JPH08298386A - 防水型電子機器 - Google Patents
防水型電子機器Info
- Publication number
- JPH08298386A JPH08298386A JP7103296A JP10329695A JPH08298386A JP H08298386 A JPH08298386 A JP H08298386A JP 7103296 A JP7103296 A JP 7103296A JP 10329695 A JP10329695 A JP 10329695A JP H08298386 A JPH08298386 A JP H08298386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- housing body
- housing
- rubber switch
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筐体本体と筐体カバーとの合せ部分に介在さ
せられるパッキンの製造コストを削減でき、しかも、パ
ッキンの取り付けも容易な防水型電子機器の提供。 【構成】 筐体本体110と筐体カバー120との合わ
せ部分に介在させられるパッキン部132はラバースイ
ッチ部131と一体化され、パッキン付ラバースイッチ
130の一部となっている。
せられるパッキンの製造コストを削減でき、しかも、パ
ッキンの取り付けも容易な防水型電子機器の提供。 【構成】 筐体本体110と筐体カバー120との合わ
せ部分に介在させられるパッキン部132はラバースイ
ッチ部131と一体化され、パッキン付ラバースイッチ
130の一部となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話機やコードレス
電話機の子機のような防水を必要とする携帯型電子機器
の改良に関する。
電話機の子機のような防水を必要とする携帯型電子機器
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図8乃至図10に携帯電話機等の従来の
防水型電子機器を示す。この電子機器の筐体は、図8に
示すように、筐体本体10と筐体カバー20とで構成さ
れており、その組立ては、図9に示すようなラバースイ
ッチ30のボタン部31を筐体本体10に形成の貫通穴
11に挿入することによりラバースイッチ30を筐体本
体10内の所定位置に位置付け、次に各種回路部が形成
されている回路基板40をラバースイッチ30上に載置
してラバースイッチ30と共にねじ41により筐体本体
10に固定し、次に筐体本体10の開口部を囲繞する状
態に筐体本体10の開口部側の周縁部端面12に形成の
溝部13に図10に示すようなリング状のパッキン50
を嵌め込み、次に、筐体カバー20の端面21を筐体本
体10の端面に合わせた状態としてねじ23により筐体
カバー20を筐体本体10に固定することにより行われ
る。
防水型電子機器を示す。この電子機器の筐体は、図8に
示すように、筐体本体10と筐体カバー20とで構成さ
れており、その組立ては、図9に示すようなラバースイ
ッチ30のボタン部31を筐体本体10に形成の貫通穴
11に挿入することによりラバースイッチ30を筐体本
体10内の所定位置に位置付け、次に各種回路部が形成
されている回路基板40をラバースイッチ30上に載置
してラバースイッチ30と共にねじ41により筐体本体
10に固定し、次に筐体本体10の開口部を囲繞する状
態に筐体本体10の開口部側の周縁部端面12に形成の
溝部13に図10に示すようなリング状のパッキン50
を嵌め込み、次に、筐体カバー20の端面21を筐体本
体10の端面に合わせた状態としてねじ23により筐体
カバー20を筐体本体10に固定することにより行われ
る。
【0003】これで、筐体本体10の貫通穴11からの
水滴の侵入は筐体本体10の内壁面に形成のリブ15に
押し付けられているラバースイッチ30の基板部32で
阻止され、筐体本体10と筐体カバー20の合せ目部分
からの水滴の侵入は両者10,20で挟持されているパ
ッキン50で阻止され、又、ねじ23の挿入穴24から
の水滴の侵入はパッキン25で阻止される。
水滴の侵入は筐体本体10の内壁面に形成のリブ15に
押し付けられているラバースイッチ30の基板部32で
阻止され、筐体本体10と筐体カバー20の合せ目部分
からの水滴の侵入は両者10,20で挟持されているパ
ッキン50で阻止され、又、ねじ23の挿入穴24から
の水滴の侵入はパッキン25で阻止される。
【0004】しかしながらこの従来の防水型電子機器に
よると、筐体本体10に形成の溝部13に嵌め込み得る
大きさ、形状のパッキン50を製造するために金型を形
成する必要があるので、コストがかさむという不具合が
あった。また、筐体本体10の内部を囲繞し得る長さを
有する線状のパッキン50に捩れが生じないようにしな
がらパッキン50を溝部13に嵌め込むことは困難であ
り、パッキン50の取り付けに多くの工数がかかるとい
