JPH0867262A - 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 - Google Patents
電動パワ−ステアリング装置の制御装置Info
- Publication number
- JPH0867262A JPH0867262A JP22606794A JP22606794A JPH0867262A JP H0867262 A JPH0867262 A JP H0867262A JP 22606794 A JP22606794 A JP 22606794A JP 22606794 A JP22606794 A JP 22606794A JP H0867262 A JPH0867262 A JP H0867262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- motor
- angular velocity
- value
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操舵トルクが発生している状態でイグニツシ
ヨンキ−をONとしたとき、ハンドル操作に違和感のな
い電動式パワ−ステアリング装置を提供する。 【構成】 イグニツシヨンキ−のONが検出されたと
き、舵角速度検出器32はモ−タ10の軸に設けられた
パルス発生器31により検出されたパルスを時間で微分
して舵角速度ωa を検出する。比例演算器33は入力さ
れた舵角速度ωa に所定の定数kを乗算し、−kωa を
その時点における舵角速度に応じた電流補正値If とし
て算出する。加算器30は操舵トルクに応じた電流指令
値I1 を電流補正値If で補正し、新たな制御目標値で
ある電流指令値Iを出力する。モ−タ10は所定時間が
経過するまで前記補正された電流指令値Iにより制御さ
れるから、イグニツシヨンキ−をONとしたときハンド
ル操作に違和感を与えることがない。
ヨンキ−をONとしたとき、ハンドル操作に違和感のな
い電動式パワ−ステアリング装置を提供する。 【構成】 イグニツシヨンキ−のONが検出されたと
き、舵角速度検出器32はモ−タ10の軸に設けられた
パルス発生器31により検出されたパルスを時間で微分
して舵角速度ωa を検出する。比例演算器33は入力さ
れた舵角速度ωa に所定の定数kを乗算し、−kωa を
その時点における舵角速度に応じた電流補正値If とし
て算出する。加算器30は操舵トルクに応じた電流指令
値I1 を電流補正値If で補正し、新たな制御目標値で
ある電流指令値Iを出力する。モ−タ10は所定時間が
経過するまで前記補正された電流指令値Iにより制御さ
れるから、イグニツシヨンキ−をONとしたときハンド
ル操作に違和感を与えることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動パワ−ステアリ
ング装置の制御装置に関し、特にイグニツシヨンキ−を
OFFからONとしたとき、運転者に違和感を与えない
改善された制御動作を行う電動パワ−ステアリング装置
の制御装置に関する。
ング装置の制御装置に関し、特にイグニツシヨンキ−を
OFFからONとしたとき、運転者に違和感を与えない
改善された制御動作を行う電動パワ−ステアリング装置
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用の電動パワ−ステアリング装置
は、操向ハンドルの操作によりステアリングシヤフトに
発生する操舵トルクと車速を検出し、その検出信号に基
づいてモ−タを駆動して操向ハンドルの操舵力を補助す
るものである。このような、電動式パワ−ステアリング
装置の制御は電子制御回路で実行されるが、その制御の
概要は、トルクセンサで検出された操舵トルクと車速セ
ンサで検出された車速に基づいてモ−タに供給する電流
の大きさを演算し、その演算結果に基づいてモ−タに供
給する電流を制御する。
は、操向ハンドルの操作によりステアリングシヤフトに
発生する操舵トルクと車速を検出し、その検出信号に基
づいてモ−タを駆動して操向ハンドルの操舵力を補助す
るものである。このような、電動式パワ−ステアリング
装置の制御は電子制御回路で実行されるが、その制御の
概要は、トルクセンサで検出された操舵トルクと車速セ
ンサで検出された車速に基づいてモ−タに供給する電流
の大きさを演算し、その演算結果に基づいてモ−タに供
給する電流を制御する。
【0003】即ち、電子制御回路は、操向ハンドルが操
作されて操舵トルクが発生しているときに、検出された
車速が零あるいは低速の場合は大きな操舵補助力を供給
し、検出された車速が速い場合は小さな操舵補助力を供
給するように操向ハンドルの操舵力と車速に応じてモ−
タに供給する電流を制御することで、走行状態に応じた
最適の操舵補助力を与えることができるものである。
作されて操舵トルクが発生しているときに、検出された
車速が零あるいは低速の場合は大きな操舵補助力を供給
し、検出された車速が速い場合は小さな操舵補助力を供
給するように操向ハンドルの操舵力と車速に応じてモ−
タに供給する電流を制御することで、走行状態に応じた
最適の操舵補助力を与えることができるものである。
【0004】この種の装置では、操向ハンドルが操作さ
れて操舵トルクが発生している状態のままイグニツシヨ
ンキ−をOFFからONにした場合には、操舵トルクに
基づく操舵補助力が突然に加わるから、運転者は急に操
向ハンドルを回されたような違和感を感じるなどの不都
