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JPH09302009A - 不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

不飽和ポリエステル樹脂組成物

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Publication number
JPH09302009A
JPH09302009A JP8114777A JP11477796A JPH09302009A JP H09302009 A JPH09302009 A JP H09302009A JP 8114777 A JP8114777 A JP 8114777A JP 11477796 A JP11477796 A JP 11477796A JP H09302009 A JPH09302009 A JP H09302009A
Authority
JP
Japan
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resin composition
unsaturated polyester
refractive index
parts
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8114777A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Akiyama
浩一 秋山
Kenichi Morita
憲一 森多
Hideki Terada
英樹 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP8114777A priority Critical patent/JPH09302009A/ja
Priority to US08/841,556 priority patent/US5783635A/en
Priority to TW086105916A priority patent/TW343981B/zh
Priority to EP97107408A priority patent/EP0806454A3/en
Priority to CA002204816A priority patent/CA2204816A1/en
Priority to KR1019970017590A priority patent/KR970074812A/ko
Publication of JPH09302009A publication Critical patent/JPH09302009A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F283/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
    • C08F283/01Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to unsaturated polyesters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/06Unsaturated polyesters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • C08L2666/04Macromolecular compounds according to groups C08L7/00 - C08L49/00, or C08L55/00 - C08L57/00; Derivatives thereof

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い生産性を有するとともに光線透過率と光
沢に優れた質感を有し、かつ耐水性に優れた人造大理石
に適した樹脂組成物を提供する 【解決手段】 不飽和ポリエステル25〜80重量部、
共重合性単量体20〜60重量部、架橋ポリマー粒子1
〜10重量部を配合した樹脂混合物100重量部に対し
て、無機充填剤を100〜400重量部を混合した樹脂
組成物において、不飽和ポリエステルと共重合性単量体
の共重合物の屈折率と無機充填剤の屈折率の差が0.0
2以内であることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂
組成物、及びそれを加熱加圧下硬化させた成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天然大理石の風合い
を有し、高い生産性を有するとともに光線透過率と光沢
に優れた質感を有し、かつ耐水性に優れた、人造大理石
製造に適した樹脂組成物とそれを成形した透明性の優れ
た、非常に美しい外観を有する成形品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、大理石の風合いを有する成形品は
バスタブ、エプロン、カウンター、シンク等非常に多く
の製品に利用されるようになってきた。従来よりこの様
な成形品は常温注型、加温注型法によって製造されてき
た。しかしながらこれらの方法は、生産性が非常に低い
ため、透明性に優れた美しい外観を有しかつ高い生産性
を有する成形材料が望まれてきた。
【0003】一方、不飽和ポリエステルを含む成形材料
としては、SMCやBMCが広く利用されている。これ
らの成形材料は非常に生産性が高く、加熱加圧下のプレ
ス成形、射出成形で成形されている。しかしながら従来
の注型の技術に基づいて配合された樹脂組成物を製造し
上記の高生産性成形法で成形した場合、比較的大きな成
形品では成形品に修復不可能なクラックが発生し、耐水
性に劣るとともに表面の色合い、光沢が劣化して、実際
の生産には利用できないという問題があった。
【0004】良好な成形性を得るためには、樹脂成形時
の硬化収縮によって発生する歪を小さくする組成が必要
である。一般に、低収縮化剤として熱可塑性樹脂を樹脂
組成物に配合して成形収縮率を低減する方法がある。し
かしながら、この方法では成形の安定化ははかれるもの
の、成形品の透明感が著しく低下し大理石の風合いが失
われてしまう傾向がある。この点について、特公昭51
−1276、特開昭62−64858には、架橋ポリマ
ーを用いる事で透明性を維持したまま硬化収縮を低減す
る事が示されている。しかしながら、この方法によって
も透明感の十分に優れた耐水性の優れた成型品を得るこ
とは難しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高い生産性
を有するとともに、光線透過率と光沢に優れた質感を有
し、天然大理石の風合いであって、かつ耐水性、耐久性
に優れた成形用樹脂組成物、及びそれを成形した美しい
外観を有し、耐久性に優れた成形品を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
の結果、不飽和ポリエステル樹脂と共重合性単量体の共
重合物の屈折率と無機充填剤の屈折率の差が0.02以
内であり、かつ架橋ポリマー粒子を1〜10重量部にな
るように配合する事によって、成形品の透明性等を損な
う事無く硬化収縮による歪を低減する事ができ、大型の
成形品もクラックの発生がなしに安定的に製造できる事
を見いだした。しかも、これによって製造された成形品
は外観が極めて良好で、天然大理石のもつ美しい風合い
を有し、さらに、優れた長期耐水性を有するものであっ
た。
【0007】即ち、本発明は以下の(1)〜(7)であ
る。
【0008】(1)不飽和ポリエステル25〜80重量
部、共重合性単量体20〜60重量部、架橋ポリマー粒
子1〜10重量部を配合した樹脂混合物100重量部に
対して、無機充填剤を100〜400重量部を混合した
樹脂組成物において、不飽和ポリエステルと共重合性単
量体の共重合物の屈折率と無機充填剤の屈折率の差が
0.02以内であることを特徴とする不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物。
【0009】(2)不飽和ポリエステルが、イソフタル
酸、フマル酸、水素添加ビスフェノールA、ネオペンチ
ルグリコール、及び1,6−ヘキサンジオールの反応物
であることを特徴とする前記(1)記載の樹脂組成物。
【0010】(3)架橋ポリマー粒子が無機物質で表面
がコートされたものであることを特徴とする前記(1)
記載の樹脂組成物。
【0011】(4)架橋ポリマー粒子の表面をコートす
る無機物質が水酸化アルミニウム及び/又はりん酸3カ
ルシウムであることを特徴とする前記(1)記載の樹脂
組成物。
【0012】(5)不飽和ポリエステルと共重合性単量
体の共重合物の屈折率と無機充填剤の屈折率の差が0.
01以内であることを特徴とする前記(1)記載の樹脂
組成物。
【0013】(6)無機充填剤がガラスパウダーまたは
水酸化アルミニウムである、前記(1)記載の樹脂組成
物。
【0014】(7)前記(1)記載の樹脂組成物を加熱
加圧下硬化させた成形品。
【0015】本発明で用いる不飽和ポリエステルは、
α,β−オレフィン系不飽和ジカルボン酸またはその無
水物とグリコールの付加反応または脱水縮合反応によっ
て合成される。また飽和ジカルボン酸や芳香族ジカルボ
ン酸またはその無水物あるいはカルボン酸と反応するジ
シクロペンタジエンなども併用することができる。α,
β−オレフィン系不飽和ジカルボン酸の例としては、例
えばマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸
およびこれらジカルボン酸の無水物が挙げられる。これ
らα,β−オレフィン系不飽和ジカルボン酸と併用され
るジカルボン酸の例としては、例えば、アジピン酸、セ
バシン酸、コハク酸、フタル酸無水物、オルソフタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル
酸、テトラクロロフタル酸などが挙げられる。これらの
中で、α,β−オレフィン系不飽和ジカルボン酸として
フマル酸、及びジカルボン酸としてイソフタル酸を併用
することが好ましい。
【0016】本発明では以下のグリコール類から少なく
とも一種を使用する事ができる。ジオールとしては、例
えばアルカンジオール、オキサアルカンジオール、水素
添加ビスフェノールA、ビスフェノールAにエチレンオ
キシドやプロピレンオキシドを付加したジオールやその
水素添加物などが用いられる。これに加えてモノオール
やトリオールを用いても良い。アルカンジオールの例と
しては、例えばエチレングリコール、1,2−プロピレ
ングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,3
−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペン
チルグリコール、1,5−ペンタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、シクロヘキサンジオール等が挙げら
れる。オキサアルカンジオールとしては、例えばジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリプロピレングリコール等が挙げられ
る。これらグリコールと併用されるモノオールあるいは
トリオールとしては、例えばオクチルアルコール、オレ
イルアルコール、トリメチロールプロパン等が挙げられ
る。これらの中で、水素添加ビスフェノールA、ネオペ
ンチルグリコール、及び1,6−ヘキサンジオールを併
用することが好ましい。
【0017】不飽和ポリエステルの合成は、一般に加熱
下で実施され、副生する水を除去しながら反応を進め
る。本発明では、通常数平均分子量が800〜1000
0、エステル酸価が5〜50のものを用いる。樹脂組成
物の製造に当たっては、通常、不飽和ポリエステルを以
下に例を示す共重合性単量体に溶解させた不飽和ポリエ
ステル樹脂として使用する。本発明は屈折率を考慮した
一種類の不飽和ポリエステル樹脂で実施できるが、二種
類以上の不飽和ポリエステル樹脂を配合して屈折率を調
整することもできる。
【0018】本発明で用いる共重合性単量体としては、
単官能ビニルモノマーを少なくとも一種使用する。単官
能ビニルモノマーとしては、たとえばスチレン、p−ク
ロルスチレン、ビニルトルエン等の芳香族系単量体、ア
クリル酸、アクリル酸メチルエステル、メタクリル酸、
メタクリル酸メチルエステル、アクリロニトリル等のア
クリル系単量体、を挙げることができる。この共重合性
単量体は、不飽和ポリエステルの希釈剤とは別にコンパ
ウンド処方中に加えることもできる。
【0019】また多価の共重合性化合物を併用すること
もできる。多価の共重合性化合物の例としては、例えば
エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリ
コールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート、プロピレングリコールジメタクリレー
ト、ジプロピレングリコールジメタクリレート、1,4
−ブタンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリ
コールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
メタクリレート、エチレングリコールジアクリレー卜、
1,3−プロパンジオールジアクリレート、1,4−ブ
タンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコール
ジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレ
ート、トリメチロールプロパンジメタクリレート、グリ
セリンジメタクリレート、ペンタエリスリトールジメタ
クリレート、トリメチロールプロパンジアクリレート等
の炭素数2−12を有するアルカンポリオールのジメタ
クリレートあるいはジアクリレートを挙げることができ
る。本発明は屈折率を考慮した 一種類の共重合性単量
体で実施できるが、二種類以上の共重合性単量体を配合
して屈折率を調整することもできる。
【0020】更に例えばトリメチロールプロパントリメ
タクリレート、グリセリントリメタメタクリレート、ジ
ペンタエリスリトールヘキサメタクリレート、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリト
ールヘキサアクリレート等の炭素数3〜12を有するア
ルカンポリオールのポリメタクリレートあるいはポリア
クリレートを挙げることができる。
【0021】本発明に使用する架橋ポリマー粒子は、少
なくとも一種の単官能ビニルモノマーと少なくとも一種
の多官能ビニルモノマーの共重合物である。単官能ビニ
ルモノマーの例としては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、クロロスチレン、ビニルトルエン、エチルビニルベ
ンゼン等の芳香族ビニル、ブタジエン、イソプレン、ク
ロロプレン等の共役ジエン、エチルアクリレート、プロ
ピルアクリレート、ブチルアクリレート、シクロヘキシ
ルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、メ
チルメタクリレート、ブチルメタクリレート等の(メ
タ)アクリル酸エステル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニル等のビニルエステル、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル等のシアン化ビニルや、その他、シアン化ビ
ニリデン等を挙げる事が出来る。本発明においては上記
のモノマー成分の中でも、スチレン、メチルメタクリレ
ート及び酢酸ビニルから選ばれたものが好ましく、最も
好ましくはスチレンからなるものである。多官能モノマ
ーとしては、例えばジビニルベンゼン等の芳香族ジビニ
ルモノマー、エチレングリコールジアクリレート、エチ
レングリコールジメタクリレート、ブチレングリコール
ジアクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ヘ
キサンジオールジメタクリレート、トリメチロールプロ
パンジアクリレート、トリメチロールプロパンジメタク
リレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、
トリメチロールプロパントリメタクリレー卜、等のアル
カンポリオールポリメタクリレート等を挙げる事が出来
る。本発明に於いてはジビニルベンゼン、ブチレングリ
コールジアクリレートまたはヘキサンジオールジアクリ
レートが好ましい。
【0022】架橋ポリマー粒子の平均粒径は5〜100
ミクロンのものが好ましく、特に50ミクロン前後のも
のが好ましい。5ミクロンより小さいと組成物の粘度が
上昇し含浸が不充分となり、100ミクロンより大きい
と成形体の表面の平滑さが失なわれる。
【0023】この架橋ポリマー粒子は必要に応じてシリ
カ、アルミナ、炭酸カルシウム、マグネシウムシリケー
ト、アルミニウムシリケート、水酸化アルミニウム、り
ん酸三カルシウム等の無機物質の1種又は2種以上で表
面がコートされたものでも良い。これらの中で、水酸化
アルミニウム及び/又はりん酸三カルシウムが好まし
い。これら無機物質の粒径は1〜10ミクロンのものが
好ましく、コーティングに際してシランカップリング
剤、チタンカップリング剤などで処理されたものが好ま
しい。
【0024】本発明に使用する無機充填剤は、ガラスパ
ウダー、水酸化アルミニウムであり、平均粒径5〜50
ミクロンのものが好ましい。さらにシランカップリング
剤、チタンカップリング剤などの表面改質剤で表面処理
したものも好ましく用いる事が出来る。
【0025】本発明においては、不飽和ポリエステルと
共重合性単量体の共重合物の屈折率と無機充填剤の屈折
率の差が0.02以内であり、好ましくは0.01以
内、特に好ましくは0.005以内である。
【0026】本発明の樹脂組成物には、性能を損なわな
い範囲で、硬化剤、禁止剤、内部離型剤、顔料、増粘
剤、繊維強化材等を適当量配合することができる。
【0027】硬化剤については、目標とする成形サイク
ルに応じて公知の有機過酸化物の中から選択することが
できる。樹脂組成物に配合される硬化剤としては、t−
ブチルパーオキシベンゾエート(TBPB)、t−ブチ
ルパーオキシオクトエート(TBPO)、t−ヘキシル
パーオキシベンゾエート(THPB)、t−ヘキシルパ
ーオキシオクトエート(THPO)、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)シクロヘキサン
(DDBPH)、t−アミルパーオキシオク卜エート
(TAPO)、t−ブチルイソプロピルパーオキシカー
ボネート(TBIPC)等の有機過酸化物の中から所望
の硬化速度に応じて少なくとも一種が選ばれ、通常樹脂
混合物100部に対して0.3〜4部配合される。
【0028】また硬化剤とともに公知の硬化促進剤を併
用することもできる。硬化促進剤としては、コバルト、
銅、マンガンの有機金属化合物、例えば、それぞれのオ
クトエート、ナフテネート、アセチルアセトネート等が
挙げられる。これらは単独で使用しても、混合して使用
しても良い。通常、樹脂混合物100部に対して20〜
200ppm使用される。
【0029】禁止剤は公知のものを使用することができ
る。例えば、PBQ(パラベンゾキノン)、MTBHQ
(モノt−ブチルハイドロキノン)、BHT(ジt−ブ
チルヒドロキシトルエン、または2,5−ジt−ブチル
−4−メチルフェノール)、HQ(ハイドロキノン)、
TBC(t−ブチルカテコール)等を一種または複数使
用することが出来る。
【0030】内部離型剤としては公知のものを使用する
ことができる。例えば、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸カルシウムのような金属石鹸、フッ素系の有機化合
物、リン酸系の化合物が挙げられる。
【0031】顔料としては公知のものを使用することが
できる。例えば、酸化チタン、カーボンブラック、弁が
ら、フタロシアニンブルー等が挙げられる。
【0032】増粘剤としては公知のものを使用すること
ができる。例えば、マグネシウム、カルシウム等の酸化
物または水酸化物が挙げられる。
【0033】繊維強化材としては公知のものを使用する
ことができる。一般には、直径約8〜15μで長さが1
3mm以下のガラス繊維が好ましく使用される。繊維強
化材は、通常組成物全量に対して0〜20重量%程度配
合される。
【0034】本発明の樹脂組成物は、これらの成分を慣
用の手段にて混練、含浸することによって、SMC、T
MCのようなシート状またはBMCのようなバルク状の
成形材料として得られるが、増粘剤を使用する場合は、
混練、含浸後、所定の温度で所定の時間熟成された後成
形に使用される。
【0035】本発明による不飽和ポリエステル樹脂組成
物成形品は、前述の不飽和ポリエステル樹脂組成物を圧
縮成形機または射出成形機にて、所定の温度、所定の圧
力で加温、加圧することによって成形される。例えば、
圧力1〜12MPa、温度80〜160℃で硬化させる
ことにより成形物を製造することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に実施例及び比較例をあげて
本発明を説明するが、本発明はこれら実施例により何ら
限定されるものではない。なお実施例、比較例中の
「部」はすべて重量部を表す。
【0037】実施例1〜9、比較例1〜8 実施例及び比較例に使用した不飽和ポリエステル樹脂A
は、イソフタル酸/フマル酸/プロピレングリコール/
ネオペンチルグリコールを30/70/30/70(モ
ル比)の割合で反応させた、エステル酸価25mgKO
H/g、数平均分子量5500の不飽和ポリエステルA
(UP−A)を樹脂中の不飽和ポリエステルの濃度が6
7%になるようにスチレンに溶解させたものである。不
飽和ポリエステル樹脂Bは、フマル酸/水素添加ビスフ
ェノールA/プロピレングリコールを100/30/7
0(モル比)の割合で反応させた、エステル酸価23m
gKOH/g、数平均分子量3700の不飽和ポリエス
テルB(UP−B)を樹脂中の不飽和ポリエステルの濃
度が50%になるようにスチレンに溶解させたものであ
る。不飽和ポリエステルC樹脂は、イソフタル酸/フマ
ル酸/水素添加ビスフェノールA/ネオペンチルグリコ
ール/1,6−ヘキサンジオールを40/60/30/
50/20(モル比)の割合で反応させた、エステル酸
価33mgKOH/g,数平均分子量2500の不飽和
ポリエステルC(UP−C)を樹脂中の不飽和ポリエス
テルの濃度が67%になるようにスチレンに溶解させた
ものである。不飽和ポリエステル樹脂Dは、無水マレイ
ン酸/プロピレングリコールを100/107(モル
比)の割合で反応させた、エステル酸価35mgKOH
/g、数平均分子量4800の不飽和ポリエステルD
(UP−D)を樹脂中の不飽和ポリエステルの濃度が6
7%になるようにスチレンに溶解させたものである。不
飽和ポリエステル樹脂Eは、ジシクロペンタジエン/無
水マレイン酸/プロピレングリコールを20/100/
100(モル比)の割合で反応させた、エステル酸価2
5mgKOH/g、数平均分子量3600の不飽和ポリ
エステルE(UP−E)を樹脂中の不飽和ポリエステル
の濃度が67%になるようにスチレンに溶解させたもの
である。
【0038】架橋ポリマーとしては、武田薬品工業
(株)製のスタフィロイドGS30A、GS60Aを使
用した。GS30A及びGS60Aはスチレン/ジビニ
ルベンゼンからなる架橋ポリスチレンである。平均粒径
はGS30Aが20ミクロン、GS60Aが50ミクロ
ンであり、ともに水酸化アルミニウムで表面処理されて
いる。
【0039】充填剤は平均粒子径が20ミクロンのガラ
スパウダー、平均粒子径が20ミクロンの水酸化アルミ
ニウム、平均粒子径が10ミクロンの炭酸カルシウムを
使用した。
【0040】その他、禁止剤としてモノt−ブチルハイ
ドロキノン(MTBHQ)、重合開始剤としてt−ブチ
ルパーオキシベンゾエート(TBPB)及び、t−ブチ
ルパーオキシ2−エチルヘキサノエート(TBPO)を
使用した。離型剤はステアリン酸亜鉛(ZnSt)、増
粘剤は酸化マグネシウム、繊維補強材としてガラスファ
イバーを使用した。
【0041】表1及び2に実施例、比較例を示した。B
MC製造に際して、不飽和ポリエステルA〜Eはそれぞ
れそれらのスチレン溶液である不飽和ポリエステル樹脂
A〜Eとして使用されたが、表中には成分比を明確にす
るため不飽和ポリエステル、スチレンと分けて記載し
た。
【0042】表1に実施例をを示す。BMCは慣用の製
造法に従って製造された。すなわち増粘剤、ガラスファ
イバー以外の原料を良く混練した後、その樹脂ペースト
に増粘剤、ガラスファイバーを加えて更に良く混練し
た。BMCは40℃の雰囲気下72時間熟成された。こ
のBMCを120℃、10MPaの条件で7分間加熱加
圧し、厚み8mmの成形品を得た。室温の成形品と金型
の寸法の比より収縮率を計算した。外観及び外観の耐水
劣化は90℃の温水に試験片を浸漬し、300、500
及び1000時間後の色調、光沢、光線透過率の変化を
測定して評価した。色調は日本電色工業(株)製の色差
計Σ80で光線透過率は日本電色工業(株)製の濁度計
300Aで、光沢は堀場製作所(株)製光沢計1G−3
10で測定した。測定した色調L、a、b値より色調の
変化△Eを、光線透過率、光沢の測定値より光線透過
率、光沢の保持率をそれぞれ計算した。
【0043】また図1に示したミニバスタブ型(寸法単
位:mm)を用いてBMCを120℃、10MPaの条
件で7分間加熱加圧し成形性を確認した。
【0044】
【表1】
【0045】実施例に示した配合に於いては、成形時の
収縮率が0.350以下を示し、その結果良好な成形性
が得られ、ソリ等の変形もなかった。また得られた成形
品は人造大理石に必要な20%を越える良好な光線透過
率を有し、深みのある良好な質感を持つもので、非常に
美しい外観を示した。
【0046】表2に比較例を示した。BMCは実施例と
同じように製造され、成形評価された。
【0047】
【表2】
【0048】比較例1、2は本発明の必須成分である架
橋ポリマー量が本発明の規定する範囲外の物である。比
較例3から8は樹脂硬化物の屈折率と充填材の屈折率の
差が本発明に規定された範囲以外の例であるいずれも収
縮率が大きく成形困難であるか、光線透過率が低く美し
い外観を有さないか耐水性が不充分であるかの欠陥を示
した。
【0049】
【発明の効果】上記のとおり、本発明による樹脂組成物
は、非常に美しい外観を有するとともに非常に安定した
成形性を有する。また慣用の手法で容易に製造できる。
生産性の高い加熱加圧成形において、クラック等不具合
の発生はなく、大理石の風合いを有する美しい成形品を
容易に製造することができる。
【0050】また、光線透過率に優れるとともにその保
持率において優れている。更に耐水性に優れており、成
形品は耐久性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミニチュアバスタブの平面図と正面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 3/22 C08K 3/22 7/20 7/20 C08L 67/06 MSC C08L 67/06 MSC MSE MSE MSL MSL //(C04B 26/18 16:04 20:10 14:22 14:36) (C08L 67/06 101:00) C04B 111:54

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不飽和ポリエステル25〜80重量部、
    共重合性単量体20〜60重量部、架橋ポリマー粒子1
    〜10重量部を配合した樹脂混合物100重量部に対し
    て、無機充填剤を100〜400重量部を混合した樹脂
    組成物において、不飽和ポリエステルと共重合性単量体
    の共重合物の屈折率と無機充填剤の屈折率の差が0.0
    2以内であることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂
    組成物。
  2. 【請求項2】 不飽和ポリエステルが、イソフタル酸、
    フマル酸、水素添加ビスフェノールA、ネオペンチルグ
    リコール、及び1,6−ヘキサンジオールの反応物であ
    ることを特徴とする請求項1記載の樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 架橋ポリマー粒子が無機物質で表面がコ
    ートされたものであることを特徴とする請求項1記載の
    樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 架橋ポリマー粒子の表面をコートする無
    機物質が水酸化アルミニウム及び/又はりん酸3カルシ
    ウムであることを特徴とする請求項1記載の樹脂組成
    物。
  5. 【請求項5】 不飽和ポリエステルと共重合性単量体の
    共重合物の屈折率と無機充填剤の屈折率の差が0.01
    以内であることを特徴とする請求項1記載の樹脂組成
    物。
  6. 【請求項6】 無機充填剤がガラスパウダーまたは水酸
    化アルミニウムである、請求項1記載の樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の樹脂組成物を加熱加圧下
    硬化させた成形品。
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