う不具合もあった。
よると、筐体本体10に形成の溝部13に嵌め込み得る
大きさ、形状のパッキン50を製造するために金型を形
成する必要があるので、コストがかさむという不具合が
あった。また、筐体本体10の内部を囲繞し得る長さを
有する線状のパッキン50に捩れが生じないようにしな
がらパッキン50を溝部13に嵌め込むことは困難であ
り、パッキン50の取り付けに多くの工数がかかるとい
う不具合もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、上記の防
水型電子機器では筐体本体と筐体カバーとの合せ目部分
に介在させられるパッキンの製造コストが高くなり、大
形のパッキン自体の取り付けにも作業工数がかかるとい
う問題があった。
水型電子機器では筐体本体と筐体カバーとの合せ目部分
に介在させられるパッキンの製造コストが高くなり、大
形のパッキン自体の取り付けにも作業工数がかかるとい
う問題があった。
【0006】本発明はこのような従来の欠点を解決する
べくなされたものであり、筐体本体と筐体カバーとの合
せ部分に介在させられるパッキンの製造コストを削減で
き、しかもこのパッキンの取り付けも容易な防水型電子
機器を提供することを目的とする。
べくなされたものであり、筐体本体と筐体カバーとの合
せ部分に介在させられるパッキンの製造コストを削減で
き、しかもこのパッキンの取り付けも容易な防水型電子
機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る防水型電
子機器では、開口部を有しこの開口部と対向する正面壁
面部に貫通穴が形成された筐体本体と、底部に接点部が
設けられたボタン部及びこのボタン部を弾性的に保持す
る基板部を有するラバースイッチ部と前記基板部を囲繞
するパッキン部とがラバーにて一体的に形成され、前記
ボタン部が前記筐体本体の開口部側から前記貫通穴に挿
入されて前記パッキン部が前記筐体本体の前記開口部側
の周縁部端面に位置付けられるパッキン付ラバースイッ
チと、パターン接点を有しこのパターン接点が前記ボタ
ン部の接点部と対向し、かつ、前記基板部を前記正面壁
面部に向けて押圧する状態で前記筐体本体に取り付けら
れる回路基板と、前記開口部を覆うようにして前記筐体
本体に取り付けられ前記筐体本体の前記開口部側の周縁
部端面とで前記パッキン部を挟持する筐体カバーとを具
備する構成となっている。
子機器では、開口部を有しこの開口部と対向する正面壁
面部に貫通穴が形成された筐体本体と、底部に接点部が
設けられたボタン部及びこのボタン部を弾性的に保持す
る基板部を有するラバースイッチ部と前記基板部を囲繞
するパッキン部とがラバーにて一体的に形成され、前記
ボタン部が前記筐体本体の開口部側から前記貫通穴に挿
入されて前記パッキン部が前記筐体本体の前記開口部側
の周縁部端面に位置付けられるパッキン付ラバースイッ
チと、パターン接点を有しこのパターン接点が前記ボタ
ン部の接点部と対向し、かつ、前記基板部を前記正面壁
面部に向けて押圧する状態で前記筐体本体に取り付けら
れる回路基板と、前記開口部を覆うようにして前記筐体
本体に取り付けられ前記筐体本体の前記開口部側の周縁
部端面とで前記パッキン部を挟持する筐体カバーとを具
備する構成となっている。
【0008】請求項2に係る防水型電子機器では、請求
項1において、パッキン付ラバースイッチは基板部とパ
ッキン部を連接する連接部を有し、この連接部は筐体本
体のうちの開口部側周縁部端面を有する側部壁面部に沿
う状態に位置付けられ、筐体カバーには前記連接部が前
記側部壁面部から離間することを前記連接部に当接して
阻止する第1のリブが設けられた構成となっている。
項1において、パッキン付ラバースイッチは基板部とパ
ッキン部を連接する連接部を有し、この連接部は筐体本
体のうちの開口部側周縁部端面を有する側部壁面部に沿
う状態に位置付けられ、筐体カバーには前記連接部が前
記側部壁面部から離間することを前記連接部に当接して
阻止する第1のリブが設けられた構成となっている。
【0009】請求項3に係る防水型電子機器では、請求
項1又は2において、パッキン付ラバースイッチはパッ
キン部に近接する位置に穴部が形成され、筐体本体の開
口部側周縁部端面には前記穴部に挿入される第2のリブ
が設けられている。
項1又は2において、パッキン付ラバースイッチはパッ
キン部に近接する位置に穴部が形成され、筐体本体の開
口部側周縁部端面には前記穴部に挿入される第2のリブ
が設けられている。
【0010】
【作用】請求項1に係る防水型電子機器では、筐体本体
と筐体カバーとの合わせ部分に介在させられるパッキン
部はパッキン付ラバースイッチの一部としてラバースイ
ッチ部と一体化しているので、パッキンを筐体本体に取
り付ける際の捩じれはラバースイッチ部により阻止され
る。また、ラバースイッチ部を筐体本体の所定位置に位
置付けることにより、パッキン部は筐体本体の開口部側
周縁部端面に位置付けられる。
と筐体カバーとの合わせ部分に介在させられるパッキン