合があつた。
れて操舵トルクが発生している状態のままイグニツシヨ
ンキ−をOFFからONにした場合には、操舵トルクに
基づく操舵補助力が突然に加わるから、運転者は急に操
向ハンドルを回されたような違和感を感じるなどの不都
合があつた。
【0005】この対策として、イグニツシヨンキ−がO
FFからONにされた場合には、所定時間内はキ−ON
からの経過時間に応じた補正係数を算出し、補正係数に
基づいて電流制御値を補正してモ−タに供給する電流を
徐々に増加させる制御方法が提案されている(特開昭6
4−78976号公報参照)。
FFからONにされた場合には、所定時間内はキ−ON
からの経過時間に応じた補正係数を算出し、補正係数に
基づいて電流制御値を補正してモ−タに供給する電流を
徐々に増加させる制御方法が提案されている(特開昭6
4−78976号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たキ−ONからの経過時間に応じた補正係数により電流
制御値を補正してモ−タに供給する電流を徐々に増加さ
せる制御方法では、その所定時間内に操向ハンドルの操
作が行われると、操舵力に対する操舵補助力の比率が経
過時間により変動するから、運転者は、ある場合は操向
ハンドルが重く感じられ、ある場合は軽く感じられるな
ど、操向ハンドルの操作に違和感を感じる不都合があつ
た。
たキ−ONからの経過時間に応じた補正係数により電流
制御値を補正してモ−タに供給する電流を徐々に増加さ
せる制御方法では、その所定時間内に操向ハンドルの操
作が行われると、操舵力に対する操舵補助力の比率が経
過時間により変動するから、運転者は、ある場合は操向
ハンドルが重く感じられ、ある場合は軽く感じられるな
ど、操向ハンドルの操作に違和感を感じる不都合があつ
た。
【0007】この発明は、上記課題を解決し、イグニツ
シヨンキ−をONにした後は運転者の操向ハンドルの操
作に違和感を与えない電動パワ−ステアリング装置の制
御装置を提供することを目的とするものである。
シヨンキ−をONにした後は運転者の操向ハンドルの操
作に違和感を与えない電動パワ−ステアリング装置の制
御装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、ステアリングシヤフトに発生する操舵ト
ルクの大きさに応じたモ−タ電流指令値を演算し、演算
結果に基づいてモ−タ電流を制御する制御手段を備えた
電動パワ−ステアリング装置の制御装置において、舵角
速度を検出する舵角速度検出手段を備え、前記制御手段
は、イグニツシヨンキ−がOFFからONにされたとき
は前記舵角速度検出手段により検出された舵角速度に比
例したモ−タ電流補正値を演算すると共に所定の時間内
は前記舵角速度に比例したモ−タ電流補正値でモ−タ電
流指令値を補正してモ−タ電流を制御することを特徴と
する。
決するもので、ステアリングシヤフトに発生する操舵ト
ルクの大きさに応じたモ−タ電流指令値を演算し、演算
結果に基づいてモ−タ電流を制御する制御手段を備えた
電動パワ−ステアリング装置の制御装置において、舵角
速度を検出する舵角速度検出手段を備え、前記制御手段
は、イグニツシヨンキ−がOFFからONにされたとき
は前記舵角速度検出手段により検出された舵角速度に比
例したモ−タ電流補正値を演算すると共に所定の時間内
は前記舵角速度に比例したモ−タ電流補正値でモ−タ電
流指令値を補正してモ−タ電流を制御することを特徴と
する。
【0009】そして、前記舵角速度検出手段としては、
モ−タ軸に結合した回転センサの検出値を微分して舵角
速度を得るものを使用することができる。
モ−タ軸に結合した回転センサの検出値を微分して舵角
速度を得るものを使用することができる。
【0010】また、前記舵角速度検出手段としては、モ
−タ電流とモ−タ電流制御値とバツテリ電圧に基づいて
舵角速度を推定するものであつてもよい。
−タ電流とモ−タ電流制御値とバツテリ電圧に基づいて
舵角速度を推定するものであつてもよい。
【0011】さらに、前記舵角速度検出手段としては、
モ−タ電流とモ−タ端子間電圧に基づいて舵角速度を推
定するものであつてもよい。
モ−タ電流とモ−タ端子間電圧に基づいて舵角速度を推
定するものであつてもよい。
【0012】
【作用】イグニツシヨンキ−がOFFからONとされた
後の所定時間内は、舵角速度に比例したモ−タ電流補正
値でモ−タ電流指令値を補正してモ−タ電流を制御する
から、通常の操舵補助を行いながら、急激な操舵力変化
を押さえるように作用し、イグニツシヨンキ−ON時の
ハンドル操作に違和感を与えない。
後の所定時間内は、舵角速度に比例したモ−タ電流補正
値でモ−タ電流指令値を補正してモ−タ電流を制御する
から、通常の操舵補助を行いながら、急激な操舵力変化
を押さえるように作用し、イグニツシヨンキ−ON時の
ハンドル操作に違和感を与えない。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1は、この発明を実施するに適した電動パワ−ステア
リング装置の構成の概略を説明する図で、操向ハンドル
1の軸2は減速ギア4、ユニバ−サルジヨイント5a、
5b、ピニオンラツク機構7を経て操向車輪のタイロツ
ド8に結合されている。軸2には操向ハンドル1の操舵
トルクを検出するトルクセンサ3が設けられており、ま
た、操舵力を補助するモ−タ10がクラツチ9、減速ギ
ア4を介して軸2に結合している。
図1は、この発明を実施するに適した電動パワ−ステア
リング装置の構成の概略を説明する図で、操向ハンドル
1の軸2は減速ギア4、ユニバ−サルジヨイント5a、
5b、ピニオンラツク機構7を経て操向車輪のタイロツ
ド8に結合されている。軸2には操向ハンドル1の操舵
トルクを検出するトルクセンサ3が設けられており、ま
た、操舵力を補助するモ−タ10がクラツチ9、減速ギ
ア4を介して軸2に結合している。
【0014】パワ−ステアリング装置を制御する電子制
御回路13は、バツテリ14からイグニツシヨンスイツ
チ11を経て電力が供給される。電子制御回路13は、
トルクセンサ3で検出された操舵トルクと車速センサ1
2で検出された車速に基づいて電流指令演算を行い、演
算された電流指令値に基づいてモ−タ10に供給する電
流iを制御する。
御回路13は、バツテリ14からイグニツシヨンスイツ
チ11を経て電力が供給される。電子制御回路13は、
トルクセンサ3で検出された操舵トルクと車速センサ1
2で検出された車速に基づいて電流指令演算を行い、演
算された電流指令値に基づいてモ−タ10に供給する電
流iを制御する。
【0015】クラツチ9は電子制御回路13により制御
される。クラツチ9は通常の動作状態では結合してお
り、イグニツシヨンキ−がOFFとなつている時、及び
電子制御回路13によりパワ−ステアリング装置の故障
と判断された時切離される。これについては、後で詳細
に説明する。
される。クラツチ9は通常の動作状態では結合してお
り、イグニツシヨンキ−がOFFとなつている時、及び
電子制御回路13によりパワ−ステアリング装置の故障
と判断された時切離される。これについては、後で詳細
に説明する。
【0016】図2は、電子制御回路13のブロツク図で
ある。この実施例では電子制御回路13は主としてCP
Uから構成されるが、ここではそのCPU内部において
プログラムで実行される機能を示してある。例えば、位
相補償器21は独立したハ−ドウエアとしての位相補償
器21を示すものではなく、CPUで実行される位相補
償機能を示す。なお、電子制御回路13をCPUで構成
せず、これらの機能要素をそれぞれ独立したハ−ドウエ
ア(電子回路)で構成できることは言うまでもない。
ある。この実施例では電子制御回路13は主としてCP
Uから構成されるが、ここではそのCPU内部において
プログラムで実行される機能を示してある。例えば、位
相補償器21は独立したハ−ドウエアとしての位相補償
器21を示すものではなく、CPUで実行される位相補
償機能を示す。なお、電子制御回路13をCPUで構成
せず、これらの機能要素をそれぞれ独立したハ−ドウエ
ア(電子回路)で構成できることは言うまでもない。
【0017】以下、電子制御回路13の機能と動作を説
明する。トルクセンサ3から入力された操舵トルク信号
は、位相補償器21で操舵系の安定を高めるために位相
補償され、電流指令演算器22に入力される。また、車
速センサ12で検出された車速も電流指令演算器22に
入力される。
明する。トルクセンサ3から入力された操舵トルク信号
は、位相補償器21で操舵系の安定を高めるために位相
補償され、電流指令演算器22に入力される。また、車
速センサ12で検出された車速も電流指令演算器22に
入力される。
【0018】電流指令演算器22は入力されたトルク信
号と車速信号に基づいて所定の演算式によりモ−タ10
に供給する電流の制御目標値である電流指令値I1 を決
定する。
号と車速信号に基づいて所定の演算式によりモ−タ10
に供給する電流の制御目標値である電流指令値I1 を決
定する。
【0019】加算器30は、電流指令演算器22からの
電流指令値I1 と後述する比例演算器33からの電流補
正値If とを加算し、モ−タ10に供給する電流の制御
目標値である電流指令値Iを出力する加算器である。こ
れについては後で詳しく説明する。
電流指令値I1 と後述する比例演算器33からの電流補
正値If とを加算し、モ−タ10に供給する電流の制御
目標値である電流指令値Iを出力する加算器である。こ
れについては後で詳しく説明する。
【0020】比較器23、微分補償器24、比例演算器
25及び積分演算器26から構成される回路は、実際の
モ−タ電流値iが前記した電流指令値Iに一致するよう
にフイ−ドバツク制御を行う回路である。
25及び積分演算器26から構成される回路は、実際の
モ−タ電流値iが前記した電流指令値Iに一致するよう
にフイ−ドバツク制御を行う回路である。
【0021】比例演算器25では電流指令値Iと実際の
モ−タ電流値iとの差に比例した比例値が出力される。
さらに比例演算器25の出力信号はフイ−ドバツク系の
特性を改善するため積分演算器26において積分され、
差の積分値の比例値が出力される。
モ−タ電流値iとの差に比例した比例値が出力される。
さらに比例演算器25の出力信号はフイ−ドバツク系の
特性を改善するため積分演算器26において積分され、
差の積分値の比例値が出力される。
【0022】微分補償器24では、電流指令演算器22
で演算された電流指令値Iに対する実際にモ−タに流れ
るモ−タ電流値iの応答速度を高めるため、電流指令値
Iの微分値が出力される。
で演算された電流指令値Iに対する実際にモ−タに流れ
るモ−タ電流値iの応答速度を高めるため、電流指令値
Iの微分値が出力される。
【0023】微分補償器24から出力された電流指令値
Iの微分値、比例演算器25から出力された電流指令値
と実際のモ−タ電流値iとの差に比例した比例値、及び
積分演算器26から出力された積分値は加算器27にお
いて加算演算され、演算結果である電流制御値がモ−タ
駆動信号としてモ−タ駆動回路41に出力される。
Iの微分値、比例演算器25から出力された電流指令値
と実際のモ−タ電流値iとの差に比例した比例値、及び
積分演算器26から出力された積分値は加算器27にお
いて加算演算され、演算結果である電流制御値がモ−タ
駆動信号としてモ−タ駆動回路41に出力される。
【0024】図3にモ−タ駆動回路41の構成の一例を
示す。モ−タ駆動回路41は加算器27から入力された
電流制御値をPWM信号と電流方向信号とに分離変換す
る変換部44、FET1 〜FET4 、及びそれ等のゲ−
トを開閉駆動するFETゲ−ト駆動回路45等からな
る。なお、昇圧電源46はFET1 、FET2 のハイサ
イド側を駆動する電源である。
示す。モ−タ駆動回路41は加算器27から入力された
電流制御値をPWM信号と電流方向信号とに分離変換す
る変換部44、FET1 〜FET4 、及びそれ等のゲ−
トを開閉駆動するFETゲ−ト駆動回路45等からな
る。なお、昇圧電源46はFET1 、FET2 のハイサ
イド側を駆動する電源である。
【0025】PWM信号(パルス幅変調信号)は、Hブ
リツジ接続されたFET(電界効果トランジスタ)スイ
ツチング素子FET1 〜FET2 のゲ−トを駆動する信
号で、加算器27において演算された電流制御値の絶対
値によりPWM信号のデユ−テイ比(FETのゲ−トを
ON/OFFする時間比)が決定される。
リツジ接続されたFET(電界効果トランジスタ)スイ
ツチング素子FET1 〜FET2 のゲ−トを駆動する信
号で、加算器27において演算された電流制御値の絶対
値によりPWM信号のデユ−テイ比(FETのゲ−トを
ON/OFFする時間比)が決定される。
【0026】電流方向信号は、モ−タに供給する電流の
方向を指示する信号で、加算器27において演算された
電流制御値の符号(正負)により決定される信号であ
る。
方向を指示する信号で、加算器27において演算された
電流制御値の符号(正負)により決定される信号であ
る。
【0027】FET1 とFET2 は前記したPWM信号
のデユ−テイ比に基づいてゲ−トがON/OFFされる
スイツチング素子で、モ−タに流れる電流の大きさを制
御するためのスイツチング素子である。また、FET3
とFET4 は前記した電流方向信号に基づいてゲ−トが
ON或いはOFFされる(一方がONの時、他方はOF
Fとなる)スイツチング素子で、モ−タに流れる電流の
方向、即ちモ−タの回転方向を切り換えるスイツチング
素子である。
のデユ−テイ比に基づいてゲ−トがON/OFFされる
スイツチング素子で、モ−タに流れる電流の大きさを制
御するためのスイツチング素子である。また、FET3
とFET4 は前記した電流方向信号に基づいてゲ−トが
ON或いはOFFされる(一方がONの時、他方はOF
Fとなる)スイツチング素子で、モ−タに流れる電流の
方向、即ちモ−タの回転方向を切り換えるスイツチング
素子である。
【0028】FET3 が導通状態にあるときは、電流は
FET1 、モ−タ10、FET3 、抵抗R1 を経て流
れ、モ−タ10に正方向の電流が流れる。また、FET
4 が導通状態にあるときは、電流はFET2 、モ−タ1
0、FET4 、抵抗R2 を経て流れ、モ−タ10に負方
向の電流が流れる。
FET1 、モ−タ10、FET3 、抵抗R1 を経て流
れ、モ−タ10に正方向の電流が流れる。また、FET
4 が導通状態にあるときは、電流はFET2 、モ−タ1
0、FET4 、抵抗R2 を経て流れ、モ−タ10に負方
向の電流が流れる。
【0029】モ−タ電流検出回路42は、抵抗R1 の両
端における電圧降下に基づいて正方向電流の大きさを検
出し、また、抵抗R2 の両端における電圧降下に基づい
て負方向電流の大きさを検出する。検出された実際のモ
−タ電流値は比較器23にフイ−ドバツクして入力され
る(図2参照)。
端における電圧降下に基づいて正方向電流の大きさを検
出し、また、抵抗R2 の両端における電圧降下に基づい
て負方向電流の大きさを検出する。検出された実際のモ
−タ電流値は比較器23にフイ−ドバツクして入力され
る(図2参照)。
【0030】以上説明した電子制御回路は、操向ハンド
ルが操作されて操舵トルクが発生しているときに、検出
された操舵トルクが大きく、また検出された車速が零あ
るいは低速の場合は電流指令値Iを大きく設定し、検出
された操舵トルクが小さく、また検出された車速が速い
場合は電流指令値Iを小さく設定するから、走行状態に
応じた最適の操舵補助力を与えることができる。
ルが操作されて操舵トルクが発生しているときに、検出
された操舵トルクが大きく、また検出された車速が零あ
るいは低速の場合は電流指令値Iを大きく設定し、検出
された操舵トルクが小さく、また検出された車速が速い
場合は電流指令値Iを小さく設定するから、走行状態に
応じた最適の操舵補助力を与えることができる。
【0031】次に、この発明によるイグニツシヨンキ−
がOFFからONとされた後の所定時間内、舵角速度に
比例したモ−タ電流補正値でモ−タ電流指令値を補正し
てモ−タ電流を制御する構成と動作について、図2を参
照して説明する。
がOFFからONとされた後の所定時間内、舵角速度に
比例したモ−タ電流補正値でモ−タ電流指令値を補正し
てモ−タ電流を制御する構成と動作について、図2を参
照して説明する。
【0032】モ−タ10の軸にはその回転角を検出する
ためのパルス発生器31が設けられており、検出された
パルスは舵角速度検出器32に入力される。舵角速度検
出器32では、検出されたパルス数を時間で微分して舵
角速度ωa を検出し、比例演算器33に出力する。比例
演算器33は、入力された舵角速度ωa に所定の定数k
を乗算し、−kωa をその時点における舵角速度に比例
したモ−タ電流補正値If として算出する。舵角速度検
出器32及び比例演算器33は、後述するキ−ON検出
器34によりイグニツシヨンキ−のONが検出されたと
き作動する。
ためのパルス発生器31が設けられており、検出された
パルスは舵角速度検出器32に入力される。舵角速度検
出器32では、検出されたパルス数を時間で微分して舵
角速度ωa を検出し、比例演算器33に出力する。比例
演算器33は、入力された舵角速度ωa に所定の定数k
を乗算し、−kωa をその時点における舵角速度に比例
したモ−タ電流補正値If として算出する。舵角速度検
出器32及び比例演算器33は、後述するキ−ON検出
器34によりイグニツシヨンキ−のONが検出されたと
き作動する。
【0033】一方、I.G.キ−ON検出器34は、イ
グニツシヨンキ−のON/OFFを検出し、イグニツシ
ヨンキ−のONが検出されたときは、図示しないタイマ
Tにより所定時間だけ接点34aを閉じ、モ−タ電流補
正値If を加算器30に出力する。なお、接点34aを
論理回路で構成できることは言うまでもない。
グニツシヨンキ−のON/OFFを検出し、イグニツシ
ヨンキ−のONが検出されたときは、図示しないタイマ
Tにより所定時間だけ接点34aを閉じ、モ−タ電流補
正値If を加算器30に出力する。なお、接点34aを
論理回路で構成できることは言うまでもない。
【0034】加算器30は電流指令演算器22の出力で
ある電流指令値I1 とモ−タ電流補正値If とを加算
し、制御目標値である電流指令値Iを出力する。
ある電流指令値I1 とモ−タ電流補正値If とを加算
し、制御目標値である電流指令値Iを出力する。
【0035】図4は上記したI.G.キ−ON検出器3
4の動作を説明するフロ−チヤ−トである。まず、イグ
ニツシヨンキ−のONからの所定時間の経過を計時する
タイマTのリセツト、その他の初期化を行い(ステツプ
P1)、ついで操舵トルクを検出し(ステツプP2)、
操舵トルクに応じた電流指令値I1 を演算する(ステツ
プP3)。タイマTの計時終了を判定し(ステツプP
4)、計時終了でなければ舵角速度を検出する(ステツ
プP5)。舵角速度から舵角速度に比例したモ−タ電流
補正値If を算出し、電流指令値I1 とモ−タ電流補正
値If とを加算し、制御目標値である電流指令値Iを得
る(ステツプP6)。ついで補正された電流指令値Iに
基づいてモ−タ電流を制御する(ステツプP7)。ステ
ツプP4の判定で計時終了であれば、ステツプP7に移
り、電流指令値Iに基づくモ−タ電流の制御を行う。
4の動作を説明するフロ−チヤ−トである。まず、イグ
ニツシヨンキ−のONからの所定時間の経過を計時する
タイマTのリセツト、その他の初期化を行い(ステツプ
P1)、ついで操舵トルクを検出し(ステツプP2)、
操舵トルクに応じた電流指令値I1 を演算する(ステツ
プP3)。タイマTの計時終了を判定し(ステツプP
4)、計時終了でなければ舵角速度を検出する(ステツ
プP5)。舵角速度から舵角速度に比例したモ−タ電流
補正値If を算出し、電流指令値I1 とモ−タ電流補正
値If とを加算し、制御目標値である電流指令値Iを得
る(ステツプP6)。ついで補正された電流指令値Iに
基づいてモ−タ電流を制御する(ステツプP7)。ステ
ツプP4の判定で計時終了であれば、ステツプP7に移
り、電流指令値Iに基づくモ−タ電流の制御を行う。
【0036】以上の処理により、イグニツシヨンキ−を
OFFからONとした後は、キ−ONからの所定時間が
経過するまで、舵角速度に比例したモ−タ電流補正値I
f で操舵トルクに応じた電流指令値I1 を補正した電流
指令値Iを制御目標値としてモ−タの制御を行うことが
できる。
OFFからONとした後は、キ−ONからの所定時間が
経過するまで、舵角速度に比例したモ−タ電流補正値I
f で操舵トルクに応じた電流指令値I1 を補正した電流
指令値Iを制御目標値としてモ−タの制御を行うことが
できる。
【0037】次に、この発明の第2実施例について説明
する。前記した第1実施例ではモ−タの舵角速度ωa を
パルス発生器により検出しているが、第2実施例ではモ
−タの舵角速度ωa をバツテリ電圧と、モ−タ電流値i
から推定した舵角速度推定値ωb を使用するようにした
ものである。
する。前記した第1実施例ではモ−タの舵角速度ωa を
パルス発生器により検出しているが、第2実施例ではモ
−タの舵角速度ωa をバツテリ電圧と、モ−タ電流値i
から推定した舵角速度推定値ωb を使用するようにした
ものである。
【0038】モ−タの端子間電圧値Vと、実際のモ−タ
電流値i、及びモ−タの回転角速度ωとの間には、以下
の式(1)の関係がある。
電流値i、及びモ−タの回転角速度ωとの間には、以下
の式(1)の関係がある。
【0039】
【数1】 ここで、Lはモ−タのインダクタンス、sはラプラス演
算子、Rはモ−タ端子間抵抗、KT はモ−タの逆起電力
定数である。
算子、Rはモ−タ端子間抵抗、KT はモ−タの逆起電力
定数である。
【0040】式(1)からモ−タの回転角速度ωを求め
ることができるが、モ−タ端子間抵抗Rや、モ−タの逆
起電力定数KT は温度の影響を受けて変動する。
ることができるが、モ−タ端子間抵抗Rや、モ−タの逆
起電力定数KT は温度の影響を受けて変動する。
【0041】即ち、モ−タ端子間抵抗Rは以下の式
(2)で表され、モ−タの逆起電力定数KT は、以下の
式(3)で表される。
(2)で表され、モ−タの逆起電力定数KT は、以下の
式(3)で表される。
【0042】
【数2】
【0043】
【数3】 ここで、R0 は基準温度におけるモ−タ端子間抵抗、K
T0は基準温度におけるモ−タの逆起電力定数、tは基準
温度からの温度差である。
T0は基準温度におけるモ−タの逆起電力定数、tは基準
温度からの温度差である。
【0044】式(2)(3)から明らかなように、モ−
タ端子間抵抗Rやモ−タの逆起電力定数KT は、温度の
影響を受けて変動する。従つて、モ−タ端子間抵抗Rや
モ−タの逆起電力定数KT は、例えばその時点の温度を
測定して補正するとよい。
タ端子間抵抗Rやモ−タの逆起電力定数KT は、温度の
影響を受けて変動する。従つて、モ−タ端子間抵抗Rや
モ−タの逆起電力定数KT は、例えばその時点の温度を
測定して補正するとよい。
【0045】また、L/Rで定義される電流の立ち上り
時定数は、モ−タの回転角速度ωを推定するの際して十
分に小さいため、前記式(1)からモ−タの回転角速度
ωを求める式は、以下の式(4)で表わすことができ
る。
時定数は、モ−タの回転角速度ωを推定するの際して十
分に小さいため、前記式(1)からモ−タの回転角速度
ωを求める式は、以下の式(4)で表わすことができ
る。
【0046】
【数4】 また、モ−タの端子間電圧Vは、電流制御値(PWM信
号のデユ−テイ比)と以下の式(5)で示す関係があ
る。
号のデユ−テイ比)と以下の式(5)で示す関係があ
る。
【0047】
【数5】 ここで、VBAT はバツテリ電圧 DDTY はPWM信号のデユ−テイ比である。
【0048】したがつて、前記式(4)は以下の式
(6)で表すことができる。
(6)で表すことができる。
【0049】
【数6】 モ−タの回転角速度はモ−タの舵角速度に比例するか
ら、前記式(6)はモ−タの舵角速度と見ることができ
る。したがつて、前記第1実施例の舵角速度ωaに代え
て、以下の式(7)で表された舵角速度推定値ωb を使
用することができる。
ら、前記式(6)はモ−タの舵角速度と見ることができ
る。したがつて、前記第1実施例の舵角速度ωaに代え
て、以下の式(7)で表された舵角速度推定値ωb を使
用することができる。
【0050】
【数7】 以下説明する第2実施例は、前記式(7)で表された舵
角速度推定値ωb に基づいて、電流補正値If を決定す
るものである。
角速度推定値ωb に基づいて、電流補正値If を決定す
るものである。
【0051】図5は、この発明の第2実施例の電子制御
回路のブロツク図である。第2実施例は、モ−タ10に
パルス発生器31が無く、バツテリ電圧を検出するバツ
テリ電圧検出器38、舵角速度推定器39を備えている
点で第1実施例と相違するのみであるから、第1実施例
の電子制御回路のブロツク図(図2)と共通する要素に
は同一符号を付して説明を省略し、相違点のみ説明す
る。
回路のブロツク図である。第2実施例は、モ−タ10に
パルス発生器31が無く、バツテリ電圧を検出するバツ
テリ電圧検出器38、舵角速度推定器39を備えている
点で第1実施例と相違するのみであるから、第1実施例
の電子制御回路のブロツク図(図2)と共通する要素に
は同一符号を付して説明を省略し、相違点のみ説明す
る。
【0052】舵角速度推定器39は、バツテリ電圧検出
器38で検出されたバツテリ電圧値VBAT 、モ−タ駆動
回路に入力信号、即ちPWM信号のデユ−テイ比
DDTY 、及び電流検出回路42で検出された実際のモ−
タ電流値を入力信号とし、前記式(7)に基づいて舵角
速度推定値ωb を演算する。
器38で検出されたバツテリ電圧値VBAT 、モ−タ駆動
回路に入力信号、即ちPWM信号のデユ−テイ比
DDTY 、及び電流検出回路42で検出された実際のモ−
タ電流値を入力信号とし、前記式(7)に基づいて舵角
速度推定値ωb を演算する。
【0053】比例演算器33は、入力された舵角速度推
定値ωb に所定の定数kを乗算し、kωb をその時点に
おける舵角速度に応じた電流補正値If として算出す
る。以降の処理は、第1実施例と同じであるからここで
は説明を省略する。
定値ωb に所定の定数kを乗算し、kωb をその時点に
おける舵角速度に応じた電流補正値If として算出す
る。以降の処理は、第1実施例と同じであるからここで
は説明を省略する。
【0054】以上説明した第2実施例では、舵角速度推
定器39はモ−タの端子間電圧Vをバツテリ電圧値V
BAT とPWM信号のデユ−テイ比DDTY から算出してい
るが、モ−タの端子間電圧Vを直接検出し、前記式
(4)に基づいて舵角速度推定値ωb を演算することも
できる。
定器39はモ−タの端子間電圧Vをバツテリ電圧値V
BAT とPWM信号のデユ−テイ比DDTY から算出してい
るが、モ−タの端子間電圧Vを直接検出し、前記式
(4)に基づいて舵角速度推定値ωb を演算することも
できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、運転者がイグニツシヨンキ−をONとする前にハン
ドル操作を行い、操舵トルクが発生している状態でイグ
ニツシヨンキ−がOFFからONとされた場合は、所定
の時間が経過するまで検出された舵角速度に比例したモ
−タ電流補正値で操舵トルクに応じた電流指令値を補正
し、これを制御目標値としてモ−タ電流の制御を行つて
操舵補助力を発生させるから、時間の経過により操舵補
助力の割合が変化することがなく、イグニツシヨンキ−
をONとしたとき、操向ハンドルの操作に違和感を与え
ることがない。
ば、運転者がイグニツシヨンキ−をONとする前にハン
ドル操作を行い、操舵トルクが発生している状態でイグ
ニツシヨンキ−がOFFからONとされた場合は、所定
の時間が経過するまで検出された舵角速度に比例したモ
−タ電流補正値で操舵トルクに応じた電流指令値を補正
し、これを制御目標値としてモ−タ電流の制御を行つて
操舵補助力を発生させるから、時間の経過により操舵補
助力の割合が変化することがなく、イグニツシヨンキ−
をONとしたとき、操向ハンドルの操作に違和感を与え
ることがない。
【図1】電動式パワ−ステアリング装置の構成の概略を
説明する図。
説明する図。
【図2】この発明の第1実施例の電子制御回路のブロツ
ク図。
ク図。
【図3】モ−タ駆動回路の構成の一例を示すブロツク
図。
図。
【図4】I.G.キ−ON検出時の制御動作を説明する
フロ−チヤ−ト
フロ−チヤ−ト
【図5】この発明の第2実施例の電子制御回路のブロツ
ク図。
ク図。
10 モ−タ 12 車速センサ 13 電子制御回路 21 位相補償器 22 電流指令演算器 23 比較器 24 微分補償器 25 比例演算器 26 積分演算器 27 加算器 30 加算器 31 パルス発生器 32 舵角速度検出器 33 比例演算器 34 I.G.キ−ON検出器 38 バツテリ電圧検出器 39 舵角速度推定器 41 モ−タ駆動回路 42 モ−タ電流検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小岩井 久賀 群馬県前橋市鳥羽町78番地 日本精工株式 会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくともステアリングシヤフトに発生
する操舵トルクの大きさに応じたモ−タ電流指令値を演
算し、演算結果に基づいてモ−タ電流を制御する制御手
段を備えた電動パワ−ステアリング装置の制御装置にお
いて、 舵角速度を検出する舵角速度検出手段を備え、 前記制御手段は、イグニツシヨンキ−がOFFからON
にされたときは、前記舵角速度検出手段により検出され
た舵角速度に比例したモ−タ電流補正値を演算すると共
に所定の時間内は前記舵角速度に比例したモ−タ電流補
正値でモ−タ電流指令値を補正してモ−タ電流を制御す
ることを特徴とする電動パワ−ステアリング装置の制御
装置。 - 【請求項2】 前記舵角速度検出手段は、モ−タ軸に結
合した回転センサの検出値を微分して舵角速度を得るも
のであることを特徴とする請求項1記載の電動パワ−ス
テアリング装置の制御装置。 - 【請求項3】 前記舵角速度検出手段は、モ−タ電流と
モ−タ電流制御値とバツテリ電圧に基づいて舵角速度を
推定するものであることを特徴とする請求項1記載の電
動パワ−ステアリング装置の制御装置。 - 【請求項4】 前記舵角速度検出手段は、モ−タ電流と
モ−タ端子間電圧に基づいて舵角速度を推定するもので
あることを特徴とする請求項1記載の電動パワ−ステア
リング装置の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22606794A JPH0867262A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22606794A JPH0867262A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0867262A true JPH0867262A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16839296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22606794A Pending JPH0867262A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0867262A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1073032C (zh) * | 1995-06-29 | 2001-10-17 | Itt欧洲自动车股份公司 | 传动箱壳体 |
JP2003081118A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Mazda Motor Corp | 自動車の電動パワーステアリング装置 |
DE19742370B4 (de) * | 1996-10-01 | 2005-09-15 | Nsk Ltd. | Steuerung eines elektrischen Leistungslenksystems |
WO2010150745A1 (ja) | 2009-06-23 | 2010-12-29 | 株式会社ジェイテクト | モータ制御装置および電動パワーステアリング装置 |
KR20170070399A (ko) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 현대자동차주식회사 | 시동 온 시 조향 제어 방법 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP22606794A patent/JPH0867262A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1073032C (zh) * | 1995-06-29 | 2001-10-17 | Itt欧洲自动车股份公司 | 传动箱壳体 |
DE19742370B4 (de) * | 1996-10-01 | 2005-09-15 | Nsk Ltd. | Steuerung eines elektrischen Leistungslenksystems |
JP2003081118A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Mazda Motor Corp | 自動車の電動パワーステアリング装置 |
JP4517555B2 (ja) * | 2001-09-14 | 2010-08-04 | マツダ株式会社 | 自動車の電動パワーステアリング装置 |
WO2010150745A1 (ja) | 2009-06-23 | 2010-12-29 | 株式会社ジェイテクト | モータ制御装置および電動パワーステアリング装置 |
US8496085B2 (en) | 2009-06-23 | 2013-07-30 | Jtekt Corporation | Motor control device and electric power steering apparatus |
KR20170070399A (ko) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 현대자동차주식회사 | 시동 온 시 조향 제어 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100385102B1 (ko) | 차량의 전동 파워스티어링장치 | |
JPH11208488A (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
JP2007106283A (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
JP5098454B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JPH0891239A (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JP3692660B2 (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JP2001171540A (ja) | 車両の電動パワーステアリング装置 | |
JPH0867262A (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JPH03239670A (ja) | 電動モータ式パワーステアリングシステムの制御方法 | |
JPH0867261A (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JP2002053057A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3598707B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
JP2000095132A (ja) | 電動パワ―ステアリング装置の制御装置 | |
JP3171021B2 (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
WO2005058672A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2000053013A (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
JP3385763B2 (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JP3550827B2 (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JP3562040B2 (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JPH08150946A (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JPH06219312A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JPH08142884A (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JP4683252B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JPH08150954A (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
JP2006076484A (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |