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JPH0998961A - 画像表示方法 - Google Patents

画像表示方法

Info

Publication number
JPH0998961A
JPH0998961A JP7261176A JP26117695A JPH0998961A JP H0998961 A JPH0998961 A JP H0998961A JP 7261176 A JP7261176 A JP 7261176A JP 26117695 A JP26117695 A JP 26117695A JP H0998961 A JPH0998961 A JP H0998961A
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JP
Japan
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image
time
interest
pixel
display method
Prior art date
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Pending
Application number
JP7261176A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutomo Yoshii
一友 吉井
Hiroyuki Itagaki
博幸 板垣
Yukari Onodera
由香里 小野寺
Kenichi Okajima
健一 岡島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Seibu Software Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Seibu Software Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Seibu Software Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7261176A priority Critical patent/JPH0998961A/ja
Publication of JPH0998961A publication Critical patent/JPH0998961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Image Processing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】脳機能解析を行なうための画像表示方法を提供
する。 【解決手段】時系列機能画像、参照画像、及びマップ画
像の画像の重ね合わせ処理40を用いて作成された主画
像100と、主画像に関する信号変化グラフ200と、
主画像100の関心領域枠120を拡大して作成される
関心領域画像300と、関心領域に関する信号変化グラ
フ400と、表示色と画素値の対応を示すカラーバー5
00と、各種情報を出力するための情報ウィンドー60
0を、同一の画面999上に表示する。複数の関心領域
を設定することもできる。 【効果】脳機能計測により得られた時系列画像のデータ
解析を短時間で行ない、脳機能の解析、診断を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MRI装置、核磁
気共鳴を使用する血管造影撮影法(MRアンギオグラフ
ィー)、ポジトロンCT等により取得された時系列画像
の画像表示方法に関する技術分野に属する。さらに詳細
には、脳機能の解析を目的とし、各画素に対する脳の活
性度に関する情報を詳細に、短時間で観察できる画像表
示方法に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】MRI装置を利用し脳機能を解析する技
術が開発されている。脳の外部刺激に対する活性化領域
やその程度を測定する場合、光、音などの刺激を所定時
間被験者に加えつつ、大量の時系列画像を撮影する。脳
機能の解析では、大量に撮影された時系列画像に関心領
域を指定し、その領域の刺激印加の前後の信号変化を観
察する方法が一般的である。被験者に与えた刺激に関し
て、時系列画像で信号変化が起こる時間及び位置を観察
するには、大量の時系列画像を詳細に検討する必要があ
る。脳機能解析により得られた時系列画像を処理する方
法として、特公平6−237917号公報がある。
【0003】この報告に依れば、MRI装置により取得
された時系列画像から作成した基準画像と時系列画像と
の差分をとり、時系列差分画像を作成する。作成した時
系列差分画像の一枚を画面上に表示し、画像上の関心領
域を指定し、関心領域の信号強度の変化をグラフ化し
て、画像データと同一の画面上にグラフ表示する。グラ
