JPH08290544A - オフセット印刷機 - Google Patents
オフセット印刷機Info
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- JPH08290544A JPH08290544A JP7100913A JP10091395A JPH08290544A JP H08290544 A JPH08290544 A JP H08290544A JP 7100913 A JP7100913 A JP 7100913A JP 10091395 A JP10091395 A JP 10091395A JP H08290544 A JPH08290544 A JP H08290544A
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- Japan
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- cylinder
- printing
- unit
- plate cylinder
- printing cylinder
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- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 版胴やブランケット胴の支持構造上の問題や
印刷胴周辺機構の組み付け上の問題を解決し、異なる直
径の版胴などが印刷胴周辺機構と共に交換可能に装着さ
れるようにして異なる印刷サイズの印刷を可能にするこ
と。 【構成】 インキ供給装と湿し装置と駆動軸とを有する
本機ユニット11と、版胴47、51、ブランケット胴
などの胴体を取り付けられて本機ユニット11に着脱可
能に装着される印刷胴ユニット15とを個別に構成し、
印刷胴ユニット15には版胴の縦印刷見当調整機構、胴
着脱機構等の印刷胴周辺機構およびそれらの駆動装置1
23、143、159を本機ユニット11より完全に切
り離された状態で搭載する。
印刷胴周辺機構の組み付け上の問題を解決し、異なる直
径の版胴などが印刷胴周辺機構と共に交換可能に装着さ
れるようにして異なる印刷サイズの印刷を可能にするこ
と。 【構成】 インキ供給装と湿し装置と駆動軸とを有する
本機ユニット11と、版胴47、51、ブランケット胴
などの胴体を取り付けられて本機ユニット11に着脱可
能に装着される印刷胴ユニット15とを個別に構成し、
印刷胴ユニット15には版胴の縦印刷見当調整機構、胴
着脱機構等の印刷胴周辺機構およびそれらの駆動装置1
23、143、159を本機ユニット11より完全に切
り離された状態で搭載する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオフセット印刷機に関
し、特にユニット型のオフセット印刷機に関するもので
ある。
し、特にユニット型のオフセット印刷機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機の一つとして、版胴、
ブランケット胴、圧胴などの各種の胴体と、複数個のロ
ーラよりなるインキ供給装置および湿し装置と、前記胴
体を回転駆動するための駆動軸および駆動歯車列などが
一つの機体に組み付けられたユニット型のものが知られ
ている。
ブランケット胴、圧胴などの各種の胴体と、複数個のロ
ーラよりなるインキ供給装置および湿し装置と、前記胴
体を回転駆動するための駆動軸および駆動歯車列などが
一つの機体に組み付けられたユニット型のものが知られ
ている。
【0003】カラーオフセット印刷においては、この印
刷ユニットが4台設けられ、各印刷ユニットの駆動軸を
相互に駆動連結してこれを主駆動軸として一本化し、共
通の駆動装置により駆動軸を回転駆動して各印刷ユニッ
トを相互に同期運転することが、従来より行われる。
刷ユニットが4台設けられ、各印刷ユニットの駆動軸を
相互に駆動連結してこれを主駆動軸として一本化し、共
通の駆動装置により駆動軸を回転駆動して各印刷ユニッ
トを相互に同期運転することが、従来より行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オフセット印刷機では、上述のようなユニット型のもの
を含めて何れの型式のものでも、一つの印刷機において
異なる直径の版胴、ブランケット胴を交換装着すること
は、それらの支持構造上、不可能であり、印刷サイズは
各印刷機毎に決まったものになっている。
オフセット印刷機では、上述のようなユニット型のもの
を含めて何れの型式のものでも、一つの印刷機において
異なる直径の版胴、ブランケット胴を交換装着すること
は、それらの支持構造上、不可能であり、印刷サイズは
各印刷機毎に決まったものになっている。
【0005】またオフセット印刷機には、縦方向(回転
方向)あるいは横方向(軸線方向)の印刷見当調整を行
う版胴の縦印刷見当調整機構や、胴着脱機構等の印刷胴
周辺機構があり、これら印刷胴周辺機構およびこれら印
刷胴周辺機構の駆動装置は機体に固定的に組み付けられ
るから、このことによっても、一つの印刷機において異
なる直径の版胴、ブランケット胴を交換装着すること
は、不可能であり、印刷サイズは各印刷機毎に決まった
ものにならざるを得ない。
方向)あるいは横方向(軸線方向)の印刷見当調整を行
う版胴の縦印刷見当調整機構や、胴着脱機構等の印刷胴
周辺機構があり、これら印刷胴周辺機構およびこれら印
刷胴周辺機構の駆動装置は機体に固定的に組み付けられ
るから、このことによっても、一つの印刷機において異
なる直径の版胴、ブランケット胴を交換装着すること
は、不可能であり、印刷サイズは各印刷機毎に決まった
ものにならざるを得ない。
【0006】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、版胴やブランケット胴の支持構造上
の問題や印刷胴周辺機構の組み付け上の問題を解決し、
異なる直径の版胴などが印刷胴周辺機構と共に交換可能
に装着されるようにして一台の印刷機で異なる印刷サイ
ズの印刷が行われ得るようにするオフセット印刷機を提
供することを目的としている。
されたものであり、版胴やブランケット胴の支持構造上
の問題や印刷胴周辺機構の組み付け上の問題を解決し、
異なる直径の版胴などが印刷胴周辺機構と共に交換可能
に装着されるようにして一台の印刷機で異なる印刷サイ
ズの印刷が行われ得るようにするオフセット印刷機を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1によるオフセット印刷機は、インキ供給
装置と湿し装置と駆動軸とを有する本機ユニットと、版
胴、ブランケット胴などの胴体を取り付けられ前記本機
ユニットの印刷胴ユニット装着部に着脱可能に装着され
る印刷胴ユニットとを有し、前記本機ユニットの印刷胴
ユニット装着部には前記駆動軸と駆動連結された駆動側
歯車が配置され、前記印刷胴ユニットには前記胴体と駆
動連結された被駆動側歯車が設けられ、前記印刷胴ユニ
ットが前記印刷胴ユニット装着部に装着されることによ
り前記駆動側歯車と前記被駆動側歯車とが噛み合い係合
するよう構成され、前記印刷胴ユニットには印刷紙の移
動方向の印刷見当を合わせる縦印刷見当調整機構、胴着
脱機構等の印刷胴周辺機構およびそれらの駆動装置が前
記本機ユニットより切り離された状態で搭載されている
ことを特徴としている。
めに、請求項1によるオフセット印刷機は、インキ供給
装置と湿し装置と駆動軸とを有する本機ユニットと、版
胴、ブランケット胴などの胴体を取り付けられ前記本機
ユニットの印刷胴ユニット装着部に着脱可能に装着され
る印刷胴ユニットとを有し、前記本機ユニットの印刷胴
ユニット装着部には前記駆動軸と駆動連結された駆動側
歯車が配置され、前記印刷胴ユニットには前記胴体と駆
動連結された被駆動側歯車が設けられ、前記印刷胴ユニ
ットが前記印刷胴ユニット装着部に装着されることによ
り前記駆動側歯車と前記被駆動側歯車とが噛み合い係合
するよう構成され、前記印刷胴ユニットには印刷紙の移
動方向の印刷見当を合わせる縦印刷見当調整機構、胴着
脱機構等の印刷胴周辺機構およびそれらの駆動装置が前
記本機ユニットより切り離された状態で搭載されている
ことを特徴としている。
【0008】請求項2によるオフセット印刷機は、請求
項1に記載のオフセット印刷機において、前記印刷胴ユ
ニットには版胴およびブランケット胴が上下二つ設けら
れ、前記縦印刷見当調整機構は、上下二つの版胴の回転
位相を同時に調整する上下共通の回転位相調整部と、上
下二つの版胴の回転位相を各々個別に行う上部版胴用回
転位相調整部および下部版胴用回転位相調整部とを有
し、その各回転位相調整部およびこれら各回転位相調整
部を駆動するアクチュエータ、そのアクチュエータと各
回転位相調整部とを駆動連結する伝動機構のすべてが前
記印刷胴ユニットに搭載されていることを特徴としてい
る。
項1に記載のオフセット印刷機において、前記印刷胴ユ
ニットには版胴およびブランケット胴が上下二つ設けら
れ、前記縦印刷見当調整機構は、上下二つの版胴の回転
位相を同時に調整する上下共通の回転位相調整部と、上
下二つの版胴の回転位相を各々個別に行う上部版胴用回
転位相調整部および下部版胴用回転位相調整部とを有
し、その各回転位相調整部およびこれら各回転位相調整
部を駆動するアクチュエータ、そのアクチュエータと各
回転位相調整部とを駆動連結する伝動機構のすべてが前
記印刷胴ユニットに搭載されていることを特徴としてい
る。
【0009】請求項3によるオフセット印刷機は、請求
項1または2に記載のオフセット印刷機において、前記
胴着脱機構は、前記ブランケット胴の両側の偏心軸受部
を回動変位させるレバーと、アクチュエータと、前記レ
バーと前記アクチュエータとを駆動連結する伝動機構と
を有し、そのすべてが前記印刷胴ユニットに搭載されて
いることを特徴としている。
項1または2に記載のオフセット印刷機において、前記
胴着脱機構は、前記ブランケット胴の両側の偏心軸受部
を回動変位させるレバーと、アクチュエータと、前記レ
バーと前記アクチュエータとを駆動連結する伝動機構と
を有し、そのすべてが前記印刷胴ユニットに搭載されて
いることを特徴としている。
【0010】請求項4によるオフセット印刷機は、請求
項1〜3の何れかに記載のオフセット印刷機において、
前記印刷胴周辺機構として、印刷紙の移動方向に直交す
る方向の印刷見当を合わせる横印刷見当調整機構を有
し、前記横印刷見当調整機構は、版胴の軸受ボックスと
連結されて回転することにより版胴を軸線方向に移動さ
せる送りねじと、アクチュエータと、前記送りねじと前
記アクチュエータとを駆動連結する伝動機構とにより構
成され、そのすべてが前記印刷胴ユニットに搭載されて
いることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のオ
フセット印刷機。
項1〜3の何れかに記載のオフセット印刷機において、
前記印刷胴周辺機構として、印刷紙の移動方向に直交す
る方向の印刷見当を合わせる横印刷見当調整機構を有
し、前記横印刷見当調整機構は、版胴の軸受ボックスと
連結されて回転することにより版胴を軸線方向に移動さ
せる送りねじと、アクチュエータと、前記送りねじと前
記アクチュエータとを駆動連結する伝動機構とにより構
成され、そのすべてが前記印刷胴ユニットに搭載されて
いることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のオ
フセット印刷機。
【0011】請求項5によるオフセット印刷機は、請求
項1〜4何れかに記載のオフセット印刷機において、前
記印刷胴周辺機構として、版胴の水平支持姿勢を調整す
る版胴ひねり調整機構を有し、版胴ひねり調整機構は、
前記版胴の片側の偏心軸受部を回動変位させるレバー
と、アクチュエータと、前記レバーと前記アクチュエー
タとを駆動連結する伝動機構とにより構成され、そのす
べてが前記印刷胴ユニットに搭載されていることを特徴
としている。
項1〜4何れかに記載のオフセット印刷機において、前
記印刷胴周辺機構として、版胴の水平支持姿勢を調整す
る版胴ひねり調整機構を有し、版胴ひねり調整機構は、
前記版胴の片側の偏心軸受部を回動変位させるレバー
と、アクチュエータと、前記レバーと前記アクチュエー
タとを駆動連結する伝動機構とにより構成され、そのす
べてが前記印刷胴ユニットに搭載されていることを特徴
としている。
【0012】請求項6によるオフセット印刷機は、請求
項1〜5の何れかに記載のオフセット印刷機において、
前記印刷胴周辺機構として、版胴、ブランケット胴な
ど、印刷胴ユニットに設けられている胴体を単独駆動す
る単独駆動機構を有し、単独駆動機構は、電動機と、前
記胴体の軸部に設けられた歯車と前記電動機とを駆動連
結する伝動機構、および前記胴体の回転位相を検出する
回転位相検出器とにより構成され、そのすべてが前記印
刷胴ユニットに搭載されていることを特徴としている。
項1〜5の何れかに記載のオフセット印刷機において、
前記印刷胴周辺機構として、版胴、ブランケット胴な
ど、印刷胴ユニットに設けられている胴体を単独駆動す
る単独駆動機構を有し、単独駆動機構は、電動機と、前
記胴体の軸部に設けられた歯車と前記電動機とを駆動連
結する伝動機構、および前記胴体の回転位相を検出する
回転位相検出器とにより構成され、そのすべてが前記印
刷胴ユニットに搭載されていることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1によるオフセット印刷機では、版胴、
ブランケット胴などの胴体が印刷胴ユニットに設けら
れ、この印刷胴ユニットに縦印刷見当調整機構、胴着脱
機構等の印刷胴周辺機構およびそれらの駆動装置が本機
ユニットより切り離された状態で搭載されているから、
印刷胴ユニットが本機ユニットの印刷胴ユニット装着部
に対して着脱されるだけで、印刷胴ユニットごと版胴、
ブランケット胴などの胴体および印刷胴周辺機構が特別
な接続作業や組み付け作業を要することなく交換される
ことになる。
ブランケット胴などの胴体が印刷胴ユニットに設けら
れ、この印刷胴ユニットに縦印刷見当調整機構、胴着脱
機構等の印刷胴周辺機構およびそれらの駆動装置が本機
ユニットより切り離された状態で搭載されているから、
印刷胴ユニットが本機ユニットの印刷胴ユニット装着部
に対して着脱されるだけで、印刷胴ユニットごと版胴、
ブランケット胴などの胴体および印刷胴周辺機構が特別
な接続作業や組み付け作業を要することなく交換される
ことになる。
【0014】請求項2によるオフセット印刷機では、版
胴およびブランケット胴が上下二つ設けられたB−B方
式のもので、上下共通の回転位相調整部と、上部版胴用
回転位相調整部および下部版胴用回転位相調整部と、そ
の各回転位相調整部を駆動するアクチュエータ、そのア
クチュエータと各回転位相調整部とを駆動連結する伝動
機構のすべてが印刷胴ユニットに搭載され、上下二つの
版胴の縦印刷見当調整を同時に行うことと、縦印刷見当
調整を上下二つの版胴で各々個別に行うことの何れも
が、印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニットに
て行われる。
胴およびブランケット胴が上下二つ設けられたB−B方
式のもので、上下共通の回転位相調整部と、上部版胴用
回転位相調整部および下部版胴用回転位相調整部と、そ
の各回転位相調整部を駆動するアクチュエータ、そのア
クチュエータと各回転位相調整部とを駆動連結する伝動
機構のすべてが印刷胴ユニットに搭載され、上下二つの
版胴の縦印刷見当調整を同時に行うことと、縦印刷見当
調整を上下二つの版胴で各々個別に行うことの何れも
が、印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニットに
て行われる。
【0015】請求項3によるオフセット印刷機では、胴
着脱機構を構成する偏心軸受部回動変位用のレバーと、
アクチュエータと、レバーとアクチュエータとを駆動連
結する伝動機構のすべてが印刷胴ユニットに搭載され、
胴着脱が印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニッ
トにて行われる。
着脱機構を構成する偏心軸受部回動変位用のレバーと、
アクチュエータと、レバーとアクチュエータとを駆動連
結する伝動機構のすべてが印刷胴ユニットに搭載され、
胴着脱が印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニッ
トにて行われる。
【0016】請求項4によるオフセット印刷機では、版
胴の軸線方向位置を調整する位置調整機構を構成する送
りねじと、アクチュエータと、送りねじとアクチュエー
タとを駆動連結する伝動機構のすべてが印刷胴ユニット
に搭載され、横印刷見当調整が印刷胴ユニット側の構成
だけで各印刷胴ユニットにて行われる。
胴の軸線方向位置を調整する位置調整機構を構成する送
りねじと、アクチュエータと、送りねじとアクチュエー
タとを駆動連結する伝動機構のすべてが印刷胴ユニット
に搭載され、横印刷見当調整が印刷胴ユニット側の構成
だけで各印刷胴ユニットにて行われる。
【0017】請求項5によるオフセット印刷機では、版
胴の水平支持姿勢を調整する版胴ひねり調整機構を構成
する偏心軸受部回動変位用のレバーと、アクチュエータ
と、レバーとアクチュエータとを駆動連結する伝動機構
のすべてが印刷胴ユニットに搭載され、版胴ひねり調整
が印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニットにて
行われる。
胴の水平支持姿勢を調整する版胴ひねり調整機構を構成
する偏心軸受部回動変位用のレバーと、アクチュエータ
と、レバーとアクチュエータとを駆動連結する伝動機構
のすべてが印刷胴ユニットに搭載され、版胴ひねり調整
が印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニットにて
行われる。
【0018】請求項6によるオフセット印刷機は、印刷
胴ユニットに設けられている胴体を単独駆動する単独駆
動機構を構成する電動機と、胴体の軸部に設けられた歯
車と電動機とを駆動連結する伝動機構、および胴体の回
転位相を検出する回転位相検出器印刷胴ユニットに搭載
され、版胴の軸線方向位置調整および胴体の回転位相検
出が印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニットに
て行われる。
胴ユニットに設けられている胴体を単独駆動する単独駆
動機構を構成する電動機と、胴体の軸部に設けられた歯
車と電動機とを駆動連結する伝動機構、および胴体の回
転位相を検出する回転位相検出器印刷胴ユニットに搭載
され、版胴の軸線方向位置調整および胴体の回転位相検
出が印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニットに
て行われる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0020】(全体構成)図1は本発明によるオフセッ
ト印刷機を4連のB−B(ブラン胴対ブラン胴)方式の
ユニット型オフセット輪転印刷機に適用した実施例を示
している。この印刷機は、第一印刷ユニット1、第二印
刷ユニット3、第三印刷ユニット5、第四印刷ユニット
7とを有している。
ト印刷機を4連のB−B(ブラン胴対ブラン胴)方式の
ユニット型オフセット輪転印刷機に適用した実施例を示
している。この印刷機は、第一印刷ユニット1、第二印
刷ユニット3、第三印刷ユニット5、第四印刷ユニット
7とを有している。
【0021】これら各印刷ユニット1、3、5、7は互
いに同一構成のものであり、各々個別に構成された本機
ユニット11と、本機ユニット11の印刷胴ユニット装
着部13に着脱交換可能に装着される印刷胴ユニット1
5とを有し、各印刷ユニット1、3、5、7の本機ユニ
ット11には一本の主駆動軸9が設けられている。
いに同一構成のものであり、各々個別に構成された本機
ユニット11と、本機ユニット11の印刷胴ユニット装
着部13に着脱交換可能に装着される印刷胴ユニット1
5とを有し、各印刷ユニット1、3、5、7の本機ユニ
ット11には一本の主駆動軸9が設けられている。
【0022】(印刷ユニットの構成)図2は一つの印刷
ユニットの詳細構造を示している。本機ユニット11に
は、インキ溜め部17、インキ出しローラ19、インキ
移しローラ21、インキならしローラ23、横振りロー
ラ25、インキ練りローラ27、インキ着けローラ29
などによる上側インキ供給装置31および下側インキ供
給装置33と、水溜め部35、水元ローラ37、水移し
ローラ39、水着けローラ41などにより上部湿し装置
43および下部湿し装置45とが各々上下に設けられて
いる。
ユニットの詳細構造を示している。本機ユニット11に
は、インキ溜め部17、インキ出しローラ19、インキ
移しローラ21、インキならしローラ23、横振りロー
ラ25、インキ練りローラ27、インキ着けローラ29
などによる上側インキ供給装置31および下側インキ供
給装置33と、水溜め部35、水元ローラ37、水移し
ローラ39、水着けローラ41などにより上部湿し装置
43および下部湿し装置45とが各々上下に設けられて
いる。
【0023】印刷胴ユニット15には、上部版胴47お
よび上部版胴47と摺接する上部ブランケット胴49
と、下部版胴51および下部版胴51と摺接する下部ブ
ランケット胴53とが上下に設けられており、上部ブラ
ンケット胴49と下部ブランケット胴53とが紙送りラ
インL上にて上下に対向してブラン胴対ブラン胴方式の
両面印刷部をなしている。
よび上部版胴47と摺接する上部ブランケット胴49
と、下部版胴51および下部版胴51と摺接する下部ブ
ランケット胴53とが上下に設けられており、上部ブラ
ンケット胴49と下部ブランケット胴53とが紙送りラ
インL上にて上下に対向してブラン胴対ブラン胴方式の
両面印刷部をなしている。
【0024】図2において、上部版胴47、上部ブラン
ケット胴49、下部版胴51、下部ブランケット胴53
の各々の添字a、b、cは、異なる胴径のものを示して
いる。
ケット胴49、下部版胴51、下部ブランケット胴53
の各々の添字a、b、cは、異なる胴径のものを示して
いる。
【0025】図2に示されているように、何れの胴径の
上部版胴47、下部版胴51も外周面にて本機ユニット
11のインキ着けローラ29、水着けローラ41と摺接
するよう、また何れの胴径の上部ブランケット胴49、
下部ブランケット胴53も各々対応する胴径の上部版胴
47、下部版胴51と摺接し、且つ上部ブランケット胴
49と下部ブランケット胴53とが紙送りラインL上に
て上下に相互対向すべく、これら胴体の中心支持位置は
胴径に応じて異なった位置となる。
上部版胴47、下部版胴51も外周面にて本機ユニット
11のインキ着けローラ29、水着けローラ41と摺接
するよう、また何れの胴径の上部ブランケット胴49、
下部ブランケット胴53も各々対応する胴径の上部版胴
47、下部版胴51と摺接し、且つ上部ブランケット胴
49と下部ブランケット胴53とが紙送りラインL上に
て上下に相互対向すべく、これら胴体の中心支持位置は
胴径に応じて異なった位置となる。
【0026】(胴駆動系の構成)図4、図5に示されて
いるように、主駆動軸9はボール軸受55によって本機
ユニット11のフレーム57より回転可能に支持されて
いる。主駆動軸9には駆動側かさ歯車59が取り付けら
れており、駆動側かさ歯車59はボール軸受61によっ
てフレーム57より回転可能に支持された駆動軸63の
被駆動側かさ歯車65と噛合している。駆動軸63には
平歯車67が取り付けられている。
いるように、主駆動軸9はボール軸受55によって本機
ユニット11のフレーム57より回転可能に支持されて
いる。主駆動軸9には駆動側かさ歯車59が取り付けら
れており、駆動側かさ歯車59はボール軸受61によっ
てフレーム57より回転可能に支持された駆動軸63の
被駆動側かさ歯車65と噛合している。駆動軸63には
平歯車67が取り付けられている。
【0027】フレーム57には駆動軸63と平行に中間
軸69が軸線方向に移動可能に取り付けられている。中
間軸69はボール軸受71によって駆動側平歯車73を
回転可能に支持しており、平歯車73は平歯車67と噛
合し、本機ユニット11側の最終出力歯車として駆動側
歯車をなしている。以下、この平歯車73を駆動側平歯
車と呼ぶ。駆動側平歯車73の上側領域は印刷胴ユニッ
ト装着部13に臨むべくフレーム57に形成された開口
部75内に位置している。
軸69が軸線方向に移動可能に取り付けられている。中
間軸69はボール軸受71によって駆動側平歯車73を
回転可能に支持しており、平歯車73は平歯車67と噛
合し、本機ユニット11側の最終出力歯車として駆動側
歯車をなしている。以下、この平歯車73を駆動側平歯
車と呼ぶ。駆動側平歯車73の上側領域は印刷胴ユニッ
ト装着部13に臨むべくフレーム57に形成された開口
部75内に位置している。
【0028】フレーム57にはブラケット77によって
エアシリンダ装置79が取り付けられている。エアシリ
ンダ装置79は、中間軸69と連結され、中間軸69を
所定ストロークをもって軸線方向に往復駆動する。この
中間軸69の移動により駆動側平歯車73は、図4にて
実線により示されている噛合位置と、図4にて仮想線に
より示されている噛合離脱位置との間に移動する。
エアシリンダ装置79が取り付けられている。エアシリ
ンダ装置79は、中間軸69と連結され、中間軸69を
所定ストロークをもって軸線方向に往復駆動する。この
中間軸69の移動により駆動側平歯車73は、図4にて
実線により示されている噛合位置と、図4にて仮想線に
より示されている噛合離脱位置との間に移動する。
【0029】印刷胴ユニット15の伝動側フレーム81
には位相合わせ軸83が軸線方向に移動可能に取り付け
られている。位相合わせ軸83にはボール軸受85によ
って被駆動側平歯車87とはすば歯車89とが回転可能
に取り付けられている。被駆動側平歯車87とはすば歯
車89とは互いに固定連結されており、被駆動側平歯車
87の下部領域はフレーム81の底部に形成された開口
部91内に位置している。
には位相合わせ軸83が軸線方向に移動可能に取り付け
られている。位相合わせ軸83にはボール軸受85によ
って被駆動側平歯車87とはすば歯車89とが回転可能
に取り付けられている。被駆動側平歯車87とはすば歯
車89とは互いに固定連結されており、被駆動側平歯車
87の下部領域はフレーム81の底部に形成された開口
部91内に位置している。
【0030】印刷胴ユニット15が図示されているよう
に本機ユニット11の印刷胴ユニット装着部13に装着
されることにより、本機ユニット11の開口部75と印
刷胴ユニット15の開口部91とは互い整合し、被駆動
側平歯車87は開口部75、91を経て駆動側平歯車7
3の配置部に臨むことになる。
に本機ユニット11の印刷胴ユニット装着部13に装着
されることにより、本機ユニット11の開口部75と印
刷胴ユニット15の開口部91とは互い整合し、被駆動
側平歯車87は開口部75、91を経て駆動側平歯車7
3の配置部に臨むことになる。
【0031】このように、印刷胴ユニット15が本機ユ
ニット11の印刷胴ユニット装着部13に装着されてい
る状態においては、駆動側平歯車73は、噛合位置に位
置することにより被駆動側平歯車87と噛合し、噛合離
脱位置に位置することにより被駆動側平歯車87との噛
合より離脱する。
ニット11の印刷胴ユニット装着部13に装着されてい
る状態においては、駆動側平歯車73は、噛合位置に位
置することにより被駆動側平歯車87と噛合し、噛合離
脱位置に位置することにより被駆動側平歯車87との噛
合より離脱する。
【0032】はすば歯車89は伝動側フレーム81に固
定された中間軸91よりボール軸受93によって回転可
能に支持されたはすば歯車95と常時噛合している。は
すば歯車95には下部版胴51の一方の軸体97にスプ
ライン係合部98によってスプライン係合した下版胴は
すば歯車99が噛合しており、下版胴はすば歯車99に
は下部ブランケット胴53の軸体101に取り付けられ
た下ブラン胴はすば歯車103が噛合している。下ブラ
ン胴はすば歯車103には上部ブランケット胴53の一
方の軸体105に取り付けられた上ブラン胴はすば歯車
107が噛合しており、上ブラン胴はすば歯車107に
は上部版胴47の一方の軸体109にスプライン係合部
110によってスプライン係合した上版胴はすば歯車1
11が噛合している。
定された中間軸91よりボール軸受93によって回転可
能に支持されたはすば歯車95と常時噛合している。は
すば歯車95には下部版胴51の一方の軸体97にスプ
ライン係合部98によってスプライン係合した下版胴は
すば歯車99が噛合しており、下版胴はすば歯車99に
は下部ブランケット胴53の軸体101に取り付けられ
た下ブラン胴はすば歯車103が噛合している。下ブラ
ン胴はすば歯車103には上部ブランケット胴53の一
方の軸体105に取り付けられた上ブラン胴はすば歯車
107が噛合しており、上ブラン胴はすば歯車107に
は上部版胴47の一方の軸体109にスプライン係合部
110によってスプライン係合した上版胴はすば歯車1
11が噛合している。
【0033】(全体構成の作用および効果)印刷胴ユニ
ット15が本機ユニット11の印刷胴ユニット装着部1
3に装着された状態下で、エアシリンダ装置79によっ
て中間軸69が軸線方向へ駆動され、駆動側平歯車73
が図3にて実線により示されている噛合位置に位置する
ことにより、駆動側平歯車73と被駆動側平歯車87と
が噛合する。これにより主駆動軸9の回転は、駆動側傘
歯車59、被駆動側歯車65、平歯車67、駆動側平歯
車73、被駆動側平歯車87へ伝達され、これにより更
に、はすば歯車89、95へ伝達され、上部版胴47、
上部ブランケット胴49、下部版胴51、下部ブランケ
ット胴53が回転駆動される。
ット15が本機ユニット11の印刷胴ユニット装着部1
3に装着された状態下で、エアシリンダ装置79によっ
て中間軸69が軸線方向へ駆動され、駆動側平歯車73
が図3にて実線により示されている噛合位置に位置する
ことにより、駆動側平歯車73と被駆動側平歯車87と
が噛合する。これにより主駆動軸9の回転は、駆動側傘
歯車59、被駆動側歯車65、平歯車67、駆動側平歯
車73、被駆動側平歯車87へ伝達され、これにより更
に、はすば歯車89、95へ伝達され、上部版胴47、
上部ブランケット胴49、下部版胴51、下部ブランケ
ット胴53が回転駆動される。
【0034】印刷胴ユニット15が本機ユニット11の
印刷胴ユニット装着部13に対して着脱されることによ
り、印刷胴ユニット15ごと版胴47、51、ブランケ
ット胴49、53が交換されるから、版胴47、51、
ブランケット胴49、53の胴径が互いに異なる複数種
類の印刷胴ユニット11が用意されることにより、本機
ユニット11の印刷胴ユニット装着部13に対する印刷
胴ユニット11の交換装着だけで、異なる印刷サイズの
印刷が可能になる。
印刷胴ユニット装着部13に対して着脱されることによ
り、印刷胴ユニット15ごと版胴47、51、ブランケ
ット胴49、53が交換されるから、版胴47、51、
ブランケット胴49、53の胴径が互いに異なる複数種
類の印刷胴ユニット11が用意されることにより、本機
ユニット11の印刷胴ユニット装着部13に対する印刷
胴ユニット11の交換装着だけで、異なる印刷サイズの
印刷が可能になる。
【0035】印刷胴ユニット15が本機ユニット11の
印刷胴ユニット装着部13に装着されれば、本機ユニッ
ト11の駆動側平歯車73と印刷胴ユニット1上の被駆
動側平歯車87とが噛み合い係合することにより、版胴
47、51、ブランケット胴49、53が本機ユニット
11にある主駆動軸9により回転駆動され、駆動側平歯
車73の軸線方向移動によって駆動側平歯車73が被駆
動側平歯車87と選択的に噛み合い係合、あるいは被駆
動側平歯車87との噛み合いより離脱する。
印刷胴ユニット装着部13に装着されれば、本機ユニッ
ト11の駆動側平歯車73と印刷胴ユニット1上の被駆
動側平歯車87とが噛み合い係合することにより、版胴
47、51、ブランケット胴49、53が本機ユニット
11にある主駆動軸9により回転駆動され、駆動側平歯
車73の軸線方向移動によって駆動側平歯車73が被駆
動側平歯車87と選択的に噛み合い係合、あるいは被駆
動側平歯車87との噛み合いより離脱する。
【0036】(上下共通の縦印刷見当調整機構の構成)
図4に示されているように、上部版胴47と下部版胴5
1の回転位相を同時に調整する上下共通の回転位相調整
部として、位相合わせ軸83の一端部に形成されたねじ
孔113にねじ係合するねじ軸115が伝動側フレーム
81に回転可能に取り付けられている。このねじ軸11
5が回転することによって位相合わせ軸83が軸線方向
へ移動し、位相合わせ軸83の軸線方向移動により、は
すば歯車89と95との噛合位置が軸線方向に変化す
る。
図4に示されているように、上部版胴47と下部版胴5
1の回転位相を同時に調整する上下共通の回転位相調整
部として、位相合わせ軸83の一端部に形成されたねじ
孔113にねじ係合するねじ軸115が伝動側フレーム
81に回転可能に取り付けられている。このねじ軸11
5が回転することによって位相合わせ軸83が軸線方向
へ移動し、位相合わせ軸83の軸線方向移動により、は
すば歯車89と95との噛合位置が軸線方向に変化す
る。
【0037】ねじ軸115にはウォーム117が取り付
けられており、図6に示されているように、ウォーム1
17には伝動側フレーム81よりブラケット119によ
って回転可能に支持されたウォームホイール121が噛
合している。
けられており、図6に示されているように、ウォーム1
17には伝動側フレーム81よりブラケット119によ
って回転可能に支持されたウォームホイール121が噛
合している。
【0038】伝動側フレーム81の上部には回転位相調
整用の電動機123が搭載されている。電動機123
は、自在継手125、連結軸127、自在継手129に
よる伝動機構によってウォームホイール121と駆動連
結されている。
整用の電動機123が搭載されている。電動機123
は、自在継手125、連結軸127、自在継手129に
よる伝動機構によってウォームホイール121と駆動連
結されている。
【0039】(上下共通の縦印刷見当調整機構の作用、
効果)電動機123によるねじ軸115の回転により、
位相合わせ軸83が軸線方向へ移動することによって、
はすば歯車89と95との噛合位置が軸線方向に変化す
る。これにより主駆動軸9の回転位相に対するはすば歯
車95の回転位相が変化し、上部版胴47と下部版胴5
1の回転位相が同時に同等に変更され、ユニット間の縦
方向の印刷見当調整が行われる。
効果)電動機123によるねじ軸115の回転により、
位相合わせ軸83が軸線方向へ移動することによって、
はすば歯車89と95との噛合位置が軸線方向に変化す
る。これにより主駆動軸9の回転位相に対するはすば歯
車95の回転位相が変化し、上部版胴47と下部版胴5
1の回転位相が同時に同等に変更され、ユニット間の縦
方向の印刷見当調整が行われる。
【0040】この縦印刷見当調整機構を構成する構成要
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、縦
印刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく
簡便に行われる。
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、縦
印刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく
簡便に行われる。
【0041】(上部版胴用縦印刷見当調整機構の構成)
図4に示されているように、上部版胴47の回転位相を
調整する上部縦印刷見当調整機構は、回転位相調整部と
して、上版胴はすば歯車111にボール軸受131によ
って回転可能に接続されたナット部材133と、伝動側
フレーム81より回転可能に支持されてナット部材13
3とねじ係合するねじ軸135とを有している。このね
じ軸135が回転することにより、上版胴はすば歯車1
11がスプライン係合部110にて軸体109に対して
軸線方向へ移動する。
図4に示されているように、上部版胴47の回転位相を
調整する上部縦印刷見当調整機構は、回転位相調整部と
して、上版胴はすば歯車111にボール軸受131によ
って回転可能に接続されたナット部材133と、伝動側
フレーム81より回転可能に支持されてナット部材13
3とねじ係合するねじ軸135とを有している。このね
じ軸135が回転することにより、上版胴はすば歯車1
11がスプライン係合部110にて軸体109に対して
軸線方向へ移動する。
【0042】ねじ軸135にはウォーム137が取り付
けられており、図6に示されているように、ウォーム1
37には伝動側フレーム81よりブラケット139によ
って回転可能に支持されたウォームホイール141が噛
合している。
けられており、図6に示されているように、ウォーム1
37には伝動側フレーム81よりブラケット139によ
って回転可能に支持されたウォームホイール141が噛
合している。
【0043】伝動側フレーム81の上部には回転位相調
整用の電動機143が搭載されている。電動機143は
自在継手145によってウォームホイール141と駆動
連結されている。
整用の電動機143が搭載されている。電動機143は
自在継手145によってウォームホイール141と駆動
連結されている。
【0044】(上部版胴用の縦印刷見当調整機構の作
用、効果)電動機143によるねじ軸135の回転によ
り、上版胴はすば歯車111がスプライン係合部110
にて軸体109に対して軸線方向へ移動し、この上版胴
はすば歯車111の軸線方向移動によって上部版胴47
が回転する。これにより上部版胴47の回転位相が変更
され、上部版胴47の縦方向の印刷見当調整が行われ
る。
用、効果)電動機143によるねじ軸135の回転によ
り、上版胴はすば歯車111がスプライン係合部110
にて軸体109に対して軸線方向へ移動し、この上版胴
はすば歯車111の軸線方向移動によって上部版胴47
が回転する。これにより上部版胴47の回転位相が変更
され、上部版胴47の縦方向の印刷見当調整が行われ
る。
【0045】この縦印刷見当調整機構を構成する構成要
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、縦
印刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく
簡便に行われる。
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、縦
印刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく
簡便に行われる。
【0046】(下部版胴用縦印刷見当調整機構の構成)
図4に示されているように、下部版胴51の回転位相を
調整する下部縦印刷見当調整機構は、下版胴はすば歯車
99にボール軸受147によって回転可能に接続された
ナット部材149と、伝動側フレーム81より回転可能
に支持されてナット部材149とねじ係合するねじ軸1
51とを有している。このねじ軸151が回転すること
により、下版胴はすば歯車99がスプライン係合部98
にて軸体97に対して軸線方向へ移動する。
図4に示されているように、下部版胴51の回転位相を
調整する下部縦印刷見当調整機構は、下版胴はすば歯車
99にボール軸受147によって回転可能に接続された
ナット部材149と、伝動側フレーム81より回転可能
に支持されてナット部材149とねじ係合するねじ軸1
51とを有している。このねじ軸151が回転すること
により、下版胴はすば歯車99がスプライン係合部98
にて軸体97に対して軸線方向へ移動する。
【0047】ねじ軸151にはウォーム153が取り付
けられており、図6に示されているように、ウォーム1
53には伝動側フレーム81よりブラケット155によ
って回転可能に支持されたウォームホイール157が噛
合している。
けられており、図6に示されているように、ウォーム1
53には伝動側フレーム81よりブラケット155によ
って回転可能に支持されたウォームホイール157が噛
合している。
【0048】伝動側フレーム81の上部には回転位相調
整用の電動機159が搭載されている。電動機159
は、自在継手161、連結軸163、自在継手165に
よってウォームホイール157と駆動連結されている。
整用の電動機159が搭載されている。電動機159
は、自在継手161、連結軸163、自在継手165に
よってウォームホイール157と駆動連結されている。
【0049】(下部版胴用の縦印刷見当調整機構の作
用、効果)電動機159によるねじ軸151の回転によ
り、下版胴はすば歯車99がスプライン係合部98にて
軸体97に対して軸線方向へ移動し、この下版胴はすば
歯車99の軸線方向移動によって下部版胴51が回転す
る。これにより下部版胴51の回転位相が変更され、下
部版胴51の縦方向の印刷見当調整が行われる。
用、効果)電動機159によるねじ軸151の回転によ
り、下版胴はすば歯車99がスプライン係合部98にて
軸体97に対して軸線方向へ移動し、この下版胴はすば
歯車99の軸線方向移動によって下部版胴51が回転す
る。これにより下部版胴51の回転位相が変更され、下
部版胴51の縦方向の印刷見当調整が行われる。
【0050】この縦印刷見当調整機構を構成する構成要
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、縦
印刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく
簡便に行われる。
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、縦
印刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく
簡便に行われる。
【0051】(横印刷見当調整機構の構成)図3、図4
に示されているように、上部版胴47と下部版胴51は
各々、伝動側フレーム81と操作側フレーム171との
間にあって、両端に設けられた軸体109、97を各々
ころがり軸受173、175、177、179と、これ
ら軸受を保持する軸受ボックス181、183、18
5、187によって伝動側フレーム81、操作側フレー
ム171より回転可能に、且つ軸線方向に変位可能に支
持されている。
に示されているように、上部版胴47と下部版胴51は
各々、伝動側フレーム81と操作側フレーム171との
間にあって、両端に設けられた軸体109、97を各々
ころがり軸受173、175、177、179と、これ
ら軸受を保持する軸受ボックス181、183、18
5、187によって伝動側フレーム81、操作側フレー
ム171より回転可能に、且つ軸線方向に変位可能に支
持されている。
【0052】操作側フレーム171の軸受ボックス18
3、187には各々、操作側フレーム171よりブラケ
ット189、191によって回転可能に支持された送り
ねじ193、195がねじ係合している。この送りねじ
193、195が各々回転することにより、軸受ボック
ス183、187が軸線方向に変位し、上部版胴47、
下部版胴51の軸線方向位置が調整される。
3、187には各々、操作側フレーム171よりブラケ
ット189、191によって回転可能に支持された送り
ねじ193、195がねじ係合している。この送りねじ
193、195が各々回転することにより、軸受ボック
ス183、187が軸線方向に変位し、上部版胴47、
下部版胴51の軸線方向位置が調整される。
【0053】送りねじ193にはウォーム197が取り
付けられており、図7に示されているように、ウォーム
197には操作側フレーム171よりブラケット199
によって回転可能に支持されたウォームホイール201
が噛合している。
付けられており、図7に示されているように、ウォーム
197には操作側フレーム171よりブラケット199
によって回転可能に支持されたウォームホイール201
が噛合している。
【0054】操作側フレーム171の上部には電動機2
03が搭載されている。電動機203は、自在継手20
5によってウォームホイール201と駆動連結されてい
る。
03が搭載されている。電動機203は、自在継手20
5によってウォームホイール201と駆動連結されてい
る。
【0055】送りねじ195にはウォーム207が取り
付けられており、図7に示されているように、ウォーム
207には操作側フレーム171よりブラケット209
によって回転可能に支持されたウォームホイール211
が噛合している。
付けられており、図7に示されているように、ウォーム
207には操作側フレーム171よりブラケット209
によって回転可能に支持されたウォームホイール211
が噛合している。
【0056】操作側フレーム171の上部には電動機2
13が搭載されている。電動機213は、自在継手21
5、連結軸217、自在継手219によってウォームホ
イール211と駆動連結されている。
13が搭載されている。電動機213は、自在継手21
5、連結軸217、自在継手219によってウォームホ
イール211と駆動連結されている。
【0057】(横印刷見当調整機構の作用と効果)電動
機203による送りねじ193の回転により、軸受ボッ
クス183が軸線方向に変位し、この軸受ボックス18
3の軸線方向変位によって上部版胴47が軸線方向に移
動し、上部版胴47の横方向の印刷見当調整が行われ
る。
機203による送りねじ193の回転により、軸受ボッ
クス183が軸線方向に変位し、この軸受ボックス18
3の軸線方向変位によって上部版胴47が軸線方向に移
動し、上部版胴47の横方向の印刷見当調整が行われ
る。
【0058】また電動機215による送りねじ195の
回転により、軸受ボックス187が軸線方向に変位し、
この軸受ボックス187の軸線方向変位によって下部版
胴51が軸線方向に移動し、下部版胴51の横方向の印
刷見当調整が行われる。
回転により、軸受ボックス187が軸線方向に変位し、
この軸受ボックス187の軸線方向変位によって下部版
胴51が軸線方向に移動し、下部版胴51の横方向の印
刷見当調整が行われる。
【0059】この横印刷見当調整機構を構成する構成要
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、横
印刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく
簡便に行われる。
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、横
印刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく
簡便に行われる。
【0060】(版胴ひねり調整機構の構成)図3、図7
に示されているように、上部版胴47と下部版胴51の
操作側フレーム171の側の軸受ボックス183、18
7は偏心カム状をなしており、軸受ボックス183、1
87が操作側フレーム171に対して回転変位すること
により上部版胴47、下部版胴51の水平支持姿勢の調
整が行われる。
に示されているように、上部版胴47と下部版胴51の
操作側フレーム171の側の軸受ボックス183、18
7は偏心カム状をなしており、軸受ボックス183、1
87が操作側フレーム171に対して回転変位すること
により上部版胴47、下部版胴51の水平支持姿勢の調
整が行われる。
【0061】軸受ボックス183、187にはレバー2
21、223が取り付けられており、レバー221、2
3には各々送りねじ225、227がねじ係合してい
る。送りねじ225、227は各々操作側フレーム17
1に固定されたブラケット229、231より回転可能
に支持された軸233、235に連結されている。軸2
33、235には各々ウォームホイール237、239
が取り付けられており、ウォームホイール237、23
9には各々操作側フレーム171よりブラケット24
1、243によって回転可能に支持されたウォーム24
5、247が噛合している。
21、223が取り付けられており、レバー221、2
3には各々送りねじ225、227がねじ係合してい
る。送りねじ225、227は各々操作側フレーム17
1に固定されたブラケット229、231より回転可能
に支持された軸233、235に連結されている。軸2
33、235には各々ウォームホイール237、239
が取り付けられており、ウォームホイール237、23
9には各々操作側フレーム171よりブラケット24
1、243によって回転可能に支持されたウォーム24
5、247が噛合している。
【0062】操作側フレーム171の上部には電動機2
49、251が搭載されている。電動機249は、自在
継手253、連結軸255、自在継手257によってウ
ォーム245と駆動連結されている。電動機251は、
自在継手259、連結軸261、自在継手263によっ
てウォーム247と駆動連結されている。
49、251が搭載されている。電動機249は、自在
継手253、連結軸255、自在継手257によってウ
ォーム245と駆動連結されている。電動機251は、
自在継手259、連結軸261、自在継手263によっ
てウォーム247と駆動連結されている。
【0063】(版胴ひねり調整機構の作用と効果)電動
機249による送りねじ225の回転により、レバー2
21が回動し、このレバー221の回動によって軸受ボ
ックス183が偏心回転し、その回転偏心量に応じて上
部版胴47の軸線の水平度が調整される。
機249による送りねじ225の回転により、レバー2
21が回動し、このレバー221の回動によって軸受ボ
ックス183が偏心回転し、その回転偏心量に応じて上
部版胴47の軸線の水平度が調整される。
【0064】また電動機251による送りねじ227の
回転により、レバー223が回動し、このレバー223
の回動によって軸受ボックス187が偏心回転し、その
回転偏心量に応じて下部版胴51の軸線の水平度が調整
される。
回転により、レバー223が回動し、このレバー223
の回動によって軸受ボックス187が偏心回転し、その
回転偏心量に応じて下部版胴51の軸線の水平度が調整
される。
【0065】この版胴ひねり調整機構を構成する構成要
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、版
胴ひねり調整機構のの組み付け、切り離しを行うことな
く簡便に行われる。
素はすべて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニッ
ト11と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成
要件を含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、版
胴ひねり調整機構のの組み付け、切り離しを行うことな
く簡便に行われる。
【0066】(胴着脱機構)図3、図4に示されている
ように、上部ブランケット胴49、下部ブランケット胴
53は各々、伝動側フレーム81と操作側フレーム17
1との間にあって、両端に設けられた軸体105、10
1を各々ころがり軸受271、273と、これら軸受を
保持する軸受ボックス275、277によって伝動側フ
レーム81、操作側フレーム171より回転可能に支持
されている。
ように、上部ブランケット胴49、下部ブランケット胴
53は各々、伝動側フレーム81と操作側フレーム17
1との間にあって、両端に設けられた軸体105、10
1を各々ころがり軸受271、273と、これら軸受を
保持する軸受ボックス275、277によって伝動側フ
レーム81、操作側フレーム171より回転可能に支持
されている。
【0067】上部ブランケット胴49、下部ブランケッ
ト胴53の伝動側フレーム81と操作側フレーム171
の側の各々の軸受ボックス275、277は共に偏心カ
ム状をなしており、軸受ボック275、277が伝動側
フレーム81、操作側フレーム171に対して回転変位
することにより上部ブランケット胴49、下部ブランケ
ット胴53の支持位置が変更され、上部版胴47、下部
版胴51より離間する。
ト胴53の伝動側フレーム81と操作側フレーム171
の側の各々の軸受ボックス275、277は共に偏心カ
ム状をなしており、軸受ボック275、277が伝動側
フレーム81、操作側フレーム171に対して回転変位
することにより上部ブランケット胴49、下部ブランケ
ット胴53の支持位置が変更され、上部版胴47、下部
版胴51より離間する。
【0068】図8に示されているように、伝動側フレー
ム81の軸受ボック275、277の各々にはレバー2
79、281が取り付けられており、レバー279と2
81とはターンバックル283によって枢動連結されて
いる。なお、レバー279、281は図には示されてい
ないが、操作側フレーム171の軸受ボック275、2
77の各々にも取り付けられており、そのレバーも伝動
側フレーム81側と同様にターンバックルによって枢動
連結されている。
ム81の軸受ボック275、277の各々にはレバー2
79、281が取り付けられており、レバー279と2
81とはターンバックル283によって枢動連結されて
いる。なお、レバー279、281は図には示されてい
ないが、操作側フレーム171の軸受ボック275、2
77の各々にも取り付けられており、そのレバーも伝動
側フレーム81側と同様にターンバックルによって枢動
連結されている。
【0069】伝動側フレーム81の上部にはブラケット
285によって流体圧シリンダ装置287が取り付けら
れている。伝動側フレーム81と操作側フレーム171
は該両者間に水平に延在した回転軸289を回転可能に
支持している。回転軸289の伝動側フレーム81の側
の端部には駆動アーム291が取り付けられており、駆
動アーム291はピン293によって流体圧シリンダ装
置287のピスントロッド295に駆動連結されてい
る。
285によって流体圧シリンダ装置287が取り付けら
れている。伝動側フレーム81と操作側フレーム171
は該両者間に水平に延在した回転軸289を回転可能に
支持している。回転軸289の伝動側フレーム81の側
の端部には駆動アーム291が取り付けられており、駆
動アーム291はピン293によって流体圧シリンダ装
置287のピスントロッド295に駆動連結されてい
る。
【0070】図3に示されているように、回転軸289
には伝動側フレーム81と操作側フレーム171の各々
にアーム295が取り付けられており、図8に示されて
いるようにアーム295は各々ターンバックル付きの連
結ロッド297によってレバー279と駆動連結されて
いる。なお、この連結構造も伝動側フレーム81と操作
側フレーム171とで同様の構成になっている。
には伝動側フレーム81と操作側フレーム171の各々
にアーム295が取り付けられており、図8に示されて
いるようにアーム295は各々ターンバックル付きの連
結ロッド297によってレバー279と駆動連結されて
いる。なお、この連結構造も伝動側フレーム81と操作
側フレーム171とで同様の構成になっている。
【0071】また図8に示されているように、軸受ボッ
ク277にはアジャストねじ付きのストッパレバー29
9が取り付けられており、ストッパレバー299は伝動
側フレーム81に取り付けられたストッパねじ301に
当接することにより、軸受ボック275、277の着胴
位置を設定する。
ク277にはアジャストねじ付きのストッパレバー29
9が取り付けられており、ストッパレバー299は伝動
側フレーム81に取り付けられたストッパねじ301に
当接することにより、軸受ボック275、277の着胴
位置を設定する。
【0072】(胴着脱機構の作用と効果)流体圧シリン
ダ装置287によって回転軸289が回転駆動されるこ
とにより、伝動側フレーム81側と操作側フレーム17
1側の軸受ボック275、277が互いに同様に偏心回
転し、上部ブランケット胴49、下部ブランケット胴5
3が上部版胴47、下部版胴51より離間する。また逆
方向の動作により、上部ブランケット胴49、下部ブラ
ンケット胴53が正規の着胴位置に戻る。
ダ装置287によって回転軸289が回転駆動されるこ
とにより、伝動側フレーム81側と操作側フレーム17
1側の軸受ボック275、277が互いに同様に偏心回
転し、上部ブランケット胴49、下部ブランケット胴5
3が上部版胴47、下部版胴51より離間する。また逆
方向の動作により、上部ブランケット胴49、下部ブラ
ンケット胴53が正規の着胴位置に戻る。
【0073】この胴着脱機構を構成する構成要素はすべ
て印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニット11と
印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成要件を含
まないから、印刷胴ユニット15の交換が、胴着脱機構
の組み付け、切り離しを行うことなく簡便に行われる。
て印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニット11と
印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成要件を含
まないから、印刷胴ユニット15の交換が、胴着脱機構
の組み付け、切り離しを行うことなく簡便に行われる。
【0074】(独立駆動機構の構成)図4に示されてい
るように、伝動側フレーム81には減速機付きの独立駆
動用電動機311が取り付けられており、電動機311
の出力軸313は伝動側フレーム81より回転可能に支
持された回転軸315と電磁クラッチ317によって選
択的に駆動連結される。回転軸315には独立駆動用は
すば歯車319が固定装着されており、独立駆動用はす
ば歯車319は伝動側フレーム81より回転可能に支持
された中間軸321の中間はすば歯車323を介して上
版胴はすば歯車111と駆動連結されている。
るように、伝動側フレーム81には減速機付きの独立駆
動用電動機311が取り付けられており、電動機311
の出力軸313は伝動側フレーム81より回転可能に支
持された回転軸315と電磁クラッチ317によって選
択的に駆動連結される。回転軸315には独立駆動用は
すば歯車319が固定装着されており、独立駆動用はす
ば歯車319は伝動側フレーム81より回転可能に支持
された中間軸321の中間はすば歯車323を介して上
版胴はすば歯車111と駆動連結されている。
【0075】中間軸321は伝動側フレーム81に取り
付けられたロータリエンコーダ325とカップリング3
27によって連結されている。
付けられたロータリエンコーダ325とカップリング3
27によって連結されている。
【0076】(独立駆動機構の作用および効果)エアシ
リンダ装置79によって駆動平歯車73を被駆動平歯車
87より離間させた状態で、電磁クラッチ317を接続
して独立駆動用電動機311が回転駆動させることによ
り、前述のはすば歯車列をもって上部版胴47、上部ブ
ランケット胴49、下部版胴51、下部ブランケット胴
53が主駆動軸9に依らずに回転駆動される。
リンダ装置79によって駆動平歯車73を被駆動平歯車
87より離間させた状態で、電磁クラッチ317を接続
して独立駆動用電動機311が回転駆動させることによ
り、前述のはすば歯車列をもって上部版胴47、上部ブ
ランケット胴49、下部版胴51、下部ブランケット胴
53が主駆動軸9に依らずに回転駆動される。
【0077】なお、主駆動軸9による各胴の回転駆動時
には電磁クラッチ317を切り、独立駆動用電動機31
1をはすば歯車列より切り離すことが行われ、独立駆動
用電動機311の保護が図られる。
には電磁クラッチ317を切り、独立駆動用電動機31
1をはすば歯車列より切り離すことが行われ、独立駆動
用電動機311の保護が図られる。
【0078】また中間はすば歯車323の歯数が上版胴
はすば歯車111の歯数と同一であることにより、主駆
動軸9と独立駆動用電動機311の何れによる回転駆動
時にも、ロータリエンコーダ325は版胴の回転位相を
検出する。
はすば歯車111の歯数と同一であることにより、主駆
動軸9と独立駆動用電動機311の何れによる回転駆動
時にも、ロータリエンコーダ325は版胴の回転位相を
検出する。
【0079】これにより上部版胴47、上部ブランケッ
ト胴49、下部版胴51、下部ブランケット胴53の単
独駆動とこれらの定位置停止が行われる。
ト胴49、下部版胴51、下部ブランケット胴53の単
独駆動とこれらの定位置停止が行われる。
【0080】この独立駆動機構を構成する構成要素はす
べて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニット11
と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成要件を
含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、独立駆動
機構の組み付け、切り離しを行うことなく簡便に行われ
る。
べて印刷胴ユニット15に搭載され、本機ユニット11
と印刷胴ユニット15とに跨って配置された構成要件を
含まないから、印刷胴ユニット15の交換が、独立駆動
機構の組み付け、切り離しを行うことなく簡便に行われ
る。
【0081】上述の実施例では、4胴式のB−B方式と
なっているが、本発明によるオフセット印刷機は、これ
に限定されることはなく、3胴式などにも同様に適用で
き、3胴式の場合には本機ユニット11の下側のインキ
装置33と湿し装置45とが省略され、印刷胴ユニット
15には下側の版胴51とブランケット胴53とに代え
て圧胴が取り付けらればよい。
なっているが、本発明によるオフセット印刷機は、これ
に限定されることはなく、3胴式などにも同様に適用で
き、3胴式の場合には本機ユニット11の下側のインキ
装置33と湿し装置45とが省略され、印刷胴ユニット
15には下側の版胴51とブランケット胴53とに代え
て圧胴が取り付けらればよい。
【0082】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0083】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1によるオフセット印刷機によれば、版胴、ブランケッ
ト胴などの胴体が印刷胴ユニットに設けられ、この印刷
胴ユニットに版胴の縦印刷見当調整機構、胴着脱機構等
の印刷胴周辺機構およびそれらの駆動装置が本機ユニッ
トより切り離された状態で搭載されているから、印刷胴
ユニットが本機ユニットの印刷胴ユニット装着部に対し
て着脱されるだけで、印刷胴ユニットごと版胴、ブラン
ケット胴などの胴体および印刷胴周辺機構が特別な接続
作業や組み付け作業を要することなく交換されることに
なる。
1によるオフセット印刷機によれば、版胴、ブランケッ
ト胴などの胴体が印刷胴ユニットに設けられ、この印刷
胴ユニットに版胴の縦印刷見当調整機構、胴着脱機構等
の印刷胴周辺機構およびそれらの駆動装置が本機ユニッ
トより切り離された状態で搭載されているから、印刷胴
ユニットが本機ユニットの印刷胴ユニット装着部に対し
て着脱されるだけで、印刷胴ユニットごと版胴、ブラン
ケット胴などの胴体および印刷胴周辺機構が特別な接続
作業や組み付け作業を要することなく交換されることに
なる。
【0084】従って、版胴、ブランケット胴などの胴径
が互いに異なる複数種類の印刷胴ユニットが用意される
ことにより、本機ユニットの印刷胴ユニット装着部に対
する印刷胴ユニットの交換装着だけで異なる印刷サイズ
の印刷が行われるようになり、また印刷見当調整などが
印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニットにて行
われる。
が互いに異なる複数種類の印刷胴ユニットが用意される
ことにより、本機ユニットの印刷胴ユニット装着部に対
する印刷胴ユニットの交換装着だけで異なる印刷サイズ
の印刷が行われるようになり、また印刷見当調整などが
印刷胴ユニット側の構成だけで各印刷胴ユニットにて行
われる。
【0085】請求項2によるオフセット印刷機によれ
ば、縦印刷見当調整機構を構成する構成要素のすべてが
印刷胴ユニットに搭載され、この縦印刷見当調整機構は
本機ユニットと印刷胴ユニットとに跨って配置された構
成要件を含まないから、印刷胴ユニットの交換が、縦印
刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく簡
便に行われる。
ば、縦印刷見当調整機構を構成する構成要素のすべてが
印刷胴ユニットに搭載され、この縦印刷見当調整機構は
本機ユニットと印刷胴ユニットとに跨って配置された構
成要件を含まないから、印刷胴ユニットの交換が、縦印
刷見当調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく簡
便に行われる。
【0086】請求項3によるオフセット印刷機では、胴
着脱機構を構成する構成要素のすべてが印刷胴ユニット
に搭載され、この胴着脱機構は本機ユニットと印刷胴ユ
ニットとに跨って配置された構成要件を含まないから、
印刷胴ユニットの交換が、胴着脱機構の組み付け、切り
離しを行うことなく簡便に行われる。
着脱機構を構成する構成要素のすべてが印刷胴ユニット
に搭載され、この胴着脱機構は本機ユニットと印刷胴ユ
ニットとに跨って配置された構成要件を含まないから、
印刷胴ユニットの交換が、胴着脱機構の組み付け、切り
離しを行うことなく簡便に行われる。
【0087】請求項4によるオフセット印刷機では、横
印刷見当調整機構を構成する構成要素のすべてが印刷胴
ユニットに搭載され、この横印刷見当調整機構は本機ユ
ニットと印刷胴ユニットとに跨って配置された構成要件
を含まないから、印刷胴ユニットの交換が、横印刷見当
調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく簡便に行
われる。
印刷見当調整機構を構成する構成要素のすべてが印刷胴
ユニットに搭載され、この横印刷見当調整機構は本機ユ
ニットと印刷胴ユニットとに跨って配置された構成要件
を含まないから、印刷胴ユニットの交換が、横印刷見当
調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく簡便に行
われる。
【0088】請求項5によるオフセット印刷機では、版
胴ひねり調整機構を構成する構成要素のすべてが印刷胴
ユニットに搭載され、この版胴ひねり調整機構は本機ユ
ニットと印刷胴ユニットとに跨って配置された構成要件
を含まないから、印刷胴ユニットの交換が、版胴ひねり
調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく簡便に行
われる。
胴ひねり調整機構を構成する構成要素のすべてが印刷胴
ユニットに搭載され、この版胴ひねり調整機構は本機ユ
ニットと印刷胴ユニットとに跨って配置された構成要件
を含まないから、印刷胴ユニットの交換が、版胴ひねり
調整機構の組み付け、切り離しを行うことなく簡便に行
われる。
【0089】請求項6によるオフセット印刷機は、単独
駆動機構を構成する構成要素のすべてが印刷胴ユニット
に搭載され、この単独駆動機構は本機ユニットと印刷胴
ユニットとに跨って配置された構成要件を含まないか
ら、印刷胴ユニットの交換が、単独駆動機構の組み付
け、切り離しを行うことなく簡便に行われる。
駆動機構を構成する構成要素のすべてが印刷胴ユニット
に搭載され、この単独駆動機構は本機ユニットと印刷胴
ユニットとに跨って配置された構成要件を含まないか
ら、印刷胴ユニットの交換が、単独駆動機構の組み付
け、切り離しを行うことなく簡便に行われる。
【図1】本発明によるオフセット印刷機を4連のB−B
方式のユニット型オフセット輪転印刷機に適用した実施
例を示す全体構成図である。
方式のユニット型オフセット輪転印刷機に適用した実施
例を示す全体構成図である。
【図2】本発明によるオフセット印刷機の詳細構造を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】本発明によるオフセット印刷機の印刷胴ユニッ
トの正面図である。
トの正面図である。
【図4】本発明によるオフセット印刷機の胴駆動系の一
実施例を示す縦断面図(図3のB−Bによる伝動側フレ
ーム部分の断面図)である。
実施例を示す縦断面図(図3のB−Bによる伝動側フレ
ーム部分の断面図)である。
【図5】本発明によるオフセット印刷機の胴駆動系の歯
車列を示す側断面図である。
車列を示す側断面図である。
【図6】本発明によるオフセット印刷機の印刷胴ユニッ
トの伝動側フレームの側面図である。
トの伝動側フレームの側面図である。
【図7】本発明によるオフセット印刷機の印刷胴ユニッ
トの操作側フレームの側面図である。
トの操作側フレームの側面図である。
【図8】図3のA−Aによる断面図である。
1 第一印刷ユニット 3 第二印刷ユニット 5 第三印刷ユニット 7 第四印刷ユニット 9 主駆動軸 11 本機ユニット 13 印刷胴ユニット装着部 15 印刷胴ユニット 31 上側インキ供給装置 33 下部インキ供給装置 43 上部湿し装置 45 下部湿し装置 47 上部版胴 49 上部ブランケット胴 51 下部版胴 53 下部ブランケット胴 73 駆動側平歯車 79 エアシリンダ装置 81 伝動側フレーム 87 被駆動側平歯車 89、95 はすば歯車 99 下版胴はすば歯車 103 下ブラン胴はすば歯車 107 上ブラン胴はすば歯車 111 上版胴はすば歯車 115 ねじ軸 117 ウォーム 121 ウォームホイール 123 電動機 135 ねじ軸 137 ウォーム 141 ウォームホイール 143 電動機 151 ねじ軸 153 ウォーム 157 ウォームホイール 159 電動機 181、183、185、187 軸受ボックス 193、195 送りねじ 197 ウォーム 201 ウォームホイール 203 電動機 207 ウォーム 211 ウォームホイール 213 電動機 225、227 送りねじ 237、239 ウォームホイール 245、247 ウォーム 249、251 電動機 275、277 軸受ボックス 287 流体圧シリンダ装置 289 回転軸 291 駆動アーム 311 独立駆動用電動機 317 電磁クラッチ 319 独立駆動用はすば歯車 317 電磁クラッチ 325 ロータリエンコーダ32
Claims (6)
- 【請求項1】 インキ供給装置と湿し装置と駆動軸とを
有する本機ユニットと、版胴、ブランケット胴などの胴
体を取り付けられ前記本機ユニットの印刷胴ユニット装
着部に着脱可能に装着される印刷胴ユニットとを有し、
前記本機ユニットの印刷胴ユニット装着部には前記駆動
軸と駆動連結された駆動側歯車が配置され、前記印刷胴
ユニットには前記胴体と駆動連結された被駆動側歯車が
設けられ、前記印刷胴ユニットが前記印刷胴ユニット装
着部に装着されることにより前記駆動側歯車と前記被駆
動側歯車とが噛み合い係合するよう構成され、前記印刷
胴ユニットには印刷紙の移動方向の印刷見当を合わせる
縦印刷見当調整機構、胴着脱機構等の印刷胴周辺機構お
よびそれらの駆動装置が前記本機ユニットより切り離さ
れた状態で搭載されていることを特徴とするオフセット
印刷機。 - 【請求項2】 前記印刷胴ユニットには版胴およびブラ
ンケット胴が上下二つ設けられ、前記縦印刷見当調整機
構は、上下二つの版胴の回転位相を同時に調整する上下
共通の回転位相調整部と、上下二つの版胴の回転位相を
各々個別に行う上部版胴用回転位相調整部および下部版
胴用回転位相調整部とを有し、その各回転位相調整部お
よびこれら各回転位相調整部を駆動するアクチュエー
タ、そのアクチュエータと各回転位相調整部とを駆動連
結する伝動機構のすべてが前記印刷胴ユニットに搭載さ
れていることを特徴とする請求項1に記載のオフセット
印刷機。 - 【請求項3】 前記胴着脱機構は、前記ブランケット胴
の両側の偏心軸受部を回動変位させるレバーと、アクチ
ュエータと、前記レバーと前記アクチュエータとを駆動
連結する伝動機構とを有し、そのすべてが前記印刷胴ユ
ニットに搭載されていることを特徴とする請求項1また
は2に記載のオフセット印刷機。 - 【請求項4】 前記印刷胴周辺機構として、印刷紙の移
動方向に直交する方向の印刷見当を合わせる横印刷見当
調整機構を有し、前記横印刷見当調整機構は、版胴の軸
受ボックスと連結されて回転することにより版胴を軸線
方向に移動させる送りねじと、アクチュエータと、前記
送りねじと前記アクチュエータとを駆動連結する伝動機
構とにより構成され、そのすべてが前記印刷胴ユニット
に搭載されていることを特徴とする請求項1〜3の何れ
かに記載のオフセット印刷機。 - 【請求項5】 前記印刷胴周辺機構として、版胴の水平
支持姿勢を調整する版胴ひねり調整機構を有し、版胴ひ
ねり調整機構は、前記版胴の片側の偏心軸受部を回動変
位させるレバーと、アクチュエータと、前記レバーと前
記アクチュエータとを駆動連結する伝動機構とにより構
成され、そのすべてが前記印刷胴ユニットに搭載されて
いることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のオ
フセット印刷機。 - 【請求項6】 前記印刷胴周辺機構として、版胴、ブラ
ンケット胴など、印刷胴ユニットに設けられている胴体
を単独駆動する単独駆動機構を有し、単独駆動機構は、
電動機と、前記胴体の軸部に設けられた歯車と前記電動
機とを駆動連結する伝動機構、および前記胴体の回転位
相を検出する回転位相検出器とにより構成され、そのす
べてが前記印刷胴ユニットに搭載されていることを特徴
とする請求項1〜5の何れかに記載のオフセット印刷
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7100913A JPH08290544A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | オフセット印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7100913A JPH08290544A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | オフセット印刷機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08290544A true JPH08290544A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14286586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7100913A Pending JPH08290544A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | オフセット印刷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08290544A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11342583A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-12-14 | Heidelberger Druckmas Ag | 完全解放ブランケット |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP7100913A patent/JPH08290544A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11342583A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-12-14 | Heidelberger Druckmas Ag | 完全解放ブランケット |
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