JPH09132213A - 輸送用パックの製造装置 - Google Patents
輸送用パックの製造装置Info
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- JPH09132213A JPH09132213A JP7315795A JP31579595A JPH09132213A JP H09132213 A JPH09132213 A JP H09132213A JP 7315795 A JP7315795 A JP 7315795A JP 31579595 A JP31579595 A JP 31579595A JP H09132213 A JPH09132213 A JP H09132213A
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- packaging
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被包装物品を第１の包装フィルムと第２の包
装フィルムとで二重に被包し、該両フィルム間に緩衝用
の気体を封入してなる輸送パックを自動的に、かつ効率
的に製造する装置を提供すること。 【解決手段】 被包装物品を搬送する包装ラインに直列
状に配置されている被包装物品挿入プッシャー、内袋包
装フィルムで被包装物品を被包する第１包装装置、外袋
包装フィルムで更に内袋と外袋との間に気体を吹き込み
ながら被包装物品を二重に被包する第２包装装置及び包
装体間のフィルムを切断して輸送用パックとするカッタ
ーとを備えたことを特徴とする被包装物品を、包装フィ
ルムで二重に被包し、両包装フィルム間に緩衝用の気体
を封入してなる輸送用パックの製造装置。
装フィルムとで二重に被包し、該両フィルム間に緩衝用
の気体を封入してなる輸送パックを自動的に、かつ効率
的に製造する装置を提供すること。 【解決手段】 被包装物品を搬送する包装ラインに直列
状に配置されている被包装物品挿入プッシャー、内袋包
装フィルムで被包装物品を被包する第１包装装置、外袋
包装フィルムで更に内袋と外袋との間に気体を吹き込み
ながら被包装物品を二重に被包する第２包装装置及び包
装体間のフィルムを切断して輸送用パックとするカッタ
ーとを備えたことを特徴とする被包装物品を、包装フィ
ルムで二重に被包し、両包装フィルム間に緩衝用の気体
を封入してなる輸送用パックの製造装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸送過程で外部か
ら加えられる衝撃などに対して、物品を保護することが
できる緩衝作用を備えた輸送用パックの製造装置に関す
るものである。
ら加えられる衝撃などに対して、物品を保護することが
できる緩衝作用を備えた輸送用パックの製造装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】壊れやすい物品（例えば、眼鏡レンズな
どのガラス製品）を流通機構を介して輸送する場合、途
中の配達、積み替えなどの作業のために、物品に衝撃や
荷重が加えられ、変形や損傷を招くおそれがある。
どのガラス製品）を流通機構を介して輸送する場合、途
中の配達、積み替えなどの作業のために、物品に衝撃や
荷重が加えられ、変形や損傷を招くおそれがある。
【０００３】そこで、物品の輸送に際して、従来は発砲
スチロール、スポンジなどの緩衝材で包装する方法がと
られ、物品に衝撃や荷重が加わらないようにしていた。
スチロール、スポンジなどの緩衝材で包装する方法がと
られ、物品に衝撃や荷重が加わらないようにしていた。
【０００４】また、小型で薄い物には、封筒にエアーキ
ャップを内張りしたものなども用いられている。
ャップを内張りしたものなども用いられている。
【０００５】しかし、上記のような従来の包装手段にお
いては、緩衝材を必要とし、且つそのための作業工程を
必要とし、コストアップを招くと共に包装後のサイズが
大きくなる不具合がある。
いては、緩衝材を必要とし、且つそのための作業工程を
必要とし、コストアップを招くと共に包装後のサイズが
大きくなる不具合がある。
【０００６】本発明者は、上記した従来技術の実情に鑑
みて緩衝材を用いることなく物品の輸送が行えるように
した輸送用パックを先に特開平３−６９４４７号として
提案した。
みて緩衝材を用いることなく物品の輸送が行えるように
した輸送用パックを先に特開平３−６９４４７号として
提案した。
