JPH09234406A - グラビアコーティング剤供給装置及び方法 - Google Patents
グラビアコーティング剤供給装置及び方法Info
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- JPH09234406A JPH09234406A JP9016773A JP1677397A JPH09234406A JP H09234406 A JPH09234406 A JP H09234406A JP 9016773 A JP9016773 A JP 9016773A JP 1677397 A JP1677397 A JP 1677397A JP H09234406 A JPH09234406 A JP H09234406A
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- coating
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- Y10S118/04—Curtain coater
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グラビア面14にコーティング組成物(c)
の均一な溢流カーテン状層を塗布するコーティング剤送
り装置及び方法を提供する。 【解決手段】 コーティング剤送り装置及び方法は、リ
ザーバ14及びグラビア面14にコーティング組成物を
分配する手段を有する。リザーバ14は後壁22から上
方への傾斜面を有するベース24を有する。幅広リップ
40及びアンダーカット部48は共にコーティング組成
物cがリザーバ12の流出端部26に存在することを可
能成らしめ、幅広リップ40を通過して下方へ溢流し、
グラビア面14に向かって均一なカーテン状の層32を
形成し、ベースに沿ってコーティング組成物のパックフ
ローを伴わない。
の均一な溢流カーテン状層を塗布するコーティング剤送
り装置及び方法を提供する。 【解決手段】 コーティング剤送り装置及び方法は、リ
ザーバ14及びグラビア面14にコーティング組成物を
分配する手段を有する。リザーバ14は後壁22から上
方への傾斜面を有するベース24を有する。幅広リップ
40及びアンダーカット部48は共にコーティング組成
物cがリザーバ12の流出端部26に存在することを可
能成らしめ、幅広リップ40を通過して下方へ溢流し、
グラビア面14に向かって均一なカーテン状の層32を
形成し、ベースに沿ってコーティング組成物のパックフ
ローを伴わない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラビアコーティン
グ剤供給装置及び方法に関する。更に詳しくは、本発明
は例えば流れ線及び流れ模様(パターン)等のような塗
布に関連する悪影響を発生することなしにカーテン状で
且つ層状の塗布剤を均一にグラビア印刷面に塗布するグ
ラビアコーティング剤供給装置及び方法に関する。
グ剤供給装置及び方法に関する。更に詳しくは、本発明
は例えば流れ線及び流れ模様(パターン)等のような塗
布に関連する悪影響を発生することなしにカーテン状で
且つ層状の塗布剤を均一にグラビア印刷面に塗布するグ
ラビアコーティング剤供給装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、グラビアシリンダのようなグラ
ビア印刷面は、ウエブに対し液体組成物を供給する共通
の手段である。米国特許第4,373,443号には、
新聞のプレスにインクを供給するためにグラビアシリン
ダを使用することが開示されている。グラビアシリンダ
の表面にセルが食刻されており、これらのセルが液体組
成物をリザーバ内に充填された後に保持される。ドクタ
ーブレードは過剰の液体組成物をグラビアシリンダの表
面から掻き取り、シリンダが正確な量の液体を接触しな
がら第二面に分配する。種々の塗布流のパターンを生ず
る異なる多数の送り装置がグラビアシリンダに塗布する
ために使用される。
ビア印刷面は、ウエブに対し液体組成物を供給する共通
の手段である。米国特許第4,373,443号には、
新聞のプレスにインクを供給するためにグラビアシリン
ダを使用することが開示されている。グラビアシリンダ
の表面にセルが食刻されており、これらのセルが液体組
成物をリザーバ内に充填された後に保持される。ドクタ
ーブレードは過剰の液体組成物をグラビアシリンダの表
面から掻き取り、シリンダが正確な量の液体を接触しな
がら第二面に分配する。種々の塗布流のパターンを生ず
る異なる多数の送り装置がグラビアシリンダに塗布する
ために使用される。
