JPH091823A - 印字装置のインク残量検出回路 - Google Patents
印字装置のインク残量検出回路Info
- Publication number
- JPH091823A JPH091823A JP15741395A JP15741395A JPH091823A JP H091823 A JPH091823 A JP H091823A JP 15741395 A JP15741395 A JP 15741395A JP 15741395 A JP15741395 A JP 15741395A JP H091823 A JPH091823 A JP H091823A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、インク残量を精度よく客観的
な数で表示可能とする。 【構成】 画像メモリ13は上位装置から転送されてき
た記録データを蓄積する。画像メモリ13に蓄積された
記録データは主制御部11の制御で黒画素カウンタ部1
2を通して記録部2に転送される。黒画素カウンタ部1
2は画像メモリ13から記録部2に転送される記録デー
タのうちの黒の画素数のみをカウントする。主制御部1
1は記録部2に1ページ分の記録データが転送される
と、黒画素カウンタ部12のカウント値を基にRAM1
4の前回までの累積黒画素数を更新する。主制御部11
はRAM14に格納された累積黒画素数と、予めRAM
14に格納された印字可能黒画素数との比率からインク
の残量の百分率を求め、表示部15にインク残量をパー
セントで表示する。
な数で表示可能とする。 【構成】 画像メモリ13は上位装置から転送されてき
た記録データを蓄積する。画像メモリ13に蓄積された
記録データは主制御部11の制御で黒画素カウンタ部1
2を通して記録部2に転送される。黒画素カウンタ部1
2は画像メモリ13から記録部2に転送される記録デー
タのうちの黒の画素数のみをカウントする。主制御部1
1は記録部2に1ページ分の記録データが転送される
と、黒画素カウンタ部12のカウント値を基にRAM1
4の前回までの累積黒画素数を更新する。主制御部11
はRAM14に格納された累積黒画素数と、予めRAM
14に格納された印字可能黒画素数との比率からインク
の残量の百分率を求め、表示部15にインク残量をパー
セントで表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置のインク残量検
出回路に関し、特に記録紙上にインクを飛翔させて文字
や画情報等のデータの印字を行うインクジェット式印字
装置のインク残量検出回路に関する。
出回路に関し、特に記録紙上にインクを飛翔させて文字
や画情報等のデータの印字を行うインクジェット式印字
装置のインク残量検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクジェット式印字装
置においては、インク残量が一定値以下になった時にイ
ンク無しを通知する方法がある。しかしながら、この方
法ではインク無しの警報が突然通知されるので、インク
カートリッジ等を予め準備しておかなければならないと
いう不便さがある。
置においては、インク残量が一定値以下になった時にイ
ンク無しを通知する方法がある。しかしながら、この方
法ではインク無しの警報が突然通知されるので、インク
カートリッジ等を予め準備しておかなければならないと
いう不便さがある。
【0003】これを解決するために、インクカートリッ
ジ内のインク袋に導電性の接触子を取付け、その接触子
をインクカートリッジの内面に常時接触させてインク袋
の高さを検出することでインク残量を検出し、そのイン
ク残量を印字可能数や印字文字数、あるいは印字ページ
数で表示するという方法がある。この方法については、
特開平1−195049号公報に詳述されている。
ジ内のインク袋に導電性の接触子を取付け、その接触子
をインクカートリッジの内面に常時接触させてインク袋
の高さを検出することでインク残量を検出し、そのイン
ク残量を印字可能数や印字文字数、あるいは印字ページ
数で表示するという方法がある。この方法については、
特開平1−195049号公報に詳述されている。
【0004】すなわち、インク袋に接触子を取付けると
共に、インクカートリッジ内面にその接触子が常時接触
する摺動可能なインクセンサを取付ける。このインクセ
ンサでは端子間の高さに応じて抵抗値が変化し、その抵
抗値の変化によって接触子の高さを検出できるように構
成されている。
共に、インクカートリッジ内面にその接触子が常時接触
する摺動可能なインクセンサを取付ける。このインクセ
ンサでは端子間の高さに応じて抵抗値が変化し、その抵
抗値の変化によって接触子の高さを検出できるように構
成されている。
【0005】上述した構成のほかに、印字時のドット数
を計数するカウンタと、印字時の文字数を計数するカウ
ンタと、印字時のページ数を計数するカウンタとを設
け、制御回路からの印字命令で夫々計数を行うよう構成
する。
を計数するカウンタと、印字時の文字数を計数するカウ
ンタと、印字時のページ数を計数するカウンタとを設
け、制御回路からの印字命令で夫々計数を行うよう構成
する。
【0006】上記の構成において、インク残量がインク
センサの抵抗値の変化による電圧変化で検知されると、
このインク残量とドット数の計数値と文字数の計数値と
ページ数の計数値とから算出された印字可能数や印字文
字数、あるいは印字ページ数でインク残量を表示してい
る。
センサの抵抗値の変化による電圧変化で検知されると、
このインク残量とドット数の計数値と文字数の計数値と
ページ数の計数値とから算出された印字可能数や印字文
字数、あるいは印字ページ数でインク残量を表示してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインク
残量検出方法では、インクの残量検出をインクの重さに
応じて変化する電圧値に基づいて行っているので、イン
ク残量の極微量の変化を高精度で検出することが困難で
ある。
残量検出方法では、インクの残量検出をインクの重さに
応じて変化する電圧値に基づいて行っているので、イン
ク残量の極微量の変化を高精度で検出することが困難で
ある。
【0008】また、上記の方法ではドット数の計数値と
文字数の計数値とページ数の計数値とから算出された印
字可能数や印字文字数、あるいは印字ページ数でインク
残量を表示しているので、インク残量を検出するための
センサの他にドット数や文字数、及びページ数を計数す
るためのカウンタを必要とするので、その回路構成が複
雑となる。
文字数の計数値とページ数の計数値とから算出された印
字可能数や印字文字数、あるいは印字ページ数でインク
残量を表示しているので、インク残量を検出するための
センサの他にドット数や文字数、及びページ数を計数す
るためのカウンタを必要とするので、その回路構成が複
雑となる。
【0009】さらに、インク残量の表示がドットデュー
ティや文字デューティに基づいているので、印字する画
情報におけるドットデューティや文字デューティがペー
ジ毎に大きくばらついてしまう場合にはインク残量を精
度よく表示することができず、オペレータにとってはそ
のインク残量の表示が参考程度にしかならない。
ティや文字デューティに基づいているので、印字する画
情報におけるドットデューティや文字デューティがペー
ジ毎に大きくばらついてしまう場合にはインク残量を精
度よく表示することができず、オペレータにとってはそ
のインク残量の表示が参考程度にしかならない。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、簡単な構成で、インク残量を精度よく客観的な数
で表示することができるインク残量検出回路を提供する
ことにある。
消し、簡単な構成で、インク残量を精度よく客観的な数
で表示することができるインク残量検出回路を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による印字装置の
インク残量検出回路は、印字すべき印字ドット毎に所定
量のインクが使用される印字装置のインク残量検出回路
であって、上位装置からの転送データ内の前記印字ドッ
トの数を累算する累算手段と、前記累算手段の累算結果
と前記印字装置に予め供給されるインク量で印字可能な
ドット数とに基づいてインク残量の百分率を算出する算
出手段と、前算出手段の算出結果を表示する手段とを備
えている。
インク残量検出回路は、印字すべき印字ドット毎に所定
量のインクが使用される印字装置のインク残量検出回路
であって、上位装置からの転送データ内の前記印字ドッ
トの数を累算する累算手段と、前記累算手段の累算結果
と前記印字装置に予め供給されるインク量で印字可能な
ドット数とに基づいてインク残量の百分率を算出する算
出手段と、前算出手段の算出結果を表示する手段とを備
えている。
【0012】本発明による他の印字装置のインク残量検
出回路は、上記の構成のほかに、前記上位装置からの転
送データを格納する格納手段を具備し、前記格納手段に
格納された前記転送データ内の前記印字ドット数を前記
累算手段で累算するようにしている。
出回路は、上記の構成のほかに、前記上位装置からの転
送データを格納する格納手段を具備し、前記格納手段に
格納された前記転送データ内の前記印字ドット数を前記
累算手段で累算するようにしている。
【0013】本発明による別の印字装置のインク残量検
出回路は、印字すべき黒ドット毎に所定量のインクが使
用されるインクジェット式の印字装置のインク残量検出
回路であって、上位装置からの転送データ内の前記黒ド
ットの数を累算する累算手段と、前記累算手段の累算結
果と前記インクジェット式の印字装置に装着されるイン
クカートリッジのインク量で印字可能な黒ドット数とに
基づいてインク残量の百分率を算出する算出手段と、前
算出手段の算出結果を表示する手段とを備えている。
出回路は、印字すべき黒ドット毎に所定量のインクが使
用されるインクジェット式の印字装置のインク残量検出
回路であって、上位装置からの転送データ内の前記黒ド
ットの数を累算する累算手段と、前記累算手段の累算結
果と前記インクジェット式の印字装置に装着されるイン
クカートリッジのインク量で印字可能な黒ドット数とに
基づいてインク残量の百分率を算出する算出手段と、前
算出手段の算出結果を表示する手段とを備えている。
【0014】本発明によるさらに別の印字装置のインク
残量検出回路は、上記の構成のほかに、前記上位装置か
らの転送データを格納する格納手段を具備し、前記格納
手段に格納された前記転送データ内の前記印字ドット数
を前記累算手段で累算するようにしている。
残量検出回路は、上記の構成のほかに、前記上位装置か
らの転送データを格納する格納手段を具備し、前記格納
手段に格納された前記転送データ内の前記印字ドット数
を前記累算手段で累算するようにしている。
【0015】
【作用】インクの消費量が印字する転送データの黒の画
素数に比例することを利用し、印字する転送データの黒
の画素数を黒画素カウンタ部で計数し、その計数値と予
めRAMに格納された印字可能黒画素数とに基づいて計
算されたインク残量の百分率を表示部に表示する。
素数に比例することを利用し、印字する転送データの黒
の画素数を黒画素カウンタ部で計数し、その計数値と予
めRAMに格納された印字可能黒画素数とに基づいて計
算されたインク残量の百分率を表示部に表示する。
【0016】これによって、黒画素カウンタ部のみでイ
ンク残量の検出が可能となるため、簡単な構成でインク
残量の百分率を表示することが可能となり、インク残量
が客観的な数値としてオペレータに通知可能となる。よ
って、簡単な構成で、インク残量が精度よく客観的な数
で表示可能となる。
ンク残量の検出が可能となるため、簡単な構成でインク
残量の百分率を表示することが可能となり、インク残量
が客観的な数値としてオペレータに通知可能となる。よ
って、簡単な構成で、インク残量が精度よく客観的な数
で表示可能となる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、インク残量検出回路1は主
制御部11と、黒画素カウンタ部12と、画像メモリ1
3と、RAM(ランダムアクセスメモリ)14と、表示
部15とから構成され、インクジェット式記録ヘッド
(図示せず)を備えた記録部2に接続されている。
ック図である。図において、インク残量検出回路1は主
制御部11と、黒画素カウンタ部12と、画像メモリ1
3と、RAM(ランダムアクセスメモリ)14と、表示
部15とから構成され、インクジェット式記録ヘッド
(図示せず)を備えた記録部2に接続されている。
【0019】図示せぬ上位装置から転送されて画像メモ
リ13に蓄積された記録データは主制御部11の制御に
よって黒画素カウンタ部12を通して記録部2に転送さ
れ、記録部2でインクジェット式記録ヘッドによって記
録紙(図示せず)上に記録される。このとき、黒画素カ
ウンタ部12は画像メモリ13から記録部2に転送され
る記録データのうちの黒の画素数のみをカウントする。
リ13に蓄積された記録データは主制御部11の制御に
よって黒画素カウンタ部12を通して記録部2に転送さ
れ、記録部2でインクジェット式記録ヘッドによって記
録紙(図示せず)上に記録される。このとき、黒画素カ
ウンタ部12は画像メモリ13から記録部2に転送され
る記録データのうちの黒の画素数のみをカウントする。
【0020】主制御部11は画像メモリ13から記録部
2に1ページ分の記録データが転送されると、黒画素カ
ウンタ部12からそのカウント値を読出し、RAM14
に格納された前回までの累積黒画素数にそのカウント値
を加算してRAM14に格納することで、RAM14の
累積黒画素数を更新する。このとき、主制御部11は黒
画素カウンタ部12をリセットしてそのカウント値を0
に初期化する。
2に1ページ分の記録データが転送されると、黒画素カ
ウンタ部12からそのカウント値を読出し、RAM14
に格納された前回までの累積黒画素数にそのカウント値
を加算してRAM14に格納することで、RAM14の
累積黒画素数を更新する。このとき、主制御部11は黒
画素カウンタ部12をリセットしてそのカウント値を0
に初期化する。
【0021】主制御部11はRAM14に格納された累
積黒画素数と、予めRAM14に格納された印字可能黒
画素数との比率からインクの残量の百分率を求め、表示
部15にインク残量をパーセントで表示する。ここで、
RAM14は図示せぬ電源でバックアップされている
が、RAM14の代わりに書込み自在な不揮発性メモリ
を用いてもよい。
積黒画素数と、予めRAM14に格納された印字可能黒
画素数との比率からインクの残量の百分率を求め、表示
部15にインク残量をパーセントで表示する。ここで、
RAM14は図示せぬ電源でバックアップされている
が、RAM14の代わりに書込み自在な不揮発性メモリ
を用いてもよい。
【0022】図2は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。図1及び図2を用いて本発明の一実
施例によるインク残量の表示動作について説明する。
ーチャートである。図1及び図2を用いて本発明の一実
施例によるインク残量の表示動作について説明する。
【0023】上位装置から転送されて画像メモリ13に
蓄積された記録データが黒画素カウンタ部12を通して
記録部2に転送され、記録部2でインクジェット式記録
ヘッドによる記録紙上への記録が開始されると、黒画素
カウンタ部12は画像メモリ13から記録部2に転送さ
れる記録データのうちの黒の画素数のみをカウントする
(図2ステップS1)。
蓄積された記録データが黒画素カウンタ部12を通して
記録部2に転送され、記録部2でインクジェット式記録
ヘッドによる記録紙上への記録が開始されると、黒画素
カウンタ部12は画像メモリ13から記録部2に転送さ
れる記録データのうちの黒の画素数のみをカウントする
(図2ステップS1)。
【0024】主制御部11は画像メモリ13から記録部
2に1ページ分の記録データが転送されたか否かを判定
する(図2ステップS2)。主制御部11は記録部2に
1ページ分の記録データが転送されたと判定すると、黒
画素カウンタ部12からそのカウント値を読出し(図2
ステップS3)、黒画素カウンタ部12をリセットして
そのカウント値を0に初期化する(図2ステップS
4)。
2に1ページ分の記録データが転送されたか否かを判定
する(図2ステップS2)。主制御部11は記録部2に
1ページ分の記録データが転送されたと判定すると、黒
画素カウンタ部12からそのカウント値を読出し(図2
ステップS3)、黒画素カウンタ部12をリセットして
そのカウント値を0に初期化する(図2ステップS
4)。
【0025】同時に、主制御部11はRAM14に格納
された前回までの累積黒画素数にそのカウント値を加算
してRAM14に格納することで、RAM14の累積黒
画素数を更新する(図2ステップS5)。
された前回までの累積黒画素数にそのカウント値を加算
してRAM14に格納することで、RAM14の累積黒
画素数を更新する(図2ステップS5)。
【0026】主制御部11はRAM14に格納された累
積黒画素数と、予めRAM14に格納された印字可能黒
画素数[記録部2に供給されるインクカートリッジ(図
示せず)のインク量で印字できる黒画素数]との比率か
らインクの残量の百分率を計算し(図2ステップS
6)、表示部15にインク残量をパーセントで表示する
(図2ステップS7)。
積黒画素数と、予めRAM14に格納された印字可能黒
画素数[記録部2に供給されるインクカートリッジ(図
示せず)のインク量で印字できる黒画素数]との比率か
らインクの残量の百分率を計算し(図2ステップS
6)、表示部15にインク残量をパーセントで表示する
(図2ステップS7)。
【0027】この場合、RAM14に格納された累積黒
画素数をaとし、予めRAM14に格納された印字可能
黒画素数をAとすると、インク残量Qは、 Q=[(A−a)/A]×100 という計算式で計算され、例えば、「インク残量 90
%」というように表示される。
画素数をaとし、予めRAM14に格納された印字可能
黒画素数をAとすると、インク残量Qは、 Q=[(A−a)/A]×100 という計算式で計算され、例えば、「インク残量 90
%」というように表示される。
【0028】尚、上記の例はインクジェット式記録ヘッ
ドを用いたプリンタ装置やファクシミリ装置に関するも
のであるが、カラーインクジェット式記録ヘッドを用い
たプリンタ装置やファクシミリ装置にも適用することは
可能である。その場合、黒画素をカウントする代わり
に、上位装置からの転送データのR,G,Bの各色素毎
にかつそれらのドット毎に計数すればよく、R,G,B
の各色素毎にインク残量を表示することが可能となる。
ドを用いたプリンタ装置やファクシミリ装置に関するも
のであるが、カラーインクジェット式記録ヘッドを用い
たプリンタ装置やファクシミリ装置にも適用することは
可能である。その場合、黒画素をカウントする代わり
に、上位装置からの転送データのR,G,Bの各色素毎
にかつそれらのドット毎に計数すればよく、R,G,B
の各色素毎にインク残量を表示することが可能となる。
【0029】このように、インクの消費量が印字する転
送データの黒の画素数に比例することを利用し、印字す
る転送データの黒の画素数を黒画素カウンタ部12で計
数し、その計数値と予めRAM14に格納された印字可
能黒画素数とに基づいて計算されたインク残量の百分率
を表示部15に表示することによって、黒画素カウンタ
部12のみでインク残量の検出が可能となるため、簡単
な構成でインク残量の百分率を表示することができる。
その場合、インク残量が百分率で表示されるので、イン
ク残量を客観的な数値としてオペレータに通知すること
ができる。よって、簡単な構成で、インク残量を精度よ
く客観的な数で表示することができる。
送データの黒の画素数に比例することを利用し、印字す
る転送データの黒の画素数を黒画素カウンタ部12で計
数し、その計数値と予めRAM14に格納された印字可
能黒画素数とに基づいて計算されたインク残量の百分率
を表示部15に表示することによって、黒画素カウンタ
部12のみでインク残量の検出が可能となるため、簡単
な構成でインク残量の百分率を表示することができる。
その場合、インク残量が百分率で表示されるので、イン
ク残量を客観的な数値としてオペレータに通知すること
ができる。よって、簡単な構成で、インク残量を精度よ
く客観的な数で表示することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
字すべき印字ドット毎に所定量のインクが使用される印
字装置において、上位装置からの転送データ内の前記印
字ドットの数を累算し、その累算結果と印字装置に予め
供給されるインク量で印字可能なドット数とに基づいて
インク残量の百分率を算出して表示することによって、
簡単な構成で、インク残量を精度よく客観的な数で表示
することができるという効果がある。
字すべき印字ドット毎に所定量のインクが使用される印
字装置において、上位装置からの転送データ内の前記印
字ドットの数を累算し、その累算結果と印字装置に予め
供給されるインク量で印字可能なドット数とに基づいて
インク残量の百分率を算出して表示することによって、
簡単な構成で、インク残量を精度よく客観的な数で表示
することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
である。
1 インク残量検出回路 2 記録部 11 主制御部 12 黒画素カウンタ部 13 画像メモリ 14 RAM 15 表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 印字すべき印字ドット毎に所定量のイン
クが使用される印字装置のインク残量検出回路であっ
て、上位装置からの転送データ内の前記印字ドットの数
を累算する累算手段と、前記累算手段の累算結果と前記
印字装置に予め供給されるインク量で印字可能なドット
数とに基づいてインク残量の百分率を算出する算出手段
と、前算出手段の算出結果を表示する手段とを有するこ
とを特徴とするインク残量検出回路。 - 【請求項2】 前記上位装置からの転送データを格納す
る格納手段を含み、前記格納手段に格納された前記転送
データ内の前記印字ドット数を前記累算手段で累算する
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のインク残量
検出回路。 - 【請求項3】 印字すべき黒ドット毎に所定量のインク
が使用されるインクジェット式の印字装置のインク残量
検出回路であって、上位装置からの転送データ内の前記
黒ドットの数を累算する累算手段と、前記累算手段の累
算結果と前記インクジェット式の印字装置に装着される
インクカートリッジのインク量で印字可能な黒ドット数
とに基づいてインク残量の百分率を算出する算出手段
と、前算出手段の算出結果を表示する手段とを有するこ
とを特徴とするインク残量検出回路。 - 【請求項4】 前記上位装置からの転送データを格納す
る格納手段を含み、前記格納手段に格納された前記転送
データ内の前記印字ドット数を前記累算手段で累算する
ようにしたことを特徴とする請求項3記載のインク残量
検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15741395A JPH091823A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 印字装置のインク残量検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15741395A JPH091823A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 印字装置のインク残量検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH091823A true JPH091823A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15649103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15741395A Withdrawn JPH091823A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 印字装置のインク残量検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH091823A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001187457A (ja) * | 1998-11-26 | 2001-07-10 | Seiko Epson Corp | 印刷装置およびカートリッジ |
JP2003048332A (ja) * | 1998-11-26 | 2003-02-18 | Seiko Epson Corp | 印刷装置およびカートリッジ |
US6955411B2 (en) | 1998-11-26 | 2005-10-18 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge and printer using the same |
US6969140B2 (en) | 1998-11-26 | 2005-11-29 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
US6995861B1 (en) | 1998-11-26 | 2006-02-07 | Seiko Epson Corporation | Method of normality decision with regard to ink cartridge and printer actualizing the method |
US7195346B1 (en) | 1998-11-02 | 2007-03-27 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge and printer using the same |
JP2007185973A (ja) * | 1998-11-02 | 2007-07-26 | Seiko Epson Corp | インク容器およびそれを用いる印刷装置 |
USRE41238E1 (en) | 1998-11-26 | 2010-04-20 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15741395A patent/JPH091823A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
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