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JPH0966999A - 流体質量計量装置 - Google Patents

流体質量計量装置

Info

Publication number
JPH0966999A
JPH0966999A JP25025395A JP25025395A JPH0966999A JP H0966999 A JPH0966999 A JP H0966999A JP 25025395 A JP25025395 A JP 25025395A JP 25025395 A JP25025395 A JP 25025395A JP H0966999 A JPH0966999 A JP H0966999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outflow
container
valve
fluid
inflow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25025395A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Motohashi
俊明 本橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP25025395A priority Critical patent/JPH0966999A/ja
Publication of JPH0966999A publication Critical patent/JPH0966999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流入管からの流入量が流出管からの流出量と
殆ど同量でも、ロードセルの計量が安定した後に、計量
の開始が連続してできる流体質量計量装置を提供する。 【解決手段】 流入弁4を介して流入本管5接続された
流入管3と、流出弁9を介して流出本管10へ接続され
た流出管8と、流入管及び流出管に接続された容器2
と、該容器の重量を計量するロードセル1とを有する計
量体の3個A、B、Cと、前記各計量体のロードセル及
び弁に接続された制御装置20とより構成され、この制
御装置には、各計量体の流入弁と流出弁とを選択的に開
閉し、かつ計量体の流出弁のいずれかが常に開いている
ように弁を制御する弁制御手段21と、流出弁を開いて
から閉じるまでのロードセルの計量信号の減少量を演算
し、演算値を表示器17に出力する演算手段22とが具
備されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロードセルを使用
して、オイルや液化ガス等の流体の質量を連続的に計量
する流体質量計量装置に関する。
【0002】
【従来技術】特開昭57ー108717号に開示されて
いるように、容器と、この容器の重さを計量するロード
セルを設けた計量体を2個設け、各容器への流入管を流
入弁を介して流入本管へ接続し、各容器からの流出管を
流出弁を介して流出本管へ接続し、各ロードセルの計量
信号を受けて各弁を開閉して計量する流体質量計量装置
は知られている。これら従来のものは、計量体が2個だ
けであるので、流入管からの流入量と流出管からの流出
量とが殆ど同量であると、容器への補充後すぐに計量が
開始され、補充による波立ちでロードセルの計量が安定
しない内に計量が開始され、精度よく計量すことが難し
かった。また、波立ちが収まってから計量を開始する
と、連続的な計量ができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、流入
管からの流入量が流出管からの流出量と殆ど同量でも、
ロードセルの計量が安定した後に精度よく計量の開始が
でき、かつ連続して計量ができる流体質量計量装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の流体質量計量装置では、流入弁を介して流入
本管へ接続された流入管と、流出弁を介して流出本管へ
接続された流出管と、流入管及び流出管に接続された容
器と、該容器の重量を計量するロードセルとを有する計
量体の3個と、前記各計量体のロードセル及び弁に接続
された制御装置とより構成され、この制御装置には、各
計量体の流入弁と流出弁とを選択的に開閉し、かつ計量
体の流出弁のいずれかが常に開いているように弁を制御
する弁制御手段と、流出弁を開いてから閉じるまでのロ
ードセルの計量信号の減少量を演算し、演算値を表示器
に出力する演算手段とが具備されている。
【0005】また、前記流入管及び流出管をフレキシブ
ル管を介して容器に気密に接続することで、高圧流体や
揮発性の高い流体を計量することができるようになり、
且つロードセルに不必要な負荷が掛かることを少なくで
きる点で好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により具体的に説明する。図1は本発明の実施の態様の
流体質量計量装置の全体を示す図であり、図2は制御装
置のブロックを示す図であり、図3はタイミングを示す
図である。
【0007】図1において、各計量体A、B、Cのロー
ドセル1(A、B、C)上には、容器2(A、B、C)
が載置されている。そして各容器2(A、B、C)の流
入管3(A、B、C)は流入弁4(A、B、C)を介し
て流入本管5に接続され、流入本管5は流入ポンプ6を
介してタンク7に接続されている。また各容器2(A、
B、C)の流出管8(A、B、C)は、流出弁9(A、
B、C)を介して流出本管10に接続され、流出本管1
0は流出ポンプ11及びホース12を介して吐出ノズル
13に接続されている。なお流入ポンプ6による送油量
は、流出ポンプ11の送油量より若干大きくなるように
流路が構成されている。そして流入管3(A、B、C)
及び流出管8(A、B、C)は、それぞれフレキシブル
管14、15を介して流出弁9(A、B、C)に接続さ
れ、ロードセル1(A、B、C)に不必要な負荷が掛か
らないようになっている。
【0008】前述した各機器は制御装置20に信号線1
6で接続され制御されるようになっている。すなわち、
制御装置20には、各計量体A、B、C毎の流入弁4
(A、B、C)と流出弁9(A、B、C)とを同時に開
くことなく、計量中は常にいずれかの流出弁9(A、
B、C)を開くように各弁を制御する弁制御手段21
と、流出弁9(A、B、C)を開いてから閉じるまでの
ロードセル1(A、B、C)の計量値の減少量を求め
て、その演算値を表示器17に出力する演算手段22
と、流入ポンプ6及び流出ポンプ11を駆動するポンプ
制御手段23と、これら各手段21、22、23を制御
する中央制御手段24が設けられている。なお符号18
は、駆動スイッチである。
【0009】次に図3をも参照にしてその動作を説明す
る。計量前の状態は各計量体A、B、Cの容器2(A、
B、C)は被計量流体で満たされ、全ての流入弁4
(A、B、C)及び流出弁9(A、B、C)は閉じてい
る(図3 イ)。まずノズル13を被供給容器に接続
し、駆動スイッチ18を押すと制御装置20の演算手段
22に積算されていた前回の計量数値が消去され、表示
器25が帰零される。そしてポンプ制御手段23によ
り、流入ポンプ6及び流出ポンプ11が駆動され、弁制
御手段21により、計量体Aの流出弁9Aが開かれる
(図3 ロ)。これにより容器2A内の流体は流出ポン
プ11により送られ、ノズル13より被供給容器に充填
される。容器2A内の流体が流出することにより、ロー
ドセル1Aからの計量の減少量は演算手段22で演算さ
れ、その演算値は表示器17に表示される。
【0010】このようにして計量が続き、ロードセル1
Aからの信号により容器2A内が空に近くなると、計量
体Bの流出弁9Bが開かれる(図3 ハ)。これにより
容器2Bは流出本管10に接続され、容器2B内の流体
は容器2A内の流体と共に流れるようになり、流出本管
10内の流れが間断することがない。そして流出弁9B
が開いた後に、流出弁9Aが閉じて容器2Aからの計量
は終わる(図3 ニ)。
【0011】このようにして計量が続き、容器2B内が
空に近くなると、今度は計量体Cの流出弁9Cが開か
れ、容器2C内の流体は容器2B内の流体と共に流れる
ようになる(図3 ヘ)。そして流出弁9Cが開いた後
に、流出弁9Bが閉じて容器2Bからの計量は終わる
(図3 ト)。同様にして次に容器2Cからの計量、さ
らに容器2Aからの計量と繰り返される。
【0012】一方、流出弁9Aが閉じて計量が終わった
後に(図3 ニ)、計量体Aの容器2Aの流入弁4Aは
開き、タンク7内の流体は流入ポンプ6により容器2A
へ補充される(図3 ホ)。そしてロードセル1Aから
の信号により容器2Aが満タンになると、流入弁4Aは
閉じて補充が終わる(図3 チ)。同様にして、計量が
終わった後に、計量体B、Cの容器2(A、B)も補充
される。
【0013】計量が終わり駆動スイッチ18をオフにす
ると、流出ポンプ9は停止し、開いていた流出弁9
(A、B、C)は閉じる(図3 リ)。そして満タンで
ない容器2(A、B、C)の流入弁4(A、B、C)は
開き(図3 ヌ)、各容器2(A、B、C)を満たした
後に流入ポンプ6は停止し、流入弁4(A、B、C)は
閉じて全ての動作が終わる(図3 ル)。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の流体質量
計量装置は、ロードセル上に容器を設けた計量体を3個
設け、各容器への流入管を流入弁を介して流入本管へ接
続し、各容器からの流出管を流出弁を介して流出本管へ
接続し、各ロードセル及び各弁に信号線を介して接続さ
れた制御装置を有した流体質量計量装置において、前記
制御装置には、各計量体の流入弁と流出弁とを選択的に
開閉し、かつ計量体の流出弁のいずれかが常に開いてい
るように弁を制御する弁制御装置と、流出弁を開いてか
ら閉じるまでのロードセルの計量信号より減少量を求め
る演算手段と、該演算手段からの数値を積算して表示器
に出力する積算手段とを具備したので、流入管からの流
入量が流出管からの流出量と殆ど同量でも、容器への補
充による波立ちが収まり、ロードセルの計量が安定した
後に計量を開始でき、精度よく計量することができる。
また、波立ちが収まってから計量を開始するようにして
も、連続的に計量ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の流体質量計量装置の全体
図である。
【図2】本発明の実施の形態の流体質量計量装置のブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施の形態のタイミングチャート図で
ある。
【符号の説明】
A、B、C・・・計量体 1A、1B、1C・・・ロードセル 2A、2B、2C・・・容器 3A、3B、3C・・・流入管 4A、4B、4C・・・流入弁 5・・・流入本管 6・・・流入ポンプ 7・・・タンク 8A、8B、8C・・・流出管 9A、9B、9C・・・流出弁 10・・・流出本管 11・・・流出ポンプ 12・・・ホース 13・・・ノズル 14、15・・・フレキシブル管 17・・・信号線 20・・・制御装置 21・・・弁制御手段 22・・・演算手段 23・・・ポンプ制御手段 24・・・中央制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入弁を介して流入本管へ接続された流
    入管と、流出弁を介して流出本管へ接続された流出管
    と、流入管及び流出管に接続された容器と、該容器の重
    量を計量するロードセルとを有する計量体の3個と、前
    記各計量体のロードセル及び弁に接続された制御装置と
    より構成され、この制御装置には、各計量体の流入弁と
    流出弁とを選択的に開閉し、かつ計量体の流出弁のいず
    れかが常に開いているように弁を制御する弁制御手段
    と、流出弁を開いてから閉じるまでのロードセルの計量
    信号の減少量を演算し、演算値を表示器に出力する演算
    手段とが具備されていることを特徴とする流体質量計量
    装置。
  2. 【請求項2】 前記流入管及び流出管はフレキシブル管
    を介して容器に気密に接続されていることを特徴とする
    請求項1記載の流体質量計量装置。
JP25025395A 1995-09-04 1995-09-04 流体質量計量装置 Pending JPH0966999A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184048A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Disco Corp 液体供給装置
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