JPH01133817A - 非鉄金属缶搬送装置 - Google Patents
非鉄金属缶搬送装置Info
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- JPH01133817A JPH01133817A JP28974987A JP28974987A JPH01133817A JP H01133817 A JPH01133817 A JP H01133817A JP 28974987 A JP28974987 A JP 28974987A JP 28974987 A JP28974987 A JP 28974987A JP H01133817 A JPH01133817 A JP H01133817A
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 7
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- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
奮粟上夏肘且分用
本発明はアルミ缶等の非鉄金属缶をリニアインダクショ
ンモータによって搬送させる非鉄金属缶搬送装置に関す
る。
ンモータによって搬送させる非鉄金属缶搬送装置に関す
る。
従来叫伎斂
従来アルミ缶等の非鉄金属缶をリニアインダクションモ
ータ(以下リニアモータという)を用いて搬送させる非
鉄金属缶搬送装置としては、第16図に示すように非鉄
金属缶を搬送路表面に直立させ搬送面上を滑走させなが
ら搬送させるものがある。
ータ(以下リニアモータという)を用いて搬送させる非
鉄金属缶搬送装置としては、第16図に示すように非鉄
金属缶を搬送路表面に直立させ搬送面上を滑走させなが
ら搬送させるものがある。
即ちリニアモータ30を搬送路10の下方に設け、リニ
アモータ30の進行磁界発生面上に走行路板11を搬送
路全長に配設し、この走行路板11上に非鉄金属缶20
(以下単に缶という)を直立載置させるものである。そ
してリニアモータ30を励磁することにより缶に発生す
る渦電流と進行磁界との作用によって缶20に推力が働
き、缶20は磁界の進行方向(図示矢印方向)に搬送路
表面を滑走し搬送されるものである。
アモータ30の進行磁界発生面上に走行路板11を搬送
路全長に配設し、この走行路板11上に非鉄金属缶20
(以下単に缶という)を直立載置させるものである。そ
してリニアモータ30を励磁することにより缶に発生す
る渦電流と進行磁界との作用によって缶20に推力が働
き、缶20は磁界の進行方向(図示矢印方向)に搬送路
表面を滑走し搬送されるものである。
また第17図に示すように、缶20をリニアモータ30
の上に横倒して載置し缶20を回転させながらころがり
搬送させるものがある。
の上に横倒して載置し缶20を回転させながらころがり
搬送させるものがある。
しかして、前記の各方式はいずれも片側式リニアモータ
の進行磁界発生面と搬送路表面とが平行となるようにリ
ニアモータが配設されたものである。これに対し片側式
リニアモータの進行磁界発生面と搬送路表面とが直交す
るようにリニアモータを配設し、高速搬送化を図ったも
のもある。
の進行磁界発生面と搬送路表面とが平行となるようにリ
ニアモータが配設されたものである。これに対し片側式
リニアモータの進行磁界発生面と搬送路表面とが直交す
るようにリニアモータを配設し、高速搬送化を図ったも
のもある。
B < ゛ しよ°と る 占
しかしながら、前記の第16図に示す缶直立搬送方式の
ものに於いては、缶20の底面が走行路板11上を滑走
するため、走行路板11と缶2oの底面21との摩擦に
よって傷が発生したり、また缶2oが転倒する懸念があ
る。これを防止するため走行路板11を特殊な構成とす
る必要があり、走行路板11の加工費が嵩むことになる
。
ものに於いては、缶20の底面が走行路板11上を滑走
するため、走行路板11と缶2oの底面21との摩擦に
よって傷が発生したり、また缶2oが転倒する懸念があ
る。これを防止するため走行路板11を特殊な構成とす
る必要があり、走行路板11の加工費が嵩むことになる
。
また第17図に示すころがり搬送方式に於いては、第1
6図において説明したように、缶2oは推力をうけてリ
ニアモータ30の磁界の進行方向図示矢印へ方向に回転
しながら搬送される。しかしながら−方、缶20に働く
推力は缶20が走行路板11に接するところが最大とな
るので缶20は進行方向と逆方向きくできないことにな
る。
6図において説明したように、缶2oは推力をうけてリ
ニアモータ30の磁界の進行方向図示矢印へ方向に回転
しながら搬送される。しかしながら−方、缶20に働く
推力は缶20が走行路板11に接するところが最大とな
るので缶20は進行方向と逆方向きくできないことにな
る。
また前記ころがり搬送方式で、リニアモータ30を缶の
上部に設けたものに於ては、リニアモータ30の配設構
成上その構成が複雑となる。
上部に設けたものに於ては、リニアモータ30の配設構
成上その構成が複雑となる。
さらに片側式リニアモータ30の進行磁界発生面と搬送
路表面とが直交するようにした搬送装置においては、缶
20の底面図21とりニアモータの進行磁界発生面とが
平行になるように搬送路表面上に缶20が載置されころ
がり搬送するものであるが、リニアモータ30の推力発
生面に垂直に発生する反発力fを受けて、缶のころがり
搬送方向Xからずれ進行方向がX′となることがある(
第4図参照)。このため缶20の底面21とガイドとの
摩擦によって缶を円滑にころがり搬送させることができ
ず、また缶20の端部に傷が発生することにもなる。
路表面とが直交するようにした搬送装置においては、缶
20の底面図21とりニアモータの進行磁界発生面とが
平行になるように搬送路表面上に缶20が載置されころ
がり搬送するものであるが、リニアモータ30の推力発
生面に垂直に発生する反発力fを受けて、缶のころがり
搬送方向Xからずれ進行方向がX′となることがある(
第4図参照)。このため缶20の底面21とガイドとの
摩擦によって缶を円滑にころがり搬送させることができ
ず、また缶20の端部に傷が発生することにもなる。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、缶のころが
り回転方向が進行方向からずれることなく、缶を高速に
搬送させるとともに、リニアモータの配置構成を容易に
した非鉄金属缶搬送装置を提供することを目的としてい
る。
り回転方向が進行方向からずれることなく、缶を高速に
搬送させるとともに、リニアモータの配置構成を容易に
した非鉄金属缶搬送装置を提供することを目的としてい
る。
p るための
非鉄金属缶を搬送させる非鉄金属缶搬送装置であって、
前記非鉄金属缶搬送装置は、搬送路と、搬送路の搬送方
向に添わせて設けたりニアモータと、且つ送受波器リニ
アモータの進行磁界発生面が搬送路表面と直交するとと
もに、リニアモータの進行磁界発生面が互いに対向する
ようにリニアモータを設けたことを特徴としている。
前記非鉄金属缶搬送装置は、搬送路と、搬送路の搬送方
向に添わせて設けたりニアモータと、且つ送受波器リニ
アモータの進行磁界発生面が搬送路表面と直交するとと
もに、リニアモータの進行磁界発生面が互いに対向する
ようにリニアモータを設けたことを特徴としている。
搬送路上面に載置された非鉄金属缶の両端底面は、搬送
路に設けたりニアモータの発生する進行磁界の作用によ
って同じ大きさの推力をうけ、非鉄金属缶は回転しなが
ら進行方向からずれることなく搬送路上を移動し、搬送
される。
路に設けたりニアモータの発生する進行磁界の作用によ
って同じ大きさの推力をうけ、非鉄金属缶は回転しなが
ら進行方向からずれることなく搬送路上を移動し、搬送
される。
また、缶の両端面の形状や面積の相違により発生する推
力が異なる場合には、一方又は双方のりニアモータを制
御し、缶の両端面に発生する推力をバランスさせること
によって、缶は進行方向からずれることなく搬送される
。
力が異なる場合には、一方又は双方のりニアモータを制
御し、缶の両端面に発生する推力をバランスさせること
によって、缶は進行方向からずれることなく搬送される
。
爽胤附
以下本発明に係る非鉄金属缶搬送装置(以下本発明装置
という。)の実施例につき図面を参照しつつ説明する。
という。)の実施例につき図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示す模式的説明図であ
る。なお従来技術と同一構成のものは同一符号で示して
いる。
る。なお従来技術と同一構成のものは同一符号で示して
いる。
図に於いて10は非金属材料又は合成樹脂材よりなる搬
送路で、搬送路10の上面を走行路板11としている。
送路で、搬送路10の上面を走行路板11としている。
20はアルミニウム等の非鉄金属缶で、走行路板11上
に横倒して載置される。
に横倒して載置される。
30.40はリニアモータで、固定子鉄心31.41と
これに巻回された励磁コイル32.42とによって形成
され、缶20とともにリニアモータがそれぞれ構成され
るものである。リニアモータ30は搬送路10の一側方
に搬送方向に添わせて複数個配設され、フレーム(図示
省略)によって固設されている。
これに巻回された励磁コイル32.42とによって形成
され、缶20とともにリニアモータがそれぞれ構成され
るものである。リニアモータ30は搬送路10の一側方
に搬送方向に添わせて複数個配設され、フレーム(図示
省略)によって固設されている。
そして固定子鉄心31の歯面が走行路板11上に載置し
た缶20の底面21と平行になるように設けられ、リニ
アモータ30の進行磁界発生面が走行路板11の表面と
直交するようにされている。
た缶20の底面21と平行になるように設けられ、リニ
アモータ30の進行磁界発生面が走行路板11の表面と
直交するようにされている。
一方のりニアモータ40は搬送路10の他側方に搬送方
向に添わせて複数個配設され、フレーム(図示省略)に
よって固設されている。そして前記リニアモータ30と
同様に、固定鉄心41の歯面が搬送路板11上に載置し
た缶20の上面22と平行になるように設けられ、リニ
アモータ40の進行磁界発生面が走行路板11の表面と
直交するようになされている。そして、リニアモータ3
0とリニアモータ40のそれぞれの進行磁界発生面が互
いに対向するようになされている。さらに前記リニアモ
ータ30及び40の搬送路10の長手方向配設状態を第
2図に示す。
向に添わせて複数個配設され、フレーム(図示省略)に
よって固設されている。そして前記リニアモータ30と
同様に、固定鉄心41の歯面が搬送路板11上に載置し
た缶20の上面22と平行になるように設けられ、リニ
アモータ40の進行磁界発生面が走行路板11の表面と
直交するようになされている。そして、リニアモータ3
0とリニアモータ40のそれぞれの進行磁界発生面が互
いに対向するようになされている。さらに前記リニアモ
ータ30及び40の搬送路10の長手方向配設状態を第
2図に示す。
それぞれの相隣るモータ端部33.34及び43.44
が搬送路10の長手方向同一位置においてずれるように
、それぞれのモータ継目35.45を定め、リニアモー
タ30.40をそれぞれ搬送路10長手方向に添わせて
配設される。
が搬送路10の長手方向同一位置においてずれるように
、それぞれのモータ継目35.45を定め、リニアモー
タ30.40をそれぞれ搬送路10長手方向に添わせて
配設される。
また、搬送路板11の両側には、搬送路10の全長にわ
たって非磁性金属材又は合成樹脂材よりなる板状体のガ
イド12.13が立設されている。このガイド12は缶
20の底面21とリニアモータ30との空隙を、またガ
イド13は缶20の上面22との空隙をそれぞれ一定に
保持させるとともに、缶20がころがり搬送されてる時
に搬送路板11から外れないようにされている。
たって非磁性金属材又は合成樹脂材よりなる板状体のガ
イド12.13が立設されている。このガイド12は缶
20の底面21とリニアモータ30との空隙を、またガ
イド13は缶20の上面22との空隙をそれぞれ一定に
保持させるとともに、缶20がころがり搬送されてる時
に搬送路板11から外れないようにされている。
次に、本発明装置の動作について説明する。
搬送路板11上に缶20を横倒しして載置すると、缶2
0は第1図に示すように、その両端面21.22がリニ
アモータ30.40の進行磁界発生面とそれぞれ平行と
なる。両リニアモータ30.40を励磁し、かつそれぞ
