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JPH0991250A - ネットワークシステムおよびネットワークシステムの性能評価方法 - Google Patents

ネットワークシステムおよびネットワークシステムの性能評価方法

Info

Publication number
JPH0991250A
JPH0991250A JP7249660A JP24966095A JPH0991250A JP H0991250 A JPH0991250 A JP H0991250A JP 7249660 A JP7249660 A JP 7249660A JP 24966095 A JP24966095 A JP 24966095A JP H0991250 A JPH0991250 A JP H0991250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
business
information processing
network system
simulation program
Prior art date
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Pending
Application number
JP7249660A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Watanabe
義則 渡辺
Masayo Nagano
昌代 長野
Minoru Koizumi
稔 小泉
Satoshi Okubo
訓 大久保
Hiroshi Wataya
洋 綿谷
Takuya Enomoto
卓也 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7249660A priority Critical patent/JPH0991250A/ja
Publication of JPH0991250A publication Critical patent/JPH0991250A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モデル化によるシミュレーションが困難なネッ
トワークシステムに対して、業務を実行するアプリケー
ションが存在しないシステムの計画・開発段階で、実機
を使用した事前性能評価を可能とするネットワークシス
テム性能評価方法を提供することにある。 【解決手段】性能評価対象とするネットワークシステム
を構成する情報処理装置101のそれぞれに、該情報処
理装置で実行する業務に相当する処理を擬似的に実行す
る業務フロー模擬部105を設け、情報処理装置102
に設けた性能評価管理部106から業務フロー模擬部1
05の動作を制御する構成とする。本構成において、業
務フロー模擬部105が前記ネットワークシステム全体
の業務フローを模擬しなが個々の業務に要する処理時間
を測定し、性能評価を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報処理装
置がネットワークを通して連携しながら情報処理を行う
ネットワークシステムおよびネットワークシステムの性
能評価方法に係り、特にネットワークシステムを構築す
る前に実施する事前性能評価に好適なネットワークシス
テムおよびネットワークシステムの性能評価方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワークシステムにおける情報処理
性能の評価方法の一つとして、図2に示すような方法が
従来用いられている。図2は、サーバアプリケーション
206が動作する情報処理装置201と、業務アプリケ
ーション209が動作する複数の情報処理装置202
と、ネットワーク204から構成されるネットワークシ
ステムの性能評価を行うためのシステム構成を示した図
である。本システムでは、業務アプリケーション209
を操作するユーザの代わりとなるプログラムモジュール
である仮想ユーザ208を設け、それがコントローラ2
10の指示を受けながら業務アプリケーション209を
操作し、同時にその処理時間を測定する。コントローラ
210は、情報処理装置203上で動作するプログラム
モジュールで、性能測定のための業務の実行手順を記述
したスクリプト211に従って仮想ユーザ208に指示
を与える。本方式により、多数の業務アプリケーション
を任意のシナリオに従って動作させることができるよう
になり、例えば、多数の業務アプリケーションが同時に
サーバアプリケーションに処理を依頼したときの応答性
能などを容易に評価することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、実機
を使用して実際のアプリケーションをユーザが操作する
のと同じ状況を作り出して性能評価を行うものであり、
システムのモデル化によるシミュレーションが困難なシ
ステムに対しても精度の高い性能評価が行えるという点
で優れた方法である。ところが、システムを構築する場
合、業務アプリケーションを作成する前の段階でシステ
ム性能の予測を目的とした事前性能評価を行うことも必
要であり、業務を実行するためのアプリケーションが実
