JPH0993373A - 画像処理装置及びシステム - Google Patents
画像処理装置及びシステムInfo
- Publication number
- JPH0993373A JPH0993373A JP7249419A JP24941995A JPH0993373A JP H0993373 A JPH0993373 A JP H0993373A JP 7249419 A JP7249419 A JP 7249419A JP 24941995 A JP24941995 A JP 24941995A JP H0993373 A JPH0993373 A JP H0993373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- information
- added
- image
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 42
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 79
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 付加情報を付加する場合に、入力された画像
データに含まれる情報処理の欠落を防止すること。ま
た、情報処理端末で作成した画像データの送信を指示し
た際の時刻情報と、当該画像データをデータ通信装置が
相手装置に送信する際の時刻情報とを画像データに付加
して送信すること。 【解決手段】 端末装置202、203あるいはFAX
サーバ118で作成した画像データを各々の装置からの
送信指示によりファクシミリ装置201で通信回線11
6を介して送信する場合は、ファクシミリ装置201の
ヘッダ情報の付加方法の設定に拘らずファクシミリ装置
201では画像の中にヘッダ情報を付加しないように制
御する。また、このときの端末装置202、203ある
いはFAXサーバ118が送信指示した際の時刻と実際
にファクシミリ装置201が送信した時刻を付加して送
信する。
データに含まれる情報処理の欠落を防止すること。ま
た、情報処理端末で作成した画像データの送信を指示し
た際の時刻情報と、当該画像データをデータ通信装置が
相手装置に送信する際の時刻情報とを画像データに付加
して送信すること。 【解決手段】 端末装置202、203あるいはFAX
サーバ118で作成した画像データを各々の装置からの
送信指示によりファクシミリ装置201で通信回線11
6を介して送信する場合は、ファクシミリ装置201の
ヘッダ情報の付加方法の設定に拘らずファクシミリ装置
201では画像の中にヘッダ情報を付加しないように制
御する。また、このときの端末装置202、203ある
いはFAXサーバ118が送信指示した際の時刻と実際
にファクシミリ装置201が送信した時刻を付加して送
信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データに付加情
報を付加することができる画像処理装置及び画像処理シ
ステムに関するものである。
報を付加することができる画像処理装置及び画像処理シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の装置、例えばファク
シミリ装置において、原稿画像を読み取ることにより得
られた画像データを送信する際に、発信元の名称情報、
送信時刻、ページ等の付加情報を画像データとして読み
取った原稿画像データに付加してから回線を介して相手
ファクシミリ装置に送信するものがよく知られている。
この場合、上記付加情報は一般的に各ページの先頭部分
に付加されるが、読み取った画像データの外側に付加す
るか、読み取った画像データの中に付加するかを予め設
定しておき、この設定に従って付加情報を付加して送信
するようにしている。
シミリ装置において、原稿画像を読み取ることにより得
られた画像データを送信する際に、発信元の名称情報、
送信時刻、ページ等の付加情報を画像データとして読み
取った原稿画像データに付加してから回線を介して相手
ファクシミリ装置に送信するものがよく知られている。
この場合、上記付加情報は一般的に各ページの先頭部分
に付加されるが、読み取った画像データの外側に付加す
るか、読み取った画像データの中に付加するかを予め設
定しておき、この設定に従って付加情報を付加して送信
するようにしている。
【0003】また、近年パーソナルコンピュータ等の情
報処理端末の普及により、この情報処理端末とファクシ
ミリ装置を接続し、情報処理端末からの指示によりファ
クシミリ装置の動作を制御可能なものが広まりつつあ
る。そして、このようなシステムにおいて、情報処理端
末からの指示により、当該情報処理端末で作成した文書
データ等を接続されているファクシミリ装置に転送し相
手ファクシミリ装置にファクシミリ送信するものであ
る。
報処理端末の普及により、この情報処理端末とファクシ
ミリ装置を接続し、情報処理端末からの指示によりファ
クシミリ装置の動作を制御可能なものが広まりつつあ
る。そして、このようなシステムにおいて、情報処理端
末からの指示により、当該情報処理端末で作成した文書
データ等を接続されているファクシミリ装置に転送し相
手ファクシミリ装置にファクシミリ送信するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように情報処理端末で作成した文書データをファクシミ
リ装置を介して送信する場合、情報処理端末側で付加情
報を付加することが考えられるが、ファクシミリ装置側
で画像データの中に付加情報を付加するように設定され
ていると、情報処理端末で付加した情報がファクシミリ
装置側で付加される情報により隠れてしまうといった問
題点があった。
ように情報処理端末で作成した文書データをファクシミ
リ装置を介して送信する場合、情報処理端末側で付加情
報を付加することが考えられるが、ファクシミリ装置側
で画像データの中に付加情報を付加するように設定され
ていると、情報処理端末で付加した情報がファクシミリ
装置側で付加される情報により隠れてしまうといった問
題点があった。
【0005】また、一般に付加情報に含まれる時刻情報
は画像データが回線を介して送信される際の時刻である
が、情報処理端末のオペレータは送信を指示した時刻し
か把握しておらず、実際送信された時刻は認識していな
いことが多い。このため送信指示時刻しか認識していな
い送信側のオペレータと実際に送信された時刻しか認識
していない受信側のオペレータとの間でトラブルが発生
してしまうことがあった。
は画像データが回線を介して送信される際の時刻である
が、情報処理端末のオペレータは送信を指示した時刻し
か把握しておらず、実際送信された時刻は認識していな
いことが多い。このため送信指示時刻しか認識していな
い送信側のオペレータと実際に送信された時刻しか認識
していない受信側のオペレータとの間でトラブルが発生
してしまうことがあった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、付加情報を付加する場合に入力された画像データ
に含まれる情報の欠落を防止できる画像処理装置を提供
することを目的とする。
ので、付加情報を付加する場合に入力された画像データ
に含まれる情報の欠落を防止できる画像処理装置を提供
することを目的とする。
【0007】また、情報処理端末で作成した画像データ
の送信を指示した際の時刻情報と、当該画像データをデ
ータ通信装置が相手装置に送信する際の時刻情報とを画
像データに付加して送信できる画像処理システムを提供
することを目的とする。
の送信を指示した際の時刻情報と、当該画像データをデ
ータ通信装置が相手装置に送信する際の時刻情報とを画
像データに付加して送信できる画像処理システムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
の本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
【0009】即ち、画像データを入力する複数の入力手
段と、前記複数の入力手段の1つから入力た画像データ
の端部あるいは外側に付加情報を付加する付加手段と、
前記入力手段の種別に応じて前記付加手段による付加情
報の付加方法を異ならせるよう制御する制御手段とを有
する。
段と、前記複数の入力手段の1つから入力た画像データ
の端部あるいは外側に付加情報を付加する付加手段と、
前記入力手段の種別に応じて前記付加手段による付加情
報の付加方法を異ならせるよう制御する制御手段とを有
する。
【0010】また、本発明の画像処理システムは、情報
処理端末及び当該情報処理端末と接続されたデータ通信
装置からなる画像処理システムであって、前記情報処理
端末は、当該情報処理端末で作成した画像データの送信
を指示する指示手段と、前記指示手段により指示した際
の時刻情報を前記画像データに付加する第1の付加手段
と、前記第1の付加手段で時刻情報が付加された画像デ
ータを前記指示手段による指示に応じて前記データ通信
装置に転送する転送手段とを有し、前記データ通信装置
は、前記転送手段により転送された画像データを受信す
る受信手段と、前記受信手段で受信した画像データを相
手装置に送信する送信手段と、前記送信手段により送信
する際の時刻情報を前記受信手段で受信した画像データ
に付加する第2の付加手段とを有する。
処理端末及び当該情報処理端末と接続されたデータ通信
装置からなる画像処理システムであって、前記情報処理
端末は、当該情報処理端末で作成した画像データの送信
を指示する指示手段と、前記指示手段により指示した際
の時刻情報を前記画像データに付加する第1の付加手段
と、前記第1の付加手段で時刻情報が付加された画像デ
ータを前記指示手段による指示に応じて前記データ通信
装置に転送する転送手段とを有し、前記データ通信装置
は、前記転送手段により転送された画像データを受信す
る受信手段と、前記受信手段で受信した画像データを相
手装置に送信する送信手段と、前記送信手段により送信
する際の時刻情報を前記受信手段で受信した画像データ
に付加する第2の付加手段とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。
施の形態の一例を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施形態例であるファクシ
ミリ装置の概略構成を説明するためのブロック図であ
る。
ミリ装置の概略構成を説明するためのブロック図であ
る。
【0013】図1において、CPU101は、システム
制御部であり、システムバス117を介してファクシミ
リ装置全体を制御する。また、CPU101は時刻情報
の監視も行う。
制御部であり、システムバス117を介してファクシミ
リ装置全体を制御する。また、CPU101は時刻情報
の監視も行う。
【0014】ROM102は、CPU101の制御プロ
グラムやオペレーティングシステム(OS)プログラ
ム、ヘッダ作成用のキャラクタージェネレーターなどを
格納するものである。RAM103は、SRAM等で構
成され、プログラム制御変数等を格納するためのもので
ある。また、オペレータが登録した設定値や装置の管理
データ等や各種ワーク用バッファもRAM103に格納
されるものである。画像メモリ104は、DRAM等で
構成され、画像データを蓄積するためのものである。本
形態例では、ROM102に格納されている各制御プロ
グラムは、ROM102に格納されたOSの管理下でス
ケジューリングやタスクスイッチなどのソフトウェア制
御が行われるものとする。
グラムやオペレーティングシステム(OS)プログラ
ム、ヘッダ作成用のキャラクタージェネレーターなどを
格納するものである。RAM103は、SRAM等で構
成され、プログラム制御変数等を格納するためのもので
ある。また、オペレータが登録した設定値や装置の管理
データ等や各種ワーク用バッファもRAM103に格納
されるものである。画像メモリ104は、DRAM等で
構成され、画像データを蓄積するためのものである。本
形態例では、ROM102に格納されている各制御プロ
グラムは、ROM102に格納されたOSの管理下でス
ケジューリングやタスクスイッチなどのソフトウェア制
御が行われるものとする。
【0015】操作部105は、各種キー、LED、LC
D等で構成され、オペレータによる各種入力操作や、フ
ァクシミリ装置の動作状況の表示などを行うものであ
る。操作部105では、テンキー、短縮ボタン、ワンタ
ッチボタンによる発呼操作のほか、各種設定を行うこと
ができる。この設定には画像データの上部に付加される
ヘッダ情報の付加方法の設定が含まれており、ヘッダ情
報を画像データの外側に付加するか画像データの中に付
加するかを設定することができる。ここでいうヘッダ情
報とは、送信側で付加する付加情報であり、発信元の名
称、送信時の時刻情報、ページ番号等の付加情報が受信
側で受信する画像データの各ページの上端部に付加され
るようにするものである。
D等で構成され、オペレータによる各種入力操作や、フ
ァクシミリ装置の動作状況の表示などを行うものであ
る。操作部105では、テンキー、短縮ボタン、ワンタ
ッチボタンによる発呼操作のほか、各種設定を行うこと
ができる。この設定には画像データの上部に付加される
ヘッダ情報の付加方法の設定が含まれており、ヘッダ情
報を画像データの外側に付加するか画像データの中に付
加するかを設定することができる。ここでいうヘッダ情
報とは、送信側で付加する付加情報であり、発信元の名
称、送信時の時刻情報、ページ番号等の付加情報が受信
側で受信する画像データの各ページの上端部に付加され
るようにするものである。
【0016】読取制御部107は、CSイメージセンサ
や原稿搬送機構などにより構成されるものである。読取
制御部107では、原稿台上の原稿をCSイメージセン
サを用いて光学的に読み取り、電気的な画像データに変
換し、画像処理制御部108により2値化処理、中間調
処理などの各種画像処理を施して高精細な画像データを
出力するものである。変換された画像データは、読取記
録用符号復号化制御部112を介して所定の符号化方式
に従い符号化し、画像メモリ104に蓄積されるもので
ある。
や原稿搬送機構などにより構成されるものである。読取
制御部107では、原稿台上の原稿をCSイメージセン
サを用いて光学的に読み取り、電気的な画像データに変
換し、画像処理制御部108により2値化処理、中間調
処理などの各種画像処理を施して高精細な画像データを
出力するものである。変換された画像データは、読取記
録用符号復号化制御部112を介して所定の符号化方式
に従い符号化し、画像メモリ104に蓄積されるもので
ある。
【0017】記録制御部114は、ページプリンタ、記
録画像処理制御部などにより構成されるものである。記
録制御部114では、記録出力する画像データを読取記
録用符号復号化制御部112で復号化し、記録画像処理
制御部によりスムージング処理や記録濃度補正処理を施
して高精細な画像データに変換し、ページプリンタに出
力するものである。
録画像処理制御部などにより構成されるものである。記
録制御部114では、記録出力する画像データを読取記
録用符号復号化制御部112で復号化し、記録画像処理
制御部によりスムージング処理や記録濃度補正処理を施
して高精細な画像データに変換し、ページプリンタに出
力するものである。
【0018】通信制御部109は、MODEM(変復調
装置)などにより構成され、ファクシミリの送受信信号
の変復調制御を行うものである。NCU(網制御装置)
110は、アナログの通信回線(PSTN)116に選
択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイヤラ)を送出
したり、呼び出し信号を検出し、自動着信制御の回線制
御を行うものである。画像メモリ104に蓄積された画
像データは、通信用符号復号化制御部111で復号化処
理され、解像度変換処理部106でミリ−インチ解像度
変換や拡大縮小処理などが行われる。解像度変換した画
像は、送信相手先の能力に合わせて通信用符号復号化制
御部111で符号化処理を行い、送信制御されるもので
ある。
装置)などにより構成され、ファクシミリの送受信信号
の変復調制御を行うものである。NCU(網制御装置)
110は、アナログの通信回線(PSTN)116に選
択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイヤラ)を送出
したり、呼び出し信号を検出し、自動着信制御の回線制
御を行うものである。画像メモリ104に蓄積された画
像データは、通信用符号復号化制御部111で復号化処
理され、解像度変換処理部106でミリ−インチ解像度
変換や拡大縮小処理などが行われる。解像度変換した画
像は、送信相手先の能力に合わせて通信用符号復号化制
御部111で符号化処理を行い、送信制御されるもので
ある。
【0019】I/F制御部115は、外部に接続する情
報処理端末(FAXサーバ)118とのインターフェー
ス制御を行うものである。本形態例では、双方向セント
ロニクスインターフェースなどのパラレルインターフェ
ースに対応しているものとする。
報処理端末(FAXサーバ)118とのインターフェー
ス制御を行うものである。本形態例では、双方向セント
ロニクスインターフェースなどのパラレルインターフェ
ースに対応しているものとする。
【0020】FAXサーバ118は各種アプリケーショ
ンソフトウエアにより文書・図形データやイメージデー
タ等の作成が可能であり、この作成した画像データを送
信指示とともにファクシミリ装置に転送し、ファクシミ
リ装置によって相手ファクシミリ装置にファクシミリ送
信させることができる。FAXサーバ118は、このほ
かにもファクシミリ装置の様々な動作の制御を行うこと
もできる。
ンソフトウエアにより文書・図形データやイメージデー
タ等の作成が可能であり、この作成した画像データを送
信指示とともにファクシミリ装置に転送し、ファクシミ
リ装置によって相手ファクシミリ装置にファクシミリ送
信させることができる。FAXサーバ118は、このほ
かにもファクシミリ装置の様々な動作の制御を行うこと
もできる。
【0021】また、FAXサーバ118はLAN119
に接続されており、LAN119上の情報処理端末(ク
ライアント)からの送信、プリントなどファクシミリ装
置のリモート操作要求を受け付け、ファクシミリ装置装
置の動作の制御を行う。
に接続されており、LAN119上の情報処理端末(ク
ライアント)からの送信、プリントなどファクシミリ装
置のリモート操作要求を受け付け、ファクシミリ装置装
置の動作の制御を行う。
【0022】FAXサーバ118からファクシミリ装置
への送信、プリント、データ登録などのリモート操作
は、予め決められたコマンド・パラメータ・データ等を
I/F制御部115を介してファクシミリ装置に送信す
ることにより行われるものである。なお、本形態例では
FAXサーバ118には、前記リモート操作及び前記リ
モート操作要求を制御するためのアプリケーションソフ
ト及びドライバソフトがインストールされているものと
する。
への送信、プリント、データ登録などのリモート操作
は、予め決められたコマンド・パラメータ・データ等を
I/F制御部115を介してファクシミリ装置に送信す
ることにより行われるものである。なお、本形態例では
FAXサーバ118には、前記リモート操作及び前記リ
モート操作要求を制御するためのアプリケーションソフ
ト及びドライバソフトがインストールされているものと
する。
【0023】図2は図1に示したファクシミリ装置をF
AXサーバ118を介してLAN119に接続した場合
のネットワーク構成を示す図である。
AXサーバ118を介してLAN119に接続した場合
のネットワーク構成を示す図である。
【0024】図2において、201は図1に示したファ
クシミリ装置であり、FAXサーバ118を介してLA
N119に接続されている。ファクシミリ装置201は
読取制御部107で読み取った画像テータや端末装置2
02、203、FAXサーバ118で作成された画像デ
ータを通信回線116により送信したり、通信回線11
6を介して受信した画像データを記録制御部114で記
録出力したりI/F制御部115によりFAXサーバ1
18や端末装置202、203に転送したりする。
クシミリ装置であり、FAXサーバ118を介してLA
N119に接続されている。ファクシミリ装置201は
読取制御部107で読み取った画像テータや端末装置2
02、203、FAXサーバ118で作成された画像デ
ータを通信回線116により送信したり、通信回線11
6を介して受信した画像データを記録制御部114で記
録出力したりI/F制御部115によりFAXサーバ1
18や端末装置202、203に転送したりする。
【0025】202及び203は、LAN119に接続
されたクライアントマシン(端末装置)であり、FAX
サーバ118と同様にアプリケーションソフトウエアに
より各種画像データの作成が可能であり、所定のコマン
ド等をFAXサーバ118に送信することにより、作成
した画像データをファクシミリ装置201を用いて送信
させたりプリントさせることができる情報処理端末であ
る。
されたクライアントマシン(端末装置)であり、FAX
サーバ118と同様にアプリケーションソフトウエアに
より各種画像データの作成が可能であり、所定のコマン
ド等をFAXサーバ118に送信することにより、作成
した画像データをファクシミリ装置201を用いて送信
させたりプリントさせることができる情報処理端末であ
る。
【0026】204は、LAN119のプロトコルの管
理やLAN119上のファイルの管理などの制御を行う
ファイルサーバである。
理やLAN119上のファイルの管理などの制御を行う
ファイルサーバである。
【0027】次に、画像データを通信回線116を介し
て送信する場合の処理について説明する。
て送信する場合の処理について説明する。
【0028】図3はLAN119上の端末装置202ま
たは203による処理の流れを示すフローチャートであ
る。
たは203による処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【0029】まず、S301ではアプリケーションソフ
トウエアを用いてオペレータが所望する画像データ(文
書・図形データ等)を作成し、オペレータからの指示を
待つ。
トウエアを用いてオペレータが所望する画像データ(文
書・図形データ等)を作成し、オペレータからの指示を
待つ。
【0030】次に、S302では、端末装置202また
は203のオペレータからこの画像データを送信するよ
う指示があったか否か判断する。この送信指示は相手装
置の宛先の指示も含む。また、場合によってはサブアド
レス等の情報を含む。
は203のオペレータからこの画像データを送信するよ
う指示があったか否か判断する。この送信指示は相手装
置の宛先の指示も含む。また、場合によってはサブアド
レス等の情報を含む。
【0031】そして、送信指示があれば、S303に進
み、送信指示を受け付けた時刻を含むヘッダ情報を画像
データの上端部に付加する。ここで付加されるヘッダ情
報には端末装置202または203の設定やオペレータ
の操作等に応じて相手先の受取人名称等が入力される。
み、送信指示を受け付けた時刻を含むヘッダ情報を画像
データの上端部に付加する。ここで付加されるヘッダ情
報には端末装置202または203の設定やオペレータ
の操作等に応じて相手先の受取人名称等が入力される。
【0032】次に、S34ではビットマップ画像に展開
されたヘッダ情報が上端部に付加された画像データ(同
様にビットマップ画像に展開されている)を送信指示情
報とともにFAXサーバ118に転送する。ただし、ビ
ットマップ画像をMH,MR等の方式で圧縮したものを
転送するようにしてもよい。
されたヘッダ情報が上端部に付加された画像データ(同
様にビットマップ画像に展開されている)を送信指示情
報とともにFAXサーバ118に転送する。ただし、ビ
ットマップ画像をMH,MR等の方式で圧縮したものを
転送するようにしてもよい。
【0033】一方、S302で送信指示ではないと判断
した場合はS305に進み、他の処理を実行する。
した場合はS305に進み、他の処理を実行する。
【0034】図4はFAXサーバ118による処理の流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
【0035】まず、S401では端末装置202あるい
は203からLAN119を介してファクシミリ送信の
指示があったか否か判断する。ここで送信指示があった
と判断した場合は、この送信指示に基づき端末装置20
2または203から転送された画像データを受信する。
ただし、この画像データの上端部には端末装置202ま
たは203で付加したヘッダ情報が含まれる。
は203からLAN119を介してファクシミリ送信の
指示があったか否か判断する。ここで送信指示があった
と判断した場合は、この送信指示に基づき端末装置20
2または203から転送された画像データを受信する。
ただし、この画像データの上端部には端末装置202ま
たは203で付加したヘッダ情報が含まれる。
【0036】一方、S401で端末装置202または2
03からの送信指示がなかったと判断した場合はS40
3に進み、FAXサーバ118にインストールされてい
るアプリケーションソフトウエアにより画像データの作
成を行うか否か判断する。ここで画像データの作成を行
うと判断した場合はS404に進み、オペレータの操作
により画像データの作成を行う。
03からの送信指示がなかったと判断した場合はS40
3に進み、FAXサーバ118にインストールされてい
るアプリケーションソフトウエアにより画像データの作
成を行うか否か判断する。ここで画像データの作成を行
うと判断した場合はS404に進み、オペレータの操作
により画像データの作成を行う。
【0037】次に、S405において、FAXサーバ1
18のオペレータからこの画像データを送信するよう指
示があったか否か判断する。この送信指示は前述の端末
装置の場合と同様に宛先情報が必要に応じサブアドレス
等を含む。
18のオペレータからこの画像データを送信するよう指
示があったか否か判断する。この送信指示は前述の端末
装置の場合と同様に宛先情報が必要に応じサブアドレス
等を含む。
【0038】そして、送信指示があれば、S406に進
み、この送信指示を受け付けた時刻を含むヘッダ情報を
画像データの上端部に付加する。ここで付加されるヘッ
ダ情報には、前述の端末装置の場合と同様に種々の情報
が入力される。また、送信指示がなければS409に進
み、他の処理を行う。
み、この送信指示を受け付けた時刻を含むヘッダ情報を
画像データの上端部に付加する。ここで付加されるヘッ
ダ情報には、前述の端末装置の場合と同様に種々の情報
が入力される。また、送信指示がなければS409に進
み、他の処理を行う。
【0039】S407では、端末装置202、203か
ら送られてくる送信指示情報あるいはFAXサーバ11
8でなされた送信指示に関する情報に基づき送信カバー
ページを作成する。このカバーページにはS302また
はS405で送信を指示した時刻、発信人及び受取人の
名称、発信局及び受信局の電話番号、タイトルなどの情
報がFAXサーバの設定により入力される。ただし、カ
バーページをつけないよう設定されていた場合はカバー
ページの作成は行わない。
ら送られてくる送信指示情報あるいはFAXサーバ11
8でなされた送信指示に関する情報に基づき送信カバー
ページを作成する。このカバーページにはS302また
はS405で送信を指示した時刻、発信人及び受取人の
名称、発信局及び受信局の電話番号、タイトルなどの情
報がFAXサーバの設定により入力される。ただし、カ
バーページをつけないよう設定されていた場合はカバー
ページの作成は行わない。
【0040】次に、S408ではS407で作成したカ
バーページを1ページ目として、S303またはS40
6で付加したヘッダ情報とともに画像データをファクシ
ミリ装置201に転送する。ここで転送する画像データ
(カバーページ、ヘッダ情報が付加された画像データ)
は、ビットマップ画像に展開された画像データである。
ただし、ビットマップ画像をMH,MR等の方式で圧縮
したものを転送するようにしてもよい。また、カバーペ
ージをつけないよう設定されていた場合は、作成した画
像データを1ページ目から転送する。
バーページを1ページ目として、S303またはS40
6で付加したヘッダ情報とともに画像データをファクシ
ミリ装置201に転送する。ここで転送する画像データ
(カバーページ、ヘッダ情報が付加された画像データ)
は、ビットマップ画像に展開された画像データである。
ただし、ビットマップ画像をMH,MR等の方式で圧縮
したものを転送するようにしてもよい。また、カバーペ
ージをつけないよう設定されていた場合は、作成した画
像データを1ページ目から転送する。
【0041】図5及び図6はファクシミリ装置201に
よる画像データの送信の処理の流れを示すフローチャー
トである。このフローチャートはROM102に格納さ
れているプログラムに基づくCPU101の制御の流れ
を示すものである。
よる画像データの送信の処理の流れを示すフローチャー
トである。このフローチャートはROM102に格納さ
れているプログラムに基づくCPU101の制御の流れ
を示すものである。
【0042】まず、S501では端末装置202、20
3あるいはFAXサーバ118といった外部装置からフ
ァクシミリ送信の指示があったか否か判断する。ただ
し、端末装置202、203はFAXサーバ118に送
信要求のコマンドを送るので、ファクシミリ装置201
のCPU101はFAXサーバ118からの指示を待つ
ものである。
3あるいはFAXサーバ118といった外部装置からフ
ァクシミリ送信の指示があったか否か判断する。ただ
し、端末装置202、203はFAXサーバ118に送
信要求のコマンドを送るので、ファクシミリ装置201
のCPU101はFAXサーバ118からの指示を待つ
ものである。
【0043】ここで外部からの送信指示があったと判断
した場合はS502に進み、FAXサーバ118からカ
バーページ(つける設定の場合)及びヘッダ情報が付加
された画像データを受信する。
した場合はS502に進み、FAXサーバ118からカ
バーページ(つける設定の場合)及びヘッダ情報が付加
された画像データを受信する。
【0044】S501で外部からの送信指示ではないと
判断した場合はS503に進み、原稿台上の原稿を読取
制御部107で読み取った画像データを送信すべく操作
部105からの操作で送信指示されたか判断する。ここ
で操作部105からの読取指示であればS504に進
み、原稿台上の原稿画像を順次読み取る。
判断した場合はS503に進み、原稿台上の原稿を読取
制御部107で読み取った画像データを送信すべく操作
部105からの操作で送信指示されたか判断する。ここ
で操作部105からの読取指示であればS504に進
み、原稿台上の原稿画像を順次読み取る。
【0045】次に、S505では、当該ファクシミリ装
置201がヘッダ情報を付加するよう設定されているか
判断する。
置201がヘッダ情報を付加するよう設定されているか
判断する。
【0046】ここで、ヘッダ情報を付加するよう設定さ
れていれば、S506に進みS503の送信指示に従っ
て発呼し、S507において、RAM103にヘッダ情
報の内容として登録されているデータ(発信元名称、電
話番号、受信局名称等)を読み出し、更に送信時刻、ペ
ージ番号をビットマップ画像として、これらをヘッダ情
報としてS504で読み取った画像データに付加して相
手装置に送信する。このときヘッダ情報は該当ファクシ
ミリ装置201の設定に従って画像の中あるいは画像の
外側の付加して送信する。そしてS508で送信画像デ
ータ終了と判断するまでページ毎にヘッダ情報の送信時
刻及びページ番号を更新して送信する。
れていれば、S506に進みS503の送信指示に従っ
て発呼し、S507において、RAM103にヘッダ情
報の内容として登録されているデータ(発信元名称、電
話番号、受信局名称等)を読み出し、更に送信時刻、ペ
ージ番号をビットマップ画像として、これらをヘッダ情
報としてS504で読み取った画像データに付加して相
手装置に送信する。このときヘッダ情報は該当ファクシ
ミリ装置201の設定に従って画像の中あるいは画像の
外側の付加して送信する。そしてS508で送信画像デ
ータ終了と判断するまでページ毎にヘッダ情報の送信時
刻及びページ番号を更新して送信する。
【0047】一方、ヘッダ情報を付加しないよう設定さ
れていれば、S509に進み、S503の送信指示に従
って発呼し、S510において、読み取った画像データ
の送信をS511で終了と判断するまで行う。
れていれば、S509に進み、S503の送信指示に従
って発呼し、S510において、読み取った画像データ
の送信をS511で終了と判断するまで行う。
【0048】また、S502で外部からの送信指示に基
づく画像データを受信した場合は、S601に進み、当
該ファクシミリ装置201がヘッダ情報を付加するよう
設定されているか判断する。
づく画像データを受信した場合は、S601に進み、当
該ファクシミリ装置201がヘッダ情報を付加するよう
設定されているか判断する。
【0049】ここで、ヘッダ情報を付加するよう設定さ
れていれば、S602に進み、FAXサーバ118から
送られてくる送信指示情報(端末装置202、203あ
るいはFAXサーバ118からの送信指示に基づく)に
従って発呼し、S603において前述のように送信時
刻、ページ番号を含むヘッダ情報をS502で受信した
画像データの外側に付加して送信する。ここでは、ファ
クシミリ装置201が画像の内側にヘッダ情報を付加す
るように設定されている場合であっても画像の外側に付
加する。そして、S604で送信画像データ終了と判断
するまでページ毎にヘッダ情報の送信時刻及びページ番
号を更新して送信する。
れていれば、S602に進み、FAXサーバ118から
送られてくる送信指示情報(端末装置202、203あ
るいはFAXサーバ118からの送信指示に基づく)に
従って発呼し、S603において前述のように送信時
刻、ページ番号を含むヘッダ情報をS502で受信した
画像データの外側に付加して送信する。ここでは、ファ
クシミリ装置201が画像の内側にヘッダ情報を付加す
るように設定されている場合であっても画像の外側に付
加する。そして、S604で送信画像データ終了と判断
するまでページ毎にヘッダ情報の送信時刻及びページ番
号を更新して送信する。
【0050】一方、ヘッダ情報を付加しないよう設定さ
れていれば、S605に進み、FAXサーバ118から
送られてくる送信指示情報に従って発呼し、S606に
おいて、受信した画像データの送信をS607で終了と
判断するまで行う。
れていれば、S605に進み、FAXサーバ118から
送られてくる送信指示情報に従って発呼し、S606に
おいて、受信した画像データの送信をS607で終了と
判断するまで行う。
【0051】図7は受信側のファクシミリ装置で記録出
力される画像データの例を示す図である。
力される画像データの例を示す図である。
【0052】図7において、aの部分は送信側のファク
シミリ装置201が画像データの外側に付加されたヘッ
ダ情報である。bの部分は送信側の端末装置202、2
03あるいはFAXサーバ118がファクシミリ装置2
01に対し転送した画像データである。ファクシミリ装
置201がヘッダ情報を付加しないよう設定してあれば
bの領域のみが送られ、受信側では記録紙の上端からb
の領域が記録される。原稿台の原稿を読み取ることによ
り得られた画像データ(bの領域とする)を送信する場
合、ファクシミリ装置201がヘッダ情報を画像の外側
に付加するよう設定してあれば、aの部分にヘッダ情報
を付加して送信することにより受信側では図7のように
記録出力され、ヘッダ情報を画像の中に付加するよう設
定してあれば、ファクシミリ装置201が付加するヘッ
ダ情報(aの部分)がbの部分の上端部のaと同じ大き
さの領域をマスクするように重ねられる。つまり、ヘッ
ダ情報を画像の中に付加するように設定してあれは、受
信側ではbの領域の上端からaの領域分の情報が欠落す
ることになる(しかし、原稿を読み取らせて送信する場
合、原稿の上端部は情報がない場合が多いので、上端部
がマスクされても問題とはならない)。
シミリ装置201が画像データの外側に付加されたヘッ
ダ情報である。bの部分は送信側の端末装置202、2
03あるいはFAXサーバ118がファクシミリ装置2
01に対し転送した画像データである。ファクシミリ装
置201がヘッダ情報を付加しないよう設定してあれば
bの領域のみが送られ、受信側では記録紙の上端からb
の領域が記録される。原稿台の原稿を読み取ることによ
り得られた画像データ(bの領域とする)を送信する場
合、ファクシミリ装置201がヘッダ情報を画像の外側
に付加するよう設定してあれば、aの部分にヘッダ情報
を付加して送信することにより受信側では図7のように
記録出力され、ヘッダ情報を画像の中に付加するよう設
定してあれば、ファクシミリ装置201が付加するヘッ
ダ情報(aの部分)がbの部分の上端部のaと同じ大き
さの領域をマスクするように重ねられる。つまり、ヘッ
ダ情報を画像の中に付加するように設定してあれは、受
信側ではbの領域の上端からaの領域分の情報が欠落す
ることになる(しかし、原稿を読み取らせて送信する場
合、原稿の上端部は情報がない場合が多いので、上端部
がマスクされても問題とはならない)。
【0053】図7において、701は送信日付、702
は実際に画像データが回線を介して送信される時刻、7
03は送信局の電話番号、704は送信元の名称、70
5は受信局の名称、706はページ番号である。これら
の情報はファクシミリ装置201で付加される情報であ
る。送信時刻702は送信する画像データが複数ページ
あり、ページ間で時刻が変われば当然ながらページ毎に
異なる時刻が付加される。
は実際に画像データが回線を介して送信される時刻、7
03は送信局の電話番号、704は送信元の名称、70
5は受信局の名称、706はページ番号である。これら
の情報はファクシミリ装置201で付加される情報であ
る。送信時刻702は送信する画像データが複数ページ
あり、ページ間で時刻が変われば当然ながらページ毎に
異なる時刻が付加される。
【0054】また、707は送信を指示した時刻(オペ
レータによる送信指示を端末装置202、203あるい
はFAXサーバ118が受け付けた時刻)、708は送
信者に関する詳細情報(部署名等)、709は送信者の
名称、710は受取人の名称である。これらの情報は端
末装置202、203あるいはFAXサーバ118で付
加される情報である。送信指示時刻707はオペレータ
が作成した一連の画像データの送信を指示した時刻なの
で、複数ページあったとしても全て同一の時刻が付加さ
れる。
レータによる送信指示を端末装置202、203あるい
はFAXサーバ118が受け付けた時刻)、708は送
信者に関する詳細情報(部署名等)、709は送信者の
名称、710は受取人の名称である。これらの情報は端
末装置202、203あるいはFAXサーバ118で付
加される情報である。送信指示時刻707はオペレータ
が作成した一連の画像データの送信を指示した時刻なの
で、複数ページあったとしても全て同一の時刻が付加さ
れる。
【0055】図7に示したヘッダ情報は一例であり、こ
れに限ったものではない。
れに限ったものではない。
【0056】以上述べたような実施形態によれば、ファ
クシミリ装置201でヘッダ情報の付加方法として画像
の外側または中のどちらに付加するよう設定されていた
としても外部装置(端末装置、FAXサーバ)から送信
指示があった場合は画像の外側に付加するようにしたの
で、端末装置202、203あるいはFAXサーバ11
8で付加したヘッダ情報とファクシミリ装置201で付
加したヘッダ情報の両方を受信側に送るので、より多く
の情報を伝えることができる。また、この時、端末装置
202、203あるいはFAXサーバ118のオペレー
タはファクシミリ装置201のヘッダ情報の付加方法の
設定を意識する必要がないので操作性が向上する。
クシミリ装置201でヘッダ情報の付加方法として画像
の外側または中のどちらに付加するよう設定されていた
としても外部装置(端末装置、FAXサーバ)から送信
指示があった場合は画像の外側に付加するようにしたの
で、端末装置202、203あるいはFAXサーバ11
8で付加したヘッダ情報とファクシミリ装置201で付
加したヘッダ情報の両方を受信側に送るので、より多く
の情報を伝えることができる。また、この時、端末装置
202、203あるいはFAXサーバ118のオペレー
タはファクシミリ装置201のヘッダ情報の付加方法の
設定を意識する必要がないので操作性が向上する。
【0057】また、受信側では、受信文書に送信側のオ
ペレータが送信を指示した時刻と実際に送信された時刻
の両方が記録されるので、トラブルの発生を防止でき
る。また、各々の時刻が何を示すかも記載されているの
で、受信側で困惑することがない。
ペレータが送信を指示した時刻と実際に送信された時刻
の両方が記録されるので、トラブルの発生を防止でき
る。また、各々の時刻が何を示すかも記載されているの
で、受信側で困惑することがない。
【0058】また、外部装置からの送信指示があった場
合はヘッダ情報の付加方法の設定に拘らずファクシミリ
装置201でヘッダ情報を付加しないようにし、外部装
置において詳細なヘッダ情報を付加するようにしてもよ
い。また、外部装置側でファクシミリ装置が画像の中に
ヘッダ情報を付加する場合の位置を把握しておき、重な
らないような位置にヘッダ情報を付加するようにしても
よい。
合はヘッダ情報の付加方法の設定に拘らずファクシミリ
装置201でヘッダ情報を付加しないようにし、外部装
置において詳細なヘッダ情報を付加するようにしてもよ
い。また、外部装置側でファクシミリ装置が画像の中に
ヘッダ情報を付加する場合の位置を把握しておき、重な
らないような位置にヘッダ情報を付加するようにしても
よい。
【0059】上述の実施形態では、端末装置やFAXサ
ーバが送信指示を受け付けた時刻情報を画像データに付
加した状態でファクシミリ装置に転送するようにした
が、時刻情報を画像データとは別にファクシミリ装置に
通知し、ファクシミリ装置で時刻情報を画像として画像
データに付加するようにしてもよい。また、端末装置が
送信指示した場合、時刻情報をFAXサーバに通知し、
FAXサーバで画像データに時刻情報を画像として付加
するようにしてもよい。
ーバが送信指示を受け付けた時刻情報を画像データに付
加した状態でファクシミリ装置に転送するようにした
が、時刻情報を画像データとは別にファクシミリ装置に
通知し、ファクシミリ装置で時刻情報を画像として画像
データに付加するようにしてもよい。また、端末装置が
送信指示した場合、時刻情報をFAXサーバに通知し、
FAXサーバで画像データに時刻情報を画像として付加
するようにしてもよい。
【0060】また、上述の実施形態では、送信受付時刻
を付したカバーページをFAXサーバ118で作成する
ようにしたが、端末装置で作成するようにしてもよい。
を付したカバーページをFAXサーバ118で作成する
ようにしたが、端末装置で作成するようにしてもよい。
【0061】また、コンピュータネットワークに接続さ
れたファクシミリ装置に対して送信の要求を行った場
合、送信の要求をしてから、実際に送信が行われるまで
の時間をメモリ等に記憶して管理しておけば、ネットワ
ークのトラヒックの具合を把握することができる。ま
た、送信要求時刻と実際送信された時刻の両方を記憶さ
せておけば、通信履歴を見たときに画像の特定を行いや
すい。
れたファクシミリ装置に対して送信の要求を行った場
合、送信の要求をしてから、実際に送信が行われるまで
の時間をメモリ等に記憶して管理しておけば、ネットワ
ークのトラヒックの具合を把握することができる。ま
た、送信要求時刻と実際送信された時刻の両方を記憶さ
せておけば、通信履歴を見たときに画像の特定を行いや
すい。
【0062】また、上述の実施形態では送信支持時刻を
ヘッダ情報として付加するようにしたが、カバーページ
のみに付加するようにしてもよい。
ヘッダ情報として付加するようにしたが、カバーページ
のみに付加するようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、入力
手段の種別に応じて付加情報の付加方法を異ならせるよ
うにしたので、付加情報を付加する場合に入力された画
像データに含まれる情報の欠落を防止できる。
手段の種別に応じて付加情報の付加方法を異ならせるよ
うにしたので、付加情報を付加する場合に入力された画
像データに含まれる情報の欠落を防止できる。
【0064】また、情報処理端末で作成した画像データ
の送信を指示した際の時刻と実際に送信された時刻を受
信側に把握させることができる。
の送信を指示した際の時刻と実際に送信された時刻を受
信側に把握させることができる。
【図1】本発明の実施形態の一例であるファクシミリ装
置の概略構成を示すブロック図である。
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置をFAXサーバを介し
てLANに接続した場合の接続形態を示す図である。
てLANに接続した場合の接続形態を示す図である。
【図3】LAN上の端末装置による処理の流れを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】FAXサーバによる処理の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】ファクシミリ装置による送信処理の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】ファクシミリ装置による送信処理の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】ヘッダ情報が付加された画像データの出力例を
示す図である。
示す図である。
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 画像メモリ 105 操作部 106 解像度変換処理部 107 読取制御部 108 画像処理制御部 109 通信制御部 110 NCU 111 通信用符号復号化処理部 112 読取記録用符号復号化処理部 113 I/F用符号復号化処理部 114 記録制御部 115 I/F制御部 116 通信回線 117 システムバス 118 FAXサーバ 119 LAN
フロントページの続き (72)発明者 大石 和臣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 山室 聡一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 塚本 剛史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 外山 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 江尻 征志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 画像データを入力する複数の入力手段
と、 前記複数の入力手段の1つから入力した画像データの端
部あるいは外側に付加情報を付加する付加手段と、 前記入力手段の種別に応じて前記付加手段による付加情
報の付加方法を異ならせるよう制御する制御手段とを有
することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記複数の入力手段は原稿画像を読み取
ることにより得られる画像データを入力する第1の入力
手段と、外部装置から受信した画像データを入力する第
2の入力手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載
の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は画像データを前記第2の
入力手段により入力した場合は前記付加手段により画像
データの外側に付加情報を付加するよう制御することを
特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 更に、前記付加手段により付加情報を前
記複数の入力手段の1つから入力した画像データの端部
に付加するか外側に付加するかを設定する設定手段を有
し、 前記制御手段は画像データを前記第1の入力手段により
入力した場合は、前記設定手段の設定内容に応じて前記
付加手段により画像データに付加情報を付加するよう制
御することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装
置。 - 【請求項5】 更に、前記複数の入力手段の1つから入
力した画像データに前記付加手段による付加情報を回線
を介して送信する送信手段を有し、 前記付加手段は前記送信手段で送信する際に発信元情報
として付加情報を画像データに付加することを特徴とす
る請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 情報処理端末及び当該情報処理端末と接
続されたデータ通信装置からなる画像処理システムにお
いて、 前記情報処理端末は、 当該情報処理端末で作成した画像データの送信を指示す
る指示手段と、 前記指示手段により指示した際の時刻情報を前記画像デ
ータに付加する第1の付加手段と、 前記第1の付加手段で時刻情報が付加された画像データ
を前記指示手段による指示に応じて前記データ通信装置
に転送する転送手段とを有し、 前記データ通信装置は、 前記転送手段により転送された画像データを受信する受
信手段と、 前記受信手段で受信した画像データを相手装置に送信す
る送信手段と、 前記送信手段により送信する際の時刻情報を前記受信手
段で受信した画像データに付加する第2の付加手段とを
有し、 前記送信手段は前記第1の付加手段及び前記第2の付加
手段によりそれぞれの時刻情報が付加された画像データ
を送信することを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項7】 前記第1の付加手段及び前記第2の付加
手段は、それぞれ付加する時刻情報が何を表すか示す情
報を更に付加することを特徴とする請求項6に記載の画
像処理システム。 - 【請求項8】 前記第2の付加手段は前記受信手段で、
前記情報処理端末から受信した画像データの外側に時刻
情報を付加することを特徴とする請求項6または7に記
載の画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249419A JPH0993373A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 画像処理装置及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249419A JPH0993373A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 画像処理装置及びシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0993373A true JPH0993373A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17192700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7249419A Pending JPH0993373A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 画像処理装置及びシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0993373A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025927A1 (fr) * | 2000-09-22 | 2002-03-28 | Ricoh Company, Ltd. | Dispositif d'acquisition de documents, systeme de classification de documents, et systeme de legalisation de documents electroniques |
JP2011205666A (ja) * | 2000-02-22 | 2011-10-13 | Canon Inc | データ処理装置及びデータ処理方法 |
JP2012147200A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Brother Ind Ltd | 通信システム、通信装置および画像処理装置 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP7249419A patent/JPH0993373A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011205666A (ja) * | 2000-02-22 | 2011-10-13 | Canon Inc | データ処理装置及びデータ処理方法 |
WO2002025927A1 (fr) * | 2000-09-22 | 2002-03-28 | Ricoh Company, Ltd. | Dispositif d'acquisition de documents, systeme de classification de documents, et systeme de legalisation de documents electroniques |
JP2012147200A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Brother Ind Ltd | 通信システム、通信装置および画像処理装置 |
US9106846B2 (en) | 2011-01-11 | 2015-08-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication systems, communication apparatus, and image processor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0993373A (ja) | 画像処理装置及びシステム | |
KR100229000B1 (ko) | 데이타 전송장치 | |
JP2004172757A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3879919B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2760139B2 (ja) | ファクシミリ通信方式 | |
KR940005253B1 (ko) | 컴퓨터-팩시밀리 접속 시스템에서의 컴퓨터 화일 송신을 위한 팩시밀리측 제어방법 | |
KR100223001B1 (ko) | 교신시간 단축방법 | |
JP3342173B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法ならびに画像処理システムの制御方法 | |
JPH0630233A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3270582B2 (ja) | 画像メール装置及び画像処理方法 | |
JP3562090B2 (ja) | ファクシミリ通信方法及びファクシミリ装置 | |
JP3685129B2 (ja) | 通信端末装置 | |
JP3332567B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び画像処理システムの制御方法 | |
JP2548518B2 (ja) | 画像通信装置 | |
JP2002290658A (ja) | ファクシミリシステムおよびファクシミリ装置 | |
JPH11284788A (ja) | ネットワークファクシミリ装置の制御方法 | |
JPS63281543A (ja) | ファクシミリ通信システム | |
JPH11127276A (ja) | データ通信システム | |
JPH06237331A (ja) | データ送信方法 | |
JPH10215371A (ja) | 画像データ通信装置、及び画像データ通信方法 | |
JPH02141063A (ja) | ファクシミリ通信方式 | |
JPH11205521A (ja) | ファクシミリ装置の制御方法 | |
JPH0433467A (ja) | 通信装置 | |
JPH10233799A (ja) | 通信装置 | |
JPH08237457A (ja) | ファクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040622 |