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JPH0971567A - 2−シアノ−3−メチルピリジンの製造法 - Google Patents

2−シアノ−3−メチルピリジンの製造法

Info

Publication number
JPH0971567A
JPH0971567A JP7250130A JP25013095A JPH0971567A JP H0971567 A JPH0971567 A JP H0971567A JP 7250130 A JP7250130 A JP 7250130A JP 25013095 A JP25013095 A JP 25013095A JP H0971567 A JPH0971567 A JP H0971567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
cyano
methylpyridine
dimethylpyridine
ammonia
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7250130A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Uchiumi
洋 内海
Akimitsu Morii
昭光 森井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nitto Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nitto Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP7250130A priority Critical patent/JPH0971567A/ja
Publication of JPH0971567A publication Critical patent/JPH0971567A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 医農薬、その他の原料として有用な化合物で
ある2−シアノ−3−メチルピリジンを高収率で製造す
る方法を提供することにある。 【解決手段】 2,3−ジメチルピリジン、アンモニア
および酸素を、触媒として鉄・アンチモン・バナジウム
・クロム含有酸化物組成物の存在下、気相で反応させる
ことを特徴とする2−シアノ−3−メチルピリジンの製
造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2−シアノ−3−
メチルピリジンの製造法に関し、詳しくは2,3−ジメ
チルピリジンを気相で接触アンモ酸化して2−シアノ−
3−メチルピリジンを製造する方法に関するものであ
る。2−シアノ−3−メチルピリジンは医農薬、とくに
抗ヒスタミン剤の原料などに用いられる有用な化合物で
ある。
【0002】
【従来技術】2,3−ジメチルピリジンのアンモ酸化に
よる2−シアノ−3−メチルピリジンの製造に使用され
る触媒としては種々の触媒が提案されている。例えば、
Collect.Czeh.Chem.Commun.
28,55,57(1963)には五酸化バナジウム・
アルミナ触媒を用いる方法(収率35%)、Khim.
Farm.Zh.1969,3(12)42−3には五
酸化バナジウムおよび三酸化モリブデンを含む触媒を用
いる方法(収率8.2%)、Chem.Pharm.B
ull.1974,22(10)2402−6には三酸
化クロム・アルミナ触媒を用いる方法(収率18%)な
どがある。また、アルキル置換芳香族化合物を原料とし
て対応するニトリル類を合成するアンモ酸化触媒とし
て、アンチモンおよびスズを含む触媒(特開昭63−1
0753号公報)、バナジウム、アンチモンおよびリン
を含む触媒(特開昭63−72675号公報)、バナジ
ウムおよびリンを含む触媒(特開昭63−152360
号公報)などが知られている。しかし、これらの方法
は、生成する2−シアノ−3−メチルピリジンの収率が
低いこと、供給ガス中のアルキル置換芳香族化合物に対
するアンモニアのモル比が高いこと、あるいは反応系に
水蒸気を共存せしめること、など工業的実施するために
は、解決しなければならない問題点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】本発明の目的は、
これら従来技術における問題点を改善すべくなされたも
ので、工業的に有利に実施できる2−シアノ−3−メチ
ルピリジンの製造法を提供することにあり、具体的には
活性、選択性ともに良好であり、且つ経時的に安定であ
る触媒を用いて2,3−ジメチルピリジンの気相接触ア
ンモ酸化により2−シアノ−3−メチルピリジンを高収
率で且つ長時間安定して製造し得る方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために鋭意検討した結果、特定のFe・S
b・V・Cr含有酸化物組成物が2,3−ジメチルピリ
ジンのアンモ酸化により2−シアノ−3−メチルピリジ
ンを製造する反応に対して優れた触媒作用を示すことを
見いだした。本発明はこのような知見に基づいてなされ
たものである。
【0005】すなわち、本発明は、2,3−ジメチルピ
リジンを下記の実験式(1)で表される酸化物組成物の
存在下に気相でアンモニアおよび酸素と反応させること
を特徴とする2−シアノ−3−メチルピリジンの製造法
に関する。 Fe10Sba Vb CrcXdYeOf (1) (式中、XはLi、Na、K、Rb、Cs、La、M
g、Ca、SrおよびBaからなる群より選ばれた少な
くとも一種の元素、YはCe、Ti、Zr、Nb、T
a、Mo、W、Mn、Re、Co、Ni、Cu、Ag、
Zn、B、Al、Ge、Sn、Pb、P、BiおよびT
eからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を示
し、添字a,b,c,d,e,fは各元素の原子比率を
表し、Fe=10のとき、a=7〜50,b=1〜1
5,c=0.1〜15,d=0〜3,e=0〜5であ
り、fは上記各成分が結合して生成する酸化物に対応す
る数を示す。)
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に説明す
る。本発明の2,3−ジメチルピリジン、アンモニア及
び酸素の気相反応において重要な点は使用する触媒にあ
る。触媒としては前記の実験式(1)で表される酸化物
組成物が用いられる。これにより2−シアノ−3−メチ
ルピリジンを効果的に製造することができる。前記の酸
化物組成物において、X成分は2−シアノ−3−メチル
ピリジンの選択性且つ経時的安定性に、Y成分は反応速
度、触媒物性にそれぞれ有効に寄与する。また、好まし
い各成分の原子比率は、Fe=10のとき、a=10〜
30,b=2〜10,c=0.3〜12,d=0〜3,
e=0〜5である。
【0007】本発明の触媒を構成するFe、Sb、V、
Cr、X、Y、Oの各成分が、構成触媒中でどのような
複合酸化物となって活性、選択性への効果発現に寄与し
ているかは明らかではない。しかし、前記触媒の成分や
成分の原子比率が前記実験式の範囲から外れると目的の
2−シアノ−3−メチルピリジンが高い生成収率で得ら
れなかったり、生成収率が経時的に低下したり、あるい
は触媒の物性が悪くなることがある。したがって、本触
媒では、触媒中の各成分が効果的にその作用を発揮する
ために、相互に、密接に関連して構成されているものと
推定される。特に好ましい触媒組成物は、次の実験式
(2)で表されるものである。 Fe10Sba Vb CrcXdYeOf (2) (式中、XはLi、Na、K、Cs、LaおよびMgか
らなる群より選ばれた少なくとも一種の元素、YはC
e、Mo、W、Mn、Co、Ni、Cu、Zn、B、A
l、PおよびBiからなる群より選ばれた少なくとも一
種の元素を示し、添字a,b,c,d,e,fは各元素
の原子比率を表し、Fe=10のとき、a=10〜3
0,b=2〜10,c=0.3〜12,d=0〜3,e
=0〜5であり、fは上記各成分が結合して生成する酸
化物に対応する数を示す。)
【0008】触媒調製法としては、この種の技術分野で
知られている混合法、沈澱法、含浸法など任意の方法が
用いられる。 触媒原料 触媒を構成している各成分の出発原料としては、それぞ
れの成分の金属、酸化物、水酸化物、塩化物、硝酸塩な
ど多くの種類のものの中から選ぶことができる。また、
化学処理、焼成処理などを施すことにより酸化物となり
得るようなものも使用できる。鉄成分の原料としては、
例えば金属鉄、酸化第一鉄、酸化第二鉄、四三酸化鉄や
硝酸鉄、塩化鉄、酢酸鉄や蓚酸鉄のような有機酸鉄など
が用いられる。アンチモン成分の原料としては、例えば
三酸化アンチモン、四酸化アンチモン、金属アンチモン
の硝酸酸化物、アンチモンの鉱酸、有機酸塩などが用い
られる。バナジウム成分の原料としては、例えば五酸化
バナジウム、メタバナジン酸アンモニウム、蓚酸バナジ
ル、ハロゲン化バナジウム類などが用いられる。クロム
成分の原料としては、硝酸クロム、蓚酸クロム、重クロ
ム酸アンモニウム、クロム酸化物、無水クロム酸などが
用いられる。その他のX成分およびY成分の原料として
は、それぞれの元素の酸化物、水酸化物、塩化物、硝酸
塩などが用いられる。
【0009】触媒調製 これらの触媒原料を所望の組成比になるように混合、共
沈ないし含浸し、乾燥ついで焼成することにより触媒を
調製することができる。例えば、固定層用触媒を製造す
る場合には、各成分より調製したスラリーを乾固し、捏
和し、円柱状または球状に成型し、これを200℃〜9
00℃、好ましくは400℃〜850℃の範囲で、0.
5時間〜50時間焼成することによって製造することが
できる。また、流動層触媒を製造する場合には、各成分
より調製したスラリーを適当な手段で噴霧乾燥して微粒
状に成型し、それを前記のような温度で焼成することに
よって製造することができる。特に、結晶性鉄アンチモ
ネートとバナジウムを成分として含む水性スラリーを調
製し、ついでこのスラリーを乾燥焼成する方法が好まし
い(特開平4−126548号公報参照)。
【0010】触媒は担体なしでも使用できるが、シリ
カ、アルミナ、シリカアルミナ、シリカチタニア、チタ
ニア、ジルコニアなどの各種担体に担持してもよい。そ
の場合には触媒全体の5〜95wt%の担体を用いるの
がよい。
【0011】反応原料 本発明の原料である2,3−ジメチルピリジンは、純粋
なもののみならず、若干の不純物を含んだものでも差し
支えない。アンモニアは工業用のものを用いることがで
きる。酸素源としては、通常、空気が好んで用いられる
が、これを窒素、水蒸気、炭酸ガスなどで希釈して用い
ても、あるいは酸素で富化して用いてもよい。
【0012】反応方法 反応は、上記のようにして製造した触媒を充填した反応
器へ、2,3−ジメチルピリジン、アンモニア、酸素を
供給することによって行う。反応方法としては固定層反
応あるいは流動層反応いずれでもよい。反応温度を厳密
に制御する観点から流動層反応で行うのが好ましい。
【0013】反応器に供給するガス中の2,3−ジメチ
ルピリジンの濃度は0.3〜10vol%、好ましくは
0.5〜7vol%の範囲である。アンモニア/2,3
−ジメチルピリジンのモル比は0.7〜15、好ましく
は1.0〜10の範囲である。また、酸素/2,3−ジ
メチルピリジンのモル比は2〜10の範囲であり、好ま
しくは2.5〜7の範囲である。
【0014】反応温度は250〜500℃の範囲、好ま
しくは300〜460℃の範囲である。反応圧力は常
圧、加圧、減圧いずれでもよいが、常圧付近から2kg
/cm2 の範囲が適当である。接触時間は反応温度およ
び反応圧力におけるガス容積を基準として0.1〜20
秒、好ましくは0.5〜10秒の範囲である。
【0015】
【実施例】以下、実施例によって本発明の実施態様およ
び効果を具体的に説明するが、本発明はこの実施例のみ
に限定されるものではない。
【0016】触媒の活性試験方法 触媒流動部の内径が2.5cm、高さ40cmの流動層
反応器に、触媒を充填し、2,3−ジメチルピリジン、
アンモニアおよび空気を下記の割合で反応器へ供給し
た。反応圧力は常圧である。 供給ガス組成(モル比) 酸素(空気として供給):アンモニア:2,3−ジメチ
ルピリジン=5.32:7:1
【0017】実施例、比較例における2,3−ジメチル
ピリジン転化率、2−シアノ−3−メチルピリジン収
率、2,3−ジシアノピリジン収率および3−シアノピ
リジン収率は次の定義による。
【0018】実施例1 実験式がFe10Sb204 Cr5 Mg2 Co1 Mo0.1
75.8(SiO2 40である流動層触媒を次のようにし
て調製した。 (I) 三酸化アンチモン粉末239.9gをとる。 (II) 硝酸(比重1.38)355mlと純水445m
lとを混合して加温し、この中に電解鉄粉45.8gを
少しずつ加えて溶解させる。 (III)シリカゾル(SiO2 :20wt%)987gを
とる。(II) に(III) 、(I) の順に、よく撹拌しながら
加え、15%アンモニア水によりpH2に調整する。こ
のスラリーを撹拌しながら100℃、3時間加熱処理し
た。 (IV) 硝酸クロム164.0gを純水500mlに溶解
する。 (V) 硝酸マグネシウム42.1gを純水100mlに
溶解する。 (VI) 硝酸コバルト23.9gを純水50mlに溶解す
る。 (VII)パラモリブデン酸アンモニウム1.4gを純水5
0mlに溶解する。 (VIII) メタバナジン酸アンモニウム38.4gを純水
300mlに加え、加熱し、蓚酸100gを少しづつ加
え溶解させる。 上に調製したスラリーに (IV) 、(V) 、(VI)、 (VII)、
(VIII) を加え、よく撹拌する。このようなスラリーを
回転円盤式の噴霧乾燥装置を用いて噴霧乾燥した。得ら
れた微細な球状粒子を200℃で2時間、400℃で3
時間焼成した。最終焼成は820℃、2時間で行った。
【0019】実施例2 実験式が、Fe10Sb257 Cr5 0.2 90.1(Si
2 80である流動層触媒を実施例1と同様にして調製
した。ただし、Kは硝酸カリウム水溶液を用い、加熱処
理スラリー中に (IV) に続いて加えた。また、最終焼成
は790℃、2時間とした。
【0020】実施例3 実験式が、Fe10Sb185.5 Cr7 75.2(Si
2 60である流動層触媒を実施例1と同様にして調製
した。ただし、最終焼成は800℃、2時間とした。
【0021】実施例4 実験式が、Fe10Sb154 Cr5 Cs0.1 Mn2 Ce
0.5 67.3(SiO255である流動層触媒を実施例1
と同様にして調製した。ただし、Csは硝酸セシウム水
溶液を、Mnは硝酸マンガン水溶液を、Ceは硝酸セリ
ウム水溶液をを用い、加熱処理スラリ−中に (IV) に続
いて加えた。最終焼成は820℃、4時間とした。
【0022】実施例5 実験式が、Fe10Sb173.5 Cr4 La1 0.3 Mo
0.1 66.3(SiO240である流動層触媒を実施例1
と同様にして調製した。ただし、Laは硝酸ランタン水
溶液を、Pはリン酸を用い、加熱処理スラリ−中に (I
V) に続いて順次加えた。最終焼成は820℃、2時間
とした。
【0023】実施例6 実験式が、Fe10Sb156 Cr3 Ni3 67.5(Si
2 50である流動層触媒を実施例1と同様にして調製
した。ただし、Niは硝酸ニッケル水溶液を用い、加熱
処理スラリ−中に (IV) に続いて順次加えた。また、最
終焼成は800℃、2時間とした。
【0024】実施例7 実験式が、Fe10Sb3010Cr100.5 Al1
116.75(SiO2 100 である流動層触媒を実施例1と
同様にして調製した。ただし、Kは硝酸カリウム水溶液
を、Alは硝酸アルミニウムを用い、加熱処理スラリ−
中に (IV) に続いて加えた。また、最終焼成は760
℃、4時間とした。
【0025】実施例8 実験式が、Fe10Sb203 Cr8 Zn1 0.2 76.1
(SiO2 60である流動層触媒を実施例1と同様にし
て調製した。ただし、Znは硝酸亜鉛水溶液を、Wはメ
タタングステン酸アンモニウム水溶液を用い、加熱処理
スラリ−中に (IV) に続いて加えた。また、最終焼成は
800℃、2時間とした。
【0026】実施例9 実験式が、Fe10Sb172.5 Cr5.5 Li0.1 0.2
Cu0.5 64.35 (SiO2 45である流動層触媒を実
施例1と同様にして調製した。ただし、Liは硝酸リチ
ウム水溶液を、Cuは硝酸銅水溶液を、Bはホウ酸水溶
液を用い、加熱処理スラリ−中に (IV) に続いて順次加
えた。また、最終焼成は810℃、2時間とした。
【0027】比較例1 実験式が、Fe10Sb204 Mg2 Co1 Mo0.1
68.3(SiO2 40である流動層触媒を実施例1と同様
にして調製した。
【0028】上記の実施例1〜9および比較例1の触媒
組成および最終焼成温度を表1に、また活性試験結果を
表2に示した。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】本発明の方法によれば、特定のFe・S
b・V・Cr含有酸化物組成物を触媒として用いること
によって、2,3−ジメチルピリジン、アンモニアおよ
び酸素から気相で2−シアノ−3−メチルピリジンを高
収率で製造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2,3−ジメチルピリジンを下記の実験
    式(1)で表される酸化物組成物の存在下に気相でアン
    モニアおよび酸素と反応させることを特徴とする2−シ
    アノ−3−メチルピリジンの製造法。 Fe10Sba Vb CrcXdYeOf (1) (式中、XはLi、Na、K、Rb、Cs、La、M
    g、Ca、SrおよびBaからなる群より選ばれた少な
    くとも一種の元素、YはCe、Ti、Zr、Nb、T
    a、Mo、W、Mn、Re、Co、Ni、Cu、Ag、
    Zn、B、Al、Ge、Sn、Pb、P、BiおよびT
    eからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を示
    し、添字a,b,c,d,e,fは各元素の原子比率を
    表し、Fe=10のとき、a=7〜50,b=1〜1
    5,c=0.1〜15,d=0〜3,e=0〜5であ
    り、fは上記各成分が結合して生成する酸化物に対応す
    る数を示す。)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001187783A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Koei Chem Co Ltd シアノイソキノリン類の製造方法

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