際に動かせる状態にあることを前提としている上記従来
技術では、このような事前性能評価に対応できないとい
う課題があった。
【0004】本発明の第1の目的は、モデル化によるシ
ミュレーションが困難なネットワークシステムについ
て、該ネットワークシステムの計画・開発段階でも実機
を使用した事前性能評価が可能となるネットワークシス
テム性能評価方法を提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、種々の条件による
性能評価を効率よく行えるようにするため、性能評価の
内容や条件を容易に変更できる柔軟性と汎用性を持った
ネットワークシステム性能評価方法を提供することにあ
る。
【0006】本発明の第3の目的は、実際に稼働させる
ときよりも少ない数の情報処理装置で構成されたネット
ワークシステムで、実稼働時の状態に近い状態を再現し
た事前性能評価を可能とするネットワークシステム性能
評価方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、複数の情報処理装置がネットワー
クで接続されたネットワークシステムにおいて、前記複
数の情報処理装置のそれぞれで実行される業務の処理量
に関する情報の入力を受け付ける受け付け手段と、該受
け付け手段で受け付けられた業務の処理量に関する情報
を保持する保持手段と、該保持手段で保持された業務の
処理量に関する情報から、前記実行される業務の処理状
況をシミュレ−ションするシミュレ−ションプログラム
を生成する生成手段と、該生成手段で生成されたシミュ
レ−ションプログラムを格納する格納手段と、該格納手
段に格納されたシミュレ−ションプログラムを実行する
実行手段と、該実行手段で前記シミュレ−ションプログ
ラムを実行した場合の所要時間を計測する計時手段と、
該計時手段により計測された所要時間を出力する出力手
段と、を有することができる。
【0008】また、前記業務の処理量に関する情報とし
て、指定されたファイルから、指定された量のデータを
読みだす処理、指定されたファイルに対して、指定され
た量のデータを書き込む処理、指定時間の間、何もせず
に待つ処理、指定のステップ数だけ、CPU処理を実行
する処理、ネットワークを介して、他の情報処理装置に
対して、指定の長さのネットワークフレームを送信する
処理、のうちの少なくとも一つを、前記業務の処理とし
て行なうことの指示を入力することもできる。
【0009】さらに、複数の情報処理装置がネットワー
クで接続されたネットワークシステムにおいて、前記ネ
ットワークに仮想的に接続された、前記複数の情報処理
装置の台数よりも多い、複数の仮想的な情報処理装置で
ある複数の仮想情報処理装置のそれぞれで実行される業
務の処理量に関する情報の入力を受け付ける受け付け手
段と、該受け付け手段で受け付けられた業務の処理量に
関する情報を保持する保持手段と、該保持手段で保持さ
れた業務の処理量に関する情報から、前記実行される業
務処理状況をシミュレ−ションするシミュレ−ションプ
ログラムを生成する生成手段と、該生成手段で生成され
たシミュレ−ションプログラムを格納する格納手段と、
前記仮想情報処理装置のそれぞれと、前記ネットワーク
に実際に接続されている前記複数の情報処理装置のそれ
ぞれとを対応づけるテーブルを記憶する記憶手段と、該
記憶手段に記憶されたテーブルに基づいて、前記ネット
ワークに実際に接続されている前記複数の情報処理装置
のそれぞれにおいて、前記格納手段に格納されたシミュ
レ−ションプログラムを実行する実行手段と、該実行手
段で前記シミュレ−ションプログラムを実行した場合の
所要時間を計測する計時手段と、該計時手段により計測
された所要時間を出力する出力手段と、を有することも
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例によるネットワ
ークシステム性能評価方法を適用した性能評価システム
の構成図である。図中、101は性能評価対象となるネ
ットワークシステムを構成する複数の情報処理装置、1
02は本システムで性能評価全体の管理を行う情報処理
装置、103は性能評価対象となるネットワークシステ
ムを構成するネットワーク、104は情報処理装置10
1で使用されるオペレーティングシステム、105は情
報処理装置101上で業務フローを擬似的に実行するた
めのソフトウェアモジュールである業務フロー模擬部、
106は情報処理装置102上で本システムによる性能
評価全体の管理を行うソフトウェアモジュールである性
能評価管理部である。情報処理装置101、ネットワー
ク103、オペレーティングシステム104は、性能評
価対象となるネットワークシステムで使用するものと同
一のものを用意する。上記構成において業務フロー模擬
部105が実際に該ネットワークシステムで実行される
業務に相当する処理を擬似的に実行しながらその処理性
能を測定し、前記業務を実行するアプリケーションを開
発する前の段階で実機による性能評価を行う。
【0012】図3は、業務フロー模擬部105の詳細構
成を示した図である。図中、301は性能評価管理部1
06や他の業務フロー模擬部105との間でネットワー
ク103を介して通信を行うための通信処理部、302
は業務フローの模擬内容を基本処理要素の組み合わせと
して記述した業務スクリプトを格納するための業務スク
リプト領域、303は業務スクリプト領域302の内容
を解析して実行する業務スクリプト実行部、304は業
務スクリプト実行中に性能測定結果として記録する時刻
や業務スクリプト実行の開始タイミングの取得に利用す
る計時処理部、305は基本処理要素を実際に実行する
基本処理要素実行部、306は性能測定結果を記録する
ための性能測定結果テーブルである。
【0013】図4は、性能評価管理部106の詳細構成
を示した図である。図中、401は業務フロー模擬部1
05との間でネットワーク103を介して通信を行うた
めの通信処理部、402は業務フロー模擬部105で模
擬する業務の内容や性能測定ポイントをオペレータが入
力するためのユーザインタフェースを持つ業務フロー入
力部、403は性能測定の開始、停止をオペレータが指
示するためのユーザインタフェースを持つ測定実行・停
止指示部、404は業務フロー入力部402より入力さ
れた業務内容に関する情報から各業務フロー模擬部で実
行する業務スクリプトを生成するための業務スクリプト
生成部、405は測定実行・停止指示部403に入力さ
れた指示に従って性能測定実行の状態管理や業務フロー
模擬部105への実行、停止指示を行う測定実行状態管
理部、406は業務フロー模擬部から収集した測定結果
を解析、表示するための測定結果解析・表示部、407
は、業務フロー入力部402より入力された業務フロー
を一時的に格納しておくため業務フロー格納領域であ
る。
【0014】以上のような構成のシステムにおける性能
評価の詳細な実行手順について、図5のフローチャート
を用いて説明する。図5は、本発明の一実施例による性
能評価システムにおける性能評価手順の概略フローチャ
ートである。
【0015】まず、性能評価を行うオペレータは、性能
評価管理部106の業務フロー入力部402に対し、情
報処理装置101のそれぞれで模擬する業務フローの内
容を入力する(ステップ501)。業務フロー入力部4
02が提供する業務フロー入力画面の一例を図7に示
す。701は業務フロー入力ウィンドウで、ここで一つ
の業務の詳細内容を定義することができる。業務フロー
入力ウィンドウ701は、業務を識別するための任意の
文字列である業務名を入力するための業務名フィールド
702、前記業務を実行する情報処理装置101を識別
する実行ノードアドレスを入力するための実行ノードア
ドレスフィールド703、前記業務を起動するタイミン
グを指定する起動条件を入力するための起動条件フィー
ルド704、性能測定ポイントを指定するための測定ポ
イントフィールド705、前記業務の具体的な処理内容
を決める一連の基本処理要素を入力するための基本処理
要素リスト706で構成され、それぞれの項目をオペレ
ータが入力できるようになっている。本実施例では、起
動条件フィールド704は「一定間隔起動」、「ランダ
ム間隔起動」のいずれかを選択するようになっている。
「一定間隔起動」はパラメータで指定された一定時間間
隔で該業務を起動し、「ランダム間隔起動」ではパラメ
ータで指定された範囲内で乱数による時間間隔で該業務
を起動することを表す。時間を示すパラメータは、パラ
メータボタン707を押すことで開く子ウィンドウ内で
入力する。測定ポイントフィールド705は、「最初と
最後のみ」、「全ポイント」のいずれかを選択できるよ
うになっている。「最初と最後のみ」は一つの業務の最
初と最後でタイムスタンプを取得して該業務全体の処理
時間を測定するものであり、「全ポイント」は一つの業
務を構成する基本処理要素のそれぞれの処理時間を測定
するものである。基本処理要素リスト706は、新たな
基本処理要素を追加するための追加ボタン708、一度
入力した基本処理要素の内容を変更するための修正ボタ
ン709、一度入力した基本処理要素を削除するための
削除ボタン710、入力した基本処理要素の順序を変更
するための移動ボタン711を使ってその内容を入力、
編集する。
【0016】図8は、追加ボタン708または修正ボタ
ン709を選択することにより開く子ウィンドウで、基
本処理要素の種類とパラメータを指定する。図中、80
1は子ウィンドウ本体、802は基本処理要素の種類を
入力するための基本処理要素フィールド、803は基本
処理要素のパラメータを入力するための子ウィンドウを
開くためのボタンである。本実施例では、基本処理要素
フィールド801で選択可能な基本処理要素として、
「ファイル読み出し」、「ファイル書き込み」、「アイ
ドル」、「CPU処理」、「メッセージ送信」を用意し
ている。「ファイル読み出し」は、指定のファイルから
指定の量のデータを読み出す処理、「ファイル書き込
み」は、指定のファイルに対して指定の量のデータを書
き込む処理で、ファイルをアクセスする処理の模擬に利
用する。それぞれのファイルは該基本処理を実行する情
報処理装置101が持つローカルファイルか、他の情報
処理装置101が持つファイルをネットワーク103を
通してアクセスするリモートファイルである。「アイド
ル処理」は、指定時間何もせずに待つ処理で、情報処理
装置101が外部装置との入出力待ちになっている状態
を模擬するのに利用する。「CPU処理」は、指定のス
テップ数だけダミーのCPU処理を実行するもので、C
PUが何らかの演算等の処理を行っている状態を模擬す
るのに利用する。「メッセージ送信」は、ネットワーク
を通して他の情報処理装置101に対して指定の長さの
ネットワークフレームを送信する処理の模擬に利用す
る。基本処理要素は評価対象とするネットワークシステ
ムの業務内容により必要に応じて追加することも可能で
ある。フィールド802で基本処理要素の種類を選択し
たら、該基本処理要素の詳細内容を入力するため、ボタ
ン803によりパラメータ入力用子ウィンドウを開く。
パラメータの内容は基本処理要素の種類により異なる。
図9に基本処理要素のパラメータ入力ウィンドウの一例
として、「ファイル読み出し」の場合のパラメータ入力
ウィンドウを示す。図中、901は子ウィンドウ本体、
902は、ファイルアクセスを先頭からシーケンシャル
に行うか、ランダムにシークしながら行うかを選択する
アクセスモードボタン、903はアクセスするファイル
の名前を指定するファイル名フィールド、904は1回
のアクセスで読み出すデータ量を指定するレコード長フ
ィールド、905は読み出す全データ長を指定するデー
タ長フィールドである。オペレータは、実際の業務で行
われるファイル読み出しの状況になるべく近くなるよう
に前記各パラメータを適切に設定する。以上のように、
業務フローをあらかじめ用意した基本処理要素の組み合
わせとして記述する。
【0017】業務フローの入力が完了したら、次に業務
スクリプト生成部404が前記入力された業務フローか
ら情報処理装置101に配送する業務スクリプトを生成
する(ステップ502)。図10に、生成された業務ス
クリプトの一例を示す。一つの業務はキーワード「ev
ent」とキーワード「end」の間で、「業務名」、
「起動条件」、一連の「基本処理要素」の順に定義され
る。図10の例では、業務名は「データ更新」、起動条
件は「30000ミリ秒間隔で起動」、実行する基本処
理要素は「タイムスタンプ取得(取得ポイント番号
0)」、「aaaというファイルから128バイトシー
ケンシャル読み出し」、「20000ステップ分のCP
U処理」、「bbbというファイルへ128バイトシー
ケンシャル書き込み」、「タイムスタンプ取得(取得ポ
イント番号1)」であることを表している。
【0018】ここで、この業務スクリプトの生成方法に
ついてもう少し詳しく説明する。
【0019】図15は、業務フロー格納領域407にお
いて業務一つ分の情報を格納するテーブルの構造を示し
た図である。該テーブルは、業務名を格納する領域15
01、実行ノードアドレスを格納する領域1502、起
動条件とそのパラメータを格納する領域1503、測定
ポイントの設定の仕方を格納する領域1504、基本処
理要素の種類とそのパラメータを格納する領域1506
から構成される。複数の基本処理要素とパラメータ15
06は、次の基本処理要素へのポインタ1507によっ
てリスト状のデータ構造を作り、該リストの先頭を示す
ポインタが1505に格納される。業務フロー入力部4
02を通して入力された業務フローを表す情報は、この
業務フロー格納領域407に一旦格納される。
【0020】業務スクリプト生成部404は、業務フロ
ー格納領域407に格納された情報を参照しながら、図
10に示すような業務スクリプトを生成する。図16
は、この業務スクリプト生成手順を示したフローチャー
トである。以下、図15と図16とを用いながら、一つ
の業務についての業務スクリプト生成方法を説明する。
【0021】まず、業務スクリプト生成部404は、業
務スクリプト生成のための初期化処理として、測定ポイ
ント番号カウンタをリセットし(ステップ1601)、
基本処理要素ポインタに、図15の基本処理要素リスト
の先頭へのポインタ1505の内容を格納して初期化す
る(ステップ1602)。測定ポイント番号カウンタと
基本処理要素ポインタとは、業務スクリプト生成時に必
要なワークテーブルで、業務スクリプト生成部404に
含まれる。
【0022】次に、event行を生成する(ステップ
1603)。event行には、業務名と起動条件とを
情報として含むので、業務名1501と起動条件150
3とを読み出し、業務スクリプトでの表現形式に変換す
る。
【0023】event行の次は、業務開始時の時刻を
取得するためのTimeStamp行を生成する(ステ
ップ1604)。TimeStamp行では、パラメー
タとして、測定ポイント番号を付加する。この値は、前
記測定ポイント番号カウンタの値を用いる。TimeS
tamp行出力後は、前記測定ポイント番号カウンタの
値に1を加える(ステップ1605)。
【0024】次に、一連の基本処理要素の内容すべて
を、業務スクリプトでの表現形式に変換して出力する。
どの基本処理要素まで業務スクリプトへの変換が完了し
たかを示すものとして、前記基本処理要素ポインタを使
用する。前記基本処理要素ポインタがNULLポイン
タ、すなわちどの基本処理要素をも指していないことを
示す値になるまで、以下の処理を繰り返し行なう(ステ
ップ1606)。
【0025】まず、前記基本処理要素ポインタが指し示
す基本処理要素1506の内容を、パラメータをも含め
て、業務スクリプトでの表現形式に変換する(ステップ
1607)。そして、前記基本処理要素ポインタに、次
の基本処理要素へのポインタ1507の値を格納し、次
の基本処理要素1506を指し示すように更新する(ス
テップ1608)。
【0026】次に、測定ポイントの設定が「全ポイント
測定」であった場合に、基本処理要素実行後のタイムス
タンプを取得するための処理を生成する。そのために、
まず、測定ポイント1504の内容を確認し(ステップ
1609)、「全ポイント測定」であったらTimeS
tamp行を生成し(ステップ1610)、前記測定ポ
イント番号カウンタの値に1を加える(ステップ161
1)。ステップ1610、ステップ1611の処理内容
は、ステップ1604、ステップ1605と同じであ
る。
【0027】全ての基本処理要素について上記の処理が
完了したら、測定ポイントの設定が「最初と最後」であ
った場合のタイムスタンプ取得処理を生成する。測定ポ
イント1504の内容を確認し(ステップ1612)、
「最初と最後」であったらTimeStamp行を生成
する(ステップ1613)。この処理は、ステップ16
04と同じである。
【0028】最後に、end行を生成し(ステップ16
14)、一つの業務に関する業務スクリプトの生成を終
了する。
【0029】以上の処理を、入力された全ての業務フロ
ーについて行ない、必要な業務スクリプトを全て生成す
る。
【0030】業務スクリプトが生成されたら、前記業務
スクリプトを各情報処理装置101の業務フロー模擬部
105へ配送する(ステップ503、510)。業務ス
クリプト生成部404が前記業務スクリプトを適当な大
きさに分割して通信処理部401を経由して送信し、通
信処理部301が前期分割された業務スクリプトの受信
と組立を行い、業務スクリプト領域302へ該業務スク
リプトを格納する。
【0031】業務スクリプトの配送完了後は、オペレー
タが測定実行・停止指示部403に対して測定開始指示
を発行するのを待つ(ステップ504)。測定実行状態
管理部405は、測定実行・停止指示部403を通して
測定開始指示を受けると、すべての業務スクリプト実行
部303に対して通信処理部401、301を経由して
測定開始時メッセージを同報送信するとともに、測定実
行中状態であることを内部状態として保持し、オペレー
タからの測定停止指示待ちとなる(ステップ505)。
【0032】業務スクリプト実行部303は、測定開始
指示メッセージを受けると(ステップ511)、業務ス
クリプト領域302の内容に従った業務フローの模擬を
開始する(ステップ512)。その詳細については図6
を用いて後で説明する。
【0033】測定実行中に測定実行状態管理部405が
測定実行・停止指示部403を通してオペレータから測
定停止の指示を受けると、測定実行状態管理部405は
該指示をすべての業務スクリプト実行部303へ測定終
了指示メッセージを同報送信して通知するとともに、測
定停止状態であることを内部状態として保持する(ステ
ップ506)。
【0034】業務スクリプト実行部303は、測定停止
指示メッセージを受けると(ステップ513)、実行中
の業務フロー模擬を中止し、性能測定結果テーブル30
6の内容を通信処理部301、401を通して測定結果
解析・表示部406へ送信する(ステップ514)。性
能測定結果テーブル306の内容については後で説明す
る。
【0035】測定結果解析・表示部406は、性能測定
結果を受信すると(ステップ507)、その内容をディ
スプレイ等の表示手段によって表示し、オペレータに通
知する(ステップ508)。測定結果の表示例は後に示
す。
【0036】以上が本発明の一実施例を用いた性能評価
システムによる性能評価手順である。
【0037】次に、業務フロー模擬部105による業務
フローの模擬方法の詳細について示す。図6は業務フロ
ーの模擬方法を示したフローチャートで、図5のステッ
プ512の処理の詳細を示したものである。
【0038】業務スクリプト実行部303は、通信処理
部301を経由して性能評価管理部106から測定開始
指示メッセージを受けると、まず模擬する業務がタイマ
により起動するものかどうかを業務スクリプト領域30
2の内容から判定し、タイマにより起動するものであれ
ば計時処理部304が持つ業務起動用タイマを起動し
(ステップ601)、イベント待ちループに入る(ステ
ップ602)。ここでのイベントには、前記業務起動用
タイマからのタイムアウト通知や通信処理部301から
のメッセージ受信通知などがある。
【0039】イベントが発生したら、まず、該イベント
が性能測定管理部106からの測定終了指示メッセージ
の受信であるかどうかを判定する(ステップ603)。
【0040】測定終了指示メッセージ受信でなければ、
発生したイベントに対応する基本処理要素の列を業務ス
クリプト領域302から読み出し(ステップ604)、
該基本処理要素を順番に実行する。基本処理要素の実行
は、各基本処理要素に対応する基本処理要素実行部30
5を呼び出すことで行う。基本処理要素実行部305で
ファイル読み出し、書き込み等の業務の基本となる処理
を業務スクリプトに記述されたパラメータに従って実際
に実行するモジュールである。
【0041】本実施例では、性能測定のためのタイムス
タンプの取得も基本処理要素の一つとして位置づけてい
る。タイムスタンプの取得は、計時処理部304から時
刻を読み出し、性能測定結果テーブル306へ格納する
ことで行う。図11に性能測定結果テーブル306の内
容の一例を示す。性能測定結果テーブル306には、1
回のタイムスタンプ取得につき、業務名1101、一つ
の業務の中での測定ポイントの識別をするための数値で
ある取得ポイント番号1102、時刻1103の三つの
項目を記録する。業務スクリプト領域302に複数の業
務が記述されている場合でも、一つの性能測定結果テー
ブル306に時刻順に記録していく。一連の基本処理要
素の実行が終了したら、ステップ602のイベント発生
待ちへ戻る(ステップ606)。
【0042】ステップ602で発生したイベントが測定
終了指示メッセージ受信だった場合は、もしステップ6
01で業務起動用タイマを起動していればそれを停止し
(ステップ607)、業務の模擬を終了する。
【0043】図14は、測定停止後に測定結果解析・表
示部406が表示する測定結果の一例を示す図である。
この例は、実行ノードアドレス10で実行される「デー
タ更新」業務の処理時間の測定結果をグラフ化したもの
である。横軸1401を前記業務が起動された時刻、縦
軸1402を前記業務の実行に要した時間としたもの
で、業務の処理時間の変化を見ることを目的としたもの
である。このグラフは、業務フロー模擬部105から回
収した性能測定結果テーブル306の内容から起動され
た業務の処理時間を算出してプロットする。具体的に
は、起動された個々の業務につき、業務終了時の取得ポ
イントの時刻から業務開始時の取得ポイントの時刻を差
し引いて業務の処理時間を求め、グラフにプロットす
る。図14のグラフから、前記「データ更新」業務の通
常状態での処理時間は0.8秒前後(ポイント140
3)であるが、他の業務との競合などの要因により、
1.5秒程度(ポイント1404)の時間を要する場合
も発生し得ることが読みとれる。
【0044】図12は、本発明の他の実施例による業務
フロー模擬部の構成を示したものである。本実施例は、
1台の情報処理装置で複数の仮想的な情報処理装置の業
務を模擬できるようにしたものである。図中、307は
業務を実行する前記仮想的な情報処理装置がどの物理的
に存在する情報処理装置で実行されるかを示す仮想装置
対応テーブルである。また、業務スクリプト領域302
は、前記複数の仮想的な情報処理装置のそれぞれで実行
される業務の業務スクリプトを格納できるよう、個々の
仮想的な情報処理装置に対応して複数用意する。
【0045】図13は、仮想装置対応テーブル307の
一例を示したものである。1301は仮想的な情報処理
装置を識別するための仮想装置番号、1302は物理的
に存在する情報処理装置のネットワークアドレスであ
る。この例では、仮想装置番号1の仮想的な情報処理装
置がネットワークアドレス10.0.0.1の物理的に
存在する装置で、仮想番号2、3の仮想的な情報処理装
置がネットワークアドレス10.0.0.2の物理的に
存在する装置でそれぞれ模擬されることを表している。
【0046】本構成によって性能評価を実施する場合で
も、基本的には図6のフローチャートに示す手順で行
う。ただし、図6のフローチャートの一部の処理が次の
ように変更となる。
【0047】まず、ステップ602のイベント発生のチ
ェックにおいては、発生したイベントがどの仮想的な情
報処理装置で実行される業務を起動するものかを判定す
る処理が加わる。そのために、タイムアウトイベントに
ついては、ステップ601の業務起動用タイマ起動時
に、該業務が実行される仮想的な情報処理装置の仮想装
置番号をパラメータとして計時処理部304に渡してお
き、タイムアウト発生時に該仮想装置番号を通知しても
らうようにする。メッセージ受信イベントについては、
メッセージの中に送信先仮想装置番号を格納しておき、
該仮想装置番号をそのまま起動する業務の識別に使用す
る。
【0048】ステップ604の業務スクリプト読み出し
では、複数ある業務スクリプト領域302からステップ
602のイベント発生時に得られた仮想装置番号に対応
する業務スクリプトを選択して読み出すようにする。
【0049】ステップ605の基本処理要素の実行で、
他の仮想的な情報処理装置とメッセージ交換を行う場
合、基本処理要素実行部305は通信相手をすべて仮想
装置番号で指定して通信処理部301へメッセージ送信
依頼を行う。通信処理部301は、仮想装置対応テーブ
ル307から前記指定された仮想装置番号を検索し、該
仮想装置番号が割り当てられている物理的に存在する情
報処理装置のネットワークアドレスを求め、前記送信依
頼されたメッセージを該ネットワークアドレスに対して
送信する。
【0050】以上のようにして、複数の情報処理装置が
それぞれ実行する業務を1台の情報処理装置で模擬する
ことが可能となり、実稼働時よりも小規模なシステムを
用いても業務の模擬による実機性能評価が行えるように
なる。
【0051】
【発明の効果】本発明により、ネットワークシステム上
で業務を実行するアプリケーションを作成する前の段階
であっても、該業務内容を実機上で容易に模擬すること
ができるようになる。それにより、モデル化によるシミ
ュレーションが困難なネットワークシステムについても
事前の性能評価が可能になる。
【0052】さらに、模擬する業務内容を基本処理要素
の組み合わせで実現することにより、業務内容の記述が
容易になり、また、新たな基本処理要素を追加すること
で幅広いシステムの事前性能評価に適用できるようにな
る。
【0053】さらに、性能評価を実行するネットワーク
システムが実際に稼働させる場合より小規模なものであ
っても、実稼働時に近い状態を再現できるようになり、
実稼働時と同じ規模のシステムを構築しなくても事前の
システム性能評価を行えるようになる。
【0054】以上のことから、ネットワークシステム開
発後に判明する性能不良等を事前に摘出することが容易
となり、ネットワークシステムの構築に要する期間と費
用を縮小できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による性能評価システムの構
成図。
【図2】従来技術の一例による性能評価システムの構成
図。
【図3】本発明の一実施例による性能評価システムの業
務フロー模擬部の構成図。
【図4】本発明の一実施例による性能評価システムの性
能評価管理部の構成図。
【図5】本発明の一実施例による性能評価方法の概略を
示すフローチャート。
【図6】本発明の一実施例による業務フロー模擬方法を
示すフローチャート。
【図7】本発明の一実施例による性能評価システムの業
務フロー入力画面の例を示す説明図。
【図8】本発明の一実施例による性能評価システムの業
務フロー入力画面の例を示す説明図。
【図9】本発明の一実施例による性能評価システムの業
務フロー入力画面の例を示す説明図。
【図10】本発明の一実施例による業務スクリプトの例
を示す説明図。
【図11】本発明の一実施例による性能測定結果記録方
法を示す説明図。
【図12】本発明の他の実施例による性能評価システム
の業務フロー模擬部の構成図。
【図13】本発明の一実施例による仮想装置対応テーブ
ルの例を示す説明図。
【図14】本発明の一実施例による性能測定結果出力グ
ラフの例を示す説明図。
【図15】本発明の一実施例による業務フロー格納用テ
ーブルの構造を示す説明図。
【図16】本発明の一実施例による業務スクリプト生成
方法を示すフローチャート。
【符号の説明】
101、102、201、202、203…情報処理装
置、103、204…ネットワーク、104、205、
207…オペレーティングシステム、105…業務フロ
ー模擬部、106…性能評価管理部、206…サーバア
プリケーション、208…仮想ユーザ、209…業務ア
プリケーション、210…コントローラ、211…スク
リプト、301、401…通信処理部、302…業務ス
クリプト領域、303…業務スクリプト実行部、304
…計時処理部、305…基本処理要素実行部、306…
性能測定結果テーブル、307…仮想装置対応テーブ
ル、402…業務フロー入力部、403…測定実行・停
止処理部、404…業務スクリプト生成部、405…測
定実行状態管理部、406…測定結果解析・表示部、4
07…業務フロー格納領域、701…業務フロー入力ウ
ィンドウ、801…基本処理要素入力ウィンドウ、90
1…ファイル読み出しパラメータ入力ウィンドウ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 訓 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 綿谷 洋 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 榎本 卓也 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所システム事業部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報処理装置がネットワークで接続
    されたネットワークシステムにおいて、 前記複数の情報処理装置のそれぞれで実行される業務の
    処理量に関する情報の入力を受け付ける受け付け手段
    と、 該受け付け手段で受け付けられた業務の処理量に関する
    情報を保持する保持手段と、 該保持手段で保持された業務の処理量に関する情報か
    ら、前記実行される業務の処理状況をシミュレ−ション
    するシミュレ−ションプログラムを生成する生成手段
    と、 該生成手段で生成されたシミュレ−ションプログラムを
    格納する格納手段と、 該格納手段に格納されたシミュレ−ションプログラムを
    実行する実行手段と、 該実行手段で前記シミュレ−ションプログラムを実行し
    た場合の所要時間を計測する計時手段と、 該計時手段により計測された所要時間を出力する出力手
    段と、 を有することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のネットワークシステムにお
    いて、前記業務の処理量に関する情報として、 指定されたファイルから、指定された量のデータを読み
    だす処理、 指定されたファイルに対して、指定された量のデータを
    書き込む処理、 指定時間の間、何もせずに待つ処理、 指定のステップ数だけ、CPU処理を実行する処理、 ネットワークを介して、他の情報処理装置に対して、指
    定の長さのネットワークフレームを送信する処理、 のうちの少なくとも一つを、前記業務の処理として行な
    うことの指示を入力することを特徴とするネットワーク
    システム。
  3. 【請求項3】複数の情報処理装置がネットワークで接続
    されたネットワークシステムにおいて、 前記ネットワークに仮想的に接続された、前記複数の情
    報処理装置の台数よりも多い、複数の仮想的な情報処理
    装置である複数の仮想情報処理装置のそれぞれで実行さ
    れる業務の処理量に関する情報の入力を受け付ける受け
    付け手段と、 該受け付け手段で受け付けられた業務の処理量に関する
    情報を保持する保持手段と、 該保持手段で保持された業務の処理量に関する情報か
    ら、前記実行される業務処理状況をシミュレ−ションす
    るシミュレ−ションプログラムを生成する生成手段と、 該生成手段で生成されたシミュレ−ションプログラムを
    格納する格納手段と、 前記仮想情報処理装置のそれぞれと、前記ネットワーク
    に実際に接続されている前記複数の情報処理装置のそれ
    ぞれとを対応づけるテーブルを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶されたテーブルに基づいて、前記ネッ
    トワークに実際に接続されている前記複数の情報処理装
    置のそれぞれにおいて、前記格納手段に格納されたシミ
    ュレ−ションプログラムを実行する実行手段と、 該実行手段で前記シミュレ−ションプログラムを実行し
    た場合の所要時間を計測する計時手段と、 該計時手段により計測された所要時間を出力する出力手
    段と、 を有することを特徴とするネットワークシステム。
  4. 【請求項4】請求項1または3において、前記シミュレ
    −ションプログラムは、受け付けられた業務の処理量に
    よって決まる所定の処理を行うことにより、業務の処理
    状況をシミュレ−ションすることを特徴とするネットワ
    ークシステム。
  5. 【請求項5】複数の情報処理装置がネットワークで接続
    されたネットワークシステムにおけるネットワークシス
    テムの性能評価方法であって、 前記複数の情報処理装置のそれぞれで実行される業務の
    処理量に関する情報の入力を受け付け、 受け付けられた業務の処理量に関する情報を保持し、 保持された業務の処理量に関する情報から、前記実行さ
    れる業務の処理状況をシミュレ−ションするシミュレ−
    ションプログラムを生成し、 生成されたシミュレ−ションプログラムを格納し、 格納されたシミュレ−ションプログラムを実行し、 前記シミュレ−ションプログラムを実行した場合の所要
    時間を計測し、 計測された所要時間を出力することを特徴とするネット
    ワークシステムの性能評価方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載のネットワークシステムの性
    能評価方法において、前記業務の処理量に関する情報と
    して、 指定されたファイルから、指定された量のデータを読み
    だす処理、 指定されたファイルに対して、指定された量のデータを
    書き込む処理、 指定時間の間、何もせずに待つ処理、 指定のステップ数だけ、CPU処理を実行する処理、 ネットワークを介して、他の情報処理装置に対して、指
    定の長さのネットワークフレームを送信する処理、 のうちの少なくとも一つを、前記業務の処理として行な
    うことの指示を入力することを特徴とするネットワーク
    システムの性能評価方法。
  7. 【請求項7】複数の情報処理装置がネットワークで接続
    されたネットワークシステムにおけるネットワークシス
    テムの性能評価方法であって、 前記ネットワークに仮想的に接続された、前記複数の情
    報処理装置の台数よりも多い、複数の仮想的な情報処理
    装置である複数の仮想情報処理装置のそれぞれで実行さ
    れる業務の処理量に関する情報の入力を受け付け、 受け付けられた業務の処理量に関する情報を保持し、 保持された業務の処理量に関する情報から、前記実行さ
    れる業務のシミュレ−ションプログラムを生成し、 生成されたシミュレ−ションプログラムを格納し、 前記仮想情報処理装置のそれぞれと、前記ネットワーク
    に実際に接続されている前記複数の情報処理装置のそれ
    ぞれとを対応づけるテーブルを記憶し、 記憶されたテーブルに基づいて、前記ネットワークに実
    際に接続されている前記複数の情報処理装置のそれぞれ
    において、格納されたシミュレ−ションプログラムを実
    行し、 前記シミュレ−ションプログラムを実行した場合の所要
    時間を計測し、 計測された所要時間を出力することを特徴とするネット
    ワークシステムの性能評価方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11249986A (ja) * 1998-03-05 1999-09-17 Nec Corp ネットワーク管理システムにおけるイベント処理方法、ネットワーク管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11249986A (ja) * 1998-03-05 1999-09-17 Nec Corp ネットワーク管理システムにおけるイベント処理方法、ネットワーク管理システム

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