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JPH09327494A - ミストサウナ装置 - Google Patents

ミストサウナ装置

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Publication number
JPH09327494A
JPH09327494A JP14934696A JP14934696A JPH09327494A JP H09327494 A JPH09327494 A JP H09327494A JP 14934696 A JP14934696 A JP 14934696A JP 14934696 A JP14934696 A JP 14934696A JP H09327494 A JPH09327494 A JP H09327494A
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JP
Japan
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hot water
bathroom
temperature
air
jet nozzle
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Application number
JP14934696A
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English (en)
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JP3567049B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Teranaka
吉彦 寺中
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Yamaha Living Tech Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Living Tech Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置稼働中における浴室内温度制御時の加熱
再開タイミングを容易に把握し、浴室内の温度の測温が
正確に行なう。 【解決手段】 浴室の給湯配管系に接続される噴出湯管
4に設けた加熱用湯噴出ノズル5から加熱湯を噴出させ
ると同時に、この加熱用湯噴出ノズル5からの加熱湯H
・Wの噴出による負圧作用により、浴室内の空気Aを吸
気口21から吸気するとともに、吹出口22から加熱空
気Bを排出させる。吸気口21付近に温度検知機器(サ
ーミスタ)8を設置して、浴室内の温度制御を行なうよ
うにするとともに、噴出湯管4に装置稼働時に常時加熱
湯H・Wが噴出する測温用湯噴出ノズル7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば一般家庭
の浴室などに設置される湯噴射式のミストサウナ装置に
関し、特に、浴室内の温度検知手段に工夫を施すことに
より、浴室内の温度制御を正確に行なえるようにしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えばマンション等の集合住宅などにお
けるユニットバスルーム内にミストサ装置を設置して、
バスルームをサウナルームとして兼用してなるものが開
発され実用に供されている。
【0003】従来、この種のミストサウナ装置において
は、例えばユニット本体の外装体の上部に浴室の給湯配
管系に接続される噴出湯管を設け、この噴出湯管に設け
た加熱用湯噴出ノズルから加熱湯を熱交換器に向け噴出
させるとともに、外装体の下部にファンユニットを設
け、このファンユニットにて外装体の上部に設けた吸気
口から浴室内の空気を吸気すると同時に、外装体の下部
に設けた吹出口から熱交換器にて熱交換された加熱空気
を吹き出させてなる構成を有するものがある。
【0004】そして、このようなユニット本体の外装体
内の吸気口付近、あるいは、外装体外の吸気口付近の浴
室内壁面や浴室内壁面に設置されるリモートコントロー
ラには、浴室内の温度を測温する温度検知機器としての
サーミスタが設置され、このサーミスタによる浴室温の
検知によって加熱用湯噴出ノズルからの加熱湯の噴出を
制御し、浴室内の温度制御が行なわれるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造のミストサウナ装置にあっては、ファンユニ
ットが停止したり、湯噴出ノズルからの加熱湯の噴射を
止めると、ファンユニットによる吸気、あるいは、湯噴
出ノズルの噴射にて発生する負圧作用よる吸気機能も停
止し、これによって、装置稼働中においてサーミスタに
浴室内の空気が当たらないために、サーミスタによる正
確な測温が行なえず、温度制御時の浴室温の変動が大き
いことから、加熱再開時のタイミングが分からないばか
りでなく、サーミスタに対する施工・配線が面倒であ
る。
【0006】しかも、外装体内にファンユニットを組み
込んでなるために、装置全体として高価となり、メンテ
ナンスも容易に行なうことができない。
【0007】また従来、噴出湯管に設けた加熱用湯噴出
ノズルから加熱湯を噴射させると同時に、その加熱湯の
噴射による負圧作用により外装体の上部に設けた吸気口
から浴室内の空気を吸気するとともに、加熱湯の噴射に
て熱交換された加熱空気を外装体の下部に設けた吹出口
から吹き出させてなる構成を有する湯噴射式のミストサ
ウナ装置がある。
【0008】このような湯噴射式のミストサウナ装置
は、外装体内にファンユニットを組み込む必要がないた
めに、装置全体としてのコストダウンやメンテナンスの
向上を図ることができる反面、加熱と吸気とを加熱用湯
噴出ノズルからの加熱湯の噴射による負圧作用と同時に
行なっていることから、装置稼働中における温度制御時
の加熱用湯噴出ノズルからの加熱湯の噴射を一時的に停
止した際、吸気機能も止まり、これによって、サーミス
タによる浴室内の空気の正確な温度の測温が不能になっ
て、浴室内温度制御時の加熱再開タイミングを把握する
ことができないという問題があった。
【0009】この発明の目的は、装置稼働中における浴
室内温度制御時の加熱再開タイミングを容易に把握し、
浴室内の温度の測温が正確に行なうことができるように
したミストサウナ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、浴室の給湯配管系に接続される噴
出湯管に設けた加熱用湯噴出ノズルから加熱湯を噴出さ
せると同時に、この加熱用湯噴出ノズルからの加熱湯の
噴出による負圧作用により、前記浴室内の空気を吸気口
から吸気するとともに、吹出口から加熱空気を排出させ
てなる一方、前記吸気口付近に温度検知機器を設置し
て、前記浴室内の温度制御を行なうようにしたミストサ
ウナ装置において、前記噴出湯管に装置稼働時に常時加
熱湯が噴出する測温用湯噴出ノズルを設けてなる構成と
したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら詳細に説明すると、図1はこの発明に
係る湯噴射式のミストサウナ装置が設置された浴室内の
全体構成を示すもので、図中1はミストサウナ装置のユ
ニット本体である。
【0012】このユニット本体1は、図2及び図3に示
すように、外装体2と、この外装体2内の上部に配設さ
れた加熱湯H・Wの給湯配管系に第1の電磁弁3を介し
て接続される噴出湯管4と、この噴出湯管4に接続され
て設けた複数の加熱用湯噴出ノズル5と、これら加熱用
湯噴出ノズル5が接続される前記噴出湯管4に分岐させ
て第2の電磁弁6を介して設けた少量の加熱湯H・Wが
噴射可能な測温用湯噴出ノズル7とを備えてなる構成を
有する。
【0013】そして、前記各々の加熱用湯噴出ノズル5
及び測温用湯噴出ノズル7からは、装置稼働中において
給湯配管系からの加熱湯H・Wが噴射されると同時に、
その加熱湯H・Wの噴射による負圧作用により、前記外
装体2の上部に設けた吸気口21から浴室内の空気Aを
吸気するようになっているとともに、加熱湯H・Wにて
熱交換された加熱空気Bを前記外装体2の下部に設けた
吹出口22から浴室内に向け吹き出させるようになって
いる。
【0014】また、図中8は前記吸気口21付近の外装
体2内に設置された温度検知機器としてのサーミスタ
で、このサーミスタ8は、前記各々の加熱用湯噴出ノズ
ル5及び測温用湯噴出ノズル7から噴射される加熱湯H
・Wが直接当たらない位置に設置されているとともに、
装置稼働中において前記各々の加熱用湯噴出ノズル5及
び測温用湯噴出ノズル7から噴射される加熱湯H・Wの
噴射による負圧作用により吸気される浴室内の空気Aの
温度を検知するようになっている。
【0015】すなわち、この発明に係るミストサウナ装
置は、図4にタイミングチャートで示すように、運転ス
イッチのONによる装置稼働開始時、第1及び第2の電
磁弁3,6が開弁されて各々の加熱用湯噴出ノズル5及
び測温用湯噴出ノズル7から加熱湯H・Wが噴射される
と同時に、その加熱湯H・Wの噴射による負圧作用によ
り浴室内の空気Aを外装体2の上部の吸気口21から吸
気し、加熱湯H・Wにて熱交換された加熱空気Bを外装
体2の下部に設けた吹出口22から浴室内に向け吹き出
させる。
【0016】そして、吸気口21付近の外装体2内に設
置されたサーミスタ8は、外装体2の上部の吸気口21
から吸気される浴室内の空気Aを検知し、その検知温度
の測定結果に応じて第1の電磁弁3を開閉制御すること
により、加熱用湯噴出ノズル5から加熱湯H・Wを断続
的に噴射させて浴室温の温度制御が行なわれる。
【0017】このとき、装置稼働中における第1の電磁
弁3の閉弁による各々の加熱用湯噴出ノズル5からの加
熱湯H・Wの停止時にあっても、測温用湯噴出ノズル7
からは少量の加熱湯H・Wが常時噴射され、その加熱湯
H・Wの噴射による負圧作用により浴室内の空気Aが吸
気されるようになっているために、サーミスタ8は、装
置稼働中、常に浴室内の空気Aの温度を検知している。
【0018】これによって、加熱時の加熱湯H・Wの温
度上昇速度から加熱再開タイミングが予測可能となるた
めに、温度制御時の浴室温の変動が小さく、浴室内の温
度制御が正確に行なえる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、浴室の給湯配管系に接続される噴出湯管に設けた
加熱用湯噴出ノズルから加熱湯を噴出させると同時に、
この加熱用湯噴出ノズルからの加熱湯の噴出による負圧
作用により、浴室内の空気を吸気口から吸気して、吹出
口から加熱空気を排出させるとともに、吸気口付近に設
置された温度検知機器にて浴室内の温度制御を行なうよ
うにしたミストサウナ装置において、噴出湯管に装置稼
働時に常時加熱湯が噴出する測温用湯噴出ノズルを設け
てなることから、装置稼働中における加熱用湯噴出ノズ
ルからの加熱湯の停止時にあっても、測温用湯噴出ノズ
ルからは加熱湯が常時噴射されて、その加熱湯の噴射に
よる負圧作用により浴室内の空気が常に吸気され、温度
検知機器は、装置稼働中、常に浴室温を検知することが
できる。
【0020】これによって、加熱時の加熱湯の温度上昇
速度から加熱再開のタイミングを容易に予測することが
できるために、温度制御時の浴室温の変動を小さくする
ことができ、浴室内の温度制御を正確に行なうことがで
きる。
【0021】しかも、従前のように、浴室内側に別途温
度検知機器を設置したり、外装体内にファンユニットを
設置する必要がないために、施工・配線を容易に行なう
ことができるとともに、装置全体のコストダウンやメン
テナンスの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るミストサウナ装置の浴室内へ
の設置状態を示す概略的説明図。
【図2】 同じくミストサウナ装置の拡大断面図。
【図3】 同じく給湯配管系に接続される噴出湯管への
加熱用湯噴出ノズルと測温用湯噴出ノズルの配設状態の
説明図。
【図4】 同じく温度制御状態のタイミングチャート。
【符号の説明】
1……ユニット本体、 2……外装体、 21……吸気口、 22……吹出口、 3……第1の電磁弁、 4……噴出湯管、 5……加熱用湯噴出ノズル、 6……第2の電磁弁、 7……測温用湯噴出ノズル、 8……温度検知機器(サーミスタ)、 H・W……湯、 A……浴室内空気、 B……加熱空気。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の給湯配管系に接続される噴出湯管
    に設けた加熱用湯噴出ノズルから加熱湯を噴出させると
    同時に、この加熱用湯噴出ノズルからの加熱湯の噴出に
    よる負圧作用により、前記浴室内の空気を吸気口から吸
    気するとともに、吹出口から加熱空気を排出させてなる
    一方、前記吸気口付近に温度検知機器を設置して、前記
    浴室内の温度制御を行なうようにしたミストサウナ装置
    において、 前記噴出湯管に装置稼働時に常時加熱湯が噴出する測温
    用湯噴出ノズルを設けたことを特徴とするミストサウナ
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082570A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱加湿装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008082570A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱加湿装置

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