フ上の画像番号を入力すると表示している画像が置き換
わる。更に、複数画像番号を入力して動画像表示をでき
る。以上のように、従来の時系列画像を表示する方法で
は、空間的な情報として、時系列画像中の指定した時相
の画像を画面上に表示し、その画像内に存在する活性化
画素の情報を取得できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ど
の時相でも特定の画素が活性化する場合は、関心領域を
容易に判断でき、解析を効率的にできるが、ある特定の
時相でのみ活性化している画素を関心領域に指定する場
合は、全時相の画像を1枚ずつ指定して表示する必要が
あるため、解析を効率的にできないという問題がある。
更に最近は、装置の性能向上などに伴い撮影される時系
列画像が多数枚になり、従来の表示方法で複雑な時系列
画像の解析を行なうには、長時間を要するという問題が
ある。また、実際に脳機能を解析する場合は、試行錯誤
的に画素毎の信号変化を観察できる方が、活性化画素を
決定する場合に有利である。しかし、従来の表示法で
は、時系列画像全体、又は指定した関心領域の信号変化
しか表示できないという問題がある。
【0005】本発明の目的は、MRI装置等を用いて撮
影した時系列画像を、短時間で解析できる画像表示方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、時系列
画像に特定の処理を施し作成した時系列機能画像と参照
画像とを用いて、重ね合わせ処理により主画像を作成す
ること、この主画像を基に関心領域の指定を行ない関心
領域画像を作成すること、主画像、又は関心領域画像の
画素を指定し、その信号変化グラフを作成し、主画像と
同一の画面上に表示する点にある。重ね合わせ処理を用
いて作成された画像には、(1)指定時相の画像で活性
化している画素、(2)指定時相以外の画像で活性化し
ている画素の情報が表示される。(1)と(2)が信号
変化グラフの計算対象である否かの状態も、同時に表示
される。これにより、時系列画像を短時間に解析でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の画像表示方法では、撮影
対象、特に脳部の同一位置を繰り返し撮影して時系列画
像を取得し、時系列画像に所定の処理を施し、処理結果
を画素の値とした時系列機能画像と、時系列機能画像と
同一位置の形態を撮影した参照画像とを用い、撮影対象
の信号変化を解析する際の画像表示方法において、時系
列機能画像から抽出した各種の複数の情報を画像又はグ
ラフとして同一の画面上に表示し、時系列機能画像と参
照画像に重ね合わせ処理(上書き処理)を施して作成さ
れる合成画像(以下、主画像という)と、時系列機能画
像から得られる信号変化グラフ(以下、主グラフとい
う)とを、同一の画面上に表示し、主画像に関心領域を
指定することで、主画像の関心領域に関する画像(以
下、関心領域画像という)と関心領域の信号変化グラフ
(以下、関心領域グラフという)を主画像と同一画面に
表示する。
【0008】重ね合わせ処理では、時系列機能画像に拡
大もしくは縮小処理を施し、時系列機能画像の画像サイ
ズと参照画像の画像サイズとの整合をとる。関心領域画
像は、主画像上で1点以上の画素をマウス装置を用いて
指定され、主画像の関心領域を拡大表示した画像とす
る。関心領域は、主画像上で1点以上の画素の座標値を
キーボード装置を用いて数値指定しても良い。関心領域
の指定により、主画像上に関心領域を示す境界線を上書
きする。主画像及び関心領域画像は、時系列機能画像の
画素毎の属性を記憶する画像(以下、マップ画像とい
う)と、時系列機能画像と、参照画像とを用い、所定の
重ね合わせ処理を施して作成される。
【0009】マップ画像は、主画像及び関心領域画像上
でマウス装置を用いて画素を指定することで、指定した
画素に対応するマップ画像上の画素の値が変更される。
主グラフ及び関心領域グラフにプロットされるデータ
は、時系列機能画像と、マップ画像とを、用いて所定の
計算処理を施して作成される。主グラフ及び関心領域グ
ラフは、横軸を時相又は時相に対応する時間、縦軸を信
号値とする。
【0010】主グラフ及び関心領域グラフにプロットさ
れるデータは、時系列機能画像で、時相毎に、所定の抽
出条件を満足し、かつマップ画像の対応する画素の値が
1である画素の画素値を用いて作成される。主グラフ
に、注目画像の時相を示すマーカを描画することが好ま
しく、主グラフ上で、マウス装置で注目画像の時相を指
定する。
【0011】主画像は、参照画像に時系列機能画像の画
素を幾何図形として上書きした画像である。関心領域画
像は、参照画像の関心領域に時系列機能画像の関心領域
の画素を幾何図形として上書きした画像である。幾何図
形は、表示される画素の画素値、時相、マップ画像によ
り表示色及び表示形状が決定する。
【0012】主画像及び関心領域画像では、時系列機能
画像のいずれかの時相の画像で、所定の抽出条件を満足
する画素(以下、活性化画素という)を、参照画像に上
書する。主画像及び関心領域画像では、時系列機能画像
の注目する時相の画像で、所定の抽出条件を満足する画
素(以下、注目時相活性化画素という)を、参照画像に
上書きする。
【0013】時系列機能画像の画素が、同時に活性化画
素と注目時相活性化画素の条件を満足する場合は、注目
時相活性化画素として、参照画像に上書きされ、活性化
画素は、白又は黒の幾何図形で表現される。注目時相活
性化画素は、画素値に応じた色の幾何図形で表現され
る。活性化画素又は注目時相活性化画素は、画素に対応
するマップ画像の画素値が1の時は、内部を塗りつぶし
た幾何図形で、一方、画素値が0の時は、内部を塗りつ
ぶした幾何図形で表現される。
【0014】表示画像は、核磁気共鳴撮影装置(MRI
装置)により撮影された画像、核磁気共鳴信号を使用す
る血管造影撮影法(MRアンギオグラフィー)により撮
影された画像、ポジトロンCTにより撮影された画像、
赤外光を使用する生体光計測装置から得た計測データを
用いて再構成された画像、脳部の生体磁気計測装置から
得た計測データを用いて再構成された画像等であり、本
発明は、脳部の活動を反映したこれら装置により得られ
る画像の処理、及び表示方法に適用される。
【0015】以下、本発明の実施の形態を図を参照して
詳細に説明する。
【0016】以下の説明では、MRI(核磁気共鳴イメ
ージング)装置から取得した画像、又は取得した画像に
所定の処理を施した画像に対して、本発明を適用した実
施形態を中心に説明するが、本発明の適用対象は、MR
I装置に限定されるものではないことは言うまでもな
い。先ず、本発明による画像の表示例を図1に示す。本
発明では、後述する重ね合わせ処理40を用いて作成さ
れた主画像100と、主画像に関する信号変化グラフ2
00と、主画像100の関心領域枠120を拡大して作
成される関心領域画像300と、関心領域に関する信号
変化グラフ400と、表示色と画素値の対応を示すカラ
ーバー500と、各種情報を出力するための情報ウィン
ドー600を、同一の画面999上に表示する。なお本
発明では、複数の関心領域を設定することもできる。
【0017】次に本発明の特徴の一つである重ね合わせ
処理を、図2を用いて説明する。重ね合わせ処理は、時
系列機能画像10と、参照画像20と、マップ画像30
の3つの画像を必要とする。以下に、各々の画像の説明
をする。時系列機能画像10は、被検体の同一位置を繰
り返し撮影して、取得した時系列画像50に閾値処理、
t検定等の前処理60を施し、処理結果を画素の値とす
る時系列画像である。この前処理60は、活性化領域を
抽出するために行われる。参照画像20は、時系列画像
50と同一位置(部位)を撮影した形態画像である。こ
の参照画像20を用いて、時系列機能画像10の活性化
領域の同定を行なう。上記で説明した時系列機能画像1
0と参照画像20は、MRI装置から取得した画像、又
は取得した画像に所定の処理を施した画像である。
【0018】一方、マップ画像30は、時系列機能画像
10の表示を行なう際に作成される画像である。このマ
ップ画像30は、時系列機能画像10の画像サイズと同
じ大きさを持つ。マップ画像30の各画素値は、対応す
る時系列機能画像10の画素の信号変化を、後述する信
号変化グラフにプロットするか否かを示す。マップ画像
30の画素値を変更するには、主画像100、又は関心
領域画像300上に表示されている画素にマウスポイン
ターを移動させ、クリックして行なう。この時、指定し
た画素の値が1の時には0に、逆に値が0の時には1に
変更される。また、変更に従って、主画像100、及び
関心領域画像300が書き換えられる。
【0019】次に、重ね合わせ処理40について説明す
る。先ず、参照画像20の画像サイズと、時系列機能画
像10の画像サイズとの整合をとるため拡大率を決定す
る。また、後述する指定方法により、時系列機能画像1
0の注目画像を決めておく。図2に示す例では、注目画
像は、時相3の画像13になっている。次に、参照画像
20の上に、時系列機能画像10を、拡大率を考慮して
上書きする。
【0020】次に、マップ画像30を用いて、表示方法
を以下のように決定する。各時相の画像11、12、
…、16の座標(x、y)の画素値を、各々P11、P
12、…、P16とし、特に注目画像の座標(x、y)
の画素値をP0とする。また、マップ画像30の座標
(x、y)の画素値をPmapとする。画素値P11、
P12、…、P16の中に、活性化条件を満足する画素
が存在する場合は、黒色で三角形を参照画像20に上書
きする。特に画素値P0が活性化条件を満足する場合
は、画素値P0に対応する色で四角形を、参照画像20
に上書きする。この時、Pmapが1の場合、表示形状
を塗りつぶし有り、Pmapが0の場合は、表示形状を
塗りつぶし無しにする。時系列機能画像10の全て画素
に対して、次の処理を行なう。なお、画素値に対応する
色は、カラーバー500で示される画素値と表示色の対
応関係から求められる。またこの例では、表示形状とし
て、三角形、四角形を用いているが、別の形状であって
も良い。
【0021】図4に示す主画像100は、重ね合わせ処
理40を用いて作成した合成画像の一例である。主画像
100では、活性化画素112、113、114、11
5は、注目時相の画像の画素を示し、活性化画素11
1、116は、注目時相以外の画像の画素を示す。ま
た、活性化画素111、112、115は、マップ画像
で1に設定された画像であり、後述する主グラフ200
の計算対象画素であることを示す。
【0022】次に、時系列機能画像10の信号変化を表
示する主グラフ200を、図3を用いて説明する。主グ
ラフ200は、時相を示す横軸202と、信号強度を示
す縦軸203と、時系列機能画像10の信号変化を示す
プロットデータ201と、注目画像の時相を示すマーカ
204により構成されている。プロットデータ201
は、主画像100の主グラフの計算対象である活性化画
素111、112、115の各時相の画素値を加算平均
した値をプロットしたものである。これ以外にも、各時
相について、活性化画素の数、活性化画素の画素値の単
純加算等を用いてプロットデータ201を作成しても良
い。マーカ204は、主画像100に表示されている注
目画像の時相を示す。入力装置を用いて、グラフ上で時
相を指定すると、マーカ204は、指定された時相に移
動する。図3を例にすると、マウス装置を用いて、時相
2の位置を指定すると、マーカ204は、時相3の位置
から時相2の位置に移動する。マーカ204の移動によ
り、注目画像の時相が2になり、それに応じて主画像1
00、関心領域画像300が書き変わる。
【0023】次に、図4を用いて関心領域を説明する。
関心領域は、主画像100上で複数設定できる。例え
ば、図4に示すように、主画像100の2点をマウス装
置を用いて指定すると、1点を左上の点、もう1点を右
下の点とする矩形の関心領域を設定できる。関心領域を
1つ設定すると、関心領域を示す境界線を実線で主画像
100に描画し、関心領域の合成画像として、関心領域
画像300と関心領域に関する信号変化グラフ400と
を、主画像100と同一の画面上に表示する。関心領域
画像300として、主画像100の関心領域を拡大した
画像が表示される。図4と図5を例にすると、関心領域
枠120と関心領域画像300は、同一の領域を示す。
【0024】次に、関心領域グラフ400を図5を用い
て説明する。関心領域グラフ400は、時相を示す横軸
402と、信号強度を示す縦軸403と、プロットデー
タ401から構成される。プロットデータ401は、主
グラフのプロットデータ201と同様の処理で計算され
る。黒で塗りつぶされた活性化画素112がグラフ計算
対象となり、活性化画素112の各時相の画素値が、関
心領域グラフ400にプロットされる。
【0025】以上、実施形態では、時系列画像50、及
び時系列機能画像10の一時相の画像を、2次元で説明
したが、本発明の画像表示法では、3次元でも処理可能
である。また、主として脳機能計測から得た時系列画像
を対象にして説明したが、脳機能計測以外の機能情報が
得られる時系列画像を対象に対しても、本画像表示方法
が適用可能である。
【0026】図6は、本発明の方法が適用される磁気共
鳴装置の概略構成図である。図6において、621は静
磁場H0を発生する磁石、622は測定対象、623は
高周波磁場の発生と測定対象622から生じる磁気共鳴
信号の検出のためのコイル、624、625、626は
それぞれx軸方向、y軸方向及びz軸方向の傾斜磁場を
発生させる傾斜磁場発生コイルである。627、62
8、629は上記各傾斜磁場発生コイル624、62
5、626に電流を供給する傾斜磁場駆動装置である。
上記傾斜磁場発生コイル、傾斜磁場駆動装置をまとめて
傾斜磁場系と呼ぶ。630は測定されたデータの演算を
行なう計算機、631は計算機630での演算結果を表
示するディスプレイである。
【0027】次に本検査装置の動作の概要を説明する。
測定対象622の核スピンを励起する高周波磁場H
1は、シンセサイザ632により発生させた高周波を変
調装置633で波形整形、電力増幅し、コイル623に
電流を供給して発生させる。コイル駆動装置627、6
28、629から電流を供給された傾斜磁場発生コイル
624、625、626は傾斜磁場を発生し、測定対象
622からの磁気共鳴信号を変調する。この変調信号は
コイル623により受信され、増幅器634で増幅、検
波装置635で検波された後、AD変換され、計算機6
30に入力される。計算機630は演算後、演算結果を
ディスプレイ631で表現する。なお、計算機630は
予めプログラムされたタイミング、強度で各装置が動作
するように制御を行なう。このプログラムの内、特に高
周波磁場、傾斜磁場、信号受信のタイミングや強度を記
述したプログラムはパルスシーケンスと呼ばれている。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、短時間で脳機能の解
析、診断を行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像の表示例を図。
【図2】本発明の、時系列機能画像、参照画像、及びマ
ップ画像の画像の重ね合わせ処理を説明する図。
【図3】時系列機能画像の信号変化を表示する主グラフ
の一例を示す図。
【図4】本発明の重ね合わせ処理を用いて作成した主画
像一例を示す図。
【図5】本発明の関心領域画像、及び時相を示す横軸と
信号強度を示す縦軸からなる関心領域グラフの一例を示
す図。
【図6】本発明が適用される一例であるMRI装置の構
成例を示す図。
【符号の説明】
10…時系列機能画像、11〜16…各時相の画像、2
0…参照画像、30…マップ画像、40…重ね合わせ処
理、50…時系列画像、60…前処理、100…主画
像、111〜116…本方法による活性化画素の表示
例、120…関心領域枠、200…主グラフ、201…
プロットデータ、202…横軸、203…縦軸、204
…マーカ、300…関心領域画像、400…関心領域グ
ラフ、401…プロットデータ、402…横軸、403
…縦軸、500…カラーバー、600…情報ウィンド
ー、621…静磁場発生用磁石、622…測定査対象、
623…高周波磁場発生及び信号検出用コイル、62
4、625、626…傾斜磁場発生用コイル、627、
628、629…コイル駆動装置、630…計算機、6
31…ディスプレイ、632…シンセサイザ、633…
変調装置、634…増幅器、635…検波装置、999
…画面。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 520 G06F 15/70 455B (72)発明者 小野寺 由香里 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 岡島 健一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影対象の同一位置を繰り返し撮影して時
    系列画像を取得し、該時系列画像に所定の処理を施し、
    処理結果を画素の値とする時系列機能画像と、該時系列
    機能画像と同一位置の形態を撮影した参照画像とを用
    い、前記撮影対象からの信号変化を解析する際に使用す
    る画像表示方法において、前記時系列機能画像から抽出
    した複数の情報を画像又はグラフとして同一の画面上に
    表示することを特徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項2】前記時系列機能画像と前記参照画像に重ね
    合わせ処理を施して作成される合成画像である主画像
    と、前記時系列機能画像から得られる信号変化グラフで
    ある主グラフとを同一の画面上に表示することを特徴と
    する請求項1に記載の画像表示方法。
  3. 【請求項3】前記主画像に関心領域を指定することによ
    り、前記主画像の関心領域に関する画像である関心領域
    画像と前記関心領域の信号変化グラフである関心領域グ
    ラフを、前記主画像と同一の画面に表示することを特徴
    とする請求項1に記載の画像表示方法。
  4. 【請求項4】前記重ね合わせ処理は、前記時系列機能画
    像に拡大もしくは縮小処理を施し、前記時系列機能画像
    の画像サイズと参照画像の画像サイズとの整合をとるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の画像表示方法。
  5. 【請求項5】前記関心領域画像は、前記主画像の関心領
    域を拡大表示した画像であることを特徴とする請求項3
    に記載の画像表示方法。
  6. 【請求項6】前記主画像及び前記関心領域画像は、前記
    時系列機能画像の画素毎の属性を記憶する画像であるマ
    ップ画像と、前記時系列機能画像と、前記参照画像とを
    用い、所定の重ね合わせ処理を施して作成されることを
    特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像表示方
    法。
  7. 【請求項7】前記主グラフ及び前記関心領域グラフにプ
    ロットされるデータは、前記時系列機能画像と、前記時
    系列機能画像の画素毎の属性を記憶する画像であるマッ
    プ画像とを用いて所定の計算処理を施して作成されるこ
    とを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像表示
    方法。
  8. 【請求項8】前記主画像は、前記参照画像に前記時系列
    機能画像の画素を幾何図形として上書きした画像である
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示方法。
  9. 【請求項9】前記関心領域画像は、前記参照画像の関心
    領域に前記時系列機能画像の関心領域の画素を幾何図形
    として上書きした画像であることを特徴とする請求項3
    に記載の画像表示方法。
  10. 【請求項10】前記幾何図形は、表示される画素の画素
    値、時相、前記時系列機能画像の画素毎の属性を記憶す
    る画像であるマップ画像により表示色及び表示形状が決
    定されることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載
    の画像表示方法。
  11. 【請求項11】前記主画像及び前記関心領域画像では、
    前記時系列機能画像のいずれかの時相の画像で、所定の
    抽出条件を満足する画素である活性化画素を、前記参照
    画像に上書することを特徴とする請求項8又は請求項9
    に記載の画像表示方法。
  12. 【請求項12】前記主画像及び前記関心領域画像では、
    前記時系列機能画像の注目する時相の画像で、所定の抽
    出条件を満足する画素である注目時相活性化画素を、前
    記参照画像に上書きすることを特徴とする請求項8又は
    請求項9に記載の画像表示方法。
  13. 【請求項13】前記時系列機能画像の画素が、同時に活
    性化画素と注目時相活性化画素の条件を満足する場合
    は、注目時相活性化画素として、前記参照画像に上書き
    されることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の
    画像表示方法。
  14. 【請求項14】前記活性化画素は、白又は黒の幾何図形
    で表現されることを特徴とする請求項8から請求項13
    のいずれかに記載の画像表示方法。
  15. 【請求項15】前記注目時相活性化画素は、画素値に応
    じた色の幾何図形で表現されることを特徴とする請求項
    8から請求項13に記載の画像表示方法。
  16. 【請求項16】前記活性化画素又は前記注目時相活性化
    画素は、画素に対応する、前記時系列機能画像の画素毎
    の属性を記憶する画像であるマップ画像の画素値が1の
    時は、内部を塗りつぶした幾何図形で、一方、前記画素
    値が0の時は、内部を塗りつぶした幾何図形で表現され
    ることを特徴とする請求項8から請求項13のいずれか
    に記載の画像表示方法。
  17. 【請求項17】前記主グラフ及び関心領域グラフは、横
    軸を時相又は時相に対応する時間、縦軸を信号値とする
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像表
    示方法。
  18. 【請求項18】前記主グラフ及び前記関心領域グラフに
    プロットされるデータは、前記時系列機能画像で、時相
    毎に所定の抽出条件を満足し、かつ前記時系列機能画像
    の画素毎の属性を記憶する画像であるマップ画像の対応
    する画素の値が1である画素の画素値を用いて作成され
    ることを特徴とする請求項17に記載の画像表示方法。
  19. 【請求項19】前記主グラフに、注目画像の時相を示す
    マーカを描画することを特徴とする請求項17に記載の
    画像表示方法。
  20. 【請求項20】前記主グラフ上で、マウス装置で注目画
    像の時相を指定することを特徴とする請求項17に記載
    の画像表示方法。
  21. 【請求項21】前記関心領域は、前記主画像上で、1点
    以上の画素をマウス装置を用いて指定することを特徴と
    する請求項3に記載の画像表示方法。
  22. 【請求項22】前記関心領域は、前記主画像上で、1点
    以上の画素の座標値をキーボード装置を用いて数値指定
    することを特徴とする請求項3に記載の画像表示方法。
  23. 【請求項23】前記関心領域の指定により、前記主画像
    上に関心領域を示す境界線を上書きすることを特徴とす
    る請求項3に記載の画像表示方法。
  24. 【請求項24】前記マップ画像は、前記主画像及び前記
    関心領域画像上でマウス装置を用いて画素を指定するこ
    とで、指定した画素に対応する前記マップ画像上の画素
    の値が変更されることを特徴とする請求項6に記載の画
    像表示法方法。
  25. 【請求項25】前記表示画像は、核磁気共鳴撮影装置
    (MRI装置)により撮影された画像であることを特徴
    とする請求項1から請求項24のいずれかに記載の時系
    列画像表示方法。
  26. 【請求項26】前記表示画像は、核磁気共鳴を使用する
    血管造影撮影法(MRアンギオグラフィー)により撮影
    された画像であることを特徴とする請求項1から請求項
    24のいずれかに記載の時系列画像表示方法。
  27. 【請求項27】前記表示画像は、ポジトロンCTにより
    撮影された画像であることを特徴とする請求項1から請
    求項24のいずれかに記載の時系列画像表示方法。
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