JPH09280647A - 給湯機 - Google Patents
給湯機Info
- Publication number
- JPH09280647A JPH09280647A JP8094095A JP9409596A JPH09280647A JP H09280647 A JPH09280647 A JP H09280647A JP 8094095 A JP8094095 A JP 8094095A JP 9409596 A JP9409596 A JP 9409596A JP H09280647 A JPH09280647 A JP H09280647A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- set temperature
- temperature
- water supply
- bath
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- Control For Baths (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの熱交換器から一般給湯と風呂給湯とを
行う給湯機において、一般給湯と風呂給湯の同時使用の
終了時における給湯温度の急上昇を防止することにあ
る。 【解決手段】 例えば浴槽への湯張りの設定温度が摂氏
42度、一般給湯の設定温度が摂氏60度の場合、湯張
りと一般給湯の同時使用中は、低い方の湯張りの設定温
度42度で給湯する。一般給湯が継続している状態で湯
張りが終わると、設定温度は一般給湯の設定温度60度
に上昇する。このとき、制御回路は、設定温度を42度
から60度に一気に上げずに、段階的にゆっくり上昇さ
せる。例えば、湯張り終了直後は設定温度を42度から
5度だけ上げ、5秒後に更に5度だけ上げ、更に5秒後
に最終的な60度にする。
行う給湯機において、一般給湯と風呂給湯の同時使用の
終了時における給湯温度の急上昇を防止することにあ
る。 【解決手段】 例えば浴槽への湯張りの設定温度が摂氏
42度、一般給湯の設定温度が摂氏60度の場合、湯張
りと一般給湯の同時使用中は、低い方の湯張りの設定温
度42度で給湯する。一般給湯が継続している状態で湯
張りが終わると、設定温度は一般給湯の設定温度60度
に上昇する。このとき、制御回路は、設定温度を42度
から60度に一気に上げずに、段階的にゆっくり上昇さ
せる。例えば、湯張り終了直後は設定温度を42度から
5度だけ上げ、5秒後に更に5度だけ上げ、更に5秒後
に最終的な60度にする。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、一つの熱交換器から一般
給湯と風呂給湯とを行う給湯機に関わり、特に、一般給
湯と風呂給湯の同時使用の終了時における設定温度の制
御に関する。
給湯と風呂給湯とを行う給湯機に関わり、特に、一般給
湯と風呂給湯の同時使用の終了時における設定温度の制
御に関する。
【0002】
【従来の技術】一つの熱交換器から一般給湯と風呂給湯
とを行う給湯機では、異なる給湯温度で同時に一般給湯
と風呂給湯とを行うことができないため、一般給湯と風
呂給湯の同時使用を禁止する(例えば、風呂給湯をキャ
ンセルする)か、又は、同時使用時には一般給湯用設定
温度か風呂給湯用設定温度のいずれか一方を用いて給湯
を行う。
とを行う給湯機では、異なる給湯温度で同時に一般給湯
と風呂給湯とを行うことができないため、一般給湯と風
呂給湯の同時使用を禁止する(例えば、風呂給湯をキャ
ンセルする)か、又は、同時使用時には一般給湯用設定
温度か風呂給湯用設定温度のいずれか一方を用いて給湯
を行う。
【0003】後者の制御では、安全性を考慮して同時使
用中は低い方の設定温度を選択するのが一般的であり、
同時使用が終了すると、継続してる方の運転の設定温度
に復帰する。
用中は低い方の設定温度を選択するのが一般的であり、
同時使用が終了すると、継続してる方の運転の設定温度
に復帰する。
【発明が解決しようとする課題】同時使用の終了時、復
帰する設定温度が同時使用中の設定温度より高い場合に
は、当然に設定温度が不連続的に一気に上昇する。その
ため、特に、一般給湯用設定温度が風呂給湯用設定温度
より高い場合で、同時使用の状態から風呂給湯のみが終
了した時には、一般給湯の出湯温度が急に上昇すること
になるため、食器を洗ったりシャワーを浴びたりしてい
たユーザは、その出湯温度の急上昇に驚いたり、給湯機
の動作不良と勘違いしたりすることがある。
帰する設定温度が同時使用中の設定温度より高い場合に
