JPH09176668A - 潤滑油組成物 - Google Patents
潤滑油組成物Info
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- JPH09176668A JPH09176668A JP13546196A JP13546196A JPH09176668A JP H09176668 A JPH09176668 A JP H09176668A JP 13546196 A JP13546196 A JP 13546196A JP 13546196 A JP13546196 A JP 13546196A JP H09176668 A JPH09176668 A JP H09176668A
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- oil
- poly
- acid
- lubricating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、潤滑油基油として合成油又
は、合成油及び鉱油を使用した摩擦調整能力に優れた潤
滑油組成物を提供することにある。 【解決手段】 本発明の潤滑油組成物は、合成油又は、
合成油及び鉱油からなる潤滑油基油に、次の一般式(1) 【化1】 (式中、aは1〜8、cは0〜8なる整数であり、aが
1〜6のときはb=0又は1、aが7、8のときはb=
1を表わし、nは1〜10を表す)で表わされる(ポリ)
グリセリンエーテルを含有してなることを特徴とする。
は、合成油及び鉱油を使用した摩擦調整能力に優れた潤
滑油組成物を提供することにある。 【解決手段】 本発明の潤滑油組成物は、合成油又は、
合成油及び鉱油からなる潤滑油基油に、次の一般式(1) 【化1】 (式中、aは1〜8、cは0〜8なる整数であり、aが
1〜6のときはb=0又は1、aが7、8のときはb=
1を表わし、nは1〜10を表す)で表わされる(ポリ)
グリセリンエーテルを含有してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な潤滑油組成
物に関し、詳しくは、ある特定の置換基を有する(ポリ)
グリセリンエーテルを含む新規な潤滑油組成物に関す
る。
物に関し、詳しくは、ある特定の置換基を有する(ポリ)
グリセリンエーテルを含む新規な潤滑油組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の潤滑装置は、よりコンパクトで高
性能化し、メンテナンスフリーが求められている。又、
最近では省エネルギー化の推進により、エネルギーロス
を低減し機械効率を上げることが重要な課題の1つにな
っている。
性能化し、メンテナンスフリーが求められている。又、
最近では省エネルギー化の推進により、エネルギーロス
を低減し機械効率を上げることが重要な課題の1つにな
っている。
【0003】潤滑油は使用中に、物理的剪断力、高温、
高圧、酸化雰囲気下にさらされる為時間と共に劣化して
いく。たとえば極圧剤などは、添加した一部が極圧性能
を示すだけで、残りの大部分は前述の条件下では酸化劣
化し極圧性能を発揮する前に分解し、スラッジになる場
合がある。特に、内燃機関においてはNOX、SOX、ハ
イドロカ−ボン等のブロ−バイガスの混入もあり、劣化
条件が厳しいものとなっている。
高圧、酸化雰囲気下にさらされる為時間と共に劣化して
いく。たとえば極圧剤などは、添加した一部が極圧性能
を示すだけで、残りの大部分は前述の条件下では酸化劣
化し極圧性能を発揮する前に分解し、スラッジになる場
合がある。特に、内燃機関においてはNOX、SOX、ハ
イドロカ−ボン等のブロ−バイガスの混入もあり、劣化
条件が厳しいものとなっている。
【0004】近年、高温における摩耗、焼き付きの問
題、低温におけるエネルギーロスの問題を改善するため
に潤滑油基油自身の温度−粘度特性を改善する試みがな
されている。すなわち、潤滑油基油として、化学的手段
により合成したものを用いるといった対策がなされてい
るが、この為に鉱油中に含まれていた不純物分である硫
黄化合物、窒素化合物等の酸化防止能を有する成分の排
除が行われたため、潤滑油基油単独での熱安定性が低下
する問題が生じている。更に大きな問題点として、高V
I油はパラフィン分が多い為、潤滑油添加剤の溶解性が
乏しくなる傾向にある。
題、低温におけるエネルギーロスの問題を改善するため
に潤滑油基油自身の温度−粘度特性を改善する試みがな
されている。すなわち、潤滑油基油として、化学的手段
により合成したものを用いるといった対策がなされてい
るが、この為に鉱油中に含まれていた不純物分である硫
黄化合物、窒素化合物等の酸化防止能を有する成分の排
除が行われたため、潤滑油基油単独での熱安定性が低下
する問題が生じている。更に大きな問題点として、高V
I油はパラフィン分が多い為、潤滑油添加剤の溶解性が
乏しくなる傾向にある。
【0005】ところで、従来からグリセリンエーテル類
は摩擦調整剤として有効であることが知られている。例
えば、特開昭59−25890号公報には、鉱油系基油にジン
クジチオホスフェート(ZDTP)とバチルアルコール、
キミルアルコール、セラキルアルコール等のグリセリン
エーテルを添加し、優れた摩擦調整能力を有することが
記載されている。
は摩擦調整剤として有効であることが知られている。例
えば、特開昭59−25890号公報には、鉱油系基油にジン
クジチオホスフェート(ZDTP)とバチルアルコール、
キミルアルコール、セラキルアルコール等のグリセリン
エーテルを添加し、優れた摩擦調整能力を有することが
記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在、潤滑油
基油として用いられているポリ−α−オレフィン等の合
成油は添加剤の溶解度が乏しく、グリセリンエーテルに
おいては炭素鎖の長いアルキル基、アルケニル基を有す
るものは特に均一に溶解させることが困難であった。
基油として用いられているポリ−α−オレフィン等の合
成油は添加剤の溶解度が乏しく、グリセリンエーテルに
おいては炭素鎖の長いアルキル基、アルケニル基を有す
るものは特に均一に溶解させることが困難であった。
【0007】従って、本発明の目的は、潤滑油基油とし
て合成油又は合成油と鉱油を使用した摩擦調整能力に優
れた潤滑油組成物を提供することにある。
て合成油又は合成油と鉱油を使用した摩擦調整能力に優
れた潤滑油組成物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは検討
を重ねたところ、潤滑油基油として合成油又は合成油と
鉱油を混合した半合成油を用いる場合、ある特定の炭素
鎖を有する(ポリ)グリセリンエーテルのみが優れた摩擦
調整能力を発揮することを発見し、本発明を完成させる
に至った。
を重ねたところ、潤滑油基油として合成油又は合成油と
鉱油を混合した半合成油を用いる場合、ある特定の炭素
鎖を有する(ポリ)グリセリンエーテルのみが優れた摩擦
調整能力を発揮することを発見し、本発明を完成させる
に至った。
【0009】すなわち、本発明は、合成油又は、合成油
及び鉱油からなる潤滑油基油に、次の一般式(1)
及び鉱油からなる潤滑油基油に、次の一般式(1)
【化2】 (式中、aは1〜8、cは0〜8なる整数であり、aが
1〜6のときはb=0又は1、aが7、8のときはb=
1を表わし、nは1〜10を表す)で表わされる(ポリ)
グリセリンエーテルを含有してなることを特徴とする潤
滑油組成物である。
1〜6のときはb=0又は1、aが7、8のときはb=
1を表わし、nは1〜10を表す)で表わされる(ポリ)
グリセリンエーテルを含有してなることを特徴とする潤
滑油組成物である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の潤滑油組成物において、
潤滑油基油として使用可能なものは、合成油又は、合成
油及び鉱油からなる半合成油である。
潤滑油基油として使用可能なものは、合成油又は、合成
油及び鉱油からなる半合成油である。
【0011】ここで、合成油とは、化学的に合成された
潤滑油基油であって、ポリ−α−オレフィン、ポリイソ
ブチレン(ポリブテン)、ジエステル、ポリオールエステ
ル、リン酸エステル、ケイ酸エステル、ポリアルキレン
グリコール、ポリフェニルエーテル、シリコーン、フッ
素化化合物、アルキルベンゼン等である。上記の合成油
のうち、α−オレフィンを重合させて得られるポリ−α
−オレフィンが好ましく用いることができる。α−オレ
フィンとは、例えば、プロピレン、ブチレン、1−ペン
テン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1
−ノネン、1−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセ
ン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン等である。ポ
リ−α−オレフィンは、これらのα−オレフィンをオリ
ゴメリゼーションし、適宜水素化を行って製造される。
オリゴメリゼーションにあたっては、ルイス酸、ツィグ
ラー触媒、ツィグラーナッター触媒等を作用させて製造
される。これらの中でも、炭素数4〜16のα−オレフ
ィンから合成された分子量300〜2500のものが適
当な流動点を有するので好ましい。ポリ−α−オレフィ
ンは分子構造が一定であるため、未処理鉱油等に比べ優
れた潤滑性を有し、特に添加剤の効きが良好である。
潤滑油基油であって、ポリ−α−オレフィン、ポリイソ
ブチレン(ポリブテン)、ジエステル、ポリオールエステ
ル、リン酸エステル、ケイ酸エステル、ポリアルキレン
グリコール、ポリフェニルエーテル、シリコーン、フッ
素化化合物、アルキルベンゼン等である。上記の合成油
のうち、α−オレフィンを重合させて得られるポリ−α
−オレフィンが好ましく用いることができる。α−オレ
フィンとは、例えば、プロピレン、ブチレン、1−ペン
テン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1
−ノネン、1−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセ
ン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン等である。ポ
リ−α−オレフィンは、これらのα−オレフィンをオリ
ゴメリゼーションし、適宜水素化を行って製造される。
オリゴメリゼーションにあたっては、ルイス酸、ツィグ
ラー触媒、ツィグラーナッター触媒等を作用させて製造
される。これらの中でも、炭素数4〜16のα−オレフ
ィンから合成された分子量300〜2500のものが適
当な流動点を有するので好ましい。ポリ−α−オレフィ
ンは分子構造が一定であるため、未処理鉱油等に比べ優
れた潤滑性を有し、特に添加剤の効きが良好である。
【0012】又、ポリオールエステルも、好ましく用い
られる。ポリオールエステルとは、多価アルコールと1
価あるいは多価カルボン酸から通常の実験的、工業的な
製法で製造されるエステルである。
られる。ポリオールエステルとは、多価アルコールと1
価あるいは多価カルボン酸から通常の実験的、工業的な
製法で製造されるエステルである。
【0013】多価アルコールのなかでも、ヒンダードア
ルコール(水酸基のβ位が4級炭素であるアルコール)
は特に好ましい。例えば、ネオペンチルグリコール、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタ
エリスリトール、あるいはこれらのアルキレンオキサイ
ド付加物等である。
ルコール(水酸基のβ位が4級炭素であるアルコール)
は特に好ましい。例えば、ネオペンチルグリコール、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタ
エリスリトール、あるいはこれらのアルキレンオキサイ
ド付加物等である。
【0014】又、1価あるいは多価カルボン酸のなかで
は、炭素数4〜16の化合物が好ましい。例えば、酪
酸、イソ酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、ピバル酸、カプリ
ン酸、カプロン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、ア
ゼライン酸、セバシン酸、メタクリル酸、クロトン酸、
イソクロトン酸、オレイン酸、フマル酸、マレイン酸、
安息香酸、トルイル酸、フタル酸、ナフトエ酸等が挙げ
られる。なかでも、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、イソ吉草
酸、ピバル酸、カプリン酸、カプロン酸、カプリル酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸が好ましい。
これらの中でも、特に分子量200〜1200のポリオ
ールエステルが好ましい。
は、炭素数4〜16の化合物が好ましい。例えば、酪
酸、イソ酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、ピバル酸、カプリ
ン酸、カプロン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、ア
ゼライン酸、セバシン酸、メタクリル酸、クロトン酸、
イソクロトン酸、オレイン酸、フマル酸、マレイン酸、
安息香酸、トルイル酸、フタル酸、ナフトエ酸等が挙げ
られる。なかでも、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、イソ吉草
酸、ピバル酸、カプリン酸、カプロン酸、カプリル酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸が好ましい。
これらの中でも、特に分子量200〜1200のポリオ
ールエステルが好ましい。
【0015】さらに、ジエステルも、好ましく用いられ
る。ジエステルとは、一分子中にエステル結合を2個も
つもので、1価のアルコールと二塩基酸から通常の実験
的、工業的な製法で製造されるエステルである。
る。ジエステルとは、一分子中にエステル結合を2個も
つもので、1価のアルコールと二塩基酸から通常の実験
的、工業的な製法で製造されるエステルである。
【0016】かかる1価のアルコールとは、直鎖あるい
は分岐鎖であってよい。二塩基酸とは炭素数6〜12が
好ましく、例えばアジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカン二酸等である。これらの中でも、分子量2
00〜700のジエステルが好ましい。
は分岐鎖であってよい。二塩基酸とは炭素数6〜12が
好ましく、例えばアジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカン二酸等である。これらの中でも、分子量2
00〜700のジエステルが好ましい。
【0017】これらの合成油は1種又は2種以上を混合
して潤滑油基油として用いることができる。
して潤滑油基油として用いることができる。
【0018】又、これら合成油と鉱油を混合したいわゆ
る半合成油も潤滑油基油として使用することができる。
ここで、鉱油とは、天然の原油から分離、蒸留、精製さ
れるものをいい、パラフィン系、ナフテン系、あるいは
これらを水素化処理、溶剤精製したものなどが挙げられ
る。
る半合成油も潤滑油基油として使用することができる。
ここで、鉱油とは、天然の原油から分離、蒸留、精製さ
れるものをいい、パラフィン系、ナフテン系、あるいは
これらを水素化処理、溶剤精製したものなどが挙げられ
る。
【0019】又、鉱油に含まれる不純分のうち、芳香族
成分、硫黄分は、添加剤であるグリセリンエーテルやそ
れ以外の成分の効果を減じてしまうので、水素化精製に
よって鉱油中の芳香族成分を1%以下、硫黄分を100
ppm以下に処理したものは、特に好ましい。
成分、硫黄分は、添加剤であるグリセリンエーテルやそ
れ以外の成分の効果を減じてしまうので、水素化精製に
よって鉱油中の芳香族成分を1%以下、硫黄分を100
ppm以下に処理したものは、特に好ましい。
【0020】本発明に使用される潤滑油基油の粘度は特
に限定されないが、好ましくは100℃において2〜5
0cSt、さらに好ましくは2〜30cStである。粘
度があまりに小さいと潤滑時の油膜形成が不十分となり
摩耗や焼き付きの原因となる可能性がある。又、あまり
に大きいと、粘性抵抗により動力損失が大きくなる傾向
がある。
に限定されないが、好ましくは100℃において2〜5
0cSt、さらに好ましくは2〜30cStである。粘
度があまりに小さいと潤滑時の油膜形成が不十分となり
摩耗や焼き付きの原因となる可能性がある。又、あまり
に大きいと、粘性抵抗により動力損失が大きくなる傾向
がある。
【0021】本発明の必須成分である一般式(1)で表わ
される(ポリ)グリセリンエーテルにおいて、aは1〜
8、cは0〜8なる整数であり、aが1〜6のときはb
=0又は1、aが7、8のときはb=1を表わし、nは
1〜10を表す。又、a及びcは異なっていても良い
が、同一であるのが好ましい。これは、不飽和結合は置
換基の中央にあるほうが溶解性がよいためである。又、
a、cが小さいとやや溶解しにくくなる傾向があるた
め、a、cは6〜8が特に好ましい。又、nが大きくな
ると工業的に製造が難しくなるため、nは1〜3が特に
好ましい。
される(ポリ)グリセリンエーテルにおいて、aは1〜
8、cは0〜8なる整数であり、aが1〜6のときはb
=0又は1、aが7、8のときはb=1を表わし、nは
1〜10を表す。又、a及びcは異なっていても良い
が、同一であるのが好ましい。これは、不飽和結合は置
換基の中央にあるほうが溶解性がよいためである。又、
a、cが小さいとやや溶解しにくくなる傾向があるた
め、a、cは6〜8が特に好ましい。又、nが大きくな
ると工業的に製造が難しくなるため、nは1〜3が特に
好ましい。
【0022】ここで、上記の条件に該当する置換基とし
ては例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、ターシャリブチル、ペンチ
ル、イソペンチル、ネオペンチル、ターシャリペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、アリル、
イソプロペニル、ブテニル、イソブテニル、ペンテニ
ル、イソペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテ
ニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニ
ル、テトラデセニル、オレイル等が挙げられ、これらの
中でも、オレイル基、ラウリル基が、溶解性と潤滑性に
優れており特に好ましい。
ては例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、ターシャリブチル、ペンチ
ル、イソペンチル、ネオペンチル、ターシャリペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、アリル、
イソプロペニル、ブテニル、イソブテニル、ペンテニ
ル、イソペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテ
ニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニ
ル、テトラデセニル、オレイル等が挙げられ、これらの
中でも、オレイル基、ラウリル基が、溶解性と潤滑性に
優れており特に好ましい。
【0023】上記の条件を満たさない置換基、例えばス
テアリル基(a=c=9、b=0)、パルミチル基(a=
c=8、b=0)等を有する(ポリ)グリセリンエーテル
では、有効な摩擦調整能力を発揮し得ない。これは、潤
滑油基油である合成油又は半合成油が、潤滑油添加剤を
溶解させる能力が低いためであり、潤滑油基油として鉱
油のみを使用した場合には生じ得ない問題である。上記
の条件を満たす置換基は比較的短鎖であり、合成油又は
半合成油中でも十分溶解し、又、摩擦調整能力も高い。
従って、合成油又は半合成油を潤滑油基油とした場合に
は、上記の条件を満たす置換基を有する(ポリ)グリセリ
ンエーテルのみが優れた摩擦調整能力を発揮する。
テアリル基(a=c=9、b=0)、パルミチル基(a=
c=8、b=0)等を有する(ポリ)グリセリンエーテル
では、有効な摩擦調整能力を発揮し得ない。これは、潤
滑油基油である合成油又は半合成油が、潤滑油添加剤を
溶解させる能力が低いためであり、潤滑油基油として鉱
油のみを使用した場合には生じ得ない問題である。上記
の条件を満たす置換基は比較的短鎖であり、合成油又は
半合成油中でも十分溶解し、又、摩擦調整能力も高い。
従って、合成油又は半合成油を潤滑油基油とした場合に
は、上記の条件を満たす置換基を有する(ポリ)グリセリ
ンエーテルのみが優れた摩擦調整能力を発揮する。
【0024】(ポリ)グリセリンエーテルの添加量は特に
限定されないが、あまりに少ないと十分な摩擦調整効果
が得られず、あまりに多くても添加量に見合うだけの効
果がなく意味が無いので、潤滑油基油に対し、好ましく
は0.05〜15重量%、さらに好ましくは0.1〜10
重量%、最も好ましくは0.3〜5.0重量%添加するの
がよい。
限定されないが、あまりに少ないと十分な摩擦調整効果
が得られず、あまりに多くても添加量に見合うだけの効
果がなく意味が無いので、潤滑油基油に対し、好ましく
は0.05〜15重量%、さらに好ましくは0.1〜10
重量%、最も好ましくは0.3〜5.0重量%添加するの
がよい。
【0025】又、本発明の目的の範囲内で必要に応じて
公知の各種添加剤、例えば、高級脂肪酸、高級アルコー
ル、アミン、エステル、ハーフエステル等の摩擦緩和
剤、硫黄系、塩素系、リン系、有機金属系、特に硫化オ
キシモリブデンオルガノジチオカーバメート、硫化オキ
シモリブデンオルガノジチオホスフェート、硫化オキシ
モリブデンオルガノキサンテート、モリブデン酸アミン
塩、亜鉛オルガノジチオホスフェート、亜鉛オルガノジ
チオカーバメート等の極圧剤、フェノール類、特にヒン
ダードフェノール類、アミン類、特にフェニルアミン、
ナフチルアミン等の酸化防止剤、中性又は高塩基性のア
ルカリ又はアルカリ土類金属スルフォネ−ト、フェネ−
ト、カルボキシレート等の清浄剤、(ホウ素化)コハク酸
イミド、ベンジルアミン等の分散剤、高分子量のポリ
(メタ)アクリレート、ポリイソブチレン、ポリスチレ
ン、エチレン−プロピレン共重合体、スチレン−イソブ
チレン共重合体等の粘度指数向上剤、あるいはエステル
類、シリコーン類等の消泡剤、その他の防錆剤、流動点
降下剤等を通常の使用量の範囲で加えることもできる。
公知の各種添加剤、例えば、高級脂肪酸、高級アルコー
ル、アミン、エステル、ハーフエステル等の摩擦緩和
剤、硫黄系、塩素系、リン系、有機金属系、特に硫化オ
キシモリブデンオルガノジチオカーバメート、硫化オキ
シモリブデンオルガノジチオホスフェート、硫化オキシ
モリブデンオルガノキサンテート、モリブデン酸アミン
塩、亜鉛オルガノジチオホスフェート、亜鉛オルガノジ
チオカーバメート等の極圧剤、フェノール類、特にヒン
ダードフェノール類、アミン類、特にフェニルアミン、
ナフチルアミン等の酸化防止剤、中性又は高塩基性のア
ルカリ又はアルカリ土類金属スルフォネ−ト、フェネ−
ト、カルボキシレート等の清浄剤、(ホウ素化)コハク酸
イミド、ベンジルアミン等の分散剤、高分子量のポリ
(メタ)アクリレート、ポリイソブチレン、ポリスチレ
ン、エチレン−プロピレン共重合体、スチレン−イソブ
チレン共重合体等の粘度指数向上剤、あるいはエステル
類、シリコーン類等の消泡剤、その他の防錆剤、流動点
降下剤等を通常の使用量の範囲で加えることもできる。
【0026】本発明の潤滑油組成物は、自動車を含む車
両用エンジン、2サイクルエンジン、航空機用エンジ
ン、船舶用エンジン、機関車用エンジン(これらのエン
ジンはガソリン、ディーゼル、ガス、タービンを問わな
い)等を含む内燃機関用潤滑油、自動トランスミッショ
ン液体、トランスアクスル潤滑剤、ギヤ潤滑剤、金属加
工潤滑剤等に用いることができる。
両用エンジン、2サイクルエンジン、航空機用エンジ
ン、船舶用エンジン、機関車用エンジン(これらのエン
ジンはガソリン、ディーゼル、ガス、タービンを問わな
い)等を含む内燃機関用潤滑油、自動トランスミッショ
ン液体、トランスアクスル潤滑剤、ギヤ潤滑剤、金属加
工潤滑剤等に用いることができる。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。試験に用いた潤滑油基油、(ポリ)グリセリンエーテ
ル等は以下の通りである: 基油1:1−デセンのオリゴメリゼーションにより得ら
れたポリ−α−オレフィン(粘度は100℃で5.5cS
t、VI=132、分子量770)を20%、原油から
得られた鉱油を水素化分解プロセス法により得られた鉱
油系高VI油(粘度は100℃で4.1cSt、VI=
126)80%からなる合成油−鉱油系油。なお、芳香
族成分は1%以下、硫黄分は100ppm以下であっ
た。 基油2:1−デセンのオリゴメリゼーションにより得ら
れたポリ−α−オレフィン(粘度は100℃で5.5c
St、VI=132、分子量770)を80%、ポリオ
ールエステル(粘度は100℃で4.0cSt、VI=1
33、分子量512)20%からなる合成油系油。 基油3:ジエステルからなる合成油系油(粘度は100
℃で5.3cSt、VI=138、分子量510)。 基油4:基油2において使用したポリ−α−オレフィン
を60重量%。ポリオールエステルを40重量%からな
る合成油系油。
る。試験に用いた潤滑油基油、(ポリ)グリセリンエーテ
ル等は以下の通りである: 基油1:1−デセンのオリゴメリゼーションにより得ら
れたポリ−α−オレフィン(粘度は100℃で5.5cS
t、VI=132、分子量770)を20%、原油から
得られた鉱油を水素化分解プロセス法により得られた鉱
油系高VI油(粘度は100℃で4.1cSt、VI=
126)80%からなる合成油−鉱油系油。なお、芳香
族成分は1%以下、硫黄分は100ppm以下であっ
た。 基油2:1−デセンのオリゴメリゼーションにより得ら
れたポリ−α−オレフィン(粘度は100℃で5.5c
St、VI=132、分子量770)を80%、ポリオ
ールエステル(粘度は100℃で4.0cSt、VI=1
33、分子量512)20%からなる合成油系油。 基油3:ジエステルからなる合成油系油(粘度は100
℃で5.3cSt、VI=138、分子量510)。 基油4:基油2において使用したポリ−α−オレフィン
を60重量%。ポリオールエステルを40重量%からな
る合成油系油。
【0028】(ポリ)グリセリンエーテル1:グリセリン
モノオレイルエーテル[一般式(1)において、a=c=
8、b=1、n=1) (ポリ)グリセリンエーテル2:グリセリンモノラウリル
エーテル(a=c=6、b=0、n=1) (ポリ)グリセリンエーテル3:グリセリンモノパルミチ
ルエーテル(a=c=8、b=0、n=1) (ポリ)グリセリンエーテル4:グリセリンモノステアリ
ルエーテル(a=c=9、b=0、n=1) (ポリ)グリセリンエーテル5:ジグリセリンモノオレイ
ルエーテル(a=c=8、b=1、n=2) (ポリ)グリセリンエーテル6:トリグリセリンモノオレ
イルエーテル(a=c=8、b=1、n=3)
モノオレイルエーテル[一般式(1)において、a=c=
8、b=1、n=1) (ポリ)グリセリンエーテル2:グリセリンモノラウリル
エーテル(a=c=6、b=0、n=1) (ポリ)グリセリンエーテル3:グリセリンモノパルミチ
ルエーテル(a=c=8、b=0、n=1) (ポリ)グリセリンエーテル4:グリセリンモノステアリ
ルエーテル(a=c=9、b=0、n=1) (ポリ)グリセリンエーテル5:ジグリセリンモノオレイ
ルエーテル(a=c=8、b=1、n=2) (ポリ)グリセリンエーテル6:トリグリセリンモノオレ
イルエーテル(a=c=8、b=1、n=3)
【0029】上記基油及び(ポリ)グリセリンエーテルを
使用して試料を調製し、得られた試料について、溶解性
試験及び摩擦係数測定試験を行った。 <溶解性試験>80℃に加熱した潤滑油基油1〜4の1
00重量部に、(ポリ)グリセリンエーテル1〜6を所要
量溶解した後、室温に放置し溶解性について試験した。
なお、表中、○は30日で析出なし、×は3日以内に析
出したことを表わす。
使用して試料を調製し、得られた試料について、溶解性
試験及び摩擦係数測定試験を行った。 <溶解性試験>80℃に加熱した潤滑油基油1〜4の1
00重量部に、(ポリ)グリセリンエーテル1〜6を所要
量溶解した後、室温に放置し溶解性について試験した。
なお、表中、○は30日で析出なし、×は3日以内に析
出したことを表わす。
【0030】<摩擦係数測定試験>摩擦係数は、SRV
測定試験機を用いて下記の条件にて行った。 <条件> 点接触:試験条件はボールオンプレ−トの点接触条件で
行った。即ち、上部ボール(φ10mm)をプレ−ト(φ
24×7.85mm)上にセットし、往復振動させ、15
分後に摩擦係数を測定した。尚、材質は両者共SUJ−
2であった。 荷重:120N 温度:80℃ 測定時間:15分 振
幅:1mm サイクル:50Hz 試験油の配合、及び測定の結果を以下の表に示した。な
お、表中の数値のうち、潤滑油基油は試料No.を、(ポ
リ)グリセリンエーテルは潤滑油基油に対する重量%で
ある。
測定試験機を用いて下記の条件にて行った。 <条件> 点接触:試験条件はボールオンプレ−トの点接触条件で
行った。即ち、上部ボール(φ10mm)をプレ−ト(φ
24×7.85mm)上にセットし、往復振動させ、15
分後に摩擦係数を測定した。尚、材質は両者共SUJ−
2であった。 荷重:120N 温度:80℃ 測定時間:15分 振
幅:1mm サイクル:50Hz 試験油の配合、及び測定の結果を以下の表に示した。な
お、表中の数値のうち、潤滑油基油は試料No.を、(ポ
リ)グリセリンエーテルは潤滑油基油に対する重量%で
ある。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】本発明の効果は、合成油又は、合成油及
び鉱油からなる半合成油に、特定の置換基を有する(ポ
リ)グリセリンエーテルを含む新規な潤滑油組成物を提
供したことにある。
び鉱油からなる半合成油に、特定の置換基を有する(ポ
リ)グリセリンエーテルを含む新規な潤滑油組成物を提
供したことにある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 169/04 C10M 169/04 // C10N 30:06 40:04 40:20 40:25 (72)発明者 森田 和寿 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 陽子 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 合成油又は、合成油及び鉱油からなる潤
滑油基油に、次の一般式(1) 【化1】 (式中、aは1〜8、cは0〜8なる整数であり、aが
1〜6のときはb=0又は1、aが7、8のときはb=
1を表わし、nは1〜10を表す)で表わされる(ポリ)
グリセリンエーテルを含有してなることを特徴とする潤
滑油組成物。 - 【請求項2】 合成油が、ポリ−α−オレフィン及び/
又はジエステル及び/又はポリオールエステルからなる
請求項1記載の潤滑油組成物。 - 【請求項3】 (ポリ)グリセリンエーテルの添加量が潤
滑油基油100重量部に対し、0.05〜15重量%で
ある請求項1又は2記載の潤滑油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13546196A JPH09176668A (ja) | 1995-10-26 | 1996-05-29 | 潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27896695 | 1995-10-26 | ||
JP7-278966 | 1995-10-26 | ||
JP13546196A JPH09176668A (ja) | 1995-10-26 | 1996-05-29 | 潤滑油組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09176668A true JPH09176668A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=26469306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13546196A Pending JPH09176668A (ja) | 1995-10-26 | 1996-05-29 | 潤滑油組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09176668A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510839A (ja) * | 2000-09-19 | 2004-04-08 | ザ ルブリゾル コーポレイション | 低イオウ消耗潤滑油組成物およびそれを使用して内燃機関エンジンを操作する方法 |
WO2006009012A1 (ja) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 潤滑油組成物 |
EP2090643A1 (en) * | 2006-11-06 | 2009-08-19 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Refrigerator oil composition |
US9315707B2 (en) | 2006-11-02 | 2016-04-19 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricating oil composition for refrigerators |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP13546196A patent/JPH09176668A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510839A (ja) * | 2000-09-19 | 2004-04-08 | ザ ルブリゾル コーポレイション | 低イオウ消耗潤滑油組成物およびそれを使用して内燃機関エンジンを操作する方法 |
WO2006009012A1 (ja) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 潤滑油組成物 |
JP2006036850A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 潤滑油組成物 |
US7803745B2 (en) | 2004-07-23 | 2010-09-28 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricant composition |
US9315707B2 (en) | 2006-11-02 | 2016-04-19 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricating oil composition for refrigerators |
US10358590B2 (en) | 2006-11-02 | 2019-07-23 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricating oil composition for refrigerators |
US10988653B2 (en) | 2006-11-02 | 2021-04-27 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricating oil composition for refrigerators |
EP2090643A1 (en) * | 2006-11-06 | 2009-08-19 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Refrigerator oil composition |
EP2090643A4 (en) * | 2006-11-06 | 2011-04-06 | Idemitsu Kosan Co | OIL COMPOSITION FOR REFRIGERATOR |
US8067345B2 (en) | 2006-11-06 | 2011-11-29 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Refrigerator oil composition |
TWI415933B (zh) * | 2006-11-06 | 2013-11-21 | Idemitsu Kosan Co | Frozen oil composition |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060425 |