れ発生する進行磁界の方向及び強さが同一になるように
すると、缶20は進行磁界の方向にころがり搬送される
。第3図は缶20の受ける各部の推力を示す説明図で、
以下図を参照しつつ説明する。
0は第1図に示すように、その両端面21.22がリニ
アモータ30.40の進行磁界発生面とそれぞれ平行と
なる。両リニアモータ30.40を励磁し、かつそれぞ
れ発生する進行磁界の方向及び強さが同一になるように
すると、缶20は進行磁界の方向にころがり搬送される
。第3図は缶20の受ける各部の推力を示す説明図で、
以下図を参照しつつ説明する。
図に於いて缶20の底面21及び上面22が走行路板1
1に接する点をA及びC1底面21及び上面22と同一
面で点A及びCの缶軸線に対する対称点をB及びDとす
る。リニアモータ30及び40によってA、B、C,D
各点に於いては同じ大きさの推力F1が同方向に働くの
で、A点及び0点に於いて缶20と走行路板11面との
摩擦力Frがなければ、缶20は回転せず進行磁界の方
向に滑走する。しかし実際には前記摩擦力Frが生じる
ので、A点及び0点で缶20を前進させる力F1゛はF
lo = F l−Frとなる。即ち缶20に働く推力
はB点、D点ではF、、A点、0点ではFl”であり、
F、 >F、° となる故、B点、D点の推力FIによ
る回転モーメントは、A点、0点の推力F、+ による
回転モーメントよりも大となり、缶20は進行方向に走
行路板11上を図示矢印R方向に回転しながら図示矢印
X方向に移動する。
1に接する点をA及びC1底面21及び上面22と同一
面で点A及びCの缶軸線に対する対称点をB及びDとす
る。リニアモータ30及び40によってA、B、C,D
各点に於いては同じ大きさの推力F1が同方向に働くの
で、A点及び0点に於いて缶20と走行路板11面との
摩擦力Frがなければ、缶20は回転せず進行磁界の方
向に滑走する。しかし実際には前記摩擦力Frが生じる
ので、A点及び0点で缶20を前進させる力F1゛はF
lo = F l−Frとなる。即ち缶20に働く推力
はB点、D点ではF、、A点、0点ではFl”であり、
F、 >F、° となる故、B点、D点の推力FIによ
る回転モーメントは、A点、0点の推力F、+ による
回転モーメントよりも大となり、缶20は進行方向に走
行路板11上を図示矢印R方向に回転しながら図示矢印
X方向に移動する。
しかして、缶20は搬送路10の片側のりニアモータ3
0によって缶20の底面21に反発力fを受け、これに
より缶20は第4図において実線で示すころがり搬送方
向Xが破線に示す進行方向X′にずれるようになる。
0によって缶20の底面21に反発力fを受け、これに
より缶20は第4図において実線で示すころがり搬送方
向Xが破線に示す進行方向X′にずれるようになる。
一方側のりニアモータ40も前記と同様に作用し、缶2
0の上面はりニアモータ40により反発力f ′を受け
る。
0の上面はりニアモータ40により反発力f ′を受け
る。
しかしながら、本発明装置においては、第5図に示すよ
うに片側式リニアモータ30及び40が同時に同じ磁界
の強さとなるように励磁制御されているので、前記反発
力f=f’となって、互いに相殺され、缶20に働くモ
ータによる反発力はなくなる。従って、缶20は進行方
向からずれることなくころがり搬送されることになる。
うに片側式リニアモータ30及び40が同時に同じ磁界
の強さとなるように励磁制御されているので、前記反発
力f=f’となって、互いに相殺され、缶20に働くモ
ータによる反発力はなくなる。従って、缶20は進行方
向からずれることなくころがり搬送されることになる。
また第2図に示すように、各リニアモータ30.40の
継目35.45の位置をずらせて設けであるので、缶2
0が一方のりニアモータ30の端部33.34にあって
推力が得られることになる。従って、缶20が進行路板
11上のいかなる位置であっても、缶20は双方又は一
方のりニアモータから推力を受けることになり、缶20
を確実に搬送させることができる。
継目35.45の位置をずらせて設けであるので、缶2
0が一方のりニアモータ30の端部33.34にあって
推力が得られることになる。従って、缶20が進行路板
11上のいかなる位置であっても、缶20は双方又は一
方のりニアモータから推力を受けることになり、缶20
を確実に搬送させることができる。
第6図は本発明装置の制御ブロック図である。
リニアモータ30及び40は共通の電源51から動力盤
52を介し給電される。電圧調整器53はリニアモータ
30の推力調整を行うもので、次のような動作をするも
のである。第5図において缶リニアモータ30.40の
発生推力が同一である場合、缶20の両端の推力を受け
る面21.22の面積が缶の形状等によって異なると、
各面21.22の受ける推力が異なり、従って前記した
反発力fSf’も異なることになる。従って、両反発力
f、、F2は相殺されず、缶20の回転方向が搬送路l
Oからずれることになる。
52を介し給電される。電圧調整器53はリニアモータ
30の推力調整を行うもので、次のような動作をするも
のである。第5図において缶リニアモータ30.40の
発生推力が同一である場合、缶20の両端の推力を受け
る面21.22の面積が缶の形状等によって異なると、
各面21.22の受ける推力が異なり、従って前記した
反発力fSf’も異なることになる。従って、両反発力
f、、F2は相殺されず、缶20の回転方向が搬送路l
Oからずれることになる。
このように両端面の面積がことなる缶を搬送させる場合
においては、両端面の受ける推力が一致するようにリニ
アモータ30の発生推力を電圧調整器53により制御さ
せ、缶20の円滑なころがり搬送を行うものである。
においては、両端面の受ける推力が一致するようにリニ
アモータ30の発生推力を電圧調整器53により制御さ
せ、缶20の円滑なころがり搬送を行うものである。
第7図〜第11図は本発明装置の異なった実施例を示す
ものである。
ものである。
第7図は第1図に示すガイド12.13を缶20の両端
部下方に設け、搬送路10の表面構成物たる走行路板1
1と一体にしたもので、ガイド12.13の構成が簡単
となる。
部下方に設け、搬送路10の表面構成物たる走行路板1
1と一体にしたもので、ガイド12.13の構成が簡単
となる。
第8図はりニアモータ30及び40をモールド成形仕上
げとし、各リニアモータの対向する側面をガイドと兼用
させたものである。本実施例においてはガイド12.1
3が不要となる。また、缶20の両端面とりニアモータ
との対向面とは僅少の空隙gを設けて配設することがで
きるので設置手間が特に簡単となる。
げとし、各リニアモータの対向する側面をガイドと兼用
させたものである。本実施例においてはガイド12.1
3が不要となる。また、缶20の両端面とりニアモータ
との対向面とは僅少の空隙gを設けて配設することがで
きるので設置手間が特に簡単となる。
第9図は第6図における電圧調整器53と同じ電圧調整
器54をリニアモータ40側にも設け、両リニアモータ
30.40の推力調整が同時に行えるようにしたもので
、缶20の搬送速度を両者異値が自在に変更させること
ができる。
器54をリニアモータ40側にも設け、両リニアモータ
30.40の推力調整が同時に行えるようにしたもので
、缶20の搬送速度を両者異値が自在に変更させること
ができる。
それゆえ、両端の形状面積が異なった缶の搬送制御に適
している。
している。
第10図は1個の電圧調整器55で、リニアモータ30
及び40の推力調整をとを同時にかつ同値で自在に変更
させることができる。
及び40の推力調整をとを同時にかつ同値で自在に変更
させることができる。
それゆえ両端の形状、面積が同一の缶の搬送制御に遺し
ている。
ている。
第11図は第10図に示す電圧調整器55を省略したも
ので、缶の搬送速度調整を必要とせず、また両端の形状
及び面積が同一の缶の搬送制御に適している。
ので、缶の搬送速度調整を必要とせず、また両端の形状
及び面積が同一の缶の搬送制御に適している。
なお前記説明において、非鉄金属缶は1個のみを図示し
たが、複数個の缶を連続して並べ、ころがり搬送させる
ことも可能である。また搬送路表面及びガイドは摩擦抵
抗が小さく、リニアモータからの加熱に耐えるものであ
ればよく、合成樹脂又はステンレススチール等の非磁性
体であってもよい。
たが、複数個の缶を連続して並べ、ころがり搬送させる
ことも可能である。また搬送路表面及びガイドは摩擦抵
抗が小さく、リニアモータからの加熱に耐えるものであ
ればよく、合成樹脂又はステンレススチール等の非磁性
体であってもよい。
さらに電圧調整器としては誘導電圧制御方式のほかイン
バータにより電圧、周波数を同時に変えることも可能で
ある。
バータにより電圧、周波数を同時に変えることも可能で
ある。
第12図は搬送路10の両側方にリニアモータ30及び
40を配設したもので、アルミニウム等の非鉄金属缶2
0を走行路板11上に垂直に立てて載置し搬送する実施
例を示すもので、第1図に示す実施例においては非鉄金
属缶20を走行路板11上に横倒しにして載置し搬送す
るがミ第14図で示す実施例においては非鉄金属缶20
を走行路板11上に垂直に立てて載置し搬送するように
したものであって、それ以外の構成は同様である。
40を配設したもので、アルミニウム等の非鉄金属缶2
0を走行路板11上に垂直に立てて載置し搬送する実施
例を示すもので、第1図に示す実施例においては非鉄金
属缶20を走行路板11上に横倒しにして載置し搬送す
るがミ第14図で示す実施例においては非鉄金属缶20
を走行路板11上に垂直に立てて載置し搬送するように
したものであって、それ以外の構成は同様である。
この場合、缶20には第13図に示す如く、両端面にリ
ニアモータの発生する推力F、及びF2が働くので、リ
ニアモータ30及び40の発生する推力の大きさFl及
びF2を同じ大きさとすれば、缶20は回転せず進行磁
界の方向、すなわち進行方向である図示矢印X方向にず
れることなく搬送されることになる。
ニアモータの発生する推力F、及びF2が働くので、リ
ニアモータ30及び40の発生する推力の大きさFl及
びF2を同じ大きさとすれば、缶20は回転せず進行磁
界の方向、すなわち進行方向である図示矢印X方向にず
れることなく搬送されることになる。
第14図及び第15図は、リニアモータ30及び40を
搬送路10を挟んで上下に互いに面が向き合うように配
設し、アルミニウム等の非鉄金属缶20をリニアモータ
30及び40の缶では走行路板11上に垂直に立てて載
置し搬送する場合の実施例を示すものである。
搬送路10を挟んで上下に互いに面が向き合うように配
設し、アルミニウム等の非鉄金属缶20をリニアモータ
30及び40の缶では走行路板11上に垂直に立てて載
置し搬送する場合の実施例を示すものである。
缶20と上面に設けたりニアモータ30との間にはは缶
20の搬送が円滑にできるよう所定の空隙gを設けるも
のとする。
20の搬送が円滑にできるよう所定の空隙gを設けるも
のとする。
この場合は缶20の底面及び上面にリニアモータの発生
する推力F、及びF2が働くので、リニアモータ30及
び40の発生する推力の大きさF+及びF2を同じ大き
さとすれば、缶20は進行磁界の方向、すなわち進行方
向である図示矢印X方向にずれることなく搬送されるこ
とになる。このとき、缶20はリニアモータ30及び4
0により底面及び上面に反発力f 1′及びf2′を受
けるが、この反発力rl ′及び12′は同じ大きさと
なり互いに相殺され缶20に働くリニアモータによる反
発力はなくなる。従って、缶20は進行方向からずれる
ことなく搬送されることになる。
する推力F、及びF2が働くので、リニアモータ30及
び40の発生する推力の大きさF+及びF2を同じ大き
さとすれば、缶20は進行磁界の方向、すなわち進行方
向である図示矢印X方向にずれることなく搬送されるこ
とになる。このとき、缶20はリニアモータ30及び4
0により底面及び上面に反発力f 1′及びf2′を受
けるが、この反発力rl ′及び12′は同じ大きさと
なり互いに相殺され缶20に働くリニアモータによる反
発力はなくなる。従って、缶20は進行方向からずれる
ことなく搬送されることになる。
また、新20の底面と上面の形状及び面積が異なる場合
は第9図に示す方法と同様に上下に配設するリニアモー
タ30及び40の発生磁界を制御することにより、缶2
0の底面と上面の受ける推力を同一とし、缶20を傾斜
することなく安定して搬送させることができる。
は第9図に示す方法と同様に上下に配設するリニアモー
タ30及び40の発生磁界を制御することにより、缶2
0の底面と上面の受ける推力を同一とし、缶20を傾斜
することなく安定して搬送させることができる。
鉦l叫洟策
本発明によるときは、リニアモータの進行磁界発生面と
搬送路表面とか直交するようにリニアモータを設けであ
るので、非鉄金属缶を高速でころがり搬送させることが
できる。また、搬送路に沿って設けたりニアモータの磁
界発生面が対向するようにしであるので、缶の両端面に
推力を与えることができる。それゆえ、缶の端面の形状
、面積に応じて、リニアモータを制御することにより缶
両端面の推力を一致させ、缶のころがり回転方向が進行
方向からずれることがなく円滑な回転が得られる。従っ
て、缶の両端面の形状、面積によって本発明装置の適用
範囲が限定されることがない。
搬送路表面とか直交するようにリニアモータを設けであ
るので、非鉄金属缶を高速でころがり搬送させることが
できる。また、搬送路に沿って設けたりニアモータの磁
界発生面が対向するようにしであるので、缶の両端面に
推力を与えることができる。それゆえ、缶の端面の形状
、面積に応じて、リニアモータを制御することにより缶
両端面の推力を一致させ、缶のころがり回転方向が進行
方向からずれることがなく円滑な回転が得られる。従っ
て、缶の両端面の形状、面積によって本発明装置の適用
範囲が限定されることがない。
また、モータの配置構成も容易にすることができる。
第1図〜第17図よりなり、第1図〜第15図は本発明
に係る図面で、第16図〜第17図は従来の技術を示す
図面である。 第1図は模式的斜視説明図、第2図はりニアモータの配
設状況を示す説明図、第3図は缶の受ける推力を示す説
明図、第4図は片側のりニアモータの缶に働く反発力を
、第5図は両側のりニアモータの缶に働く反発力をそれ
ぞれ示す説明図である。 第6図〜第15図は本発明装置の異なった実施例を示す
図面であって、第6図は制御ブロック図、第7図及び第
8図は本発明装置の他の実施例を示す模式的断面図、第
9図〜第11図は他の実施例の制御ブロック図、第12
図は本発明装置の他の実施例を示す模式的断面図、第1
3図は第12図で示す実施例の缶の受ける推力を示す説
明図、第14図は本発明装置の他の実施例を示す正面図
、第15図は第14図の側面である。 第16図は従来技術の正面説明図、第17図は缶の受け
る推力を示す説明図である。 10・・・搬送路 11・・・走行路板 12.13・・・ガイド 20・・・非鉄金属缶 30・・・リニアインダクションモータ40・・・リニ
アインダクションモータ特許出願人 日立機電工業株
式会社
に係る図面で、第16図〜第17図は従来の技術を示す
図面である。 第1図は模式的斜視説明図、第2図はりニアモータの配
設状況を示す説明図、第3図は缶の受ける推力を示す説
明図、第4図は片側のりニアモータの缶に働く反発力を
、第5図は両側のりニアモータの缶に働く反発力をそれ
ぞれ示す説明図である。 第6図〜第15図は本発明装置の異なった実施例を示す
図面であって、第6図は制御ブロック図、第7図及び第
8図は本発明装置の他の実施例を示す模式的断面図、第
9図〜第11図は他の実施例の制御ブロック図、第12
図は本発明装置の他の実施例を示す模式的断面図、第1
3図は第12図で示す実施例の缶の受ける推力を示す説
明図、第14図は本発明装置の他の実施例を示す正面図
、第15図は第14図の側面である。 第16図は従来技術の正面説明図、第17図は缶の受け
る推力を示す説明図である。 10・・・搬送路 11・・・走行路板 12.13・・・ガイド 20・・・非鉄金属缶 30・・・リニアインダクションモータ40・・・リニ
アインダクションモータ特許出願人 日立機電工業株
式会社
Claims (2)
- (1)非鉄金属缶をころがり搬送させる非鉄金属缶搬送
装置であって、前記非鉄金属缶搬送装置は、搬送路と搬
送路の両側方に搬送方向に添わせて設けたリニアインダ
クションモータと、前記搬送路の両側方に搬送方向に添
わせて設けたガイドを具備したことを特徴とする非鉄金
属缶搬送装置。 - (2)非鉄金属缶を搬送させる非鉄金属缶搬送装置であ
って、前記非鉄金属缶搬送装置は、搬送路と、搬送路の
搬送方向に沿って上面及び下面に設けたリニアインダク
ションモータとを具備したことを特徴とする非鉄金属缶
搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28974987A JPH01133817A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 非鉄金属缶搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28974987A JPH01133817A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 非鉄金属缶搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01133817A true JPH01133817A (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=17747262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28974987A Pending JPH01133817A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 非鉄金属缶搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01133817A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9346623B2 (en) | 2014-05-08 | 2016-05-24 | Laitram, L.L.C. | Touchless guide device for a conveyor |
US10457497B1 (en) | 2018-04-13 | 2019-10-29 | Laitram, L.L.C. | Electromagnetic conveyor system |
US11053084B2 (en) | 2017-10-17 | 2021-07-06 | Laitram, L.L.C. | LIM can mover |
US11208274B2 (en) | 2018-04-13 | 2021-12-28 | Laitram, L.L.C. | Electromagnetic conveyor system |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP28974987A patent/JPH01133817A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9346623B2 (en) | 2014-05-08 | 2016-05-24 | Laitram, L.L.C. | Touchless guide device for a conveyor |
EP3140229A4 (en) * | 2014-05-08 | 2018-01-10 | Laitram, L.L.C. | Touchless guide device for a conveyor |
EP3578482A1 (en) * | 2014-05-08 | 2019-12-11 | Laitram, L.L.C. | Touchless guide device for a conveyor |
US11053084B2 (en) | 2017-10-17 | 2021-07-06 | Laitram, L.L.C. | LIM can mover |
US10457497B1 (en) | 2018-04-13 | 2019-10-29 | Laitram, L.L.C. | Electromagnetic conveyor system |
US11208274B2 (en) | 2018-04-13 | 2021-12-28 | Laitram, L.L.C. | Electromagnetic conveyor system |
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