JPH01113899A - 設備管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力設備、空調設備等の各種現場設備を集中
的に管理する設備管理システムに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の設備管理システムは、リモート処理系で
検出した電力設備、空調設備等の警報・故障情報をマン
・マシン系で伝送系を介し収集し、ＣＲＴ画面上に文字
または設備のシンボルで表示するようになっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の設備管理システムでは各設備の警報・故
障発生時に警報・故障が発生している設備の名称または
シンボルしかＣＲＴ画面上に表示されず、設備の名称は
特殊な専門用語が多いため、不慣れな操作者が警報・故
障が発生した設備を認識するまでに時間がかかるという
不都合があった。

〔発明の目的〕

本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、不慣
れな操作者であっても、故障等が発生した設備を素早く
認識することが出来る設備管理システムを提供すること
を、その目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明では、電力設備等の複数の設備の異常を検出する
複数のセンサと、これら各センサからの情報を入力して
順次出力するセンサ系と、このセンサ系からの異常信号
を入力し特定して転送するリモート処理系と、このリモ
ート処理系から送られてくる特定された異常信号に基づ
いてその異常信号に係る設備名等を表示するＣＲＴ表示
部を備えたマン・マシン系とを有し、複数の設備の自然
画情報を記憶した画像記憶部と、この画像記憶部から必
要に応じて異常信号に対応した画像情報を取り出し異常
信号に係る設備名等と合成する画像合成処理部とをＣＲ
Ｔ表示部の入力段に併設する、という構成を採り、これ
によって前述した目的の達成を意図している。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図ないし第２図に基づい
て説明する。

この第１図の実施例は電力設備、空調設備等の現場設備
１１，１ｇ、・・・・・・１１を備えている。これらの
現場設備１１〜１ｎは、異常検出用のセンサ２１，２□
、・・・・・・２７をそれぞれ有している。

センサ系３は、後述するリモート処理系４からの指令に
より、センサ２１．２□、・・・・・・２７を作動させ
る機能と、これら各センサからの情報を入力して順次出
力する機能とを存している。

リモート処理系４は、後述するマン・マシン系からの信
号により、センサ系３に指令を与えると同時に、センサ
系３からの警報・故障等の異常信号を入力し特定して、
伝送系５を経由して後述するマン・マシン系６へ送出す
る。このマン・マシン系６は、第２図に示すように伝送
データ処理部７と、演算処理部８と、システム情報記憶
部９と、画像合成処理部１０と、画像記憶部１１及びＣ
Ｒ７表示部１２とから構成されている。

この内、伝送データ処理部７は伝送系５を介してリモー
ト処理系４からの異常信号を受信し、演算処理部８へ転
送する。演算処理部８はシステム情報記憶部９に記憶さ
れた各段ｂ￥ｔ　１ｒ〜１ｏの情報を参照し、伝送デー
タ処理部７からの情報に基づいて異常発生中の設備の詳
細情報を画像合成処理部１０へ送る。システム情報記憶
部は、各センサ２１〜２．．を駆動するための動作指令
信号を周期的に演算処理部８へ送出している。画像合成
処理部１０は異常発生中の設備の自然画情報を画像記憶
部１１より取り出し、異常発生中の設備の詳細情報と合
成しＣＲ７表示部１２に表示する。

次に、上記実施例の全体的動作及び作用を説明する。

まず、システム情報記憶部９から演算処理部８へ動作指
令信号が送出されると、演算処理部８は、この信号を伝
送データ処理部７へ送出するとともに、異常信号受信の
待期状態となる。伝送データ処理部７は演算処理部８か
ら送出された動作指令信号に必要な信号処理を施して伝
送系５に送出する。次にリモート処理系４は、この信号
を伝送系５から受信して必要な信号処理を施してセンサ
系３に送出する。センサ系３では、この信号を受信する
と、各センサ２．．２□、・・・・・・２．１を作動さ
せ、これら各センサからの情報を入力して順次出力する
。

次いで、リモート処理系７は、このセンサ系３からの異
常信号を入力し、どの設備のセンサからの異常信号かを
特定して必要な信号処理を施して伝送系５を介して伝送
データ処理部７へ送る。伝送データ処理部７では、また
、必要な信号処理を施して演算処理部８に送出する。演
算処理部８では、伝送データ処理部７からの特定された
異常信号に応じてシステム情報記憶部９に記憶されてい
る各設備１＋−１−の情報データの中から必要なものを
取り出して、異常発生中の設備の名称等の情報を画像合
成処理部１０に送る。画像合成処理部１０では前述した
ように、警報・故障発生中の設備の名称等の情報と警報
・故障発生中の設備の自然画像情報を画像記憶部１１か
ら取り出して合成し、ＣＲ７表示部１２に表示するよう
になっている。

以下、システム情報記憶部９から動作指令信号が送出さ
れると周期的にこのような動作が繰り返されて電力設備
等の複数の設備ＩＩ〜１７の集中管理が行われるように
なっている。

尚、本、実施例においては、周期的に送出される動作指
令信号に基づき各センサ２．〜２．が異常検出する構成
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく常時
異常を検出する構成としてもよい。

〔発明の効果〕

以上、説明したように本発明によれば、各設備の警報・
故障等の異常発生時に異常が発生している設備の名称ま
たはシンボルと同時に自然画をＣＲＴ画面上に表示する
ようにしたことから、不慣れな操作者でも警報・故障設
備を素早く認識できるという従来にない優れた設備管理
システムを提供することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図のマン・マシン系の構成を示す内部ブロック図で
ある。 １１〜Ｉｎ・・・・・・電力設備等の設備、２１〜２、
−・・・・・センサ、３・・・・・・センサ系、４・・
・・・・リモート処理部系、６・・・・・・マン・マシ
ン系、１０・・・・・・画像合成処理部、１１・・・・
・・画像記憶部、１２・・・・・・ＣＲＴ表示部。 特許出願人　　日　本　電　気　株式会社第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）、電力設備等の複数の設備の異常を検出する複数
   のセンサと、これら各センサからの情報を入力して順次
   出力するセンサ系と、このセンサ系からの異常信号を入
   力し特定して転送するリモート処理系と、このリモート
   処理系から送られてくる特定された異常信号に基づいて
   その異常信号に係る設備名等を表示するＣＲＴ表示部を
   備えたマン・マシン系とを有し、 前記複数の設備の自然画情報を記憶した画像記憶部と、
   この画像記憶部から必要に応じて前記異常信号に対応し
   た画像情報を取り出し前記異常信号に係る設備名等と合
   成する画像合成処理部とを前記ＣＲＴ表示部の入力段に
   併設したことを特徴とする設備管理システム。