JPH09111998A - 壁パネル取り付け工法及び壁構造 - Google Patents
壁パネル取り付け工法及び壁構造Info
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- JPH09111998A JPH09111998A JP29495895A JP29495895A JPH09111998A JP H09111998 A JPH09111998 A JP H09111998A JP 29495895 A JP29495895 A JP 29495895A JP 29495895 A JP29495895 A JP 29495895A JP H09111998 A JPH09111998 A JP H09111998A
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- hat
- wall
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建築物の躯体に壁パネルを仕上げ材として取
り付ける際の手間を軽減し、工期の短縮及び工事費の削
減を図る。 【解決手段】 建築物の躯体に壁パネルを取り付けるに
際し、ハット型鋼10を、その天面11を躯体側にして
横方向に複数段取り付け、ハット型横胴縁を造作した
後、溝形断面形状を成しフランジ23を有する金属板2
1に裏打ち材22を壁パネル20を、ハット型横胴縁の
鍔部12にフランジ23を止めて取り付けることを特徴
とする。 【効果】 ハット型鋼10は断面形状がオープンである
ため、躯体面に容易にボルト締めにて直接緊結すること
ができ、これを固定するための縦框を造作する必要が無
い。
り付ける際の手間を軽減し、工期の短縮及び工事費の削
減を図る。 【解決手段】 建築物の躯体に壁パネルを取り付けるに
際し、ハット型鋼10を、その天面11を躯体側にして
横方向に複数段取り付け、ハット型横胴縁を造作した
後、溝形断面形状を成しフランジ23を有する金属板2
1に裏打ち材22を壁パネル20を、ハット型横胴縁の
鍔部12にフランジ23を止めて取り付けることを特徴
とする。 【効果】 ハット型鋼10は断面形状がオープンである
ため、躯体面に容易にボルト締めにて直接緊結すること
ができ、これを固定するための縦框を造作する必要が無
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の躯体に、
壁パネルを仕上げ材として取り付ける際の工法及び、壁
パネルを用いた壁構造に関する。
壁パネルを仕上げ材として取り付ける際の工法及び、壁
パネルを用いた壁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の躯体への壁パネルの取り
付けは、例えば鉄筋コンクリート構造の壁体の場合に
は、図12に示されるように、予めコンクリート壁10
1にアンカーボルト(または鉄筋)102を埋め込んで
おき、これにC型鋼や角パイプ等をナット締め或は溶接
して縦框103を造作した後、この縦框103に同様の
鋼材を取り付けて横胴縁104を造作し、この横胴縁1
04にビス等でパネル105を張って行うのが一般的で
ある。
付けは、例えば鉄筋コンクリート構造の壁体の場合に
は、図12に示されるように、予めコンクリート壁10
1にアンカーボルト(または鉄筋)102を埋め込んで
おき、これにC型鋼や角パイプ等をナット締め或は溶接
して縦框103を造作した後、この縦框103に同様の
鋼材を取り付けて横胴縁104を造作し、この横胴縁1
04にビス等でパネル105を張って行うのが一般的で
ある。
【0003】また、鉄骨構造の壁体の場合には、図13
に示されるように、H型鋼等の柱材106にC型鋼や角
パイプ等をボルト締め或は溶接して横胴縁104を造作
し、この横胴縁104にビス等でパネル105を張って
行うのが一般的である。
に示されるように、H型鋼等の柱材106にC型鋼や角
パイプ等をボルト締め或は溶接して横胴縁104を造作
し、この横胴縁104にビス等でパネル105を張って
行うのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】C型鋼や角パイプは剛
性の高い断面形状を有しており、重量的にも耐力面にお
いても壁パネルを直接支持する横胴縁として好適に用い
られるものの、クローズ或はこれに近い断面形状故に、
縦框や柱材へのボルト締めによる取り付けは困難であ
る。このため、ボルト締めによる取り付けの場合には、
予めボルト締めの為のピースを溶接したり、切欠き等の
加工を施す必要があり、横胴縁の造作には多くの手間が
掛かっていた。
性の高い断面形状を有しており、重量的にも耐力面にお
いても壁パネルを直接支持する横胴縁として好適に用い
られるものの、クローズ或はこれに近い断面形状故に、
縦框や柱材へのボルト締めによる取り付けは困難であ
る。このため、ボルト締めによる取り付けの場合には、
予めボルト締めの為のピースを溶接したり、切欠き等の
加工を施す必要があり、横胴縁の造作には多くの手間が
掛かっていた。
【0005】また、特に鉄筋コンクリート壁の場合に
は、壁パネルの取り付けに際して縦框を造作する必要も
あるため、下地工事が複雑で多大な手間が掛かってい
た。
は、壁パネルの取り付けに際して縦框を造作する必要も
あるため、下地工事が複雑で多大な手間が掛かってい
た。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、建築物の躯体
に壁パネルを仕上げ材として取り付ける際の手間を軽減
し、工期の短縮及び工事費の削減を図ることのできる新
規な壁パネル取り付け工法及び、新規な壁構造を提供す
ることを目的とする。
に壁パネルを仕上げ材として取り付ける際の手間を軽減
し、工期の短縮及び工事費の削減を図ることのできる新
規な壁パネル取り付け工法及び、新規な壁構造を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく成
された本発明の構成は以下の通りである。
された本発明の構成は以下の通りである。
【0008】即ち、本発明の第一は、建築物の躯体に壁
パネルを取り付けるに際し、ハット型の断面形状を有す
る長尺部材を、その天面を躯体側にして躯体面に横方向
に複数段取り付け、ハット型横胴縁を造作した後、溝形
断面形状を成し少なくとも相対する2方向に張り出した
フランジを有する金属製の表面材に裏打ち材を施して成
る壁パネルを、前記ハット型横胴縁の鍔部に前記フラン
ジを止めて取り付けることを特徴とする壁パネル取り付
け工法にある。
パネルを取り付けるに際し、ハット型の断面形状を有す
る長尺部材を、その天面を躯体側にして躯体面に横方向
に複数段取り付け、ハット型横胴縁を造作した後、溝形
断面形状を成し少なくとも相対する2方向に張り出した
フランジを有する金属製の表面材に裏打ち材を施して成
る壁パネルを、前記ハット型横胴縁の鍔部に前記フラン
ジを止めて取り付けることを特徴とする壁パネル取り付
け工法にある。
【0009】また、本発明の第二は、ハット型の断面形
状を有する長尺部材の鍔部を前面としたハット型横胴縁
に、溝形断面形状を成し少なくとも相対する2方向に張
り出したフランジを有する金属製の表面材に裏打ち材を
施して成る壁パネルを、前記ハット型横胴縁の鍔部に前
記フランジ部分で止めてなることを特徴とする壁構造に
ある。
状を有する長尺部材の鍔部を前面としたハット型横胴縁
に、溝形断面形状を成し少なくとも相対する2方向に張
り出したフランジを有する金属製の表面材に裏打ち材を
施して成る壁パネルを、前記ハット型横胴縁の鍔部に前
記フランジ部分で止めてなることを特徴とする壁構造に
ある。
【0010】本発明に係る壁パネルは外装材であっても
内装材であっても良い。また、本発明の壁構造は、建築
物の壁構造に限らず、例えば発電機や大型空調機等の機
械類のケーシングやコンテナ類等の構築物の壁構造にも
適用できるものである。
内装材であっても良い。また、本発明の壁構造は、建築
物の壁構造に限らず、例えば発電機や大型空調機等の機
械類のケーシングやコンテナ類等の構築物の壁構造にも
適用できるものである。
【0011】本発明では、壁パネルが取り付けられる横
胴縁として、図1に示すようなハット型の断面形状を有
する長尺部材(以下、「ハット型鋼」と称す。)を用い
る。このハット型鋼10は断面形状がオープンであるた
め、天面11を建築物の躯体側に向くようにした場合、
天面11部分で躯体面に容易にボルト締めにて直接緊結
することができ、壁面がコンクリートの場合であって
も、従来のように横胴縁を固定するための縦框を造作す
る必要が無い。
胴縁として、図1に示すようなハット型の断面形状を有
する長尺部材(以下、「ハット型鋼」と称す。)を用い
る。このハット型鋼10は断面形状がオープンであるた
め、天面11を建築物の躯体側に向くようにした場合、
天面11部分で躯体面に容易にボルト締めにて直接緊結
することができ、壁面がコンクリートの場合であって
も、従来のように横胴縁を固定するための縦框を造作す
る必要が無い。
【0012】また、ハット型鋼はC型鋼や角パイプと同
様に高い剛性を有し、上述のような向きで長手方向を水
平にして壁面に取り付け、これに重量物である壁パネル
を張り付けた形態で使用される場合の剛性に特に優れて
いるため、横胴縁として極めて好適な断面形状を有して
いる。
様に高い剛性を有し、上述のような向きで長手方向を水
平にして壁面に取り付け、これに重量物である壁パネル
を張り付けた形態で使用される場合の剛性に特に優れて
いるため、横胴縁として極めて好適な断面形状を有して
いる。
【0013】また、上述のような向きで壁面に横方向に
取り付けられたハット型鋼10は、上下2カ所の鍔部1
2が前面に向く形態となるため、横胴縁1本につき上下
2カ所の鍔部12に壁パネルのフランジを容易にビス止
めすることができ、堅牢な壁構造を構築することができ
る。
取り付けられたハット型鋼10は、上下2カ所の鍔部1
2が前面に向く形態となるため、横胴縁1本につき上下
2カ所の鍔部12に壁パネルのフランジを容易にビス止
めすることができ、堅牢な壁構造を構築することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係るハット型鋼は、横胴
縁として十分な強度を有するものであれば、その材質は
特に限定されるものではなく、一般的には溶融亜鉛メッ
キ鋼板の折り曲げ加工品を用いることができる。ハット
型鋼の断面各部の寸法(図1参照)は、後述する壁パネ
ルの面重量及びハット型横胴縁の造作ピッチ等によって
構造力学的に設計される。その具体例を挙げるならば、
例えばh=20〜50mm,w1=30〜100mm,
w2=15〜40mmであり、板厚tは加工性,現場施
工性等も考慮して、通常は1.0〜3.2mm程度のも
のを用いるのが好ましい。尚、壁面がコンクリートの場
合には、アンカーの埋め込みによってハット型横胴縁を
任意のピッチで造作できるため、ハット型鋼の断面寸法
の選択の幅が広がり、設計の自由度が高い。
縁として十分な強度を有するものであれば、その材質は
特に限定されるものではなく、一般的には溶融亜鉛メッ
キ鋼板の折り曲げ加工品を用いることができる。ハット
型鋼の断面各部の寸法(図1参照)は、後述する壁パネ
ルの面重量及びハット型横胴縁の造作ピッチ等によって
構造力学的に設計される。その具体例を挙げるならば、
例えばh=20〜50mm,w1=30〜100mm,
w2=15〜40mmであり、板厚tは加工性,現場施
工性等も考慮して、通常は1.0〜3.2mm程度のも
のを用いるのが好ましい。尚、壁面がコンクリートの場
合には、アンカーの埋め込みによってハット型横胴縁を
任意のピッチで造作できるため、ハット型鋼の断面寸法
の選択の幅が広がり、設計の自由度が高い。
【0015】本発明に用いられる壁パネルは、溝形断面
形状を成し少なくとも相対する2方向に張り出したフラ
ンジを有する金属板を表面材とし、その溝部に裏打ち材
を施して構成される。
形状を成し少なくとも相対する2方向に張り出したフラ
ンジを有する金属板を表面材とし、その溝部に裏打ち材
を施して構成される。
【0016】図2〜図5に壁パネル20の具体例を示
す。これらの図において、21は表面材、22は裏打ち
材、23はフランジである。図2及び図3は、相対する
2方向に張り出したフランジ23を有する例であり、図
4は、4方向に張り出したフランジ23を有する壁パネ
ルの例である。また、図5はコーナー部分に取り付けら
れる壁パネルの例であり、図5(a)は出隅用、図5
(b)は入隅用の壁パネルの例である。
す。これらの図において、21は表面材、22は裏打ち
材、23はフランジである。図2及び図3は、相対する
2方向に張り出したフランジ23を有する例であり、図
4は、4方向に張り出したフランジ23を有する壁パネ
ルの例である。また、図5はコーナー部分に取り付けら
れる壁パネルの例であり、図5(a)は出隅用、図5
(b)は入隅用の壁パネルの例である。
【0017】表面材21としては、例えばステンレス鋼
板,カラー鋼板,ガリバリウム鋼板,カラーアルミニウ
ム板等を用いることができる。表面材21の板厚は通常
0.6〜1.6mm程度であるが、パネルサイズ,裏打
ち材の重量,用途等により、2mmを超える場合もあ
る。
板,カラー鋼板,ガリバリウム鋼板,カラーアルミニウ
ム板等を用いることができる。表面材21の板厚は通常
0.6〜1.6mm程度であるが、パネルサイズ,裏打
ち材の重量,用途等により、2mmを超える場合もあ
る。
【0018】図2に示したような壁パネルの表面材21
を例に、図6を用いてその加工手順の一例を説明する。
但し、加工手順はこれに限定されるものではない。
を例に、図6を用いてその加工手順の一例を説明する。
但し、加工手順はこれに限定されるものではない。
【0019】先ず、裏打ち材22の厚みに応じて、長方
形の金属シート61の相対する2辺を同じ側に直角に折
り曲げ、溝型(コの字型)断面形状とする(図6
(a))。次に、上記2辺の折り曲げ部分の端部から外
側に直角に張り出したフランジ23を形成するため、上
記2辺の折り曲げ部分にL材62をスポット溶接等によ
り一体化する(図6(b))。次に、残りの2辺に夫々
Z材63及びL材64をスポット溶接等により一体化し
て表面材21が完成する(図6(c))。
形の金属シート61の相対する2辺を同じ側に直角に折
り曲げ、溝型(コの字型)断面形状とする(図6
(a))。次に、上記2辺の折り曲げ部分の端部から外
側に直角に張り出したフランジ23を形成するため、上
記2辺の折り曲げ部分にL材62をスポット溶接等によ
り一体化する(図6(b))。次に、残りの2辺に夫々
Z材63及びL材64をスポット溶接等により一体化し
て表面材21が完成する(図6(c))。
【0020】上記のように相対する2方向のみにフラン
ジ23が取り付けられる場合は、フランジ23側をパネ
ルの左右方向とするのが好ましい。こうすることによ
り、横胴縁の造作ピッチに若干の狂いが生じた場合で
も、壁パネルの取り付けを難なく行うことができる。
ジ23が取り付けられる場合は、フランジ23側をパネ
ルの左右方向とするのが好ましい。こうすることによ
り、横胴縁の造作ピッチに若干の狂いが生じた場合で
も、壁パネルの取り付けを難なく行うことができる。
【0021】一方、フランジ23側を上下方向とする
と、横胴縁の造作ピッチに狂いが生じた場合、何れか一
方のフランジ部分においてビス止めを行えない恐れがあ
る。更には、パネル上下方向の中間部分に横胴縁を造作
しても、この横胴縁にはビス止めを行うことができず、
堅牢な壁構造を構築することができない。
と、横胴縁の造作ピッチに狂いが生じた場合、何れか一
方のフランジ部分においてビス止めを行えない恐れがあ
る。更には、パネル上下方向の中間部分に横胴縁を造作
しても、この横胴縁にはビス止めを行うことができず、
堅牢な壁構造を構築することができない。
【0022】裏打ち材22は、一般的には表面材21の
剛性を高めるために施されるが、それ以外にも断熱や防
音の目的で施される場合もある。裏打ち材22として
は、例えばケイ酸カルシウム板や石膏ボード等の耐火ボ
ードや、ポリスチレンフォーム,ロックウール板,グラ
スウール板等の断熱・吸音板等を用いることができ、そ
の中でも、防火規制の無い場合には、加工性等に優れた
ポリスチレンフォーム等のプラスチック発泡体が好適で
ある。
剛性を高めるために施されるが、それ以外にも断熱や防
音の目的で施される場合もある。裏打ち材22として
は、例えばケイ酸カルシウム板や石膏ボード等の耐火ボ
ードや、ポリスチレンフォーム,ロックウール板,グラ
スウール板等の断熱・吸音板等を用いることができ、そ
の中でも、防火規制の無い場合には、加工性等に優れた
ポリスチレンフォーム等のプラスチック発泡体が好適で
ある。
【0023】裏打ち材22の厚みは通常10〜50mm
程度であるが、壁パネルに対して極めて高い断熱性,遮
音性,吸音性等が要求される場合には、100mmを超
える場合もある。
程度であるが、壁パネルに対して極めて高い断熱性,遮
音性,吸音性等が要求される場合には、100mmを超
える場合もある。
【0024】裏打ち材22は、表面材21の溝部分に挿
入され、粘着テープや接着剤或は別途表面材21に取り
付けられるピース等によって表面材21と一体化され
る。一具体例を挙げるならば、裏打ち材22としてケイ
酸カルシウム板を用いる場合には、例えば2液混合エポ
キシ系の接着剤を用いて金属製の表面材に貼り付けるこ
とができる。
入され、粘着テープや接着剤或は別途表面材21に取り
付けられるピース等によって表面材21と一体化され
る。一具体例を挙げるならば、裏打ち材22としてケイ
酸カルシウム板を用いる場合には、例えば2液混合エポ
キシ系の接着剤を用いて金属製の表面材に貼り付けるこ
とができる。
【0025】以下、本発明の工法を鉄筋コンクリート構
造の壁体に対して行う場合を例に、図7を参照しながら
説明する。
造の壁体に対して行う場合を例に、図7を参照しながら
説明する。
【0026】先ず、コンクリート壁101の所定の位置
にオールアンカー71を埋め込む。このオールアンカー
71は、壁パネルのパネル割りやパネルの面重量等を考
慮して設計されたハット型横胴縁の造作ピッチに応じて
埋め込まれる。尚、コンクリート壁の場合には、アンカ
ーを埋め込むことでハット型横胴縁を任意の位置に造作
することができるため、パネル割りも自由に行うことが
できる。
にオールアンカー71を埋め込む。このオールアンカー
71は、壁パネルのパネル割りやパネルの面重量等を考
慮して設計されたハット型横胴縁の造作ピッチに応じて
埋め込まれる。尚、コンクリート壁の場合には、アンカ
ーを埋め込むことでハット型横胴縁を任意の位置に造作
することができるため、パネル割りも自由に行うことが
できる。
【0027】アンカーの埋め込みは、通常、横胴縁の墨
だしを行った後、アンカーの墨だしを行い、このアンカ
ー墨に沿って行なわれる。この時、天面に予め所定のピ
ッチでボルト穴が開けられたハット型鋼を横胴縁墨に沿
って壁面に当てた状態で、アンカーの墨だしをするのが
好ましい。これにより、アンカー位置とハット型鋼のボ
ルト穴がずれることが無く、効率良く施工することがで
きる。
だしを行った後、アンカーの墨だしを行い、このアンカ
ー墨に沿って行なわれる。この時、天面に予め所定のピ
ッチでボルト穴が開けられたハット型鋼を横胴縁墨に沿
って壁面に当てた状態で、アンカーの墨だしをするのが
好ましい。これにより、アンカー位置とハット型鋼のボ
ルト穴がずれることが無く、効率良く施工することがで
きる。
【0028】次に、予めボルト穴が開けられたハット型
鋼10を、その天面11をコンクリート壁101側にし
且つ長手方向を水平にして(横胴縁墨に沿って)コンク
リート壁101に当接させ、ボルト73で(好ましくは
ワッシャ72を咬ませた上で)オールアンカー71に緊
結してハット型横胴縁を複数段造作する。
鋼10を、その天面11をコンクリート壁101側にし
且つ長手方向を水平にして(横胴縁墨に沿って)コンク
リート壁101に当接させ、ボルト73で(好ましくは
ワッシャ72を咬ませた上で)オールアンカー71に緊
結してハット型横胴縁を複数段造作する。
【0029】尚、コンクリート壁101は必ずしも平滑
ではなく、ハット型横胴縁の上下左右の平滑性を保持す
るために不陸調整が必要となることがある。このような
場合には、アンカー部において、コンクリート壁101
とハット型鋼の天面11との間に例えば図8(a)或は
図8(b)に示されるような不陸調整用部材81を咬ま
せることで、不陸調整を行うことができる。即ち、厚み
の異なる数種類の不陸調整用部材を用意し、これらを組
み合わせて用いることにより、不陸調整を極めて簡単に
行うことができる。
ではなく、ハット型横胴縁の上下左右の平滑性を保持す
るために不陸調整が必要となることがある。このような
場合には、アンカー部において、コンクリート壁101
とハット型鋼の天面11との間に例えば図8(a)或は
図8(b)に示されるような不陸調整用部材81を咬ま
せることで、不陸調整を行うことができる。即ち、厚み
の異なる数種類の不陸調整用部材を用意し、これらを組
み合わせて用いることにより、不陸調整を極めて簡単に
行うことができる。
【0030】通常は3種類程度の厚みの不陸調整用部材
を用意すれば足り、その厚さの一具体例を挙げるなら
ば、例えば1.0mm,2.3mm,3.2mmの厚み
を有する不陸調整用部材を組み合わせて用いることがで
きる。
を用意すれば足り、その厚さの一具体例を挙げるなら
ば、例えば1.0mm,2.3mm,3.2mmの厚み
を有する不陸調整用部材を組み合わせて用いることがで
きる。
【0031】不陸調整用部材81は耐久性に富んだ材料
のものを用いるのが好ましく、鋼製のものが好適であ
る。
のものを用いるのが好ましく、鋼製のものが好適であ
る。
【0032】不陸調整用部材81の形状・厚みは図8
(a),(b)に示したもののみに限定されるものでは
ないが、図8(a)のような開口部82を有するものに
あっては、アンカー71にボルト73をねじ込んだ状態
では、ボルト73への差し込み及び抜き取りができない
ため、図8(b)のような溝83を有する形状のものが
好適である。これにより、他の厚み有する不陸調整用部
材への交換が容易となり、現場での作業性が向上する。
(a),(b)に示したもののみに限定されるものでは
ないが、図8(a)のような開口部82を有するものに
あっては、アンカー71にボルト73をねじ込んだ状態
では、ボルト73への差し込み及び抜き取りができない
ため、図8(b)のような溝83を有する形状のものが
好適である。これにより、他の厚み有する不陸調整用部
材への交換が容易となり、現場での作業性が向上する。
【0033】また、コンクリート壁と各ハット型横胴縁
との間に上記のような不陸調整用部材81を咬ませた場
合、各横胴縁によって分離されている壁面上下間の通気
・水抜きが可能となり、外壁パネルが取り付けられた状
態で、例えば室内洗浄を行った際などに、コンクリート
壁面を乾燥させ、衛生的に保持することも可能となる。
との間に上記のような不陸調整用部材81を咬ませた場
合、各横胴縁によって分離されている壁面上下間の通気
・水抜きが可能となり、外壁パネルが取り付けられた状
態で、例えば室内洗浄を行った際などに、コンクリート
壁面を乾燥させ、衛生的に保持することも可能となる。
【0034】次に、各ハット型横胴縁に、前述したよう
な壁パネルを取り付ける。尚、図7に示した例では、図
3に示した壁パネルを用いている。
な壁パネルを取り付ける。尚、図7に示した例では、図
3に示した壁パネルを用いている。
【0035】壁パネル20の取り付けは、裏打ち材22
を背面側にし、2つのフランジ23を取り付けた側を左
右にし、且つ平折部25(図3参照)を上方にして、ハ
ット型横胴縁の鍔部12にフランジ23部分をタッピン
グビス74等を用いて止めて行う。
を背面側にし、2つのフランジ23を取り付けた側を左
右にし、且つ平折部25(図3参照)を上方にして、ハ
ット型横胴縁の鍔部12にフランジ23部分をタッピン
グビス74等を用いて止めて行う。
【0036】図7に示した例における左右の壁パネル2
0の取り合い部分では、互いのフランジ23が重ねら
れ、横胴縁の鍔部12に同時にビス止め(好ましくはワ
ッシャを咬ませた上で)される。このため、左右の壁パ
ネルにフランジの厚み分の段差が生じないように、図3
に示した壁パネルでは左右の厚みt1 ,t2 (壁パネル
の前面から各フランジの背面までの寸法)にフランジの
厚み相当分の差を持たせている。
0の取り合い部分では、互いのフランジ23が重ねら
れ、横胴縁の鍔部12に同時にビス止め(好ましくはワ
ッシャを咬ませた上で)される。このため、左右の壁パ
ネルにフランジの厚み分の段差が生じないように、図3
に示した壁パネルでは左右の厚みt1 ,t2 (壁パネル
の前面から各フランジの背面までの寸法)にフランジの
厚み相当分の差を持たせている。
【0037】また、上下段の壁パネル20の取り合い部
分では、下段の壁パネルの平折部25が上段の壁パネル
の鍵部24の背面にくるように、上下段のパネルが当接
されて取り付けられる。これにより、下段のパネルを横
胴縁に固定した後、この上面に上段のパネルを乗せた状
態で上段のパネルの位置合わせをすることができ、作業
性が向上する。
分では、下段の壁パネルの平折部25が上段の壁パネル
の鍵部24の背面にくるように、上下段のパネルが当接
されて取り付けられる。これにより、下段のパネルを横
胴縁に固定した後、この上面に上段のパネルを乗せた状
態で上段のパネルの位置合わせをすることができ、作業
性が向上する。
【0038】また、必要に応じて平折部25も、ハット
型横胴縁の鍔部12にタッピングビス等にて止めること
ができる。
型横胴縁の鍔部12にタッピングビス等にて止めること
ができる。
【0039】尚、図9の縦断面図に示す例のように、上
下段の壁パネルの取り合いをハット型横胴縁の上下方向
の中心部分で行う場合には、平折部25はハット型横胴
縁の鍔部12にビス止めすることはできないが、各パネ
ルはその上下端から数cm(一般的に使用されるハット
型鋼の大きさでは2〜4cm程度)の位置でフランジ2
3部分のビス止めを行うことができるため、パネルの反
りやガタツキといったような問題が発生することはな
い。
下段の壁パネルの取り合いをハット型横胴縁の上下方向
の中心部分で行う場合には、平折部25はハット型横胴
縁の鍔部12にビス止めすることはできないが、各パネ
ルはその上下端から数cm(一般的に使用されるハット
型鋼の大きさでは2〜4cm程度)の位置でフランジ2
3部分のビス止めを行うことができるため、パネルの反
りやガタツキといったような問題が発生することはな
い。
【0040】以上説明した施工例の場合、左右の壁パネ
ルの取り合い部分に凹部が形成されるが、壁パネルの取
り付けと同時にこの凹部に目地処理を行うこともでき
る。
ルの取り合い部分に凹部が形成されるが、壁パネルの取
り付けと同時にこの凹部に目地処理を行うこともでき
る。
【0041】目地処理を行う場合には、一例として図1
0に示すような目地ジョイナーを用いることができる。
この目地ジョイナーは、目地ジョイナー雄91と目地ジ
ョイナー雌92の1組で構成されている。
0に示すような目地ジョイナーを用いることができる。
この目地ジョイナーは、目地ジョイナー雄91と目地ジ
ョイナー雌92の1組で構成されている。
【0042】上記目地ジョイナーを用いて目地処理を行
った状態を図11に示す。図11(a)は壁の正面図で
あり、図11(b)は水平断面図である。目地ジョイナ
ー雄91は左右の壁パネル20のフランジ23と共に図
示のようにハット型横胴縁の鍔部12にビス止めされ、
更に目地ジョイナー雄91に目地ジョイナー雌92が図
示のように嵌め込まれて縦目地が仕上がる。尚、図4に
示したような4方向にフランジを有する壁パネルを用い
た場合には、上記縦目地処理に加え、更に同様の横目地
処理を行っても良い。
った状態を図11に示す。図11(a)は壁の正面図で
あり、図11(b)は水平断面図である。目地ジョイナ
ー雄91は左右の壁パネル20のフランジ23と共に図
示のようにハット型横胴縁の鍔部12にビス止めされ、
更に目地ジョイナー雄91に目地ジョイナー雌92が図
示のように嵌め込まれて縦目地が仕上がる。尚、図4に
示したような4方向にフランジを有する壁パネルを用い
た場合には、上記縦目地処理に加え、更に同様の横目地
処理を行っても良い。
【0043】以上、本発明の工法を鉄筋コンクリート構
造の平面的な壁体に採用した例を説明してきたが、例え
ば、図5に示したような壁パネルを用いることにより、
同様の工法でコーナー部分の施工を行うことができる。
また、鉄骨構造に採用する場合にも、ハット型横胴縁を
柱材にボルト締め或は溶接等により直接取り付けること
以外は同様にして施工を行うことができる。
造の平面的な壁体に採用した例を説明してきたが、例え
ば、図5に示したような壁パネルを用いることにより、
同様の工法でコーナー部分の施工を行うことができる。
また、鉄骨構造に採用する場合にも、ハット型横胴縁を
柱材にボルト締め或は溶接等により直接取り付けること
以外は同様にして施工を行うことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果を奏する。 (1)横胴縁として用いたハット型鋼は断面形状がオー
プンであるため、その天面を躯体側に向くようにした場
合、躯体面に容易にボルト締めにて直接緊結することが
できる。このため、壁面がコンクリートの場合であって
も、従来のように横胴縁を固定するための縦框を造作す
る必要が無い。 (2)ハット型鋼はC型鋼や角パイプと同様に高い剛性
を有し、本発明による形態で使用される場合の剛性に特
に優れており、且つ上下2カ所の鍔部が前面に向くた
め、この鍔部に壁パネルのフランジ部分をビス等により
容易に固定することができ、堅牢な壁構造を構築するこ
とができる。 (3)特に壁面がコンクリートの場合には、ハット型横
胴縁の造作ピッチを自由に設定できるため、ハット型鋼
の板厚の選択の幅が広がると共に、パネル割りを自由に
行うことができ、設計の自由度が増す。 (4)躯体とハット型鋼との間に不陸調整用部材を咬ま
せることにより、不陸調整を容易に行うことができると
共に、各横胴縁によって分離される壁面上下間の通気・
水抜きが可能となる。このため、コンクリート壁面に外
壁パネルを取り付けた場合には、室内洗浄を行った際な
どに、コンクリート壁面を乾燥させ、衛生的に保持する
ことも可能となる。 (5)壁パネルの取り付けと同時に、乾式工法による目
地処理を行うことができる。 (6)乾式壁工法であるため補修が容易である。 (7)総合的に、躯体に壁パネルを仕上げ材として取り
付ける際の手間を軽減でき、工期の短縮及び工事費の削
減が可能である。 (8)壁パネルを構成する表面材及び裏打ち部材の材質
を適宜設定することにより、外壁パネルに限らず、内壁
パネルや例えば、発電機や大型空調機等の機械類のケー
シングやコンテナ類にも適用でき、極めて用途が広い。
下の効果を奏する。 (1)横胴縁として用いたハット型鋼は断面形状がオー
プンであるため、その天面を躯体側に向くようにした場
合、躯体面に容易にボルト締めにて直接緊結することが
できる。このため、壁面がコンクリートの場合であって
も、従来のように横胴縁を固定するための縦框を造作す
る必要が無い。 (2)ハット型鋼はC型鋼や角パイプと同様に高い剛性
を有し、本発明による形態で使用される場合の剛性に特
に優れており、且つ上下2カ所の鍔部が前面に向くた
め、この鍔部に壁パネルのフランジ部分をビス等により
容易に固定することができ、堅牢な壁構造を構築するこ
とができる。 (3)特に壁面がコンクリートの場合には、ハット型横
胴縁の造作ピッチを自由に設定できるため、ハット型鋼
の板厚の選択の幅が広がると共に、パネル割りを自由に
行うことができ、設計の自由度が増す。 (4)躯体とハット型鋼との間に不陸調整用部材を咬ま
せることにより、不陸調整を容易に行うことができると
共に、各横胴縁によって分離される壁面上下間の通気・
水抜きが可能となる。このため、コンクリート壁面に外
壁パネルを取り付けた場合には、室内洗浄を行った際な
どに、コンクリート壁面を乾燥させ、衛生的に保持する
ことも可能となる。 (5)壁パネルの取り付けと同時に、乾式工法による目
地処理を行うことができる。 (6)乾式壁工法であるため補修が容易である。 (7)総合的に、躯体に壁パネルを仕上げ材として取り
付ける際の手間を軽減でき、工期の短縮及び工事費の削
減が可能である。 (8)壁パネルを構成する表面材及び裏打ち部材の材質
を適宜設定することにより、外壁パネルに限らず、内壁
パネルや例えば、発電機や大型空調機等の機械類のケー
シングやコンテナ類にも適用でき、極めて用途が広い。
【図1】本発明に係る横胴縁に用いられるハット型鋼を
示す図である。
示す図である。
【図2】本発明に係る壁パネルの一例を示す図である。
【図3】本発明に係る壁パネルの一例を示す図である。
【図4】本発明に係る壁パネルの一例を示す図である。
【図5】本発明に係る壁パネルの一例を示す図である。
【図6】図2の壁パネルの表面材の加工手順の一例を説
明するための図である。
明するための図である。
【図7】本発明の工法を鉄筋コンクリート構造の壁体に
対して行う場合の説明図である。
対して行う場合の説明図である。
【図8】本発明に係る不陸調整部材の一例を示す図であ
る。
る。
【図9】本発明に係る壁構造の一例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図10】壁パネルの目地処理に用いることのできる目
地ジョイナーを示す図である。
地ジョイナーを示す図である。
【図11】壁パネルの目地処理を行った状態を示す図で
ある。
ある。
【図12】鉄筋コンクリート構造の壁体への従来の壁パ
ネルの取り付け工法を説明するための図である。
ネルの取り付け工法を説明するための図である。
【図13】鉄骨壁体への従来の壁パネルの取り付け工法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
10 ハット型鋼 11 天面 12 鍔部 20 壁パネル 21 表面材 22 裏打ち材 23 フランジ 24 鍵部 25 平折部 61 金属シート 62 L材 63 Z材 64 L材 71 オールアンカー 72 ワッシャ 73 ボルト 74 タッピングビス 81 不陸調整用部材 82 開口部 83 溝 91 目地ジョイナー雄 92 目地ジョイナー雌 101 コンクリート壁 102 アンカーボルト 103 縦框 104 横胴縁 105 パネル 106 柱材
Claims (3)
- 【請求項1】 建築物の躯体に壁パネルを取り付けるに
際し、 ハット型の断面形状を有する長尺部材を、その天面を躯
体側にして躯体面に横方向に複数段取り付け、ハット型
横胴縁を造作した後、 溝形断面形状を成し少なくとも相対する2方向に張り出
したフランジを有する金属製の表面材に裏打ち材を施し
て成る壁パネルを、前記ハット型横胴縁の鍔部に前記フ
ランジを止めて取り付けることを特徴とする壁パネル取
り付け工法。 - 【請求項2】 前記ハット型横胴縁を造作するに際し、
前記ハット型の断面形状を有する長尺部材の天面と躯体
面との間に不陸調整用部材を咬ませることを特徴とする
請求項1に記載の壁パネル取り付け工法。 - 【請求項3】 ハット型の断面形状を有する長尺部材の
鍔部を前面としたハット型横胴縁に、溝形断面形状を成
し少なくとも相対する2方向に張り出したフランジを有
する金属製の表面材に裏打ち材を施して成る壁パネル
を、前記ハット型横胴縁の鍔部に前記フランジ部分で止
めてなることを特徴とする壁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29495895A JPH09111998A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 壁パネル取り付け工法及び壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29495895A JPH09111998A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 壁パネル取り付け工法及び壁構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09111998A true JPH09111998A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17814503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29495895A Pending JPH09111998A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 壁パネル取り付け工法及び壁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09111998A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001303670A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-31 | Sekisui Chem Co Ltd | 外壁パネルおよび該外壁パネルを使用したユニット建物 |
WO2008041463A1 (en) * | 2006-10-02 | 2008-04-10 | Showa Shell Sekiyu K. K. | Solar cell module |
CN111456363A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-07-28 | 银川大功建筑装饰工程有限公司 | 一种应用于墙面安装板材的组合式龙骨及其安装方法 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP29495895A patent/JPH09111998A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001303670A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-31 | Sekisui Chem Co Ltd | 外壁パネルおよび該外壁パネルを使用したユニット建物 |
WO2008041463A1 (en) * | 2006-10-02 | 2008-04-10 | Showa Shell Sekiyu K. K. | Solar cell module |
CN111456363A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-07-28 | 银川大功建筑装饰工程有限公司 | 一种应用于墙面安装板材的组合式龙骨及其安装方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050506 |