JPH09161516A - 太陽電池付き面照明装置 - Google Patents
太陽電池付き面照明装置Info
- Publication number
- JPH09161516A JPH09161516A JP35497095A JP35497095A JPH09161516A JP H09161516 A JPH09161516 A JP H09161516A JP 35497095 A JP35497095 A JP 35497095A JP 35497095 A JP35497095 A JP 35497095A JP H09161516 A JPH09161516 A JP H09161516A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- double
- illumination
- control circuit
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の両面照明装置における、設置場所の限
定、使用電源による制約、短かい寿命、装置の厚みの大
きいこと、などを、解決する。すなわち、設置場所の範
囲の拡大、使用電源による各種制約の排除,長寿命化、
両面照明装置の薄型化等を行なう。片面照明にも適用可
能とする。 【解決手段】 両面照明板2、太陽電池1、制御回路及
び蓄電池収納部を組合せた構成を行なう。片面照明にも
適用可能となる。
定、使用電源による制約、短かい寿命、装置の厚みの大
きいこと、などを、解決する。すなわち、設置場所の範
囲の拡大、使用電源による各種制約の排除,長寿命化、
両面照明装置の薄型化等を行なう。片面照明にも適用可
能とする。 【解決手段】 両面照明板2、太陽電池1、制御回路及
び蓄電池収納部を組合せた構成を行なう。片面照明にも
適用可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池により発
電し、その電気を蓄電しておき、周囲環境の明暗に応じ
て、消灯、点灯を行なわせることのできる両面照明板を
備えた、照明装置に関するものである。
電し、その電気を蓄電しておき、周囲環境の明暗に応じ
て、消灯、点灯を行なわせることのできる両面照明板を
備えた、照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の面照明板の照明では、液晶表示の
バックライトに見られるように、片側方向のみである。
また両面照明では熱陰極管(一般的な蛍光管など)をケ
ースに入れて、拡散板などでその効果を得ているため
に、かなりの厚み(数10cm)を有している。また電
源は、商用電源使用が主である。また乾電池等が使用さ
れている場合は、寿命が限定されており、狭い範囲での
み使用されている。
バックライトに見られるように、片側方向のみである。
また両面照明では熱陰極管(一般的な蛍光管など)をケ
ースに入れて、拡散板などでその効果を得ているため
に、かなりの厚み(数10cm)を有している。また電
源は、商用電源使用が主である。また乾電池等が使用さ
れている場合は、寿命が限定されており、狭い範囲での
み使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の面照明装置にお
いては、片面照明が主であり、その場合の応用は、液晶
などのバックライト、壁面表示などであった。乾電池や
商用電源を使用しているために、寿命が限定されていた
り、設置場所等が限定されている、という欠点もあっ
た。又、両面照明においては、広く屋内外看板に見られ
るように、蛍光灯などを直接ケースに入れて、その透過
・拡散した光を利用しているために、かなりの厚み(1
0数cm〜数10cm)を持っており、占有空間が大き
い、という欠点があった。
いては、片面照明が主であり、その場合の応用は、液晶
などのバックライト、壁面表示などであった。乾電池や
商用電源を使用しているために、寿命が限定されていた
り、設置場所等が限定されている、という欠点もあっ
た。又、両面照明においては、広く屋内外看板に見られ
るように、蛍光灯などを直接ケースに入れて、その透過
・拡散した光を利用しているために、かなりの厚み(1
0数cm〜数10cm)を持っており、占有空間が大き
い、という欠点があった。
【0004】本発明は、従来から在る両面照明装置を、
極端に薄く(最も薄くした場合に、そのうちで最も薄い
部位は6mm程度)して、その占有空間を小さくして、
その適用分野を拡大させることを目的とする。更に電源
として太陽電池を使うことにより、その適用分野を、よ
り拡大し、長寿命化させることを目的とする。
極端に薄く(最も薄くした場合に、そのうちで最も薄い
部位は6mm程度)して、その占有空間を小さくして、
その適用分野を拡大させることを目的とする。更に電源
として太陽電池を使うことにより、その適用分野を、よ
り拡大し、長寿命化させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、次のような方法を実施する。 両面照明装置の薄形化:図2に示したように、従来ある
液晶等のバックライトに使用されている導光体を、バッ
クライト処理面(白色インキの印刷又はヘアライン加工
又はV溝の多数本の成形又は凹ドットの多数個の成形な
ど)側同しを、白色反射フィルムを挾んで設置する。更
に、それらの端面に、冷陰極管を配置し、2枚の導光体
に同じ程度の光が導入されるようにする。また必要に応
じて、入光量を増やすために鏡面アルミニウム薄板など
を加工した反射カバーを、冷陰極管の周囲に設置する。 長寿命化:太陽電池を使用することにより、冷陰極管の
寿命まで、使用できるようにする。光センサーを追加す
ることにより、更に寿命を延ばせる。 設置場所の広範囲化:太陽電池を使用することにより、
適当な環境対策を施こせば、ほとんど全ての場所に設置
できるようにする。
に、次のような方法を実施する。 両面照明装置の薄形化:図2に示したように、従来ある
液晶等のバックライトに使用されている導光体を、バッ
クライト処理面(白色インキの印刷又はヘアライン加工
又はV溝の多数本の成形又は凹ドットの多数個の成形な
ど)側同しを、白色反射フィルムを挾んで設置する。更
に、それらの端面に、冷陰極管を配置し、2枚の導光体
に同じ程度の光が導入されるようにする。また必要に応
じて、入光量を増やすために鏡面アルミニウム薄板など
を加工した反射カバーを、冷陰極管の周囲に設置する。 長寿命化:太陽電池を使用することにより、冷陰極管の
寿命まで、使用できるようにする。光センサーを追加す
ることにより、更に寿命を延ばせる。 設置場所の広範囲化:太陽電池を使用することにより、
適当な環境対策を施こせば、ほとんど全ての場所に設置
できるようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】図面にもとづき、本発明が実施さ
れた場合の形態を説明する。図1においては、太陽電池
1、両面照明板2、制御回路及び蓄電池収納部3をまと
めた例を示してある。太陽電池により発電された電気
は、両面照明板横部に内蔵されたケーブルで蓄電池に充
電される。周囲が暗くなると、光センサー6の作動によ
り、又は手動スイッチ9をONに作動させて、両面照明
板2が発光する。周囲が明るくなると、光センサー6の
作動により、又は手動スイッチ9をOFFに作動させる
ことにより、面照明板は消光する。そして太陽電池が充
電を再開し、蓄電池に充電が行なわれる。以下、周囲の
明暗に応じて、同様の両面照明が行なわれる。この時制
御回路は、周囲の明暗に応じた光センサーの信号の判
別、手動スイッチ又は光センサーによる動作の判別、面
照明板の明るさの調整(冷陰極管の点灯電流の調整)、
過熱防止等の制御を、蓄電池電力の一部を使用して行な
う。図1では、これらを透明保護カバー(透明アクリル
樹脂など)4,固定台5の内部に設置した例を示す。こ
れは、屋外の照明に使用された場合の形態例である。庭
園照明、街路照明等広範囲の応用が可能となる。図3に
おいては、太陽電池3を両面照明板2の周囲に配置し、
制御回路及び蓄電池収納部3を、別に設けた例である。
図4においては、太陽電池1、両面照明板2、制御回路
及び蓄電池収納部3が各々分離された形態を示す。この
形態例では、例えば太陽電池を屋外に設置し、制御回路
及び蓄電池収納部と両面照明板とを屋内に設置すれば、
屋外の明暗に応じた照明を、屋内に行なうことができ
る。また、両面照明板の面に、絵や文字文様などを加工
されたフィルム、樹脂の薄板などを設置すれば、看板広
告などに使用できる。
れた場合の形態を説明する。図1においては、太陽電池
1、両面照明板2、制御回路及び蓄電池収納部3をまと
めた例を示してある。太陽電池により発電された電気
は、両面照明板横部に内蔵されたケーブルで蓄電池に充
電される。周囲が暗くなると、光センサー6の作動によ
り、又は手動スイッチ9をONに作動させて、両面照明
板2が発光する。周囲が明るくなると、光センサー6の
作動により、又は手動スイッチ9をOFFに作動させる
ことにより、面照明板は消光する。そして太陽電池が充
電を再開し、蓄電池に充電が行なわれる。以下、周囲の
明暗に応じて、同様の両面照明が行なわれる。この時制
御回路は、周囲の明暗に応じた光センサーの信号の判
別、手動スイッチ又は光センサーによる動作の判別、面
照明板の明るさの調整(冷陰極管の点灯電流の調整)、
過熱防止等の制御を、蓄電池電力の一部を使用して行な
う。図1では、これらを透明保護カバー(透明アクリル
樹脂など)4,固定台5の内部に設置した例を示す。こ
れは、屋外の照明に使用された場合の形態例である。庭
園照明、街路照明等広範囲の応用が可能となる。図3に
おいては、太陽電池3を両面照明板2の周囲に配置し、
制御回路及び蓄電池収納部3を、別に設けた例である。
図4においては、太陽電池1、両面照明板2、制御回路
及び蓄電池収納部3が各々分離された形態を示す。この
形態例では、例えば太陽電池を屋外に設置し、制御回路
及び蓄電池収納部と両面照明板とを屋内に設置すれば、
屋外の明暗に応じた照明を、屋内に行なうことができ
る。また、両面照明板の面に、絵や文字文様などを加工
されたフィルム、樹脂の薄板などを設置すれば、看板広
告などに使用できる。
【0007】
【発明の効果】以上、説明してきた事をまとめると、本
発明が有する効果として次の事があげられる。
発明が有する効果として次の事があげられる。
【0008】製造の容易さ:本発明は既存技術が基本に
なっており、それらの技術を組合わせて高度化したもの
である。故に製造が容易であり、高品質の製品を、安価
に供給できる。 広範囲な適用分野:太陽電池を電源としているので、設
置方法により、照明を使用する分野では、全て適用でき
る。次のような分野に適用できる。屋外広告、屋内広
告、交通標識、室内照明、庭園照明、工業用補助照明な
ど。 使用の便利さ:図4に見られるように、両面照明板、太
陽電池、制御回路部分に分けることができるので、各々
を適当に組合わせれば、その使用目的のニーズに適合さ
せることができる。 薄型化:冷陰極管を使用したバックライト技術を応用し
ているので、すでに述べたように両面照明板として、6
mm程度まで薄くできる。その場合の大きさは、最大A
4サイズの面積の発光が可能である。また、その薄さで
巾100mm程度の発光ならば、条件の許す限りの長さ
が可能である。 長寿命化:太陽電池を電源とし、必要以外の時には消灯
して無発光であるので冷陰極管の連続点灯による寿命よ
り、数倍長い寿命が期待できる。 形の多様性:両面照明板のサイズは、机上に載せられる
程度のものから、屋外広告塔程度のものまで可能であ
り。それに応じた太陽電池の設計設置、制御回路及び蓄
電池の設計設置ができるので、種々な形及び組合せがで
きる。
なっており、それらの技術を組合わせて高度化したもの
である。故に製造が容易であり、高品質の製品を、安価
に供給できる。 広範囲な適用分野:太陽電池を電源としているので、設
置方法により、照明を使用する分野では、全て適用でき
る。次のような分野に適用できる。屋外広告、屋内広
告、交通標識、室内照明、庭園照明、工業用補助照明な
ど。 使用の便利さ:図4に見られるように、両面照明板、太
陽電池、制御回路部分に分けることができるので、各々
を適当に組合わせれば、その使用目的のニーズに適合さ
せることができる。 薄型化:冷陰極管を使用したバックライト技術を応用し
ているので、すでに述べたように両面照明板として、6
mm程度まで薄くできる。その場合の大きさは、最大A
4サイズの面積の発光が可能である。また、その薄さで
巾100mm程度の発光ならば、条件の許す限りの長さ
が可能である。 長寿命化:太陽電池を電源とし、必要以外の時には消灯
して無発光であるので冷陰極管の連続点灯による寿命よ
り、数倍長い寿命が期待できる。 形の多様性:両面照明板のサイズは、机上に載せられる
程度のものから、屋外広告塔程度のものまで可能であ
り。それに応じた太陽電池の設計設置、制御回路及び蓄
電池の設計設置ができるので、種々な形及び組合せがで
きる。
【図1】本発明において、両面照明板、太陽電池、制御
回路及び蓄電池収納部を一体化した製品形態の例を示す
図である。
回路及び蓄電池収納部を一体化した製品形態の例を示す
図である。
【図2】両面照明板の構造を示す図である。(この図で
は直管型の冷陰極管を1本使用している。他に直管型冷
陰極管を2本又はL字型冷陰極管を1本及び至2本使用
することも可能である。)
は直管型の冷陰極管を1本使用している。他に直管型冷
陰極管を2本又はL字型冷陰極管を1本及び至2本使用
することも可能である。)
【図3】本発明において、両面照明板と太陽電池を一体
化し、制御回路及び蓄電池収納部と、分離させた製品形
態の例を示す図である。
化し、制御回路及び蓄電池収納部と、分離させた製品形
態の例を示す図である。
【図4】本発明において、両面照明板、太陽電池、制御
回路及び蓄電池収納部の3者を分離させた製品形態の例
を示す図である。
回路及び蓄電池収納部の3者を分離させた製品形態の例
を示す図である。
1 太陽電池 2 両面照明板 3 制御回路及び蓄電池収納部 4 透明保護カバー 5 固定台 6 光センサー 8 ケーブル 9 手動スイッチ 11 導光体 A 12 導光体 B 13 反射フィルム 14 導光体A バックライト処理面 15 導光体B バックライト処理面 16 冷陰極管 17 反射カバー 18 ケーブル
Claims (3)
- 【請求項1】太陽電池(1)、該太陽電池による電気を
制御する制御回路及び蓄電池収納部(2)、更に該制御
回路により点灯・消灯を制御される両面照明板(3)よ
り成る太陽電池付き面照明装置。 - 【請求項2】請求項1において、太陽電池(1)又は制
御回路及び蓄電池収納部(2)又は両面照明板(3)の
中、いづれかに外部環境の明暗を感知する光センサー
(6)を取りつけた請求項1の太陽電池付き面照明装
置。 - 【請求項3】太陽電池(1)、両面照明板(3)(図
2)により構成される太陽電池付き面照明装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35497095A JPH09161516A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 太陽電池付き面照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35497095A JPH09161516A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 太陽電池付き面照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09161516A true JPH09161516A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18441108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35497095A Pending JPH09161516A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 太陽電池付き面照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09161516A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008202365A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Sankei:Kk | 安全標示灯 |
JP2012064507A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 携帯式の照明 |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP35497095A patent/JPH09161516A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008202365A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Sankei:Kk | 安全標示灯 |
JP2012064507A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 携帯式の照明 |
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