【０００７】この輸送用パックを図に基づいて説明する
と、図１は輸送用パックの斜視図、図２は図１のＩＩ−
ＩＩ矢視断面図である。図に示すように、輸送用パック
は、被包装物品１を包装後にその開端縁及び重ね合わせ
部が密封３されるフィルム状の第１の包装材２と、該第
１の包装材２に対し所定の空間をもって包装した後にそ
の開端縁及び重ね合わせ部が密封３されるフィルム状の
第２の包装材４と、前記第１の包装材２と第２の包装材
４の間の空間に封入される緩衝用の気体とを具備するこ
とを特徴とするものである。
と、図１は輸送用パックの斜視図、図２は図１のＩＩ−
ＩＩ矢視断面図である。図に示すように、輸送用パック
は、被包装物品１を包装後にその開端縁及び重ね合わせ
部が密封３されるフィルム状の第１の包装材２と、該第
１の包装材２に対し所定の空間をもって包装した後にそ
の開端縁及び重ね合わせ部が密封３されるフィルム状の
第２の包装材４と、前記第１の包装材２と第２の包装材
４の間の空間に封入される緩衝用の気体とを具備するこ
とを特徴とするものである。
【０００８】本発明者は、このような輸送パックを効率
良く製造する装置について研究し、ここに本発明を完成
した。
良く製造する装置について研究し、ここに本発明を完成
した。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】被包装物品を第１の包
装フィルムと第２の包装フィルムとで二重に被包し、該
両フィルム間に緩衝用の気体を封入してなる輸送パック
を自動的に、かつ効率的に製造する装置を提供すること
を課題とする。
装フィルムと第２の包装フィルムとで二重に被包し、該
両フィルム間に緩衝用の気体を封入してなる輸送パック
を自動的に、かつ効率的に製造する装置を提供すること
を課題とする。
【００１０】
（１）被包装物品を搬送する包装ラインに直列状に配置
されている被包装物品挿入プッシャー、内袋包装フィル
ムで被包装物品を被包する第１包装装置、外袋包装フィ
ルムで更に内袋と外袋との間に気体を吹き込みながら被
包装物品を二重に被包する第２包装装置及び、包装体間
のフィルムを切断して輸送用パックとするカッターとを
備えた、被包装物品を内袋包装フィルムと外袋包装フィ
ルムで二重に被包し、該両包装フィルム間に緩衝用の気
体を封入してなる輸送用パックの製造装置において、前
記物品挿入プッシャーは、被包装物品を移送するコンベ
ア上に被包装物品を送給することができる位置に設けら
れていて、前記第１包装装置は、挿入プッシャーにより
移送コンベア上に置かれた被包装物品の上下に内袋とな
るフィルムを供給する内袋上フィルム供給装置及び内袋
下フィルム供給装置と、被包装物品の上下に供給された
内袋フィルムの縦シール装置及び横シール装置と、並び
に横シール時の脱気押えとを備えていて、前記第２包装
装置は、第１包装装置で被包した第１包装体の上下に外
袋となるフィルムを供給する外袋上フィルム供給装置及
び外袋下フィルム供給装置と、第１包装体の上下に供給
された外袋フィルムの縦シール装置及び横シール装置
と、横シール時に内袋と外袋との間に気体を吹き込む気
体吹き込み装置とを備えていることを特徴とする輸送用
パックの製造装置。
されている被包装物品挿入プッシャー、内袋包装フィル
ムで被包装物品を被包する第１包装装置、外袋包装フィ
ルムで更に内袋と外袋との間に気体を吹き込みながら被
包装物品を二重に被包する第２包装装置及び、包装体間
のフィルムを切断して輸送用パックとするカッターとを
備えた、被包装物品を内袋包装フィルムと外袋包装フィ
ルムで二重に被包し、該両包装フィルム間に緩衝用の気
体を封入してなる輸送用パックの製造装置において、前
記物品挿入プッシャーは、被包装物品を移送するコンベ
ア上に被包装物品を送給することができる位置に設けら
れていて、前記第１包装装置は、挿入プッシャーにより
移送コンベア上に置かれた被包装物品の上下に内袋とな
るフィルムを供給する内袋上フィルム供給装置及び内袋
下フィルム供給装置と、被包装物品の上下に供給された
内袋フィルムの縦シール装置及び横シール装置と、並び
に横シール時の脱気押えとを備えていて、前記第２包装
装置は、第１包装装置で被包した第１包装体の上下に外
袋となるフィルムを供給する外袋上フィルム供給装置及
び外袋下フィルム供給装置と、第１包装体の上下に供給
された外袋フィルムの縦シール装置及び横シール装置
と、横シール時に内袋と外袋との間に気体を吹き込む気
体吹き込み装置とを備えていることを特徴とする輸送用
パックの製造装置。
【００１１】（２）被包装物品を搬送する挿入プッシャ
ーに供給する搬送コンベアを設けたことを特徴とする請
求項１に記載の輸送用パックの製造装置。
ーに供給する搬送コンベアを設けたことを特徴とする請
求項１に記載の輸送用パックの製造装置。
【００１２】（３）輸送用パックとなった製品を装置外
に搬出するための搬出コンベアを設けたことを特徴とす
る請求項１又は２に記載の輸送用パックの製造装置。
に搬出するための搬出コンベアを設けたことを特徴とす
る請求項１又は２に記載の輸送用パックの製造装置。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明を図に基づいて更に詳細に
説明する。
説明する。
【００１４】図３は、本発明装置の正面図であり、図４
は本発明装置の平面図である。
は本発明装置の平面図である。
【００１５】図３、４に示すように、作業者が搬送コン
ベア５上の溝に被包装物品を並べると、搬送コンベア５
の自動送りによって被包装物品は１個ずつ挿入プッシャ
ー６に供給され、挿入プッシャー６の作用により被包装
物品は第１包装装置の内袋シール部に送り込まれる。
ベア５上の溝に被包装物品を並べると、搬送コンベア５
の自動送りによって被包装物品は１個ずつ挿入プッシャ
ー６に供給され、挿入プッシャー６の作用により被包装
物品は第１包装装置の内袋シール部に送り込まれる。
【００１６】なお、自動運転中には、搬送コンベア５の
自動送りによって搬送コンベア５上に並べられた被包装
物品は挿入プッシャー６へ供給されるが、搬送コンベア
上に被包装物品がなくなった場合は、搬送コンベアが自
動停止するように制御されている。
自動送りによって搬送コンベア５上に並べられた被包装
物品は挿入プッシャー６へ供給されるが、搬送コンベア
上に被包装物品がなくなった場合は、搬送コンベアが自
動停止するように制御されている。
【００１７】被包装物品が第１包装装置の内袋シール部
に送り込まれると、コイル状に回転ロールに支持されて
いる二重包装の内袋の上側を構成することとなる内袋上
フィルム７が引き出され、ダンサーロール９によって検
出されて、モーターで駆動されるフィルム送りロールに
よって送り出され、被包装物品の上側にセットされる。
に送り込まれると、コイル状に回転ロールに支持されて
いる二重包装の内袋の上側を構成することとなる内袋上
フィルム７が引き出され、ダンサーロール９によって検
出されて、モーターで駆動されるフィルム送りロールに
よって送り出され、被包装物品の上側にセットされる。
【００１８】また、同様に二重包装の下側を構成する内
袋下フィルム８が引き出されると、ダンサーロールによ
って検出されて、モーター駆動のフィルム送りロールに
よって送り出され、被包装物品の下側にセットされる。
袋下フィルム８が引き出されると、ダンサーロールによ
って検出されて、モーター駆動のフィルム送りロールに
よって送り出され、被包装物品の下側にセットされる。
【００１９】ダンサーロール９は、内袋上フィルム７及
び内袋下フィルム８の送り出し部分にそれぞれ装備され
ていて、ダンサーロール９によってフィルムの張力は常
に一定に保たれている。また、フィルムが引き出される
とダンサーロールが動いて、フィルムが引き出されたこ
とが検出されるようになっている。
び内袋下フィルム８の送り出し部分にそれぞれ装備され
ていて、ダンサーロール９によってフィルムの張力は常
に一定に保たれている。また、フィルムが引き出される
とダンサーロールが動いて、フィルムが引き出されたこ
とが検出されるようになっている。
【００２０】フィルムがセットされると、内袋上フィル
ム７及び内袋下フィルム８の両縁部を縦シール装置１０
によりインパルスシールして二重包装の内側の袋を筒状
に形成する。被包装物品はこの中に挿入された状態とな
る。
ム７及び内袋下フィルム８の両縁部を縦シール装置１０
によりインパルスシールして二重包装の内側の袋を筒状
に形成する。被包装物品はこの中に挿入された状態とな
る。
【００２１】この状態で、横シール装置１１により進行
方向前側を横シールした後、内袋に封入された被包装物
品を内袋ごとスポンジの押さえ部を備えた脱気押さえ１
２で押えて、内袋内の空気を押し出し、内袋の脱気を行
なって、後側の横シールを行う。
方向前側を横シールした後、内袋に封入された被包装物
品を内袋ごとスポンジの押さえ部を備えた脱気押さえ１
２で押えて、内袋内の空気を押し出し、内袋の脱気を行
なって、後側の横シールを行う。
【００２２】これら内袋縦シール装置１０、内袋横シー
ル装置１１及び脱気押え１２は連動して動作するように
制御されている。
ル装置１１及び脱気押え１２は連動して動作するように
制御されている。
【００２３】次いで、第１の包装装置で被包された包装
体は、第２包装装置へ送給され、第１包装装置と同様に
第２包装装置でコイル状に回転ロールに支持されている
二重包装の外袋の上側を構成することとなる外袋上フィ
ルム１４が引き出されると、ダンサーロールによって検
出されて、モーターで駆動されるフィルム送りロールに
よって送り出され、前記包装体の上側にセットされる。
体は、第２包装装置へ送給され、第１包装装置と同様に
第２包装装置でコイル状に回転ロールに支持されている
二重包装の外袋の上側を構成することとなる外袋上フィ
ルム１４が引き出されると、ダンサーロールによって検
出されて、モーターで駆動されるフィルム送りロールに
よって送り出され、前記包装体の上側にセットされる。
【００２４】また、二重包装の下側を構成する外袋下フ
ィルム１５が引き出されると、ダンサーロールによって
検出されて、モーター駆動のフィルム送りロールによっ
て送り出され、前記包装体の下側にセットされる。
ィルム１５が引き出されると、ダンサーロールによって
検出されて、モーター駆動のフィルム送りロールによっ
て送り出され、前記包装体の下側にセットされる。
【００２５】なお、第１包装装置及び第２包装装置にお
いて送給するフィルムは常に光電スイッチによって検知
されていて、フィルムがなくなると装置が自動停止し、
パイロットランプとアラームによって標示するようにし
てある。
いて送給するフィルムは常に光電スイッチによって検知
されていて、フィルムがなくなると装置が自動停止し、
パイロットランプとアラームによって標示するようにし
てある。
【００２６】そして、これら各包装装置における上フィ
ルム及び下フィルムの送給順序は必ずしも上フィルムか
ら送給する必要はなく、下フィルムから先に送給しても
良いし、同時であっても良い。
ルム及び下フィルムの送給順序は必ずしも上フィルムか
ら送給する必要はなく、下フィルムから先に送給しても
良いし、同時であっても良い。
【００２７】外袋上フィルム１４および外袋下フィルム
１５で内袋をはさみ込むようにセットすると、該両フィ
ルムをストッパーロール１３で挟持してクランプする。
そして、外袋の縦シール装置１６によってフィルムの両
縁部をインパルスシールして内袋を包み込むような形で
二重包装の外側の袋を筒状に形成する。引き続き、外袋
横シール装置１７によって、内袋の横シールされた場所
を、外袋ごと重ねてシールする。このとき、内袋と外袋
の間に空気を吹き込みながらシールすることによって、
外袋を風船状に膨らませる。この空気が緩衝作用をする
のであり、空気以外の気体でも良い。
１５で内袋をはさみ込むようにセットすると、該両フィ
ルムをストッパーロール１３で挟持してクランプする。
そして、外袋の縦シール装置１６によってフィルムの両
縁部をインパルスシールして内袋を包み込むような形で
二重包装の外側の袋を筒状に形成する。引き続き、外袋
横シール装置１７によって、内袋の横シールされた場所
を、外袋ごと重ねてシールする。このとき、内袋と外袋
の間に空気を吹き込みながらシールすることによって、
外袋を風船状に膨らませる。この空気が緩衝作用をする
のであり、空気以外の気体でも良い。
【００２８】この様に二重包装された包装体はカッター
１８へ送給され、外袋横シールされた部分をカッターで
切断し、二重包装された製品を一個ずつ切り離すと輸送
パックとなる。
１８へ送給され、外袋横シールされた部分をカッターで
切断し、二重包装された製品を一個ずつ切り離すと輸送
パックとなる。
【００２９】切断後、フィルムの端をカッター１８の顎
の部分ではさんだままフィルムを引っ張り、１ピッチ分
送る。なお、送り動作は内袋縦シール装置１０、内袋横
シール装置１１および脱気押さえ１２がカッター１８と
連動して同時に動くように制御してある。
の部分ではさんだままフィルムを引っ張り、１ピッチ分
送る。なお、送り動作は内袋縦シール装置１０、内袋横
シール装置１１および脱気押さえ１２がカッター１８と
連動して同時に動くように制御してある。
【００３０】カッター１８によって切り離された輸送パ
ックの製品は、搬出コンベア１９によって装置外に搬出
される。
ックの製品は、搬出コンベア１９によって装置外に搬出
される。
【００３１】本発明の装置の動作は、電気制御装置を内
蔵した制御盤２１によって自動制御されるようになって
おり、その操作は、操作ボタン、パイロットランプ等が
並んだ操作パネル２０によって行うことができる。
蔵した制御盤２１によって自動制御されるようになって
おり、その操作は、操作ボタン、パイロットランプ等が
並んだ操作パネル２０によって行うことができる。
【００３２】
【発明の効果】本発明装置によれば、被包装物品を第１
の包装フィルム（内袋）と第２の包装フィルム（外袋）
とで二重に被包し、両フィルム間に緩衝用の気体を封入
してなる輸送パックを自動的にかつ、効率的に製造する
ことができる。
の包装フィルム（内袋）と第２の包装フィルム（外袋）
とで二重に被包し、両フィルム間に緩衝用の気体を封入
してなる輸送パックを自動的にかつ、効率的に製造する
ことができる。
【図１】輸送用パックの斜視図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ矢視断面図である。
【図３】本発明装置の正面図である。
【図４】本発明装置の平面図である。
１ 被包装物品 ２ 内袋フィルム ３ シール部 ４ 外袋フィルム ５ 搬送コンベア ６ 挿入プッシャー ７ 内袋上フィルム ８ 内袋下フィルム ９ ダンサーロール １０ 内袋縦シール装置 １１ 内袋横シール装置 １２ 脱気押さえ １３ ストッパーロール １４ 外袋上フィルム １５ 外袋下フィルム １６ 外袋縦シール装置 １７ 外袋横シール装置 １８ カッター １９ 搬出コンベア ２０ 操作パネル ２１ 制御盤
Claims (3)
- 【請求項１】 被包装物品を搬送する包装ラインに直列
状に配置されている被包装物品挿入プッシャー、内袋包
装フィルムで被包装物品を被包する第１包装装置、外袋
包装フィルムで更に内袋と外袋との間に気体を吹き込み
ながら被包装物品を二重に被包する第２包装装置及び、
包装体間のフィルムを切断して輸送用パックとするカッ
ターとを備えた、被包装物品を内袋包装フィルムと外袋
包装フィルムで二重に被包し、該両包装フィルム間に緩
衝用の気体を封入してなる輸送用パックの製造装置にお
いて、 前記物品挿入プッシャーは、被包装物品を移送するコン
ベア上に被包装物品を送給することができる位置に設け
られていて、前記第１包装装置は、挿入プッシャーによ
り移送コンベア上に置かれた被包装物品の上下に内袋と
なるフィルムを供給する内袋上フィルム供給装置及び内
袋下フィルム供給装置と、被包装物品の上下に供給され
た内袋フィルムの縦シール装置及び横シール装置と、並
びに横シール時の脱気押えとを備えていて、前記第２包
装装置は、第１包装装置で被包した第１包装体の上下に
外袋となるフィルムを供給する外袋上フィルム供給装置
及び外袋下フィルム供給装置と、第１包装体の上下に供
給された外袋フィルムの縦シール装置及び横シール装置
と、横シール時に内袋と外袋との間に気体を吹き込む気
体吹き込み装置とを備えていることを特徴とする輸送用
パックの製造装置。 - 【請求項２】 被包装物品を挿入プッシャーに供給する
搬送コンベアを設けたことを特徴とする請求項１に記載
の輸送用パックの製造装置。 - 【請求項３】 輸送用パックとなった製品を装置外に搬
出するための搬出コンベアを設けたことを特徴とする請
求項１又は２に記載の輸送用パックの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7315795A JPH09132213A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 輸送用パックの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7315795A JPH09132213A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 輸送用パックの製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09132213A true JPH09132213A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18069651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7315795A Pending JPH09132213A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 輸送用パックの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09132213A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1787912A1 (en) | 2005-10-25 | 2007-05-23 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Bag with a gas filling compartment, method for manufacturing the same, method for sealing gas in the same and method for packaging the same |
| US7444795B2 (en) | 2005-10-25 | 2008-11-04 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Gas seal-in method for a bag with a gas filling compartment and packaging method for a bag with a gas filling compartment |
| JP2015120542A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 茨木精機株式会社 | 二重包装装置 |
| CN108974399A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-11 | 江苏新友塑业有限公司 | 无纺布包装袋生产设备 |
| CN113562233A (zh) * | 2021-09-27 | 2021-10-29 | 江苏汉晶新能源有限公司 | 一种防护性强的建筑材料包装装置及其使用方法 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP7315795A patent/JPH09132213A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1787912A1 (en) | 2005-10-25 | 2007-05-23 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Bag with a gas filling compartment, method for manufacturing the same, method for sealing gas in the same and method for packaging the same |
| US7444795B2 (en) | 2005-10-25 | 2008-11-04 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Gas seal-in method for a bag with a gas filling compartment and packaging method for a bag with a gas filling compartment |
| US8661772B2 (en) | 2005-10-25 | 2014-03-04 | Toyo Jidoki Co., Ltd. | Method for sealing-in a gas in a bag with a gas filling compartment |
| JP2015120542A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 茨木精機株式会社 | 二重包装装置 |
| CN108974399A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-11 | 江苏新友塑业有限公司 | 无纺布包装袋生产设备 |
| CN113562233A (zh) * | 2021-09-27 | 2021-10-29 | 江苏汉晶新能源有限公司 | 一种防护性强的建筑材料包装装置及其使用方法 |
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