JPH09222569A - 光学機器の目当て機構 - Google Patents
光学機器の目当て機構Info
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- JPH09222569A JPH09222569A JP8027994A JP2799496A JPH09222569A JP H09222569 A JPH09222569 A JP H09222569A JP 8027994 A JP8027994 A JP 8027994A JP 2799496 A JP2799496 A JP 2799496A JP H09222569 A JPH09222569 A JP H09222569A
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- eyepiece
- eye contact
- contact portion
- eye
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B25/00—Eyepieces; Magnifying glasses
- G02B25/001—Eyepieces
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/16—Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
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- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- Lenses (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】目当て部の位置を光軸方向に微調整することが
できる光学機器の目当て機構を提供する。 【解決手段】接眼レンズ3a〜3cを収容した接眼レン
ズ保持筒1に筒状の目当て部13(接眼外筒7及びアイ
カップ9)が摺動可能に嵌合しており、目当て部13が
回転操作された際に、目当て部13を接眼レンズ3a〜
3cの光軸回りに回転させながら前記光軸方向に案内す
るカム機構(カムピン8及びカム溝7a)と、目当て部
13を任意の位置に位置決めする板ばね6とを備える。
できる光学機器の目当て機構を提供する。 【解決手段】接眼レンズ3a〜3cを収容した接眼レン
ズ保持筒1に筒状の目当て部13(接眼外筒7及びアイ
カップ9)が摺動可能に嵌合しており、目当て部13が
回転操作された際に、目当て部13を接眼レンズ3a〜
3cの光軸回りに回転させながら前記光軸方向に案内す
るカム機構(カムピン8及びカム溝7a)と、目当て部
13を任意の位置に位置決めする板ばね6とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接眼レンズを収容
した接眼レンズ保持筒に筒状の目当て部が摺動可能に嵌
合した、光学機器の目当て機構に関する。
した接眼レンズ保持筒に筒状の目当て部が摺動可能に嵌
合した、光学機器の目当て機構に関する。
【0002】
【従来の技術】光学機器の中には、接眼レンズを収容し
た接眼レンズ保持筒に「目当て」と呼ばれる筒状部材が
取り付けられているものがある。目当ては、ゴム等の弾
性体で形成されているのが普通であり、観察者は、これ
を眼の周囲に当ててつつ、接眼レンズを覗く。一方、眼
鏡をかけている観察者にとっては、この目当てが邪魔に
なることが多い。このような場合は、目当てを本体側に
裏返し、この状態で観察を行う。
た接眼レンズ保持筒に「目当て」と呼ばれる筒状部材が
取り付けられているものがある。目当ては、ゴム等の弾
性体で形成されているのが普通であり、観察者は、これ
を眼の周囲に当ててつつ、接眼レンズを覗く。一方、眼
鏡をかけている観察者にとっては、この目当てが邪魔に
なることが多い。このような場合は、目当てを本体側に
裏返し、この状態で観察を行う。
【0003】このような構成の目当て機構を改善する従
来技術は、例えば、実公平6−6328号公報や、特開
平7−43616号公報に記載されている。実公平6−
6328号公報では、光軸方向に摺動するアイカップを
所定の位置に保持するスナップ機構を開示している。ま
た、特開平7−43616号公報では、接眼部に摺動自
在に環挿されたアイカップを観察者とは反対方向にバネ
で付勢して通常状態としておき、使用時には当該アイカ
ップを引き出し、所定の位置で固定している。
来技術は、例えば、実公平6−6328号公報や、特開
平7−43616号公報に記載されている。実公平6−
6328号公報では、光軸方向に摺動するアイカップを
所定の位置に保持するスナップ機構を開示している。ま
た、特開平7−43616号公報では、接眼部に摺動自
在に環挿されたアイカップを観察者とは反対方向にバネ
で付勢して通常状態としておき、使用時には当該アイカ
ップを引き出し、所定の位置で固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、光学機器を使用
する観察者には、前述したように、眼鏡をかけている者
もいれば、眼鏡をかけていない者もいるが、何れにせ
よ、正しいアイポイントに瞳を位置させた状態で接眼レ
ンズを覗かないかぎり、全視野を見渡すことができな
い。
する観察者には、前述したように、眼鏡をかけている者
もいれば、眼鏡をかけていない者もいるが、何れにせ
よ、正しいアイポイントに瞳を位置させた状態で接眼レ
ンズを覗かないかぎり、全視野を見渡すことができな
い。
【0005】しかしながら、前述した従来技術において
は、アイカップの位置を段階的にしか調整することがで
きず、誰もが正しいアイポイントで観察を行えるという
訳ではなかった。
は、アイカップの位置を段階的にしか調整することがで
きず、誰もが正しいアイポイントで観察を行えるという
訳ではなかった。
【0006】このような問題を考慮し、本発明の目的
は、目当て部の位置を光軸方向に微調整することができ
る、光学機器の目当て機構を提供する。
は、目当て部の位置を光軸方向に微調整することができ
る、光学機器の目当て機構を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の一態様によれば、接眼レンズを収容した接眼
レンズ保持筒に筒状の目当て部が摺動可能に嵌合した、
光学機器の目当て機構において、前記目当て部が回転操
作された際に、該目当て部を前記接眼レンズの光軸回り
に回転させながら前記光軸方向に案内する案内機構と、
前記案内機構の案内方向の任意の位置に前記目当て部を
位置決めする位置決め機構とを備えたことを特徴とする
光学機器の目当て機構が提供される。
の本発明の一態様によれば、接眼レンズを収容した接眼
レンズ保持筒に筒状の目当て部が摺動可能に嵌合した、
光学機器の目当て機構において、前記目当て部が回転操
作された際に、該目当て部を前記接眼レンズの光軸回り
に回転させながら前記光軸方向に案内する案内機構と、
前記案内機構の案内方向の任意の位置に前記目当て部を
位置決めする位置決め機構とを備えたことを特徴とする
光学機器の目当て機構が提供される。
【0008】前記案内機構は、例えば、前記接眼レンズ
保持筒及び前記目当て部の一方に設けられたカムピン
と、前記カムピンが挿入される、前記接眼レンズ保持筒
及び前記目当て部の他方に設けられたカム溝とを有する
カム機構であってもよい。この際、前記カム溝が、光軸
回りに螺旋状に形成され、かつ、前記目当て部について
の、所定操作角あたりの光軸方向の案内量が、該カム溝
の中央付近よりも、該カム溝の端部付近の方が小さくな
っていれば、該カム溝の端部付近での目当て部の微調整
がしやすくなる。
保持筒及び前記目当て部の一方に設けられたカムピン
と、前記カムピンが挿入される、前記接眼レンズ保持筒
及び前記目当て部の他方に設けられたカム溝とを有する
カム機構であってもよい。この際、前記カム溝が、光軸
回りに螺旋状に形成され、かつ、前記目当て部について
の、所定操作角あたりの光軸方向の案内量が、該カム溝
の中央付近よりも、該カム溝の端部付近の方が小さくな
っていれば、該カム溝の端部付近での目当て部の微調整
がしやすくなる。
【0009】また、前記接眼レンズ保持筒に、前記目当
て部の内周面に摺接する弾性部材を取付け、前記目当て
部の内周面に、前記カムピンが前記カム溝の端部付近に
位置したときに、前記弾性部材が係合する係合溝を形成
し、これらを位置決め機構としても構わない。
て部の内周面に摺接する弾性部材を取付け、前記目当て
部の内周面に、前記カムピンが前記カム溝の端部付近に
位置したときに、前記弾性部材が係合する係合溝を形成
し、これらを位置決め機構としても構わない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光学機器の目
当て機構の一実施形態について、図面を参照しながら説
明する。
当て機構の一実施形態について、図面を参照しながら説
明する。
【0011】図1には、本実施形態の光学機器の接眼部
の断面の様子と、観察者の眼の位置が示されている。こ
こでは、観察者は、眼鏡をかけずに接眼部を覗いてい
る。図2には、図1のA−A断面の様子が示されてい
る。
の断面の様子と、観察者の眼の位置が示されている。こ
こでは、観察者は、眼鏡をかけずに接眼部を覗いてい
る。図2には、図1のA−A断面の様子が示されてい
る。
【0012】接眼レンズ保持筒1は、一方の端部が光学
機器本体2にねじ込まれた円筒状部材である。接眼レン
ズ保持筒1の内部には、3つの接眼レンズ(接眼レンズ
3a、3b、3c)が収容されている。観察者の眼11
に最も近い位置にある接眼レンズ3aと、この隣に位置
する接眼レンズ3bとの間には、これら2つの接眼レン
ズの間隔を定める間隔環4が配置されている。接眼レン
ズ3a〜3cは、間隔環4と共に押え環5で押え込まれ
ており、この状態で光軸方向にガタなく整列する。光学
機器本体2は、本体カバー10に覆われている。
機器本体2にねじ込まれた円筒状部材である。接眼レン
ズ保持筒1の内部には、3つの接眼レンズ(接眼レンズ
3a、3b、3c)が収容されている。観察者の眼11
に最も近い位置にある接眼レンズ3aと、この隣に位置
する接眼レンズ3bとの間には、これら2つの接眼レン
ズの間隔を定める間隔環4が配置されている。接眼レン
ズ3a〜3cは、間隔環4と共に押え環5で押え込まれ
ており、この状態で光軸方向にガタなく整列する。光学
機器本体2は、本体カバー10に覆われている。
【0013】接眼レンズ保持筒1の外周には、目当て部
13が摺動可能に嵌合している。目当て部13は、接眼
外筒7及びアイカップ9から成る。したがって、具体的
には、接眼外筒7が接眼レンズ保持筒1の外周に摺動可
能に嵌合しており、この接眼外筒7の外周にゴム製のア
イカップ9が装着されている。アイカップ9は、接着剤
で接眼外筒7に部分的に接着されている。
13が摺動可能に嵌合している。目当て部13は、接眼
外筒7及びアイカップ9から成る。したがって、具体的
には、接眼外筒7が接眼レンズ保持筒1の外周に摺動可
能に嵌合しており、この接眼外筒7の外周にゴム製のア
イカップ9が装着されている。アイカップ9は、接着剤
で接眼外筒7に部分的に接着されている。
【0014】接眼レンズ保持筒1の側部には、カムピン
8が設けられている。カムピン8の頭部は、接眼外筒7
に形成されたカム溝7aに挿入されている。カム溝7a
は、光軸回りに螺旋状に形成されている。
8が設けられている。カムピン8の頭部は、接眼外筒7
に形成されたカム溝7aに挿入されている。カム溝7a
は、光軸回りに螺旋状に形成されている。
【0015】図3は、接眼外筒7の側面図である。図4
は、図3の接眼外筒7のB−B断面を示す断面図であ
る。両図に示すように、カム溝7aは、目当て部13に
ついての、所定操作角あたりの光軸方向の案内量が、該
カム溝7aの中央付近よりも、該カム溝7aの端部付近
の方が小さくなるように形成されている。図3に示され
たカム溝7a、すなわち、実際のカム溝7aを平面的に
見た場合のカム溝7aをもとに説明するならば、カム溝
7aの区間7a1、7a3については、互いに平行になる
ように形成され、区間7a2については、区間7a1(7
a3)よりも、傾斜が急になるように形成されている。
目当て部13を回転させることができる角度(図4の回
転操作角α)は、目当て部13の操作性等を勘案して決
定される。
は、図3の接眼外筒7のB−B断面を示す断面図であ
る。両図に示すように、カム溝7aは、目当て部13に
ついての、所定操作角あたりの光軸方向の案内量が、該
カム溝7aの中央付近よりも、該カム溝7aの端部付近
の方が小さくなるように形成されている。図3に示され
たカム溝7a、すなわち、実際のカム溝7aを平面的に
見た場合のカム溝7aをもとに説明するならば、カム溝
7aの区間7a1、7a3については、互いに平行になる
ように形成され、区間7a2については、区間7a1(7
a3)よりも、傾斜が急になるように形成されている。
目当て部13を回転させることができる角度(図4の回
転操作角α)は、目当て部13の操作性等を勘案して決
定される。
【0016】また、接眼外筒7には、光軸回りに所定角
度だけ形成された外周溝1aが設けられている。外周溝
1aの両側には、スリット溝1b、1cが形成されてい
る。板ばね6は、両端部が折り曲げられた板状の弾性部
材であり、前記両端部をスリット溝1b、1cに嵌め込
んだ状態で、外周溝1a内に固定されている。接眼外筒
7の内周には、光軸方向に延びた2本の係合溝7b、7
cが形成されている。係合溝7cは、眼鏡をかけていな
い観察者のための、目当て部13の標準位置を定めるた
めに形成されたv溝である。係合溝7bは、眼鏡をかけ
ている観察者のための、目当て部13の標準位置を定め
るために形成されたv溝である。板ばね6の中央部は、
外向きに突出しており、この突起部6aが係合溝7cに
落ち込んでいる。突起部6aは、板ばね6のばね作用に
より、接眼外筒7側に付勢されているため、突起部6a
と係合溝7cとの係合により、目当て部13の回り止め
が為されることとなる図1のLは、光学設計上のアイレ
リーフである。アイレリーフは、観察光学系の最後の光
学的表面(接眼レンズ3aの外側面)と射出瞳との距離
を示すもので、同図の位置(アイポイント)で接眼レン
ズを覗くと、観察者は、全視野を見わたすことができ
る。アイレリーフは、接眼レンズの構成(枚数、直径
等)によって、長いものもあれば、短いものもある。
度だけ形成された外周溝1aが設けられている。外周溝
1aの両側には、スリット溝1b、1cが形成されてい
る。板ばね6は、両端部が折り曲げられた板状の弾性部
材であり、前記両端部をスリット溝1b、1cに嵌め込
んだ状態で、外周溝1a内に固定されている。接眼外筒
7の内周には、光軸方向に延びた2本の係合溝7b、7
cが形成されている。係合溝7cは、眼鏡をかけていな
い観察者のための、目当て部13の標準位置を定めるた
めに形成されたv溝である。係合溝7bは、眼鏡をかけ
ている観察者のための、目当て部13の標準位置を定め
るために形成されたv溝である。板ばね6の中央部は、
外向きに突出しており、この突起部6aが係合溝7cに
落ち込んでいる。突起部6aは、板ばね6のばね作用に
より、接眼外筒7側に付勢されているため、突起部6a
と係合溝7cとの係合により、目当て部13の回り止め
が為されることとなる図1のLは、光学設計上のアイレ
リーフである。アイレリーフは、観察光学系の最後の光
学的表面(接眼レンズ3aの外側面)と射出瞳との距離
を示すもので、同図の位置(アイポイント)で接眼レン
ズを覗くと、観察者は、全視野を見わたすことができ
る。アイレリーフは、接眼レンズの構成(枚数、直径
等)によって、長いものもあれば、短いものもある。
【0017】以上の構成を有する光学機器を使用する場
合において、眼鏡をかけていない観察者は、板ばね6の
突起部6aを接眼外筒7の係合溝7cに係合させて、目
当て部13を図1に示すような位置に設定し、アイカッ
プ9を眼の周囲に当てつつ所望の観察を行う。
合において、眼鏡をかけていない観察者は、板ばね6の
突起部6aを接眼外筒7の係合溝7cに係合させて、目
当て部13を図1に示すような位置に設定し、アイカッ
プ9を眼の周囲に当てつつ所望の観察を行う。
【0018】なお、図1の目当て部13の位置は、眼鏡
をかけていない観察者に合うよう設計されてはいるもの
の、該位置は、あくまでも標準的なものに過ぎない。
をかけていない観察者に合うよう設計されてはいるもの
の、該位置は、あくまでも標準的なものに過ぎない。
【0019】したがって、眼鏡をかけていない観察者の
中には、顔の大きさや輪郭等により、この標準位置に合
わない観察者も、当然存在する。
中には、顔の大きさや輪郭等により、この標準位置に合
わない観察者も、当然存在する。
【0020】そこで、本実施形態の目当て機構では、こ
のような観察者にも対応できるよう、図1の標準位置の
前後で光軸方向の微調整ができるように構成した。すな
わち、図1の標準位置に満足できない観察者は、目当て
部13を僅かに回転させることで、その位置を任意に微
調整することができる。板ばね6の突起部6aは、接眼
外筒7側に常に付勢されているため、目当て部13の回
転操作中は、接眼外筒7の内周面と摺り合い、回転操作
の終了時点で目当て部13を固定する。突起部6aが接
眼外筒7の内周面上で位置決めしている様子は、図5及
び図6に示されている。図5の目当て部13は、図1の
位置から僅かにねじ込まれた状態にある。図6は、図5
のC−C断面図である。両図において、板ばね6の突起
部6aは、係合溝7bから外れているため、図1(図
2)の状態と比較して、その位置決め力がやや劣る。し
かしながら、光学機器の姿勢の変化程度で接眼外筒7の
位置をずらしてしまう程弱くはないので、観察に支障を
きたすことはない。
のような観察者にも対応できるよう、図1の標準位置の
前後で光軸方向の微調整ができるように構成した。すな
わち、図1の標準位置に満足できない観察者は、目当て
部13を僅かに回転させることで、その位置を任意に微
調整することができる。板ばね6の突起部6aは、接眼
外筒7側に常に付勢されているため、目当て部13の回
転操作中は、接眼外筒7の内周面と摺り合い、回転操作
の終了時点で目当て部13を固定する。突起部6aが接
眼外筒7の内周面上で位置決めしている様子は、図5及
び図6に示されている。図5の目当て部13は、図1の
位置から僅かにねじ込まれた状態にある。図6は、図5
のC−C断面図である。両図において、板ばね6の突起
部6aは、係合溝7bから外れているため、図1(図
2)の状態と比較して、その位置決め力がやや劣る。し
かしながら、光学機器の姿勢の変化程度で接眼外筒7の
位置をずらしてしまう程弱くはないので、観察に支障を
きたすことはない。
【0021】また、眼鏡をかけていない観察者が、本光
学機器を使用する場合においては、目当て部13を図7
に示す標準位置(眼鏡をかけている観察者のための標準
位置)まで回転さればよい。この際、カムピン8は、カ
ム溝7aの区間7a2を通過する。区間7a2は、区間7
a1(7a3)よりも、その傾斜が急なため、目当て部1
3の光軸方向の案内量が、先程の微調整時よりも大きく
なる。このようにすれば、図1の標準位置(眼鏡をかけ
ていない観察者のための標準位置)から図7の標準位置
(眼鏡をかけている観察者のための標準位置)まで、目
当て部13を素早く移動させることができる。図7の標
準位置において、板ばね6の突起部6aは、係合溝7b
に落ち込んでいる。なお、板ばね6の突起部6aが、係
合溝7bや前述の係合溝7cに落ち込むときに、観察者
の手にクリック感が伝わるので、前述の2つの標準位置
は、容易に捜し当てることができる。
学機器を使用する場合においては、目当て部13を図7
に示す標準位置(眼鏡をかけている観察者のための標準
位置)まで回転さればよい。この際、カムピン8は、カ
ム溝7aの区間7a2を通過する。区間7a2は、区間7
a1(7a3)よりも、その傾斜が急なため、目当て部1
3の光軸方向の案内量が、先程の微調整時よりも大きく
なる。このようにすれば、図1の標準位置(眼鏡をかけ
ていない観察者のための標準位置)から図7の標準位置
(眼鏡をかけている観察者のための標準位置)まで、目
当て部13を素早く移動させることができる。図7の標
準位置において、板ばね6の突起部6aは、係合溝7b
に落ち込んでいる。なお、板ばね6の突起部6aが、係
合溝7bや前述の係合溝7cに落ち込むときに、観察者
の手にクリック感が伝わるので、前述の2つの標準位置
は、容易に捜し当てることができる。
【0022】また、眼鏡をかけていない観察者の中に
は、図7の標準位置に合わない観察者も存在する。
は、図7の標準位置に合わない観察者も存在する。
【0023】このような場合は、前述と同様、目当て部
13を僅かに回転させ、その位置を微調整すればよい。
板ばね6の突起部6aが係合溝7b付近で位置決めを行
っている様子は、図9及び図10に示されている。図9
は、目当て部13が図7の位置から僅かにねじ込まれた
状態にあり、図10は、図9のE−E断面図である。両
図において、板ばね6の突起部6aは、係合溝7bから
外れているため、図7(図8)の状態と比較して、その
位置決め力がやや劣るが、光学機器の姿勢の変化程度で
接眼外筒7の位置をずらしてしまうようなことはない。
13を僅かに回転させ、その位置を微調整すればよい。
板ばね6の突起部6aが係合溝7b付近で位置決めを行
っている様子は、図9及び図10に示されている。図9
は、目当て部13が図7の位置から僅かにねじ込まれた
状態にあり、図10は、図9のE−E断面図である。両
図において、板ばね6の突起部6aは、係合溝7bから
外れているため、図7(図8)の状態と比較して、その
位置決め力がやや劣るが、光学機器の姿勢の変化程度で
接眼外筒7の位置をずらしてしまうようなことはない。
【0024】以上のように本実施形態の目当て機構によ
れば、眼鏡をかけている観察者のための標準位置と眼鏡
をかけていない観察者のための標準位置はもちろんのこ
と、その前後での位置決めが可能であるため、観察者が
常に正しいアイポイントで観察を行うことができる。
れば、眼鏡をかけている観察者のための標準位置と眼鏡
をかけていない観察者のための標準位置はもちろんのこ
と、その前後での位置決めが可能であるため、観察者が
常に正しいアイポイントで観察を行うことができる。
【0025】図11〜図13には、本発明のその他の実
施形態が示されている。図11には、本実施形態の光学
機器の接眼部の断面の様子と、観察者の眼の位置が示さ
れている。図12は、接眼外筒27の側面図である。図
13は、図12の接眼外筒27のF−F断面を示す断面
図である。各図において、前述の実施形態で用いた構成
要素と同一のものについては、同一符号を付して説明を
省略する。
施形態が示されている。図11には、本実施形態の光学
機器の接眼部の断面の様子と、観察者の眼の位置が示さ
れている。図12は、接眼外筒27の側面図である。図
13は、図12の接眼外筒27のF−F断面を示す断面
図である。各図において、前述の実施形態で用いた構成
要素と同一のものについては、同一符号を付して説明を
省略する。
【0026】本実施形態の接眼レンズ23a〜23aの
アイレリーフL’は、前述の実施形態のアイレリーフL
よりも短く、これに合わせて、目当て部の光軸方向のス
トロークも小さくなっている。
アイレリーフL’は、前述の実施形態のアイレリーフL
よりも短く、これに合わせて、目当て部の光軸方向のス
トロークも小さくなっている。
【0027】すなわち、回転操作角α’を前述の回転操
作角αと同じにした場合、カム溝27の傾きは、全体的
に緩やかにすることが可能となり、本実施形態では、区
間27a2の傾きを、区間27a1、27a3と同一に設
定している。なお、カム溝27の傾きは、前述の実施形
態の区間7a1(7a3)の傾きに等しく、目当て部の微
調整が可能なものとなっている。
作角αと同じにした場合、カム溝27の傾きは、全体的
に緩やかにすることが可能となり、本実施形態では、区
間27a2の傾きを、区間27a1、27a3と同一に設
定している。なお、カム溝27の傾きは、前述の実施形
態の区間7a1(7a3)の傾きに等しく、目当て部の微
調整が可能なものとなっている。
【0028】接眼外筒27の係合溝27cは、眼鏡をか
けていない観察者のための標準位置を定めるものであ
る。また、係合溝27bは、眼鏡をかけている観察者の
ための標準位置を定めるものである。
けていない観察者のための標準位置を定めるものであ
る。また、係合溝27bは、眼鏡をかけている観察者の
ための標準位置を定めるものである。
【0029】このように目当て部の光軸方向のストロー
クが小さい場合には、微調整可能な一定の傾きをもつカ
ム溝を用いても構わない。
クが小さい場合には、微調整可能な一定の傾きをもつカ
ム溝を用いても構わない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、目当て部を光軸回りに
回転させながら光軸方向に移動させることができるの
で、目当て部を光軸方向に単に直動させていた従来より
も、目当て部の微調整がしやすくなる。また、目当て部
を移動方向のどの位置でも固定することができるので、
誰もが正しいアイポイントで観察を行うことができる。
回転させながら光軸方向に移動させることができるの
で、目当て部を光軸方向に単に直動させていた従来より
も、目当て部の微調整がしやすくなる。また、目当て部
を移動方向のどの位置でも固定することができるので、
誰もが正しいアイポイントで観察を行うことができる。
【0031】また、目当て部についての、所定操作角あ
たりの光軸方向の案内量を変化させれば、目当て部の操
作性がさらに向上する。
たりの光軸方向の案内量を変化させれば、目当て部の操
作性がさらに向上する。
【図1】本発明の一実施形態において、眼鏡をかけてい
ない観察者のための標準位置に目当て部が設定されてい
る場合の当該目当て部周辺の断面図。
ない観察者のための標準位置に目当て部が設定されてい
る場合の当該目当て部周辺の断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1の接眼外筒の側面図。
【図4】図3のB−B断面図。
【図5】本発明の一実施形態において、眼鏡をかけてい
ない観察者のための標準位置の近くに目当て部が設定さ
れている場合の当該目当て部周辺の断面図。
ない観察者のための標準位置の近くに目当て部が設定さ
れている場合の当該目当て部周辺の断面図。
【図6】図5のC−C断面図。
【図7】本発明の一実施形態において、眼鏡をかけてい
る観察者のための標準位置に目当て部が設定されている
場合の当該目当て部周辺の断面図。
る観察者のための標準位置に目当て部が設定されている
場合の当該目当て部周辺の断面図。
【図8】図7のD−D断面図。
【図9】本発明の一実施形態において、眼鏡をかけてい
る観察者のための標準位置の近くに目当て部が設定され
ている場合の当該目当て部周辺の断面図。
る観察者のための標準位置の近くに目当て部が設定され
ている場合の当該目当て部周辺の断面図。
【図10】図7のE−E断面図。
【図11】本発明のその他の実施形態の目当て部周辺の
断面図。
断面図。
【図12】図11の接眼外筒の側面図。
【図13】図12のF−F断面図。
1:接眼レンズ保持筒、 1a:外周溝、 1b、1c:スリット溝、 2:光学機器本体、 3a〜3c、23a〜23c:接眼レンズ、 4:間隔環、 5:押え環、 6:板ばね、 6a:外向き突起、 7、27:接眼外筒、 7a、27a:カム溝、 7b、7c、27b、27c:係合溝、 8:カムピン、 9:アイカップ、 10:本体カバー、 11:観察者の眼、 12:眼鏡レンズ、 13:目当て部
Claims (4)
- 【請求項1】接眼レンズを収容した接眼レンズ保持筒に
筒状の目当て部が摺動可能に嵌合した、光学機器の目当
て機構において、 前記目当て部が回転操作された際に、該目当て部を前記
接眼レンズの光軸回りに回転させながら前記光軸方向に
案内する案内機構と、 前記案内機構の案内方向の任意の位置に前記目当て部を
位置決めする位置決め機構とを備えたことを特徴とする
光学機器の目当て機構。 - 【請求項2】請求項1において、 前記案内機構は、 前記接眼レンズ保持筒及び前記目当て部の一方に設けら
れたカムピンと、 前記カムピンが挿入される、前記接眼レンズ保持筒及び
前記目当て部の他方に設けられたカム溝とを有するカム
機構であり、 前記カム溝は、 光軸回りに螺旋状に形成され、かつ、前記目当て部につ
いての、所定操作角あたりの光軸方向の案内量が、該カ
ム溝の中央付近よりも、該カム溝の端部付近の方が小さ
いことを特徴とする光学機器の目当て機構。 - 【請求項3】請求項2において、 前記接眼レンズ保持筒には、前記目当て部の内周面に摺
接する弾性部材が取り付けられており、 前記目当て部の内周面には、前記カムピンが前記カム溝
の端部付近に位置したときに、前記弾性部材が係合する
係合溝が形成されていることを特徴とする光学機器の目
当て機構。 - 【請求項4】接眼レンズを収容した接眼レンズ保持筒に
筒状の目当て部が摺動可能に嵌合した、光学機器の目当
て機構において、 眼鏡をかけた観察者が接眼レンズを覗く際に使用される
第1の標準位置と、眼鏡をかけていない観察者が接眼レ
ンズを覗く際に使用される第2の標準位置とを少なくと
も通過するように、前記目当て部を前記接眼レンズの光
軸回りに回転させながら前記光軸方向に案内する案内機
構と、 前記第1の標準位置、前記第2の標準位置、及び、前記
第1、第2の標準位置の付近に前記目当て部を位置決め
する位置決め機構とを備えることを特徴とする光学機器
の目当て機構。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8027994A JPH09222569A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 光学機器の目当て機構 |
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US08/756,431 US5784207A (en) | 1996-02-15 | 1996-11-26 | Mechanism for eye contact element of optical device |
CN96123294A CN1097741C (zh) | 1996-02-15 | 1996-12-19 | 用于光学装置与眼睛接触元件的机构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8027994A JPH09222569A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 光学機器の目当て機構 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH09222569A true JPH09222569A (ja) | 1997-08-26 |
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ID=12236386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8027994A Pending JPH09222569A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 光学機器の目当て機構 |
Country Status (4)
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JP (1) | JPH09222569A (ja) |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031225 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |