JPH09133495A - 回転再生式熱交換器 - Google Patents
回転再生式熱交換器Info
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- JPH09133495A JPH09133495A JP28726395A JP28726395A JPH09133495A JP H09133495 A JPH09133495 A JP H09133495A JP 28726395 A JP28726395 A JP 28726395A JP 28726395 A JP28726395 A JP 28726395A JP H09133495 A JPH09133495 A JP H09133495A
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- storage body
- heat
- duct
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G9/00—Cleaning by flushing or washing, e.g. with chemical solvents
- F28G9/005—Cleaning by flushing or washing, e.g. with chemical solvents of regenerative heat exchanger
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Supply (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ボイラの空気予熱器等に使用される回転再生
式熱交換器に関し、蓄熱体中の流体通路への塵芥の付
着、閉塞、流路抵抗の増大又は伝熱効率の低下等を解消
する熱交換器を提供する。 【解決手段】 軸方向に分割され、両端面の間に分割部
16を形成するようにした蓄熱体13,15、分割部1
6の外周部に設置され、蓄熱体13,15の外周面とほ
ぼ同一な面で分割部16外周を包囲する中間ダクト1
7、中間ダクト17に固着され、中間ダクト17内を軸
方向に2分割する中間扇形箱18、回動する蓄熱体1
3,15と、固定された中間ダクト17および中間扇形
箱18との隙間を一定に保持する変形追従機構21、お
よび中間ダクト17若しくは中間扇形箱18に支持され
て分割部16内に配設され、分割部16に対面する蓄熱
体13,15端面からクリーニングを行うクリーニング
装置19,20とからなる。
式熱交換器に関し、蓄熱体中の流体通路への塵芥の付
着、閉塞、流路抵抗の増大又は伝熱効率の低下等を解消
する熱交換器を提供する。 【解決手段】 軸方向に分割され、両端面の間に分割部
16を形成するようにした蓄熱体13,15、分割部1
6の外周部に設置され、蓄熱体13,15の外周面とほ
ぼ同一な面で分割部16外周を包囲する中間ダクト1
7、中間ダクト17に固着され、中間ダクト17内を軸
方向に2分割する中間扇形箱18、回動する蓄熱体1
3,15と、固定された中間ダクト17および中間扇形
箱18との隙間を一定に保持する変形追従機構21、お
よび中間ダクト17若しくは中間扇形箱18に支持され
て分割部16内に配設され、分割部16に対面する蓄熱
体13,15端面からクリーニングを行うクリーニング
装置19,20とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラー等の燃焼
設備より排出される高温の排ガス等から熱エネルギーを
回収して、低温の燃焼用空気等を加熱する回転再生式熱
交換器に関し、特に、熱交換を行う円筒状の蓄熱体の軸
方向に設けられた流体通路の中間部に付着し、又は生成
する塵芥等の異物を除去できるようにした回転再生式熱
交換器に関する。
設備より排出される高温の排ガス等から熱エネルギーを
回収して、低温の燃焼用空気等を加熱する回転再生式熱
交換器に関し、特に、熱交換を行う円筒状の蓄熱体の軸
方向に設けられた流体通路の中間部に付着し、又は生成
する塵芥等の異物を除去できるようにした回転再生式熱
交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラー、排煙脱硝、又は脱硫装置に附
設され、回動するロータに収容された蓄熱体中に形成さ
れる流体通路の一方より、ボイラーから排出される高温
の排ガスを、排ガスが通過する流体通路から隔離されて
蓄熱体中に形成される流体通路の他方からは、ボイラー
の燃焼に使用される低温の燃焼用空気とを通過させて、
熱交換を行わせる空気予熱器等に使用される回転再生式
熱交換器は、熱交換効率を向上させるため、蓄熱体の軸
方向の長さを大きくなるにも拘わらず、図6に示すよう
に、蓄熱体1は分割されず、軸方向に一体にされたもの
が使用されている。
設され、回動するロータに収容された蓄熱体中に形成さ
れる流体通路の一方より、ボイラーから排出される高温
の排ガスを、排ガスが通過する流体通路から隔離されて
蓄熱体中に形成される流体通路の他方からは、ボイラー
の燃焼に使用される低温の燃焼用空気とを通過させて、
熱交換を行わせる空気予熱器等に使用される回転再生式
熱交換器は、熱交換効率を向上させるため、蓄熱体の軸
方向の長さを大きくなるにも拘わらず、図6に示すよう
に、蓄熱体1は分割されず、軸方向に一体にされたもの
が使用されている。
【0003】すなわち、排ガス等の高温流体1と燃焼用
空気等の低温流体2とからなる熱交換流体を対向させて
流すように、内部に仕切体4を設け、高温流路8,8′
および低温流路9,9′を形成したダクト3の途中に
は、ダクト3の軸心方向に設けた回転軸5に内周部を固
着し回転する、円筒状のロータ6が配設され、ロータ6
の内部には、耐腐食性の波形板等からなり、熱交換流体
1,2がそれぞれ通過できるように積層され、流体通路
が軸方向に形成された蓄熱体7が収容されている。
空気等の低温流体2とからなる熱交換流体を対向させて
流すように、内部に仕切体4を設け、高温流路8,8′
および低温流路9,9′を形成したダクト3の途中に
は、ダクト3の軸心方向に設けた回転軸5に内周部を固
着し回転する、円筒状のロータ6が配設され、ロータ6
の内部には、耐腐食性の波形板等からなり、熱交換流体
1,2がそれぞれ通過できるように積層され、流体通路
が軸方向に形成された蓄熱体7が収容されている。
【0004】そして、高温流体1の(高温)流路8を流
れる高温流体は、高温流路8に対向する位置に、ロータ
6の回動により配置された、蓄熱体7中の軸方向に設け
られた流体通路にロータ6の1端面から導入され、蓄熱
体7の周辺を通過するとき蓄熱体7を加熱した後、ロー
タ6の他の端面に開口する流体通路から後流側の高温流
路8′に排出される。高温流体1で加熱された蓄熱体7
がロータの回動により、低温流路9に対向する位置にき
たとき、ロータ6の高温流体1の入口側が設けられた1
端面とは反対側の、他端面から蓄熱体7に設けた流体通
路から導入される低温流体2は、蓄熱体7の周辺を通過
するとき蓄熱体7から加熱された後、ロータ6の1端面
側の流体通路開口からの後流側の低温流路9′に排出さ
れる。
れる高温流体は、高温流路8に対向する位置に、ロータ
6の回動により配置された、蓄熱体7中の軸方向に設け
られた流体通路にロータ6の1端面から導入され、蓄熱
体7の周辺を通過するとき蓄熱体7を加熱した後、ロー
タ6の他の端面に開口する流体通路から後流側の高温流
路8′に排出される。高温流体1で加熱された蓄熱体7
がロータの回動により、低温流路9に対向する位置にき
たとき、ロータ6の高温流体1の入口側が設けられた1
端面とは反対側の、他端面から蓄熱体7に設けた流体通
路から導入される低温流体2は、蓄熱体7の周辺を通過
するとき蓄熱体7から加熱された後、ロータ6の1端面
側の流体通路開口からの後流側の低温流路9′に排出さ
れる。
【0005】また、高温流路8,8′には、ロータ6の
両端面に向けて水蒸気等を噴射して、蓄熱体7に付着す
る高温流体1に含まれる煤等を吹き飛ばし、除去するス
イング式のスーツブロワ10が、低温流路9,9′に
は、同様に、ロータ6の両端面に向けて水を噴射して、
蓄熱体7に付着する、熱交換流体1での熱交換により生
成される硫安(NH4 )2 SO4 等の付着物を洗浄する
水洗装置11が、それぞれ設置され、蓄熱体7の閉塞、
流体通路抵抗の増大、および伝熱効率の低下等を防止す
るようにしている。
両端面に向けて水蒸気等を噴射して、蓄熱体7に付着す
る高温流体1に含まれる煤等を吹き飛ばし、除去するス
イング式のスーツブロワ10が、低温流路9,9′に
は、同様に、ロータ6の両端面に向けて水を噴射して、
蓄熱体7に付着する、熱交換流体1での熱交換により生
成される硫安(NH4 )2 SO4 等の付着物を洗浄する
水洗装置11が、それぞれ設置され、蓄熱体7の閉塞、
流体通路抵抗の増大、および伝熱効率の低下等を防止す
るようにしている。
【0006】しかしながら、このような、従来の回転再
生式熱交換器で採用されている、ロータ6の両端面に対
向させて設けたスーツブロワ10、および水洗装置11
による蓄熱体7端面からのクリーニングでは、蓄熱体7
を通過する熱交換流体の流路が過長になった場合には、
蓄熱体7の内部形成される流体通路の中央部までクリー
ニング効果を得ることは困難である。すなわち、回転再
生式熱交換器の熱伝達効率を向上させるためには、蓄熱
体7内部に形成される流体通路を熱交換流体1,2の流
れ方向の長さを大きくする必要があり、蓄熱体7端面か
らの水蒸気等の噴射では、流体通路の中央部の塵芥は除
去できない。
生式熱交換器で採用されている、ロータ6の両端面に対
向させて設けたスーツブロワ10、および水洗装置11
による蓄熱体7端面からのクリーニングでは、蓄熱体7
を通過する熱交換流体の流路が過長になった場合には、
蓄熱体7の内部形成される流体通路の中央部までクリー
ニング効果を得ることは困難である。すなわち、回転再
生式熱交換器の熱伝達効率を向上させるためには、蓄熱
体7内部に形成される流体通路を熱交換流体1,2の流
れ方向の長さを大きくする必要があり、蓄熱体7端面か
らの水蒸気等の噴射では、流体通路の中央部の塵芥は除
去できない。
【0007】クリーニング効果を流体通路の中央部まで
得られるようにするためには、蓄熱体7中間層にもクリ
ーニング装置は装備されるべきであるが、このようなク
リーニング装置を蓄熱体7中央部設置にすると、蓄熱体
7の隙間からの熱交換流体1,2の漏洩の問題が生じ、
この漏洩を低減する機構が現状では実現していないた
め、従来の軸方向に一体に形成された蓄熱体7中央部へ
のクリーニング装置を設置することは困難であった。
得られるようにするためには、蓄熱体7中間層にもクリ
ーニング装置は装備されるべきであるが、このようなク
リーニング装置を蓄熱体7中央部設置にすると、蓄熱体
7の隙間からの熱交換流体1,2の漏洩の問題が生じ、
この漏洩を低減する機構が現状では実現していないた
め、従来の軸方向に一体に形成された蓄熱体7中央部へ
のクリーニング装置を設置することは困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
現況に鑑み、蓄熱体を熱交換流体の流れ方向に複数個に
分割して設け、蓄熱体の分割部にクリーニング装置を設
置して、蓄熱体全体に形成される流路が長くなっても、
流路の中間部分を洗浄でき、流路の閉塞、抵抗増大又は
塵芥の付着による伝達効率の低下を防止できる回転再生
式熱交換器の提供を課題とする。
現況に鑑み、蓄熱体を熱交換流体の流れ方向に複数個に
分割して設け、蓄熱体の分割部にクリーニング装置を設
置して、蓄熱体全体に形成される流路が長くなっても、
流路の中間部分を洗浄でき、流路の閉塞、抵抗増大又は
塵芥の付着による伝達効率の低下を防止できる回転再生
式熱交換器の提供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の回転
再生式熱交換器は、次の手段とした。
再生式熱交換器は、次の手段とした。
【0010】(1)回動するロータに収容され、熱交換
流体を通過させる流体通路を内部に設け、熱交換を行う
蓄熱体を、熱交換流体の流れ方向に複数個に分割して、
配設した。なお、蓄熱体の分割は、蓄熱体を収容するロ
ータとともに行われ、分割部のロータを回転させる回転
軸の外周部には、空間が形成される。
流体を通過させる流体通路を内部に設け、熱交換を行う
蓄熱体を、熱交換流体の流れ方向に複数個に分割して、
配設した。なお、蓄熱体の分割は、蓄熱体を収容するロ
ータとともに行われ、分割部のロータを回転させる回転
軸の外周部には、空間が形成される。
【0011】(2)隣接する、分割された蓄熱体の端面
で形成される分割部には、円筒状の蓄熱体と同心状にさ
れ、蓄熱体の外周面とほぼ同一径の外周面をもつ中間ダ
クトが設置されるとともに、この中間ダクトに外周部が
固着され、回転軸外周面上から中間ダクトの内部に径方
向に張設されて、分割部を軸方向に2分割する中間扇形
箱を設けた。なお、ロータに収容された蓄熱体および回
転軸と分離して、ダクトの内部に固定される中間ダクト
および中間扇形箱は、中間扇形箱の外周端部をダクトに
固着して、ダクトで支持するようにして配設することも
できる。
で形成される分割部には、円筒状の蓄熱体と同心状にさ
れ、蓄熱体の外周面とほぼ同一径の外周面をもつ中間ダ
クトが設置されるとともに、この中間ダクトに外周部が
固着され、回転軸外周面上から中間ダクトの内部に径方
向に張設されて、分割部を軸方向に2分割する中間扇形
箱を設けた。なお、ロータに収容された蓄熱体および回
転軸と分離して、ダクトの内部に固定される中間ダクト
および中間扇形箱は、中間扇形箱の外周端部をダクトに
固着して、ダクトで支持するようにして配設することも
できる。
【0012】(3)熱交換流体の通過により軸方向に変
形する、蓄熱体(ロータ)の変形に追従して、分割部に
配設した中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体との相対
位置を保持させる変形追従機構を、隣接する蓄熱体の端
面と、これに対向する中間扇形箱の側面との間に介装し
た。なお、変動追従機構は、中間扇形箱の側面、又は蓄
熱体(ロータ)の端面に設置され、中間ダクトおよび中
間扇形箱と蓄熱体との相対運動を許容し、軸方向には力
を伝達するローラ、若しくは固定摺動材にしても良く、
又は中間ダクトおよび/又は中間扇形箱と蓄熱体との隙
間を検出して、その隙間を一定値に保持するように中間
ダクトおよび中間扇形箱、又は蓄熱体を軸方向に移動さ
せる駆動機構としても良い。
形する、蓄熱体(ロータ)の変形に追従して、分割部に
配設した中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体との相対
位置を保持させる変形追従機構を、隣接する蓄熱体の端
面と、これに対向する中間扇形箱の側面との間に介装し
た。なお、変動追従機構は、中間扇形箱の側面、又は蓄
熱体(ロータ)の端面に設置され、中間ダクトおよび中
間扇形箱と蓄熱体との相対運動を許容し、軸方向には力
を伝達するローラ、若しくは固定摺動材にしても良く、
又は中間ダクトおよび/又は中間扇形箱と蓄熱体との隙
間を検出して、その隙間を一定値に保持するように中間
ダクトおよび中間扇形箱、又は蓄熱体を軸方向に移動さ
せる駆動機構としても良い。
【0013】(4)中間ダクト、若しくは中間扇形箱に
固着されて、分割部に対面する蓄熱体の端面に、水蒸気
又は水等の洗浄剤を噴射して、蓄熱体中の流体通路に付
着、堆積する塵芥又は生成物を除去して、清掃するクリ
ーニング装置を分割部に設けた。クリーニング装置は、
固定され、回動する蓄熱体の特定の径方向位置のみに洗
浄剤を噴射する複数の噴射口を具えるものでも、自ら移
動して回動する蓄熱体の任意の位置に洗浄剤を噴射する
単数、又は少数の噴射口を具えるようにしたものでも良
い。
固着されて、分割部に対面する蓄熱体の端面に、水蒸気
又は水等の洗浄剤を噴射して、蓄熱体中の流体通路に付
着、堆積する塵芥又は生成物を除去して、清掃するクリ
ーニング装置を分割部に設けた。クリーニング装置は、
固定され、回動する蓄熱体の特定の径方向位置のみに洗
浄剤を噴射する複数の噴射口を具えるものでも、自ら移
動して回動する蓄熱体の任意の位置に洗浄剤を噴射する
単数、又は少数の噴射口を具えるようにしたものでも良
い。
【0014】本発明の回転再生式熱交換器は、上述の手
段により、 (1)蓄熱体を熱交換流体の流れ方向に長くして、熱交
換効率を向上させるようにしても、蓄熱体を軸方向に分
割して空間を形成した分割部、すなわち蓄熱体の流体通
路の全体長さの中間部にクリーニング装置が設置でき
る。これにより、クリーニング装置は、熱交換流体の性
状により、又は熱交換を効率的に行うために、蓄熱体の
軸方向の長さが長くなり、中間に位置する特定位置にあ
っても、著しく汚染される流体通路近傍に設置すること
ができる。
段により、 (1)蓄熱体を熱交換流体の流れ方向に長くして、熱交
換効率を向上させるようにしても、蓄熱体を軸方向に分
割して空間を形成した分割部、すなわち蓄熱体の流体通
路の全体長さの中間部にクリーニング装置が設置でき
る。これにより、クリーニング装置は、熱交換流体の性
状により、又は熱交換を効率的に行うために、蓄熱体の
軸方向の長さが長くなり、中間に位置する特定位置にあ
っても、著しく汚染される流体通路近傍に設置すること
ができる。
【0015】(2)分割された蓄熱体の隣接部に中間ダ
クトを設け、分割部の外周を仕切るとともに、この中間
ダクト内に低温および高温の熱交換流体の流れを仕切
る、中間扇形箱を設置したことにより、クリーニング装
置を設けるための分離部からの低温と高温の熱交換流体
の漏洩を低減できるとともに、高温流体と低温流体の混
合を防止できる。また、クリーニング装置を分離部で安
定して支持することができる。
クトを設け、分割部の外周を仕切るとともに、この中間
ダクト内に低温および高温の熱交換流体の流れを仕切
る、中間扇形箱を設置したことにより、クリーニング装
置を設けるための分離部からの低温と高温の熱交換流体
の漏洩を低減できるとともに、高温流体と低温流体の混
合を防止できる。また、クリーニング装置を分離部で安
定して支持することができる。
【0016】(3)熱交換流体の温度条件等により、ロ
ータを含む蓄熱体が軸方向に変形しても、この変形に対
応して、中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体(ロー
タ)との相対位置は、変形追従機構を設けたことによ
り、一定に保持でき、分割部に中間ダクトおよび中間扇
形箱を固定して設けても、常時、蓄熱体の回動には支障
は発生しない。また、中間ダクトおよび中間扇形箱と、
これに対向する蓄熱体の端面との間に形成される隙間
は、常時微小に保持でき、隙間からの熱交換流体の漏洩
を最小限にできる。
ータを含む蓄熱体が軸方向に変形しても、この変形に対
応して、中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体(ロー
タ)との相対位置は、変形追従機構を設けたことによ
り、一定に保持でき、分割部に中間ダクトおよび中間扇
形箱を固定して設けても、常時、蓄熱体の回動には支障
は発生しない。また、中間ダクトおよび中間扇形箱と、
これに対向する蓄熱体の端面との間に形成される隙間
は、常時微小に保持でき、隙間からの熱交換流体の漏洩
を最小限にできる。
【0017】(4)全体としては、軸方向に長い蓄熱体
を設置した場合においても、中間部分の洗浄が可能にな
り、熱交換流体に含まれる塵芥が付着して、又は熱交換
流体の温度変化により熱交換流体から物質が付着して、
蓄熱体中間部分の流体通路を閉塞し、又は流体通路を通
過する熱交換流体の抵抗を増大させ、又は伝熱効率を低
下させるようなことがなくなる。これにより、本発明の
回転再生式熱交換器を具えるプラントの安定した長期間
連続運転が可能になるとともに、プラントの効率向上に
寄与できる。
を設置した場合においても、中間部分の洗浄が可能にな
り、熱交換流体に含まれる塵芥が付着して、又は熱交換
流体の温度変化により熱交換流体から物質が付着して、
蓄熱体中間部分の流体通路を閉塞し、又は流体通路を通
過する熱交換流体の抵抗を増大させ、又は伝熱効率を低
下させるようなことがなくなる。これにより、本発明の
回転再生式熱交換器を具えるプラントの安定した長期間
連続運転が可能になるとともに、プラントの効率向上に
寄与できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回転再生式熱交換
器の実施の一形態を、図面にもとづき説明する。図1は
本発明の回転再生式熱交換器の第1形態を示す分離部の
横断面図、図2は図1の矢視A−Aにおける縦断面図で
ある。なお、本発明の実施の形態を示す図面において、
図6に示す従来の回転再生式熱交換に付した符番と同一
符番のものは、同一若しくは類似の部材であり、説明は
省略する。
器の実施の一形態を、図面にもとづき説明する。図1は
本発明の回転再生式熱交換器の第1形態を示す分離部の
横断面図、図2は図1の矢視A−Aにおける縦断面図で
ある。なお、本発明の実施の形態を示す図面において、
図6に示す従来の回転再生式熱交換に付した符番と同一
符番のものは、同一若しくは類似の部材であり、説明は
省略する。
【0019】図に示すように、ダクト3の軸心を通り軸
方向に配置された回転軸10の外周には、内周側が固着
され、軸方向に2個に分割されたロータ12,14がそ
れぞれ固着されている。これらのロータ12,14の内
部には、前述した蓄熱体7と同様に蓄熱体13,15が
それぞれ収容され、蓄熱体13,15中に軸方向に熱交
換流体を通過させる流体通路が設けられている。
方向に配置された回転軸10の外周には、内周側が固着
され、軸方向に2個に分割されたロータ12,14がそ
れぞれ固着されている。これらのロータ12,14の内
部には、前述した蓄熱体7と同様に蓄熱体13,15が
それぞれ収容され、蓄熱体13,15中に軸方向に熱交
換流体を通過させる流体通路が設けられている。
【0020】分割して設けられた蓄熱体13(ロータ1
2)と蓄熱体15(ロータ14)との間に形成された分
割部16のダクト3内部には、ロータ12,14と同心
状にされ、しかもロータ12,14の外周面とほぼ同じ
径方向位置に外周面を形成した中間ダクト17が設置さ
れている。また、この中間ダクト17の軸方向両端部
は、対向するロータ12,14の端面との間に、微小隙
間を形成するようにしている。
2)と蓄熱体15(ロータ14)との間に形成された分
割部16のダクト3内部には、ロータ12,14と同心
状にされ、しかもロータ12,14の外周面とほぼ同じ
径方向位置に外周面を形成した中間ダクト17が設置さ
れている。また、この中間ダクト17の軸方向両端部
は、対向するロータ12,14の端面との間に、微小隙
間を形成するようにしている。
【0021】また、この中間ダクト17内部には、中間
ダクト17の内部の分割部16内を軸方向に分割し、熱
交換を行なう高温流路8,8′側に位置する蓄熱体13
の流体通路から流出し、蓄熱体15の流体通路に流入す
る高温流体1と、低温流路9,9′側に位置する蓄熱体
15から流出し、蓄熱体13に流入する低温流体2とを
仕切る中間扇形箱18が、回転軸5の上,下にそれぞれ
設けられている。すなわち、中間扇形箱18のうちの一
方は、上端部が中間ダクト17の上端部に固着されると
ともに、下端部は回転軸5の外周上面と微小の隙間を形
成し、また、他方は下端部が中間ダクト7の下端部に固
着されるとともに、上端部は回転軸5の外周下面と微小
の隙間を形成してそれぞれ軸方向に配設され、設けられ
中間ダクト17の内部の分割部16を左右に2分割して
いる。
ダクト17の内部の分割部16内を軸方向に分割し、熱
交換を行なう高温流路8,8′側に位置する蓄熱体13
の流体通路から流出し、蓄熱体15の流体通路に流入す
る高温流体1と、低温流路9,9′側に位置する蓄熱体
15から流出し、蓄熱体13に流入する低温流体2とを
仕切る中間扇形箱18が、回転軸5の上,下にそれぞれ
設けられている。すなわち、中間扇形箱18のうちの一
方は、上端部が中間ダクト17の上端部に固着されると
ともに、下端部は回転軸5の外周上面と微小の隙間を形
成し、また、他方は下端部が中間ダクト7の下端部に固
着されるとともに、上端部は回転軸5の外周下面と微小
の隙間を形成してそれぞれ軸方向に配設され、設けられ
中間ダクト17の内部の分割部16を左右に2分割して
いる。
【0022】また、分割部16の高温流体1が流れる側
には、前述した高温流路8,8′に、蓄熱体7の両端面
に対向して設けたスーツブロワ10と同様に、支点まわ
りに回動し、分割部16に対面する蓄熱体13,15の
両端面の任意の径方向位置に、水蒸気を噴射できる噴射
口を設けたスーツブロワ19が、中間ダクト17に支持
され、設置されている。
には、前述した高温流路8,8′に、蓄熱体7の両端面
に対向して設けたスーツブロワ10と同様に、支点まわ
りに回動し、分割部16に対面する蓄熱体13,15の
両端面の任意の径方向位置に、水蒸気を噴射できる噴射
口を設けたスーツブロワ19が、中間ダクト17に支持
され、設置されている。
【0023】さらに、分割部16の低温流体2が流れる
側には、分割部16に対面する蓄熱体13,15の両端
面に、水を噴射できる噴射口を設けた水洗装置20が、
中間ダクト17に固着されて設けられている。
側には、分割部16に対面する蓄熱体13,15の両端
面に、水を噴射できる噴射口を設けた水洗装置20が、
中間ダクト17に固着されて設けられている。
【0024】なお、この水洗装置20は、本発明の実施
の第2形態を示す、図3の上半部に示すように、中間扇
形箱18内に配管を収容して、中間扇形箱18の側面に
設けた噴射口から、分割部16に対面する蓄熱体13,
15の両端面に向けて、水を噴射するようにしても良
い。さらに、この水洗装置20は、本発明の実施の第3
形態を示す、図3の下半部に示すように、中間扇形箱1
8内を上下動できるようにして、端部に設けた1個又は
少数の噴射口から、分割部16に対面する蓄熱体13,
15の両端面の任意の径方向位置に、水を噴射できるよ
うにしたものでも良い。
の第2形態を示す、図3の上半部に示すように、中間扇
形箱18内に配管を収容して、中間扇形箱18の側面に
設けた噴射口から、分割部16に対面する蓄熱体13,
15の両端面に向けて、水を噴射するようにしても良
い。さらに、この水洗装置20は、本発明の実施の第3
形態を示す、図3の下半部に示すように、中間扇形箱1
8内を上下動できるようにして、端部に設けた1個又は
少数の噴射口から、分割部16に対面する蓄熱体13,
15の両端面の任意の径方向位置に、水を噴射できるよ
うにしたものでも良い。
【0025】次に、中間ダクト17と中間扇形箱18を
ロータ12,14の熱変形に追従させるための装置につ
いて説明する。分割部16は、前述したように中間扇形
箱18で仕切られる、高温流体1が通過する高温流路
8,8′に連通する側と、低温流体2が通過する低温流
路9,9′に連通する側とは、中間扇形箱18の上,下
端と回転軸5外周面との隙間を小さくして、この部分か
らの熱交換流体の漏洩を低減させ混合を防止している
が、分割部16の外周を包囲する中間ダクト17の両端
と、これに対向する蓄熱体13,15(ロータ12,1
4)の端面との間にも隙間が形成されるため、この隙間
からの熱交換流体の漏洩を低減する必要がある。
ロータ12,14の熱変形に追従させるための装置につ
いて説明する。分割部16は、前述したように中間扇形
箱18で仕切られる、高温流体1が通過する高温流路
8,8′に連通する側と、低温流体2が通過する低温流
路9,9′に連通する側とは、中間扇形箱18の上,下
端と回転軸5外周面との隙間を小さくして、この部分か
らの熱交換流体の漏洩を低減させ混合を防止している
が、分割部16の外周を包囲する中間ダクト17の両端
と、これに対向する蓄熱体13,15(ロータ12,1
4)の端面との間にも隙間が形成されるため、この隙間
からの熱交換流体の漏洩を低減する必要がある。
【0026】しかも、この隙間は、ダクト3内に排ガス
等の高温流体1と、燃焼空気等の低温流体2とが導入さ
れるため、回転軸5、ロータ6を含む蓄熱体13,15
からなる回転体と、中間扇形箱18、中間ダクト17か
らなる固定部材との間に、熱伸縮差が生じたとき、変動
し、隙間からの熱交換流体の漏洩が増大するとともに、
回転体と固定部材との間の摺動抵抗が増大することがあ
る。特に、この熱伸縮差は、ダクト3内に高温流体1と
低温流体2の対向流を形成するようにしているので、高
温流体1の入口側、および低温流体2の出口側が、設け
られている蓄熱体13(ロータ12)側の高温側と、高
温流体1の出口側、および低温流体2の入口側が設けら
れている低温側とでは著しく異なり、軸方向に大きな隙
間が発生する可能性がある。
等の高温流体1と、燃焼空気等の低温流体2とが導入さ
れるため、回転軸5、ロータ6を含む蓄熱体13,15
からなる回転体と、中間扇形箱18、中間ダクト17か
らなる固定部材との間に、熱伸縮差が生じたとき、変動
し、隙間からの熱交換流体の漏洩が増大するとともに、
回転体と固定部材との間の摺動抵抗が増大することがあ
る。特に、この熱伸縮差は、ダクト3内に高温流体1と
低温流体2の対向流を形成するようにしているので、高
温流体1の入口側、および低温流体2の出口側が、設け
られている蓄熱体13(ロータ12)側の高温側と、高
温流体1の出口側、および低温流体2の入口側が設けら
れている低温側とでは著しく異なり、軸方向に大きな隙
間が発生する可能性がある。
【0027】このため、変形追従機構の実施の第1形態
である、図4に示すように、分割部16の回転軸5の
上,下に設置される中間扇形箱18の軸方向両端面と、
蓄熱体13,15の分割部16に対面する端面との間
に、ローラ若しくは固定摺動材21からなる変形追従機
構を設けた。この固定摺動材21を設けることにより、
中間ダクト17および中間扇形箱18と、蓄熱体13,
15との相対運動は、許容されるとともに、両者の間に
生じる、熱伸縮による軸方向の変動は解消され、常に、
中間ダクト17の軸方向両端部と蓄熱体13,15との
端面との間に形成される隙間を、一定に保持することが
できる。
である、図4に示すように、分割部16の回転軸5の
上,下に設置される中間扇形箱18の軸方向両端面と、
蓄熱体13,15の分割部16に対面する端面との間
に、ローラ若しくは固定摺動材21からなる変形追従機
構を設けた。この固定摺動材21を設けることにより、
中間ダクト17および中間扇形箱18と、蓄熱体13,
15との相対運動は、許容されるとともに、両者の間に
生じる、熱伸縮による軸方向の変動は解消され、常に、
中間ダクト17の軸方向両端部と蓄熱体13,15との
端面との間に形成される隙間を、一定に保持することが
できる。
【0028】また、図5は変形追従機構の他の実施の第
2形態を示す図である。本実施の形態に示す中間扇形箱
18は、その軸方向外周側両面に取付けられたセンサー
22により、分割部16に対面する蓄熱体13,15の
両端との隙間を感知し、常に一定の隙間を保つ様に、図
示しない駆動装置によって作動するようにしている。
2形態を示す図である。本実施の形態に示す中間扇形箱
18は、その軸方向外周側両面に取付けられたセンサー
22により、分割部16に対面する蓄熱体13,15の
両端との隙間を感知し、常に一定の隙間を保つ様に、図
示しない駆動装置によって作動するようにしている。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の回転再生式
熱交換器によれば、特許請求の範囲に示す構成により、
蓄熱体を軸方向に複数個分割しても、熱交換流体のリー
クは最少限に、抑えることができる。さらに、蓄熱体が
分割された分割部に、クリーニング装置を設置できるた
め、蓄熱体が全体として、軸方向に長くなり、蓄熱体中
の熱交換流体の通路の全長が長くなっても、従来のクリ
ーニング装置によっても、大幅に改善されたクリーニン
グ効果が得られ、蓄熱体中の流体通路の閉塞等が生じに
くく、長期間安定した運転が可能となるとともに、流体
通路の汚染による流路抵抗の増大、若しくは伝熱効率の
低下に伴う、プラントの効率低下を防止できる。
熱交換器によれば、特許請求の範囲に示す構成により、
蓄熱体を軸方向に複数個分割しても、熱交換流体のリー
クは最少限に、抑えることができる。さらに、蓄熱体が
分割された分割部に、クリーニング装置を設置できるた
め、蓄熱体が全体として、軸方向に長くなり、蓄熱体中
の熱交換流体の通路の全長が長くなっても、従来のクリ
ーニング装置によっても、大幅に改善されたクリーニン
グ効果が得られ、蓄熱体中の流体通路の閉塞等が生じに
くく、長期間安定した運転が可能となるとともに、流体
通路の汚染による流路抵抗の増大、若しくは伝熱効率の
低下に伴う、プラントの効率低下を防止できる。
【図1】本発明の回転再生式熱交換器の実施の第1形態
を示す分離部の横断面図、
を示す分離部の横断面図、
【図2】図1の矢視A−Aにおける縦断面図、
【図3】本発明の実施の第2形態、および第3形態を示
す図で、上半部が実施の第2形態を示す分離部の横断面
図、下半部が実施の第3形態を示す分離部の横断面図、
す図で、上半部が実施の第2形態を示す分離部の横断面
図、下半部が実施の第3形態を示す分離部の横断面図、
【図4】本発明を構成する変形追従機構の実施の第1形
態を示す縦断面図、
態を示す縦断面図、
【図5】変形追従機構の実施の第2形態を示す縦断面
図、
図、
【図6】従来の回転再生式熱交換器を示す図で、図6
(a)は縦断面図、図6(b)は図6(a)に示す矢視
B−Bにおける横断面図である。
(a)は縦断面図、図6(b)は図6(a)に示す矢視
B−Bにおける横断面図である。
1 高温流体 2 低温流体 3 ダクト 4 仕切板 5 回転軸 6 ロータ 7 蓄熱体 8,8′ 高温流路 9,9′ 低温流路 10 スーツブロワ 11 水洗装置 12 ロータ 13 蓄熱体 14 ロータ 15 蓄熱体 16 分割部 17 中間ダクト 18 中間扇形箱 19 スーツブロワ 20 水洗装置 21 固定摺動材 22 センサー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】ボイラー、排煙脱硝、又は脱硫装置に附設
され、例えば回動するロータに収容された蓄熱体中に形
成される流体通路の一方より、ボイラーから排出される
高温の排ガスを、排ガスが通過する流体通路から隔離さ
れて蓄熱体中に形成される流体通路の他方からは、ボイ
ラーの燃焼に使用される低温の燃焼用空気とを通過させ
て、熱交換を行わせる空気予熱器等に使用される回転再
生式熱交換器は、熱交換効率を向上させるため、蓄熱体
の軸方向の長さを大きくなるにも拘わらず、図6に示す
ように、蓄熱体1は分割されず、軸方向に一体にされた
ものが使用されている。
され、例えば回動するロータに収容された蓄熱体中に形
成される流体通路の一方より、ボイラーから排出される
高温の排ガスを、排ガスが通過する流体通路から隔離さ
れて蓄熱体中に形成される流体通路の他方からは、ボイ
ラーの燃焼に使用される低温の燃焼用空気とを通過させ
て、熱交換を行わせる空気予熱器等に使用される回転再
生式熱交換器は、熱交換効率を向上させるため、蓄熱体
の軸方向の長さを大きくなるにも拘わらず、図6に示す
ように、蓄熱体1は分割されず、軸方向に一体にされた
ものが使用されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】そして、高温流体1の(高温)流路8を流
れる高温流体は、高温流路8に対向する位置に、ロータ
6の回動により配置された、蓄熱体7中の軸方向に設け
られた流体通路にロータ6の1端面から導入され、蓄熱
体7の隙間を通過するとき、蓄熱体7を加熱した後、ロ
ータ6の他の端面に開口する流体通路から後流側の高温
流路8′に排出される。高温流体1で加熱された蓄熱体
7がロータ6の回動により、低温流路9に対向する位置
にきたとき、ロータ6の高温流体1の入口側が設けられ
た1端面とは反対側の、他端面から蓄熱体7に設けた流
体通路から導入される低温流体2は、蓄熱体7の周辺を
通過するとき、蓄熱体7から加熱された後、ロータ6の
1端面側の流体通路開口からの後流側の低温流路9′に
排出される。
れる高温流体は、高温流路8に対向する位置に、ロータ
6の回動により配置された、蓄熱体7中の軸方向に設け
られた流体通路にロータ6の1端面から導入され、蓄熱
体7の隙間を通過するとき、蓄熱体7を加熱した後、ロ
ータ6の他の端面に開口する流体通路から後流側の高温
流路8′に排出される。高温流体1で加熱された蓄熱体
7がロータ6の回動により、低温流路9に対向する位置
にきたとき、ロータ6の高温流体1の入口側が設けられ
た1端面とは反対側の、他端面から蓄熱体7に設けた流
体通路から導入される低温流体2は、蓄熱体7の周辺を
通過するとき、蓄熱体7から加熱された後、ロータ6の
1端面側の流体通路開口からの後流側の低温流路9′に
排出される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】また、高温流路8,8′には、ロータ6の
両端面に向けて水蒸気等を噴射して、蓄熱体7に付着す
る、高温流体1に含まれる煤等を吹き飛ばし、除去す
る、例えばスイング式のスーツブロワ10が、低温流路
9,9′には、同様に、ロータ6の両端面に向けて水を
噴射して、蓄熱体7に付着する、熱交換流体1での熱交
換により生成される硫安(NH4 )2 SO4 等の付着物
を洗浄する水洗装置11が、それぞれ設置され、蓄熱体
7の閉塞、流体通路抵抗の増大、および伝熱効率の低下
等を防止するようにしている。
両端面に向けて水蒸気等を噴射して、蓄熱体7に付着す
る、高温流体1に含まれる煤等を吹き飛ばし、除去す
る、例えばスイング式のスーツブロワ10が、低温流路
9,9′には、同様に、ロータ6の両端面に向けて水を
噴射して、蓄熱体7に付着する、熱交換流体1での熱交
換により生成される硫安(NH4 )2 SO4 等の付着物
を洗浄する水洗装置11が、それぞれ設置され、蓄熱体
7の閉塞、流体通路抵抗の増大、および伝熱効率の低下
等を防止するようにしている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】(2)隣接する、分割された蓄熱体の端面
で形成される分割部には、円筒状の蓄熱体と同心状にさ
れ、蓄熱体の外周面とほぼ同一径の外周面をもつ中間ダ
クトが設置されるとともに、この中間ダクトに外周部が
固着され、回転軸外周面上から中間ダクトの内部に径方
向に張設されて、分割部を軸方向に2分割する中間扇形
箱を設けた。なお、ロータに収容された蓄熱体および回
転軸と分離して、ダクトの内部に設置される中間ダクト
および中間扇形箱は、中間扇形箱の外周端部をダクトで
支持するようにして配設することもできる。
で形成される分割部には、円筒状の蓄熱体と同心状にさ
れ、蓄熱体の外周面とほぼ同一径の外周面をもつ中間ダ
クトが設置されるとともに、この中間ダクトに外周部が
固着され、回転軸外周面上から中間ダクトの内部に径方
向に張設されて、分割部を軸方向に2分割する中間扇形
箱を設けた。なお、ロータに収容された蓄熱体および回
転軸と分離して、ダクトの内部に設置される中間ダクト
および中間扇形箱は、中間扇形箱の外周端部をダクトで
支持するようにして配設することもできる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】(3)熱交換流体の通過により軸方向に変
形する、蓄熱体(ロータ)の熱変形に追従して、分割部
に配設した中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体(ロー
タ)との相対位置を保持させる変形追従機構を、隣接す
る蓄熱体(ロータ)の端面と、これに対向する中間扇形
箱の側面との間に介装した。なお、変動追従機構は、中
間扇形箱の側面、又は蓄熱体(ロータ)の端面に設置さ
れ、中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体(ロータ)と
の相対運動を許容し、軸方向には力を伝達するローラ、
若しくは固定摺動材にしても良く、又は中間ダクトおよ
び/又は中間扇形箱と蓄熱体(ロータ)との隙間を検出
して、その隙間を一定値に保持するように中間ダクトお
よび中間扇形箱、又は蓄熱体(ロータ)を軸方向に移動
させる駆動機構としても良い。
形する、蓄熱体(ロータ)の熱変形に追従して、分割部
に配設した中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体(ロー
タ)との相対位置を保持させる変形追従機構を、隣接す
る蓄熱体(ロータ)の端面と、これに対向する中間扇形
箱の側面との間に介装した。なお、変動追従機構は、中
間扇形箱の側面、又は蓄熱体(ロータ)の端面に設置さ
れ、中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体(ロータ)と
の相対運動を許容し、軸方向には力を伝達するローラ、
若しくは固定摺動材にしても良く、又は中間ダクトおよ
び/又は中間扇形箱と蓄熱体(ロータ)との隙間を検出
して、その隙間を一定値に保持するように中間ダクトお
よび中間扇形箱、又は蓄熱体(ロータ)を軸方向に移動
させる駆動機構としても良い。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】(4)中間ダクト、若しくは中間扇形箱に
設置されて、分割部に対面する蓄熱体の端面に、水蒸気
又は水等の洗浄剤を噴射して、蓄熱体中の流体通路に付
着、堆積する塵芥又は生成物を除去して、清掃するクリ
ーニング装置を分割部に設けた。クリーニング装置は、
固定され、回動する蓄熱体の特定の径方向位置のみに洗
浄剤を噴射する複数の噴射口を具えるものでも、自ら移
動して回動する蓄熱体の任意の位置に洗浄剤を噴射する
単数、又は少数の噴射口を具えるようにしたものでも良
い。
設置されて、分割部に対面する蓄熱体の端面に、水蒸気
又は水等の洗浄剤を噴射して、蓄熱体中の流体通路に付
着、堆積する塵芥又は生成物を除去して、清掃するクリ
ーニング装置を分割部に設けた。クリーニング装置は、
固定され、回動する蓄熱体の特定の径方向位置のみに洗
浄剤を噴射する複数の噴射口を具えるものでも、自ら移
動して回動する蓄熱体の任意の位置に洗浄剤を噴射する
単数、又は少数の噴射口を具えるようにしたものでも良
い。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】(3)熱交換流体の温度条件等により、ロ
ータを含む蓄熱体が軸方向に熱変形しても、この変形に
対応して、中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体(ロー
タ)との相対位置は、変形追従機構を設けたことによ
り、一定に保持でき、分割部に中間ダクトおよび中間扇
形箱を設けても、常時、蓄熱体の回動には支障は発生し
ない。また、中間ダクトおよび中間扇形箱と、これに対
向する蓄熱体の端面との間に形成される隙間は、常時微
小に保持でき、隙間からの熱交換流体の漏洩を最小限に
できる。
ータを含む蓄熱体が軸方向に熱変形しても、この変形に
対応して、中間ダクトおよび中間扇形箱と蓄熱体(ロー
タ)との相対位置は、変形追従機構を設けたことによ
り、一定に保持でき、分割部に中間ダクトおよび中間扇
形箱を設けても、常時、蓄熱体の回動には支障は発生し
ない。また、中間ダクトおよび中間扇形箱と、これに対
向する蓄熱体の端面との間に形成される隙間は、常時微
小に保持でき、隙間からの熱交換流体の漏洩を最小限に
できる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図に示すように、ダクト3の軸心を通り軸
方向に配置された回転軸5の外周には、軸方向に2個に
分割されたロータ12,14がそれぞれ固着されてい
る。これらのロータ12,14の内部には、前述した蓄
熱体7と同様に蓄熱体13,15がそれぞれ収容され、
蓄熱体13,15中に軸方向に熱交換流体を通過させる
流体通路が設けられている。
方向に配置された回転軸5の外周には、軸方向に2個に
分割されたロータ12,14がそれぞれ固着されてい
る。これらのロータ12,14の内部には、前述した蓄
熱体7と同様に蓄熱体13,15がそれぞれ収容され、
蓄熱体13,15中に軸方向に熱交換流体を通過させる
流体通路が設けられている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、この中間ダクト17内部には、中間
ダクト17の内部の分割部16内を軸方向に分割し、熱
交換を行なう高温流路8,8′側に位置する蓄熱体13
の流体通路から流出し、蓄熱体15の流体通路に流入す
る高温流体1と、低温流路9,9′側に位置する蓄熱体
15から流出し、蓄熱体13に流入する低温流体2とを
仕切る中間扇形箱18が設けられ、中間ダクト17の内
部の分割部16を左右に2分割している。
ダクト17の内部の分割部16内を軸方向に分割し、熱
交換を行なう高温流路8,8′側に位置する蓄熱体13
の流体通路から流出し、蓄熱体15の流体通路に流入す
る高温流体1と、低温流路9,9′側に位置する蓄熱体
15から流出し、蓄熱体13に流入する低温流体2とを
仕切る中間扇形箱18が設けられ、中間ダクト17の内
部の分割部16を左右に2分割している。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、分割部16には、分割部16に対面
する蓄熱体13,15の両端面に対向して設けたスーツ
ブロワ10と同様に、支点まわりに回動し、分割部16
に対面する蓄熱体13,15の両端面の任意の径方向位
置に、水蒸気を噴射できる噴射口を設けたスーツブロワ
19が、中間ダクト17に支持され、設置されている。
する蓄熱体13,15の両端面に対向して設けたスーツ
ブロワ10と同様に、支点まわりに回動し、分割部16
に対面する蓄熱体13,15の両端面の任意の径方向位
置に、水蒸気を噴射できる噴射口を設けたスーツブロワ
19が、中間ダクト17に支持され、設置されている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】さらに、分割部16には、分割部16に対
面する蓄熱体13,15の両端面に、水を噴射できる噴
射口を設けた水洗装置20が、中間ダクト17に固着さ
れて設けられている。
面する蓄熱体13,15の両端面に、水を噴射できる噴
射口を設けた水洗装置20が、中間ダクト17に固着さ
れて設けられている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
Claims (1)
- 【請求項1】 回転するロータに収容された蓄熱体中
に、高温および低温の熱交換流体を通過させて熱交換を
行う回転再生式熱交換器において、前記熱交換流体の流
れ方向に複数個に分割して配設した前記蓄熱体と、前記
蓄熱体の分割部に設置された中間ダクトに固着され、前
記分割部を軸方向に2分割する中間扇形箱と、前記蓄熱
体と前記中間扇形箱との間に介装され、前記蓄熱体の軸
方向の変形に追従して、前記中間ダクトおよび前記中間
扇形箱と、蓄熱体との相対位置を一定に保持する変形追
従機構と、前記中間ダクト若しくは前記中間扇形箱に設
置され、前記蓄熱体と清掃するクリーニング装置とを設
けたことを特徴とする回転再生式熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28726395A JPH09133495A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 回転再生式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28726395A JPH09133495A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 回転再生式熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09133495A true JPH09133495A (ja) | 1997-05-20 |
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ID=17715143
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JP28726395A Withdrawn JPH09133495A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 回転再生式熱交換器 |
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JP (1) | JPH09133495A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1995
- 1995-11-06 JP JP28726395A patent/JPH09133495A/ja not_active Withdrawn
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