JPH09195381A - トラス部材の接合部構造 - Google Patents
トラス部材の接合部構造Info
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- JPH09195381A JPH09195381A JP545396A JP545396A JPH09195381A JP H09195381 A JPH09195381 A JP H09195381A JP 545396 A JP545396 A JP 545396A JP 545396 A JP545396 A JP 545396A JP H09195381 A JPH09195381 A JP H09195381A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 断面上、段差が付き、2方向に交差して架設
される鋼管のトラス部材を、トラス部材が交差する節点
で互いに接合した接合部において、現寸による工場製作
に全てを依存せずに現場での位置調整と角度調整を行
う。 【解決手段】 各トラス部材1,2の対向するトラス部
材2,1側に接続される接合プレート3,4に、ボルト
6が挿通した状態で両接合プレート3,4が2方向に相
対移動可能なボルト挿通孔31,41を明ける。または交差
するトラス部材1,2を同時に貫通する位置決め用ボル
ト9と、それが挿通するスリーブ8を用いる。
される鋼管のトラス部材を、トラス部材が交差する節点
で互いに接合した接合部において、現寸による工場製作
に全てを依存せずに現場での位置調整と角度調整を行
う。 【解決手段】 各トラス部材1,2の対向するトラス部
材2,1側に接続される接合プレート3,4に、ボルト
6が挿通した状態で両接合プレート3,4が2方向に相
対移動可能なボルト挿通孔31,41を明ける。または交差
するトラス部材1,2を同時に貫通する位置決め用ボル
ト9と、それが挿通するスリーブ8を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は断面上、段差が付
き、2方向に交差して架設される鋼管のトラス部材を、
トラス部材が交差する節点で接合した接合部構造に関す
るものである。
き、2方向に交差して架設される鋼管のトラス部材を、
トラス部材が交差する節点で接合した接合部構造に関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように断面
上、段差が付いて2方向に架設されるトラス部材から図
17に示すようなHPシェル曲面や図18に示すような任意
曲面を形成する立体架構を構築する場合、隣接するトラ
ス部材は平行ではなく、それぞれの軸の方向が一定では
ないことから、架構の節点位置の接合部で交差するトラ
ス部材のなす角度も一定ではないため、接合部でトラス
部材を互いに接合する接合プレートの取付位置や、接合
プレートに明けられる締結ボルト用の挿通孔の位置を統
一することができない。
上、段差が付いて2方向に架設されるトラス部材から図
17に示すようなHPシェル曲面や図18に示すような任意
曲面を形成する立体架構を構築する場合、隣接するトラ
ス部材は平行ではなく、それぞれの軸の方向が一定では
ないことから、架構の節点位置の接合部で交差するトラ
ス部材のなす角度も一定ではないため、接合部でトラス
部材を互いに接合する接合プレートの取付位置や、接合
プレートに明けられる締結ボルト用の挿通孔の位置を統
一することができない。
【0003】このため、トラス部材への接合プレートの
取付や接合プレートの孔明けは工場での製作時に、現寸
に従って行われることになるが、HPシェル曲面や任意
曲面のトラス部材は平板屋根や一定の曲率を持つ曲面屋
根とは異なり、節点間で曲げ変形を受けた状態で、ある
いは接合プレートに対して位置調整や角度調整されなが
ら接合プレートに接合されることになるため、接合プレ
ートへの孔明けに誤差があればトラス部材の位置調整が
効かない。従って接合プレートに予めボルト孔を決まっ
た位置に明けておく意味がなくなり、実質的に現寸によ
る接合プレートへの正確な孔明けは困難である。
取付や接合プレートの孔明けは工場での製作時に、現寸
に従って行われることになるが、HPシェル曲面や任意
曲面のトラス部材は平板屋根や一定の曲率を持つ曲面屋
根とは異なり、節点間で曲げ変形を受けた状態で、ある
いは接合プレートに対して位置調整や角度調整されなが
ら接合プレートに接合されることになるため、接合プレ
ートへの孔明けに誤差があればトラス部材の位置調整が
効かない。従って接合プレートに予めボルト孔を決まっ
た位置に明けておく意味がなくなり、実質的に現寸によ
る接合プレートへの正確な孔明けは困難である。
【0004】この発明は上記背景より現寸による工場製
作に一切依存せずに現場での位置調整が自由に行える接
合部構造を提案するものである。
作に一切依存せずに現場での位置調整が自由に行える接
合部構造を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では請求項1に記
載のように各トラス部材の、対向するトラス部材側に接
続される接合プレートに、ボルトが挿通した状態で両接
合プレートが2方向に相対移動可能なボルト挿通孔を明
けることにより、架構の全構成材に対して現寸による孔
明けを行うことなく、現場での両接合プレート間の相対
的な2方向の位置調整と角度調整を可能にする。
載のように各トラス部材の、対向するトラス部材側に接
続される接合プレートに、ボルトが挿通した状態で両接
合プレートが2方向に相対移動可能なボルト挿通孔を明
けることにより、架構の全構成材に対して現寸による孔
明けを行うことなく、現場での両接合プレート間の相対
的な2方向の位置調整と角度調整を可能にする。
【0006】または請求項2〜請求項4に記載のように
請求項1の接合プレートを用いることなく、交差するト
ラス部材を同時に貫通する位置決め用ボルトと、それが
挿通するスリーブを用いることによりトラス部材間の角
度調整を可能にする。
請求項1の接合プレートを用いることなく、交差するト
ラス部材を同時に貫通する位置決め用ボルトと、それが
挿通するスリーブを用いることによりトラス部材間の角
度調整を可能にする。
【0007】請求項1の場合、各接合プレートにはボル
トが挿通した状態で両接合プレートがその面内で2方向
に相対移動可能なボルト挿通孔が明けられ、ボルト挿通
孔にボルトが挿通した状態で、ボルト挿通孔の範囲で一
方の接合プレートを他方の接合プレートに対して移動さ
せることにより両接合プレートの相対的な位置調整が行
われる。
トが挿通した状態で両接合プレートがその面内で2方向
に相対移動可能なボルト挿通孔が明けられ、ボルト挿通
孔にボルトが挿通した状態で、ボルト挿通孔の範囲で一
方の接合プレートを他方の接合プレートに対して移動さ
せることにより両接合プレートの相対的な位置調整が行
われる。
【0008】またボルト挿通孔が面内の2方向に相対移
動可能に明けられることによりボルト挿通孔にボルトが
挿通した状態で、平面上、両トラス部材の軸が交わる節
点の回りに一方の接合プレートを他方の接合プレートに
対して回転させることが可能で、その回転によって相対
的な角度調整が行われる。
動可能に明けられることによりボルト挿通孔にボルトが
挿通した状態で、平面上、両トラス部材の軸が交わる節
点の回りに一方の接合プレートを他方の接合プレートに
対して回転させることが可能で、その回転によって相対
的な角度調整が行われる。
【0009】請求項1の接合プレートはトラス部材の外
周に巻回されるバンドプレートに接合されることにより
トラス部材に接続され、両接合プレートが互いに重な
り、相対的な位置調整が可能な状態に両者を貫通するボ
ルトで接合されることにより両トラス部材が接合され
る。
周に巻回されるバンドプレートに接合されることにより
トラス部材に接続され、両接合プレートが互いに重な
り、相対的な位置調整が可能な状態に両者を貫通するボ
ルトで接合されることにより両トラス部材が接合され
る。
【0010】バンドプレートとトラス部材の外周との間
にクリアランスが設けられれば、接合プレート間での角
度調整に加え、あるいは接合プレート間での角度調整と
は別にクリアランスの範囲でトラス部材を接合プレート
に対して角度調整することが可能である。
にクリアランスが設けられれば、接合プレート間での角
度調整に加え、あるいは接合プレート間での角度調整と
は別にクリアランスの範囲でトラス部材を接合プレート
に対して角度調整することが可能である。
【0011】また接合プレートに接合されたバンドプレ
ートがトラス部材に溶接されなければ、2方向のトラス
部材の相対的な変位が許容されるため、全体架構は荷重
の程度に応じて変形し得る柔構造となる。溶接された場
合には2方向のトラス部材の相対的な変位が拘束される
ため、全体架構は剛構造となる。
ートがトラス部材に溶接されなければ、2方向のトラス
部材の相対的な変位が許容されるため、全体架構は荷重
の程度に応じて変形し得る柔構造となる。溶接された場
合には2方向のトラス部材の相対的な変位が拘束される
ため、全体架構は剛構造となる。
【0012】請求項2に記載のように位置決め用ボルト
とそれが挿通するスリーブを用いる場合、スリーブは各
トラス部材の内部に、両トラス部材が重なる方向に貫通
してトラス部材に溶接される。
とそれが挿通するスリーブを用いる場合、スリーブは各
トラス部材の内部に、両トラス部材が重なる方向に貫通
してトラス部材に溶接される。
【0013】位置決め用ボルトの径はスリーブの内径よ
り小さく、位置決め用ボルトは両トラス部材のスリーブ
内を挿通し、両トラス部材を仮止めする。この状態で両
トラス部材間の角度調整が行われる。請求項3に記載の
ようにトラス部材に接合プレートが接合されている場合
や、請求項4に記載のように両トラス部材間に接合プレ
ートが挟まれている場合には、位置決め用ボルトは両ト
ラス部材のスリーブ内と接合プレートを同時に挿通す
る。
り小さく、位置決め用ボルトは両トラス部材のスリーブ
内を挿通し、両トラス部材を仮止めする。この状態で両
トラス部材間の角度調整が行われる。請求項3に記載の
ようにトラス部材に接合プレートが接合されている場合
や、請求項4に記載のように両トラス部材間に接合プレ
ートが挟まれている場合には、位置決め用ボルトは両ト
ラス部材のスリーブ内と接合プレートを同時に挿通す
る。
【0014】請求項3のようにトラス部材の内部にスリ
ーブを貫通させ、スリーブ内を挿通する位置決め用ボル
トによりトラス部材間の位置決めを行う場合には、スリ
ーブと位置決め用ボルトのみによって2方向のトラス部
材間の位置決めと角度調整が行えることから、接合プレ
ート間での位置調整は必ずしも必要なく、各トラス部材
に接合プレートを付属させておく必要はないため、請求
項4のように1枚の接合プレートを挟んで両トラス部材
を互いに接合することができる。
ーブを貫通させ、スリーブ内を挿通する位置決め用ボル
トによりトラス部材間の位置決めを行う場合には、スリ
ーブと位置決め用ボルトのみによって2方向のトラス部
材間の位置決めと角度調整が行えることから、接合プレ
ート間での位置調整は必ずしも必要なく、各トラス部材
に接合プレートを付属させておく必要はないため、請求
項4のように1枚の接合プレートを挟んで両トラス部材
を互いに接合することができる。
【0015】請求項2〜請求項4のようにトラス部材の
内部にスリーブを貫通させ、スリーブ内を挿通する位置
決め用ボルトによりトラス部材間の位置決めを行う場合
には各トラス部材の外周に、両トラス部材に跨って溶接
されるリブプレートが配置される。
内部にスリーブを貫通させ、スリーブ内を挿通する位置
決め用ボルトによりトラス部材間の位置決めを行う場合
には各トラス部材の外周に、両トラス部材に跨って溶接
されるリブプレートが配置される。
【0016】トラス部材が互いに重なって位置決め用ボ
ルトで接合される請求項2の場合は両トラス部材に跨っ
て溶接されるリブプレートによってトラス部材が転び止
めされ、同時にトラス部材が互いに接合される。
ルトで接合される請求項2の場合は両トラス部材に跨っ
て溶接されるリブプレートによってトラス部材が転び止
めされ、同時にトラス部材が互いに接合される。
【0017】両トラス部材間に接合プレートが位置する
請求項3,または請求項4の場合もトラス部材の外周と
接合プレートに溶接されるリブプレートによってトラス
部材が転び止めされ、トラス部材と接合プレートが接合
される。
請求項3,または請求項4の場合もトラス部材の外周と
接合プレートに溶接されるリブプレートによってトラス
部材が転び止めされ、トラス部材と接合プレートが接合
される。
【0018】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は図1〜図3
に示すように断面上、段差が付き、2方向に交差して架
設される鋼管のトラス部材1,2を、両者が交差する節
点で、それぞれの対向する側に接続される接合プレート
3,4によって2方向の位置調整を行いながら互いに接
合したものである。接合プレート3はトラス部材1に付
属し、接合プレート4はトラス部材2に付属する。
に示すように断面上、段差が付き、2方向に交差して架
設される鋼管のトラス部材1,2を、両者が交差する節
点で、それぞれの対向する側に接続される接合プレート
3,4によって2方向の位置調整を行いながら互いに接
合したものである。接合プレート3はトラス部材1に付
属し、接合プレート4はトラス部材2に付属する。
【0019】交差するトラス部材1,2は任意の角度で
交わり、図4に示すように直角に交わる場合もある。
交わり、図4に示すように直角に交わる場合もある。
【0020】各接合プレート3,4には両接合プレート
3,4を接合するボルト6が挿通した状態で両接合プレ
ート3,4がその面内の2方向に相対移動可能なボルト
挿通孔31,41が明けられており、ボルト挿通孔31,41内
をボルト6が移動できる範囲で接合プレート3,4間の
相対的な2方向の位置調整と角度調整が行われる。図面
では対向する接合プレート3,4に互いに直交する方向
に長い長孔状のボルト挿通孔31,41を明けることにより
ボルト6を2方向に移動可能にしているが、ボルト挿通
孔31,41をボルト6の径より大きい径の円形に明けても
効果は同じである。
3,4を接合するボルト6が挿通した状態で両接合プレ
ート3,4がその面内の2方向に相対移動可能なボルト
挿通孔31,41が明けられており、ボルト挿通孔31,41内
をボルト6が移動できる範囲で接合プレート3,4間の
相対的な2方向の位置調整と角度調整が行われる。図面
では対向する接合プレート3,4に互いに直交する方向
に長い長孔状のボルト挿通孔31,41を明けることにより
ボルト6を2方向に移動可能にしているが、ボルト挿通
孔31,41をボルト6の径より大きい径の円形に明けても
効果は同じである。
【0021】接合プレート3(4)はトラス部材1
(2)の外周を包囲する形で巻回されるバンドプレート
5に溶接,もしくはボルト接合された状態で、トラス部
材1(2)の、対向するトラス部材2(1)側に配置さ
れる。トラス部材1,2は後述の位置調節後、剛接合に
する場合にはそれぞれに巻回するバンドプレート5に溶
接され、接合プレート3,4が互いにボルト6により接
合されることにより骨組を形成する。剛接合にしない場
合にはトラス部材1,2とバンドプレート5は溶接され
ない。
(2)の外周を包囲する形で巻回されるバンドプレート
5に溶接,もしくはボルト接合された状態で、トラス部
材1(2)の、対向するトラス部材2(1)側に配置さ
れる。トラス部材1,2は後述の位置調節後、剛接合に
する場合にはそれぞれに巻回するバンドプレート5に溶
接され、接合プレート3,4が互いにボルト6により接
合されることにより骨組を形成する。剛接合にしない場
合にはトラス部材1,2とバンドプレート5は溶接され
ない。
【0022】バンドプレート5とトラス部材1との間に
はクリアランスが設けられ、バンドプレート5が溶接さ
れる前にはトラス部材1(2)はバンドプレート5内に
緩く挿通し、クリアランスの範囲でトラス部材1(2)
は接合プレート3(4)に対して角度調整される。トラ
ス部材1(2)の角度調整後、溶接される場合はトラス
部材1(2)はバンドプレート5によって拘束される。
はクリアランスが設けられ、バンドプレート5が溶接さ
れる前にはトラス部材1(2)はバンドプレート5内に
緩く挿通し、クリアランスの範囲でトラス部材1(2)
は接合プレート3(4)に対して角度調整される。トラ
ス部材1(2)の角度調整後、溶接される場合はトラス
部材1(2)はバンドプレート5によって拘束される。
【0023】トラス部材1,2はバンドプレート5によ
って接合プレート3,4が付属した状態で現場へ搬入さ
れ、接合される側のトラス部材2,1と組み合わせられ
る。
って接合プレート3,4が付属した状態で現場へ搬入さ
れ、接合される側のトラス部材2,1と組み合わせられ
る。
【0024】トラス部材1,2間の角度調整と位置調整
はそれぞれに付属する接合プレート3,4間で行えるこ
とから、バンドプレート5がトラス部材1,2に溶接さ
れる場合には、下記のようにトラス部材1,2にバンド
プレート5のみが溶接されないまま付属した状態でトラ
ス部材1,2が現場へ搬入されることもある。
はそれぞれに付属する接合プレート3,4間で行えるこ
とから、バンドプレート5がトラス部材1,2に溶接さ
れる場合には、下記のようにトラス部材1,2にバンド
プレート5のみが溶接されないまま付属した状態でトラ
ス部材1,2が現場へ搬入されることもある。
【0025】接合プレート3,4間の相対的な位置調整
と角度調整はいずれか一方の接合プレート3を他方の接
合プレート4に対して調整すれば行えることから、トラ
ス部材2(1)と接合プレート4(3)は予め一体化し
ていてもよいため、トラス部材1,2を剛接合する場合
にはバンドプレート5をトラス部材2(1)に溶接して
おくこともある。接合プレート3,4間の位置調整と角
度調整は双方のボルト挿通孔31,41をボルト6が挿通し
た状態で行われる。
と角度調整はいずれか一方の接合プレート3を他方の接
合プレート4に対して調整すれば行えることから、トラ
ス部材2(1)と接合プレート4(3)は予め一体化し
ていてもよいため、トラス部材1,2を剛接合する場合
にはバンドプレート5をトラス部材2(1)に溶接して
おくこともある。接合プレート3,4間の位置調整と角
度調整は双方のボルト挿通孔31,41をボルト6が挿通し
た状態で行われる。
【0026】またバンドプレート5とトラス部材1
(2)間のクリアランス内でトラス部材1(2)を接合
プレート3(4)に対して角度調整する場合も、それに
対向するトラス部材2(1)はそれに付属する接合プレ
ート4(3)に一体化していても差し支えないことか
ら、その一体化する側のバンドプレート5をトラス部材
2(1)に溶接しておくこともある。
(2)間のクリアランス内でトラス部材1(2)を接合
プレート3(4)に対して角度調整する場合も、それに
対向するトラス部材2(1)はそれに付属する接合プレ
ート4(3)に一体化していても差し支えないことか
ら、その一体化する側のバンドプレート5をトラス部材
2(1)に溶接しておくこともある。
【0027】トラス部材1,2を剛接合する場合、接合
プレート3,4間の位置調整と角度調整後、ボルト6を
緊結して接合プレート3,4を接合することにより、あ
るいは更にトラス部材1(2)の接合プレート3(4)
に対する角度調整後、溶接されていないトラス部材1
(2)をバンドプレート5に溶接することによりトラス
部材1,2の接合が完了する。トラス部材1,2を剛接
合しない場合は上記の通り、トラス部材1,2とバンド
プレート5の溶接は行われない。
プレート3,4間の位置調整と角度調整後、ボルト6を
緊結して接合プレート3,4を接合することにより、あ
るいは更にトラス部材1(2)の接合プレート3(4)
に対する角度調整後、溶接されていないトラス部材1
(2)をバンドプレート5に溶接することによりトラス
部材1,2の接合が完了する。トラス部材1,2を剛接
合しない場合は上記の通り、トラス部材1,2とバンド
プレート5の溶接は行われない。
【0028】接合プレート3,4に接合されたバンドプ
レート5がトラス部材1,2に溶接されなければ、2方
向のトラス部材1,2は相対的に自由に変位できる状態
にあるため、全体架構は荷重の程度に応じて図4に示す
ように変形し得る柔構造となる。バンドプレート5がト
ラス部材1,2に溶接された場合には2方向のトラス部
材1,2は剛接合された形になるため相対的な変位が拘
束され、全体架構は剛構造となる。
レート5がトラス部材1,2に溶接されなければ、2方
向のトラス部材1,2は相対的に自由に変位できる状態
にあるため、全体架構は荷重の程度に応じて図4に示す
ように変形し得る柔構造となる。バンドプレート5がト
ラス部材1,2に溶接された場合には2方向のトラス部
材1,2は剛接合された形になるため相対的な変位が拘
束され、全体架構は剛構造となる。
【0029】図5〜図8は柔構造の例を、図9〜図12は
剛構造の例を示す。
剛構造の例を示す。
【0030】柔構造の架構は周囲を含めて全体が自由に
変形できるように柱や壁等の下部構造に支持される。図
6,図7は図5の2方向の側面を示すが、図5は図8に
示すような推動形の柔構造架構の例を示している。
変形できるように柱や壁等の下部構造に支持される。図
6,図7は図5の2方向の側面を示すが、図5は図8に
示すような推動形の柔構造架構の例を示している。
【0031】剛構造架構の周囲は変形しないよう、図
9,図10に示すように三角形を基本とした骨組となる。
剛構造架構も図8,図11に示すような推動形の他、図1
2,図17,図18に示すようなHPシェル形等、自由曲面
の形態にも構築される。
9,図10に示すように三角形を基本とした骨組となる。
剛構造架構も図8,図11に示すような推動形の他、図1
2,図17,図18に示すようなHPシェル形等、自由曲面
の形態にも構築される。
【0032】請求項2記載の発明は図13,図14に示すよ
うに各トラス部材1,2の内部に、トラス部材1,2が
重なる方向にスリーブ8,8をそれぞれに貫通させて溶
接し、両スリーブ8,8内を同時に挿通する位置決め用
ボルト9でトラス部材1,2の角度調整を行うものであ
る。
うに各トラス部材1,2の内部に、トラス部材1,2が
重なる方向にスリーブ8,8をそれぞれに貫通させて溶
接し、両スリーブ8,8内を同時に挿通する位置決め用
ボルト9でトラス部材1,2の角度調整を行うものであ
る。
【0033】この発明では各トラス部材1,2の外周
に、両トラス部材1,2に跨るリブプレート7が配置さ
れ、リブプレート7,7が両トラス部材1,2の外周に
溶接されることにより両トラス部材1,2が互いに接合
される。2方向のトラス部材1,2はリブプレート7に
よって互いに接合されながら、軸回りの回転に対して拘
束され、安定することから、リブプレート7はトラス部
材1,2の軸に平行な方向、あるいは垂直な方向を向
く。
に、両トラス部材1,2に跨るリブプレート7が配置さ
れ、リブプレート7,7が両トラス部材1,2の外周に
溶接されることにより両トラス部材1,2が互いに接合
される。2方向のトラス部材1,2はリブプレート7に
よって互いに接合されながら、軸回りの回転に対して拘
束され、安定することから、リブプレート7はトラス部
材1,2の軸に平行な方向、あるいは垂直な方向を向
く。
【0034】位置決め用ボルト9の径はスリーブ8の内
径より小さく、トラス部材1,2の接合時の位置決めの
ための相対移動に対応する。位置決め用ボルト9でトラ
ス部材1,2が仮止めされた状態で、トラス部材1,2
間の位置決めと角度調整が行われる。両トラス部材1,
2間の角度調整は自由に行われ、位置決めはスリーブ8
の内径と位置決め用ボルト9の径の差の範囲内で行われ
る。
径より小さく、トラス部材1,2の接合時の位置決めの
ための相対移動に対応する。位置決め用ボルト9でトラ
ス部材1,2が仮止めされた状態で、トラス部材1,2
間の位置決めと角度調整が行われる。両トラス部材1,
2間の角度調整は自由に行われ、位置決めはスリーブ8
の内径と位置決め用ボルト9の径の差の範囲内で行われ
る。
【0035】請求項3記載の発明は図15,図16に示すよ
うに各トラス部材1(2)の対向するトラス部材2
(1)側に配置される、請求項1記載発明における接合
プレート3,4を接合するボルト6と、請求項2記載発
明の位置決め用ボルト9によって両トラス部材1,2を
互いに接合したものである。
うに各トラス部材1(2)の対向するトラス部材2