は、当然に設定温度が不連続的に一気に上昇する。その
ため、特に、一般給湯用設定温度が風呂給湯用設定温度
より高い場合で、同時使用の状態から風呂給湯のみが終
了した時には、一般給湯の出湯温度が急に上昇すること
になるため、食器を洗ったりシャワーを浴びたりしてい
たユーザは、その出湯温度の急上昇に驚いたり、給湯機
の動作不良と勘違いしたりすることがある。
【0004】従って、本発明の目的は、一つの熱交換器
から一般給湯と風呂給湯とを行う給湯機において、一般
給湯と風呂給湯の同時使用の終了時における給湯温度の
急上昇を防止することにある。
から一般給湯と風呂給湯とを行う給湯機において、一般
給湯と風呂給湯の同時使用の終了時における給湯温度の
急上昇を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従う給湯機は、
燃焼制御に使用する設定温度をある第1の温度から別の
第2の温度へ変更する際、従来のように第1の温度から
第2の温度へ一気に不連続的に変更するのでなく、段階
的に又は連続的に変更することを特徴とする。段階的又
は連続的な変更とは、つまり、第1の温度から第2の温
度までの間を複数段階に分けて1段階づつ順次に変更し
ていく、又は第1の温度から第2の温度へ実質的に有限
の変化率で連続的に移行させることを意味する。これに
より、設定温度が急変せずに徐々に変化するため、一般
給湯の出湯温度が急上昇することがなくなる。
燃焼制御に使用する設定温度をある第1の温度から別の
第2の温度へ変更する際、従来のように第1の温度から
第2の温度へ一気に不連続的に変更するのでなく、段階
的に又は連続的に変更することを特徴とする。段階的又
は連続的な変更とは、つまり、第1の温度から第2の温
度までの間を複数段階に分けて1段階づつ順次に変更し
ていく、又は第1の温度から第2の温度へ実質的に有限
の変化率で連続的に移行させることを意味する。これに
より、設定温度が急変せずに徐々に変化するため、一般
給湯の出湯温度が急上昇することがなくなる。
【0006】上記の段階的又は連続的な設定温度変更
は、全てのケースで行ってもよいが、必ずしもそうしな
ければならないわけではなく、次のような特定のケース
のみで行ってもよい。すなわち、一般給湯又は風呂機給
湯の開始/終了のように運転の種類が変更された時のみ
に行ってもよい。あるいは、一般給湯の使用中に設定温
度の変更があった時のみに行ってもよい。あるいは、同
時使用中に風呂給湯のみが終了した時のみに行ってもよ
い。また、いずれのケースにおいても、設定温度を上昇
させる時のみに限定して行ってもよい。更に、設定温度
を摂氏60度以上にまで上昇させる時のみに限定して行
ってもよい。
は、全てのケースで行ってもよいが、必ずしもそうしな
ければならないわけではなく、次のような特定のケース
のみで行ってもよい。すなわち、一般給湯又は風呂機給
湯の開始/終了のように運転の種類が変更された時のみ
に行ってもよい。あるいは、一般給湯の使用中に設定温
度の変更があった時のみに行ってもよい。あるいは、同
時使用中に風呂給湯のみが終了した時のみに行ってもよ
い。また、いずれのケースにおいても、設定温度を上昇
させる時のみに限定して行ってもよい。更に、設定温度
を摂氏60度以上にまで上昇させる時のみに限定して行
ってもよい。
【0007】また、設定温度の段階的又は連続的な変更
は、5秒間で5度変化する程度の割合で行うことが、ユ
ーザにとって望ましいであろう。
は、5秒間で5度変化する程度の割合で行うことが、ユ
ーザにとって望ましいであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の給湯機の一実施形
態の概略構成を示す。図示のように、給水管1が熱交換
器3の入口に接続され、熱交換器3の出口は給湯管5に
接続され、この給湯管5は先方で一般給湯管7と風呂給
湯管9とに分岐している。給水管1には給水温度センサ
1及び給水量センサ13が設けられ、給湯管5には給湯
温度センサ17及び水量比例弁17が設けられ、また、
風呂給湯管9には風呂水量センサ19及び温水電磁弁2
1が設けられている。ガスバーナ23に接続されたガス
管25にはガス比例弁27及びガス電磁弁29が設けら
れている。
態の概略構成を示す。図示のように、給水管1が熱交換
器3の入口に接続され、熱交換器3の出口は給湯管5に
接続され、この給湯管5は先方で一般給湯管7と風呂給
湯管9とに分岐している。給水管1には給水温度センサ
1及び給水量センサ13が設けられ、給湯管5には給湯
温度センサ17及び水量比例弁17が設けられ、また、
風呂給湯管9には風呂水量センサ19及び温水電磁弁2
1が設けられている。ガスバーナ23に接続されたガス
管25にはガス比例弁27及びガス電磁弁29が設けら
れている。
【0009】図示しない制御回路(マイクロコンピュー
タ)が、図示しないリモートコントローラからのユーザ
指令に応答して、及び前記した各種センサ11、13、
15、19からの信号に基づいて、一般給湯が使用され
ているか及び風呂給湯を行うか否かを判断して水量比例
弁17及び温水電磁弁21を制御し、且つ一般給湯又は
風呂給湯を行っている間は、給湯温度を設定温度に一致
させるようバーナ23の燃焼制御をするためにガス比例
弁27及びガス電磁弁29を調節する。
タ)が、図示しないリモートコントローラからのユーザ
指令に応答して、及び前記した各種センサ11、13、
15、19からの信号に基づいて、一般給湯が使用され
ているか及び風呂給湯を行うか否かを判断して水量比例
弁17及び温水電磁弁21を制御し、且つ一般給湯又は
風呂給湯を行っている間は、給湯温度を設定温度に一致
させるようバーナ23の燃焼制御をするためにガス比例
弁27及びガス電磁弁29を調節する。
【0010】この燃焼制御において、一般給湯又は風呂
給湯の一方のみが使用されているときは、当然、その行
われている種類の運転用の設定温度が使用される。運転
の種類とその設定温度とを例示すれば次の通りである。
給湯の一方のみが使用されているときは、当然、その行
われている種類の運転用の設定温度が使用される。運転
の種類とその設定温度とを例示すれば次の通りである。
【0011】(1)一般給湯、待機:摂氏60度(以下、
「摂氏」は省略する) (2)風呂給湯 湯張り、湯足し:38度〜50度の範囲からユーザが
選んだ温度 差し湯:80度 差し水:42度 パージ給湯:42度 ここに、「待機」とは一切の給湯を行っていないこと、
「湯張り」とは浴槽に適温の湯を所定水位まで張るこ
と、「湯足し」とは水位を高めるために浴槽に適温の湯
を足すこと、「差し湯」とは浴槽の湯温を高めるために
高温の湯を足すこと、「差し水」とは浴槽の湯温を低め
るために低温の水を足すこと、「パージ給湯」とは差し
湯又は差し水の終了時に、配管内に残留している高温湯
又は低温水を浴槽に排出するために、適温の湯を追加的
に供給することを意味する。尚、「待機」及び「差し
水」では実際には燃焼は行わないが、ダミーの設定温度
として上記した値を制御回路が使用する。
「摂氏」は省略する) (2)風呂給湯 湯張り、湯足し:38度〜50度の範囲からユーザが
選んだ温度 差し湯:80度 差し水:42度 パージ給湯:42度 ここに、「待機」とは一切の給湯を行っていないこと、
「湯張り」とは浴槽に適温の湯を所定水位まで張るこ
と、「湯足し」とは水位を高めるために浴槽に適温の湯
を足すこと、「差し湯」とは浴槽の湯温を高めるために
高温の湯を足すこと、「差し水」とは浴槽の湯温を低め
るために低温の水を足すこと、「パージ給湯」とは差し
湯又は差し水の終了時に、配管内に残留している高温湯
又は低温水を浴槽に排出するために、適温の湯を追加的
に供給することを意味する。尚、「待機」及び「差し
水」では実際には燃焼は行わないが、ダミーの設定温度
として上記した値を制御回路が使用する。
【0012】一般給湯と風呂給湯の双方が同時に使用さ
れているときの燃焼制御では、上述した双方の種類の給
湯の設定温度のうち、低い方が選択的に使用される。例
えば、一般給湯と差し湯とが同時に行われているときに
は、一般給湯の設定温度60度が使用される。また、例
えば一般給湯と湯張りとが同時に行われているときは、
湯張りの設定温度38度〜50度が使用される。
れているときの燃焼制御では、上述した双方の種類の給
湯の設定温度のうち、低い方が選択的に使用される。例
えば、一般給湯と差し湯とが同時に行われているときに
は、一般給湯の設定温度60度が使用される。また、例
えば一般給湯と湯張りとが同時に行われているときは、
湯張りの設定温度38度〜50度が使用される。
【0013】図2は、制御回路が使用する設定温度を決
める処理の流れを示す。
める処理の流れを示す。
【0014】まず、使用する設定温度を変更する必要性
が有るか否かを判断する(S1)。設定温度の変更が必
要な場合とは、典型的には、給湯機の運転種類が変更し
た時、つまり、一般給湯又は風呂給湯の開始時又は終了
時であって、その前後の運転の設定温度が異なる場合に
必要である。例えば、待機中から湯張りが開始された時
には、使用する設定温度は、待機の設定温度60度から
湯張りの設定温度38度〜50度へと変更する必要があ
る。一方、待機から一般給湯が開始された場合には、設
定温度は60度のまま変える必要はない。設定温度の変
更の必要性がない場合は、この処理は終了する。
が有るか否かを判断する(S1)。設定温度の変更が必
要な場合とは、典型的には、給湯機の運転種類が変更し
た時、つまり、一般給湯又は風呂給湯の開始時又は終了
時であって、その前後の運転の設定温度が異なる場合に
必要である。例えば、待機中から湯張りが開始された時
には、使用する設定温度は、待機の設定温度60度から
湯張りの設定温度38度〜50度へと変更する必要があ
る。一方、待機から一般給湯が開始された場合には、設
定温度は60度のまま変える必要はない。設定温度の変
更の必要性がない場合は、この処理は終了する。
【0015】設定温度の変更の必要性が有る場合には、
次に、変更前の設定温度が60度未満で且つ変更後の設
定温度が60度以上であるか否かをチェックする(S
2、S3)。このチェック結果が肯定的になるのは、一
般給湯と風呂給湯との同時使用の状態から風呂給湯のみ
が終了した場合だけであり(尚、差し湯と一般給湯の同
時使用状態から差し湯だけが終了した場合、続いてパー
ジ給湯が行われ、このパージ給湯の終了時に上記チェッ
ク結果が肯定的になる)、それ以外の場合はこのチェッ
ク結果は否定的になる。このチェック結果が否定的な場
合には、使用設定温度を一気に変更後の設定温度に切り
換える(S9)。
次に、変更前の設定温度が60度未満で且つ変更後の設
定温度が60度以上であるか否かをチェックする(S
2、S3)。このチェック結果が肯定的になるのは、一
般給湯と風呂給湯との同時使用の状態から風呂給湯のみ
が終了した場合だけであり(尚、差し湯と一般給湯の同
時使用状態から差し湯だけが終了した場合、続いてパー
ジ給湯が行われ、このパージ給湯の終了時に上記チェッ
ク結果が肯定的になる)、それ以外の場合はこのチェッ
ク結果は否定的になる。このチェック結果が否定的な場
合には、使用設定温度を一気に変更後の設定温度に切り
換える(S9)。
【0016】一方、このチェック結果が肯定的な場合、
つまり、前述したように一般給湯と風呂給湯との同時使
用状態から風呂給湯のみが終了した場合には、次に、1
0秒と5秒をそれぞれをカウントする2つのタイマーを
起動し(S4)、そして、使用設定温度を変更前の設定
温度に5度だけ加えた温度に切り換える(S5)。その
後、5秒カウンタがカウントアップする(つまり、風呂
給湯の終了から5秒が経過する)と(S6)、使用設定
温度を変更前の設定温度に10度だけ加えた温度(つま
り、更に5度を加えた温度)に切り換える(S7)。そ
の後、10秒カウンタがカウントアップする(つまり、
更に5秒が経過する)と(S8)、使用設定温度を変更
後の設定温度にに切り換える(S9)。
つまり、前述したように一般給湯と風呂給湯との同時使
用状態から風呂給湯のみが終了した場合には、次に、1
0秒と5秒をそれぞれをカウントする2つのタイマーを
起動し(S4)、そして、使用設定温度を変更前の設定
温度に5度だけ加えた温度に切り換える(S5)。その
後、5秒カウンタがカウントアップする(つまり、風呂
給湯の終了から5秒が経過する)と(S6)、使用設定
温度を変更前の設定温度に10度だけ加えた温度(つま
り、更に5度を加えた温度)に切り換える(S7)。そ
の後、10秒カウンタがカウントアップする(つまり、
更に5秒が経過する)と(S8)、使用設定温度を変更
後の設定温度にに切り換える(S9)。
【0017】このようにして、同時使用状態から風呂給
湯だけが終了した場合は、使用設定温度を一般給湯温度
の設定温度60度に一気に上げずに、5秒単位で5度づ
つ徐々に上げて行き10秒後に60度にする。従って、
一般給湯を使用しているユーザは、このゆっくりとした
温度上昇に合せて混合水栓を調節して出湯温度を適温に
維持することが可能であり、そうすれば不快な思いをせ
ずにすむ。また、給湯機の故障と誤認することもないで
あろう。
湯だけが終了した場合は、使用設定温度を一般給湯温度
の設定温度60度に一気に上げずに、5秒単位で5度づ
つ徐々に上げて行き10秒後に60度にする。従って、
一般給湯を使用しているユーザは、このゆっくりとした
温度上昇に合せて混合水栓を調節して出湯温度を適温に
維持することが可能であり、そうすれば不快な思いをせ
ずにすむ。また、給湯機の故障と誤認することもないで
あろう。
【0018】尚、上の説明で使用した具体的な数値は単
なる例示にすぎず、本発明を限定するものではない。
なる例示にすぎず、本発明を限定するものではない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一般給湯と風呂給湯の同時使用の終了時における給湯温
度の急上昇を防止することができる。
一般給湯と風呂給湯の同時使用の終了時における給湯温
度の急上昇を防止することができる。
【図1】 本発明の一実施形態にかかる給湯機の概略的
な配管を構成図。
な配管を構成図。
【図2】 制御回路が使用する設定温度を決める処理の
流れを示すフローチャート。
流れを示すフローチャート。
1 給水管 3 熱交換器 5 給湯管 7 一般給湯管 9 風呂給湯管
フロントページの続き (72)発明者 大谷 孝幸 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 鶴田 透 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 丸山 浩樹 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 中野 清隆 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内
Claims (14)
- 【請求項1】 一つの熱交換器から一般給湯と風呂給湯
とを行う給湯機において、 風呂給湯用の第1の設定温度と一般給湯用の第2の設定
温度とを有し、 風呂給湯と一般給湯との同時使用中、燃焼制御で使用す
る設定温度を前記第1の設定温度に決定する手段と、 前記同時使用中の状態から風呂給湯のみが終了した後、
燃焼制御で使用する設定温度を前記第1の設定温度から
前記第2の設定温度へ段階的に又は連続的に変更する手
段とを備えたことを特徴とする給湯機。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記第1
の設定温度が前記第2の設定温度より低いことを特徴と
する給湯機。 - 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、前記第1
の設定温度が摂氏60度以下であり、前記第2の設定温
度が摂氏60度以上であることを特徴とする給湯機。 - 【請求項4】 請求項1記載のものにおいて、前記変更
する手段が、前記使用する設定温度を5秒間で5度の割
合で変更することを特徴とする給湯機。 - 【請求項5】 一つの熱交換器から一般給湯と風呂給湯
とを行う給湯機において、 風呂給湯と一般給湯との同時使用中、燃焼制御で使用す
る設定温度を一般給湯用の設定温度とは異なる設定温度
に決定する手段と、 前記同時使用中の状態から風呂給湯のみが終了した後、
燃焼制御で使用する設定温度を前記異なる設定温度から
前記一般給湯用の設定温度へ段階的に又は連続的に変更
する手段とを備えたことを特徴とする給湯機。 - 【請求項6】 請求項5記載のものにおいて、前記異な
る設定温度が前記一般給湯用の設定温度より低いことを
特徴とする給湯機。 - 【請求項7】 一つの熱交換器から一般給湯と風呂給湯
とを行う給湯機において、 風呂給湯と一般給湯との同時使用中の状態から風呂給湯
のみが終了したことを検出する手段と、 前記検出する手段に応答して、燃焼制御で使用する設定
温度を前記同時使用中のための第1の設定温度から、前
記一般給湯のための第2の設定温度へ段階的に又は連続
的に変更する手段とを備えたことを特徴とする給湯機。 - 【請求項8】 請求項7記載のものにおいて、前記第1
の設定温度が前記第2の設定温度より低いことを特徴と
する給湯機。 - 【請求項9】 一般給湯が行える給湯機において、 一般給湯の使用中、燃焼制御で使用する設定温度を現在
の温度から別の温度へ変更する必要性を検出する手段
と、 前記設定温度を変更する必要性が検出されたとき、前記
使用する設定温度を前記現在の温度から前記別の温度へ
段階的に又は連続的に変更する手段とを備えたことを特
徴とする給湯機。 - 【請求項10】 請求項9記載のものにおいて、前記現
在の温度が前記別の温度より低いことを特徴とする給湯
機。 - 【請求項11】 運転の種類が変更されたことを検出す
る手段と、 燃焼制御で使用する設定温度を、変更前の運転のための
第1の設定温度から変更後の運転のための第2の設定温
度へ段階的に又は連続的に変更する手段とを備えたこと
を特徴とする給湯機。 - 【請求項12】 請求項11記載のものにおいて、前記
第1の設定温度が前記2の設定温度より低いことを特徴
とする給湯機。 - 【請求項13】 燃焼制御で使用する設定温度を現在の
温度から別の温度へ変更する必要性を検出する手段と、 前記設定温度を変更する必要性が検出されたとき、前記
使用する設定温度を前記現在の温度から前記別の温度へ
段階的に又は連続的に変更する手段とを備えたことを特
徴とする給湯機。 - 【請求項14】 請求項13記載のものにおいて、前記
現在の温度が前記別の温度より低いことを特徴とする給
湯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094095A JPH09280647A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094095A JPH09280647A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 給湯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09280647A true JPH09280647A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14100903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8094095A Withdrawn JPH09280647A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 給湯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09280647A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003042566A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-13 | Tokyo Gas Co Ltd | 潜熱回収型給湯器 |
JP2008008595A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Kansai Electric Power Co Inc:The | ヒートポンプ式熱回収装置 |
JP2010019517A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Rinnai Corp | 給湯器 |
JP2015087030A (ja) * | 2013-10-29 | 2015-05-07 | 株式会社コロナ | 給湯風呂装置 |
JP2016176636A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 株式会社コロナ | 風呂給湯システム |
JP2018164691A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 東京瓦斯株式会社 | 給水システム及び浴室システム |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP8094095A patent/JPH09280647A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003042566A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-13 | Tokyo Gas Co Ltd | 潜熱回収型給湯器 |
JP2008008595A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Kansai Electric Power Co Inc:The | ヒートポンプ式熱回収装置 |
JP2010019517A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Rinnai Corp | 給湯器 |
JP2015087030A (ja) * | 2013-10-29 | 2015-05-07 | 株式会社コロナ | 給湯風呂装置 |
JP2016176636A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 株式会社コロナ | 風呂給湯システム |
JP2018164691A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 東京瓦斯株式会社 | 給水システム及び浴室システム |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040809 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040809 |