【0003】米国特許第4,373,443号に類似す
る、グラビアシリンダをコーティングする1つの共通な
手段として、送りパンがある。このパンは液体のレベル
を維持する手段と共に液体組成物の供給部を保持するよ
うに構成されている。部分的にリザーバの内部に沈めら
れているグラビアシリンダは回転してセルを充填しかつ
液体組成物をウエブへ移送する。送りパンの設計上の欠
点は、大きな保持容積を有しているために液体の廃棄物
を生じること、並びにコーティング剤に「流れ線」を発
生させることである。「流れ線」はグラビアシリンダ面
が最初に液体の組成物中に沈積される際、及び不純物を
もった領域に接触する際に生じうる。不純物には空気の
泡、集積染料やバインダーの塊、部分的に乾燥したフォ
ームの部片等が含まれる。送りパンは導電性があり、従
って不純物が、形成されかつ集積される停電領域を形成
する。他の仕様のパンと比較した実験では、特にコーテ
ィング速度が速い場合において「流れ線」を消滅させる
のに成功しなかった。
る、グラビアシリンダをコーティングする1つの共通な
手段として、送りパンがある。このパンは液体のレベル
を維持する手段と共に液体組成物の供給部を保持するよ
うに構成されている。部分的にリザーバの内部に沈めら
れているグラビアシリンダは回転してセルを充填しかつ
液体組成物をウエブへ移送する。送りパンの設計上の欠
点は、大きな保持容積を有しているために液体の廃棄物
を生じること、並びにコーティング剤に「流れ線」を発
生させることである。「流れ線」はグラビアシリンダ面
が最初に液体の組成物中に沈積される際、及び不純物を
もった領域に接触する際に生じうる。不純物には空気の
泡、集積染料やバインダーの塊、部分的に乾燥したフォ
ームの部片等が含まれる。送りパンは導電性があり、従
って不純物が、形成されかつ集積される停電領域を形成
する。他の仕様のパンと比較した実験では、特にコーテ
ィング速度が速い場合において「流れ線」を消滅させる
のに成功しなかった。
【0004】グラビアシリンダをコーティングする他の
共通の追加の方法は、米国特許第4,158,333号
に見られるような、逆ドクター・ポンド送りである。開
放又は閉鎖可能なポンド送り装置は9時の位置に中心が
決められ、逆の角度のドクターブレードでは7時の位置
に位置決めされる。逆ドクターブレードはグラビアシリ
ンダ面を、そのシリンダ面がリザードから出た際に掻き
取り、ドクターブレードによって掻き取られたセルは印
刷ニップに到達する前に3/4回転する間に通過する。
セル内に残留する液体組成物内の揮発性成分は蒸発し又
は乾燥(ドライ・イン)し、第2シリンダ又はウエブ上
にリーディングエッジ・パターンを形成する。更に、ポ
ンド面上に発生した泡は送りパンによる方法と同様「流
れ線」の問題を生じ得る。
共通の追加の方法は、米国特許第4,158,333号
に見られるような、逆ドクター・ポンド送りである。開
放又は閉鎖可能なポンド送り装置は9時の位置に中心が
決められ、逆の角度のドクターブレードでは7時の位置
に位置決めされる。逆ドクターブレードはグラビアシリ
ンダ面を、そのシリンダ面がリザードから出た際に掻き
取り、ドクターブレードによって掻き取られたセルは印
刷ニップに到達する前に3/4回転する間に通過する。
セル内に残留する液体組成物内の揮発性成分は蒸発し又
は乾燥(ドライ・イン)し、第2シリンダ又はウエブ上
にリーディングエッジ・パターンを形成する。更に、ポ
ンド面上に発生した泡は送りパンによる方法と同様「流
れ線」の問題を生じ得る。
【0005】グラビアシリンダをコーティングする更に
他の装置は押出機であるX−ホッパーコータである。こ
の装置はグラビアシリンダに対する位置決めに高度の正
確さが要求される。この送り装置は3時の位置でシリン
ダに対し厚さ(2〜5ミリ)のコーティングを施すのに
使用される。シリンダ表面はドクターブレードが10時
の位置に到達するまで濡れた状態に維持される。この設
計の欠点はまず第一に正確に計量されたスロット及び高
圧の計量ポンプを構成することに関するコストである。
また、この設計では、ドクターブレード及び印刷ニップ
が未係合の間にフィーダーがシリンダをコーティングす
る場合にむける開始動作が不適当なことである。このよ
うな状況下では過剰の溶剤はホッパーのリップにおいて
溜りかつ飛散することがある。
他の装置は押出機であるX−ホッパーコータである。こ
の装置はグラビアシリンダに対する位置決めに高度の正
確さが要求される。この送り装置は3時の位置でシリン
ダに対し厚さ(2〜5ミリ)のコーティングを施すのに
使用される。シリンダ表面はドクターブレードが10時
の位置に到達するまで濡れた状態に維持される。この設