(1)側に配置される、請求項1記載発明における接合
プレート3,4を接合するボルト6と、請求項2記載発
明の位置決め用ボルト9によって両トラス部材1,2を
互いに接合したものである。
【0036】この発明では接合プレート3,4はトラス
部材1,2の外周に溶接されるリブプレート7によって
トラス部材1,2に接合される。
部材1,2の外周に溶接されるリブプレート7によって
トラス部材1,2に接合される。
【0037】各接合プレート3,4のボルト挿通孔31,
41内にボルト6が挿通した状態で両接合プレート3,4
がその面内の2方向に相対移動可能なボルト挿通孔31,
41が明けられることは請求項1の発明と同じであり、各
トラス部材1,2の内部に、トラス部材1,2が重なる
方向にスリーブ8,8がそれぞれに貫通してトラス部材
1,2に溶接されることは請求項2の発明と同じであ
る。
41内にボルト6が挿通した状態で両接合プレート3,4
がその面内の2方向に相対移動可能なボルト挿通孔31,
41が明けられることは請求項1の発明と同じであり、各
トラス部材1,2の内部に、トラス部材1,2が重なる
方向にスリーブ8,8がそれぞれに貫通してトラス部材
1,2に溶接されることは請求項2の発明と同じであ
る。
【0038】両接合プレート3,4は互いに重なり、相
対的な位置決めが可能な状態に両者を貫通するボルト6
と、スリーブ8の内径より小さい径で、両トラス部材
1,2のスリーブ8,8内と両接合プレート3,4を同
時に挿通する位置決め用ボルト9で仮止めされ、その状
態で両接合プレート3,4間の位置決めと角度調整が行
われる。両トラス部材1,2はリブプレート7がトラス
部材1,2と接合プレート3,4に溶接されることによ
り互いに接合される。
対的な位置決めが可能な状態に両者を貫通するボルト6
と、スリーブ8の内径より小さい径で、両トラス部材
1,2のスリーブ8,8内と両接合プレート3,4を同
時に挿通する位置決め用ボルト9で仮止めされ、その状
態で両接合プレート3,4間の位置決めと角度調整が行
われる。両トラス部材1,2はリブプレート7がトラス
部材1,2と接合プレート3,4に溶接されることによ
り互いに接合される。
【0039】位置決め用ボルト9は接合プレート3,4
の接合後、本締めされてボルト6による接合プレート
3,4の接合を補う。
の接合後、本締めされてボルト6による接合プレート
3,4の接合を補う。
【0040】請求項4記載の発明は図17,図18に示すよ
うに請求項3記載の発明の2枚の接合プレート3,4を
1枚板の接合プレート3に置き換え、スリーブ8と位置
決め用ボルト9で両トラス部材1,2の位置調整と角度
調整を行った状態で、各トラス部材1,2に溶接されて
いるリブプレート7,7をそれぞれ接合プレートの上面
と下面に溶接することによりトラス部材1,2を接合す
るものである。
うに請求項3記載の発明の2枚の接合プレート3,4を
1枚板の接合プレート3に置き換え、スリーブ8と位置
決め用ボルト9で両トラス部材1,2の位置調整と角度
調整を行った状態で、各トラス部材1,2に溶接されて
いるリブプレート7,7をそれぞれ接合プレートの上面
と下面に溶接することによりトラス部材1,2を接合す
るものである。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明では各トラス部材の
対向するトラス部材側に接続される接合プレートに、ボ
ルトが挿通した状態で両接合プレートが2方向に相対移
動可能なボルト挿通孔を明けているため、ボルト挿通孔
の範囲で一方の接合プレートを他方の接合プレートに対
して移動させることにより両接合プレートの相対的な位
置調整が行え、また平面上、両トラス部材の軸が交わる
節点の回りに一方の接合プレートを他方の接合プレート
に対して回転させることにより相対的な角度調整が容易
に行え、架構の全構成材に対して現寸による孔明けを行
う等、現寸による工場製作に全てを依存せずに、現場で
の両接合プレート間の調整を行うことができる。
対向するトラス部材側に接続される接合プレートに、ボ
ルトが挿通した状態で両接合プレートが2方向に相対移
動可能なボルト挿通孔を明けているため、ボルト挿通孔
の範囲で一方の接合プレートを他方の接合プレートに対
して移動させることにより両接合プレートの相対的な位
置調整が行え、また平面上、両トラス部材の軸が交わる
節点の回りに一方の接合プレートを他方の接合プレート
に対して回転させることにより相対的な角度調整が容易
に行え、架構の全構成材に対して現寸による孔明けを行
う等、現寸による工場製作に全てを依存せずに、現場で
の両接合プレート間の調整を行うことができる。
【0042】またバンドプレートとトラス部材の外周と
の間にクリアランスを設けることにより、接合プレート
間での角度調整に加え、あるいは接合プレート間での角
度調整とは別にクリアランスの範囲でトラス部材を接合
プレートに対して角度調整することが可能である。
の間にクリアランスを設けることにより、接合プレート
間での角度調整に加え、あるいは接合プレート間での角
度調整とは別にクリアランスの範囲でトラス部材を接合
プレートに対して角度調整することが可能である。
【0043】請求項2〜請求項4記載の発明では交差す
るトラス部材を同時に貫通する位置決め用ボルトと、そ
れが挿通するスリーブを用いるため、現場においてトラ
ス部材間の角度調整が自由に行え、スリーブの内径と位
置決め用ボルトの径の差の範囲内で位置調整が行える。
るトラス部材を同時に貫通する位置決め用ボルトと、そ
れが挿通するスリーブを用いるため、現場においてトラ
ス部材間の角度調整が自由に行え、スリーブの内径と位
置決め用ボルトの径の差の範囲内で位置調整が行える。
【図1】請求項1記載発明の接合部を示した平面図であ
る。
る。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】架構の一部を示した平面図である。
【図4】柔構造の架構とそれが変形した様子を示した平
面図である。
面図である。
【図5】柔構造の架構を示した平面図である。
【図6】図5のx−x線の矢視図である。
【図7】図5のy−y線の矢視図である。
【図8】柔構造架構の形態の例を示した概略図である。
【図9】剛構造の架構を示した平面図である。
【図10】剛構造の他の架構を示した平面図である。
【図11】剛構造架構の形態の例を示した概略図であ
る。
る。
【図12】剛構造架構の他の形態の例を示した概略図で
ある。
ある。
【図13】請求項2記載発明の接合部を示した平面図で
ある。
ある。
【図14】図13の縦断面図である。
【図15】請求項3記載発明の接合部を示した平面図で
ある。
ある。
【図16】図15の縦断面図である。
【図17】請求項4記載発明の接合部を示した平面図で
ある。
ある。
【図18】図17の縦断面図である。
【図19】HPシェル曲面の架構を示した斜視図であ
る。
る。
【図20】任意曲面の架構を示した斜視図である。
1,2……トラス部材、3,4……接合プレート、31,
41……ボルト挿通孔、5……バンドプレート、6……ボ
ルト、7……リブプレート、8……スリーブ、9……位
置決め用ボルト。
41……ボルト挿通孔、5……バンドプレート、6……ボ
ルト、7……リブプレート、8……スリーブ、9……位
置決め用ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 良節 東京都中央区銀座6丁目2番10号 株式会 社巴コーポレーション内 (72)発明者 佐藤 龍生 東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 三好 伸一 東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 大成 建設株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 断面上、段差が付き、2方向に交差して
架設される鋼管のトラス部材からなる架構の節点で、各
トラス部材の、対向するトラス部材側に接続される接合
プレートを接合して両トラス部材を互いに接合した接合
部構造であり、接合プレートはトラス部材の外周に巻回
されるバンドプレートに接合され、各接合プレートには
ボルトが挿通した状態で両接合プレートがその面内の2
方向に相対移動可能なボルト挿通孔が明けられており、
両接合プレートは互いに重なり、相対的な位置調整が可
能な状態に両者を貫通するボルトで接合されているトラ
ス部材の接合部構造。 - 【請求項2】 断面上、段差が付き、2方向に交差して
架設される鋼管のトラス部材からなる架構の節点で、両
トラス部材を互いに接合した接合部構造であり、各トラ
ス部材の内部には両トラス部材が重なる方向にスリーブ
が貫通してトラス部材に溶接され、各トラス部材の外周
には両トラス部材に跨るリブプレートが配置されてお
り、両トラス部材はスリーブの内径より小さい径で、ス
リーブ内を挿通する位置決め用ボルトで仮止めされ、リ
ブプレートが両トラス部材の外周に溶接されて互いに接
合されているトラス部材の接合部構造。 - 【請求項3】 断面上、段差が付き、2方向に交差して
架設される鋼管のトラス部材からなる架構の節点で、各
トラス部材の、対向するトラス部材側に接続される接合
プレートを接合して両トラス部材を互いに接合した接合
部構造であり、各接合プレートにはボルトが挿通した状
態で両接合プレートがその面内の2方向に相対移動可能
なボルト挿通孔が明けられ、各トラス部材の内部には両
接合プレートが重なる方向にスリーブが貫通してトラス
部材に溶接され、各トラス部材の外周にはトラス部材と
接合プレートに跨るリブプレートが配置されており、両
接合プレートは互いに重なり、相対的な位置調整が可能
な状態に両者を貫通するボルトと、スリーブの内径より
小さい径で、両トラス部材のスリーブ内と両接合プレー
トを同時に挿通する位置決め用ボルトで仮止めされ、両
トラス部材はリブプレートがトラス部材と接合プレート
に溶接されて互いに接合されているトラス部材の接合部
構造。 - 【請求項4】 断面上、段差が付き、2方向に交差して
架設される鋼管のトラス部材からなる架構の節点で、両
トラス部材に挟まれる接合プレートにトラス部材を接合
して両トラス部材を互いに接合した接合部構造であり、
各トラス部材の内部にはトラス部材と接合プレートが重
なる方向にスリーブが貫通してトラス部材に溶接され、
各トラス部材の外周にはトラス部材と接合プレートに跨
るリブプレートが配置されており、両トラス部材はスリ
ーブの内径より小さい径で、スリーブ内と接合プレート
を挿通する位置決め用ボルトで仮止めされ、リブプレー
トがトラス部材と接合プレートに溶接されて互いに接合
されているトラス部材の接合部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00545396A JP3390595B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | トラス部材の接合部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00545396A JP3390595B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | トラス部材の接合部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09195381A true JPH09195381A (ja) | 1997-07-29 |
JP3390595B2 JP3390595B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=11611645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00545396A Expired - Fee Related JP3390595B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | トラス部材の接合部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3390595B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9932749B2 (en) * | 2015-04-07 | 2018-04-03 | Stellenbosch University | Supporting frame assembly |
CN108999296A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-12-14 | 中国民航大学 | 一种适用于杆件间相互搭接的装配式节点 |
CN110042983A (zh) * | 2019-04-16 | 2019-07-23 | 华电重工股份有限公司 | 一种钢结构桁架的连接组件及具有其的钢结构桁架 |
CN112031157A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-04 | 南京林业大学 | 一种通过双圈弧形槽调节搭接角度的装配式节点 |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP00545396A patent/JP3390595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9932749B2 (en) * | 2015-04-07 | 2018-04-03 | Stellenbosch University | Supporting frame assembly |
CN108999296A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-12-14 | 中国民航大学 | 一种适用于杆件间相互搭接的装配式节点 |
CN110042983A (zh) * | 2019-04-16 | 2019-07-23 | 华电重工股份有限公司 | 一种钢结构桁架的连接组件及具有其的钢结构桁架 |
CN112031157A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-04 | 南京林业大学 | 一种通过双圈弧形槽调节搭接角度的装配式节点 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3390595B2 (ja) | 2003-03-24 |
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