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JPH09309804A - 植物生長調節剤、鉢植え植物栽培用延命剤及び鉢植え植物 - Google Patents

植物生長調節剤、鉢植え植物栽培用延命剤及び鉢植え植物

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Publication number
JPH09309804A
JPH09309804A JP8147854A JP14785496A JPH09309804A JP H09309804 A JPH09309804 A JP H09309804A JP 8147854 A JP8147854 A JP 8147854A JP 14785496 A JP14785496 A JP 14785496A JP H09309804 A JPH09309804 A JP H09309804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
soil
potted
chitosan
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8147854A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sato
茂 佐藤
Toshito Yoshioka
俊人 吉岡
Kotaro Kobayashi
孝太郎 小林
Hajime Matsue
一 松江
Yoshiaki Takatani
芳明 高谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Hardware KK
Original Assignee
Kobayashi Hardware KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobayashi Hardware KK filed Critical Kobayashi Hardware KK
Priority to JP8147854A priority Critical patent/JPH09309804A/ja
Publication of JPH09309804A publication Critical patent/JPH09309804A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 植物栽培において水不足から起こる植物の枯
れ上がりを極力防いで植物の延命を可能とし、水やりの
手間を軽減する。 【解決手段】 アブシジン酸を有機溶媒に溶解し、これ
をキトサン及び天然多糖類からなる混合液と混合する。
該剤を鉢植え植物の用土に混和、散布等により施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物生長調節剤、
鉢植え植物栽培用延命剤及び該鉢植え植物栽培用延命剤
をその用土に施した鉢植え植物に関する。
【0002】
【従来の技術】植物に対する生長抑制作用を有する植物
ホルモンの一種であるアブシジン酸を切花用保存剤とし
て用いることが知られている。
【0003】ところで、植物栽培において、鉢植え植物
(特にインドアの観賞植物)への水やりは必須の条件で
ある。しかし、水やり作業は手間がかかるし、また、つ
い忘れがちである。水やりの懈怠は、殊に水不足によっ
て極めて枯れやすいアジアンタム(シダ類)等の観賞植
物にとって致命的である。水やりの手間を嫌ってこの種
の鉢植え植物の購入を敬遠する消費者層も存在し得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、植物の延
命、保存等に適する植物生長調節剤を提供することを目
的とする。特に植物栽培において水不足から起こる植物
の枯れ上がりを極力防いで植物の延命を可能とするこ
と、水やりの手間を軽減すること、かかる課題に着眼
し、これを解決する鉢植え植物栽培用延命剤及び鉢植え
植物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アブシジン酸
(アブシジン酸類を含む)、キトサン及び天然多糖類を
有効成分として含んでなる植物生長調節剤である。本発
明の植物生長調節剤は、植物の生長に対して抑制的に作
用し、植物の延命、保存等に有効である。その中で特
に、鉢植え植物栽培用延命剤として植物の用土に施さ
れ、有効に機能する。
【0006】本発明においては、その有効成分であるア
ブシジン酸成分を植物体に吸収させ、アブシジン酸の有
する植物生理作用によって植物の気孔を閉じさせること
で植物の蒸散が抑制され、延命、保存効果を奏する。鉢
植え植物栽培においては、用土からの水分消失が抑えら
れ、水不足に起因する植物体の枯れ上がりを防いで植物
を延命させることができる。
【0007】そして、本発明の有効成分であるキトサン
のもつ抗菌活性により有害細菌の増殖を抑えることがで
き、かつその分解物は植物を健全に成長させる働きを有
しているため、アブシジン酸による植物の延命効果を促
進することができる。
【0008】また、本発明は、アブシジン酸(アブシジ
ン酸類を含む)と、キトサン及び天然多糖類の混合液と
を混合した鉢植え植物栽培用延命剤を容器内用土に混
和、散布等により施した鉢植え植物である。鉢植え植物
とは、植木鉢、プランター、トレイ、試験管、シャーレ
その他の容器に用土を入れそこに植え付けた草木、花、
苗、球根、種子等の植物をいう。観賞植物に限られるも
のではない。
【0009】アブシジン酸溶液を単独で用土に施与した
場合、水とともにアブシジン酸も容器(鉢)底面に蓄積
しあるいは用土から溶出等し易く、植物の根からのアブ
シジン酸の吸収効率が低下する。そこで、アブシジン酸
をキトサン及び天然多糖類からなる粘性のある混合液と
混合し、用土の固定剤たる機能を有する粘性のある液状
剤として用土に施し、これが乾燥され固定されてアブシ
ジン酸の用土中での分布が均一になることにより、植物
へのアブシジン酸の吸収効率を増加させることができ
る。用土を固定する性質を有するため、土の移動、植物
の転倒等を防ぐことができる。キュウリ等の樹勢維持に
も有用である。すなわち、キュウリでは根鉢ができるよ
うになると移植定植後の活着と生育が極端に落ちるの
で、早めに植えるようにする必要がある。一方、セルト
レイ育苗は、根鉢が形成されないと移植・定植の際に鉢
土が崩れてしまうので、キュウリの育苗には適さないと
いわれているが、本液状剤を用いることにより根鉢形成
前に鉢土を固定してその崩れを防ぐことができる。
【0010】また、本発明は、アブシジン酸(アブシジ
ン酸類を含む)、キトサン及び天然多糖類を有効成分と
して含んでなる鉢植え植物栽培用延命剤によって用土の
表面に皮膜を形成し、あるいは該延命剤を用土に含浸し
た用土である。例えば、あらかじめ用土を、アブシジン
酸、キトサン及び天然多糖類を含んでなる高粘性の液状
剤に浸漬し、乾燥する工程を適宜回数行うことにより、
用土表面に皮膜を形成し、あるいは該延命剤を用土に含
浸した用土とすることができる。
【0011】以下、さらに本発明を詳細に説明する。本
発明に用いるアブシジン酸としては、例えば、(S)-2-シ
ス,4-トランス体,(S)-2-シス,4-トランス体と(S)-2-
トランス,4-トランス体とのラセミ体又はこれらの光学
異性体が挙げられる。アブシジン酸類とは、アブシジン
酸様活性を有するその誘導体、類縁体(例:特開平1−
254638号公報記載の類縁体)をいう。
【0012】本発明の植物生長調節剤・鉢植え植物栽培
用延命剤は、アブシジン酸、キトサン及び天然多糖類の
混合液の形態で、用土、地面等に混和、散布等して用い
ることができる。水栽培に適用することもできる。ま
た、上記混合液の形態の他、公知の農薬や肥料の製剤法
にしたがって粉剤、粒剤、錠剤、水和剤、乳剤等の剤型
として用いることができる。公知の植物用薬剤に添加し
て用いることもできる。本発明において、有効成分たる
アブシジン酸とキトサンとの配合割合は、通常、アブシ
ジン酸1〜10重量部に対し、キトサン5〜100重量
部程度が適当であるがこれに限定されるものではない。
【0013】アブシジン酸、キトサン及び天然多糖類の
混合液の形態とする場合、アブシジン酸の水溶解性が低
いことから、アブシジン酸を有機溶媒に溶解した溶液
を、キトサン及び天然多糖類の混合液と混合して得ると
よい。
【0014】例えば、アブシジン酸をジメチルスルホキ
シド等の有機溶媒に溶解又はアブシジン酸を塩の形態に
する。有機溶媒としては、上記の他、エチルアルコー
ル、メチルアルコール、プロピルアルコール等比較的親
水性で植物に対する影響が少ないアルコール系有機溶媒
が挙げられる。また、キシレン、アセトン等も濃度が低
ければ用いることができる。有機溶媒の濃度は、植物生
育に悪影響を与えないよう施与時の濃度が0.05%を
超えない範囲がよい。水溶解性を上げるためにアブシジ
ン酸を塩の形態にする場合、ナトリウム塩、カリウム塩
等を用いることができる。
【0015】そして、後述するキトサンと天然多糖類と
からなる混合液に混合する。必要に応じて、非イオン性
のポリオキシエチレンソルビタンモノウラレート等の界
面活性剤、その他の適宜添加剤等を配合してもよい。得
られた混合液は、通常、アブシジン酸濃度を500〜5
000mg/lに調製して植物の用土に施与する。気孔
閉鎖効果を与えかつ生育阻害等の副作用が起こりにくい
ように上記範囲が好ましい。また、本発明の植物生長調
節剤を用いて切花を挿す水に使用する場合のアブシジン
酸濃度は0.05〜10ppm程度がよい。
【0016】キトサン及び天然多糖類からなる混合液
は、特公平7−108161号公報に用土の固定剤とし
て記載されたものを用いることができる。該剤の内容に
ついて説明すると、天然多糖類としては、例えばセルロ
ース、ペクチン、アルギン酸又はポリガラクツロン酸等
が挙げられる。
【0017】キトサンと天然多糖類とからなる混合液
は、その粘性、接着性を利用して用土を固定して移動を
防止する機能を有する。天然多糖類としては、セルロー
ス、デンプンなどが知られており、その粘着力において
も優れている。しかし、セルロース、デンプンを単独で
あるいは混合して用いた場合、時間が経過するに従って
バクテリアやカビなどが繁殖し美観を損ねたり、また悪
臭を放つことがある。そこで、カニやエビの殻の成分で
あるキチンを脱アセチル化して得られ、有害細菌やカビ
などの繁殖を抑える働きを有し、生分解性プラスチック
の原料としても注目されているキトサンを用いることに
よりこの問題点が解決される。
【0018】キトサン自体は土壌中などにいるキトサン
分解酵素を有するバクテリアにより分解されるが、その
分解のされ方は、いわゆる腐敗ではなく、単に繊維とし
ての性状を失わせる形で分解され、その分解後は、植物
にとっては肥料として作用するため、植物に対して好影
響を与えることができる。このように、キトサンのもつ
抗菌活性により有害細菌の増殖を抑えることができ、か
つ生分解性であるから植物に対しても良好な影響を与え
得るものである。
【0019】キトサンが水に不溶であることから、液状
剤は通常、キトサン塩水溶液、例えばキトサンと希酢酸
溶液の混合液にセルロース等を適当量添加し、あるいは
希酢酸溶液、キトサン並びにセルロース、アルギン酸又
はペクチン等を一緒に混合する等して得る。キトサンを
ポリガラクツロン酸水溶液と混合するような場合には該
溶液に溶けるので特に希酢酸を用いる必要はない。ま
た、希酢酸に代えてギ酸、プロピオン酸、クエン酸、乳
酸等を用いてもよい。該混合液には必要に応じて適宜添
加剤等を含有させてもよい。
【0020】キトサンに対するセルロース等の多糖類の
配合割合は、特に限定されるものではないが、キトサン
100重量部に対し20〜400重量部が好ましい。さ
らに好ましくはキトサン100重量部に対し20〜50
重量部である。上記のような範囲では用土粒子間の接着
性が良好に保たれるのみならず、乾燥後における用土の
白色化等の違和感を抑えることができる。多糖含量が増
すことにより用土を固定する強度は向上するが該剤を施
した箇所が乾燥後白色化し易くなる。
【0021】ペクチンを用いる場合は、ペクチンのメチ
ルエステル化度により、溶液を調製するときに用いる酢
酸の量を加減することができる。酢酸の量を少なくする
ことにより植物に対する影響を与える可能性がさらに低
くなる。
【0022】アルギン酸を用いる場合は、一般にアルギ
ン酸はアルギン酸ナトリウムの形で市販されているた
め、該剤溶液の調製にはセルロース添加の場合と同等の
酢酸量を使用する。
【0023】本発明の植物生長調節剤・鉢植え植物栽培
用延命剤を用土に施す場合、用土の成分、粒径等は特に
限定されるものではない。用土として高分子の有機化合
物からなる水吸収物質を混合することができる。高分子
の有機化合物からなる水吸収物質としては、例えば、ポ
リアクリルアミドゲル、デンプンゲル、寒天等の乾燥粒
剤が挙げられる。これらの高分子物質は乾燥重量1gあ
たり5〜10mlのアブシジン酸を含む水溶液を吸収す
ることができるので、これらの高分子物質を混合した用
土ではこれらの高分子物質を混合しない用土に比べて同
じ重量あたりに保持できる水及びアブシジン酸等の量を
増加させることが可能である。
【0024】上記したアブシジン酸、キトサン及び天然
多糖類の混合液の形態とした場合において、調製した液
状剤を鉢植え植物栽培に用いるとき、例えば、植物を植
えた容器内用土の保持水分が飽和するまであるいは用土
の表層に用土の上からかけたりして用土に施すことによ
り使用することができる。乾燥すると、用土が固定され
るので、用土の移動が抑えられ、植え付けられた植物は
運搬・輸送等によっても転倒することはほとんどない。
この場合、通常、100gの用土に対して35ml程度
の薬剤を施すが、前記した高分子の有機化合物からなる
水吸収物質を用土中に10%程度混合した場合、80m
l程度の薬剤を施すことができる。
【0025】
【試験例】(S)-2-シス,4-トランス体アブシジン酸1g
をジメチルスルホオキシド0.5mlに溶解し、ポリオ
キシエチレンソルビタンモノウラレート0.5mlを添
加した後、蒸留水で希釈して試験用薬剤を得た。得られ
た表1に示す濃度の薬剤(試験例1,2)をアジアンタ
ムを植え付けたテラリウム製品(底部に排水孔のないガ
ラス鉢園芸品)に対し100mlガラス容器内の用土の
上から施した。用いたテラリウム製品には約300gの
用土が用いられており、容器は用土表面からの水分蒸発
がないように、アジアンタムの茎葉部は露出させ、茎部
を囲んで容器全体をビニル袋で包みこんだ。施与後、経
時的にテラリウム製品の重量を測定して水分減少の程度
を求め、アジアンタムからの蒸散に起因するテラリウム
製品中からの水分消失割合を計算した。その結果は表1
のとおりであった。本試験例によりアブシジン酸の有す
る蒸散抑制作用によって、テラリウム製品からの水分消
失が抑制されることが明らかとなった。
【0026】
【表1】
【0027】
【実施例】(S)-2-シス,4-トランス体アブシジン酸1g
をジメチルスルホオキシド0.5mlに溶解し、ポリオ
キシエチレンソルビタンモノウラレート0.5mlを添
加した後、キトサンと天然多糖類とからなる混合液に混
合して鉢植え植物栽培用延命剤を得た。この溶液をアブ
シジン酸濃度が1000mg/lとなるように調製し
た。
【0028】なお、キトサンと天然多糖類とからなる混
合液としては、市販のキトサン20g及びペクチン8g
に0.5%酢酸水溶液1リットルを注ぎ、室温にて攪拌
し溶液とすることにより得た粘性のある液を用いた。
【0029】上記鉢植え植物栽培用延命剤をアジアンタ
ムを植え付けたテラリウム製品に対し100mlガラス
容器内の用土の上から施した。用いたテラリウム製品の
用土量及び容器は試験例の場合と同様とした。施与後、
経時的にアジアンタムの枯死状況を0〜5の指数をもっ
て段階的に評価した。枯死指数の0は健全、5は完全枯
死、4は再度の水やりによる植物の回復が不可能とな
る。その結果を表2に示す。コントロール(水のみ、
キトサンと天然多糖類との混合液)が処理後10日で
植物が枯れ始めたのに対し、アブシジン酸とキトサン及
び天然多糖類とを組成とする本実施例の鉢植え植物栽培
用延命剤()では7日間枯れ始めを遅らせることがで
きた。したがって、本発明の鉢植え植物栽培用延命剤に
より、水やり間隔を1.5〜1.7倍延長可能なことが
わかる。また、アブシジン酸のみを組成とするに対し
ても優れた効果を示すことがわかる。そして、乾燥後の
用土は強固に固定され、一度乾燥した後は、水をかけて
も軟らかくはなるものの、用土を固定する性質は失われ
なかった。
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
植物の延命、保存等に適する植物生長調節剤が提供され
る。特に鉢植え植物栽培において水不足による植物の枯
れ上がりを遅らせることでその延命化が可能となる。
【0032】植物の延命化が可能となることにより、植
物の水やり間隔を長くすることができる。したがって、
鉢植え植物(特にインドアの観賞植物)における管理の
中で最も大変な水やりの手間を大きく緩和することにな
り、管理の煩雑さのためにこの種の商品の購買を敬遠し
がちな消費者層への普及拡大も期待される。
【0033】テラリウム呼ばれるインドアのガラス鉢園
芸にあっては、植物種や植物個体の選定、容器内へのバ
ランスのとれた配置、植え付け等は専門的見地に基づく
配慮が必要であり、このような配慮に基づいて熟練者に
よって完成された製品の全体の意匠が重要な商品要素と
なっている。かかる意匠を長期間持続させることは商品
価値を維持する上で重要である。したがって、意匠上重
要な地位を占めるアジアンタム等の植物が水不足によっ
て枯れてしまい商品価値が失われる危険を避ける必要性
は、商品の販売前後を問わず大きい。しかして、植物へ
の水やり間隔を長くすることが可能となることにより、
テラリウム製品等を構成する植物種のうち、製品の意匠
上重要な特徴であるにもかかわらず、水不足に弱いアジ
アンタム等が枯れてしまう危険性を減少させることがで
きる。このため、テラリウム製品等の商品として完成し
たときの状態を長期間維持させ得ることで、その商品価
値を大きく向上させることが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高谷 芳明 青森県青森市桜川5−3−8

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アブシジン酸(アブシジン酸類を含
    む)、キトサン及び天然多糖類を有効成分として含んで
    なる植物生長調節剤。
  2. 【請求項2】 アブシジン酸(アブシジン酸類を含
    む)、キトサン及び天然多糖類を有効成分として含んで
    なる鉢植え植物栽培用延命剤。
  3. 【請求項3】 アブシジン酸(アブシジン酸類を含む)
    と、キトサン及び天然多糖類の混合液とを混合した請求
    項2記載の鉢植え植物栽培用延命剤を容器内用土に混
    和、散布等により施した鉢植え植物。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の鉢植え植物栽培用延命剤
    によって用土の表面に皮膜を形成し、あるいは該延命剤
    を用土に含浸した用土。
JP8147854A 1996-05-20 1996-05-20 植物生長調節剤、鉢植え植物栽培用延命剤及び鉢植え植物 Pending JPH09309804A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108378061A (zh) * 2018-05-08 2018-08-10 菏泽学院 一种油用牡丹叶斑病诱抗剂
JP2022097560A (ja) * 2017-10-05 2022-06-30 国立研究開発法人理化学研究所 植物の灌水量の低減剤、及び植物の灌水量を低減する方法

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