計の欠点はまず第一に正確に計量されたスロット及び高
圧の計量ポンプを構成することに関するコストである。
また、この設計では、ドクターブレード及び印刷ニップ
が未係合の間にフィーダーがシリンダをコーティングす
る場合にむける開始動作が不適当なことである。このよ
うな状況下では過剰の溶剤はホッパーのリップにおいて
溜りかつ飛散することがある。
【0006】熱溶融媒体用のグラビアシリンダのコーテ
ィング用に開発された最近の方法は送りバーポンドであ
り、その特許出願は現在係属中である。この装置はナイ
フコーターにパドル又は連続送り手段、溢流及び循環を
伴なったポンド送りを組み合わせたものである。ナイフ
又はフィードバースペース装置はグラビアシリンダ上に
コーティングする計量手段を提供し、コーティング剤は
10時の位置にてドクターブレードにかかる前に3時の
位置にて溜り部の底部を出る。この装置の主な欠点は、
高速度の場合溜り部に渦巻きあるいは波が生じ、縦振動
の波や渦流が発生し、「流れ線」の欠陥の原因となる。
また、グラビアシリンダ上を均一な濡れの状態に高速度
でかつ粘性のある状態ではもたらすことが出来ず、これ
は「流れパターン」の欠陥の原因となる空気−シリンダ
溶剤の境界部において空気が拘束されることによる。
ィング用に開発された最近の方法は送りバーポンドであ
り、その特許出願は現在係属中である。この装置はナイ
フコーターにパドル又は連続送り手段、溢流及び循環を
伴なったポンド送りを組み合わせたものである。ナイフ
又はフィードバースペース装置はグラビアシリンダ上に
コーティングする計量手段を提供し、コーティング剤は
10時の位置にてドクターブレードにかかる前に3時の
位置にて溜り部の底部を出る。この装置の主な欠点は、
高速度の場合溜り部に渦巻きあるいは波が生じ、縦振動
の波や渦流が発生し、「流れ線」の欠陥の原因となる。
また、グラビアシリンダ上を均一な濡れの状態に高速度
でかつ粘性のある状態ではもたらすことが出来ず、これ
は「流れパターン」の欠陥の原因となる空気−シリンダ
溶剤の境界部において空気が拘束されることによる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題及び解決
しようとする問題は、グラビアシリンダに高いのコーテ
ィング速度でもって均一なカーテン状のコーティング層
を供給する装置を提供することである。特に、本発明の
装置はコーティング剤をグラビアシリンダに、「流れ
線」及び「流れパターン」のような高いコーティング速
度に伴なうようなコーティング欠陥を生ずることなく、
供給するものであり、同時に、シリンダの液体−気体の
堺面に空気が拘束されるこによって生ずる濡れ欠陥を伴
なわれずに稼働速度を上昇することである。更に本発明
の装置はグラビアコーティングプロセスに伴なう無駄及
びコストを減するようにしたものである。
しようとする問題は、グラビアシリンダに高いのコーテ
ィング速度でもって均一なカーテン状のコーティング層
を供給する装置を提供することである。特に、本発明の
装置はコーティング剤をグラビアシリンダに、「流れ
線」及び「流れパターン」のような高いコーティング速
度に伴なうようなコーティング欠陥を生ずることなく、
供給するものであり、同時に、シリンダの液体−気体の
堺面に空気が拘束されるこによって生ずる濡れ欠陥を伴
なわれずに稼働速度を上昇することである。更に本発明
の装置はグラビアコーティングプロセスに伴なう無駄及
びコストを減するようにしたものである。
【0008】したがって、本発明の目的は、何らかの塗
布の影響、例えば「流れ線」又は「流れパターン」を形
成することなく、コーティング用の組成物をグラビア面
上に塗布するコーティング剤送り装置を提供することで
ある。本発明の他の目的は、グラビア面上にカーテン状
の溢流層を形成するための、コーティング剤用組成物を
配分するコーティング剤送り装置を提供することであ
る。
布の影響、例えば「流れ線」又は「流れパターン」を形
成することなく、コーティング用の組成物をグラビア面
上に塗布するコーティング剤送り装置を提供することで
ある。本発明の他の目的は、グラビア面上にカーテン状
の溢流層を形成するための、コーティング剤用組成物を
配分するコーティング剤送り装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明によれば、グラビア面にコーティング組成
物を塗布する装置であって、前記コーティング組成物を
収容するリザーバであって、該リザーバは対向する側
壁、後壁、及び前記側壁及び後壁を連結するベースを具
備し、該ベースは前記後壁から上方へ傾斜していて、端
部に前記グラビア面への流出端を形成し、該流出端は前
記流出端から前記グラビア面上へ、均一に溢流したカー
テン状のコーティング組成物の層を前記グラビア面上に
分配するように形成されている、前リザーバと、前記リ
ザーバ内の前記コーティング組成物を前記流出端を介し
て分配する手段と、並びに、前記流出端の下流域でのリ
ザーバ内に接地された少なくとも1つのバッフルと、を
含んでなることを特徴とするグラビアコーティング剤供
給装置が提供される。
めに、本発明によれば、グラビア面にコーティング組成
物を塗布する装置であって、前記コーティング組成物を
収容するリザーバであって、該リザーバは対向する側
壁、後壁、及び前記側壁及び後壁を連結するベースを具
備し、該ベースは前記後壁から上方へ傾斜していて、端
部に前記グラビア面への流出端を形成し、該流出端は前
記流出端から前記グラビア面上へ、均一に溢流したカー
テン状のコーティング組成物の層を前記グラビア面上に
分配するように形成されている、前リザーバと、前記リ
ザーバ内の前記コーティング組成物を前記流出端を介し
て分配する手段と、並びに、前記流出端の下流域でのリ
ザーバ内に接地された少なくとも1つのバッフルと、を
含んでなることを特徴とするグラビアコーティング剤供
給装置が提供される。
【0010】また、本発明によると、グラビアシリンダ
にコーティング組成物を適用する方法であって、前記コ
ーティング組成物を供給し、前記グラビアシリンダにコ
ーティング組成物を分配する手段を設け、コーティング
組成物のカーテン状溢流層を形成する手段を設け、前記
グラビアシリンダへ排出するためのコーティング組成物
のカーテン状層を形成し、更に、前記グラビアシリンダ
上に前記カーテン状層を塗布する工程を含むことを特徴
とするグラビアコーティング剤供給方法が提供される。
にコーティング組成物を適用する方法であって、前記コ
ーティング組成物を供給し、前記グラビアシリンダにコ
ーティング組成物を分配する手段を設け、コーティング
組成物のカーテン状溢流層を形成する手段を設け、前記
グラビアシリンダへ排出するためのコーティング組成物
のカーテン状層を形成し、更に、前記グラビアシリンダ
上に前記カーテン状層を塗布する工程を含むことを特徴
とするグラビアコーティング剤供給方法が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について詳細に説明する。特に図1〜3に
おいて、グラビア面12上にコーティング組成物(c)
を塗布する装置10が示されている。図1によると、装
置10はコーティング組成物(c)を収容するリザーバ
14を具備する。リザーバ14は対向する類似の側壁1
6(一方のみを示す)及び後壁(22)を具備する。図
2において、ベース24は側壁16及び後壁22に接続
されている。図2において、ベース24が後壁22から
出口端部ないし堰26の方向へ上向きに傾斜しているこ
とは、本発明にとって重要なことである。更に、コーテ
ィング剤の堰を形成している出口端部26は、コーティ
ング組成物(c)の均一な溢流したカーテン状の層をリ
ザーバ14からグラビア面12上へ下向きに給送するよ
うな形状を有する。
の実施の形態について詳細に説明する。特に図1〜3に
おいて、グラビア面12上にコーティング組成物(c)
を塗布する装置10が示されている。図1によると、装
置10はコーティング組成物(c)を収容するリザーバ
14を具備する。リザーバ14は対向する類似の側壁1
6(一方のみを示す)及び後壁(22)を具備する。図
2において、ベース24は側壁16及び後壁22に接続
されている。図2において、ベース24が後壁22から
出口端部ないし堰26の方向へ上向きに傾斜しているこ
とは、本発明にとって重要なことである。更に、コーテ
ィング剤の堰を形成している出口端部26は、コーティ
ング組成物(c)の均一な溢流したカーテン状の層をリ
ザーバ14からグラビア面12上へ下向きに給送するよ
うな形状を有する。
【0012】リザーバ14のベース24は、図示のよう
に、後壁22から上方へ傾斜しており、リザーバ14の
最適容量のために、並びに下方への流れ面からのカーテ
ン状コーティング剤層32の好ましくなく且つ制御不能
なマイグレーションを防止するため、という両方の理由
で、好ましくは約20度迄の角度(φ)だけ傾斜してい
る。この傾斜面を約20度より大きくするとカーテン状
コーティング剤層32のマイグレーションを防止する効
率が十分でなくなる。
に、後壁22から上方へ傾斜しており、リザーバ14の
最適容量のために、並びに下方への流れ面からのカーテ
ン状コーティング剤層32の好ましくなく且つ制御不能
なマイグレーションを防止するため、という両方の理由
で、好ましくは約20度迄の角度(φ)だけ傾斜してい
る。この傾斜面を約20度より大きくするとカーテン状
コーティング剤層32のマイグレーションを防止する効
率が十分でなくなる。
【0013】装置10は図1に示すように、コーティン
グ組成物(c)を、貯蔵源(図示せず)から好ましくは
中央送りラインないしパイプ29を介して、更にリザー
バ14の内側端31を介して流出端26を通過する前に
リザーバ14に到達するように、給送するための手段、
好ましくはポンプ30を有する。次いで、コーティング
組成物(c)は、グラビア面12上に塗布される前に、
後述のように、均一な溢流するカーテン状層32が流出
端26を横切って流れる。
グ組成物(c)を、貯蔵源(図示せず)から好ましくは
中央送りラインないしパイプ29を介して、更にリザー
バ14の内側端31を介して流出端26を通過する前に
リザーバ14に到達するように、給送するための手段、
好ましくはポンプ30を有する。次いで、コーティング
組成物(c)は、グラビア面12上に塗布される前に、
後述のように、均一な溢流するカーテン状層32が流出
端26を横切って流れる。
【0014】図2において、少なくとも1つのバッフル
34が流出端26を有する下流12リザーバ14内に配
置される。バッフル34は好ましくはベース24に取付
けられた第1の部分36、及びリザーバ14の後壁22
の側へ実質的に指向している第2の部分38を有する。
バッフル34のこの配置は、コーティング組成物(c)
が流入口37を介してリザーバ14内へ強制されかつリ
ザーバ14の外部へ流出される際におけるリザーバ14
内の渦流及び不規則流を最低限のものとする。リザーバ
14内の渦流を防止するためには唯一のバッフル34を
使用することが好適である。
34が流出端26を有する下流12リザーバ14内に配
置される。バッフル34は好ましくはベース24に取付
けられた第1の部分36、及びリザーバ14の後壁22
の側へ実質的に指向している第2の部分38を有する。
バッフル34のこの配置は、コーティング組成物(c)
が流入口37を介してリザーバ14内へ強制されかつリ
ザーバ14の外部へ流出される際におけるリザーバ14
内の渦流及び不規則流を最低限のものとする。リザーバ
14内の渦流を防止するためには唯一のバッフル34を
使用することが好適である。
【0015】図1〜3において流出端又は堰26はグラ
ビア面12に向かって垂直下方に延びている幅広いリッ
プ40を有する。幅広いリップ40の部分41、42は
図3に示すようにグラビア面ないしシリンダ12の対向
する各端部縁45、47を越えて延びている。流出端2
6の幅(w1 )はグラビアシリンダ12の幅(w2 )よ
りも幾らか大きいことが本発明にとって重要である。好
ましくは幅広いリップ40は流出端26からリップ40
の端縁44までを測定して約0.50インチ(1.27
cm)の高さ(h)を有する。図2によると、グラビア
面12に接近している端縁44は、ベース24に向かっ
て上方に且つ幅広いリップ40から離れる方向に角度を
有するアンダーカット部48を有する。この好適な流出
端26の形状としては、リザーバ14内に存在するコー
ティング組成物(c)が、グラビア面14上に塗布され
るに先立って、垂直の幅広いリップ40を横切って下方
に溢流するのを可能ならしめるような形状とする。この
アンダーカット部48は好適には約1.5インチ(3.
81cm)以上の長さ(l)を有し、且つ垂直の幅広い
リップ40から離れる方向に約40度の角度(β)を有
し、カーテン状のコーティング剤のメニスカスのためピ
ニング点(はさみ部位)を提供し、カーテン状コーティ
ング剤層32のマイグレーションを防止する。
ビア面12に向かって垂直下方に延びている幅広いリッ
プ40を有する。幅広いリップ40の部分41、42は
図3に示すようにグラビア面ないしシリンダ12の対向
する各端部縁45、47を越えて延びている。流出端2
6の幅(w1 )はグラビアシリンダ12の幅(w2 )よ
りも幾らか大きいことが本発明にとって重要である。好
ましくは幅広いリップ40は流出端26からリップ40
の端縁44までを測定して約0.50インチ(1.27
cm)の高さ(h)を有する。図2によると、グラビア
面12に接近している端縁44は、ベース24に向かっ
て上方に且つ幅広いリップ40から離れる方向に角度を
有するアンダーカット部48を有する。この好適な流出
端26の形状としては、リザーバ14内に存在するコー
ティング組成物(c)が、グラビア面14上に塗布され
るに先立って、垂直の幅広いリップ40を横切って下方
に溢流するのを可能ならしめるような形状とする。この
アンダーカット部48は好適には約1.5インチ(3.
81cm)以上の長さ(l)を有し、且つ垂直の幅広い
リップ40から離れる方向に約40度の角度(β)を有
し、カーテン状のコーティング剤のメニスカスのためピ
ニング点(はさみ部位)を提供し、カーテン状コーティ
ング剤層32のマイグレーションを防止する。
【0016】他の実施例では、リザーバ14はシールド
(図示せず)を具備しており、このシールドは幅広いカ
ーテン状層32に沿って延びるように配置可能である。
このシールドはリザーバ14内のコーティング組成物の
揮発性物質の過度の蒸発を防止する。更に、リザーバ1
4は装置10の調節可能なマウント49上に配置され、
(図2に明らかに示すように)グラビア面12に対して堰
26の垂直又は水平配置の何れも調整可能となるように
配置される。堰26を設置することによって、作業者が
所望のカーテン状のものを適用する塗布ポイント、及び
リップ40を流出し且つグラビア面12上に塗布される
カーテン状コーティング層の高さ、角度及び流量を設定
し且つコントロールすることを可能とする。経験による
と、リップ40の端縁44及びグラビア面12は部分的
に少なくとも2インチ(5.08cm)の距離だけ離れ
るべきである。また、コーティング剤の流れの角度
(a)は、グラビア面のトップ「デッド」センター50
からグラビア面12上のコーティング剤塗布点52まで
を測定した、コーティング剤の流れの角度(a)は約5
5度を越えないものとしなければならない。これらのパ
ラメータの設定により、グラビア面12は印刷ニップ4
3(図1)の直下流にて濡れが確保される。
(図示せず)を具備しており、このシールドは幅広いカ
ーテン状層32に沿って延びるように配置可能である。
このシールドはリザーバ14内のコーティング組成物の
揮発性物質の過度の蒸発を防止する。更に、リザーバ1
4は装置10の調節可能なマウント49上に配置され、
(図2に明らかに示すように)グラビア面12に対して堰
26の垂直又は水平配置の何れも調整可能となるように
配置される。堰26を設置することによって、作業者が
所望のカーテン状のものを適用する塗布ポイント、及び
リップ40を流出し且つグラビア面12上に塗布される
カーテン状コーティング層の高さ、角度及び流量を設定
し且つコントロールすることを可能とする。経験による
と、リップ40の端縁44及びグラビア面12は部分的
に少なくとも2インチ(5.08cm)の距離だけ離れ
るべきである。また、コーティング剤の流れの角度
(a)は、グラビア面のトップ「デッド」センター50
からグラビア面12上のコーティング剤塗布点52まで
を測定した、コーティング剤の流れの角度(a)は約5
5度を越えないものとしなければならない。これらのパ
ラメータの設定により、グラビア面12は印刷ニップ4
3(図1)の直下流にて濡れが確保される。
【0017】図示のように、コーティング組成物(c)
の均一な溢流カーテン状の層32が、堰を通過してグラ
ビア面12上に塗布される前に、形成されることは本発
明にとって重要である。経験によれば、カーテン状コー
ティング剤32は グラビアコーティングプロセスの開
始及びアイドリング状態、特にドクターブレード54及
び印刷シリンダ56が取り外された状態で、特にグラビ
アシリンダ12が濡れた状態に維持されなければならな
い。更に、例えば図1〜2に示すような、グラビア面1
2上にコーティング剤のカーテン状層を形成し且つ塗布
するための用途は、従来は、増加しつつある高い製造コ
ーティング速度でもって、ロール・コーティング送り装
置に典型的に見られていたような、流れの分離、滞溜域
の形成、渦巻きの形成等の問題を解決することが知られ
てなかった。不純物又は泡を形成するコーティング組成
物内の滞溜領域及び渦流はまた、グラビア面12上の塗
布されるコーティング層上に(前述のような)「流れ
線」タイプの欠陥を発生する。したがって、本発明のカ
ーテン状のコーティング送り装置10は、顕著に垂直方
向の流れ分離及び滞留領域の減少効果をもたらし、もっ
て「流れ線」の欠陥の発生の可能性をなくするものと理
解される。
の均一な溢流カーテン状の層32が、堰を通過してグラ
ビア面12上に塗布される前に、形成されることは本発
明にとって重要である。経験によれば、カーテン状コー
ティング剤32は グラビアコーティングプロセスの開
始及びアイドリング状態、特にドクターブレード54及
び印刷シリンダ56が取り外された状態で、特にグラビ
アシリンダ12が濡れた状態に維持されなければならな
い。更に、例えば図1〜2に示すような、グラビア面1
2上にコーティング剤のカーテン状層を形成し且つ塗布
するための用途は、従来は、増加しつつある高い製造コ
ーティング速度でもって、ロール・コーティング送り装
置に典型的に見られていたような、流れの分離、滞溜域
の形成、渦巻きの形成等の問題を解決することが知られ
てなかった。不純物又は泡を形成するコーティング組成
物内の滞溜領域及び渦流はまた、グラビア面12上の塗
布されるコーティング層上に(前述のような)「流れ
線」タイプの欠陥を発生する。したがって、本発明のカ
ーテン状のコーティング送り装置10は、顕著に垂直方
向の流れ分離及び滞留領域の減少効果をもたらし、もっ
て「流れ線」の欠陥の発生の可能性をなくするものと理
解される。
【0018】また、グラビアシリンダ12上に塗布され
るコーティング組成物(c)のカーテン状の溢流層は、
グラビアシリンダ12上へのコーティング組成物の重力
による塗布を提供する。この現象は、濡れ欠陥、したが
って「流れパターン」がグラビア面に現れる臨界速度を
上昇させることによってグラビアシリンダ12によって
拘束されている空気の高速の移動を助長する。図4にお
いて、本発明のカーテン−コーティング装置の空気追従
速度と従来例で典型的に見られる送りバーポンド(溜
り)システムとの比較を示す。その結果、本発明のカー
テンコーティング装置10を使用すると、従来のものと
比較して高いコーティング速度でもって塗布することが
可能となる。
るコーティング組成物(c)のカーテン状の溢流層は、
グラビアシリンダ12上へのコーティング組成物の重力
による塗布を提供する。この現象は、濡れ欠陥、したが
って「流れパターン」がグラビア面に現れる臨界速度を
上昇させることによってグラビアシリンダ12によって
拘束されている空気の高速の移動を助長する。図4にお
いて、本発明のカーテン−コーティング装置の空気追従
速度と従来例で典型的に見られる送りバーポンド(溜
り)システムとの比較を示す。その結果、本発明のカー
テンコーティング装置10を使用すると、従来のものと
比較して高いコーティング速度でもって塗布することが
可能となる。
【0019】更に、我々の見解では、一方において、カ
ーテン状の溢流層によってグラビアシリンダ12上に塗
布されるコーティング組成物(c)の測定した余剰物
は、十分薄く、したがって比較的高速度でドクターブレ
ード54におけるスプラッシュを最小化することができ
るものと考えられる。また、我々の見解では、他方にお
いて、グラビア面12上の塗布されるコーティング塗布
物は十分厚く、したがって揮発性溶剤の場合における
「乾燥部分」の欠陥を生ずる原因となる、過度の蒸発を
防止する。
ーテン状の溢流層によってグラビアシリンダ12上に塗
布されるコーティング組成物(c)の測定した余剰物
は、十分薄く、したがって比較的高速度でドクターブレ
ード54におけるスプラッシュを最小化することができ
るものと考えられる。また、我々の見解では、他方にお
いて、グラビア面12上の塗布されるコーティング塗布
物は十分厚く、したがって揮発性溶剤の場合における
「乾燥部分」の欠陥を生ずる原因となる、過度の蒸発を
防止する。
【0020】以上、添付図面を参照して本発明の実施形
態について詳細に説明したが、本発明は上記の実施形態
に限定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内
において種々の形態、変形、修正等が可能であることに
留意すべきである。
態について詳細に説明したが、本発明は上記の実施形態
に限定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内
において種々の形態、変形、修正等が可能であることに
留意すべきである。
【図1】本発明の装置の概略図である。
【図2】一部を断面で示した第1図の装置の拡大側面図
である。
である。
【図3】堰とグラビア面との関係を示す装置の前面図で
ある。
ある。
【図4】本発明のコーティング剤送り装置の空気追随速
度の限界を示す比較図である。
度の限界を示す比較図である。
10…装置 12…グラビア面ないしシリンダ 14…リザーバ/グラビア面 16…ベースの側壁 22…ベースの後壁 24…ベース 26…流出端又は堰 29…パイプ 31…流入端 32…カーテン状のコーティング剤層 34…バッフル 36…第1部分 37…流入部 38…第2部分 40…垂直幅広リップ 41…延長幅広部分 42…延長幅広部分 44…端縁 45…開口端縁 47…開口端縁 48…アンダーカット縁 49…調節可能なマウント 50…トップ「デッド」センター 52…塗布点 54…ドクターブレード 56…印刷シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バリー アンソニー フィツジェラルド アメリカ合衆国,ニューヨーク 14470, ホーリー,ウエスト アルビオン ロード 16625
Claims (2)
- 【請求項1】 グラビア面にコーティング組成物を塗布
する装置において、 前記コーティング組成物を収容するリザーバであって、
該リザーバは対向する側壁、後壁、及び前記側壁及び後
壁を連結するベースを具備し、該ベースは前記後壁から
上方へ傾斜していて、端部に前記グラビア面への流出端
を形成し、該流出端は、該流出端から前記グラビア面上
へ、均一に溢流したカーテン状のコーティング組成物の
層を前記グラビア面上に分配するように形成されてい
る、前リザーバと、 前記リザーバ内の前記コーティング組成物を前記流出端
を通じて分配する手段と、並びに、 前記流出端の下流域でのリザーバ内に設置された少なく
とも1つのバッフルと、を含んでなることを特徴とする
グラビアコーティング剤供給装置。 - 【請求項2】 グラビアシリンダにコーティング組成物
を適用する方法であって、 前記コーティング組成物を供給し、 前記グラビアシリンダにコーティング組成物を分配する
手段を設け、 コーティング組成物のカーテン状溢流層を形成する手段
を設け、 前記グラビアシリンダへ排出するためのコーティング組
成物のカーテン状層を形成し、更に、 前記グラビアシリンダ上に前記カーテン状層を塗布する
工程を含むことを特徴とするグラビアコーティング剤供
給方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/594,203 US5681389A (en) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | Gravure coating feed apparatus |
US08/594203 | 1996-01-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09234406A true JPH09234406A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=24377954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9016773A Pending JPH09234406A (ja) | 1996-01-31 | 1997-01-30 | グラビアコーティング剤供給装置及び方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5681389A (ja) |
EP (1) | EP0787584B1 (ja) |
JP (1) | JPH09234406A (ja) |
DE (1) | DE69704441T2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3621204B2 (ja) * | 1996-08-20 | 2005-02-16 | 三菱製紙株式会社 | カーテン塗布装置及び塗布方法 |
US5885660A (en) * | 1998-01-22 | 1999-03-23 | Eastman Kodak Company | Coating surfaces with a free falling coating composition, using a basin with a wall dividing the basin into two channels |
JP2003190855A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | グラビア塗布装置 |
US6866715B1 (en) * | 2004-01-27 | 2005-03-15 | Eastman Kodak Company | Gravure method and apparatus for coating a liquid reactive to the atmosphere |
GB2592616B (en) | 2020-03-03 | 2023-07-19 | Bockatech Ltd | Method of forming an article |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1921953A (en) * | 1930-11-29 | 1933-08-08 | Eastman Kodak Co | Apparatus for making sheets or films |
GB505390A (en) * | 1938-01-03 | 1939-05-10 | Hoe & Co R | Improvements in or relating to printing machines |
US2641220A (en) * | 1951-01-15 | 1953-06-09 | H G Weber And Company Inc | Apparatus for positively feeding paste and other adhesives to moving work |
US3339485A (en) * | 1964-06-15 | 1967-09-05 | Bonnierfoeretagen Ab | Adjustable ink supply device in rotary printing presses |
US3936549A (en) * | 1972-11-17 | 1976-02-03 | The Kohler Coating Machinery Corporation | Method and apparatus for applying a liquid coating to strip material |
US4158333A (en) * | 1978-05-01 | 1979-06-19 | Anpa Research Institute | Inking baffle for rotary newspaper presses |
US4373443A (en) * | 1980-02-15 | 1983-02-15 | American Newspaper Publishers Association | Method of high viscosity inking in rotary newspaper presses |
US4352670A (en) * | 1980-10-06 | 1982-10-05 | Westvaco Corporation | Converting machine gum box |
US4466993A (en) * | 1983-02-07 | 1984-08-21 | The B. F. Goodrich Company | Preparation of film of web-reinforced photopolymerized hydrophilic interpolymer |
US4695287A (en) | 1985-12-24 | 1987-09-22 | Eastman Kodak Company | Cyan dye-donor element used in thermal dye transfer |
US4700207A (en) | 1985-12-24 | 1987-10-13 | Eastman Kodak Company | Cellulosic binder for dye-donor element used in thermal dye transfer |
US4698651A (en) | 1985-12-24 | 1987-10-06 | Eastman Kodak Company | Magenta dye-donor element used in thermal dye transfer |
DE3751172T2 (de) * | 1987-04-16 | 1995-11-09 | Yasui Seiki Kk | Speiseanordnung für eine Beschichtungsvorrichtung. |
US5233922A (en) * | 1991-01-10 | 1993-08-10 | Belgium Tool And Die Company | Ink fountain for a can coater |
CA2210077A1 (en) * | 1995-02-02 | 1996-08-08 | The Minnesota Mining & Manufacturing Company | Method and apparatus for applying thin fluid coatings |
-
1996
- 1996-01-31 US US08/594,203 patent/US5681389A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-01-20 DE DE69704441T patent/DE69704441T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-20 EP EP97200150A patent/EP0787584B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-30 JP JP9016773A patent/JPH09234406A/ja active Pending
- 1997-05-06 US US08/851,915 patent/US6228431B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0787584A1 (en) | 1997-08-06 |
US5681389A (en) | 1997-10-28 |
DE69704441T2 (de) | 2001-10-18 |
EP0787584B1 (en) | 2001-04-04 |
DE69704441D1 (de) | 2001-05-10 |
US6228431B1 (en) | 2001-05-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060328 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |