系材料の組み合わせよりなる従来品Bに対して
トルク−荷重と摩擦係数−荷重の関係を評価したところ
、爾2図、第3図に示すような結果が得られた。ここで
本発明品Aはトルクの値か高荷重まで小さく、かつ摩擦
係数も非常に小さい値を示し高荷重まで焼付けを起こさ
ないことか分かった。一方、従来品Bは初期よりトルク
、摩擦係数が大きくなり、低荷重で焼付けを起こすこと
か分かった。
したかって、このような構成によれば、アルミニウム系
材料のとも材摺動が避けられ従来例のものに比べて摩擦
係数が小さくできるため、摺動損失を低減することがで
き、かつ従来例のものに比べて耐摩耗性に優れた焼付は
荷重レベルの高い摺動面を得ることができるため、両ス
クロール6.7の摺動面部間の摩耗による圧縮カスのリ
ークを小さく抑えることができる。しかも、両スクロー
ル6.7に熱膨脹係数かほぼ同等のアルミニウム系材料
を用いることにより、ラップ6b、7bの高さ方向の熱
膨張率か等しくなるため、両スクロール6.7のクリア
ランスを小さく設定することができ運転時の性能低下を
防止することができるとともに、駆動部の軽量化を図る
ことで遠心力の影響か小さく高速運転か可能となり、か
つ入力の低減や低雑音化も図ることができる。また、ア
ルミニウム系材料は快削性に富むため、摺動面の精密な
機械加工が容易にでき生産性を向上させることができる
。
材料のとも材摺動が避けられ従来例のものに比べて摩擦
係数が小さくできるため、摺動損失を低減することがで
き、かつ従来例のものに比べて耐摩耗性に優れた焼付は
荷重レベルの高い摺動面を得ることができるため、両ス
クロール6.7の摺動面部間の摩耗による圧縮カスのリ
ークを小さく抑えることができる。しかも、両スクロー
ル6.7に熱膨脹係数かほぼ同等のアルミニウム系材料
を用いることにより、ラップ6b、7bの高さ方向の熱
膨張率か等しくなるため、両スクロール6.7のクリア
ランスを小さく設定することができ運転時の性能低下を
防止することができるとともに、駆動部の軽量化を図る
ことで遠心力の影響か小さく高速運転か可能となり、か
つ入力の低減や低雑音化も図ることができる。また、ア
ルミニウム系材料は快削性に富むため、摺動面の精密な
機械加工が容易にでき生産性を向上させることができる
。
なお、発明は上記実施例に限定されるものではなく、要
旨を変更しない範囲において種々変形して実施すること
ができる。
旨を変更しない範囲において種々変形して実施すること
ができる。
例えば、上記実施例は圧縮機能を有するスクロール流体
機械に本発明を適用させたが、膨張機能を有するスクロ
ール流体機械に本発明を適用させることもできる。
機械に本発明を適用させたが、膨張機能を有するスクロ
ール流体機械に本発明を適用させることもできる。
[発明の効果]
本発明によれは、機械加工が容易にでき生産性を向上し
得るとともに、駆動部の遠心力の影響を抑制でき、かつ
耐久性に優れ摺動損失の小さい高信頼性のスクロール流
体機械を提供することかできる。
得るとともに、駆動部の遠心力の影響を抑制でき、かつ
耐久性に優れ摺動損失の小さい高信頼性のスクロール流
体機械を提供することかできる。
第1図は本発明の一実施例の概略的な構成を示す縦断面
図、第2図は本発明品と従来品のトルク−荷重の関係を
示す特性図、第3図は本発明品と従来品の摩擦係数−荷
重の関係を示す特性図である。 1・・・密閉容器 2・・・フレーム2a・・
・開口 2b・・・外周突起部3・・・主軸
3a・・・クランク軸部4・・・ロータ
5・・・ステータ6・・・節回スクロール
7・・・固定スクロール6a、7a・・・鏡板
6b、7b・・・ラップ8・・・オルタムリンク 9・
・・吐出ポート10・・・吸込管 11・・・吐
出管代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 宇治弘
図、第2図は本発明品と従来品のトルク−荷重の関係を
示す特性図、第3図は本発明品と従来品の摩擦係数−荷
重の関係を示す特性図である。 1・・・密閉容器 2・・・フレーム2a・・
・開口 2b・・・外周突起部3・・・主軸
3a・・・クランク軸部4・・・ロータ
5・・・ステータ6・・・節回スクロール
7・・・固定スクロール6a、7a・・・鏡板
6b、7b・・・ラップ8・・・オルタムリンク 9・
・・吐出ポート10・・・吸込管 11・・・吐
出管代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 宇治弘
Claims (4)
- (1) 一対の鏡板の相対向する板面に渦巻状のラップ
を直立してなる固定スクロールと旋回スクロールを互い
に噛み合わせて圧縮するスクロール流体機械において、
上記固定スクロールと旋回スクロールをアルミニウム系
材料で形成したことを特徴とするスクロール流体機械。 - (2) 上記アルミニウム系材料としてAl−Si系合
金を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のスクロール流体機械。 - (3) 上記Al−Si系合金は固定スクロールと旋回
スクロールでSi添加量をそれぞれ異ならせたことを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載のスクロール流体機
械。 - (4) 上記Al−Si系合金はSiを固定スクロール
に5%以上、旋回スクロールに10%以上含有させ、S
iの含有量の比率を旋回スクロール/固定スクロールで
1.2以上にしたことを特徴とする特許請求の範囲第3
項記載のスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31186687A JPH01155001A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | スクロール流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31186687A JPH01155001A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | スクロール流体機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155001A true JPH01155001A (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=18022360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31186687A Pending JPH01155001A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | スクロール流体機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01155001A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5356276A (en) * | 1991-12-05 | 1994-10-18 | Aginfor Ag Fur Industrielle Forschung | Spiral displacement machine made of magnesium alloy |
JP2006057568A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Sanden Corp | スクロール型膨張機 |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP31186687A patent/JPH01155001A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5356276A (en) * | 1991-12-05 | 1994-10-18 | Aginfor Ag Fur Industrielle Forschung | Spiral displacement machine made of magnesium alloy |
JP2006057568A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Sanden Corp | スクロール型膨張機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5127809A (en) | Scroll compressor with reinforcing ribs on the orbiting scroll | |
JP2541227B2 (ja) | スクロ−ル圧縮機 | |
JPH037035B2 (ja) | ||
JPH0788822B2 (ja) | オイルフリー式スクロール形流体機械 | |
JPH07127581A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP5304868B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
US4579512A (en) | Scroll-type fluid machine with radial clearance between wraps | |
JPH01155001A (ja) | スクロール流体機械 | |
EP2444684B1 (en) | Electromagnetic clutch, compressor, and manufacturing method for electromagnetic clutch | |
US4904170A (en) | Scroll-type fluid machine with different terminal end wrap angles | |
JPH0373760B2 (ja) | ||
JP2002155875A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH07332258A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH08319959A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH08159061A (ja) | 横置き型スクロール流体機械 | |
JP3252687B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2972464B2 (ja) | スクロール型流体機械 | |
JPS59110887A (ja) | スクロ−ル流体機械 | |
JPH02197506A (ja) | スクロール翼の製造方法 | |
JPH029972A (ja) | 密閉形スクロール圧縮機 | |
JPH04265485A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPS61118579A (ja) | スクロ−ル圧縮機 | |
JPH07332264A (ja) | 軸貫通スクロ−ル圧縮機 | |
JP3870025B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2687826B2 (ja) | 密閉形スクロール圧縮機 |