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JPH0851159A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH0851159A
JPH0851159A JP6185009A JP18500994A JPH0851159A JP H0851159 A JPH0851159 A JP H0851159A JP 6185009 A JP6185009 A JP 6185009A JP 18500994 A JP18500994 A JP 18500994A JP H0851159 A JPH0851159 A JP H0851159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
metal layer
input
input terminal
semiconductor integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6185009A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kobayashi
宏行 小林
Shuichi Ichikawa
周一 市川
Yoshihide Ajioka
佳英 味岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6185009A priority Critical patent/JPH0851159A/ja
Publication of JPH0851159A publication Critical patent/JPH0851159A/ja
Priority to US08/931,479 priority patent/US5859449A/en
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0207Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線長を短くしコンタクト数を削減して、信
頼性及び歩留りの向上,高集積化が可能な半導体集積回
路を提供すること。 【構成】 標準セル枠1内に、入力, 出力, 入出力端子
のうちいずれかの端子10A,10B,10C が、横方向には配線
間隔aを隔て、縦方向には配線間隔bを隔てて標準セル
枠1の略対角線上に斜め一列で配置されている。従って
縦配線を引き出さずとも横配線のみで接続可能な箇所が
あり、配線長及びコンタクト数が削減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動配置配線レイアウ
トに適した端子の配置構成を有するLSI等の半導体集
積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化に伴い、人手によるレ
イアウト設計は膨大な設計期間が必要となり、設計コス
トは益々高くなっている。一部の汎用LSIを除くほと
んどのものでは、人手による設計は非現実的である。そ
こで前もってレイアウト設計され、論理動作検証が終了
している標準セルを使用して、自動配置配線プログラム
により配置配線するレイアウト設計方式が実用化されて
いる。
【0003】以下に従来から使用されている二種類の入
力, 出力, 入出力端子配置, 構成について説明する。図
13は、特開昭60−7147号公報に開示されている従来の標
準セルを示す模式的平面図である。図中1は1つの標準
セルの標準セル枠である。標準セル枠1の上辺及び下辺
に、入力,出力,又は入出力用の端子2A,2B,2C,2D,2Eが
所定距離を隔てて一列ずつ配置されている。この従来例
では MOSトランジスタのゲートに当たるポリシリコンを
縦配線に使用し、さらにこのポリシリコンを入力,出
力,又は入出力用の端子として標準セルを構成してい
る。このようにポリシリコンを縦配線に使用した場合
は、単位長当たりの抵抗が比較的高いため、論理LSI
の動作速度の点から非常に不利である。
【0004】また近年の自動配置配線レイアウトの配線
方式は、半導体プロセス技術の進歩に伴い、従来の2層
配線から3層,4層へと多層になっており、高集積化が
進んでいる。従って標準セルにおいても、最上の金属層
である第3メタル層での横配線が可能となり、入力,出
力,又は入出力用の端子を中央に配置することが可能と
なり、実用化されている。図14は、このような標準セル
を示す模式的平面図である。入力,出力,又は入出力用
の端子3A,3B,3C,3D は標準セル枠1の中央に横一列に所
定距離を隔てて配置されている。ここで端子3A,3B,3C,3
D は、第3メタル層の下側の金属層である第2メタル層
を使用する場合が一般的であるが、第2メタル層,第3
メタル層の両方、又は第2メタル層と第3メタル層とを
接続するコンタクトを使用する場合もある。
【0005】このような3メタル層配線方式による従来
例では、標準セル内において横配線が可能な部分は第3
メタル層を使用して配線を行い、横配線で接続不可能な
部分は標準セル外の配線領域を使用している。従って上
述の2メタル層配線方式よりも高集積な自動配置配線を
行えるという利点がある。
【0006】図15は、図14に示す如き構成を有する複数
の標準セルにおいて自動配置配線を行った設計パターン
を示す模式図である。この設計パターンは図16に示す回
路を自動配置配線したものである。インバータ回路8Aは
入力端子4Vと出力端子4Tとを有し、インバータ回路8Bは
入力端子4Sと出力端子4Rとを有する。NAND回路8Cは4つ
の入力端子4L,4M,4O,4P と1つの出力端子4Nとを有し、
NAND回路8Dは4つの入力端子4D,4E,4F,4G と1つの出力
端子4Cとを有する。インバータ回路8Eは入力端子4Bと出
力端子4Aとを有し、NAND回路8Fは3つの入力端子4H,4I,
4Jと1つの出力端子4Kとを有する。各端子(4A,4B,4C,4
D,4E,4F,4G,4H,4I,4J,4K,4L,4M,4N,4O,4P,4S,4T,4V) は
横一列に配置されている。
【0007】インバータ回路8Aの入力端子4Vは、他のセ
ル群にある標準セル41A と配線6Aにて接続されており、
その出力端子4Tは配線9AにてNAND回路8Cの入力端子4Mと
接続されている。NAND回路8Cの入力端子4Pは配線6Aにて
標準セル41A と、入力端子4Lは配線6Bにて標準セル41B
と、入力端子4Oは配線6Cにて標準セル41C と、夫々接続
されており、その出力端子4Nは配線9CにてNAND回路8Dの
入力端子4E及びインバータ回路8Eの入力端子4Bと接続さ
れている。インバータ回路8Bの入力端子4Sは配線6Dにて
標準セル41D と接続されており、その出力端子4Rは配線
9BにてNAND回路8Dの入力端子4D及びNAND回路8Fの入力端
子4Hと接続されている。
【0008】NAND回路8Dの入力端子4Fは配線6Eにて標準
セル41E と、入力端子4Gは配線6Fにて標準セル41F と夫
々接続されており、その出力端子4Cは標準セル42A と配
線7Aにて接続されている。NAND回路8Fの入力端子4Iは配
線6Eにて標準セル41E と、入力端子4Jは配線6Fにて標準
セル41F と夫々接続されており、その出力端子4Kは標準
セル42C と配線7Cにて接続されている。インバータ回路
8Eの出力端子4Aは配線7Bにて標準セル42B と接続されて
いる。
【0009】図15における破線は、図示の如く横配線で
あり、第3メタル層を使用する。また一点鎖線は縦配線
であり、第2メタル層を使用する。図中5A〜5Oは、これ
ら第2メタル層(縦配線)と第3メタル層(横配線)と
を接続するコンタクトである。
【0010】図15に示す如く同じセル列の入, 出力端子
を接続する場合、例えば入力端子4Bと入力端子4Eとを接
続する場合、入力端子4B,4E の夫々から上方向へ縦配線
を第2メタル層で引き出し、これら縦配線と横配線(第
3メタル層)である配線9Cとはコンタクト5A,5D にて接
続する。またこの配線9Cはコンタクト5Kにて、出力端子
4Nから上方向へ引き出された縦配線とも接続されてい
る。また入力端子4Mと出力端子4Tとは、夫々から下方向
へ引き出された縦配線と配線9Aとをコンタクト5J,5N に
て接続することにより接続されている。
【0011】さらに入力端子4D,4H,出力端子4R間の接続
は、配線9Bを配線9Cより上側に設け、入力端子4B,4E か
らの縦配線より長い縦配線を、入力端子4D,4H,出力端子
4Rから上方向へ引き出し、これら縦配線と配線9Bとをコ
ンタクト5C,5G,5Mにて接続することにより実現してい
る。各入, 出力端子と標準セル41A 〜41F, 42A〜42C と
の接続は、縦方向に接続する場合は縦配線で、横方向に
接続する場合は縦配線を引き出しコンタクトを経て、又
は直接横配線で接続している。
【0012】近年では、3層メタル自動配置配線プログ
ラムの開発が進み、第2メタル層と第3メタル層とを接
続するコンタクト、又は第2メタル層を使用していた入
力,出力,又は入出力用の端子を、第2メタル層とその
下側に形成される第1メタル層とを接続するコンタク
ト、又は第1メタル層を使用して形成する半導体集積回
路が開発されている。ここで第1メタル層は、素子形成
にも使用されている。
【0013】図17は、図14に示す如き構成を有する複数
の標準セルにおいて、このような3層メタル自動配置配
線プログラムを使用して自動配置配線を行った従来の設
計パターンを示す模式図である。この設計パターンは図
18に示す回路を自動配置配線したものである。インバー
タ回路23A は入力端子25A,出力端子25B を有し、 NOR回
路23B は入力端子25C,25D,25E,出力端子25F を有する。
NOR回路23C は入力端子25G,25H,出力端子25I を有し、
NOR回路23D は入力端子25J,25K,出力端子25Lを有す
る。各端子(25A,25B,25C,25D,25E,25F,25G,25H,25I,25
J,25K,25L)は、図14に示す如く横一列に配置されてい
る。
【0014】インバータ回路8Aの入力端子25A は、他の
セル群にある標準セル43A と配線21A にて接続されてお
り、その出力端子25B は配線24A にて NOR回路23B の入
力端子25C と接続されている。 NOR回路23B の入力端子
25D は配線21B にて標準セル43B と、入力端子25E は配
線21C にて標準セル43C と、夫々接続されており、その
出力端子25F は配線24B にて NOR回路23D の入力端子25
K と接続されている。NOR回路23C の入力端子25G は配
線21C にて標準セル43C と、入力端子25H は配線21D に
て標準セル43D と夫々接続されており、その出力端子25
I は配線24C にて NOR回路23D の入力端子25J と接続さ
れている。 NOR回路23D の出力端子25Lは配線22にて標
準セル44と接続されている。
【0015】図17における破線は、図示の如く横配線で
あり、第3メタル層を使用する。また一点鎖線は縦配線
であり、第2メタル層を使用する。さらに二重線は横配
線であり第1メタル層を使用する。図中 26A〜26D は、
第2メタル層(縦配線)と第3メタル層(横配線)とを
接続するコンタクトである。
【0016】インバータ回路23A, NOR回路23B,23C,23D
間の配線について説明する。出力端子25B と入力端子25
C とは第1メタル層を使用した横配線(24A)にて直接接
続され、出力端子25I と入力端子25J とは同じく第1メ
タル層を使用した横配線(24C)にて直接接続されてい
る。入力端子25E と入力端子25G とは、夫々から縦配線
を引き出し、コンタクト26A,第3メタル層を使用した横
配線, コンタクト26C を介して接続されている。出力端
子25F と入力端子25K とは、夫々から縦配線を引き出
し、コンタクト26B,第3メタル層を使用した横配線, コ
ンタクト26D を介して接続されている。また配線21A,21
B,21C,21D,22は、第2メタル層を使用した縦配線を使用
する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の入力, 出力, 入
出力端子の配置では、横方向へ配線を行う場合、左右の
端子が障害物となる。従って縦配線を引き出し、縦配線
と横配線とを接続するコンタクトを端子数と同数設けて
接続するので、配線長が長く、動作速度が低下するとい
う問題がある。さらに第2メタル層と第3メタル層との
間を複数回層間移動するので、コンタクトの数が多く、
信頼性, 歩留りが低下するという問題もある。
【0018】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、入力, 出力, 又は入出力用の端子を斜め方向
にずらせて配置することにより、配線長を短くしコンタ
クト数を削減して、信頼性及び歩留りの向上,高集積化
が可能な半導体集積回路を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る半導体集
積回路は、セル内の隣合う端子は、縦方向,横方向共に
配線間隔の整数倍だけ隔てて配置されていることを特徴
とする。
【0020】第2発明に係る半導体集積回路は、第1発
明において、端子は、セルの略対角線上に並ぶ配線交叉
点に配置されていることを特徴とする。
【0021】第3発明に係る半導体集積回路は、第1発
明において、端子は、セルの斜め方向に並ぶ配線交叉点
に配置されていることを特徴とする。
【0022】第4発明に係る半導体集積回路は、第3発
明において、端子は、セルの斜め方向に複数列で並ぶ配
線交叉点に配置されていることを特徴とする。
【0023】第5発明に係る半導体集積回路は、第1発
明において、出力,又は入出力用の端子は、縦方向及び
横方向に単独で存在することを特徴とする。
【0024】第6発明に係る半導体集積回路は、第1〜
第5発明のいずれかにおいて、一の金属層を縦配線に使
用し、他の金属層を横配線に使用しており、端子は、一
の金属層と他の金属層とを接続するコンタクトで形成し
てあることを特徴とする。
【0025】第7発明に係る半導体集積回路は、第1〜
第5発明のいずれかにおいて、一の金属層を縦配線に使
用し、他の金属層を横配線に使用しており、端子は、一
の金属層及び/又は他の金属層で形成してあることを特
徴とする。
【0026】第8発明に係る半導体集積回路は、第1〜
第5発明のいずれかにおいて、金属層は3層あり、第1
金属層を横配線に使用し、第2金属層を縦配線に使用
し、第3金属層を横配線に使用しており、端子は、第1
金属層と第2金属層とを接続するコンタクトで形成して
あることを特徴とする。
【0027】第9発明に係る半導体集積回路は、第1〜
第5発明のいずれかにおいて、金属層は3層あり、第1
金属層を横配線に使用し、第2金属層を縦配線に使用
し、第3金属層を横配線に使用しており、端子は、第1
金属層及び/又は第2金属層で形成してあることを特徴
とする。
【0028】
【作用】本発明にあっては、隣合う端子は、縦方向,横
方向共に1配線間隔以上隔てて配置されているので、横
配線を使用して接続する端子間は、縦配線を引き出す必
要が無くなる、又は引き出す縦配線の数を削減すること
ができる。これにより配線の自由度が増大し、効率良い
配線が可能となるので、高集積な半導体集積回路を得る
ことができる。また配線長が短縮されるので半導体集積
回路の動作速度が向上する。縦配線の数が減少すること
はコンタクト数の削減につながるので、これによって信
頼性及び歩留りが向上する。
【0029】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。 実施例1.図1は、本発明に係る半導体集積回路の平面
的な設計パターンを示す模式図である。図中1は1つの
標準セルの標準セル枠である。標準セル枠1内には入
力,出力, 入出力端子のうちいずれかの端子10A,10B,10C
が、横方向には配線間隔aを隔て、縦方向には配線間
隔bを隔てて標準セル枠1の略対角線上に斜め一列で配
置されている。
【0030】図2は図1に示す如き構成を有する複数の
標準セルにおいて自動配置配線を行った設計パターンを
示す模式図である。この設計パターンは図16に示す回路
を自動配置配線したものである。インバータ回路8Aは入
力端子4Vと出力端子4Tとを有し、インバータ回路8Bは入
力端子4Sと出力端子4Rとを有する。NAND回路8Cは4つの
入力端子4L,4M,4O,4P と1つの出力端子4Nとを有し、NA
ND回路8Dは4つの入力端子4D,4E,4F,4G と1つの出力端
子4Cとを有する。インバータ回路8Eは入力端子4Bと出力
端子4Aとを有し、NAND回路8Fは3つの入力端子4H,4I,4J
と1つの出力端子4Kとを有する。
【0031】インバータ回路8Aの入力端子4Vは、他のセ
ル群にある標準セル41A と配線6Aにて接続されており、
その出力端子4Tは配線9AにてNAND回路8Cの入力端子4Mと
接続されている。NAND回路8Cの入力端子4Pは配線6Aにて
標準セル41A と、入力端子4Lは配線6Bにて標準セル41B
と、入力端子4Oは配線6Cにて標準セル41C と、夫々接続
されており、その出力端子4Nは配線9CにてNAND回路8Dの
入力端子4E及びインバータ回路8Eの入力端子4Bと接続さ
れている。インバータ回路8Bの入力端子4Sは配線6Dにて
標準セル41D と接続されており、その出力端子4Rは配線
9BにてNAND回路8Dの入力端子4D及びNAND回路8Fの入力端
子4Hと接続されている。
【0032】NAND回路8Dの入力端子4Fは配線6Eにて標準
セル41E と、入力端子4Gは配線6Fにて標準セル41F と夫
々接続されており、その出力端子4Cは標準セル42A と配
線7Aにて接続されている。NAND回路8Fの入力端子4Iは配
線6Eにて標準セル41E と、入力端子4Jは配線6Fにて標準
セル41F と夫々接続されており、その出力端子4Kは標準
セル42C と配線7Cにて接続されている。インバータ回路
8Eの出力端子4Aは配線7Bにて標準セル42B と接続されて
いる。
【0033】図2における一点鎖線は縦配線であり、3
層の金属層のうち中程の第2メタル層を使用する。また
破線は、図示の如く横配線であり、第2メタル層の上側
に形成される第3メタル層を使用する。本実施例では最
下層の金属層は、素子形成に使用され、自動配置される
配線には使用されない。図中 12A〜12L は、これら第2
メタル層(縦配線)と第3メタル層(横配線)とを接続
するコンタクトである。本実施例では、NAND回路8Dの端
子配置に図1に示す設計パターンを使用している。即ち
端子(4C,4D,4E,4F,4G)を斜め一列に配置しており、縦,
横共に1配線間隔ずつ離隔してある。その他のセル(8
A,8B,8C,8E,8F)の端子は従来と同様、横一列に配置さ
れている。NAND回路8Dの入力端子4Eがこれら端子と同じ
横配線に位置する。
【0034】図2に示す如く同じセル列の入, 出力端子
を接続する場合、例えば入力端子4Bと入力端子4Eとを接
続する場合、NAND回路8Dのセル内において入力端子4Eと
同列には端子が存在しないため、縦配線(第2メタル
層)を引き出すことなく横配線(第3メタル層)で接続
することができる。入力端子4Eは、縦配線,コンタクト
12A,横配線, コンタクト12F,縦配線を介して、出力端子
4Nと接続されている。
【0035】また入力端子4Fと入力端子4Iとを接続する
場合、入力端子4Fと同じ横配線まで入力端子4Iから縦配
線を引き出し、横配線と縦配線とをコンタクト12C にて
接続する。入力端子4Dと入力端子4O、及び入力端子4Hと
入力端子4Oとを接続する場合も同様に、夫々1つのコン
タクト12H,12B にて接続するだけでよく、従来よりもコ
ンタクトの数を削減することができる。
【0036】入力端子4Gと入力端子4Jとを接続する場
合、入力端子4Gと同じ横配線まで入力端子4Jから縦配線
を引き出し、横配線と縦配線とをコンタクト12D にて接
続する。また入力端子4Mと出力端子4Tとは、夫々から下
方向へ引き出された縦配線と横配線とをコンタクト12E,
12K にて接続することにより接続されている。入力端子
4Oと出力端子4Rとは、夫々から上方向へ2配線間隔長さ
の縦配線を引き出しコンタクト12G,12J にて横配線と接
続されている。入力端子4Pと入力端子4Vとは、夫々から
上方向へ1配線間隔長さの縦配線を引き出しコンタクト
12I,12L にて横配線と接続されている。各入, 出力端子
と標準セル41A 〜41F, 42A〜42C との接続は、縦方向に
接続する場合は縦配線で、横方向に接続する場合は縦配
線を引き出しコンタクトを経て横配線で接続している。
出力端子4Cは横配線を配線7Aとしている。
【0037】また本実施例では第2メタル層と第3メタ
ル層とを接続するコンタクトを、入力端子及び出力端子
としているが、第2メタル層及び/又は第3メタル層を
入力端子及び出力端子とした場合でも、自動配置配線プ
ログラムがその場所に第2メタル層と第3メタル層とを
接続するコンタクトを設置するため同様の結果となる。
【0038】図15に示す従来例では、14箇所において縦
配線を引き出し、15個のコンタクトを形成する必要があ
ったが、本実施例では縦配線は11箇所でありコンタクト
は12個でよい。従って信頼性及び歩留りが向上し、さら
なる高集積化も可能となる。またコンタクト数が減少す
ることにより配線長も短縮されるので、高速動作が実現
する。
【0039】実施例2.形成可能な横配線の数より端子
数が多いとき、例えば1つのセルに6つの端子10A,10B,
10C,10D,10E,10F が存在する場合は、図3に示す如く、
図1に示す斜め方向の配列を2列としてもよい。このと
き隣合う端子は、横方向の配線間隔a,縦方向の配線間
隔bの間隔を隔てている。図3では最小の間隔を示して
おり、配線間隔a,配線間隔bの整数倍であってもよ
い。
【0040】実施例3.図3では6つの端子10A,10B,10
C,10D,10E,10F を斜め2列に配列した実施例を示してい
るが、図4に示す本実施例では、隣合う端子は、横方向
の配線間隔a,縦方向の配線間隔b以上の間隔を隔て
て、6つの端子11A,11B,11C,11D,11E,11Fをランダムに
配置している。
【0041】図5は図4に示す如き構成を有する複数の
標準セルにおいて自動配置配線を行った設計パターンを
示す模式図である。この設計パターンは実施例1と同
様、図16に示す回路を自動配置配線したものである。図
5では、NAND回路8Dの端子配置に図4に示す設計パター
ンを使用している。その他のセル(8A,8B,8C,8E,8F)の
端子は従来と同様、横一列に配置されている。NAND回路
8Dの入力端子4Dがこれら端子と同じ横配線に位置する。
出力端子4Cはこれより2配線間隔分だけ上に配置されて
おり、入力端子4Eはこれより1配線間隔分だけ上に配置
されている。入力端子4Fはこれより1配線間隔分だけ下
に配置されており、入力端子4Gはこれより2配線間隔分
だけ下に配置されている。端子(4C,4D,4E,4F,4G)は横方
向には1配線間隔ずつ離隔してある。
【0042】本実施例において、引き出している縦配線
は10箇所であり、コンタクトは10個であり、実施例2よ
りも良好な効果が得られる。
【0043】図6は、図4に示す設計パターンを全ての
セル(8A,8B,8C,8D,8E,8F)に適用した場合を示す模式図
である。この設計パターンは実施例1と同様、図16に示
す回路を自動配置配線したものである。NAND回路8Dの(4
C,4D,4E,4F,4G)は、図2に示すものと同様、斜め一列に
配置してある。そして入力端子4Dと同じ横配線に、入力
端子4H, 出力端子4Rを配置している。入力端子4Eと同じ
横配線に、入力端子4B,4P,4V, 出力端子4Nを配置してい
る。入力端子4Fと同じ横配線に、入力端子4I,4M,出力端
子4A,4K,4Tを配置している。入力端子4Gと同じ横配線
に、入力端子4J,4L,4O,4S を配置している。
【0044】本実施例において、引き出している縦配線
は0箇所であり、コンタクトも0個であり、上述の実施
例よりも良好な効果が得られる。
【0045】実施例4.図7は、本発明に係る半導体集
積回路の設計パターンのさらに他の実施例を示す模式図
である。本実施例では、入力端子は同じ横配線に複数存
在するが、出力端子は1つの横配線に単独で存在する。
図7では入力端子14A と入力端子14E とは同じ横配線に
存在し、入力端子14B と入力端子14D とは配線間隔bだ
け下側の横配線に存在し、出力端子14C は配線間隔bだ
け下側の横配線に存在する。端子(14A,14B,14C,14D,14
E) は横方向には配線間隔aずつ離隔してある。出力端
子が単独で存在するための横配線の位置は図7に示す如
く最下段でなくても中段でも上段でもよい。
【0046】図8は図7に示す構成を使用しない場合の
設計パターンを示す模式図であり、図9は図7に示す構
成を使用した場合の設計パターンを示す模式図である。
出力端子16A,入力端子16B を有する標準セル15A と、入
力端子16C,16D,16F,出力端子16E を有する標準セル15B
と、入力端子16G,出力端子16H を有する標準セル15Cと
がこの順に並列配置されている。図9の標準セル15B に
図7に示す構成を使用している。
【0047】図8では、入力端子16C,16F,出力端子16A,
16H が同じ横配線に存在し、入力端子16B,16D,16G,出力
端子16E がその下の同じ横配線に存在する。ここで入力
端子16B,16G,出力端子16E を接続する場合について述べ
る。入力端子16G,出力端子16E 間には端子が存在しない
ために、横配線20B のみで接続することができる。しか
し入力端子16B,出力端子16E は、間に入力端子16D が存
在するために、入力端子16B,出力端子16E から夫々縦配
線20C,20D を引き出し、コンタクト19A,横配線20A,コン
タクト19B を介して接続する。
【0048】図9では、最上段の横配線に入力端子16C
が存在し、その下の横配線に入力端子16D,16F,出力端子
16A,16H が存在する。そしてその下側の横配線に接続す
べき入力端子16B,16G,出力端子16E が存在する。標準セ
ル15B においては出力端子16E が1つの横配線に単独で
存在している。このように端子が配置されている場合
は、コンタクトを形成することなく、横配線20A,20B の
みで入力端子16B,16G,出力端子16E を接続することがで
きる。
【0049】図9に示す構成とした場合は、出力端子16
E を左右両方向又は多方向にある端子と接続する場合で
も、縦配線を引き出す必要がなくコンタクトを設ける必
要がない。
【0050】実施例3.次に第2メタル層とその下側に
形成される第1メタル層とを接続するコンタクト、又は
第1メタル層を使用する3層メタル自動配置配線プログ
ラムを、入力,出力,又は入出力用の端子に使用した実
施例について述べる。
【0051】図10は、図7に示す如き構成を有する複数
の標準セルにおける設計パターンを示す模式図である。
この設計パターンは図18に示す回路を自動配置配線した
ものである。インバータ回路23A は入力端子25A,出力端
子25B を有し、 NOR回路23Bは入力端子25C,25D,25E,出
力端子25F を有する。 NOR回路23C は入力端子25G,25H,
出力端子25I を有し、 NOR回路23D は入力端子25J,25K,
出力端子25L を有する。
【0052】インバータ回路23A の入力端子25A は、他
のセル群にある標準セル43A と配線21A にて接続されて
おり、その出力端子25B は配線24A にて NOR回路23B の
入力端子25C と接続されている。 NOR回路23B の入力端
子25D は配線21B にて標準セル43B と、入力端子25E は
配線21C にて標準セル43C と、夫々接続されており、そ
の出力端子25F は配線24B にて NOR回路23D の入力端子
25K と接続されている。 NOR回路23C の入力端子25G は
配線21C にて標準セル43C と、入力端子25H は配線21D
にて標準セル43D と夫々接続されており、その出力端子
25I は NOR回路23D の入力端子25J と接続されている。
NOR回路23D の出力端子25L は配線22にて標準セル44と
接続されている。
【0053】入力端子25E,25G,出力端子25L は同じ横配
線に配置してあり、入力端子25A,25D,25J,出力端子25I
はその下の同じ横配線に配置してあり、入力端子25C,25
H,25K,出力端子25B はその下の同じ横配線に配置してあ
り、出力端子25F はその下の横配線に配置してある。図
10における破線は、図示の如く横配線であり、第3メタ
ル層を使用する。また一点鎖線は縦配線であり、第2メ
タル層を使用する。さらに二重線は横配線であり第1メ
タル層を使用する。図中27は、第2メタル層(縦配線)
と第3メタル層(横配線)とを接続するコンタクトであ
る。
【0054】インバータ回路23A, NOR回路23B,23C,23D
間の配線について説明する。出力端子25B と入力端子25
C とは第1メタル層を使用した横配線(24A)にて直接接
続され、出力端子25I と入力端子25J とは同じく第1メ
タル層を使用した横配線(24C)にて直接接続されてい
る。さらに入力端子25E と入力端子25G とも同じく第1
メタル層を使用した横配線にて直接接続されている。出
力端子25F と入力端子25K とは、入力端子25K から縦配
線を引き出し、コンタクト27, 第3メタル層を使用した
横配線を介して接続されている。また配線21A,21B,21C,
21D,22は、第2メタル層を使用した縦配線を使用する。
【0055】また本実施例では第1メタル層と第2メタ
ル層とを接続するコンタクトを、入力端子及び出力端子
としているが、第1メタル層及び/又は第2メタル層を
入力端子及び出力端子とした場合でも、自動配置配線プ
ログラムがその場所に第1メタル層と第2メタル層とを
接続するコンタクトを設置するため同様の結果となる。
【0056】図17に示す従来例では、4箇所において縦
配線を引き出し4個のコンタクトを形成する必要があっ
たが、本実施例では縦配線は1箇所でありコンタクトは
1個でよい。従って本実施例においても上述の実施例と
同様、信頼性及び歩留りが向上し、高集積化が可能とな
る。またコンタクト数が減少することにより配線長も短
縮されるので、高速動作が実現する。
【0057】図11は、上述の3層メタル自動配置配線プ
ログラムにおいて、図7で説明した構成を使用しない場
合の設計パターンを示す模式図であり、図12は図7で説
明した構成を使用した場合の設計パターンを示す模式図
である。出力端子28A,入力端子28B を有する標準セル15
A と、入力端子28C,28D,28F,出力端子28E を有する標準
セル15B と、入力端子28G,出力端子28H を有する標準セ
ル15C とがこの順に隣接して配置されている。図12の標
準セル15B に図7に示す構成を使用している。
【0058】図11では、入力端子28C,28F,出力端子28A,
28H が同じ横配線に存在し、入力端子28B,28D,28G,出力
端子28E がその下の同じ横配線に存在する。ここで入力
端子28B,28G,出力端子28E を接続する場合について述べ
る。入力端子28G,出力端子28E 間には端子が存在しない
ために、第1メタル層を使用した横配線32B のみで接続
することができる。しかし入力端子28B,出力端子28E
は、間に入力端子28D が存在するために、入力端子28B,
出力端子28E から夫々縦配線32C,32D を引き出し、コン
タクト31A,横配線32A,コンタクト31B を介して接続す
る。
【0059】図12では、最上段の横配線に入力端子28C
が存在し、その下の横配線に入力端子28D,28F,出力端子
28A,28H が存在する。そしてその下側の横配線に接続す
べき入力端子28B,28G,出力端子28E が存在する。標準セ
ル15B においては出力端子28E が1つの横配線に単独で
存在している。このように端子が配置されている場合
は、コンタクトを形成することなく、第1メタル層を使
用した横配線32A,32B のみで入力端子28B,28G,出力端子
28E を接続することができる。
【0060】図12に示す構成とした場合は、出力端子28
E を左右両方向又は多方向にある端子と接続する場合で
も、縦配線を引き出す必要がなくコンタクトを設ける必
要がない。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明に係る半導体集積回
路は、隣合う端子は、縦方向,横方向共に1配線間隔以
上隔てて配置されているので、横配線を使用して接続す
る端子間は、縦配線を引き出す必要が無くなる、又は引
き出す縦配線の数を削減することができる。これにより
配線の自由度が増大し、効率良い配線が可能となるの
で、高集積な半導体集積回路を得ることができる。また
配線長が短縮されるので半導体集積回路の動作速度が向
上する。縦配線の数が減少することはコンタクト数の削
減につながるので、これによって信頼性及び歩留りが向
上する等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る半導体集積回路の設計パターン
を示す模式図である。
【図2】 図1に示す如き構成を有する複数の標準セル
において自動配置配線を行った設計パターンを示す模式
図である。
【図3】 本発明に係る半導体集積回路の設計パターン
の他の実施例を示す模式図である。
【図4】 本発明に係る半導体集積回路の設計パターン
のさらに他の実施例を示す模式図である。
【図5】 図4に示す如き構成を有する複数の標準セル
において自動配置配線を行った設計パターンを示す模式
図である。
【図6】 図4に示す設計パターンを全てのセルに適用
した場合を示す模式図である。
【図7】 本発明に係る半導体集積回路の設計パターン
のさらに他の実施例を示す模式図である。
【図8】 図7に示す構成を使用しない場合の設計パタ
ーンを示す模式図である。
【図9】 図7に示す構成を使用した場合の設計パター
ンを示す模式図である。
【図10】 図7に示す如き構成を有する複数の標準セ
ルにおける設計パターンを示す模式図である。
【図11】 図7に示す構成を使用しない場合の設計パ
ターンを示す模式図である。
【図12】 図7に示す構成を使用した場合の設計パタ
ーンを示す模式図である。
【図13】 従来の標準セルを示す模式的平面図であ
る。
【図14】 従来の標準セルを示す模式的平面図であ
る。
【図15】 図14に示す如き構成を有する複数の標準セ
ルにおいて自動配置配線を行った従来の設計パターンを
示す模式図である。
【図16】 図15に示す設計パターンに使用した回路図
である。
【図17】 図14に示す如き構成を有する複数の標準セ
ルにおいて、自動配置配線を行った従来の設計パターン
を示す模式図である。
【図18】 図17に示す設計パターンに使用した回路図
である。
【符号の説明】
1 標準セル枠、4B,4D,4E,4F,4G,4H,4I,4J,4L,4M,4O,4
P,4S,4V 入力端子、4A,4C,4K,4N,4R,4T 出力端子、6A,6
B,6C,6D,6E,6F,7A,7B,7C 配線、8A,8B,8E インバータ
回路、8C,8D,8F NAND回路、10A,10B,10C 端子、12A,12
B,12C,12D,12E,12F,12G,12H,12I,12J,12K,12L コンタク
ト。
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】また入力端子4Fと入力端子4Iとを接続する
場合、入力端子4Fと同じ横配線まで入力端子4Iから縦配
線を引き出し、横配線と縦配線とをコンタクト12C にて
接続する。入力端子4Bと入力端子4E出力端子4Nとを接
続する場合、コンタクト12A,12F にて接続するだけでよ
く、従来よりもコンタクトの数を削減することができ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】実施例.次に第2メタル層とその下側に
形成される第1メタル層とを接続するコンタクト、又は
第1メタル層を使用する3層メタル自動配置配線プログ
ラムを、入力,出力,又は入出力用の端子に使用した実
施例について述べる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】図11は、上述の3層メタル自動配置配線プ
ログラムにおいて、図7で説明した構成を使用しない場
合の設計パターンを示す模式図であり、図12は図7で説
明した構成を使用した場合の設計パターンを示す模式図
である。出力端子28A,入力端子28B を有する標準セル29
A と、入力端子28C,28D,28F,出力端子28E を有する標準
セル29B と、入力端子28G,出力端子28H を有する標準セ
29C とがこの順に隣接して配置されている。図12の標
準セル29B に図7に示す構成を使用している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】図12では、最上段の横配線に入力端子28C
が存在し、その下の横配線に入力端子28D,28F,出力端子
28A,28H が存在する。そしてその下側の横配線に接続す
べき入力端子28B,28G,出力端子28E が存在する。標準セ
29B においては出力端子28E が1つの横配線に単独で
存在している。このように端子が配置されている場合
は、コンタクトを形成することなく、第1メタル層を使
用した横配線32A,32B のみで入力端子28B,28G,出力端子
28E を接続することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 17/50 9191−5H G06F 15/60 658 E (72)発明者 味岡 佳英 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社システムエル・エス・アイ開発研 究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力,出力,又は入出力用の複数の端子
    を有するセル間を接続するために、縦方向,横方向に所
    定の配線間隔を隔てた想定格子上に所定長さで形成され
    る配線が、縦配線と横配線とで別な金属層を使用して形
    成されている半導体集積回路において、前記セル内の隣
    合う端子は、縦方向,横方向共に前記配線間隔の整数倍
    だけ隔てて配置されていることを特徴とする半導体集積
    回路。
  2. 【請求項2】 端子は、セルの略対角線上に並ぶ配線交
    叉点に配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 端子は、セルの斜め方向に並ぶ配線交叉
    点に配置されていることを特徴とする請求項1記載の半
    導体集積回路。
  4. 【請求項4】 端子は、セルの斜め方向に複数列で並ぶ
    配線交叉点に配置されていることを特徴とする請求項3
    記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 出力,又は入出力用の端子は、縦方向及
    び横方向に単独で存在することを特徴とする請求項1記
    載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 一の金属層を縦配線に使用し、他の金属
    層を横配線に使用しており、端子は、一の金属層と他の
    金属層とを接続するコンタクトで形成してあることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の半導体集積回
    路。
  7. 【請求項7】 一の金属層を縦配線に使用し、他の金属
    層を横配線に使用しており、端子は、一の金属層及び/
    又は他の金属層で形成してあることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかには5記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 金属層は3層あり、第1金属層を横配線
    に使用し、第2金属層を縦配線に使用し、第3金属層を
    横配線に使用しており、端子は、第1金属層と第2金属
    層とを接続するコンタクトで形成してあることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 金属層は3層あり、第1金属層を横配線
    に使用し、第2金属層を縦配線に使用し、第3金属層を
    横配線に使用しており、端子は、第1金属層及び/又は
    第2金属層で形成してあることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載の半導体集積回路。
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