部はパッキン付ラバースイッチの一部としてラバースイ
ッチ部と一体化しているので、パッキンを筐体本体に取
り付ける際の捩じれはラバースイッチ部により阻止され
る。また、ラバースイッチ部を筐体本体の所定位置に位
置付けることにより、パッキン部は筐体本体の開口部側
周縁部端面に位置付けられる。
【0011】請求項2に係る防水型電子機器では、請求
項1に係る発明において、筐体本体の所定位置に取り付
けられたパッキン付ラバースイッチのうちの連接部は筐
体本体の側部壁面部から離間する方向への移動を筐体カ
バー側の第1のリブで阻止できるので、筐体カバーを筐
体本体に取り付ける際にパッキン部を筐体本体の内側に
向けて押圧する力が作用したとしても、第1のリブで連
接部の移動を阻止することによってパッキン部の所定位
置からの位置ずれを防止できる。
項1に係る発明において、筐体本体の所定位置に取り付
けられたパッキン付ラバースイッチのうちの連接部は筐
体本体の側部壁面部から離間する方向への移動を筐体カ
バー側の第1のリブで阻止できるので、筐体カバーを筐
体本体に取り付ける際にパッキン部を筐体本体の内側に
向けて押圧する力が作用したとしても、第1のリブで連
接部の移動を阻止することによってパッキン部の所定位
置からの位置ずれを防止できる。
【0012】請求項3に係る防水型電子機器では、請求
項1又は2に係る発明において、パッキン付ラバースイ
ッチに形成の穴部に筐体本体側の第2のリブが挿入され
るので、この第2のリブにより筐体本体に対するパッキ
ン部の位置決めがなされ、又、筐体本体に筐体カバーを
取り付けるときにパッキン部を所定位置からずらす方向
に外力が作用してもこのパッキン部のずれを第2のリブ
により防止できる。
項1又は2に係る発明において、パッキン付ラバースイ
ッチに形成の穴部に筐体本体側の第2のリブが挿入され
るので、この第2のリブにより筐体本体に対するパッキ
ン部の位置決めがなされ、又、筐体本体に筐体カバーを
取り付けるときにパッキン部を所定位置からずらす方向
に外力が作用してもこのパッキン部のずれを第2のリブ
により防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図7を参照
して詳述する。
して詳述する。
【0014】図1乃至図3は本発明の第1の実施例を示
す図であり、図2は防水型電子機器の分解斜視図、図1
は図2の防水型電子機器を組立てた状態での図2のA−
A線断面図、図3はパッキン付ラバースイッチの斜視図
である。
す図であり、図2は防水型電子機器の分解斜視図、図1
は図2の防水型電子機器を組立てた状態での図2のA−
A線断面図、図3はパッキン付ラバースイッチの斜視図
である。
【0015】本例に係る防水型電子機器は、図1及び図
2に示すように、電子機器の筐体を構成するプラスチッ
ク製の筐体本体110及び筐体カバ−120、筐体本体
110内に取り付けられるパッキン付ラバ−スイッチ1
30、回路基板140を具備して構成されている。
2に示すように、電子機器の筐体を構成するプラスチッ
ク製の筐体本体110及び筐体カバ−120、筐体本体
110内に取り付けられるパッキン付ラバ−スイッチ1
30、回路基板140を具備して構成されている。
【0016】筐体本体110はパッキン付ラバ−スイッ
チ130及び回路基板140を内部に取り付けるために
開口部111を有しており、開口部111と対向する壁
面部である正面壁面部112には、パッキン付ラバ−ス
イッチ130のボタン部(後述134)が挿入される貫
通穴113が多数形成され、正面壁面部112の内側面
には夫々の貫通穴113を仕切るようにして仕切り用リ
ブ114が設けられている。また、筐体本体110の側
部壁面部115の端面、すなわち、筐体本体110の開
口部111側の周縁部端面116には開口部111を囲
繞するようにして溝117が形成されている。また、筐
体本体110内には回路基板140のねじ止め用のボス
118及び筐体カバ−120のねじ止め用のボス119
が立設されている。
チ130及び回路基板140を内部に取り付けるために
開口部111を有しており、開口部111と対向する壁
面部である正面壁面部112には、パッキン付ラバ−ス
イッチ130のボタン部(後述134)が挿入される貫
通穴113が多数形成され、正面壁面部112の内側面
には夫々の貫通穴113を仕切るようにして仕切り用リ
ブ114が設けられている。また、筐体本体110の側
部壁面部115の端面、すなわち、筐体本体110の開
口部111側の周縁部端面116には開口部111を囲
繞するようにして溝117が形成されている。また、筐
体本体110内には回路基板140のねじ止め用のボス
118及び筐体カバ−120のねじ止め用のボス119
が立設されている。
【0017】筐体カバ−120は筐体本体110の開口
部111を覆い得る形状となっており、筐体本体110
の周縁部端面116と合わせられる端面121には溝1
17に対応させて溝122が形成されている。また、筐
体カバ−120内には、この筐体カバ−120を筐体本
体110に取り付けたときに筐体本体110側へ突出す
るようにして第1のリブ123が設けられており、この
第1のリブ123と筐体本体110の側部壁面部115
との間にはパッキン付ラバ−スイッチ130の連接部
(後述133)の板厚程度の隙間が形成されている。
部111を覆い得る形状となっており、筐体本体110
の周縁部端面116と合わせられる端面121には溝1
17に対応させて溝122が形成されている。また、筐
体カバ−120内には、この筐体カバ−120を筐体本
体110に取り付けたときに筐体本体110側へ突出す
るようにして第1のリブ123が設けられており、この
第1のリブ123と筐体本体110の側部壁面部115
との間にはパッキン付ラバ−スイッチ130の連接部
(後述133)の板厚程度の隙間が形成されている。
【0018】パッキン付ラバ−スイッチ130は、図3
に示すように、ラバ−スイッチ部131とパッキン部1
32と両者131,132を連接する連接部133とが
シリコンゴム等のラバ−により一体的に形成されてい
る。ラバ−スイッチ部131は筐体本体110の貫通穴
113に挿入されるボタン部134とこれを弾性的に保
持する基板部135とを有しており、ボタン部134の
底部には接点部136が導電体により形成されている。
に示すように、ラバ−スイッチ部131とパッキン部1
32と両者131,132を連接する連接部133とが
シリコンゴム等のラバ−により一体的に形成されてい
る。ラバ−スイッチ部131は筐体本体110の貫通穴
113に挿入されるボタン部134とこれを弾性的に保
持する基板部135とを有しており、ボタン部134の
底部には接点部136が導電体により形成されている。
【0019】また、連接部133は基板部135を囲繞
するようにして基板部135の周縁部に連接しており、
パッキン部132は連接部133を囲繞するようにして
連接部133の周縁部に連接されている。また、ラバ−
スイッチ部131及び連接部133は筐体本体110の
内側に嵌合的に収まる形状になっており、図1に示すよ
うに、ボタン部134を貫通穴113に挿入してラバ−
スイッチ部131及び連接部133を筐体本体110に
収めると、基板部135は仕切用リブ114に当接した
状態となり、連接部133は側部壁面部115に接する
状態となり、パッキン部132の一方の端部側は溝11
7に嵌合する状態となる。尚、基板部135にはボス1
18挿入用の穴部137が形成されている。また、筐体
カバ−120側にはボス119と対応する位置にねじ1
28が挿入される穴部を有するボス(図示せず)が設け
られており、連接部133にはこのボスを逃げるための
穴部138が形成されている。
するようにして基板部135の周縁部に連接しており、
パッキン部132は連接部133を囲繞するようにして
連接部133の周縁部に連接されている。また、ラバ−
スイッチ部131及び連接部133は筐体本体110の
内側に嵌合的に収まる形状になっており、図1に示すよ
うに、ボタン部134を貫通穴113に挿入してラバ−
スイッチ部131及び連接部133を筐体本体110に
収めると、基板部135は仕切用リブ114に当接した
状態となり、連接部133は側部壁面部115に接する
状態となり、パッキン部132の一方の端部側は溝11
7に嵌合する状態となる。尚、基板部135にはボス1
18挿入用の穴部137が形成されている。また、筐体
カバ−120側にはボス119と対応する位置にねじ1
28が挿入される穴部を有するボス(図示せず)が設け
られており、連接部133にはこのボスを逃げるための
穴部138が形成されている。
【0020】回路基板140には電子機器の機能を構成
する各種回路部が形成されており、基板部135と密着
させられる面側には、ボタン部134の接点部136と
対向するようにしてパタ−ン接点141が設けられてい
る。
する各種回路部が形成されており、基板部135と密着
させられる面側には、ボタン部134の接点部136と
対向するようにしてパタ−ン接点141が設けられてい
る。
【0021】上記防水型電子機器の組立ては、図2に示
すように、まず筐体本体110の貫通穴113にボタン
部134を挿入しながらパッキン付ラバ−スイッチ13
0を筐体本体110に収める。このとき、パッキン部1
32の一方の端部側は溝117に対応する位置となるの
で、他方の端部側を軽く押圧することにより、一方の端
部側を溝117に容易に嵌め込むことができる。また、
パッキン部132はパッキン付ラバ−スイッチ130の
一部となっているのでパッキン部132が捩じれること
はない。次に、回路基板140を基板部135上に載置
してねじ148により筐体本体110に固定する。これ
で、図1に示すように、基板部135は仕切り用リブ1
14に押し付けられた状態となるので貫通穴113に侵
入した水滴が回路基板140側に侵入することは基板部
135で阻止される。尚、筐体本体110の貫通穴11
3の近傍には水抜用の細孔151が設けられているの
で、ボタン部134の周囲に溜まった水滴を筐体本体1
10の外部へ容易に排出することができる。
すように、まず筐体本体110の貫通穴113にボタン
部134を挿入しながらパッキン付ラバ−スイッチ13
0を筐体本体110に収める。このとき、パッキン部1
32の一方の端部側は溝117に対応する位置となるの
で、他方の端部側を軽く押圧することにより、一方の端
部側を溝117に容易に嵌め込むことができる。また、
パッキン部132はパッキン付ラバ−スイッチ130の
一部となっているのでパッキン部132が捩じれること
はない。次に、回路基板140を基板部135上に載置
してねじ148により筐体本体110に固定する。これ
で、図1に示すように、基板部135は仕切り用リブ1
14に押し付けられた状態となるので貫通穴113に侵
入した水滴が回路基板140側に侵入することは基板部
135で阻止される。尚、筐体本体110の貫通穴11
3の近傍には水抜用の細孔151が設けられているの
で、ボタン部134の周囲に溜まった水滴を筐体本体1
10の外部へ容易に排出することができる。
【0022】次に、筐体カバ−120の端面121の溝
122をパッキン部132の他方の端部側に位置付けて
ねじ128により筐体本体110に固定する。これで、
パッキン部132は筐体本体110の周縁部端面116
と筐体カバ−120の端面121とで挟持された状態と
なるので、筐体本体110と筐体カバ−120の合せ目
部分からの水滴の侵入はパッキン部132にて阻止でき
る。また、この筐体カバー120の取り付けに際して
は、筐体カバー120には第1のリブ123が複数箇所
に設けられており、この第1のリブ123が案内となる
ので、筐体カバー120を筐体本体110の所定位置に
容易に位置付けることができる。また、筐体カバー12
0の端面121がパッキン部132の他方の端部に当接
するときにパッキン部132を筐体本体110の内側に
向けて押圧する力が作用することも考えられるが、筐体
本体110の側部壁面部115から離間する方向への連
接部133の移動は第1のリブ123により阻止される
ので連接部133に連接するパッキン部132に位置ず
れが生じることはない。尚、本例では、筐体カバー12
0に形成されているねじ128用の挿入穴123からの
水滴の侵入をパッキン125で阻止する構成としてある
が、連接部133に形成の穴部138を小径とし、筐体
本体110のボス119の端面と筐体カバー120の端
面121で連接部133を挟持する構成とすることによ
り、連接部133の一部でパッキン125の代用をして
も良い。
122をパッキン部132の他方の端部側に位置付けて
ねじ128により筐体本体110に固定する。これで、
パッキン部132は筐体本体110の周縁部端面116
と筐体カバ−120の端面121とで挟持された状態と
なるので、筐体本体110と筐体カバ−120の合せ目
部分からの水滴の侵入はパッキン部132にて阻止でき
る。また、この筐体カバー120の取り付けに際して
は、筐体カバー120には第1のリブ123が複数箇所
に設けられており、この第1のリブ123が案内となる
ので、筐体カバー120を筐体本体110の所定位置に
容易に位置付けることができる。また、筐体カバー12
0の端面121がパッキン部132の他方の端部に当接
するときにパッキン部132を筐体本体110の内側に
向けて押圧する力が作用することも考えられるが、筐体
本体110の側部壁面部115から離間する方向への連
接部133の移動は第1のリブ123により阻止される
ので連接部133に連接するパッキン部132に位置ず
れが生じることはない。尚、本例では、筐体カバー12
0に形成されているねじ128用の挿入穴123からの
水滴の侵入をパッキン125で阻止する構成としてある
が、連接部133に形成の穴部138を小径とし、筐体
本体110のボス119の端面と筐体カバー120の端
面121で連接部133を挟持する構成とすることによ
り、連接部133の一部でパッキン125の代用をして
も良い。
【0023】図4乃至図6は本発明の第2の実施例を示
す図であり、図4は防水型電子機器の分解斜視図、図5
は防水型電子機器を組み立てた状態での図4のBーB線
断面図、図6はパッキン付ラバースイッチの斜視図であ
る。本例のパッキン付ラバースイッチ130Aでは、図
6に示すように、パッキン部132の近傍にこのパッキ
ン部132に沿うようにして連接部133に穴部139
が形成され、筐体本体110Aの周縁部端面116に
は、図4に示すように、穴部139に対応させて第2の
リブ153が多数設けられている。このような構成とな
っているので、筐体本体110A内にパッキン付ラバー
スイッチ130Aを組み込むに際しては、穴部139に
第2のリブ153を挿入することにより、パッキン部1
32の一方の端部を溝117に容易に位置付けることが
できる。また、筐体カバー120を筐体本体110に取
り付けるときにパッキン部132を所定位置からずらす
方向へ力が作用しても、このパッキン部132の位置ず
れを第2のリブ153により防止できる。その他の構
成、作用、効果は第1の実施例と同様である。
す図であり、図4は防水型電子機器の分解斜視図、図5
は防水型電子機器を組み立てた状態での図4のBーB線
断面図、図6はパッキン付ラバースイッチの斜視図であ
る。本例のパッキン付ラバースイッチ130Aでは、図
6に示すように、パッキン部132の近傍にこのパッキ
ン部132に沿うようにして連接部133に穴部139
が形成され、筐体本体110Aの周縁部端面116に
は、図4に示すように、穴部139に対応させて第2の
リブ153が多数設けられている。このような構成とな
っているので、筐体本体110A内にパッキン付ラバー
スイッチ130Aを組み込むに際しては、穴部139に
第2のリブ153を挿入することにより、パッキン部1
32の一方の端部を溝117に容易に位置付けることが
できる。また、筐体カバー120を筐体本体110に取
り付けるときにパッキン部132を所定位置からずらす
方向へ力が作用しても、このパッキン部132の位置ず
れを第2のリブ153により防止できる。その他の構
成、作用、効果は第1の実施例と同様である。
【0024】図7は本発明の第3の実施例に係る防水型
電子機器の断面図である。本例は上記した第1及び第2
の実施例に比較して薄形とされた電子機器に本発明を適
用した場合を示したものであり、電子機器筐体を構成す
る筐体本体110B及び筐体カバー120Bは薄型とさ
れ、パッキン付ラバースイッチ130Bは基板部135
の周囲に直接パッキン部132が設けられており、連接
部133は設けられていない。従って、連接部133を
押さえるための第1のリブ123は筐体カバー120B
には設けられていないが、筐体カバー120Bを筐体本
体110Aに嵌合させるためのリブ(図示せず)が基板
部135に形成の穴部から筐体本体110B側へ突出さ
せられている。その他の構成、作用、効果は第2の実施
例と同様である。
電子機器の断面図である。本例は上記した第1及び第2
の実施例に比較して薄形とされた電子機器に本発明を適
用した場合を示したものであり、電子機器筐体を構成す
る筐体本体110B及び筐体カバー120Bは薄型とさ
れ、パッキン付ラバースイッチ130Bは基板部135
の周囲に直接パッキン部132が設けられており、連接
部133は設けられていない。従って、連接部133を
押さえるための第1のリブ123は筐体カバー120B
には設けられていないが、筐体カバー120Bを筐体本
体110Aに嵌合させるためのリブ(図示せず)が基板
部135に形成の穴部から筐体本体110B側へ突出さ
せられている。その他の構成、作用、効果は第2の実施
例と同様である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る防水
型電子機器では、筐体本体と筐体カバーとの合わせ部分
に介在させられるパッキン部はパッキン付ラバースイッ
チの一部となっているので、従来別々の金型で製造して
いたパッキン及びラバースイッチを一つの金型で製造で
き、従って、筐体本体と筐体カバーの合わせ部分に介在
させるためのパッキンのコストを削減できる。また、パ
ッキン部はラバースイッチ部と一体化しているので、パ
ッキン部を筐体本体の開口部側周縁部端面に位置付ける
際にパッキン部が捩れる心配はなく、又、ラバースイッ
チ部を筐体本体内の所定位置に位置付けることによりパ
ッキン部は上記周縁部端面に位置付けられる。従って、
パッキン部の取り付けは非常に容易に行える。
型電子機器では、筐体本体と筐体カバーとの合わせ部分
に介在させられるパッキン部はパッキン付ラバースイッ
チの一部となっているので、従来別々の金型で製造して
いたパッキン及びラバースイッチを一つの金型で製造で
き、従って、筐体本体と筐体カバーの合わせ部分に介在
させるためのパッキンのコストを削減できる。また、パ
ッキン部はラバースイッチ部と一体化しているので、パ
ッキン部を筐体本体の開口部側周縁部端面に位置付ける
際にパッキン部が捩れる心配はなく、又、ラバースイッ
チ部を筐体本体内の所定位置に位置付けることによりパ
ッキン部は上記周縁部端面に位置付けられる。従って、
パッキン部の取り付けは非常に容易に行える。
【0026】また、請求項2に係る防水型電子機器で
は、パッキン付ラバースイッチのうちの連接部が筐体本
体の側部壁面部から離間する方向へ移動することを筐体
カバーの第1のリブで阻止できるので、請求項1に係る
発明の効果に加え、筐体本体に筐体カバーを取り付ける
際にパッキン部を筐体本体の内側に向けて押圧する力が
作用しても、第1のリブで連接部の移動を阻止すること
によって、パッキン部の位置ずれを防止できるという効
果を有する。
は、パッキン付ラバースイッチのうちの連接部が筐体本
体の側部壁面部から離間する方向へ移動することを筐体
カバーの第1のリブで阻止できるので、請求項1に係る
発明の効果に加え、筐体本体に筐体カバーを取り付ける
際にパッキン部を筐体本体の内側に向けて押圧する力が
作用しても、第1のリブで連接部の移動を阻止すること
によって、パッキン部の位置ずれを防止できるという効
果を有する。
【0027】また、請求項3に係る防水型電子機器で
は、パッキン付ラバースイッチの穴部に筐体本体側の第
2のリブが挿入されるので、請求項1又は2に係る発明
の効果に加え、この第2のリブにより筐体本体に対する
パッキン部の位置決めを行え、又、筐体本体に筐体カバ
ーを取り付ける際にパッキン部を所定位置からずらす方
向に外力が作用してもこのパキン部のずれを第2のリブ
により防止できるという効果を有する。
は、パッキン付ラバースイッチの穴部に筐体本体側の第
2のリブが挿入されるので、請求項1又は2に係る発明
の効果に加え、この第2のリブにより筐体本体に対する
パッキン部の位置決めを行え、又、筐体本体に筐体カバ
ーを取り付ける際にパッキン部を所定位置からずらす方
向に外力が作用してもこのパキン部のずれを第2のリブ
により防止できるという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例に係る防水型電子機器の
断面図。
断面図。
【図2】本発明の第1の実施例に係る防水型電子機器の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図3】本発明の第1の実施例に係るパッキン付ラバー
スイッチの斜視図。
スイッチの斜視図。
【図4】本発明の第2の実施例に係る防水型電子機器の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図5】本発明の第2の実施例に係る防水型電子機器の
断面図。
断面図。
【図6】本発明の第2の実施例に係るパッキン付ラバー
スイッチの斜視図。
スイッチの斜視図。
【図7】本発明の第3の実施例に係る防水型電子機器の
断面図。
断面図。
【図8】従来の防水型電子機器の分解斜視図。
【図9】従来のラバースイッチの斜視図。
【図10】従来のパッキンの斜視図。
110,110A,110B………筐体本体 111………開口部 112………正面壁面部 113………貫通穴 115………側部壁面部 116………周縁部端面 120,120B………筐体カバー 123………第1のリブ 130,130A,130B………パッキン付ラバース
イッチ 131………ラバースイッチ部 132………パッキン部 133………連接部 134………ボタン部 135………基板部 136………接点部 139………穴部 140………回路基板 141………パターン接点 153………第2のリブ
イッチ 131………ラバースイッチ部 132………パッキン部 133………連接部 134………ボタン部 135………基板部 136………接点部 139………穴部 140………回路基板 141………パターン接点 153………第2のリブ
Claims (3)
- 【請求項1】 開口部を有しこの開口部と対向する正面
壁面部に貫通穴が形成された筐体本体と、 底部に接点部が設けられたボタン部及びこのボタン部を
弾性的に保持する基板部を有するラバースイッチ部と前
記基板部を囲繞するパッキン部とがラバーにて一体的に
形成され、前記ボタン部が前記筐体本体の開口部側から
前記貫通穴に挿入されて前記パッキン部が前記筐体本体
の前記開口部側の周縁部端面に位置付けられるパッキン
付ラバースイッチと、 パターン接点を有しこのパターン接点が前記ボタン部の
接点部と対向し、かつ、前記基板部を前記正面壁面部に
向けて押圧する状態で前記筐体本体に取り付けられる回
路基板と、 前記開口部を覆うようにして前記筐体本体に取り付けら
れ前記筐体本体の前記開口部側の周縁部端面とで前記パ
ッキン部を挟持する筐体カバーとを具備することを特徴
とする防水型電子機器。 - 【請求項2】 パッキン付ラバースイッチは基板部とパ
ッキン部を連接する連接部を有し、この連接部は筐体本
体のうちの開口部側周縁部端面を有する側部壁面部に沿
う状態に位置付けられ、筐体カバーには前記連接部が前
記側部壁面部から離間することを前記連接部に当接して
阻止する第1のリブが設けられていることを特徴とする
請求項1に記載の防水型電子機器。 - 【請求項3】 パッキン付ラバースイッチはパッキン部
に近接する位置に穴部が形成され、筐体本体の開口部側
周縁部端面には前記穴部に挿入される第2のリブが設け
られていることを特徴とする請求項1又は2に記載の防
水型電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7103296A JPH08298386A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 防水型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7103296A JPH08298386A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 防水型電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08298386A true JPH08298386A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14350312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7103296A Withdrawn JPH08298386A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 防水型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08298386A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008306503A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 電子機器 |
JP2012028611A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Nec Access Technica Ltd | 携帯型電子機器および電気基板の支持部材 |
JP2016154066A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | サクサ株式会社 | 電子機器の防水構造 |
JP2020031102A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 沖電気工業株式会社 | 電子機器 |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP7103296A patent/JPH08298386A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008306503A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 電子機器 |
JP2012028611A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Nec Access Technica Ltd | 携帯型電子機器および電気基板の支持部材 |
JP2016154066A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | サクサ株式会社 | 電子機器の防水構造 |
JP2020031102A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 沖電気工業株式会社 | 電子機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3896707B2 (ja) | パネルスイッチおよびその機器への装着方法 | |
US7355137B2 (en) | Waterproof structure of push button switch | |
JPH08223260A (ja) | 携帯無線端末装置 | |
JPH06268548A (ja) | 防水機能付き筐体及び携帯電話 | |
JPH06333459A (ja) | 押し釦スイッチ装置 | |
JP3248250B2 (ja) | 携帯型無線電話機 | |
JPH08298386A (ja) | 防水型電子機器 | |
US6142823A (en) | Electronic component connector | |
JPH07336262A (ja) | 携帯用電子機器のマイク取付け構造 | |
JPH0670292U (ja) | 防水ケース構造 | |
JP3019018B2 (ja) | 電子機器の筐体構造 | |
JP3570939B2 (ja) | 防水型携帯電話機 | |
JPH05275868A (ja) | 電気装置用筐体 | |
JPH0546071U (ja) | 電子機器のシール部材 | |
KR20050085248A (ko) | 이동 전화용 입력 디바이스, 입력 디바이스를 포함하는모듈, 이동 전화 및 그 제조 방법 | |
JP3748187B2 (ja) | スイッチ機構 | |
JP2000030562A (ja) | パネルスイッチ | |
JPH11274753A (ja) | 電気機器の防水構造 | |
JP2571037Y2 (ja) | Lcdの取付構造 | |
JPH1188975A (ja) | 携帯用電子機器におけるスピーカーの保持構造 | |
JPH06152492A (ja) | コードレス電話機 | |
JPH0450683Y2 (ja) | ||
JP2908321B2 (ja) | 固定型アンテナの実装構造 | |
JP3610832B2 (ja) | 無線装置のアンテナ取付構造 | |
JPS63300652A (ja) | 送受話器の構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |