JPH08338339A - ディーゼルエンジン - Google Patents
ディーゼルエンジンInfo
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- JPH08338339A JPH08338339A JP7149196A JP14919695A JPH08338339A JP H08338339 A JPH08338339 A JP H08338339A JP 7149196 A JP7149196 A JP 7149196A JP 14919695 A JP14919695 A JP 14919695A JP H08338339 A JPH08338339 A JP H08338339A
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- JP
- Japan
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- fuel
- common rail
- heater
- temperature
- diesel engine
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M55/00—Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
- F02M55/02—Conduits between injection pumps and injectors, e.g. conduits between pump and common-rail or conduits between common-rail and injectors
- F02M55/025—Common rails
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M31/00—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture
- F02M31/02—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating
- F02M31/12—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating electrically
- F02M31/125—Fuel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M53/00—Fuel-injection apparatus characterised by having heating, cooling or thermally-insulating means
- F02M53/02—Fuel-injection apparatus characterised by having heating, cooling or thermally-insulating means with fuel-heating means, e.g. for vaporising
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/02—Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively
- F02M63/0225—Fuel-injection apparatus having a common rail feeding several injectors ; Means for varying pressure in common rails; Pumps feeding common rails
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寒冷地において使用される場合であっても、
燃料の凍結を防止することができ、エンジンの始動性を
向上させることができるのみならず、排気ガス中のHC
成分を削減することができるディーゼルエンジンを提供
すること。 【構成】 燃料を加圧する高圧ポンプ4と、加圧された
燃料を貯留するコモンレール5と、このコモンレール5
に貯留された高圧燃料をシリンダに噴射するインジェク
ションノズル11とから成る燃料噴射装置を備え、前記コ
モンレール5内の燃料を加熱する燃料ヒーター14を設け
たディーゼルエンジン。
燃料の凍結を防止することができ、エンジンの始動性を
向上させることができるのみならず、排気ガス中のHC
成分を削減することができるディーゼルエンジンを提供
すること。 【構成】 燃料を加圧する高圧ポンプ4と、加圧された
燃料を貯留するコモンレール5と、このコモンレール5
に貯留された高圧燃料をシリンダに噴射するインジェク
ションノズル11とから成る燃料噴射装置を備え、前記コ
モンレール5内の燃料を加熱する燃料ヒーター14を設け
たディーゼルエンジン。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コモンレール式燃料噴
射システムを備えたディーゼルエンジンに関するもので
ある。
射システムを備えたディーゼルエンジンに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの燃料噴射装置とし
て、各種の装置が提案されているが、その中でも、排気
ガス規制をクリアするため、或いは、燃費を改善するた
めに、コモンレール式燃料噴射システムが有望であると
考えられている。その概略構造は、燃料タンク内の燃料
を吸い上げて圧送する低圧ポンプと、この低圧ポンプか
ら供給される燃料を加圧する高圧ポンプと、この高圧ポ
ンプから供給される高圧燃料を貯留するコモンレール
と、このコモンレール内の高圧燃料を噴射するインジェ
クションノズルと、コモンレールの内圧が所定値以上に
なった場合に、燃料タンクに高圧燃料を戻すための圧力
制御弁とを備えているのが一般的である。
て、各種の装置が提案されているが、その中でも、排気
ガス規制をクリアするため、或いは、燃費を改善するた
めに、コモンレール式燃料噴射システムが有望であると
考えられている。その概略構造は、燃料タンク内の燃料
を吸い上げて圧送する低圧ポンプと、この低圧ポンプか
ら供給される燃料を加圧する高圧ポンプと、この高圧ポ
ンプから供給される高圧燃料を貯留するコモンレール
と、このコモンレール内の高圧燃料を噴射するインジェ
クションノズルと、コモンレールの内圧が所定値以上に
なった場合に、燃料タンクに高圧燃料を戻すための圧力
制御弁とを備えているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したコ
モンレール式燃料噴射システムでは、コモンレールの形
状が管状を成していることから、特に寒冷地において使
用されるディーゼルエンジンの場合、コモンレール内の
燃料(軽油)が凍結するという問題がある。これは、軽
油中に含まれている水分が凍結することと、同じく軽油
中に含まれているワックス分が結晶として析出すること
が原因であると考えられている。
モンレール式燃料噴射システムでは、コモンレールの形
状が管状を成していることから、特に寒冷地において使
用されるディーゼルエンジンの場合、コモンレール内の
燃料(軽油)が凍結するという問題がある。これは、軽
油中に含まれている水分が凍結することと、同じく軽油
中に含まれているワックス分が結晶として析出すること
が原因であると考えられている。
【0004】一方、通常のディーゼルエンジンの燃料装
置では、燃料フィルタ内に燃料ヒーターが設けられてい
るが、このタイプの燃料ヒーターでは、高圧ポンプから
インジェクションノズルまでの間の燃料経路の凍結には
殆ど役に立たず、燃料凍結による始動不良の解決策とは
成り得ないという問題がある。また、始動不良のみなら
ず、始動した後も燃料温度が低いことにより、排気ガス
中のHC成分が増加するという問題がある。
置では、燃料フィルタ内に燃料ヒーターが設けられてい
るが、このタイプの燃料ヒーターでは、高圧ポンプから
インジェクションノズルまでの間の燃料経路の凍結には
殆ど役に立たず、燃料凍結による始動不良の解決策とは
成り得ないという問題がある。また、始動不良のみなら
ず、始動した後も燃料温度が低いことにより、排気ガス
中のHC成分が増加するという問題がある。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みて、寒冷地に
おいて使用される場合であっても、燃料の凍結を防止す
ることができ、エンジンの始動性を向上させることがで
きるのみならず、排気ガス中のHC成分を削減すること
ができるディーゼルエンジンを提供することを目的とす
るものである。
おいて使用される場合であっても、燃料の凍結を防止す
ることができ、エンジンの始動性を向上させることがで
きるのみならず、排気ガス中のHC成分を削減すること
ができるディーゼルエンジンを提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明のディーゼルエンジンは、燃料を加圧する高圧
ポンプと、加圧された燃料を貯留するコモンレールと、
このコモンレールに貯留された高圧燃料をシリンダに噴
射するインジェクションノズルとから成る燃料噴射装置
を備え、前記コモンレール内の燃料を加熱する燃料ヒー
ターを設けたものである。
の本発明のディーゼルエンジンは、燃料を加圧する高圧
ポンプと、加圧された燃料を貯留するコモンレールと、
このコモンレールに貯留された高圧燃料をシリンダに噴
射するインジェクションノズルとから成る燃料噴射装置
を備え、前記コモンレール内の燃料を加熱する燃料ヒー
ターを設けたものである。
【0007】また、コモンレール若しくはコモンレール
とインジェクションノズルを接続する燃料パイプに温度
センサを設け、この温度センサの検出値に基づいて、燃
料ヒーターを作動させるようにすると好ましい。尚、燃
料ヒーターとしては、絶縁物を充填した金属保護管に抵
抗発熱体を収容したシースヒーターのように抵抗加熱を
利用するものの他、抵抗発熱体にセラミックを溶射した
セラミックヒーターのように赤外線加熱を利用するもの
も用いることができる。
とインジェクションノズルを接続する燃料パイプに温度
センサを設け、この温度センサの検出値に基づいて、燃
料ヒーターを作動させるようにすると好ましい。尚、燃
料ヒーターとしては、絶縁物を充填した金属保護管に抵
抗発熱体を収容したシースヒーターのように抵抗加熱を
利用するものの他、抵抗発熱体にセラミックを溶射した
セラミックヒーターのように赤外線加熱を利用するもの
も用いることができる。
【0008】また、ECU(エンジン・コントロール・
ユニット)に電磁波障害を与えないようなシールドを施
した場合には、誘導加熱によってコモンレールを発熱さ
せるようにしても良く、加熱方法は特に限定されるもの
では無い。
ユニット)に電磁波障害を与えないようなシールドを施
した場合には、誘導加熱によってコモンレールを発熱さ
せるようにしても良く、加熱方法は特に限定されるもの
では無い。
【0009】
【作 用】本発明のディーゼルエンジンは以上の構成を
有しているため、前記燃料ヒーターにより、コモンレー
ル内の燃料を加熱することができるため、極寒地におい
て使用され、通常では燃料が凍結するような使用条件下
であっても、燃料の凍結を防止することができる。
有しているため、前記燃料ヒーターにより、コモンレー
ル内の燃料を加熱することができるため、極寒地におい
て使用され、通常では燃料が凍結するような使用条件下
であっても、燃料の凍結を防止することができる。
【0010】また、燃料の凍結を防止することができ、
燃料温度を上げることができるため、エンジンの低温始
動性を向上させることができ、更に、燃料温度を上げる
ことによって、燃焼温度の低下を防止することができる
ので、排気ガス中のHC成分の増加を抑制して、低温排
気ガス特性を向上させることができる。
燃料温度を上げることができるため、エンジンの低温始
動性を向上させることができ、更に、燃料温度を上げる
ことによって、燃焼温度の低下を防止することができる
ので、排気ガス中のHC成分の増加を抑制して、低温排
気ガス特性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。まず、図1〜図3に示す実施例1において、燃料タ
ンク1内の燃料(軽油)は、燃料フィルタ2で濾過され
た後、低圧ポンプ3によって圧送され、更に高圧ポンプ
4によって加圧された後、コモンレール5の燃料入口6
を通過して、コモンレール5内に貯留される。
る。まず、図1〜図3に示す実施例1において、燃料タ
ンク1内の燃料(軽油)は、燃料フィルタ2で濾過され
た後、低圧ポンプ3によって圧送され、更に高圧ポンプ
4によって加圧された後、コモンレール5の燃料入口6
を通過して、コモンレール5内に貯留される。
【0012】また、コモンレール5内の燃料圧力を適正
値に保ために、コモンレール5に圧力センサ7が取り付
けられており、この圧力センサ7の検出信号が入力され
るECU8の制御信号により、高圧ポンプ4の流出側に
設けられた圧力制御弁9の開閉を制御している。そし
て、コモンレール5内の燃料圧力が規定値に達したこと
が検出されると、この圧力制御弁9を開弁して、高圧燃
料の一部を燃料タンク1にリークさせるようにしてい
る。
値に保ために、コモンレール5に圧力センサ7が取り付
けられており、この圧力センサ7の検出信号が入力され
るECU8の制御信号により、高圧ポンプ4の流出側に
設けられた圧力制御弁9の開閉を制御している。そし
て、コモンレール5内の燃料圧力が規定値に達したこと
が検出されると、この圧力制御弁9を開弁して、高圧燃
料の一部を燃料タンク1にリークさせるようにしてい
る。
【0013】更に、コモンレール5には、各気筒毎の燃
料パイプ10が接続されており、各々の燃料パイプ10に
は、インジェクションノズル11が接続されている。ま
た、各インジェクションノズル11には、燃料タンク1に
通じるリーク油路12が接続されており、インジェクショ
ンノズル11内部の電磁弁の作動によりニードルバルブが
開弁した時に、このニードルバルブを閉弁方向に付勢し
ていた燃料をリークさせるように構成されている。
料パイプ10が接続されており、各々の燃料パイプ10に
は、インジェクションノズル11が接続されている。ま
た、各インジェクションノズル11には、燃料タンク1に
通じるリーク油路12が接続されており、インジェクショ
ンノズル11内部の電磁弁の作動によりニードルバルブが
開弁した時に、このニードルバルブを閉弁方向に付勢し
ていた燃料をリークさせるように構成されている。
【0014】本実施例では、コモンレール5に燃料温度
センサ13が取り付けられており、この燃料温度センサ13
の検出信号は、ECU8に入力されるようになってい
る。また、コモンレール5の内部には燃料ヒーター14が
設けられており、この燃料ヒーター14への通電をオン・
オフ切り替えするためのリレー15は、前記燃料温度セン
サ13の検出信号に応じて出力されるECU8からの制御
信号によって作動するように構成されている。尚、燃料
ヒーター14を発熱させるための電源は、ECU8に給電
しているバッテリー16を利用している。
センサ13が取り付けられており、この燃料温度センサ13
の検出信号は、ECU8に入力されるようになってい
る。また、コモンレール5の内部には燃料ヒーター14が
設けられており、この燃料ヒーター14への通電をオン・
オフ切り替えするためのリレー15は、前記燃料温度セン
サ13の検出信号に応じて出力されるECU8からの制御
信号によって作動するように構成されている。尚、燃料
ヒーター14を発熱させるための電源は、ECU8に給電
しているバッテリー16を利用している。
【0015】燃料ヒーター14は、図3に示す構造となっ
ており、コモンレール5の雌ねじ部17に螺合する雄ねじ
部18を有するプラグボディ19には、一方からシース20が
圧入されており、このシース20の内部にはヒーターコイ
ル21が収容されている。また、このヒーターコイル21と
シース20との間に形成される空間には、酸化マグネシウ
ム等の絶縁物から成るインシュレーション22が封入され
ている。
ており、コモンレール5の雌ねじ部17に螺合する雄ねじ
部18を有するプラグボディ19には、一方からシース20が
圧入されており、このシース20の内部にはヒーターコイ
ル21が収容されている。また、このヒーターコイル21と
シース20との間に形成される空間には、酸化マグネシウ
ム等の絶縁物から成るインシュレーション22が封入され
ている。
【0016】また、このインシュレーション22を密封す
るために、シール23及びリングシール24が二重に設けら
れており、更に、保持ピン25を介してヒーターコイル21
に接続されるボルト26と、前記プラグボディ19の間を絶
縁するためのインシュレーション27が、このプラグボデ
ィ19の他方から嵌合され、前記ボルト26に螺合するナッ
ト28により固定されている。
るために、シール23及びリングシール24が二重に設けら
れており、更に、保持ピン25を介してヒーターコイル21
に接続されるボルト26と、前記プラグボディ19の間を絶
縁するためのインシュレーション27が、このプラグボデ
ィ19の他方から嵌合され、前記ボルト26に螺合するナッ
ト28により固定されている。
【0017】本実施例では、JIS2号軽油を使用する
場合に対応して、燃料ヒーター14への通電を開始する燃
料温度T1 を、T1 =0℃とし、燃料ヒーター14への通
電を停止する燃料温度T2 を、T2 =10℃とし、作動条
件にヒステリシス特性を持たせている。従って、イグニ
ッションキーをオンにした時の燃料温度Tが、T<T1
の場合に、燃料ヒーター14がオンとなり、T≧T2 にな
った時点で燃料ヒーター14がオフになる。
場合に対応して、燃料ヒーター14への通電を開始する燃
料温度T1 を、T1 =0℃とし、燃料ヒーター14への通
電を停止する燃料温度T2 を、T2 =10℃とし、作動条
件にヒステリシス特性を持たせている。従って、イグニ
ッションキーをオンにした時の燃料温度Tが、T<T1
の場合に、燃料ヒーター14がオンとなり、T≧T2 にな
った時点で燃料ヒーター14がオフになる。
【0018】尚、本実施例において、燃料ヒーター14の
取り付け位置は、燃料パイプ10にではなく、コモンレー
ル5にしているが、これは、燃料ヒーター14を燃料パイ
プ10に取り付けると、気筒数分の燃料ヒーター14が必要
になり、多気筒エンジンの場合にはコスト高になるから
というのが、その一因である。また、別の理由として
は、燃料ヒーター14を燃料パイプ10に取り付けると、後
述する燃料温度補正を行う場合に、燃料パイプ10は容積
が小さく高速で燃料が流れることと、エンジン回転数の
変動に伴って管内流速が変化することにより、燃料温度
を制御し難く、気筒間の燃料温度にバラツキが生じるこ
とがあるからである。
取り付け位置は、燃料パイプ10にではなく、コモンレー
ル5にしているが、これは、燃料ヒーター14を燃料パイ
プ10に取り付けると、気筒数分の燃料ヒーター14が必要
になり、多気筒エンジンの場合にはコスト高になるから
というのが、その一因である。また、別の理由として
は、燃料ヒーター14を燃料パイプ10に取り付けると、後
述する燃料温度補正を行う場合に、燃料パイプ10は容積
が小さく高速で燃料が流れることと、エンジン回転数の
変動に伴って管内流速が変化することにより、燃料温度
を制御し難く、気筒間の燃料温度にバラツキが生じるこ
とがあるからである。
【0019】次に図4に示す本発明の実施例2は、燃料
ヒーター29を、コモンレール5の外側に貼り合わせたセ
ラミックヒーターとしたものであり、給電用のコネクタ
30がこの燃料ヒーター29に接続されている状態が示され
ている。この実施例の場合、熱源としての燃料ヒーター
29を変更したこと以外は、前記実施例1と同様の構成と
なっている。
ヒーター29を、コモンレール5の外側に貼り合わせたセ
ラミックヒーターとしたものであり、給電用のコネクタ
30がこの燃料ヒーター29に接続されている状態が示され
ている。この実施例の場合、熱源としての燃料ヒーター
29を変更したこと以外は、前記実施例1と同様の構成と
なっている。
【0020】上記各実施例の装置は、燃料凍結を防止す
る上で有効であるばかりでなく、燃料温度補正に利用す
ることもできる。燃料は、温度により密度が変化するの
で、それに伴って燃料流量特性が変化する。即ち、イン
ジェクションノズル11のニードルバルブのリフト量が同
一であっても、温度によって単位時間当たりの噴射量
(噴射される燃料の質量)が変化してしまう。
る上で有効であるばかりでなく、燃料温度補正に利用す
ることもできる。燃料は、温度により密度が変化するの
で、それに伴って燃料流量特性が変化する。即ち、イン
ジェクションノズル11のニードルバルブのリフト量が同
一であっても、温度によって単位時間当たりの噴射量
(噴射される燃料の質量)が変化してしまう。
【0021】そこで、通常は、基準温度(例えば60℃)
の時に、あるリフト量で噴射される燃料の流量を基準と
して、燃料温度が変化しても適切な燃料流量に制御でき
るように、燃料温度に対応してリフト量を補正している
が、上記各実施例では、燃料ヒーター14,29を設けてい
るので、リフト量の補正を行わずとも、燃料温度を調整
することにより対応することが可能となる。
の時に、あるリフト量で噴射される燃料の流量を基準と
して、燃料温度が変化しても適切な燃料流量に制御でき
るように、燃料温度に対応してリフト量を補正している
が、上記各実施例では、燃料ヒーター14,29を設けてい
るので、リフト量の補正を行わずとも、燃料温度を調整
することにより対応することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明のディーゼルエンジンは、燃料を
加圧する高圧ポンプと、加圧された燃料を貯留するコモ
ンレールと、このコモンレールに貯留された高圧燃料を
シリンダに噴射するインジェクションノズルとから成る
燃料噴射装置を備え、前記コモンレール内の燃料を加熱
する燃料ヒーターを設けたので、以下の効果を奏するこ
とができる。
加圧する高圧ポンプと、加圧された燃料を貯留するコモ
ンレールと、このコモンレールに貯留された高圧燃料を
シリンダに噴射するインジェクションノズルとから成る
燃料噴射装置を備え、前記コモンレール内の燃料を加熱
する燃料ヒーターを設けたので、以下の効果を奏するこ
とができる。
【0023】前記燃料ヒーターにより、コモンレール内
の燃料を加熱することができるため、極寒地において使
用され、通常では燃料が凍結するような使用条件下であ
っても、燃料の凍結を防止することができる。また、燃
料の凍結を防止することができ、燃料温度を上げること
ができるため、エンジンの低温始動性を向上させること
ができる。
の燃料を加熱することができるため、極寒地において使
用され、通常では燃料が凍結するような使用条件下であ
っても、燃料の凍結を防止することができる。また、燃
料の凍結を防止することができ、燃料温度を上げること
ができるため、エンジンの低温始動性を向上させること
ができる。
【0024】更に、燃料温度を上げることによって、燃
焼温度の低下を防止することができるので、外気温が低
い場合であっても排気ガス中のHC成分の増加を抑制し
て、低温排気ガス特性を向上させることができる。
焼温度の低下を防止することができるので、外気温が低
い場合であっても排気ガス中のHC成分の増加を抑制し
て、低温排気ガス特性を向上させることができる。
【図1】本発明の実施例1におけるディーゼルエンジン
の燃料装置の概略図である。
の燃料装置の概略図である。
【図2】図1に示すコモンレールの拡大断面図である。
【図3】図2に示す燃料ヒーターの拡大断面図である。
【図4】本発明の実施例2におけるディーゼルエンジン
の燃料ヒーターの概略断面図である。
の燃料ヒーターの概略断面図である。
4 高圧ポンプ 5 コモンレール 11 インジェクションノズル 14 燃料ヒーター 29 燃料ヒーター
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料を加圧する高圧ポンプと、加圧され
た燃料を貯留するコモンレールと、このコモンレールに
貯留された高圧燃料をシリンダに噴射するインジェクシ
ョンノズルとから成る燃料噴射装置を備え、前記コモン
レール内の燃料を加熱する燃料ヒーターを設けたディー
ゼルエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7149196A JPH08338339A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | ディーゼルエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7149196A JPH08338339A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | ディーゼルエンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08338339A true JPH08338339A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15469926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7149196A Pending JPH08338339A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | ディーゼルエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08338339A (ja) |
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000027739A (ja) * | 1998-05-20 | 2000-01-25 | Waertsilae Nsd Oy Ab | 燃料供給システム |
JP2002030937A (ja) * | 2000-04-28 | 2002-01-31 | Gureitochiren:Kk | エンジン及びシステム |
KR20030054502A (ko) * | 2001-12-26 | 2003-07-02 | 기아자동차주식회사 | 커먼레일 직분사식 디젤엔진의 냉간시동 제어시스템 |
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