JPH09285546A - カテーテル - Google Patents
カテーテルInfo
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- JPH09285546A JPH09285546A JP8126283A JP12628396A JPH09285546A JP H09285546 A JPH09285546 A JP H09285546A JP 8126283 A JP8126283 A JP 8126283A JP 12628396 A JP12628396 A JP 12628396A JP H09285546 A JPH09285546 A JP H09285546A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catheter
- outer jacket
- angle
- guide wire
- explaining
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CAGに使用する従来のジャドキンス型造影
カテーテルは、左右の冠動脈造影を行う場合、L/Rカ
テーテル相互の入れ替え操作が必要となり、術者の負担
が大きい。この課題を解決する。 【解決手段】 JLカテーテルをベースとし、スライド
可動式のアウタージャケットを被せ、このアウタージャ
ケットの移動によりアングル形状を変化させ、JLカテ
ーテル,JRカテーテル両方の機能を持たせることによ
り、相互の入れ替え操作およびそれに伴う付帯操作を無
くす。
カテーテルは、左右の冠動脈造影を行う場合、L/Rカ
テーテル相互の入れ替え操作が必要となり、術者の負担
が大きい。この課題を解決する。 【解決手段】 JLカテーテルをベースとし、スライド
可動式のアウタージャケットを被せ、このアウタージャ
ケットの移動によりアングル形状を変化させ、JLカテ
ーテル,JRカテーテル両方の機能を持たせることによ
り、相互の入れ替え操作およびそれに伴う付帯操作を無
くす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカテーテル、さらに
詳しくは例えばCoronary Angiography(冠動脈造影,以
後CAGと略す)、Percutaneous Transluminal Corona
ry Angioplasty(経皮的冠動脈形成術,以降PTCAと
略す)等で使用するカテーテルに関する。
詳しくは例えばCoronary Angiography(冠動脈造影,以
後CAGと略す)、Percutaneous Transluminal Corona
ry Angioplasty(経皮的冠動脈形成術,以降PTCAと
略す)等で使用するカテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、CAGに使用する従来のジャド
キンス型造影カテーテルで、図6(A)は左冠動脈用
(JLカテーテルと称する),図6(B)は右冠動脈用
(JRカテーテルと称する)を示す(通常、長さ100
cm×外径4Fr〜6Fr×アングル長4cmのものが
用いられる)。図において、1はカテーテル本体、2は
カテーテル操作時におけるキンク防止用の補強チューブ
(通常カテーテルより2Fr程太目のものが用いられ
る)、3はマニホールドのローテーティング・アダプタ
ー(後述する)への接続を可能とするネジ締め付け型の
接続用コネクターで、脱着が容易に行えるようにウィン
グ型となっている。また1aはカテーテル先端部を左冠
動脈口へ導くための左冠動脈専用アングル、1bはカテ
ーテル先端を右冠動脈口へ導くための右冠動脈専用アン
グルで、このアングルの相違により、JLカテーテルと
JRカテーテルとが区別される。
キンス型造影カテーテルで、図6(A)は左冠動脈用
(JLカテーテルと称する),図6(B)は右冠動脈用
(JRカテーテルと称する)を示す(通常、長さ100
cm×外径4Fr〜6Fr×アングル長4cmのものが
用いられる)。図において、1はカテーテル本体、2は
カテーテル操作時におけるキンク防止用の補強チューブ
(通常カテーテルより2Fr程太目のものが用いられ
る)、3はマニホールドのローテーティング・アダプタ
ー(後述する)への接続を可能とするネジ締め付け型の
接続用コネクターで、脱着が容易に行えるようにウィン
グ型となっている。また1aはカテーテル先端部を左冠
動脈口へ導くための左冠動脈専用アングル、1bはカテ
ーテル先端を右冠動脈口へ導くための右冠動脈専用アン
グルで、このアングルの相違により、JLカテーテルと
JRカテーテルとが区別される。
【0003】図7は、CAGに使用するガイドワイヤー
・キッドを説明するための図である(通常、CAG用に
は、長さ135cm×径0.035”,先端形状がJ型
のものが用いられる)。図において、4はJ型ガイドワ
イヤー、5はストレートナー(導入管)、6はガイドワ
イヤーホルダーである。ガイドワイヤー4はカテーテル
1に挿入されることで、独自のアングル(1a,1b)
を持つカテーテル1の先端部をストレートに伸ばし、小
血管〜大動脈までカテーテル1をスムーズに導き、また
は逆に導き返す目的を有する。なお先端のJ型部は、血
管内走行をよりスムーズに行わせるために設けられてい
る。
・キッドを説明するための図である(通常、CAG用に
は、長さ135cm×径0.035”,先端形状がJ型
のものが用いられる)。図において、4はJ型ガイドワ
イヤー、5はストレートナー(導入管)、6はガイドワ
イヤーホルダーである。ガイドワイヤー4はカテーテル
1に挿入されることで、独自のアングル(1a,1b)
を持つカテーテル1の先端部をストレートに伸ばし、小
血管〜大動脈までカテーテル1をスムーズに導き、また
は逆に導き返す目的を有する。なお先端のJ型部は、血
管内走行をよりスムーズに行わせるために設けられてい
る。
【0004】またストレートナー5は、カテーテル1内
へJ型ガイドワイヤー4を挿入する際に、先端のJ型部
を伸ばしてスムーズに挿入を行わせる目的で設けられて
いる。また、スパイラル型のガイドワイヤーホルダー6
は、135cm程度の長さのガイドワイヤー4の取り扱
いを容易にするためにガイドワイヤー4を収納しておく
ためのものである。
へJ型ガイドワイヤー4を挿入する際に、先端のJ型部
を伸ばしてスムーズに挿入を行わせる目的で設けられて
いる。また、スパイラル型のガイドワイヤーホルダー6
は、135cm程度の長さのガイドワイヤー4の取り扱
いを容易にするためにガイドワイヤー4を収納しておく
ためのものである。
【0005】図8は、マニホールド(ローテーティング
アダプター付き三連三方活栓)を説明するための図であ
り、図において、7は三連三方活栓、8は三連三方活栓
7の先端部に取り付けられたローテーティングアダプタ
ーで、このアダプター8と図6の接続用コネクター3と
が接続されるが、カテーテル1の挿入操作時における捻
じれを防ぐために、カテーテル1と一体となって回転す
る構成となっている。三連三方活栓7は、個々の活栓を
切り替えながらカテーテル1を装着し直す必要なく、シ
リンジを介して薬液注入を行ったり、カテーテル1内の
エアー抜きを行ったり、カテーテル1から伝わる血圧の
測定が行えるようになっている。
アダプター付き三連三方活栓)を説明するための図であ
り、図において、7は三連三方活栓、8は三連三方活栓
7の先端部に取り付けられたローテーティングアダプタ
ーで、このアダプター8と図6の接続用コネクター3と
が接続されるが、カテーテル1の挿入操作時における捻
じれを防ぐために、カテーテル1と一体となって回転す
る構成となっている。三連三方活栓7は、個々の活栓を
切り替えながらカテーテル1を装着し直す必要なく、シ
リンジを介して薬液注入を行ったり、カテーテル1内の
エアー抜きを行ったり、カテーテル1から伝わる血圧の
測定が行えるようになっている。
【0006】次にCAGにおける造影カテーテルの操作
法について説明する。図9〜図18は、左冠動脈造影か
ら右冠動脈造影の終了までの動作を説明するための図で
あり、図において、図6〜図8と同一符号は同一又は相
当部分を示す。先ず左冠動脈造影を行うため、図6
(A)に示す左冠動脈用ジャドキンス型造影カテーテル
(JLカテーテル)内に、J型ガイドワイヤー4を挿入
する。この操作は、図9に示すようにストレートナー5
をガイドワイヤー4ごとホルダー6から少し取り出し、
ストレートナー5でガイドワイヤー4の先端のJ型部を
ストレートに伸ばして、コネクター3から挿入し、カテ
ーテル1内を送り出すことにより行う。
法について説明する。図9〜図18は、左冠動脈造影か
ら右冠動脈造影の終了までの動作を説明するための図で
あり、図において、図6〜図8と同一符号は同一又は相
当部分を示す。先ず左冠動脈造影を行うため、図6
(A)に示す左冠動脈用ジャドキンス型造影カテーテル
(JLカテーテル)内に、J型ガイドワイヤー4を挿入
する。この操作は、図9に示すようにストレートナー5
をガイドワイヤー4ごとホルダー6から少し取り出し、
ストレートナー5でガイドワイヤー4の先端のJ型部を
ストレートに伸ばして、コネクター3から挿入し、カテ
ーテル1内を送り出すことにより行う。
【0007】そして、ガイドワイヤー4にガイドされた
カテーテル1を大動脈へ導き、カテーテル1が大動脈ま
で達すると、図10に示すようにガイドワイヤー4を一
気に引き抜き、ガイドワイヤー4挿入時にワイヤーから
脱落したストレートナー5と共に、図11に示すように
ヘパリン加生食水入りのトレー9内へ浸す。
カテーテル1を大動脈へ導き、カテーテル1が大動脈ま
で達すると、図10に示すようにガイドワイヤー4を一
気に引き抜き、ガイドワイヤー4挿入時にワイヤーから
脱落したストレートナー5と共に、図11に示すように
ヘパリン加生食水入りのトレー9内へ浸す。
【0008】そして、図12に示すように、コネクター
3に三連三方活栓7のアダプター8を接続して活栓を操
作し、シリンジを用いてカテーテル1内のエアーを吸引
除去する。大動脈内へ導かれたカテーテル1から、ガイ
ドワイヤー4が引き抜かれると、先端形状部の復元力に
より、自動的にカテーテル1の先端が図6(A)の左冠
動脈専用アングル1aに示す形状に復元し、左冠動脈口
付近に導かれて着床するので、その後はカテーテル1の
位置の微調整を行うだけで、図13に示すように簡単に
左冠動脈口10へ挿入着床することができる。そして、
左冠動脈口10から造影剤を注入し、左冠動脈の造影を
行うが、この操作は本願発明とは直接の関係はないので
省略する。
3に三連三方活栓7のアダプター8を接続して活栓を操
作し、シリンジを用いてカテーテル1内のエアーを吸引
除去する。大動脈内へ導かれたカテーテル1から、ガイ
ドワイヤー4が引き抜かれると、先端形状部の復元力に
より、自動的にカテーテル1の先端が図6(A)の左冠
動脈専用アングル1aに示す形状に復元し、左冠動脈口
付近に導かれて着床するので、その後はカテーテル1の
位置の微調整を行うだけで、図13に示すように簡単に
左冠動脈口10へ挿入着床することができる。そして、
左冠動脈口10から造影剤を注入し、左冠動脈の造影を
行うが、この操作は本願発明とは直接の関係はないので
省略する。
【0009】そして左冠動脈造影が終了すると、図14
に示すようにカテーテル1の接続用コネクター3をアダ
プター8から外し、図15に示すようにトレー9で洗浄
していたガイドワイヤー4およびストレートナー5を取
り出し、ガイドワイヤー4をガーゼ11で拭いた後に、
図16に示すようにガイドワイヤー4の後方よりストレ
ートナー(導入管)5を挿入し、接続用コネクター3か
ら図17に示すようにカテーテル1内へ送り込んで行
き、カテーテル1の先端形状が大動脈内で伸ばされたこ
とを確認してカテーテル1ごと血管外へ引き抜き、さら
にカテーテル1内より、ガイドワイヤー4を図10と同
じように引き出し、図11と同じようにヘパリン加生食
水入りのトレー9内へ浸す。
に示すようにカテーテル1の接続用コネクター3をアダ
プター8から外し、図15に示すようにトレー9で洗浄
していたガイドワイヤー4およびストレートナー5を取
り出し、ガイドワイヤー4をガーゼ11で拭いた後に、
図16に示すようにガイドワイヤー4の後方よりストレ
ートナー(導入管)5を挿入し、接続用コネクター3か
ら図17に示すようにカテーテル1内へ送り込んで行
き、カテーテル1の先端形状が大動脈内で伸ばされたこ
とを確認してカテーテル1ごと血管外へ引き抜き、さら
にカテーテル1内より、ガイドワイヤー4を図10と同
じように引き出し、図11と同じようにヘパリン加生食
水入りのトレー9内へ浸す。
【0010】次に右冠動脈造影を行うが、右冠動脈造影
には右冠動脈用ジャドキンス型造影カテーテル(JRカ
テーテル)を取り出し、上述の図9〜図12の操作を行
い、大動脈内へカテーテル1の先端を導き、カテーテル
1からJ型ガイドワイヤー4を引き抜くことにより、上
述と同様に先端形状部の復元力により、自動的にカテー
テル1の先端のアングルがが図6(B)の右冠動脈専用
アングル1bに示す形状に復元し、ほぼ左冠動脈口あた
りに導いて着地させることができるので、着地したらカ
テーテルを180度回転させることで、図18に示すよ
うに、カテーテル1の先端を右冠動脈口へ挿入着地させ
ることができる。
には右冠動脈用ジャドキンス型造影カテーテル(JRカ
テーテル)を取り出し、上述の図9〜図12の操作を行
い、大動脈内へカテーテル1の先端を導き、カテーテル
1からJ型ガイドワイヤー4を引き抜くことにより、上
述と同様に先端形状部の復元力により、自動的にカテー
テル1の先端のアングルがが図6(B)の右冠動脈専用
アングル1bに示す形状に復元し、ほぼ左冠動脈口あた
りに導いて着地させることができるので、着地したらカ
テーテルを180度回転させることで、図18に示すよ
うに、カテーテル1の先端を右冠動脈口へ挿入着地させ
ることができる。
【0011】図19は、PCTAに使用する従来のジャ
ドキンス型の側孔付きガイディングカテーテルで、図1
9(A)は左冠動脈用,図19(B)は右冠動脈用を示
す(通常、長さ100cm×外径6Fr〜8Fr×アン
グル長4cm程度のものが用いられる)。図において、
図6と同一符号は同一又は相当部分を示し、100は側
孔で、術中に血液を大動脈からカテーテルを介して冠動
脈へ促すために設けられている。
ドキンス型の側孔付きガイディングカテーテルで、図1
9(A)は左冠動脈用,図19(B)は右冠動脈用を示
す(通常、長さ100cm×外径6Fr〜8Fr×アン
グル長4cm程度のものが用いられる)。図において、
図6と同一符号は同一又は相当部分を示し、100は側
孔で、術中に血液を大動脈からカテーテルを介して冠動
脈へ促すために設けられている。
【0012】側孔付きガイディングカテーテルは、PC
TA術中に虚血(血液の流入不足)性ショックが予想さ
れるような症例(重症例,冠動脈主幹部の狭窄,及びそ
の入り口となる冠動脈口が細い等)への形成術を目的と
した各種デバイス(図示せず)の挿入時に、側孔開口部
100より血液を冠動脈内に導きそのショックを予防
し、より安全かつ安定したPCTAを行わせることがで
きる。
TA術中に虚血(血液の流入不足)性ショックが予想さ
れるような症例(重症例,冠動脈主幹部の狭窄,及びそ
の入り口となる冠動脈口が細い等)への形成術を目的と
した各種デバイス(図示せず)の挿入時に、側孔開口部
100より血液を冠動脈内に導きそのショックを予防
し、より安全かつ安定したPCTAを行わせることがで
きる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の左
右冠動脈用ジャドキンス型造影カテーテルは、扱い易く
優れた挿入安定性を持っているものの、左右の冠動脈造
影を行う場合、L/Rカテーテル相互の入れ替え操作が
必要となり、その操作に付帯するガイドワイヤーの取り
扱いには、アシスタント要員を必要とするほど繁雑で、
術者の負担が大きい。特に二度も入れ替え操作を必要と
する薬液負荷テスト(血管の収縮発作の可能性のある患
者に対するチェック)を行う症例においては、その負担
は倍増する。
右冠動脈用ジャドキンス型造影カテーテルは、扱い易く
優れた挿入安定性を持っているものの、左右の冠動脈造
影を行う場合、L/Rカテーテル相互の入れ替え操作が
必要となり、その操作に付帯するガイドワイヤーの取り
扱いには、アシスタント要員を必要とするほど繁雑で、
術者の負担が大きい。特に二度も入れ替え操作を必要と
する薬液負荷テスト(血管の収縮発作の可能性のある患
者に対するチェック)を行う症例においては、その負担
は倍増する。
【0014】また、従来の側孔付きガイディングカテー
テルは、側孔開口部より血液を冠動脈内に導きそのショ
ックを予防できるので、PCTAにおいて欠かせない安
全性を有するが、側孔開口部から血液が常時流出してい
るため造影時に鮮明な映像が得られない。このため特に
鮮明な映像が要求される術後の確認造影時においては、
側孔のない他のカテーテルに入れ替えた上で、再度確認
造影を行う等の方法をとっており、術者に与える負担が
大きい等の問題点があった。
テルは、側孔開口部より血液を冠動脈内に導きそのショ
ックを予防できるので、PCTAにおいて欠かせない安
全性を有するが、側孔開口部から血液が常時流出してい
るため造影時に鮮明な映像が得られない。このため特に
鮮明な映像が要求される術後の確認造影時においては、
側孔のない他のカテーテルに入れ替えた上で、再度確認
造影を行う等の方法をとっており、術者に与える負担が
大きい等の問題点があった。
【0015】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、ジャドキンス型造影カテーテルにお
いて左右相互のカテーテルの入れ替え操作を不要にする
と共に、その操作に付帯するガイドワイヤーの繁雑な取
り扱い作業を半減させるころができる造影カテーテルを
提供することを目的としたものである。また、他のカテ
ーテルとの入れ替え操作を不要にしながら血液を冠動脈
内に導きそのショックを予防でき、造影時に鮮明な映像
が得られるガイディングカテーテルを提供することを目
的としたものである。
されたものであり、ジャドキンス型造影カテーテルにお
いて左右相互のカテーテルの入れ替え操作を不要にする
と共に、その操作に付帯するガイドワイヤーの繁雑な取
り扱い作業を半減させるころができる造影カテーテルを
提供することを目的としたものである。また、他のカテ
ーテルとの入れ替え操作を不要にしながら血液を冠動脈
内に導きそのショックを予防でき、造影時に鮮明な映像
が得られるガイディングカテーテルを提供することを目
的としたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるカテーテ
ルは、請求項第1項記載の造影カテーテルにおいては、
JLカテーテルをベースとし、このJLカテーテルの上
にスライド可動式のアウタージャケット(外筒)を被
せ、このアウタージャケットの移動によりアングル形状
を変化させ、JLカテーテル,JRカテーテル両方の機
能を持たせるようにしたことを特徴とする。
ルは、請求項第1項記載の造影カテーテルにおいては、
JLカテーテルをベースとし、このJLカテーテルの上
にスライド可動式のアウタージャケット(外筒)を被
せ、このアウタージャケットの移動によりアングル形状
を変化させ、JLカテーテル,JRカテーテル両方の機
能を持たせるようにしたことを特徴とする。
【0017】また請求項第2項記載のガイディングカテ
ーテルは、側孔付きガイディングカテーテルをベースと
し、この側孔付きガイディングカテーテルの上にスライ
ド可動式のアウタージャケット(外筒)を被せ、このア
ウタージャケットの伸縮により、側孔を開閉させる構成
としたことを特徴とする。
ーテルは、側孔付きガイディングカテーテルをベースと
し、この側孔付きガイディングカテーテルの上にスライ
ド可動式のアウタージャケット(外筒)を被せ、このア
ウタージャケットの伸縮により、側孔を開閉させる構成
としたことを特徴とする。
【0018】
実施形態1.以下、本発明の実施形態を図面を用いて説
明する。図1は、本発明の実施形態1を説明するための
図であり、図において、1はカテーテル、1cはそのア
ングルであり、自由状態においては図6(A)に示すJ
Lカテーテルと同様のアングル形状となっている。3は
従来と同様の接続用コネクター、20はカテーテル1に
被せられたアウタージャケット(外筒)、21は本実施
形態における補強チューブで、カテーテル本体1より2
Fr程太目のチューブが使用され、カテーテル本体1と
チューブ内径との間にアウタージャケット20の伸縮機
構が設けられている。アウタージャケット20のサイズ
は、その外径がカテーテル1本体+1Fr程度(例え
ば、カテーテル1が5Frの場合6Fr)、その長さが
収納時にアクグル1c手前までになるように設定されて
いる。
明する。図1は、本発明の実施形態1を説明するための
図であり、図において、1はカテーテル、1cはそのア
ングルであり、自由状態においては図6(A)に示すJ
Lカテーテルと同様のアングル形状となっている。3は
従来と同様の接続用コネクター、20はカテーテル1に
被せられたアウタージャケット(外筒)、21は本実施
形態における補強チューブで、カテーテル本体1より2
Fr程太目のチューブが使用され、カテーテル本体1と
チューブ内径との間にアウタージャケット20の伸縮機
構が設けられている。アウタージャケット20のサイズ
は、その外径がカテーテル1本体+1Fr程度(例え
ば、カテーテル1が5Frの場合6Fr)、その長さが
収納時にアクグル1c手前までになるように設定されて
いる。
【0019】図2は、図1に示すアウタージャケット2
0の伸縮機構を説明するための図であり、図2(A)は
収納時の形態、図2(B)は送り出し時の形態を示す。
図において、図1と同一符号は同一又は相当部分を示
し、200はアウタージャケット20に設けられた収納
時固定用ストッパー、201は同じく送り出し時固定用
ストッパー、211は補強チューブ21に設けられたス
トッパー保持部である。なお図2では、図面を解り易く
するためにカテーテル1を省略しているが、カテーテル
1はその後端が補強チューブ21と接続用コネクター3
とに固定されていることは言うまでもない。図2に示す
ように、アウタージャケット20は、アウタージャケッ
ト20の外径と、補強チューブ21の内径との差を利用
した簡単な構成の伸縮機構により、カテーテル1上を3
cm程度スライドして伸縮できるように構成されてい
る。
0の伸縮機構を説明するための図であり、図2(A)は
収納時の形態、図2(B)は送り出し時の形態を示す。
図において、図1と同一符号は同一又は相当部分を示
し、200はアウタージャケット20に設けられた収納
時固定用ストッパー、201は同じく送り出し時固定用
ストッパー、211は補強チューブ21に設けられたス
トッパー保持部である。なお図2では、図面を解り易く
するためにカテーテル1を省略しているが、カテーテル
1はその後端が補強チューブ21と接続用コネクター3
とに固定されていることは言うまでもない。図2に示す
ように、アウタージャケット20は、アウタージャケッ
ト20の外径と、補強チューブ21の内径との差を利用
した簡単な構成の伸縮機構により、カテーテル1上を3
cm程度スライドして伸縮できるように構成されてい
る。
【0020】図3は、アウタージャケット20の伸縮に
伴い、アウタージャケット20の先端が移動することに
よる、アングル1cの変化を示す図であり、図3(A)
は収納時の状態、図3(B)は送り出し時の動作状態を
示す。図3に示すように、収納時(A)ではそのアング
ル1cは基本的にJLカテーテルのアングル1aと同じ
形状であるが、アウタージャケット20が送り出されて
行くに従って、カテーテル1の屈曲部分がしだいにアウ
タージャケット20内に収納されて伸ばされて行くた
め、そのアングル1cは図6(B)に示すようなJRカ
テーテルのアングル1bと同等の形状となる。
伴い、アウタージャケット20の先端が移動することに
よる、アングル1cの変化を示す図であり、図3(A)
は収納時の状態、図3(B)は送り出し時の動作状態を
示す。図3に示すように、収納時(A)ではそのアング
ル1cは基本的にJLカテーテルのアングル1aと同じ
形状であるが、アウタージャケット20が送り出されて
行くに従って、カテーテル1の屈曲部分がしだいにアウ
タージャケット20内に収納されて伸ばされて行くた
め、そのアングル1cは図6(B)に示すようなJRカ
テーテルのアングル1bと同等の形状となる。
【0021】すなわち本発明は、JRカテーテルの先端
形状がJLカテーテルを引き伸ばした形状と基本的に一
致することに着眼し、その引き伸ばしをアウタージャケ
ット20の移動(伸縮)により行わせる構成としたもの
で、アウタージャケット20を約3cm送り出す動作に
より、JLカテーテル先端形状のU字部分をアウタージ
ャケット20内へ収納して引き伸ばし、JRカテーテル
と同等の形状にする。これにより相互の入れ替え操作を
行う必要なく、左右のCAGが行えるようにした。
形状がJLカテーテルを引き伸ばした形状と基本的に一
致することに着眼し、その引き伸ばしをアウタージャケ
ット20の移動(伸縮)により行わせる構成としたもの
で、アウタージャケット20を約3cm送り出す動作に
より、JLカテーテル先端形状のU字部分をアウタージ
ャケット20内へ収納して引き伸ばし、JRカテーテル
と同等の形状にする。これにより相互の入れ替え操作を
行う必要なく、左右のCAGが行えるようにした。
【0022】すなわちCAGにおいては、先ず接続用コ
ネクター3よりカテーテル1内へ、図9と同様にガイド
ワイヤー4を送り込み、大動脈へ導く。続いて図10〜
図12の操作を行った後に、図13と同様にして左冠動
脈造影を行う。そして左冠動脈造影終了後、アウタージ
ャケット20の後端を補強チューブ21から引き出し
て、アングル1cをアングル1bのような形状に変化さ
せる。従って以降の入れ替え操作、すなわちJLカテー
テルの引き抜きに伴う図14〜17および図10,図1
1、JRカテーテルの挿入に伴う図15〜図17および
図10〜図12に示す各12工程にわたる操作を不要と
でき、すぐに図18に示す右冠動脈口11へのアプロー
チができるようになる。
ネクター3よりカテーテル1内へ、図9と同様にガイド
ワイヤー4を送り込み、大動脈へ導く。続いて図10〜
図12の操作を行った後に、図13と同様にして左冠動
脈造影を行う。そして左冠動脈造影終了後、アウタージ
ャケット20の後端を補強チューブ21から引き出し
て、アングル1cをアングル1bのような形状に変化さ
せる。従って以降の入れ替え操作、すなわちJLカテー
テルの引き抜きに伴う図14〜17および図10,図1
1、JRカテーテルの挿入に伴う図15〜図17および
図10〜図12に示す各12工程にわたる操作を不要と
でき、すぐに図18に示す右冠動脈口11へのアプロー
チができるようになる。
【0023】実施形態2.以下、本発明の実施形態2を
図面を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態2を
説明するための図であり、従来のジャドキンス型ガイデ
ィングカテーテル図19に相当する。図において、図1
9と同一符号は同一又は相当部分を示し、20はアウタ
ージャケット(外筒)、21は補強チューブであり、ア
ウタージャケット20は実施形態1と同様に伸縮(移
動)可能な構成となっており、その伸縮機構が実施形態
1と同様に補強チューブ21に設けられている。この実
施形態2に係わるガイディングカテーテルは、アウター
ジャケット20の伸縮により、アングルの形状を変化さ
せるのではなく、側孔100を開閉する構成としたもの
で、通常は図5(A)に示すようにアウタージャケット
20を収納して側孔100を開口し、血液を冠動脈内に
導きショックを防ぐ構成とし、造影時には図5(B)に
示すように、アウタージャケット20を引き出して側孔
100を閉鎖して造影することにより、鮮明な映像が得
られるように構成したものである。
図面を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態2を
説明するための図であり、従来のジャドキンス型ガイデ
ィングカテーテル図19に相当する。図において、図1
9と同一符号は同一又は相当部分を示し、20はアウタ
ージャケット(外筒)、21は補強チューブであり、ア
ウタージャケット20は実施形態1と同様に伸縮(移
動)可能な構成となっており、その伸縮機構が実施形態
1と同様に補強チューブ21に設けられている。この実
施形態2に係わるガイディングカテーテルは、アウター
ジャケット20の伸縮により、アングルの形状を変化さ
せるのではなく、側孔100を開閉する構成としたもの
で、通常は図5(A)に示すようにアウタージャケット
20を収納して側孔100を開口し、血液を冠動脈内に
導きショックを防ぐ構成とし、造影時には図5(B)に
示すように、アウタージャケット20を引き出して側孔
100を閉鎖して造影することにより、鮮明な映像が得
られるように構成したものである。
【0024】このため実施形態2に係わるアウタージャ
ケット20は、しなやかで柔軟な材質で構成され、アン
グル形状は変化させることなく、側孔100の開閉操作
のみが行えるように構成されている。本実施形態2に係
わるガイディングカテーテルは、上述のような構成とす
ることにより、術中の安全性と術後の確認容易性を合わ
せ持たすことができ、術後造影時のカテーテルの入れ替
え操作を不要とし、簡便なPTCAが行えるようにな
る。
ケット20は、しなやかで柔軟な材質で構成され、アン
グル形状は変化させることなく、側孔100の開閉操作
のみが行えるように構成されている。本実施形態2に係
わるガイディングカテーテルは、上述のような構成とす
ることにより、術中の安全性と術後の確認容易性を合わ
せ持たすことができ、術後造影時のカテーテルの入れ替
え操作を不要とし、簡便なPTCAが行えるようにな
る。
【0025】すなわちPTCAにおいて、図5(A)に
示すガイディングカテーテルを、図13で説明したよう
に左冠動脈口10に挿入し、所望のデバイス(図示せ
ず)を送り込み、目標とする血管内狭窄部においてPC
TAを施行する。そして、PCTA終了後アウタージャ
ケット20を補強チューブ21より引き出すことによ
り、側孔100がアウタージャケット20内に取り込ま
れ、図5(B)に示すように側孔100を閉鎖し、カテ
ーテル1の入れ替え操作を必要とすることなく、確認造
影を行い鮮明な映像を得ることができる。
示すガイディングカテーテルを、図13で説明したよう
に左冠動脈口10に挿入し、所望のデバイス(図示せ
ず)を送り込み、目標とする血管内狭窄部においてPC
TAを施行する。そして、PCTA終了後アウタージャ
ケット20を補強チューブ21より引き出すことによ
り、側孔100がアウタージャケット20内に取り込ま
れ、図5(B)に示すように側孔100を閉鎖し、カテ
ーテル1の入れ替え操作を必要とすることなく、確認造
影を行い鮮明な映像を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のカテーテルは、請求項第1項に
係わる造影カテーテルにおいては、左右冠動脈造影にお
いてカテーテルの入れ替え作業を不要とし、術中2〜3
回から5〜6回と繰り返し行われる入れ替え操作、及び
その操作に付帯するガイドワイヤーの取り扱い作業から
術者を解放できる等の効果がある。
係わる造影カテーテルにおいては、左右冠動脈造影にお
いてカテーテルの入れ替え作業を不要とし、術中2〜3
回から5〜6回と繰り返し行われる入れ替え操作、及び
その操作に付帯するガイドワイヤーの取り扱い作業から
術者を解放できる等の効果がある。
【0027】また請求項第2項に係わるガイディングカ
テーテルは、PCTA術中に必要な安全性と術後に必要
となる確認容易性の相反する機能を1つのカテーテルに
合わせ持たせることができ、カテーテルの入れ替え操作
や術前の症状による使用カテーテルの判読等の煩わしさ
から術者を解放できる等の効果がある。
テーテルは、PCTA術中に必要な安全性と術後に必要
となる確認容易性の相反する機能を1つのカテーテルに
合わせ持たせることができ、カテーテルの入れ替え操作
や術前の症状による使用カテーテルの判読等の煩わしさ
から術者を解放できる等の効果がある。
【図1】本発明の実施形態1に係わる造影カテーテルを
説明するための図である。
説明するための図である。
【図2】図1に示すアウタージャケット20の伸縮機構
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図3】図1に示すカテーテルのアングルが変化する様
子を示す図である。
子を示す図である。
【図4】本発明の実施形態2に係わるガイディングカテ
ーテルを説明するための図である。
ーテルを説明するための図である。
【図5】本発明の実施形態2の動作を説明するための図
である。
である。
【図6】従来のCAGに用いられるJLカテーテルおよ
びJRカテーテルの構成を説明するための図である。
びJRカテーテルの構成を説明するための図である。
【図7】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う場
合の操作および問題点を説明するための図である。
合の操作および問題点を説明するための図である。
【図8】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う場
合の操作および問題点を説明するための図である。
合の操作および問題点を説明するための図である。
【図9】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う場
合の操作および問題点を説明するための図である。
合の操作および問題点を説明するための図である。
【図10】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図11】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図12】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図13】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図14】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図15】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図16】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図17】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図18】図6に示すカテーテルを用いてCAGを行う
場合の操作および問題点を説明するための図である。
場合の操作および問題点を説明するための図である。
【図19】従来のPCTAに用いられるガイディングカ
テーテルの構成を説明するための図である。
テーテルの構成を説明するための図である。
1 カテーテル 1a,1b,c アングル 3 接続用コネクター 20 アウタージャケット(外筒) 21 補強チューブ 100 側孔 200 収納時固定用ストッパー 201 送り出し時固定用ストッパー 211 ストッパー保持部
Claims (2)
- 【請求項1】 その先端に複数の屈曲部を有し所定のア
ングルが形成される造影カテーテルにおいて、 カテーテル本体外周上にこのカテーテル長手方向でスラ
イド可動するアウタージャケット(外筒)を被せ、この
アウタージャケットの移動により上記屈曲部をこのアウ
タージャケット内に取り込んで伸ばし、アングル形状を
変化させる手段、 を備えたことを特徴とする造影用カテーテル。 - 【請求項2】 その先端部に側孔を有するガイディング
カテーテルにおいて、 カテーテル本体外周上にこのカテーテル長手方向でスラ
イド可動するアウタージャケット(外筒)を被せ、この
アウタージャケットの移動により上記側孔を開閉させる
手段、 を備えたことを特徴とするガイディングカテーテル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126283A JPH09285546A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | カテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126283A JPH09285546A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | カテーテル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09285546A true JPH09285546A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14931390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8126283A Pending JPH09285546A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | カテーテル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09285546A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004357805A (ja) * | 2003-06-02 | 2004-12-24 | Terumo Corp | カテーテル組立体 |
WO2008012914A1 (fr) * | 2006-07-28 | 2008-01-31 | Goodman Co., Ltd. | Cathéter |
JP2008526272A (ja) * | 2004-12-16 | 2008-07-24 | スミスズ メディカル エイエスディー インコーポレイテッド | 方向位置付けカテーテル |
JP2008531139A (ja) * | 2005-03-04 | 2008-08-14 | カソリック リミテッド | カテーテルハンドル及びこのようなハンドルを含むカテーテルアセンブリ |
EP2311517A1 (en) * | 2009-10-15 | 2011-04-20 | Marcelo Omar Bettinotti | Combined catheter for angiography. |
US8506562B2 (en) | 2007-06-15 | 2013-08-13 | Cathrx Ltd. | Deflectable stylet |
US8945051B2 (en) | 2009-07-24 | 2015-02-03 | Bayer Medical Care Inc. | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
JP2015066216A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | テルモ株式会社 | カテーテル |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP8126283A patent/JPH09285546A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7494478B2 (en) | 2003-06-02 | 2009-02-24 | Terumo Kabushiki Kaisha | Catheter assembly |
JP2004357805A (ja) * | 2003-06-02 | 2004-12-24 | Terumo Corp | カテーテル組立体 |
US8597260B2 (en) | 2004-12-16 | 2013-12-03 | Smiths Medical Asd, Inc. | Catheter with direction orientation |
JP2008526272A (ja) * | 2004-12-16 | 2008-07-24 | スミスズ メディカル エイエスディー インコーポレイテッド | 方向位置付けカテーテル |
JP2008531139A (ja) * | 2005-03-04 | 2008-08-14 | カソリック リミテッド | カテーテルハンドル及びこのようなハンドルを含むカテーテルアセンブリ |
US8690871B2 (en) | 2005-03-04 | 2014-04-08 | Cathrx Ltd. | Catheter handle and a catheter assembly including such a handle |
JPWO2008012914A1 (ja) * | 2006-07-28 | 2009-12-17 | 株式会社グッドマン | カテーテル |
JP5167131B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2013-03-21 | 株式会社グツドマン | カテーテル |
WO2008012914A1 (fr) * | 2006-07-28 | 2008-01-31 | Goodman Co., Ltd. | Cathéter |
US8506562B2 (en) | 2007-06-15 | 2013-08-13 | Cathrx Ltd. | Deflectable stylet |
US8945051B2 (en) | 2009-07-24 | 2015-02-03 | Bayer Medical Care Inc. | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
US9474857B2 (en) | 2009-07-24 | 2016-10-25 | Bayer Healthcare Llc | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
US10751465B2 (en) | 2009-07-24 | 2020-08-25 | Bayer Healthcare Llc | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
EP2311517A1 (en) * | 2009-10-15 | 2011-04-20 | Marcelo Omar Bettinotti | Combined catheter for angiography. |
JP2015066216A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | テルモ株式会社 | カテーテル |
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